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組合せ編集の設定

組合せ編集を設定するには、次のコンポーネントを使用します。

BUSINESS_UNIT_LED コンポーネントの各テーブルへデータをロードするには、EM_BUS_UNIT_LED コンポーネント インターフェイスを使用します。

ページ名

定義名

用途

チャートフィールド組合せ編集テンプレート ページ

COMBO_EDIT_TMPL1

処理するテーブルとフィールドおよびそれらの処理方法を組合せ編集処理に指示するためのテンプレートを定義します。

元帳テンプレート - フィールド定義ページ

LEDGER_TEMPLATE2

組合せチャートフィールド編集の仕訳編集で使用できるよう、該当するアプリケーションのチャートフィールド組合せ編集テンプレートを元帳テンプレートに関連付けます。これは組合せ編集を使用するかどうかに関係なく、仕訳編集中のチャートフィールド検証でも必要になります。

チャートフィールド組合せ編集定義ページ

COMBO_CF_DEFN

編集するチャートフィールドの組合せを定義します。

ルール定義ページ

COMBO_RULE1

セットID、組合せルールの名前、ルールの組合せ定義および有効日を指定して、組合せルールを定義します。

チャートフィールド組合せページ

COMBO_RULE2

ルールに含める基準チャートフィールド値と基準外チャートフィールド値を定義します。

チャートフィールド組合せ編集グループ ページ

COMBO_GROUP

複数の組合せルールを組合せグループにまとめます。

仕訳編集オプション ページ

BUSINESS_UNIT_LED2

プロセス グループを元帳グループにまとめます。組合せ編集処理に制限を設けて効率性を上げる場合は、プロセス グループごとに取引ソースを割り当てます。

組合せ編集取引ソース ページ

COMBO_TRAN_ SOURCE

特定のプロセス グループに関連付ける取引ソースの名前を定義します。

組合せ編集取引ソース ページ (表示のみ)

COMBO_TRAN_SRC_COB

(表示のみ) 特定のプロセス グループに関連付けられている全ての組合せ取引ソースを表示します。このページは組合せデータ作成リクエスト ページからアクセスします。

詳細については、「組合せデータ作成リクエスト ページ」を参照してください。

組合せ編集処理を設定するには、次の設定手順を実行します。

  1. 買掛金管理や請求管理などのアプリケーションで、組合せ編集を有効にします。

  2. バックグラウンドでの組合せ編集の実行に使用する、アプリケーション固有のチャートフィールド組合せ編集テンプレートを選択または定義します。

  3. 組合せ編集テンプレートを、People Soft 一般会計の対応する元帳テンプレートに関連付けます。

  4. ビジネス ユニットおよび元帳グループで組合せとして編集する 2 つ以上のチャートフィールドを指定して、組合せ定義を設定します。

  5. 仕訳入力に使用するチャートフィールド組合せ値を関連付ける組合せルール 1 と 2 を定義します。

    これらのルールにより、仕訳編集処理を通過できるチャートフィールド値の組合せが決定します。次の点を検討します。

    • 有効な組合せと無効な組合せのどちらを編集するのかを、双方の効率性を分析したうえで決定します。

    • チャートフィールド値を特定の値として定義するのか、それとも PeopleSoft ツリーベースの基準を使用する値の範囲として定義するのか。

    • 各元帳グループに定義するルールおよびルールの数。

      ルールの数に制限はありませんが、ルールが多くなればなるほど処理速度は遅くなります。これは特に、組合せルールに必須チャートフィールドがある場合に顕著に現れます。

    • ルールは会計コントロールの要件が変わるたびに更新する必要があります。

  6. 組合せ編集グループを定義します。

    複数の組合せルールを組合せグループ定義に関連付けます。各グループに所属させる組合せ編集ルールを含めます。これらの関連する組合せを使用して、仕訳編集処理中に仕訳入力が検証されます。

  7. ユニット別元帳 — 仕訳編集ページで、組合せグループを元帳グループに関連付けます。取引ソースを組合せグループに割り当てるかどうかを決定します。特定の取引ソースをプロセス グループに割り当てると、不要なデータ処理を回避できます。

  8. 組合せデータ作成ページで、COMBO_DATA_TBL またはマスター セレクタ テーブルを作成する処理を実行します。

  9. 必要に応じて、ユーザー定義データ テーブルを作成します。

  10. 仕訳編集処理を実行してセレクタ テーブルを動的に生成し、チャートフィールド組合せを検証します。

  11. [詳細値を保持] オプションを使用して、マスター セレクタ テーブルから組合せチャートフィールド値の永続テーブルを作成します。

  12. 必要に応じて組合せルールを変更したりテーブルを再作成したりして、システムを保守します。

チャートフィールド組合せ編集テンプレート ページ (COMBO_EDIT_TMPL1) を使用して、処理するテーブルとフィールドおよびそれらの処理方法を組合せ編集処理に指示するためのテンプレートを定義します。

