Oracle® Fusion Middleware Business Intelligence Mobileアプリ・デザイナ・ユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E70086-01 |
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アプリは4つの簡単なステップで作成できます。
開始にあたっての学習ソース:
ビデオ: BI Mobileアプリ・デザイナの起動および探索
チュートリアル: Oracle BI Mobileアプリ・デザイナ、バージョン2を使用したモバイル・アプリの作成
次の方法のいずれかで「アプリの作成」ウィザードを起動します。
ホーム・ページから、「作成」リージョンの下で、「モバイル・アプリ」を選択します。
グローバル・ヘッダーで、「新規」をクリックして「モバイル・アプリ」を選択します。
両方の方法を図2-1に示します。
アプリの作成ウィザードで、アプリのターゲット・デバイスとして、「電話」または「タブレット」を選択します。
Mobileアプリ・デザイナでは、ここで選択したデバイス・タイプ向けに最適化されたワークスペースを提供しています。
ヒント: 両方のタイプをどのデバイスでも開くことができますが、ターゲット・デバイスのアプリと設計に関するユース・ケースを注意深く考慮することをお薦めします。アプリが、特定の情報を素早く取得することを目的としている場合は、電話アプリが適しています。ユーザーがアプリとの相互作用に多くの時間を費やすことを目的としている場合は、「タブレット」を選択してください。 |
アプリに使用するデータ・ソース・タイプを選択します。
Mobileアプリ・デザイナでは、次のデータ・ソースをサポートしています。
BIサブジェクト領域
「BIサブジェクト領域」をクリックして、リストからサブジェクト領域を選択します。
このステップでは、1つのBIサブジェクト領域を選択できます。データ・ソースで複数のサブジェクト領域を使用する場合は、第6.1.1項「データ・ソースへの複数のサブジェクト領域の追加」を参照してください。
BI Publisherデータ・モデル
「BI Publisherデータ・モデル」をクリックして、カタログからデータ・モデルを選択します。
BI Publisherデータ・モデルには、サンプル・データが含まれている必要があります。BI Publisherデータ・モデルの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド』を参照してください。
Excelスプレッドシート
「Excelファイル」をクリックし、デスクトップからウィザードにファイルをドラッグするか、「参照」をクリックしてアップロードするファイルをファイル・システムから選択します。Mobileアプリ・デザイナでは.xlsおよび.xlsxファイル・タイプをサポートします。Excelファイルのサポートの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド』のMicrosoft Excelファイルを使用したデータ・セットの作成に関する項を参照してください。
Excelデータ・ソースについて次の指定をします。
シート名 - Excelワークブックに複数のシートが含まれる場合は、使用するシートを選択します。データは1つのシート上にある必要があります。
列ヘッダー行 - 列ヘッダーを含む行を指定します。デフォルトは1です。
アプリを保存するには、「終了」をクリックします。フォルダの場所を選択し、名前を入力して、「OK」をクリックします。
アプリ・デザイナが開き、デフォルトのカバー・ページが表示されます。設計領域には、デバイス・タイプの選択に適したタブレットまたは電話が表示されます。アプリの設計を開始するには、第3章「アプリの設計」を参照してください。