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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド
12c(12.2.1)
E70042-01
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目次

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D ユーザー・インタフェース・リファレンス

この付録には、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionの各ユーザー・インタフェース項目(ダイアログ、ペイン、エディタなど)の包括的なリファレンス情報が含まれています。

情報は、ユーザー・インタフェース項目ごとにアルファベット順で表示されます。

「実行者」ダイアログ

このダイアログを使用して、実行者として使用するユーザーを選択します。実行者とは、アクセスするアカウントのユーザーです。また、別のユーザーとして実行した後、このダイアログを使用して自分のユーザー・アカウントに戻ることができます。このダイアログにユーザー・リストが表示されて使用可能になるのは、ユーザーに適切な権限が付与されており、管理者によってこの機能が構成されている場合のみです。構成の情報は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』の別ユーザーとして実行可能にする方法に関する項を参照してください。

詳細は、他のユーザーの代理を参照してください。

コンポーネント

ユーザー

このオプションを使用して、アクセスするアカウントのユーザーIDを選択します。システム設定に基づいて、このダイアログにテキスト・ボックスが表示されることがあります。通常、このテキスト・ボックスは、長いユーザー・リストが返された場合に表示されます。このテキスト・ボックスに、実行者となるユーザーのIDを入力します。

停止

このボタンを使用して、別のユーザーのアカウントへのアクセスを停止し、自分のアカウントに戻ります。

「アクション・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカードのイニシアティブまたは目標にアクション・リンクを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

状況

このボックスを使用して、アクション・リンクの有効化の条件となるイニシアティブまたは目標の状況を選択します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクションの作成

このボタンを使用し、作成するアクションのタイプを選択して「新規アクションの追加」ダイアログを表示すると、アクションを作成できます。

既存のアクションの選択

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示すると、既存のアクションを選択できます。

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。

「アクション・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIしきい値の範囲にアクション・リンクを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アクション・リンク・リスト

KPIに追加されたアクション・リンク、アクション・リンクのテキスト、およびリンクに関連付けられているアクションが表示されます。

アクション・リンクの追加

このオプションを使用して 新しいアクション・リンク・ダイアログを表示すると、アクション・リンクを作成できます。

アクション・リンクの編集

このボタンを使用して「アクション・リンクの編集」ダイアログを表示すると、選択したアクション・リンクを編集できます。

アクション・リンクの削除

このボタンを使用して、選択したアクション・リンクを削除します。

「アクション・リンク・メニューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのアクション・リンク・メニューのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

メニュー・ラベル

このフィールドを使用して、メニューに表示されるテキストを入力します。

キャプション

このフィールドを使用して、メニュー・テキストの上に表示されるキャプションを入力します。

アクション・リンク

アクション・リンク・メニューに関連付けられているアクション・リンクのリストが表示されます。

追加

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンク・メニューにアクション・リンクを追加できます。

編集

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、現在選択されているアクション・リンクを編集できます。

削除

このボタンを使用して、現在選択されているアクション・リンクを削除します。

注意

  • アクション・リンク・メニューに表示されるアクション・リンクのリストの順序を変更するには、「アクション・リンク」リストの右にある矢印を使用します。

「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのアクション・リンクのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。

キャプション

このフィールドは、アクション・リンク・メニューに表示されないアクション・リンクのみに使用できます。

このフィールドを使用して、リンク・テキストの上に表示されるキャプションを入力します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクション

このボタンを使用し、作成するアクションのタイプを選択して「新規アクション」ダイアログを表示すると、インライン・アクションを作成できます。インライン・アクションの詳細は、「インライン・アクションとは」を参照してください。

アクションの選択

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示し、名前の付いたアクションを選択します。名前の付いたアクションの詳細は、「名前の付いたアクションとは」を参照してください。

パラメータ・マッピングの編集

このボタンは、固定または非表示に設定されていないパラメータを使用する名前付きアクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログを表示し、アクション・パラメータを編集します。アクション・パラメータの詳細は、「アクション・パラメータとは」を参照してください。

詳細(>>)

現在選択されているアクションに対して、次のオプションが表示されます。

  • アクションの編集 - このオプションを使用して「アクションの編集」ダイアログを表示すると、アクションを編集できます。

  • アクションの削除 - このオプションを使用してアクションを削除できます。

  • アクションに名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、アクションをOracle BIプレゼンテーション・カタログに保存できます。インライン・アクションの場合は、ダッシュボードではなくカタログに保存されます。名前付きアクションは、同じ名前または別名で保存できます。

リンクを新規ウィンドウで開く

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションや「Webページにナビゲート」アクションなど、関連するコンテンツに移動するアクションにのみ使用できます。

このボックスを使用して、URLまたは他のBIコンテンツにナビゲートするアクション・リンクについて、ブラウザの新規のウィンドウまたはタブ(ブラウザでサポートされている場合)でリンクを開くかどうかを指定します。ブラウザの新規のウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択します。ブラウザの同じウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択解除します。


注意:

このアクション・リンクに名前付きアクションを選択した場合、このコンポーネントのデフォルト値は、名前付きアクションの定義(つまり、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブ「新規ウィンドウに開く」コンポーネントに指定した値)によって決定されます。このデフォルト値はオーバーライドできます。ここで設定した値によって、新規ウィンドウと新規タブのいずれを開くかが最終的に決定されます。

ブリーフィング・ブックに追加

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションのみに使用できます。

このボックスを使用して、アクション・リンクに関連付けられているアクションをブリーフィング・ブックで実行できるかどうかを指定しますが、たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数が0より大きい場合のみが対象になります。(たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数の設定は、「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログまたは「ページのプロパティ」ダイアログで行います。)

このボックスを選択した場合、アクションをブリーフィング・ブックで実行できます。アクションを実行できることを示すブリーフィング・ブック・アイコンが、ダッシュボード・ページのアクション・リンクの左およびブリーフィング・ブックに表示されます。

このボックスを選択解除した場合、アクションをブリーフィング・ブックで実行できません。

「ブリーフィング・ブックの使用」を参照してください。

リンクの表示

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを指定します。

  • 常に - このオプションを使用して、アクション・リンクを常に有効にすることを指定します。

  • 条件付き - このオプションを使用して、関連付けられている条件を満たす場合のみアクション・リンクを有効にすることを指定します。このオプションを選択すると「条件」領域が表示されます。

条件

(「条件付き」オプションを選択した場合のみ表示されます。)

この領域を使用して、アクション・リンクが有効になる条件を指定します。次のコンポーネントが含まれます。

  • 新規条件: このボタンを使用して「新規条件」ダイアログを表示すると、条件を作成できます。

  • 条件の選択 - このボタンを使用して「条件の選択」ダイアログを表示すると、既存の条件を選択できます。

  • 詳細(>>) - 次のオプションが表示されます。

    • 条件のテスト - このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。

    • 条件の編集 - このボタンを使用して「条件の編集」ダイアログを表示すると、条件を編集できます。

    • 条件の削除 - このボタンを使用して条件を削除できます。

    • 条件に名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、条件をカタログに保存できます。

「アクションのオプション」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクションの実行時にユーザーに表示される情報をカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アクションの起動

「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブを使用して、次のことを行います。

  • アクションの実行時にユーザーに対して確認プロンプトを表示するかどうかを指定します。

  • アクションを実行する前にユーザーがアクション・パラメータを指定する必要がある場合に、ユーザーに表示されるダイアログをカスタマイズします。

  • ユーザーに表示される起動成功メッセージをカスタマイズします。

  • ユーザーに表示される起動失敗メッセージをカスタマイズします。

アクションの結果

このタブは「Webサービスの起動」アクションのみに使用できます。

「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブを使用して、アクションの起動に成功した場合にユーザーに表示される、アクションの結果のダイアログをカスタマイズします。

「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブ

「アクションのオプション」ダイアログのこのタブを使用して、アクションの実行に成功した場合に、アクションの結果に関する情報をユーザーに表示するダイアログをカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

HTMLマークアップを含む

埋込みHTMLが含まれるアクションの保存権限が付与されている場合に限り、「Webサービスの起動」アクションでのみ使用可能です。

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを操作します。

ダイアログのテキスト

このフィールドを使用して、ユーザーに表示するWebサービスの結果に関する情報を入力します。

XPathの結果

この領域を使用して、「Webサービスの起動」アクションによって返されたXMLから値を抽出するためのXPath式を、1つ以上指定します。


注意:

XPath式を指定する前に、Webサービスによって返されるものを把握しておく必要があります。Webサービスによって何が返されるかを調べるには、Web Services Description Language(WSDL)を読み取ります。

XPath式をリストに追加するには、「XPath式の追加」ボタンをクリックします。追加された行を使用して、次の情報を指定します。

  • 「名前」列に、XPath式の一意の名前を入力します(例: filename)。次に、この名前を使用して、XPath式をダイアログのテキストにトークンとして埋め込みます(例: @{filename})。

  • 「XPath式」列にXPath式を入力します。たとえば、ファイルの名前を"Body/writeToFileResponse/result"というXPath式で識別できる場合は、Body/writeToFileResponse/resultと入力します。

  • アクションの結果からXPath式が検出されない場合に表示する値を、「デフォルト値」列に入力します。デフォルト値が入力されておらず、XPath式が検出されなかった場合は、空の文字列が表示されます。


注意:

XPath式に対して複数の値が結果から検出された場合は、最初の値のみが表示されます。

XPath式をリストから削除するには、XPath式を選択して「XPath式の削除」ボタンをクリックします。

ダイアログのタイトル

このボックスを使用して、ダイアログのタイトルを指定します(例: アクションの結果)。

ダイアログの幅

このフィールドを使用してダイアログの幅を指定します。幅を指定すると、必要に応じてコンテンツがラップされ、スクロール・バーが表示されます。

幅を指定しなかった場合、ダイアログのサイズはコンテンツに基づいて設定されます。

たとえば、ダイアログのテキストに明示的な改行のない長文が含まれる場合は、ダイアログの幅が非常に広くなります。このような場合は、幅を指定することをお薦めします。

ダイアログの高さ

このフィールドを使用してダイアログの高さを指定します。高さを指定すると、必要に応じてコンテンツがラップされ、スクロール・バーが表示されます。

高さを指定しなかった場合、ダイアログのサイズはコンテンツに基づいて設定されます。

たとえば、ダイアログに膨大なテキストが含まれる場合は、ダイアログが非常に長くなります。このような場合は、高さを指定することをお薦めします。

プレビューの表示

このボタンを使用して、ダイアログがどのように表示されるかをプレビューします。(これによってアクションが実行されることはありません。)

HTMLマークアップの操作

HTMLコードを入力できる様々なダイアログやエディタに、「HTMLマークアップを含む」ボックスが含まれています。

「HTMLマークアップを含む」ボックスは次のダイアログおよびエディタで使用可能です。ただし、HTMLマークアップを含むコンテンツの保存権限を付与されている場合に限ります。

さらに、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブでも「HTMLマークアップを含む」ボックスは使用可能ですが、埋込みHTMLが含まれるアクションの保存権限が付与されている場合の、「Webサービスの起動」アクションに限られます。

このボックスを使用して、適切なフィールドに入力するテキストに、HTMLマークアップが含まれるかどうかを指定します。(たとえば、「アクションの結果」タブのこのフィールドのラベルは、「ダイアログのテキスト」です。)テキストにHTMLマークアップが含まれる場合は、このボックスを選択します。プレーン・テキストのみが含まれる場合は、このボックスを選択解除します。テキストにHTMLマークアップが含まれており、このボックスが選択されていない場合は、テキストがプレーン・テキストとして表示されます。

書式設定済テキスト、サーバーのセキュリティ設定に応じてActive-XコントロールまたはJavaスクリプト、サウンド・バイト、アニメーション、背景イメージなどを含むHTMLを追加できます。HTMLコードには、ページのコンテキストで意味を持つものでなければ、ブラウザでサポートされている任意の項目を含めることができます。

表D-1に、一部のHTML要素に関する使用上の注意および使用例を示します。実際の使用目的と類似する例が表に含まれている場合は、その例をコピーして貼り付けた後、必要に応じて変更できます。

表D-1 HTML要素の使用上の注意および使用例

HTML要素 使用上の注意および使用例

テキスト

任意のHTMLタグを使用してテキストの書式を制御できます。次に示すHTMLタグは適用できる書式の例です。

  • テキストをセクションの中央に配置する場合:

    <CENTER>中央に配置されるテキスト</CENTER>

  • テキストを太字にする場合:

    <B>太字のテキスト</B>

  • フォント・サイズおよび色を設定する場合:

    <FONT SIZE="4" COLOR="red">赤いテキスト</FONT>

  • タグを結合して効果を付加する場合:

    <CENTER><B><FONT COLOR="red">中央に配置される太字の赤いテキスト</FONT></B></CENTER>

分析およびダッシュボードをエクスポートする場合、すべてのHTML機能がサポートされるわけではないことに注意してください。エクスポート用にサポートされているHTML機能のリストについては、『Oracle Business Intelligence Publisherレポート・デザイナーズ・ガイド』のサポートされているHTML機能に関する項を参照してください。

ActiveXオブジェクト

ActiveXオブジェクトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにオブジェクトを貼り付けるか入力し、開始タグ<object...>および終了タグ</object>が含まれていることを確認します。

JavaScriptおよびVBScript

スクリプトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにスクリプトを貼り付けるか入力し、開始タグ<script>および終了タグ</script>が含まれていることを確認します。

開始タグ<SCRIPT>で、スクリプト言語として<SCRIPT LANGUAGE="javascript">または<SCRIPT LANGUAGE="vbscript">のどちらかを指定します。

Oracle BI EEでは、document.write()またはdocument.writeln()関数をこれらのカスタム・スクリプト・エントリでは使用できません。

オーディオ

オーディオ・クリップの場所を把握しておく必要があります。オーディオ・クリップを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。オーディオをダッシュボードに追加するには、HTMLタグ<EMBED>を使用します。次に、HTMLコードの例を示します。

<EMBED SRC="audio" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

"audio"は、オーディオ・クリップの場所および名前です。

注意: 使用するブラウザ応じて、HTMLを調整する必要があります。

次に示すHTMLタグは、<EMBED>タグの例です。

  • ハード・ドライブ上のオーディオ・クリップを追加するには、次のHTMLコードを指定します。

    <EMBED SRC="c:\mycomputer\MIDIfiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

  • 同じオーディオ・クリップをWebサーバー上の共有の場所から追加するには、次のHTMLコードを指定します。

    <EMBED SRC="/DashboardFiles/wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>


「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの起動」タブ

「アクションのオプション」ダイアログのこのタブを使用して、次のことを行います。

  • アクションの実行時にユーザーに対して確認プロンプトを表示するかどうかを指定します。

  • アクションを実行する前にユーザーがアクション・パラメータの値を指定する必要がある場合に、ユーザーに表示されるダイアログをカスタマイズします。

  • ユーザーに表示される起動成功メッセージをカスタマイズします。

  • ユーザーに表示される起動失敗メッセージをカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

実行の確認

このボックスを使用して、アクションの実行時にユーザーに対して確認プロンプトを表示するかどうかを指定します。確認プロンプトには、入力したテキスト、アクションを実行するための「はい」ボタン、およびアクションの実行を取り消すための「いいえ」ボタンが表示されます。

このボックスを選択して確認プロンプトを表示すると、右にあるフィールドに確認プロンプトのテキストを入力できます。このボックスを選択解除すると、確認プロンプトは表示されません。

ダイアログのタイトル

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのタイトルをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、タイトルをカスタマイズして、右にあるフィールドにタイトルを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・タイトルの「アクションの起動」が使用されます。