画像: チャートフィールド組合せ編集テンプレート ページ

次の例では、チャートフィールド組合せ編集テンプレート ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

チャートフィールド組合せ編集テンプレート ページ

この例のスクリーン ショットには、JOURNALS 組合せテンプレートが表示されています。これは提供される標準のテンプレートで、バックグラウンドの組合せ編集や仕訳編集処理で使用されます。PeopleSoft にはアプリケーション用の各種のテンプレートが用意されており、組合せ編集で使用されるレコード名やフィールド名、行のステータス値が、このテンプレートで定義されています。

注: システムをカスタマイズしない限り、各種の PeopleSoft アプリケーション用の標準テンプレートを変更したり、新しいテンプレートを作成したりする必要はありません。

フィールドまたはコントロール

定義

明細行レコード

組合せ編集処理の編集対象となるチャートフィールド組合せ (仕訳行) が含まれているレコードの名前。

ヘッダー レコード

組合せ編集処理の編集対象となる会計行入力の仕訳ヘッダーが含まれているレコードの名前。このフィールドはオプションであるため、空欄のままでもかまいません。

明細行エラー ログ

組合せの個々の行のエラー メッセージを格納するレコードの名前で、組合せ編集エラー確認処理で使用されます。

マッピング オプション

テンプレートの適用先アプリケーションを指定します。

取引日

取引日として使用されるフィールド名。

GL ビジネス ユニット

一般会計のビジネス ユニットとして使用されるフィールド名。

外貨

外貨コードとして使用されるフィールド名。

フィールド名

組合せ行のステータスが記録されるフィールドの名前。

ステータス コード

組合せ編集処理は行を各取引のステータスで更新するときに、ここで指定された値を使用します。

無効: エラーにより取引が失敗したことを示しています。

処理: 取引が処理中であることを示しています (現在使用されていません)。

有効: 有効または通過した取引であることを示しています。

ステータス値

組合せの各ステータス コードを表すためにアプリケーションが使用する値を、有効の場合は 0、無効の場合は 1 などのように指定します。

元帳テンプレート - フィールド定義ページ (LEDGER_TEMPLATE2) を使用して、組合せチャートフィールド編集の仕訳編集で使用できるよう、該当するアプリケーションのチャートフィールド組合せ編集テンプレートを元帳テンプレートに関連付けます。これは組合せ編集を使用するかどうかに関係なく、仕訳編集中のチャートフィールド検証でも必要になります。

画像: 元帳テンプレート - フィールド定義ページ

次の例では、元帳テンプレート - フィールド定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

元帳テンプレート - フィールド定義ページ

バックグラウンド組合せ編集処理を使用する PeopleSoft アプリケーションでは、元帳テンプレート - フィールド定義ページを使用して、アプリケーションの組合せ編集テンプレートを元帳テンプレートに関連付ける必要があります。仕訳編集処理は、指定された組合せ編集テンプレートを使用して、仕訳編集中にチャートフィールド検証を行います。

フィールドまたはコントロール

定義

組合せ編集テンプレート

ドロップダウン リスト ボックスから元帳テンプレートに対応するテンプレートを選択します。

警告 このテンプレートは仕訳編集処理によるチャートフィールド編集で必要になります。このフィールドが空欄の場合、仕訳編集処理は失敗します。

チャートフィールド組合せ編集定義ページ (COMBO_CF_DEFN) を使用して、編集するチャートフィールドの組合せを定義します。

画像: チャートフィールド組合せ編集定義ページ

次の例では、チャートフィールド組合せ編集定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

チャートフィールド組合せ編集定義ページ

フィールドまたはコントロール

定義

組合せ定義

セットID ごとの新しい組合せ定義について、チャートフィールドの一意のセットごとに名前を付与します。

チャートフィールド

組合せに含めるチャートフィールドを指定します。

注: デフォルトで、最初に入力したチャートフィールドが基準チャートフィールドとして選択されます。

基準チャートフィールド

基準チャートフィールドによって組合せ編集ルールが制御されます。最初にリストに含めたチャートフィールドが基準チャートフィールドとして自動的に指定されます。

組合せ編集処理を実行すると、組合せ定義で定義した基準チャートフィールドが最初に検索され、その後に組合せ内の他の基準外チャートフィールドの照合が行われます。

たとえば、ある定義で ACCOUNT を基準チャートフィールドとして定義し、DEPTID と PRODUCT を有効なチャートフィールド組合せとしてこの基準チャートフィールドに関連付けたとします。

