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Oracle® VM Server for SPARC 3.4.0.2 補足リリースノート

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更新: 2016 年 11 月
 
 

Oracle VM Server for SPARC 3.4.0.2 保守更新リリースに影響を与えるバグ

このセクションで説明されているバグは、Oracle VM Server for SPARC 3.4 ソフトウェアにも影響を与えることがあります。

パーティションが展開している場合でも ovmt_s11_expand_disk.sh スクリプトがエラーで終了する

バグ ID 24904895: ovmt_s11_expand_disk.sh スクリプトを実行すると、パーティションがデバイスエクステントまで展開している場合でも、このスクリプトはエラーで終了します。

回避方法: エラーを無視してください。

SPARC M7 シリーズサーバー: CMIOU ボードを追加した後での保存した構成からのブート

バグ ID 22012359: 部分的に入力されたシステムを追加の CMU または CMIOU でアップグレードし、続いて既存の構成をブートしようとすると、その構成は拒否され、システムは出荷時デフォルト構成に戻されます。

論理ドメイン Manager は回復モードを使用して構成を復元します。ただし、回復は名前付きリソースを保存しないため、別の CPU とメモリーリソースがドメインに割り当てられる場合があります。回復モードによる構成の再構築によって、システムは操作可能状態に戻ります。

解決方法: CMIOU ボードを追加したあとに SPARC M7 シリーズサーバーで、保存した構成から正しくブートするには、少なくともバグ ID 22012359 に対処したバージョン 9.7.3.b のシステムファームウェアをインストールする必要があります。