アクションのヘルプのテキスト

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのテキストを指定します。

このボックスを選択すると、テキストを指定して、右にあるフィールドにテキストを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・テキストの「アクションのパラメータの値を入力して実行します」が使用されます。

テキストにURLリンクを埋め込むには、トークン@{URL}を使用します。URLリンクは、トークンに置き換えられます。

リンクURL

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのテキストの下または内部のどちらにURLリンクを表示するかを指定します。これにより、たとえば、実行するアクションの詳細情報が提供されるURLにナビゲートするリンクを表示できます。

このボックスを選択すると、テキストの下または内部にURLリンクを表示して、右にあるボックスにURLを入力できます。@URLトークンをテキストに埋め込む場合は、URL(または指定されているURLラベル)がテキスト内に表示されます。トークンをテキストに埋め込まない場合は、URL(または指定されているURLラベル)がテキストの下に表示されます。

このボックスを選択解除すると、テキストの下にも内部にもURLは表示されません。

ラベル

このフィールドを使用して、URLリンクに表示されるテキストを入力します。

実行ボタンのテキスト

このボックスを使用して、ユーザーによるアクション・パラメータ値の指定が必要な場合にユーザーに表示されるダイアログのボタンの名前をカスタマイズします。ユーザーは、パラメータ値を指定した後にこのボタンをクリックしてアクションを実行します。

このボックスを選択すると、ボタンの名前をカスタマイズして、右にあるボックスに名前を入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト値の「実行」が使用されます。

新規ウィンドウに開く

このボックスは、「BIコンテンツにナビゲート」アクションや「Webページにナビゲート」アクションなど、関連するコンテンツに移動するアクションにのみ使用できます。

このボックスを使用して、関連するコンテンツにナビゲートするアクション・リンクについて、ブラウザの新規のウィンドウまたはタブ(ブラウザでサポートされている場合)でリンクを開くかどうかを指定します。ブラウザの新規のウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択します。ブラウザの同じウィンドウまたはタブでアクション・リンクを開くには、このボックスを選択解除します。


注意:

この「新規ウィンドウに開く」コンポーネントに指定した設定によって、 「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログ「リンクを新規ウィンドウで開く」ボックスのデフォルト値が決定されますが、これはダッシュボード・ページに追加するアクション・リンクに名前付きアクションを選択した場合に限られます。

正常起動メッセージ

このボックスは、一部のアクション・タイプには使用できません。


注意:

「Webサービスの起動」アクションの場合は、「アクションのオプション」ダイアログ: 「アクションの結果」タブを使用して、アクションの実行に成功した場合にユーザーに情報を表示する、アクションの結果のダイアログをカスタマイズできます。

このボックスを使用して、アクションの実行に成功した場合にユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、メッセージをカスタマイズして、右にあるフィールドにメッセージを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・メッセージの「アクションの起動が正しく実行されました。」が使用されます。

起動失敗メッセージ

このボックスは、一部のアクション・タイプには使用できません。

このボックスを使用して、アクションの実行に失敗した場合にユーザーに表示されるメッセージをカスタマイズします。

このボックスを選択すると、メッセージをカスタマイズして、右にあるフィールドにメッセージを入力できます。このボックスを選択解除すると、デフォルト・メッセージの「アクションの起動に失敗しました。」が使用されます。

「アプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の対象となるユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択します。

  • エージェントの配信コンテンツの受信。

  • ダッシュボードのセクションまたはアラート・セクションにアクセスするための権限の付与。

  • 保存されたカスタマイズを使用するための権限の付与。

  • 既存のカタログ・グループに関する追加または編集。

  • カタログ・オブジェクトへの権限の割当て。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「グループの追加」ダイアログ
「グループの編集」ダイアログ
「ユーザーの選択」ダイアログ

コンポーネント

グループ名

カタログ・グループでの操作時のみ使用できます。このグループに使用する名前を入力します。

場所

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。対象となるオブジェクトのカタログの場所が表示されます。

選択可能メンバー

この領域では次のことを行えます。

  • 「検索」領域で検索を開始する。

  • 「選択済メンバー」領域へ移動するアカウントを選択する。

クリックして有効な権限を表示

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。このボタンを使用して、「選択可能メンバー」リストに「権限」列を追加します。この列には、権限割当て対象オブジェクトに対応するアプリケーション・ロール、カタログ・グループまたはユーザーを追加した場合に、これらのロール、グループまたはユーザーに付与される権限が表示されます。表に表示される有効な権限は、「権限」ダイアログにすでに追加されている他のアプリケーション・ロール、カタログ・グループまたはユーザーのロール、グループまたはユーザーに付与されているメンバーシップによって決まります。

検索

このボタンを使用して、「選択可能メンバー」領域内の「検索」領域の表示/非表示を切り替えます。

「検索」領域

この領域を使用して、ユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを検索します。

検索を開始するには、「名前」フィールドに検索する文字列を入力し、「アプリケーション・ロール」「カタログ・グループ」「ユーザー」または「すべて」のいずれかを選択して「検索」ボタンをクリックします。「選択可能メンバー」リストに結果が表示されます。

シャトル

これらのボタンを使用して、使用可能な選択済の領域間でアカウントを移動します。

選択済メンバー

この領域を使用して、「選択可能メンバー」領域から選択して「選択済メンバー」領域へ移動したアカウントを表示します。

権限の設定

カタログ・オブジェクト権限の操作時のみ使用できます。このボックスを使用して、「選択済メンバー」領域に表示されるアカウントに付与する権限を選択します。このリストに含まれるオプションの詳細は、権限の定義およびオブジェクト・タイプごとに使用可能な権限を参照してください。

「新規ディメンションの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIのディメンションとして使用する属性列または階層列を選択します。

コンポーネント

列リスト

KPIのディメンションとして使用できるサブジェクト・エリアの属性列および階層列が表示されます。このリストを使用して列を選択します。

関連トピック


KPIの作成

「コメントの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、新規のコメントの追加、またはイニシアティブ、目標およびKPIに添付されている既存のコメントへの返信を行います。(コメントは特定の視点に関連付けられます。)

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「新規コメント」ダイアログ
「返信」ダイアログ

コンポーネント

件名

このボックスを使用して、コメントの件名を入力します。

コメント

このボックスを使用してコメントを入力します。

履歴

この領域は、「コラボレーション」ペインから「新規コメント」ダイアログを表示した場合には使用できません。

現在の視点に関して、イニシアティブ、目標またはKPIにすでに追加されているすべてのコメントが表示されます。

「履歴」領域を展開または縮小するには、「すべて展開」ボタンまたは「すべて縮小」ボタンをクリックします。

注意

  • 新規コメントの追加後、および添付されている既存のコメントへの返信後は、対象となった目標、イニシアティブおよびKPIを必ず保存してください。

「ダッシュボード・ページを追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードに追加するページの名前および説明を指定します。

詳細は、ダッシュボードへの新規ページの追加を参照してください。

コンポーネント

ページ名

このフィールドを使用して、ページの名前を入力します。

ページ説明

このフィールドを使用して、ページの説明を入力します。

「KPIの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPI使用状況のラベルを指定したり、1つ以上のKPIディメンションの値を固定(設定)します。KPIを1つ以上の値に固定できます。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。固定の詳細は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

KPIディメンションの値を固定するのは、KPIを次のいずれかの表に追加する場合などです。

KPIを表示したときに表示されるデータは、選択したディメンション値によって決まります。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「監視リスト・エントリの編集」ダイアログ

コンポーネント

KPI名

追加する保存済KPIの名前が表示されます(例: 売上KPI)。

サブジェクト・エリア

KPIディメンションが含まれるサブジェクト・エリアの名前が表示されます。

<ディメンション>

このボックスは、KPIで値が設定されているディメンションには使用できません。

このボックスを使用して、1つ以上のディメンション値を指定します。次のオプションがあります。

  • すべてのディメンションに関して、1つ以上の列値またはロールアップ値を選択できます(たとえば、Dimensions.Geogディメンションに関して、ドリルして「北アメリカ」を選択したり、さらにドリルして「ロサンゼルス」を選択できます)。

  • ディメンション値を設定しない場合は、視点を選択します。このオプションを使用すると、実行時に視点領域にディメンション・フィールドが表示され、ユーザーはこの領域で1つ以上のディメンション値を選択できます。

  • 「検索」を選択して「メンバーの検索」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ディメンションを固定する1つ以上の値を選択します。

  • メジャー列については、「変数の使用」を選択し、セッション変数、リポジトリ変数またはグローバル変数を使用してディメンションの値を設定できます。このオプションを選択すると、「変数の選択」ダイアログが表示されます。詳細は、変数の使用を参照してください。


    注意:

    セッション変数、リポジトリ変数またはグローバル変数を使用する場合、KPIディメンションに複数の値を固定することはできません。

ラベル

このフィールドを使用して、ユーザーにわかり易い説明的なKPI名を入力します。この名前が監視リストまたは「目標とKPI」表に表示されます。


ヒント:

「視点の使用」オプションのかわりに、ディメンションに対して特定の値または複数の値を選択した場合は、値の固定を説明するラベルを入力してください。たとえば、「地域」ディメンションに対して「中央」を選択した場合は、「中央地域の売上」などを入力します。

「関連ドキュメントの追加」ダイアログ

このダイアログを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているBusiness Intelligenceオブジェクトやドキュメントへのリンク、またはKPI関連の追加情報を提供するWebページやKPIとともに使用できるWebページへのリンクを追加します。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、関連ドキュメント表に表示されるリンクの名前を入力します。ユーザーは、このリンクをクリックして、対応するWebサイト、ドキュメントまたはBusiness Intelligenceオブジェクトにアクセスします。

タイプ

このリストを使用して、関連ドキュメントのパスの提供方法を指定します。

  • 「カタログ」を選択して「参照」ボタンをクリックし、カタログ内のドキュメントまたはBusiness Intelligenceオブジェクトにナビゲートする。

  • 「リンク」を選択して、オンライン・ドキュメントまたはBusiness IntelligenceオブジェクトのURLを入力するか、貼り付ける。

カタログ

このフィールドは、「タイプ」フィールドで「カタログ」を選択した場合に表示されます。

カタログから選択したBusiness Intelligenceオブジェクトの場所が表示されます。このフィールドで場所を指定するには、「参照」ボタンをクリックして「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログにアクセスし、カタログ・オブジェクトを選択します。

ブラウズ

このオプションは、「タイプ」フィールドで「カタログ」を選択した場合に使用できます。このボタンを使用して「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログにアクセスし、プレゼンテーション・サービス・カタログを参照してオブジェクトを選択します。

リンク

このフィールドは、「タイプ」フィールドで「リンク」を選択した場合に表示されます。

関連オブジェクトのURLを入力または貼り付ける場合に使用します。

「サブジェクト・エリアの追加/削除」ダイアログ

このダイアログを使用して、列の選択に使用する関連サブジェクト・エリアの追加または削除を行います。


注意:

BIコンポーザのこのダイアログには、関連するもののみでなく、すべてのサブジェクト・エリアが表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリアのリスト

プライマリ・サブジェクト・エリア、関連サブジェクト・エリアおよびアクセス権が付与されている外部データ・ソースが表示されます。プライマリ・サブジェクト・エリアは、分析、新しい名前付きフィルタまたは新しいダッシュボード・プロンプトの作成時に選択したサブジェクト・エリアで、常に最初に表示されます。

サブジェクト・エリアの横にあるチェック・マークは、すでに追加されている関連サブジェクト・エリアを示します。グレー表示されたチェック・マークは、分析、名前付きフィルタまたは列プロンプトで現在データが使用されているプライマリ・サブジェクト・エリアまたは関連サブジェクト・エリアを示します。プライマリ・サブジェクト・エリアは削除できません。関連サブジェクト・エリアの削除は、そのデータが現在使用中でない場合のみ可能です。

このリストを使用して、関連サブジェクト・エリアの追加または削除を行います。追加する場合は、関連サブジェクト・エリアを選択します。削除する場合は、サブジェクト・エリアを選択解除します。

「管理」ページ

このページを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービスを管理します。権限やマップのメタデータの管理などの管理タスクを実行します。

管理ページの機能の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』および『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』を参照してください。

コンポーネント

製品情報

折りたたみ可能なこのセクションを使用して、Oracle BI EEインストールに関する次の情報を表示します。

  • 製品バージョン - Oracle BI EEのバージョン番号が指定されます。

  • カタログ・パス - Oracle BIプレゼンテーション・カタログの完全なディレクトリ名が指定されます。

  • Oracle BIサーバー・データ・ソース - Oracle BIサーバーで指定されたデータ・ソースの名前が指定されます。

  • 利用可能なページング・メモリー(MB) - 利用可能な物理メモリーおよびページング・メモリーの容量が指定されます。この値が極端に低いと、Oracle BIプレゼンテーション・サービスがメモリー不足になる可能性があります。Windowsシステムのみに使用できます。

  • 利用可能な仮想アドレス領域(MB) - 処理に使用できる残りの仮想アドレス領域の容量が指定されます。この値が極端に低いと、Oracle BIプレゼンテーション・サービスがメモリー不足になる可能性があります。Windowsシステムのみに使用できます。

  • メンテナンス・モード - メンテナンス・モードのオン/オフを示します。この設定を変更するには、このページの「メンテナンス・モードへの切替え」リンクを使用します。

    プレゼンテーション・サービスをメンテナンス・モードにする場合は、カタログを読取り専用にしてユーザーがカタログの内容を変更できないようにします。既存オブジェクト(たとえば、ダッシュボードや分析)の表示など、カタログへの書込みを伴わないタスクをついてはユーザーは操作を続行できます。ユーザーの最近使用したリストを更新するなどのタスクは実行できません。

    プレゼンテーション・サービスがメンテナンス・モードの場合、root_maintenancemode.lckという名前のロック・ファイルがカタログのディレクトリ内に作成されます。(UNIXシステムでは、このファイルはroot_maintenancemode_number.lckのような名前のファイルへのリンクとなり、これら両方のファイルがロック・ファイルを構成します。)プレゼンテーション・サービスがメンテナンス・モードのときにカタログのzipファイルを作成すると、zipファイルにロック・ファイルが含まれます。zipファイルの中身を抽出しカタログを開くと、プレゼンテーション・サービスはメンテナンス・モードになります。

    以前のリリースとは異なり、プレゼンテーション・サービスをメンテナンス・モードにした後、再び起動すると、プレゼンテーション・サービスは引き続きメンテナンス・モードの状態で起動します。

    管理者は、カタログをオフライン・モードで開き、カタログのバックアップやパッチ適用などのメンテナンス・タスクを実行できます。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドのオフライン・モードに関する項を参照してください。

カタログ・グループの管理

このリンクを使用して「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページを表示すると、カタログ・グループを管理できます。

権限の管理

このリンクをクリックして「管理」: 「権限の管理」ページを表示すると、様々なコンポーネントに関連付けられている権限を表示し、管理できます。権限は、ユーザーが実行権限を持つアクションです。

セッションの管理

このリンクを使用して「管理」: 「セッションの管理」ページを表示すると、アクティブなセッションおよび各分析のキャッシュに関する情報を表示できます。

エージェント・セッションの管理

このリンクを使用して「管理」: 「エージェント・セッションの管理」ページを表示すると、Oracle BIスケジューラによってトリガーされた現在アクティブなエージェント・セッションに関する情報を表示できます。

デバイス・タイプの管理

このリンクを使用して「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページを表示すると、エージェントで使用するデバイス・タイプの作成、編集、表示および削除を行えます。