次にルール定義ページを使用して、この ACCOUNT、DEPTID、PRODUCT のチャートフィールド組合せ定義の有効な組合せとするチャートフィールド値の組合せを作成します。チャートフィールド値を処理する組合せルールを次の手順で定義しますが、このルールは基準チャートフィールドによって制御されます。

注: コミットメント コントロール予算仕訳組合せ編集の場合、分析タイプ (ANALYSIS_TYPE)、カテゴリ (RESOURCE_CATEGORY)、サブカテゴリ (RESOURCE_SUB_CAT) (プロジェクト コスト管理関連の詳細チャートフィールド) はサポートされません。

ルール定義ページ (COMBO_RULE1) を使用して、セットID、組合せルールの名前、ルールの組合せ定義および有効日を指定し、組合せルールを定義します。

画像: ルール定義ページ

次の例では、ルール定義ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ルール定義ページ

フィールドまたはコントロール

定義

開始有効日終了有効日

ルールの有効期間を示す有効日の範囲を指定します。仕訳編集中にプログラムは、仕訳日を条件として使用し、この範囲内に含まれる有効な組合せルールのみを組合せに適用します。

オープン開始有効日

終了有効日を無期限として指定する場合は、このオプションを選択します。[終了有効日] フィールドの入力ができなくなり、01/01/2099 と表示されます。

組合せ定義

この組合せルールに含まれるチャートフィールドを識別します。この定義に基づく組合せルールがない限り、これは変更できます。

プロンプトの有効日

この日付以前の詳細チャートフィールド値と PeopleSoft ツリーのプロンプトの有効日を入力します。このページには有効日ではなく日付の範囲が含まれているため、その範囲内の任意の期間のチャートフィールドを入力できます。これらのチャートフィールドのプロンプトの開始日を指定できますが、デフォルトは現在日までです。

基準外チャートフィールド オプション

初めてルールを定義するときには、基準外チャートフィールドが表示されます。これらのチャートフィールドはチャートフィールド組合せ編集定義ページで入力します。ただし、最初に入力したチャートフィールドが基準チャートフィールドで、このページには表示されません。

値必須

空白以外の有効な値を必須値として要求する場合は、対象の基準外チャートフィールドのこのチェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオンにすると、関連する基準外チャートフィールドのルールでの値やツリー ノードの入力に制限が課されます。

注: このチェック ボックスをオンにすることでチャートフィールドに有効値を簡単に要請でき、ルールで各有効値を定義する必要がありません。

チャートフィールド組合せグループ ページで空白のツリー ノードまたはレベルを使用し、空白のチャートフィールド値を無効な組合せとして定義すると、同様の結果が得られます。

チャートフィールド組合せページ (COMBO_RULE2) を使用して、ルールに含める基準チャートフィールド値と基準外チャートフィールド値を定義します。

画像: チャートフィールド組合せページ

次の例では、チャートフィールド組合せページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

チャートフィールド組合せページ

ルール定義ページで値必須チェック ボックスを選択した場合、このページに自動的にデータが入力されます。

フィールドまたはコントロール

定義

昇順

基準チャートフィールドを昇順に並べ替える場合に選択します。

降順

基準チャートフィールドを降順に並べ替える場合に選択します。

ソート基準

基準チャートフィールドを選択した順序に並べ替える場合にクリックします。

基準チャートフィールド

これは組合せの基準となる第 1 のレベルであり、変更できません。

基準外チャートフィールド

この第 2 のレベルは、基準チャートフィールドと共に組合せを形成する基準外チャートフィールドを識別します。

ツリーおよびレベル

これらのフィールドと [ノード/値] フィールドによって、組合せルールがツリー定義に基づく場合のノード プロンプトが決まります。このフィールドは、基準および基準外チャートフィールドのチャートフィールド値のソースとなるツリーおよびレベルを識別します。

夏、冬または春のツリーを選択できます。

指定方法

[指定方法] ラジオ ボタンを使用して、選択した基準および基準外チャートフィールドのチャートフィールド値のソースとして次のいずれかを指定します。

[選択した詳細値] をクリックして、値/ノード フィールドで選択した個々のチャートフィールド値を含めます。

[選択したツリー ノード] をクリックすると編集ボックスがアクティブになるので、ここでレベルを含むツリーのツリー名とレベルを指定できます。ツリーのノードを、値/ノード フィールドで指定します。ノードの詳細値が空であるツリーも設定できます。

