Oracle® Developer Studio 12.5: コードアナライザユーザーズガイド

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更新: 2016 年 6 月
 
 

コードアナライザで分析されるエラー

コンパイラ、discover、および uncover は、コード内の静的コードの問題、動的メモリーアクセスの問題、およびカバレージの問題を検出します。この付録では、これらのツールで検出され、コードアナライザで分析される特有のエラーの種類について説明します。

コードカバレージの問題

コードカバレージ検査では、カバーされていない関数が特定されます。結果では、見つかったコードカバレージの問題に「カバーされていない関数」というラベルが付けられ、潜在的なカバレージの割合が示されます。この割合は、該当する関数をカバーするテストを追加した場合にアプリケーションの合計カバレージが何パーセント増加するかを示しています。

考えられる原因: 関数を実行するテストが行われなかったか、デッドコードまたは古いコードを削除していません。