メンテナンス・モードへの切替え

このリンクを使用して、メンテナンス・モードのオン/オフを切り替えます。このモードの設定は、「製品情報」領域で確認できます。メンテナンス・モードがオンの場合、ユーザーはOracle BIプレゼンテーション・カタログに書き込めません。

ファイルとメタデータの再ロード

このリンクを使用して、XMLメッセージ・ファイルの再ロード、Oracle BIサーバーのメタデータのリフレッシュ、およびキャッシュのクリアを行います。

ログ構成の再ロード

プレゼンテーション・サービスのメッセージに使用するログ・レベルを値リストから選択します。ログ・レベルを選択した後にリンクをクリックすると、プレゼンテーション・サービスを再起動しなくても変更が有効になります。

SQLの実行

このリンクを使用して「管理」: 「SQLの実行」ページを表示すると、Oracle BIサーバーに対して実行するSQL文を入力できます。

更新が必要なカタログ・オブジェクトのスキャンおよび更新

このリンクを使用して、更新が必要なカタログ・オブジェクトのスキャンおよび更新ページを表示すると、パフォーマンスに影響を与えている可能性があるカタログ内のオブジェクトをアップグレードできます。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・オブジェクトの更新に関する項を参照してください。

マップ・データの管理

このリンクを使用して「管理」: 「マップ・データの管理」ページを表示すると、レイヤー、背景マップおよびイメージを管理できます。

マーケティング・ジョブの管理

このリンクを使用して「マーケティング・ジョブ管理」ページを表示すると、バックグラウンド・ジョブおよびデータベース・キャッシュを管理できます。

マーケティング・デフォルトの管理

このリンクを使用して「マーケティング・デフォルトの管理」ページおよび「担当者計画ルール」ページを表示すると、各ターゲット・レベルに対して、デフォルトのキャンペーン・ロード・ファイル形式、デフォルトのグローバル参加者セグメント、およびプロファイル・ダッシュボードを選択できます。

BI Publisherの管理

このリンクを使用してBI Publisherの「管理」ページを表示すると、BI Publisherのユーザー、権限、ジョブ、ファイルおよびフォルダを管理できます。

詳細は、Oracle Business Intelligence Publisher管理者ガイドを参照してください。

BI Mobileアプリ・デザイナの管理

このリンクを使用して、BI Mobileアプリケーション・デザイナの「管理」ページを表示します。

クロールの構成

このリンクを使用して、クロールがデータ・モデルおよびカタログを構成して索引付けできる「管理」: 「クロールの構成」ページを表示します。

クロールのモニター

このリンクを使用して、スケジュール済、実行中および完了したクロールの情報を含む「管理」: 「クロールのモニター」ページを表示します。

「管理」: 「クロールの構成」ページ

このページを使用して、データ・モデルおよびカタログのクロールを構成します。

クロールは指定された項目を索引付けし、ユーザーがプレゼンテーション・サービスの全文検索またはVisual AnalyzerおよびBIAskの検索を使用する場合に利用できるようにします。クロール構成では、クロールの実行日時および頻度、索引付けするデータ・モデルのレベルおよび索引付けするカタログ・フォルダおよびオブジェクトなどのクロール基準を指定できます。

コンポーネント

カタログ・クロールの有効化

このフィールドは、「クロールの構成」の「データ・モデル」タブにのみ表示されます。Oracle BIにスケジュール済データ・モデル・クロールを実行させる場合、このフィールドを選択します。Oracle BIにデータ・モデル・クロールの実行を一時停止させる場合、このフィールドをクリアします。

クロールを実行するユーザー

クロールを実行するために特別に設定されているユーザーを入力または検索します。このユーザーの権限はクロールの実行中に使用され、索引付けするオブジェクト、メタデータなどに対して適用されます。たとえば、クロールに指定されたユーザーに社会保障データにアクセスする権限がない場合、社会保障データはクロールに含まれず索引付けされません。

言語

索引の言語を選択します。クロール結果が指定された言語で索引に追加されます。たとえば、企業の本社が米国にあり、イタリアに事業所がある場合、イタリア語を選択してイタリアの索引を作成できます。

複数の言語を選択すると、索引に選択したすべての言語のエントリが含まれます。

開始日時

クロールを実行する日時を指定します。このフィールドを変更するには、「日付および時間の選択」をクリックして、月、年、時間およびタイム・ゾーンを指定します。

実行頻度

クロールを実行する頻度を入力します。「頻度」フィールドとともにこのフィールドを使用します。

頻度

クロールを実行する頻度を選択します。「実行頻度」フィールドとともにこのフィールドを使用します。

索引付け対象データ・モデルの選択

この表は、「クロールの構成」の「データ・モデル」タブに表示され、索引付けに使用できるすべてのデータ・モデルがリストされます。

索引付けするデータ・モデル、フォルダ、サブフォルダおよび列を指定します。すべての子アイテムは、親レベルの設定を継承します。メジャー・データを索引付けできないので注意してください。

データ・モデルをクリックしてコンテンツ(フォルダ、サブフォルダおよび列)を展開し、索引付けする項目を指定します。次の点に注意してください。

  • 「メタデータのみ索引付け」を選択して、メタデータを索引付けします。

  • 「索引付け」を選択して、メタデータおよび項目に関連付けられているデータを索引付けします。

  • 「索引付けしない」を選択して、索引から項目を除外します。

ユーザー・フォルダの索引付け

このフィールドは、「クロールの構成」の「カタログ」タブにのみ表示されます。表で指定する共有フォルダのすべてのユーザー・フォルダおよびカタログ・オブジェクトを索引付けする場合、このフィールドを選択します。

索引付け対象カタログ・オブジェクトの選択

この表は、「クロールの構成」の「カタログ」タブに表示され、索引付けに使用できるすべてのカタログ・オブジェクトがリストされます。

共有カタログ・フォルダをクリックしてコンテンツ(フォルダ、サブフォルダおよびオブジェクト)を展開し、索引付けする項目を指定します。すべての子アイテムは、親レベルの設定を継承します。

「管理」: 「SQLの実行」ページ

このページを使用して、Oracle BIサーバーに直接送信するSQL文を入力します。この機能は、サーバーのみをテストするために用意されています。結果はフォーマットされません。また、ここで発行するSQL文を分析として保存することはできません。SQLの発行ページを介した使用について、Oracle BIサーバーのすべてのSQL機能とプロシージャがサポートされているわけではありません(NQSSetSessionVariables()プロシージャなど)。

詳細は、付録C、論理SQL参照を参照してください。

コンポーネント

SQL

このフィールドを使用して、Oracle BIサーバーに直接送信するSQL文を入力します。

SQLの実行

このボタンをクリックして、Oracle BIサーバーにSQL文を送信します。

ログ・レベル

このボックスを使用して、Oracle BIサーバーのログ・レベルを0から7の間で選択します。BIサーバーの管理ツールでのユーザー作成時に、各ユーザーに対してデフォルトのログ・レベルが提供されます。デフォルト・レベルを使用する場合は、このボックスで「デフォルト」を選択します。

ロギング・レベルの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の診断ログ・ファイルの表示および構成に関する項を参照してください。

Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュの使用

このボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するかどうかを指定します。問合せでプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用しない場合は、このボックスを選択解除します。キャッシュを無効化するとパフォーマンス低下の問題が発生する可能性があるため、通常はこのボックスを選択解除しないことをお薦めします。

「管理」: 「エージェント・セッションの管理」ページ

このページを使用して、Oracle BIスケジューラによってトリガーされた現在アクティブなエージェント・セッションの情報を表示します。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のアクティブなエージェント・セッションのモニタリングに関する項を参照してください。

コンポーネント

エージェント・セッション

各エージェント・セッションの情報を含む表が表示されます。ジョブ識別子、インスタンス識別子、プライマリ・エージェント、およびエージェント・セッションが最後にアクセスされた日時などの詳細を確認できます。

それぞれの列の一番上にある「ソート」ボタンをクリックすると、セッションをソートできます。「プライマリ・エージェント」列のリンクをクリックすると、エージェントを「エージェント」エディタで表示できます。

「展開」ボタンをクリックすると、そのセッションに含まれるエージェントのリストが表示されます。

エージェント

各エージェントの情報を含む表が表示されます。エージェントのパスおよび状態などの詳細を確認できます。状態は、作成、「移入済み」または「条件付きりクエストは解決されました。」のいずれかです。

「パス」列のリンクをクリックすると、エージェントを「エージェント」エディタで表示できます。「展開」ボタンをクリックすると、そのエージェントの受信者のリストが表示されます。

受信者

エージェントの各受信者の名前およびタイプを含む表が表示されます。

「管理」: 「カタログ・グループの管理」ページ

このページを使用して、カタログ・グループを管理します。これらのグループは、以前のリリース(11gより前のリリース)との下位互換性を保つためにのみ使用されます。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のカタログ・グループの使用に関する項を参照してください。

コンポーネント

新規カタログ・グループの作成

このボタンを使用して「グループの追加」ダイアログを表示すると、グループを作成できます。

選択したグループの編集

リストでグループを選択してからこのボタンを使用すると、「グループの編集」ダイアログが表示され、既存のグループを編集できます。

選択したグループの削除

リストで1つ以上のグループを選択してからこのボタンを使用して、グループを削除します。

名前

必要なグループの名前を入力して「検索」をクリックすると、その名前と一致するグループのリストが表示されます。通常、このフィールドを使用する必要があるのは、グループのリストが長すぎて目的のグループを探すのが困難な場合のみです。

他のグループ

このボタンをクリックすると、追加のグループのリスト、または使用できるグループが他に存在しないこと示すメッセージ・ボックスのどちらかが表示されます。グループは25ずつリストに表示されます。

「管理」: 「データ・ソースの管理」ページ

このページを使用して、Visual Analyzerで使用するデータ・ソースを管理します。Visual Analyzerにアクセスできるユーザーのみ、このページを使用できます。

詳細は、Visual Analyzerドキュメントを参照してください。

「管理」: 「デバイス・タイプの管理」ページ

このページを使用して、エージェントで使用するデバイス・タイプの作成、編集、表示または削除を行います。このページで指定したタイプは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブから表示される「デバイスの作成」ダイアログで選択できます。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントのデバイス・タイプの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

デバイス・タイプ名

すでに作成されているデバイス・タイプの名前が表示されます。

カテゴリ

デバイス・タイプのカテゴリ(携帯電話、ページャまたはハンドヘルド・デバイスなど)が表示されます。

新規デバイス・タイプの作成

このリンクをクリックして「新規デバイス・タイプの作成」ダイアログを表示します。

編集

このボタンをクリックして「デバイス・タイプの編集」ダイアログを表示します。

削除

このボタンをクリックして、デバイス・タイプの削除処理を開始します。デバイス・タイプの削除について確認を求めるダイアログが表示されます。

「管理」: 「マップ・データの管理」ページ

このページを使用して、ユーザーがマップ・ビューを作成できるようにマップおよびデータを管理します。レイヤーおよび背景マップの管理などの管理タスクを実行します。ページの更新が終了したら、「OK」をクリックして変更を保存します。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

レイヤー

このタブを使用して、マップに表示するレイヤーを操作します。

背景マップ

このタブを使用して、マップ・ビューで使用するメイン・マップを操作します。

イメージ

このタブを使用して、マップ・ビューで使用するイメージを指定します。フォーマットの一部としてイメージをマップに含めるようコンテンツ設計者に依頼する場合のみ、イメージを指定します。

インポート

各タブに表示されるインポート・ボタンを使用してダイアログを表示すると、レイヤー、背景マップまたはイメージをタブにインポートできます。

特定のタブに項目が含まれていない場合、ほとんど空の行のテキストをクリックすると、適切な「インポート」ダイアログを表示できます。

「編集」および「削除」

レイヤー、背景マップまたはイメージをインポートした後、各タブに表示される編集ボタンを使用し、ダイアログを表示してその項目を編集するか、各タブに表示される削除ボタンを使用してタブから削除します。

ソート

各タブの「名前」と「場所」の横に表示されるソート・ボタンを使用して、レイヤー、マップまたはイメージをソートします。

「管理」: 「権限の管理」ページ

このページを使用して、様々なコンポーネントに関連付けられている権限を表示および管理します。権限によって、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの機能へのユーザーのアクセス権を制御できます。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービス権限の管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

「権限」表

この表では次のことを行えます。

  • 権限を表示する。権限はカテゴリ別に表示されます(「アクセス」、「カタログ」など)。権限への明示的なアクセス権を持つユーザー、ロールおよびカタログ・グループは、各権限の右に表示されます。

  • 権限への明示的なアクセス権を持つユーザー、ロールおよびグループのリンクをクリックして、権限を管理する。リンクをクリックすると「権限」ダイアログが表示され、その権限が付与されるユーザー、ロールおよびカタログ・グループを変更できます。

「管理」: 「セッションの管理」ページ

このページを使用して、アクティブなセッションおよび各分析のキャッシュに関する情報を表示します。アクティブなセッションの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。

コンポーネント

「セッション」領域

アクティブなセッションの合計数が表示されます。また、ログイン済ユーザーに対して作成されたセッションに関して、次の情報を含む表が表示されます。

フィールド 説明
ユーザーID ログイン時にユーザーが入力した名前。
ホスト・アドレス WebサーバーへのHTTP接続を開始したコンピュータの名前またはIPアドレス。ユーザーのPC、ハンドヘルドPC、ファイアウォールなどの可能性があります。
セッションID 各クライアント・セッションに対してプレゼンテーション・サービスによって割り当てられた一意の識別子。
ブラウザ情報 ユーザーがログオンに使用したブラウザに関する情報。
ログオン ユーザーのログオン時のタイムスタンプ。
最終アクセス プレゼンテーション・サービスでの、このユーザーの最終アクティビティのタイムスタンプ。システム上でのあらゆるアクティビティ(別のダッシュボード・ページへの切替えなど)が対象です。
セッション別にカーソルをフィルタ 「カーソル・キャッシュ」表をフィルタするために使用するセッションの行のオプションを選択します。「カーソル・キャッシュ」表には、そのセッションおよびそのユーザーに関連するカーソルのみが表示されます。
ログ・レベル 各セッションのロギング・メッセージのレベルを選択します。デフォルトでは、各セッションのロギングは無効になっています。

フィルタのクリア

このボタンを使用して、セッション別にカーソルをフィルタフィールドで有効にしたフィルタを削除します。

「カーソル・キャッシュ」領域

各分析について、次の情報を含む表が表示されます。

フィールド 説明
ID このエントリに対する一意の内部キャッシュ識別子。
ユーザー 分析を実行して最後にキャッシュに配置したユーザーの名前。IDが2つ表示される場合は、2番目のIDが最初のIDを偽装しています。たとえば、lhurley/administratorというエントリは、管理者アカウントがログオンしてlhurleyを偽装していることを意味します。この状態は、ユーザーのかわりにOracle BIスケジューラがエージェントを起動した場合に発生します。Oracle BIスケジューラがログオンしてそのユーザーを偽装することで、セキュリティおよびコンテンツのフィルタが引き続き適用されます。
参照 キャッシュに配置されてからこのエントリが参照された回数。
ステータス このキャッシュ・エントリを使用する分析のステータス。
  • 起動中 - 分析は実行を開始中です。

  • 親を待機中 — 分析内のビューは、Oracle BIサーバーが問合せのデータを返すのを完了するまで待機しています。

  • 実行中 - 分析は現在実行中です。

  • 終了 - 分析は終了しました。

  • キュー待機 - システムは、分析を処理できるように、スレッドが使用可能になるのを待機しています。

  • 取消中 - アプリケーションは、分析の取消しを処理しています。

  • エラー - 分析の処理中または実行中にエラーが発生しました。エラーの詳細は、「文」列を参照してください。

時間 分析の処理および実行にかかった時間が1秒刻みに表示されます。値0(ゼロ秒)は、分析が完了するのに1秒かからなかったことを示します。
アクション 次のリンクをクリックして分析を操作します。
  • 取消 - 分析を終了します。処理中の分析に対して表示されます。分析を実行しているユーザーは、分析が管理者によって取り消されたことを示す情報メッセージを受信します。