ノード/値

このフィールドと [ツリー] および [レベル] フィールドによって、組合せルールがツリー定義に基づく場合のノード プロンプトが決まります。選択した詳細チャートフィールド値を指定するときに、個々のチャートフィールド値を入力します。

注: 選択したツリーの構造内のノードが、ツリー ノード構造の標準のレコード TREE_NODE_TBL を使用しているのではなく、標準のツリー ノード レコードを参照するビューに基づいている場合、これらのビューをカスタマイズする必要があります。

チャートフィールド組合せ編集グループ ページ (COMBO_GROUP) を使用して、組合せルールを 1 つの組合せグループにまとめます。

画像: チャートフィールド組合せ編集グループ ページ

次の例では、チャートフィールド組合せ編集グループ ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

チャートフィールド組合せ編集グループ ページ

フィールドまたはコントロール

定義

組合せ定義

適切な組合せ定義を選択します。このフィールドは新しいプロセス グループの作成時に使用可能です。これは必須フィールドで、グループ内のルールで定義されているものと同じにする必要があります。

組合せ編集オプション

使用するテーブルのタイプを次から 1 つ指定します。

  • 組合せデータ テーブル: COMBO_DATA_TBL を使用してチャートフィールド組合せを編集します。

  • マスター セレクタ テーブル: マスター セレクタ テーブルのセットを使用します。

バッチ編集では次のいずれかを使用して、会計、伝票行または仕訳行の組合せを編集します。

  • 詳細組合せの行が多数含まれている COMBO_DATA_TBL

  • PeopleSoft ツリー範囲が格納された複数のテーブルで構成されるマスター セレクタ テーブル

バッチおよびオンラインの PeopleCode 編集はいずれも、ビジネス ユニットに関連付けられた複数の組合せグループ (異なる組合せ編集オプションを使用する) をサポートします。

ユーザー定義

このチェック ボックスは、[組合せ編集オプション] フィールドで [組合せデータ テーブル] を選択した場合に使用可能になります。ユーザー定義でデータ移入された組合せデータ テーブルを仕訳編集処理で使用する場合に選択します。有効な組合せのテーブルを定義して保守するアプローチを作成し、要件に対応するための変更を加える場合は、この機能を使用します。このオプションを選択した場合、検証するチャートフィールド組合せを識別するための組合せ定義を要求されます。

仕訳編集処理で組合せルールを考慮する場合は、組合せデータでこのチェック ボックスをオンにしないでください。[ユーザー定義] オプションは [ルールにない基準値] オプションと [組合せグループ定義] オプションを有効または無効として認識します。

増分

このチェック ボックスは、[組合せ編集オプション] フィールドで [マスター セレクタ テーブル] オプションを選択した場合に使用可能になります。

マスター セレクタ テーブルの増分更新を行う場合に選択します。チャートフィールド ツリーまたは組合せルールに変更を加えると、組合せの作成中またはバッチ仕訳編集中に、マスター セレクタ テーブルが増分更新されます。

このフィールドは静的マスター セレクタ テーブルを使用するプロセス グループでのみ使用可能です。

デフォルトでこのチェック ボックスはオフであるため、処理は無効化されています。

詳細値を保持

このチェック ボックスは、[組合せ編集オプション] フィールドで [マスター セレクタ テーブル] オプションを選択した場合に使用可能になります。

マスター セレクタ テーブルの作成処理中に生成された詳細値の組合せを、PS_COMB_EXPLODED という永続テーブルに維持する場合に、このオプションを選択します。このオプションを選択しなかった場合、マスター セレクタ テーブルを使用して組合せ編集を実行するたび、詳細値が一時テーブルに生成されクリアされます。

デフォルトで、このチェック ボックスはオフです。

注: 注:ツリー ノードに設定されているチャートフィールド範囲内に新しい値を追加する場合、[詳細値を保持] を選択しても、その新しい値は組合せに含まれません。これは組合せグループの設定で増分オプションを選択している場合でも同様です。

新しい値は、[詳細値を保持] オプションを選択してマスター セレクタ テーブルを再作成したときに PS_COMB_EXPLODED テーブルに格納されます。

ルールにない基準値

このオプションは、ルールに含まれていない基準チャートフィールド値を含む組合せに、どのような処理をするかを決定します。検証が行われるのは常に指定された基準値のみであり、このオプションはその他の基準値をどのように処理するかを決定します。