  • 閉じる - この分析に関連付けられているキャッシュ・エントリをクリアします。完了した分析に対して表示されます。

  • ログの表示 - この分析のnQQuery.logファイルのエントリが表示されます(このユーザーに対してロギングがオンに設定されている場合)。このファイルには、システムでの問合せアクティビティが個々のユーザー・レベルで記録されます。

    問合せロギングはデフォルトでオフに設定されています。様々なロギング・レベルで個別のユーザーに対して有効化できます。管理者は、Identity Managerを使用してユーザーに対してロギングを有効化できます。

    また、Windowsメモ帳などのテキスト・エディタを使用して、nQQuery.logファイル(デフォルトの場所はOracle Business Intelligenceインストール・ディレクトリのLogディレクトリ)を表示できます。管理者は、NQSConfig.INIファイルのUSER_LOG_FILE_SIZEパラメータを設定して、nQQuery.logファイルの最大サイズを指定します。

  • 診断 — Oracleカスタマ・サポートと共有できる診断情報のHTMLページが表示されます。

最終アクセス 分析の要件を満たすためにこの分析のキャッシュ・エントリが最後に使用された時間のタイムスタンプ。
分析に対して実行されたSQL文、または分析がエラーになった場合のエラーの性質に関する情報。
情報 使用状況トラッキング情報(例: 問合せを含む分析の名前)。Oracle BIシステムがローカライズされている場合でも、カタログ・オブジェクト名はRAWカタログ・パスで表示されます(例: /shared/TeamA/brand_analysis)。
レコード 結果セットに含まれるレコードのうち、表示されたレコードの数(たとえば、50+は、50のレコードが表示されたが未フェッチの追加のレコードが存在することを示しており、75は、75のレコードが表示され未フェッチのレコードは存在しないことを示します)。

ダウンロード

このボタンを使用して、表のエントリをCSVファイルにエクスポートします。このCSVファイルはコンピュータに保存して他のユーザーと共有できます。

実行中のリクエストの取消し

このボタンを使用して、分析に対して実行中のすべてのリクエストを取り消します。

すべてのカーソルを閉じる

このボタンを使用してすべてのカーソルを閉じます。これにより「カーソル・キャッシュ」表のすべての情報が削除されます。

ソート基準

作成時間、最終アクセス時間またはユーザー名でエントリをソートするための適切な値を選択します。エントリをソートすると、関心のあるエントリをより速く見つけることができます。

注意

それぞれの列見出しの横にある矢印ボタンを使用して、その値を基準に表をソートします。

「管理」: 「クロールのモニター」ページ

このページを使用して、データ・モデルおよびプレゼンテーション・カタログのクロールをモニターします。

コンポーネント

クロール・タイプ

表に表示するクロール・タイプを選択します。

ステータス

表に表示するクロール・ステータスを選択します。

情報表

この表には、スケジュール済、実行中および完了したクロールの情報が表示されます。「進行状況」列には、クロールした様々な項目の数およびクロールの合計時間の情報が含まれます。

拡張ページ・プロパティ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページまたはダッシュボードのデフォルトのナビゲーション・パラメータを指定します。詳細は、「拡張ページ・プロパティの設定」を参照してください。

コンポーネント

ナビゲーション・オプション

ダッシュボード・ページまたはダッシュボードの受信ナビゲーション・パラメータは次のとおりです。

  • プロンプトURL

  • Go URL

  • 「BIコンテンツにナビゲート」アクション

「高度なSQLフィルタ」ダイアログ

このダイアログを使用して、列フィルタ用に生成されたSQLコードを編集します。

詳細は、分析の列フィルタ用のSQL文の作成および編集を参照してください。

コンポーネント

SQL

このフィールドを使用して、フィルタとして使用するSQL WHERE句を変更します。

SQL句の詳細は、付録C、論理SQLリファレンスを参照してください。

関連トピック


列フィルタの作成

「詳細ティッカ・オプション」ダイアログ

このダイアログを使用して、スクロール・ティッカの追加のオプションを指定します。

詳細は次の項を参照してください。

コンポーネント

ループ数

このフィールドを使用して、結果のスクロール回数を入力します。デフォルトの回数は無限です。

整数を指定する必要があります。

スクロール量

このフィールドを使用して、連続して再描画される結果の間のピクセル数を入力します。

スクロール遅延

このフィールドを使用して、連続して再描画される結果の間のミリ秒数を入力します。

背景色

このフィールドを使用して、背景に使用する色を入力します。ブラウザのサポートに従って、色の名前(yellowやblueなど)を入力するか、6桁の16進形式(薄いターコイズには#AFEEEEなど)を使用できます。(16進形式のシャープ記号は省略できます。)

追加マーキー属性

このフィールドを使用して、ブラウザがサポートしている可能性があるその他のマーキー・オプションを入力します。たとえば、ALIGN="top | middle | bottom"を入力すると、ティッカは周囲のテキストの上、中央または下に配置されます。また、HTMLを追加してティッカの外観をさらにカスタマイズできます。

「エージェント」エディタ

このエディタを使用して、エージェントの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

概要

エージェントの現在の設定の要約が表示されます。この要約を展開および縮小するには、「プラス記号」ボタンおよび「マイナス」ボタンを使用します。

一般

「エージェント」エディタ: 「一般」タブを使用して、エージェントが配信するコンテンツの優先度および配信コンテンツの送信方法を指定します。

スケジュール

「エージェント」エディタ: 「スケジュール」タブを使用して、エージェントをスケジュールに基づいて実行するかどうか、実行頻度、および実行の開始時間と終了時間を指定します。

条件

「エージェント」エディタ: 「条件」タブを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行を、常に行うか条件付きで行うかを指定します。

条件の詳細は、第10章「条件の使用方法」を参照してください。

配信コンテンツ

「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブを使用して、エージェントで配信するコンテンツ(ダッシュボード・ページまたは保存済分析など)を指定します。

受信者

「エージェント」エディタ: 「受信者」タブを使用して、エージェントの配信コンテンツの受信者およびエージェントへの登録が許可されるユーザーを指定します。

送信先

「エージェント」エディタ: 「送信先」タブを使用して、コンテンツの配信先を指定します。

アクション

「エージェント」エディタ: 「アクション」タブを使用して、エージェントの終了時に実行する1つ以上のアクションを指定します。

アクションの詳細は、第11章「アクションの使用方法」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • このエージェントの保存 - このボタンを使用してエージェントを保存します。

  • このエージェントに名前を付けて保存 - このボタンを使用して、エージェントのコピーに別の名前を付けて保存します。

  • このエージェントをカタログから削除する - このボタンを使用してエージェントを削除します。

  • このページに加えた変更を破棄します。 - このボタンを使用して、現在のタブで行ったすべての変更を破棄します。

  • エージェントを今すぐ実行 - このボタンを使用してエージェントを実行します。これは、エージェントを検証する場合などに役立ちます。

「エージェント」エディタ: 「アクション」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントの終了時に1つ以上のアクションを実行することを指定できます。

次の状況下で実行されるアクションを指定できます。

  • エージェント条件がtrueと判断された場合、もしくはエージェントに条件が関連付けられていない場合

  • エージェント条件がfalseと判断された場合

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

エージェント条件がTrueまたは条件が存在しない

この領域を使用して、エージェント条件がtrueと判断された場合、またはエージェントに条件が関連付けられていない場合のみ実行されるアクションを1つ以上指定します。

エージェント条件がFalse

この領域は、エージェントに対して条件が指定されている場合のみ有効です。「エージェント」エディタ: 「条件」タブを参照してください。

この領域を使用して、エージェント条件がfalseと判断された場合のみ実行されるアクションを1つ以上指定します。

行ごとの起動

このボックスは、エージェントに対して条件が指定されている場合のみ有効です。「サーバー・スクリプトの起動」アクション、「エージェントの起動」アクション、またはパラメータの1つが結果セット・マッピングであるアクションには使用できません。

このボックスを使用して、条件によって返される各行に対してアクションを実行するかどうかを指定します。各行に対してアクションを実行する場合は、このボックスを選択します。返される行数に関係なく、アクションを1回のみ実行する場合は、このボックスを選択解除します。

新規アクションの追加

このボタンを使用して「新規アクションの作成」ダイアログを表示すると、アクションを作成できます。

既存のアクションの追加

このボタンを使用して「既存のアクションの選択」ダイアログを表示すると、既存のアクションを選択できます。

アクションの編集

このボタンを使用して「アクションの編集」ダイアログを表示すると、選択したアクションを編集できます。インライン・アクションの場合は、アクション定義を編集できます。名前付きアクションの場合は、パラメータ値のみを編集できます。

アクションの削除

このボタンを使用してアクションを削除します。

「エージェント」エディタ: 「条件」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行を、常に行うか条件付きで行うかを指定します。

エージェントによってコンテンツが配信され、アクションが実行されるかどうかを決定するには、条件を使用します。(条件の詳細は、第10章「条件の使用方法」を参照してください。)

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

設定

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • 条件を使用しない(常にコンテンツを配信してアクションを実行) - このオプションを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行が常に行われることを指定します。

  • 条件を使用 - このオプションを使用して、エージェントによるコンテンツの配信およびアクションの実行が条件付きで行われることを指定します。

作成

このボタンを使用して「条件の作成」ダイアログを表示すると、インライン条件を作成できます。

ブラウズ

このボタンを使用して「条件の選択」ダイアログを表示すると、名前の付いた条件を選択できます。

条件の編集

このボタンは、インライン条件を作成した場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「条件の編集」ダイアログを表示すると、インライン条件を編集できます。(名前付きの条件は編集できません。)

カスタマイズ

このボタンは、選択した名前付き条件が、1つ以上のプロンプト・フィルタを含む分析に基づく場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「条件のカスタマイズ」ダイアログを表示すると、条件をカスタマイズできます。

条件のテスト

このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。

カタログに保存

このボタンは、インライン条件を作成した場合のみ使用できます。

「名前を付けて保存」ダイアログが表示され、条件に名前を付けてカタログに保存できます。

「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントで配信するコンテンツ(ダッシュボード・ページまたは保存済分析など)を指定します。また、次のものを指定できます。

  • コンテンツの配信形式(HTML、PDF、Excel、CSV形式またはプレーン・テキストなど)

  • コンテンツに含める件名行

  • エージェント添付ファイルのコンテキストを提供するテキスト・メッセージ

  • 条件付き分析のナレーティブ・テキスト説明文(条件付き分析も配信コンテンツとして指定した場合のみ)

  • エージェントが条件付きで配信され、falseと判断された場合に配信する説明

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

件名

このフィールドを使用してエージェントの件名行を入力します。

コンテンツ

このボックスを使用して、配信するコンテンツのタイプを選択します。

  • 分析 - このオプションを使用して、(共有または個人の)保存済分析を配信します。

  • ダッシュボード・ページ - このオプションを使用して、「マイ・ダッシュボード」のダッシュボード・ページまたは公開(共有)ダッシュボードのダッシュボード・ページを配信します。

  • ブリーフィング・ブック - このオプションを使用して、ブリーフィング・ブックを配信します。

  • 条件分析 - このオプションは、「条件」タブで条件を指定した場合のみ使用できます。このオプションを使用して、条件の基準となる分析の結果を配信します。


    注意:

    「エージェント」エディタ: 「受信者」タブで各ユーザーに関連のある行のみを表示するオプションが選択されている場合、コンテンツをクリアしようとしたり、異なる配信コンテンツを選択しようとすると、メッセージが表示されます。このメッセージは、コンテンツのクリアまたは異なる配信コンテンツの選択を続行した場合、関連行を表示するオプションがリセットされることを警告するものです。「はい」をクリックして続行するか、「いいえ」をクリックして現在の配信コンテンツの選択を保持します。「はい」をクリックした場合、受信者は条件付き分析によって決定されますが、ユーザーは、関連するコンテンツのみではなく、すべてのコンテンツを受信します。

ブラウズ

このボタンを使用して「配信コンテンツの選択」ダイアログを表示すると、コンテンツを選択できます。

カスタマイズ

(このボタンは、配信コンテンツとして「条件分析」を選択した場合には使用できません。かわりに、「条件」タブで指定したカスタマイズが使用されます。)

このボタンを使用して「配信コンテンツのカスタマイズ」ダイアログを表示すると、配信するコンテンツをカスタマイズできます。

クリア

このボタンを使用して、前に選択したコンテンツを削除します。

フォーマット

このボックスを使用して、コンテンツの配信形式を選択します。この形式オプションは、配信コンテンツのタイプによって異なります。形式のオプションは次のとおりです。

  • (デバイスのデフォルト) - デバイスのデフォルトを使用してコンテンツの形式が決定されます。

  • HTML - 配信コンテンツがHTMLとして送信されます。

  • プレーン・テキスト - 配信コンテンツがプレーン・テキスト形式で送信されます。

  • CSV形式 - 配信コンテンツがカンマ区切りの値(CSV)添付ファイルとして送信されます。

  • タブ区切り形式 - 配信コンテンツがタブ区切りの添付ファイルとして送信されます。

  • Excel 2007以上 - 配信コンテンツがスプレッドシートの添付ファイルとして送信されます。

  • PowerPoint 2007以上 - 配信コンテンツがPowerPointプレゼンテーションの添付ファイルとして送信されます。

  • PDF - 配信コンテンツがPDF添付ファイルとして送信されます。

  • ナレーティブ・テキスト - (このオプションは、配信コンテンツとして「条件分析」を指定した場合のみ使用できます。)条件の基準となる分析の結果の叙述的な説明文が送信されます。このオプションを選択するとボックスが表示され、送信する叙述的説明文を入力できます。結果の列nをテキストに含めるには、@nを使用します。


    注意:

    ホーム・ページおよびダッシュボードに配信されるコンテンツはHTMLでのみ配信されます。(コンテンツがホーム・ページおよびダッシュボードに配信されるかどうかは、「エージェント」エディタ: 「送信先」タブで指定します。)

配信

この領域を使用して、コンテンツを直接配信するか、添付ファイルとして配信するかを選択します。

  • 結果を直接配信 - このオプションを使用できるのは、形式オプションとして、(「デバイスのデフォルト」)「HTML」(ダッシュボード・ページは例外)、「プレーン・テキスト」「ナレーティブ・テキスト」のいずれかを選択した場合のみです。このオプションは、コンテンツを直接配信する場合に使用します。

  • 添付ファイルとして配信 - このオプションを使用して、コンテンツを添付ファイルとして配信します。

    フォーマットボックスで「CSVデータ」「Excel」または「PDF」を選択した場合は、このオプションが自動的に選択されます。

    「添付ノート」フィールドで「添付ファイルとして配信」オプションを選択した場合は、エージェント添付ファイルのコンテキストを提供するテキスト・メッセージを入力します。

添付ノート

このフィールドを使用して、エージェント添付ファイルのコンテキストを提供するテキスト・メッセージを入力します。

条件がFALSEの場合

この領域を使用して、配信されるエージェント・コンテンツがない場合に受信者にテキスト・メッセージを配信するかどうかを指定します。テキスト・メッセージを配信するには、「このメッセージを配信する」を選択して配信するテキスト・メッセージを入力します。

注意

  • 「件名」「添付ノート」および「条件がFALSEの場合このメッセージを配信する」フィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • @(アットマーク)を使用するには、前に\(バックスラッシュ)を付けて変数の構文と区別します。たとえば、Dear @{NQ_SESSION.DISPLAYNAME}, \@ New Yorkは、Dear Joe Smith, @ New York.と表示されます。

「エージェント」エディタ: 「送信先」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、コンテンツの配信先を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ホーム・ページとダッシュボード

このボックスを使用して、「ホーム」ページおよびダッシュボード・ページにコンテンツが配信されるかどうかを指定します。(ホーム・ページおよびダッシュボードにアラートとしてコンテンツが配信される方法の詳細は、アラートとはを参照してください。)

デバイス

このオプションを使用して、指定されたデバイスにコンテンツが配信されるかどうかを指定します。このオプションを選択した場合は、次のオプションのいずれかを選択する必要があります。

  • アクティブな配信プロファイル - このオプションを使用して、アクティブな配信プロファイルで指定されたデバイスにコンテンツが配信されるかどうかを指定します。

    アクティブな配信プロファイルは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブを介して構成されます。

  • 特定のデバイス - このオプションを使用して、特定のデバイスにコンテンツが配信されることを指定し、次のデバイス・オプションの中から1つ以上を選択します。

    • 電子メール

    • ページャ

    • デジタル・フォン

    • ハンドヘルドPC(HPC)

    ここで特定のデバイスを選択した場合、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブで選択したデフォルトのデバイスにより、ユーザーのアクティブな配信プロファイルで設定されたデバイスがオーバーライドされます。アクティブな配信プロファイルで指定されたデバイスのかわりに、ここで指定したデバイスが使用されます。たとえば、エージェントはユーザーの構成に依存する必要はありません。「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブの「デバイス」領域で、デフォルトのデバイスのデバイス情報を使用するようにエージェントを構成できます。

    アクティブな配信プロファイルおよびデバイスの詳細は、デバイスおよび配信プロファイルの構成を参照してください。

Oracle BIサーバー・キャッシュ(キャッシュ・シーディング用)

このオプションは、カタログ・グループの管理権限が付与されている管理者のみ使用できます。

このオプションを使用して、キャッシュをシードするかどうかを指定します。

管理者は、個々のユーザーに対してサーバー・キャッシュを作成できます。キャッシュ・シーディング操作を行うと、管理者は、カタログに格納されているダッシュボード・ページまたは分析に対して分析を実行できるほか、サーバー・キャッシュを作成できます。これにより、ユーザーが実際にダッシュボードの分析を実行したときのユーザーのレスポンス時間が短縮されます。指定された分析のキャッシュにデータが存在する場合は、エージェントの実行時にデータが削除され、リフレッシュされます。

分析またはダッシュボード・ページのキャッシュは、指定された一連のユーザーに対して適切なスケジュールで作成されます。


注意:

各ユーザーに対してキャッシュを作成するには、「一般」タブの受信者として実行または「指定されたユーザー」ボックスを選択します。

通常、キャッシュをシードするためにこのエージェントのコンテンツとして指定した分析を使用する場合は、その他のユーザーの送信先(電子メールなど)を選択しません。

「エージェント」エディタ: 「一般」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントが配信する配信コンテンツの優先度および配信コンテンツの生成方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

優先度

このオプションを使用して、配信コンテンツの優先度(「高」「標準」「低」)を指定します。優先度は、ユーザーの配信プロファイルと連動して、優先度の異なる配信コンテンツの送信先を決定します。

配信プロファイルの詳細は、デバイスおよび配信プロファイルとはおよびデバイスおよび配信プロファイルの構成を参照してください。

実行者

このオプションを使用して、配信コンテンツの生成方法(つまり、どのユーザーとして問合せを実行するか)を指定します。

  • 受信者 - 各受信者の資格証明を使用するには、このオプションを選択します。

  • 指定されたユーザー — このオプションは、カタログ・グループの管理権限を持つすべてのユーザーが使用できます。指定されたユーザーの資格証明を使用するには、このオプションを選択します。すべての受信者は、それぞれが指定されたユーザーであるかのように、同じコンテンツを受信します。次に、オプションの右にあるボックスにユーザー名を入力してユーザーを指定するか、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、ユーザーを選択します。

  • エージェント所有者の資格証明を使用 - 管理者はこのオプションを使用できません。エージェント所有者の資格証明を使用するには、このオプションを選択します。すべての受信者は、それぞれがエージェント所有者であるかのように、同じコンテンツを受信します。

作成者

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントの作成者の名前が表示されます。

最終変更

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントが最後に変更された日時が表示されます。

説明

この情報は、エージェントが保存されると表示されます。

エージェントの保存時に提供されたエージェントの説明が表示されます。

エージェントの説明を編集するには、「カタログ」ページのエージェントにナビゲートして「詳細」メニューの「プロパティ」オプションを使用します。

「エージェント」エディタ: 「受信者」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントの配信コンテンツの受信者およびエージェントへの登録が許可されるユーザーを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

受信者の選択

この領域を使用して、エージェントの配信コンテンツを受信するユーザーを表示および指定します。

目的:

  • ユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを追加するには、「受信者の追加」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、ユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択します。

  • 電子メール受信者を追加するには、「電子メール受信者の追加」ボタンをクリックして「電子メール・アドレスの入力」ダイアログを表示し、受信者の電子メール・アドレスを入力します。

    「エージェント」エディタ: 「一般」タブ「実行者」オプションに「受信者」を選択した場合、「電子メール受信者の追加」ボタンは使用できません。

  • 受信者を選択して削除するには、リストで受信者を選択し、「削除」ボタンをクリックします。

  • 選択した特定の受信者のセットのみを表示するには、「表示」ボックスを使用して、「すべて」「ユーザー」「電子メール」「カタログ・グループとアプリケーション・ロール」のいずれかのオプションを選択します。


注意:

ユーザーがエージェントに登録する場合やエージェントをカスタマイズする場合、そのユーザーを受信者として選択すると、エージェントの次の実行時にユーザーのカスタマイズが失われます。

エージェント条件に使用されている分析から受信者を取得します

このボックスは、エージェントに対して分析に基づく条件を指定した場合のみ有効です。また、条件付き結果セットに受信者情報を含める必要があります(つまり、各行の受信者が含まれている列を含める必要があります)。


注意:

「エージェント条件に使用されているリクエストやワークシートから受信者を取得します」チェック・ボックスを有効にする場合、次のいずれかの電子メール・アドレスではなく受信者のユーザー名を選択する必要があります。
  • 「受信者を含む列」ドロップダウン・リスト

  • 受信者を含む2番目の列(オプション)

    LDAPサーバーでユーザー名列の各ユーザー名が問い合せられて電子メール・アドレスがフェッチされます。


このボックスを使用して、条件付き分析の結果から動的に受信者を決定するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、条件付き分析の結果から動的に受信者が決定されます。このボックスを選択解除すると、「受信者の選択」領域から受信者が決定されます。


注意:

条件付き分析の結果から受信者を決定するオプションを選択し、各ユーザーに関連のある行のみを表示することを選択した場合は、その条件付き分析の結果を「エージェント」エディタ: 「配信コンテンツ」タブで配信コンテンツとして設定するものとみなされます。(「クリア」または「参照」をクリックして)コンテンツが別のものに設定されている場合は、配信コンテンツが条件付き分析の結果になるように更新するかどうかを確認するメッセージが表示されます。「はい」をクリックして配信コンテンツの更新を続行するか、「いいえ」をクリックして現在の配信コンテンツを保持します。「いいえ」をクリックした場合、受信者は条件付き分析によって決定されますが、ユーザーは、関連するコンテンツのみではなく、すべてのコンテンツを受信します。

受信者を含む列

このボックスは、「エージェント条件に使用されている分析から受信者を取得します」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、目的の受信者を含む条件付き分析の列を選択します。

この列には電子メール・アドレスではなくユーザー名が含まれている必要があります。LDAPサーバーで各ユーザー名が問い合せられて電子メール・アドレスがフェッチされるか、送信先がアクティブな配信プロファイルに設定されている場合は、ユーザーがLDAP電子メール・アドレスをオーバーライドするよう明示的に電子メール宛先を作成していないかどうかを確認するためにユーザーのプロファイルがまずチェックされます。

受信者を含む2番目の列(オプション)

このボックスは、「エージェント条件に使用されている分析から受信者を取得します」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。この列には電子メール・アドレスではなくユーザー名が含まれている必要があります。

このボックスを使用して、目的の受信者を含む条件付き分析の追加の列を選択します。

エージェントを実行しているユーザーに関連する行のみを返します

このボックスは、「エージェント条件に使用されている分析から受信者を取得します」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、エージェントを実行しているユーザーに関連のある結果行のみを配信コンテンツに含めて送信するかどうかを指定します。エージェントを実行しているユーザーに関連のある行のみを送信するには、このボックスを選択します。すべての行を送信するには、このボックスを選択解除します。

登録の公開

このボックスを使用して、ユーザーが登録できるようにエージェントを公開するかどうかを指定します。次の点に注意してください。

  • 「エージェントの登録を公開」ボックスを選択解除すると、選択されているすべての登録者が無効になり、「登録者がエージェントをカスタマイズできるようにします」ボックスが選択解除され無効になります。

  • 公開できるエージェントは、共有可能なコンテンツおよびアクション(存在する場合)を含むエージェントのみです。

エージェントのサブスクライブ方法の詳細は、エージェントのサブスクライブを参照してください。

登録者がエージェントをカスタマイズできるようにします

このボックスは、「エージェント」エディタ: 「一般」タブ「受信者」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、登録者がエージェントへの登録を(たとえば、分析に関連付けられているプロンプト・フィルタの値を指定して)カスタマイズできるかどうかを指定します。

エージェント・サブスクライブのカスタマイズ方法の詳細は、エージェント・サブスクライブのカスタマイズを参照してください。

エージェント登録者

この領域を使用して、このエージェントへの登録を許可されるユーザーの表示および指定を行います。エージェント登録者のリストに含まれる「名前」列は、エージェントへの登録を許可されたユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを識別します。また、「現在登録済」列は、(チェック・マークを伴って)現在登録されているユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを識別します。

目的:

  • このエージェントにサブスクライブ可能なユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを追加するには、「サブスクライブ者の追加」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、ユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択します。

  • エージェントへの登録を許可されているユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループのリストからユーザー、アプリケーション・ロールまたはカタログ・グループを削除するには、リストでユーザー、アプリケーション・ロールまたはカタログ・グループを選択して「削除」ボタンをクリックします。

  • 現在エージェントに登録されているユーザー、アプリケーション・ロールまたはカタログ・グループを登録解除するには、リストでユーザー、アプリケーション・ロールまたはカタログ・グループを選択して「登録解除」をクリックします。


    注意:

    「登録解除」ボタンを使用できるのは、管理者および「エージェントの現在の登録の変更」権限が付与されているユーザーのみです。

  • このエージェントへの登録を許可されている特定のユーザーおよびグループのセットのみを表示するには、「表示」ボックスを使用します。最初のボックスで「すべて」「ユーザー」または「カタログ・グループとアプリケーション・ロール」を選択し、2番目のボックスで「すべて」「登録解除済」または「登録済」を選択します。具体的には次のとおりです。

    • 登録済および登録解除済のユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループをすべて表示するには、「すべて」および「すべて」を選択します。

    • 登録解除済のユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループをすべて表示するには、「すべて」および「登録解除済」を選択します。

    • 登録済のユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループをすべて表示するには、「すべて」および「登録済」を選択します。

    • 登録済および登録解除済のユーザーをすべて表示するには、「ユーザー」および「すべて」を選択します。

    • 登録解除済のユーザーのみを表示するには、「ユーザー」および「登録解除済」を選択します。

    • 登録済のユーザーのみを表示するには、「ユーザー」および「登録済」を選択します。

    • 登録済および登録解除済のカタログ・グループおよびアプリケーション・ロールをすべて表示するには、「カタログ・グループとアプリケーション・ロール」および「すべて」を選択します。

    • 登録解除済のカタログ・グループおよびアプリケーション・ロールのみを表示するには、「カタログ・グループとアプリケーション・ロール」および「登録解除済」を選択します。

    • 登録済のカタログ・グループおよびアプリケーション・ロールのみを表示するには、「カタログ・グループとアプリケーション・ロール」および「登録済」を選択します。

「エージェント」エディタ: 「スケジュール」タブ

「エージェント」エディタのこのタブを使用して、エージェントをスケジュールに基づいて実行するかどうか、実行頻度、および実行の開始時間と終了時間を指定します。

エージェントは指定したスケジュールに基づいて実行できます。エージェントの開始日時、繰返しスケジュールおよび終了日時を定義できます。

スケジュールを設定しないエージェントも作成できます。これは、エージェントをエージェント・チェーンの一部としてのみ実行する場合や、エージェントが外部プロセスによって開始される場合に便利です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

有効

このボックスは、「頻度」ボックスが「なし」に設定されている場合は無効です。

このボックスを使用して、エージェントをスケジュールに従って実行させるかどうかを指定します。これは、エージェントのスケジュールを定義したうえで、一定期間停止する場合に便利です。

カタログ・ページからエージェントのスケジュールを有効化および無効化することもできます。エージェントのスケジュールの無効化と有効化を参照してください。

頻度

このボックスで次のオプションのいずれかを選択し、エージェントの実行頻度を指定します。

  • なし - スケジュールを設定しないエージェントが作成されます。

  • 1回 - エージェントが1回のみ実行されます。

  • - エージェントが日単位のスケジュールで実行されます。このオプションを選択した場合は、次の追加オプションが表示されます。

    • - このボックスを使用して、日単位の間隔(3日ごとなど)を指定します。

  • 毎週 - エージェントが週単位のスケジュールで実行されます。このオプションを選択した場合は、次の追加オプションが表示されます。

    • : このボックスを使用して、週単位の間隔(6週間ごとなど)を指定します。

    • 指定日 - このオプションを使用して、週の曜日(月曜日および金曜日など)を指定します。

  • - エージェントが月単位のスケジュールで実行されます。このオプションを選択した場合は、次の追加オプションが表示されます。

    • 指定日 - このオプションを使用して、実行日(月の最初の火曜日、または月初など)または月の日付を指定します。

    • : このボックスを使用して、月(3月、6月、9月、12月など)を指定します。

開始

このボックスを使用して、エージェントの開始日時およびタイム・ゾーンを指定します。「日付および時間の選択」ボタンをクリックして「日付および時間の選択」ダイアログを表示すると、日時およびタイム・ゾーンを選択できます。

エージェントの再実行間隔

このボックスを使用して、1日に複数回エージェントを実行するかどうかを指定します。1日に複数回実行する場合は、このボックスを選択します。また、実行間隔(分単位)を入力して「時間の選択」ボタンをクリックし、時間を選択するためのダイアログを表示して、実行の繰返しを停止する時間を指定します。

1日に1回実行する場合は、このボックスを選択解除します。

終了

この領域を使用して、エージェントの実行終了日を指定します。

  • 終了日指定なし - エージェントを無限に実行することを指定するには、このオプションを使用します。

  • 終了日の選択 - 終了日を指定するには、このオプションを使用します。「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示すると、エージェントの実行終了日を指定できます。

注意

夏時間が適用されるタイム・ゾーンの日時を選択した場合は、タイム・ゾーンにより夏時間が反映されます。たとえば、夏時間が適用される月に「(GMT) グリニッチ標準時間: ダブリン、エジンバラ、リスボン、ロンドン」を選択した場合、これはBST (イギリス夏時間)を意味します。

「アラート」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • アラート関連情報の表示

  • アラート内容の表示

  • アラートのクリア

  • アラートを生成したエージェントの編集(エージェントの変更権限がある場合)