有効に指定: ルールに含まれていない基準チャートフィールド値が含まれている行に有効のマークが付きます。

無効に指定: ルールに含まれていない基準チャートフィールド値が含まれている行に無効のマークが付きます。

組合せグループ定義

グループで定義された組合せを、有効な組合せとするのか無効の組合せとするのかを定義するオプションです。

注: [ルールにない基準値] フィールドを [無効に指定][組合せグループ定義] フィールドを [無効な組合せ] に設定することは避けてください。この場合、全ての組合せが無効と見なされます。

このフィールドは次のように設定できます。

有効な組合せ: グループ内の組合せを含む行に有効のマークが付きます。

無効な組合せ: グループ内の組合せを含む行に無効のマークが付きます。

注: 組合せ編集に PeopleSoft ルールを使用する場合は、少なくとも 1 つの有効な組合せルールを選択する必要があります。行を挿入して、任意の数のルールを追加できます。

仕訳編集オプション ページ (BUSINESS_UNIT_LED2) を使用して、プロセス グループを元帳グループに関連付けます。

組合せ編集処理に制限を設けて効率性を上げる場合は、プロセス グループごとに取引ソースを割り当てます。

画像: ユニット別元帳 - 仕訳編集オプション ページ

次の例では、ユニット別元帳 - 仕訳編集オプション ページのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

ユニット別元帳 - 仕訳編集オプション ページ

このページで組合せ編集グループ (プロセス グループ) を元帳グループに関連付け、どの組合せ編集ルールを特定の取引に適用するかを指定します。仕訳編集処理時に、仕訳に記載されている元帳グループが参照され適用するルールが決まります。各プロセス グループでどの取引グループを処理するかを判断するため、[ソース オプション] も参照されます。

警告 会計入力行で元帳グループを提供しないサブシステム (PeopleSoft 請求管理など) の場合は、ユニット別元帳定義ページで、元帳グループを仕訳ジェネレータ デフォルト元帳グループとして設定してください。

フィールドまたはコントロール

定義

チャートフィールド組合せ編集

行を挿入して、任意の数のプロセス グループを追加できます。

プロセス グループ

組合せ編集プロセス グループを指定すると、取引編集処理は該当する各取引が有効であるか無効であるかを判断するため、各組合せグループに照らして取引を編集します。

[組合せグループ定義] オプションを有効または無効とするなど、異なる編集オプションを使用するプロセス グループを 1 つのビジネス ユニットおよび元帳グループに関連付けることも可能です。

このフィールドは要約元帳では使用できません。

ソース オプション

以下のオプションから 1 つ選択します。

指定取引ソース – 組合せ編集処理で編集する取引の取引ソース (1 つまたは複数) を指定する場合は、このオプションを選択します。このオプションを使用すると、プロセス グループで定義されたルールに適用可能なソースを含む取引のみが検証され、処理の効率が向上します。

全ての取引ソース - (デフォルト値) このオプションを使用すると、組合せ編集処理で全ての取引がプロセス グループに照らして編集されます。

取引ソース

このリンクは [指定取引ソース] オプションを選択した場合に表示されます。このリンクをクリックしてアクセスできる組合せ編集取引ソース ページで、特定のプロセス グループで処理する取引の取引ソース (1 つまたは複数) を定義します。組合せ編集プログラムは、プロセス グループに定義されたソースのみを処理します。

注: 組合せ編集を使用しない場合は、仕訳編集オプション ページで [プロセス グループ] フィールドに組合せ編集グループを入力しなければ組合せ編集を無効にできます。このフィールドにプロセス グループを入力しないと、組合せ編集ルールは一切適用されません。全てのグループを削除した後に組合せ編集エラーが表示される場合は、元帳テンプレートに組合せテンプレートが関連付けられていないか確認してください。このテンプレートは仕訳のみに適用され、供給側システムの取引には適用されません。

組合せ編集取引ソース 2 次ページ (COMBO_TRAN_ SOURCE) を使用して、特定のプロセス グループに関連付ける取引ソースの名前を定義します。

画像: 組合せ編集取引ソース ページ

次の例では、取引ソース リンクのフィールドおよびコントロールを説明します。このページのフィールドおよびコントロールの定義は後で説明します。

取引ソース リンク

1 つ以上の組合せ編集取引ソースを選択し、特定のプロセス グループに関連付けます。組合せ編集プログラムは、このプロセス グループでこれらの取引のみを検証します。

提供される組合せ編集取引ソースのリストについては、次を参照してください。

取引ソースごとの組合せ編集の定義」を参照してください。

注: 必要に応じて新しいトランスレート値を COMBO_TRAN_SRC フィールドに追加して、新しい取引ソースを追加できます。