  • アラートを生成したエージェントの実行(エージェントの起動権限がある場合)

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アラート情報

次の情報が表示されます。

  • 優先度 - アラートの優先度(「高」「標準」または「低」) を示します。

  • 配信済 - アラートの最終配信日時を示します。

  • 繰返し - アラートの繰返し回数を示します。

  • ソース・エージェント - アラートを生成したエージェントの名前を示します。次のボタンが含まれます。

    • エージェントの編集 - (このボタンは、エージェントの変更権限が付与されている場合のみ使用できます。)このボタンを使用して、エージェントを編集できる「エージェント」エディタで、アラートを生成したエージェントを表示します。

    • エージェントの実行 - (このボタンは、エージェントの起動権限が付与されている場合のみ使用できます。)このボタンを使用して、アラートを生成したエージェントを実行します。

アラート内容

アラートの内容が表示されます。

アラートのクリア

このボタンを使用してアラートを削除します。

「アラート」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • アラート・リストの表示

  • アラート内容の表示

  • アラートのクリア

  • アラートを生成したエージェントの編集(エージェントの変更権限がある場合)

  • アラートを生成したエージェントの実行(エージェントの起動権限がある場合)

  • アラートのRSSフィードへの登録

  • すべてのアラートのクリア

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アラート

アラートのリストを表示します。名前、優先度(「高」「標準」または「低」)、最終配信日時、およびそれぞれのアラートの繰返し回数が含まれます。

アラートの最新の発生を表示するには、アラート名をクリックします。「アラート」ダイアログが表示され、アラート情報およびアラート内容を表示できます。また、アラートを生成したエージェントの編集および実行も可能です。

各アラートにはツールバーが含まれており、アラート名にカーソルを移動すると表示されます。このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • エージェントの編集 - (このボタンは、エージェントの変更権限が付与されている場合のみ使用できます。)アラートを生成したエージェントが「エージェント」エディタで表示され、エージェントを編集できます。

  • エージェントの実行 - (このボタンは、エージェントの起動権限が付与されている場合のみ使用できます。)このボタンを使用して、アラートを生成したエージェントを実行します。

  • 「アラートのクリア」/「このアラートの繰返しをすべてクリア」 - このボタンを使用して、アラートまたは(アラートが繰り返された場合は)アラートの繰返しをすべて削除します。

RSSフィードへの登録

RSSフィードへの登録を行えるブラウザ・ページが表示されます。このページを使用して、Oracle BI Alertsフィード(配布されたエージェントが含まれているチャネル)へ登録できます。

すべてクリア

このボタンを使用してすべてのアラートを削除します。すべてのアラートをクリアすると、グローバル・ヘッダーの「アラート」ボタンおよび「ホーム」ページの「アラート」領域が表示されなくなります。

リフレッシュ

このボタンを使用して、アラートのリストをリフレッシュします。

「分析」エディタ

このエディタを使用して、分析の作成または編集を行います。分析では、データが表、グラフ、ピボット表などで視覚的に表され、情報の探索や対話が行えます。分析で作成したビューは、ダッシュボードでの表示に含めることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

基準

「分析」エディタ: 「基準」タブを使用して、分析の基準(列およびフィルタを含む)を指定します。「選択ステップ」ペインを表示すると、選択ステップを使用できます。

結果

「分析」エディタ: 「結果」タブを使用して、分析結果の異なるビュー(グラフ、ティッカおよびピボット表など)を作成します。選択ステップも使用できます。

プロンプト

「分析」エディタ: 「プロンプト」タブを使用して「プロンプト」エディタにアクセスし、ユーザーが値を選択して分析内の全ビューまたはダッシュボードの全分析を動的にフィルタ処理できるようにするためのプロンプトを作成します。

詳細設定

「分析」エディタ: 「詳細設定」タブを使用して、分析用に生成されたXMLコードおよび論理SQL文の確認または編集を行います。

ツールバー

ツールバーの項目は、次のとおりです:

  • <ダッシュボード名>に戻る - ダッシュボードの表示中に、埋込み分析の「分析」または「編集」リンクをクリックすると、このリンクが表示されます。このリンクを使用して、ダッシュボードに戻ります。

  • 分析の保存 - このボタンを使用して分析を保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して、分析を別の名前で保存します。

関連トピック

「分析」エディタとは

「分析」エディタ: 「詳細設定」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、分析用に生成されたXMLコードおよび論理SQL文の確認または編集を行います。このタブを使用できるのは、適切な権限が付与されている上級ユーザーおよび開発者のみです。このタブでの作業に関する重要な情報は、「分析用論理SQL文の確認」を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

結果の参照

タブの上部にある、分析の名前で識別されるリンクにアクセスするためのこの領域を使用して、分析結果のリフレッシュ、変更および表示用のリンクを含む個々のページを表示できます。これらのページをブックマークして、他のWebページおよびポータルからのリンクとして使用できます。

このリンクは、分析の現在の保存状態に対応して実行されます。分析を後で更新した場合は、更新に対応してリンクも変更されます。分析をまだ保存していない場合、リンクは表示されません。

分析XML

この領域を使用して、分析のXMLコードの表示および変更を行います。


注意:

分析は、XML形式でOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されます。XMLコードを変更すると、カタログ内の分析も変更されます。

この領域の次のコンポーネントを使用します。

  • XMLコード・ボックス - このボックスを使用して、分析のXMLコードの表示およびコードの変更の入力を行います。

  • XMLの適用 - このボタンをクリックして、カタログに対して行ったXMLコードの変更をコミットします。

  • 一部更新 - このボックスを使用して、イベントに対するSQL文とHTMLコードの更新を、ビューのみまたは分析全体のどちらに対して行うかを指定します。

    • 「デフォルト」または「影響を受けるビュー」を選択すると、ドリルやソートなどのイベントによる影響を受けたビューのみのSQL文とHTMLコードが更新されます。これらの設定では、影響を受けるビューのみのSQL文とHTMLコードが生成され、分析全体が再描画されないため、より高いパフォーマンスを得られます。

    • 「レポート全体」を選択すると、分析全体が再構築および再描画されます。


    注意:

    この設定を適用するには、タブの一番下にある「SQLの適用」ボタンもクリックする必要があります。

  • Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを無視 - このボックスを使用して、問合せでOracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するかどうかを指定します。キャッシュを無効化するとパフォーマンス低下の問題が発生する可能性があるため、通常はこのボックスを選択しないことをお薦めします。


    注意:

    この設定を適用するには、タブの一番下にある「SQLの適用」ボタンもクリックする必要があります。

実行されるSQL

この読取り専用ボックスを使用して、分析の実行時にOracle BI Serverに送信されるSQL文を表示します。

新規の分析

このボタンを使用して「分析単純SQL文」ダイアログを表示すると、現在の分析のSQL文を起点として分析を作成できます。現在の分析で指定されている階層列、選択ステップ、グループ、フォーマットは、ダイアログが表示される前にすべて削除されます。このダイアログでSQL文を編集できます。

高度なSQL句

この領域を使用して、分析のSQL文を変更します。特定の分析に対して、他のSQL句を追加したり、サブジェクト・エリアやFROM句を変更できます。階層列、メンバー選択またはグループを含む分析では、これらの機能が、1つを除いてすべて無効になります。接頭辞を指定する機能のみ有効です。

この領域の次のコンポーネントを使用します。

  • 明示的なDistinctの発行 - このボックスを選択すると、Oracle BI ServerにSELECT DISTINCT SQL文が送信されます。このボックスを選択解除すると、単純なSELECTコマンドがOracle BI Serverに送信されます。SELECT DISTINCTコマンドを使用すると、値が重複しない一意の結果のみを取得できます。

  • 無関係なディメンションのすべてのメジャーの合計値を表示します。 - ENABLE_DIMENSIONALITY変数をSQL文の最初に含めるには、このチェック・ボックスを選択します。

    SET VARIABLE ENABLE_DIMENSIONALITY = 1; 
    

    ENABLE_DIMENSIONALITYを設定すると、ENABLE_DIMENSIONALITYが設定されていない場合にはnullが返される特定のメジャー列に対する複数のサブジェクト領域をまたいだ問合せでnull以外の結果が返されるようになる場合があります。ENABLE_DIMENISONALITYを設定すると、メジャー列に重複値が含まれる場合もあります。


    注意:

    「無関係なディメンションのすべてのメジャーの合計値を表示します。」チェック・ボックスはOracle BI EE 11.1.1.7.16およびそれ以降のバージョンに適用され、それより前のバージョンでは使用できない場合があります。

  • FROM - 分析に使用するサブジェクト・エリアの名前、または複雑なFROM句を入力します。

  • GROUP BY - GROUP BYコマンドで使用する分析の列のリストをカンマ区切りで入力します。

  • 接頭辞 - 分析のSQL文が実行される前に実行するSQL文を入力します。たとえば、セッション変数の値を変更できます。

  • 接尾辞 - 分析に含める追加のSQL句(完全なSQL文を含む)を入力します。たとえば、JOIN、UNIONまたはORDER BYのコマンドを入力して、分析のSQL文に影響を与えることができます。ORDER BYコマンドを含めた場合は、分析のSQL文のORDER BYコマンドがすべてオーバーライドされます。

    SQLコードについて熟知している場合は、通常「接尾辞」の文のみを入力します。

SQLの適用

このボタンをクリックして次の設定を適用します。

  • 一部更新」ボックスの設定

  • Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを無視」ボックスの設定

  • SQL文に加えた変更


注意:

このボタンのクリックは、注意して行ってください。クリックすると、Oracle BI EEで、追加または変更したSQL文に基づいて新しい分析が作成されます。その結果、分析用にそれより前に作成したすべてのビューや書式設定などが失われます。新しい分析用にXMLコードも変更されます。

問合せのパフォーマンス

この領域では次のコンポーネントを設定します:

  • ビュー・プロンプトが使用される場合 - この領域を使用して、階層列に基づいたページ・エッジ・プロンプトがあるビューについて、問合せパフォーマンスを向上させるかどうかを指定します。

    • 結果を返さないプロンプト値の除外 - ページ・エッジ・リストで、データを返さない値を除外する場合は、このオプションを選択します。

      ほとんどの場合、このオプションの使用をお薦めします。

    • 少なくとも1つの階層列を含む場合は、結果を返さないプロンプト値を含める(問合せパフォーマンスが向上する可能性があります) - ページ・エッジ・リストで、データを返さない値を含める場合は、このオプションを選択します。

      このオプションは、OLAPソースには無効です。リレーショナル物理ソースにのみ有効です。

  • 問合せの共有 - この領域を使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの問合せキャッシュを、他のユーザーと共有できるようにするかどうかを指定します:

    • 問合せを共有しない - プレゼンテーション・サービスの問合せキャッシュを、他のユーザーと共有できるようにしない場合は、このオプションを選択します。

    • 問合せを複数のユーザーと共有(初回実行後にパフォーマンスが向上する可能性あり) - プレゼンテーション・サービスの問合せキャッシュを、他のユーザーと共有できるようにする場合は、このオプションを選択します。

      このオプションを選択すると、最初のユーザーの後にこの分析にアクセスするユーザーの問合せパフォーマンスが向上します。プレゼンテーション・サービスの問合せキャッシュを他のユーザーが使用できる期間は、組織のキャッシュ設定によって決まることに注意してください。プレゼンテーション・サービス・キャッシュの設定の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のOracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュの設定に関する項を参照してください。

      このオプションは、特定のユーザー・データが含まれておらず、多数のユーザーがアクセスする分析にお薦めします。

      「管理」: セッションの管理ページを使用して、分析のキャッシュに関する情報を表示できます。

      このオプションは、使用状況トラッキングに影響を与えます。使用状況トラッキングの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の使用状況トラッキングの管理に関する項を参照してください。

適用

このボタンを使用して、問合せパフォーマンス領域のオプションの設定を適用します。

注意

  • 管理: SQLの実行ページを使用してSQL文を入力することもできます。

  • 分析を同じサブジェクト領域または別のサブジェクト領域の同様の分析と結合して、その結果でUNIONまたはINTERSECTなどの集合演算を実行できるようにするには、「選択された列」ペイン「union、intersection、および異なる演算子に基づいた結果を結合します。」ツールバー・ボタンをクリックします。詳細は、集合演算を使用した列の結合を参照してください。

「分析」エディタ: 「基準」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、次のことを行います。

共通コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列と階層レベルの選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、分析に追加するオブジェクトをカタログからドラッグ・アンド・ドロップします。

一般コンポーネント

次のコンポーネントは、直接データベース・リクエストの作成時以外に使用します。

選択された列

「選択された列」ペインを使用して、分析用に選択された列および階層レベルを変更します。

フィルタ

「フィルタ」ペインを使用して、分析用の新規フィルタを作成します。

選択ステップ

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。このペインを表示するには、ツールバー上の該当するボタンをクリックする必要があります。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • フィルタ・ページの表示/非表示 - このボタンをクリックして、「フィルタ」ペインの表示/非表示を切り替えます。

  • 選択ステップ・ペインの表示/非表示 - このボタンをクリックして、「選択ステップ」ペインの表示/非表示を切り替えます。

  • 分析プロパティの編集 - このボタンをクリックして「分析プロパティ」ダイアログを表示すると、分析全体のプロパティを指定できます。

直接データベース・リクエスト・コンポーネント

次のコンポーネントは、直接データベース・リクエストの作成時に使用します。

詳細は、直接データベース・リクエストでの作業を参照してください。

接続プール

Oracle BI管理ツールの物理レイヤーで定義される、データベースの接続プールの名前を入力します。サンプル名はsql_samplesです。

接続プールの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。

SQL文

データベースに直接送信するSQL文を入力します。直接データベース・リクエストの送信時には、Oracle BI Serverのデータ・セキュリティ・ルールはバイパスされ、適用できません。

実行する文は、Oracle BI管理ツールでこの接続プール用に指定されたユーザー名の影響を受けます。指定されたユーザー名に一部の列の表示権限がない場合は、データベースの一部の列が返されない可能性があります。

SQLの確認と列の取得

このボタンをクリックすると、SQL文を確認し、リクエストで指定した列を取得できます。取得した列は「結果列」領域に表示されます。

データベースからエラーが返された場合は、このボタンの下の領域に表示されます。エラーの解決策は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを無視

このボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するかどうかを指定します。リクエストでプレゼンテーション・サービス・キャッシュを使用するには、このボックスを選択します。キャッシュを有効化するとパフォーマンス低下の問題が発生する可能性があるため、通常はこのボックスを選択しないことをお薦めします。

結果列

有効なSQL文から列が返された場合は、この領域を使用してそれらの列を操作します。この領域には、それぞれの列の名前とデータ型、および次のオプションが含まれます。

返される列を変更するには、SQL文を変更し、検証してください。

「分析」エディタ: 「結果」タブ

「分析」エディタのこのタブを使用して、分析結果の異なるビュー(グラフ、ティッカおよびピボット表など)を作成します。詳細は、分析の結果の表示を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列と階層レベルの選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

カタログ

「カタログ」ペインを使用してカタログのオブジェクトを表示し、ビューに使用します。

ビュー

「ビュー」ペインを使用して、分析用にビューを作成および変更します。

複合レイアウト

複合レイアウトを使用して、異なるビューをダッシュボードに表示するために集めたり、追加のレイアウトを作成します。

選択ステップ

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • この分析を印刷します - このボタンを使用して、分析のビューをHTMLとPDFのどちらとして印刷するかを指定します。

  • この分析のエクスポート - このボタンを使用して、分析のビューをエクスポートするためのオプションを選択します。詳細は、ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプションを参照してください。

  • スケジュール - このボタンを使用して分析を保存し、「エージェント」エディタを表示すると、分析からエージェントを作成できます。詳細は、分析からのエージェントの作成を参照してください。

  • ダッシュボードでの結果の表示方法を示します - このボタンを使用して、編集したビューがダッシュボードにどのように表示されるかをプレビューします。


    注意:

    「ダッシュボードでの結果の表示方法を示します」ボタンが使用できない場合、管理者によって表示されないよう設定されています。

  • 印刷とエクスポートのオプション - このボタンを使用して「印刷とエクスポートのオプション」ダイアログを表示して、印刷とエクスポートの設定を指定します。

  • 現在の分析の結果をリフレッシュします - このボタンを使用して、現在の分析の結果をリフレッシュします。このボタンをクリックした際、Oracle BI EEサーバー・キャッシュはバイパスされません。

  • 新規ビュー - このボタンを使用して、分析に新規ビューを追加し、推奨可視化機能にアクセスします。選択したビューは現在の複合レイアウトに追加されます。「推奨可視化」オプションを選択すれば、「トレンドを分析中」「パーセンテージを比較中」などの可視化専門分野を選択できます。可視化専門分野を選択すれば、「可視化の選択」リストにアクセスして、推奨ビュー・タイプのランキングから選択できるようになります。推奨リストを表示せずに最良のビューがすぐに作成されるようにする場合は、かわりに「最良の可視化」オプションを選択できます。

    推奨可視化の詳細は、推奨可視化機能とはを参照してください。

  • 新規計算済メジャー - このボタンを使用して「新規計算済メジャー」ダイアログを表示すると、新規計算済メジャーをすべての適用可能なビューに追加できます。このボタンは、組合せリクエストおよび直接データベース問合せに対しては無効です。


    注意:

    特定のビューに新規計算済メジャーを追加するには、「結果」タブ: データ・ビュー・エディタ内から「新規計算済メジャー」ボタンをクリックします。

  • 新規グループ: このボタンを使用して「新規グループ」ダイアログを表示すると、グループを作成できます。

  • 新規計算項目 - このボタンを使用して「新規計算項目」ダイアログを表示すると、計算項目を作成できます。

  • 分析プロパティの編集 - このボタンを使用して「分析プロパティ」ダイアログを表示すると、分析全体のプロパティを指定できます。

  • 別の分析から書式設定をインポート - このボタンを使用して「開く」ダイアログを表示すると、列およびビューの書式設定のインポート元となる分析を選択できます。詳細は、保存済分析を使用した他の分析の外観の変更を参照してください。

  • 複合レイアウトの作成 - このボタンを使用して、複合レイアウトのインスタンスを作成します。「複合レイアウト」内のタブに、タイトルのみを含む新規複合レイアウトが表示されます。

  • 複合レイアウトのコピー - このボタンを使用して、現在の複合レイアウトのコピーを作成します。コピーは「複合レイアウト」内のタブに表示され、コピー元の複合レイアウトと同じビューが含まれます。

    コピーしても、分析や分析ビューの追加のコピーが実際に作成されるわけではありません。分析およびビューは1回のみ存在します。分析または分析ビューに対する変更は、複合レイアウトの複数のインスタンスにすべて反映されます。

  • 複合レイアウトの削除 - このボタンを使用して、現在の複合レイアウトを削除します。レイアウト上のビューは分析から削除されません。このボタンは、分析の最後の複合レイアウトを削除しようとした場合には使用できません。

  • 複合レイアウトの名前変更 - このボタンを使用して「ビューの名前変更」ダイアログを表示すると、複合レイアウトに新しい名前を指定できます。

  • 選択ステップ・ペインの表示/非表示 - このボタンを使用して、「結果」タブの「選択ステップ」ペインの表示/非表示を切り替えます。

「分析プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、分析のプロパティを指定します。

詳細は、分析の基準の指定を参照してください。

コンポーネント

結果の表示

「分析プロパティ」ダイアログ: 「結果の表示」タブを使用して、分析から戻された結果の処理方法を指定します。

相互作用

「分析プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、実行時にグラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表、ツリーマップまたはトレリス・ビューで右クリックしたときに使用できる相互作用(「ドリル」など)を指定します。

データ

「分析プロパティ」ダイアログ: 「データ」タブを使用して、分析でのデータの処理方法を指定します。

「分析プロパティ」ダイアログ: 「データ」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析でのデータの処理方法を指定します。

コンポーネント

NULL値を含む

このチェック・ボックスを使用して、行または列全体にnullが設定されている場合に、分析にnull値を含めます。このチェック・ボックスを選択すると、分析に対してnull値が抑制されません。これにより、すべてのビューに対するnull抑制がオフになり、分析のエッジ全体(つまり、行と列の軸)に適用されます。詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

基準タブに追加された列の表示

分析結果が表示された後に「分析」エディタ: 「基準」タブから分析に追加された列の処理方法を指定するオプションが表示されます。

  • 既存のビューおよび新規ビューで表示 - このオプションを使用して、既存のビューと追加された新規ビューの両方に、新規追加された列を表示することを指定します。

  • 既存のビューから除外するが、新規ビューで表示 - このオプションを選択して、新規追加された列を既存のビューから除外(つまり、「除外」ドロップ・ターゲットに配置)するが、追加された新規ビューには表示することを指定します。

    「除外」ドロップ・ターゲットの詳細は、「除外」ドロップ・ターゲット内の列を参照してください。

階層表示

この領域のボタンを次のように使用して、この分析の階層列に対するメンバー合計の配置を制御します。

  • 子の前に親値 - このオプションを使用して、子の前にメンバー合計を配置します。

  • 子の後に親値 - このオプションを使用して、子の後にメンバー合計を配置します。

追加メンバーの配置

この領域のボタンを次のように使用して、選択ステップでこの分析の階層列にメンバーがどのように追加されるかを制御します。

  • 階層内: 分析の全階層内の重複メンバーは表示されません。メンバーがビューの階層内に表示されている場合、この設定は無視されます。レベルベースの階層のみに適用されます。

  • 階層外: メンバーが一番下に追加されます。メンバー、グループおよび計算項目は、階層の最上位レベルの最後のメンバーの下に、追加された順序で追加されます。

選択ステップの詳細は、選択ステップの作成を参照してください。

「分析プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、実行時にグラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表またはトレリス・ビューで右クリックしたときに使用できる相互作用(ドリルなど)を指定します。

これらの右クリックの相互作用のデフォルトを管理者が指定できることに注意してください。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のビューの相互作用の手動構成に関する項を参照してください。

詳細は、ビュー内での相互作用を参照してください。

コンポーネント

ランタイム・オプションを表示します

この領域を使用して、実行時にグラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表またはトレリス・ビューで右クリックしたときに使用できる相互作用を指定します。次の相互作用が1つ以上使用できます。

  • すべての相互作用

  • ドリル(プライマリ相互作用でない場合)


    注意:

    「列見出し」または「値」フィールドの値として「ドリル」を指定する際には、「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブのプライマリ相互作用として「ドリル」を設定します。

  • 列の移動

  • 列のソート

  • 値の追加/削除

  • グループの作成/編集/削除

  • 計算項目の作成/編集/削除

  • 小計の表示/非表示

  • 累計の表示/非表示

  • 列を含める/除外

管理設定のリストア

このボタンを使用して、「ランタイム・オプションを表示します」設定を、管理者が指定したデフォルト設定にリストアします。

「分析プロパティ」ダイアログ: 「結果の表示」タブ

「分析プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析から戻された結果の処理方法を指定します。

コンポーネント

結果がない場合の設定

このボックスを使用して、分析から結果が戻されなかった場合に表示されるメッセージのタイプ(デフォルトまたはカスタム)を選択します。このメッセージは、たとえば、分析の列に非常に限定的なフィルタが設定されている場合などに表示されます。単純に分析を作成して列を含めない場合、カスタム・メッセージは表示されません。

ヘッダー

カスタム・メッセージ用にヘッダーを編集します。「結果がない場合の設定」のカスタム・メッセージを指定する場合のみ使用できます。

メッセージ

カスタム・メッセージ用にメッセージを編集します。「結果がない場合の設定」のカスタム・メッセージを指定する場合のみ使用できます。

テキスト配信用のビュー

このボックスを使用して、特定の配信先にどの複合レイアウト(および関連付けられているビュー)を配信するかを手動で制御します。詳細は、エージェント・ユーザーに配信するためのビューのカスタマイズを参照してください。

「分析単純SQL文」ダイアログ

このダイアログを使用して、簡単に分析を作成するために使用できる単純SQL文を入力します。このダイアログは次の場所から表示されます。

  • グローバル・ヘッダーで「新規」を選択して「分析」を選択した場合、または「ホーム」ページの「作成」領域にある「分析」をクリックして「単純論理SQLからの分析の作成」を選択した場合。この場合、表示されるダイアログには既存のSQL文は含まれません。

  • 「分析」エディタ: 「詳細設定」タブで既存の分析のSQL文を確認する際に「新規の分析」を選択した場合。ダイアログは、現在の分析のSQL文を出発点として使用して表示されます。

詳細は、新規分析の作成および分析の論理SQL文の確認を参照してください。

「分析」ペイン

このペインを使用して次の作業を行います。

  • イニシアティブまたは目標については、イニシアティブまたは目標に関する基本情報の指定、イニシアティブまたは目標のパフォーマンスを支援および測定するKPIとその他のイニシアティブまたは目標の識別、およびアクション・リンクの追加を行います。

  • KPIの詳細は、基本的なKPI設定および実際の値とターゲット値を表すグラフの表示、ディメンションの固定、およびアクションの実行を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

KPIの詳細のコンポーネント

履歴

実際の値およびターゲット値を表すグラフが表示されます。このグラフでは、長期間のKPIパフォーマンス、または次のディメンションを使用したKPIパフォーマンスの表示が可能です。

  • 視点領域

  • グラフの下にある「ディメンション」領域

KPI定義でトレンドが有効化されている場合にのみ、グラフに複数の期間が表示されます。

親イニシアティブまたは親目標

KPIによって進行状況が測定される親イニシアティブまたは親目標の名前が表示されます。

アクション

KPIパフォーマンスのレベルまたは範囲に関連付けられているアクション・リンクが表示されます。KPIの現在のパフォーマンス・ステータスに対するアクションを実行するために使用します。(アクション・リンクの追加または編集は、KPI定義で行います。「KPIへのアクションの追加」および「KPIに追加されたアクションおよびアクション・リンクの編集」を参照してください。)

パフォーマンス

次のKPI値およびデータが表示されます。

  • 実際: 手動で入力、計算されるか、またはサブジェクト・エリアから参照されるKPI値。

  • 変化 - トレンドを有効化した場合、この値は、現在の実際の値と前の期間の値との差を表します。たとえば、年間売上KPIの実際の値が30000で、去年が2650だった場合の変化は、27350です。

  • ターゲット - KPIの達成目標となる値。

  • 差分 - 実際の値と目標値の差を示す値。

  • 差分率(%) - 実際の値と目標値の差をパーセントで表したもの。

  • 変化率(%) - (トレンドを有効化した場合)前の期間との実際の値の差をパーセントで表したもの。

インディケータ・タイプ

そのKPIのパフォーマンスが他のKPIを後押しするかどうか、また、他のKPIのパフォーマンスまたは他のデータやプロセスの影響を受けるかどうかを示すための、次のオプションが表示されます。

  • 未定義 - インディケータ・タイプを定義しない場合は、このオプションを使用します。

  • 先行 - このオプションを使用して、そのKPIのパフォーマンスが他のKPIのパフォーマンスを後押しすることを示します。たとえば、売上KPIが利益KPIを先行します。

  • 遅行 - このオプションを使用して、そのKPIのパフォーマンスが他のKPIのパフォーマンス、または他のデータやプロセスの影響を受けることを示します。

パースペクティブ

スコアカードに使用できるパースペクティブが表示されます。イニシアティブまたは目標の配置に使用するパースペクティブを選択します。たとえば、製品売上増加の目標を財務パースペクティブを使用して配置できます。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

ディメンション

KPIに関連付けられているディメンションが表示されます。この領域を使用して、ディメンションを固定します。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。固定の詳細は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

ディメンションを固定するには、ディメンションの右にある下向き矢印ボタンをクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。

  • 特定の値。([Ctrl]キーを押しながら各値をクリックすることで、複数の値を選択することもできます。)

  • 視点の使用 - このオプションを使用して、視点領域で現在選択されている値を使用します。

  • 「検索」 - このオプションを使用して「メンバーの検索」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ディメンションを固定する1つ以上の値を選択します。

  • 変数の使用 - このオプションを使用して「変数の選択」ダイアログを表示すると、値の設定に使用する変数を指定できます。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。


    注意:

    セッション変数、リポジトリ変数またはグローバル変数を使用する場合、KPIディメンションに複数の値を固定することはできません。

イニシアティブおよび目標のコンポーネント

スコア

イニシアティブまたは目標のスコアが、ゲージに数値的に表示されます。

スコアの詳細は、イニシアティブや目標のパフォーマンス・アセスメントの理解を参照してください。

親イニシアティブまたは親目標

親イニシアティブ(イニシアティブの場合)または親目標(目標の場合)の名前が表示されます。

開始日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの開始日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

締切り日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの締切り日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

完了日

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

このボックスを使用して、イニシアティブの実際の完了日およびタイムゾーンを指定します。日付を選択するには、「日付の選択」ボタンをクリックして「日付の選択」ダイアログを表示します。

イニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

  • ステータスごとの子イニシアティブまたは子目標の数。

  • ステータスごとの子KPIの数。

子目標、子イニシアティブまたは子KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

子孫

イニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

  • ステータスごとの子孫イニシアティブまたは子孫目標の数。

  • ステータスごとの子孫KPIの数。

子孫目標、子孫イニシアティブまたは子孫KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子孫オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

パースペクティブ

スコアカードに使用できるパースペクティブが表示されます。イニシアティブまたは目標の配置に使用するパースペクティブを選択します。たとえば、製品売上増加の目標を財務パースペクティブを使用して配置できます。

詳細は、パースペクティブとはを参照してください。

アセスメント式

イニシアティブまたは目標の全体的なパフォーマンスを評価するためのルールを指定できる、次のオプションが表示されます。

  • 最悪ケース - パフォーマンスが最悪の子KPIまたは子目標のステータスを使用するには、このオプションを使用します。

  • 最良ケース - パフォーマンスが最良の子KPIまたは子目標のステータスを使用するには、このオプションを使用します。

  • 最も頻度の高い(最悪ケース) - 子KPIおよび子目標の半数はパフォーマンスが高く、半数は低い場合に、パフォーマンスが最悪の子KPIまたは子目標のステータスを使用するには、このオプションを使用します。

  • 最も頻度の高い(最良ケース) - 子KPIおよび子目標の半数はパフォーマンスが高く、半数は低い場合に、パフォーマンスが最良の子KPIまたは子目標のステータスを使用するには、このオプションを使用します。

  • 重み付け - 子KPIおよび子目標に割り当てた加重に基づく加重平均を使用するには、このオプションを使用します。

インディケータ・タイプ

その目標のパフォーマンスが他の目標を後押しするかどうか、また、他の目標のパフォーマンスまたは他のデータやプロセスの影響を受けるかどうかを示すための、次のオプションが表示されます。

  • 未定義 - インディケータ・タイプを定義しない場合は、このオプションを使用します。

  • 先行 - このオプションを使用して、その目標のパフォーマンスが他の目標のパフォーマンスを後押しすることを示します。たとえば、売上増加の目標が利益増加の目標を後押しします。

  • 遅行 - このオプションを使用して、その目標のパフォーマンスが他の目標のパフォーマンス、または他のデータやプロセスの影響を受けることを示します。

優先度

このボックスは、イニシアティブのみに使用できます。

イニシアティブの重要度および緊急度を識別する「高」「中」および「低」のオプションが表示されます。

アクション

イニシアティブまたは目標に追加されたアクション・リンクが表示されます。これには、アクション・リンクのテキスト、リンクに関連付けられているアクション、およびアクション・リンクが有効になる目標またはイニシアティブのステータスが含まれます。

この領域を使用して、アクション・リンクの表示および管理を次のように行います。

  • 新規アクション・リンクを追加するには、「新規行」ボタンをクリックして「アクション・リンク」ダイアログを表示します。

  • アクション・リンクを編集するには、リストからリンクを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「アクション・リンク」ダイアログを表示します。

  • アクション・リンクを削除するには、リストからリンクを選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

「イニシアティブとKPI」または「目標とKPI」

次がリストされます:

  • イニシアティブの場合は、そのイニシアティブのパフォーマンスを評価するために使用するKPIと子イニシアティブ。

  • 目標の場合は、その目標のパフォーマンスを評価するために使用するKPIと子目標。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、ウォッチリストを参照してください。

KPIをウォッチリストに追加するには、「スコアカード」の「カタログ」ペインからKPIをドラッグしてウォッチリストにドロップします。ディメンション値を固定したり、今回使用するKPIのラベルを割り当てるための「KPIの追加」ダイアログが表示されます。

ウォッチリスト

ウォッチリストとは、スコアカードの特定の観点に関係し、特定の目的のためにグループ化されたスコアカード・オブジェクト(イニシアティブ、目標およびKPI)がリストされる表です。

詳細は、ウォッチリストの理解を参照してください。

コンポーネント

オブジェクト

次のオプションが表示されます。

  • 開く - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストでは使用できません。このオプションを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIを開きます。

  • KPI定義を開く - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストのみで使用できます。選択したKPIを編集するための「KPI」エディタが表示されます。

  • ウォッチリスト・エントリの編集 - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストのみで使用できます。選択したKPIのディメンション値およびラベルを編集するための「ウォッチリスト・エントリの編集」ダイアログが表示されます。

  • 削除 - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストまたはブレークダウン・ウォッチリストでは使用できません。このオプションを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIを削除します。

  • KPIの削除 - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストのみで使用できます。選択したKPIを監視リストから削除します。

  • 分析 - このオプションを使用して、KPIに基づいて分析を作成します。分析は、自動的にカタログ内の「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダに保存されます。


    注意:

    「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダは一時記憶域として使用されるため、Oracle Business Intelligenceのセッション終了後は保持されません。分析を保持するには、別のディレクトリにコピーします。たとえば、共有ダッシュボードで使用する分析を保持するには、/Shared Foldersのフォルダにコピーします。

  • 所有者への連絡 - このオプションを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、選択したイニシアティブ、目標またはKPIのビジネス所有者にメッセージを送信できます。

  • KPIの追加 - このオプションは、「新規KPIウォッチリスト」エディタにあるウォッチリスト、および「スコアカード」エディタの目標の詳細タブとイニシアティブの詳細タブにあるウォッチリストに対してのみ使用できます。このオプションを使用して「KPIの選択」ダイアログを表示し、追加するKPIを選択します。

表示

次のオプションが表示されます。

  • 他の列も表示 - このオプションを使用して「他の列も表示」ダイアログを表示し、ウォッチリストへの列の追加または削除を行います。

    列も再配置できますが、列の再配置は永続化されません。

    一般的に使用される一部の列およびその説明は、表D-7を参照してください。

  • 列ラベルの変更 - このオプションは、「新規KPI」ウォッチリストのみで使用できます。このオプションを使用して「列ラベルの変更」を表示し、列のラベルを変更します。一般的に使用される一部の列およびその説明は、表D-7を参照してください。

  • 列ソートのクリア - このオプションは、スマート・ウォッチリストのみで使用できます。このオプションを使用して、有効になっている列ソートをクリアします。

    このオプションでは、列の順序が変わる場合があります。スマート・ウォッチリストのフィルタ基準にソート順が含まれない場合(たとえば、最良パフォーマンスには差分率(%)でのソートが含まれます)、オブジェクト階層を示すために行がインデントして表示されます。

サマリー

このイニシアティブ、目標またはKPIのパフォーマンス評価に使用されるイニシアティブ、目標およびKPIの、各アセスメント範囲に含まれる数(例: OK(2)、重要(1))が表示されます。スマート・ウォッチリストの場合、リストされるオブジェクトの合計数も表示されます。

固定済キー・パフォーマンス・インディケータ(「ラベル」列のセル内)

この青いピンは、KPIに固定されたディメンションが1つ以上あることを示します。詳細は、ディメンションおよび固定されたディメンション値とはを参照してください。

昇順ソート

このボタンは、すべてのウォッチリストで使用できるわけではありません。列見出しにマウス・ポインタを合せると表示されます。列の値を昇順でソートする場合は、このボタンを使用します。

列のソートは、スマート・ウォッチリスト内でのみ保持されます。スマート・ウォッチリストで、列のソートは:

  • 「ビュー」メニューで「列ソートのクリア」オプションを使用してクリアできます。

  • スマート・ウォッチリストを保存するときに保持されますが、「スコアカード」エディタが「編集」モードの場合に限られます。「スコアカード」エディタが「表示」モードの場合には保持されません。

  • ウォッチリストでインデントは無効になります。

降順ソート

このボタンは、すべてのウォッチリストで使用できるわけではありません。列見出しにマウス・ポインタを合せると表示されます。列の値を降順でソートする場合は、このボタンを使用します。

列のソートは、スマート・ウォッチリスト内でのみ保持されます。スマート・ウォッチリストで、列のソートは:

  • 「ビュー」メニューで「列ソートのクリア」オプションを使用してクリアできます。

  • スマート・ウォッチリストを保存するときに保持されますが、「スコアカード」エディタが「編集」モードの場合に限られます。「スコアカード」エディタが「表示」モードの場合には保持されません。

  • ウォッチリストでインデントは無効になります。

赤いアスタリスク(「ステータス」列のセル内)

この記号は、イニシアティブ、目標またはKPIにステータスのオーバーライドが適用されている場合にのみ使用できます。この記号を使用して「ステータス」ウィンドウを表示すると、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。

青い三角形(「ステータス」列と、KPIのその他の列でセルの右上隅)

この記号は、現在のディメンション設定のイニシアティブ、目標またはKPIにステータスにコメントが添付されている場合にのみ使用できます。このボタンを使用して「ステータス」ウィンドウを表示すると、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。

強調表示された実際の値またはターゲット値のセル

「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページで書込み可能に設定した実際の値およびターゲット値の周りにボックスが表示されます。これは、ユーザーまたはエンド・ユーザーが値を変更し、その値をリポジトリに送信できることを意味します。アクセス権が付与されていない値に対して値を送信すると、ボックスは赤で表示され、「ディメンション値を持つスライスのディメンション・スライス・セキュリティが不十分です」というエラー・メッセージが表示されます。詳細は、ターゲット設定とはを参照してください。

列セル内の右クリック・メニュー

使用できるオプションは、ウォッチリストが表示されているタブ、および右クリックした列によって異なり、次のオプションが含まれます。

  • アクション・リンク - イニシアティブ、目標またはKPIの現在のステータスに対して使用できるアクション・リンクが表示されます。リンクをクリックするとアクションが実行されます。

  • KPIを開く(KPI行のセルのみ) - 選択したKPIの詳細が表示されます(つまり、「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブに詳細が表示されます)。

  • KPIの削除(KPI行のセルのみ) - このオプションを使用して、選択したKPIをKPIウォッチリストから削除します。

  • 「イニシアティブを開く」または「目標を開く」(イニシアティブ行または目標行のセルのみ) - このオプションを使用して、選択したイニシアティブまたは目標を開きます(つまり、現在のモードで「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブまたは「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブに表示されます)。

  • 「イニシアティブの削除」または「目標の削除」(イニシアティブ行または目標行のセルのみ) - このオプションを使用して、選択したイニシアティブまたは目標を削除します。

  • 分析(KPI行のセルのみ) - このオプションを使用して、選択したKPIに基づく分析を作成します。分析は、自動的にカタログ内の「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダに保存されます。


    注意:

    「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダは一時記憶域として使用されるため、Oracle Business Intelligenceのセッション終了後は保持されません。分析を保持するには、別のディレクトリにコピーします。たとえば、共有ダッシュボードで使用する分析を保持するには、/Shared Foldersのフォルダにコピーします。

  • 所有者への連絡 - このオプションを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、ビジネス所有者へのメッセージを作成できます。

  • コメントの追加(「ステータス」列のセルのみ) - 現在の視点のイニシアティブ、目標またはKPIにコメントを追加するための「コメントの追加」ダイアログが表示されます。

  • ステータスのオーバーライド(「ステータス」列のセルのみ) - 「ステータスのオーバーライド」ダイアログが表示され、現在の視点のイニシアティブ、目標またはKPIのステータスをオーバーライドしたり、オーバーライドを取り消したりできます。

「ステータス」ウィンドウ

「ステータス」ウィンドウには、次の情報が表示されます。

  • コメントを操作している場合は、現在の視点のイニシアティブ、目標またはKPIに追加済のすべてのコメント、および適用済のすべてのステータス・オーバーライドおよびオーバーライドの取消しが表示されます。

  • ステータス・オーバーライドを操作している場合は、現在の視点のイニシアティブ、目標またはKPIに適用済のすべてのステータス・オーバーライドおよびオーバーライドの取消しが表示されます。

このウィンドウを使用して、この情報を次のように表示および管理します。

  • 新規コメントを追加するには、「新規コメント」ボタンをクリックして「コメントの追加」ダイアログを表示します。

  • ステータスをオーバーライドしたり、オーバーライドを取り消すには、「新しいオーバーライド」ボタンをクリックして「ステータスのオーバーライド」ダイアログを表示します。

  • すべてのコメントを展開または縮小するには、「すべて展開」ボタンまたは「すべて縮小」ボタンをクリックします。

  • 個々のコメントを展開または縮小するには、「展開」ボタンまたは「縮小」ボタンをクリックします。

  • コメントに返信するには、「返信」をクリックして「返信」ダイアログを表示します。

  • 「ステータス」ウィンドウを固定して作業中開いたままにしておくには、ウィンドウの右上にある「固定」ボタンをクリックします。

「保存済みフィルタの適用」ダイアログ

このダイアログを使用して、作業中の分析への名前付きフィルタの追加方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、より少ない読取り専用のオプションを使用して、次の名前で表示されることもあります。


「保存済みフィルタの表示」ダイアログ

コンポーネント

適用する前に既存のすべてのフィルタを消去する

このオプションを使用して、名前付きフィルタを追加する前に、既存のすべてのフィルタを分析から削除します。

フィルタの参照の代わりにフィルタの内容を適用する

フィルタをインライン・フィルタとして追加するには、このオプションを選択します。フィルタは「フィルタ」ペインに追加され、このペインでフィルタを編集できます。フィルタに対して行った変更は、すべて分析に保存されますが、カタログには保存されません。

フィルタを名前付きフィルタとして追加するには、このオプションを選択解除します。このオプションを選択解除すると、フィルタへの参照が追加されます(つまり、フィルタが名前付きフィルタとして追加されます)。フィルタは「フィルタ」ペインに追加されます。このペインでフィルタを表示できますが、編集できません。

「アーカイブ」ダイアログ

このダイアログを使用して、アーカイブ・ファイルを準備する際に既存のフォルダまたはオブジェクトの権限を適用するかどうか、また適用する場合はその方法、およびタイムスタンプを含めるかどうかを指定します。「アーカイブとは」を参照してください。

コンポーネント

権限の保持

このオプションを使用して、オブジェクトまたはフォルダの既存の権限を維持します。このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスには権限が含まれません。アンアーカイブ時には、システムによって親フォルダの権限がすべてのオブジェクトおよびフォルダに割り当てられます。

タイムスタンプの保持

このオプションを使用して、オブジェクトまたはフォルダに割り当てられているCreationTime、LastModifiedおよびLastAccessedタイムスタンプを維持します。アンアーカイブ時には、オブジェクトまたはフォルダがアンアーカイブされた時点の時刻を示すようにLastModifiedタイムスタンプが更新されます。このオプションを選択すると、「プリファレンス」ダイアログの概要の貼付け領域の「古い」オプションが、アンアーカイブ時に使用可能になります。「古い」オプションを使用して、アーカイブ内にあるカタログ項目より古い既存のカタログ項目を上書きします。

このオプションを選択しない場合、アーカイブ・プロセスにタイムスタンプ情報は含まれず、「プリファレンス」ダイアログの概要の貼付け領域の「古い」オプションは使用できません。

注意

アーカイブする前に、自分のアカウントにアーカイブ/アンアーカイブ権限が割り当てられていることを確認してください。

「棒グラフ(レイヤー)」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ・ビューの棒グラフのフォーマットを指定します。棒の高さはメトリック値によって変化します。円グラフでは、全体に対する割合に従って、区分のサイズが変化します。

詳細は、マップ・ビューの編集を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「円グラフ(レイヤー)」ダイアログ

コンポーネント

名前

データ列の名前が表示されます。これらの列の値がマップ上のグラフに表示され、グラフのラベルとして使用されます。

自動的に名前を付ける

グラフのラベルを列名に従って自動的に指定するのではなく手動で入力するかどうかを、このボックスで指定します。

ツールチップ

このリストを使用して列を選択すると、マップ上のデータ列の値にカーソルを移動したときに、ツールチップとしてその列の名前が使用されます。

「棒のサイズ」またはスライスのサイズ

このリストを使用してメジャー列(売上額や単位など)を指定すると、その列の値によって棒または区分のサイズが制御されます。

グラフのサイズ

このボックスを使用して、マップに表示される各グラフのサイズをピクセル数で指定します。

「棒」または「スライス」

このリストを使用して属性列(製品やチャネルなど)を選択すると、その列の値がグラフの棒または区分として表示されます。

たとえば、製品ごとの区分を含む円グラフを作成できます。区分のサイズは、製品の売上額によって異なります。

BI Composerウィザード

このウィザードを使用すると、分析を作成、編集または表示でき、「分析」エディタほど複雑ではありません。

このウィザードのステップは、次のパネルに表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

BI Composerトレイン

このトレインは、「サブジェクト・エリア」タブでサブジェクト・エリアを選択して「作成」をクリックした後か、「カタログ」タブで既存の分析を選択して「編集」をクリックした後にのみ使用できます。

このトレイン内のボタンを使用して、BI Composerウィザードのステップをナビゲートします。使用できるボタンは操作に応じて異なります。例:

  • 「列の選択」パネルで少なくとも1つの列を選択するまで、有効なボタンは「列の選択」ボタンのみです。

  • 表の編集」ボタンおよび「強調表示」ボタンは、「ビューの選択」パネルで表形式ビューを選択した場合にのみ有効になります。

  • グラフの編集」ボタンは、「ビューの選択」パネルでグラフ・ビューを選択した場合にのみ有効になります。

有効なステップ間を任意の順序でナビゲートできます。たとえば、「強調表示」ステップから、「ビューの選択」ボタンをクリックして「ビューの選択」ステップに戻ることができます。これらのステップを順番にナビゲートする必要はありません。

「カタログ」タブ

このタブはOracle BI EEでは使用できません。

Oracle BI Presentation Catalogから次のフォルダを表示します。

  • マイ・フォルダ - 個人のフォルダおよび分析が含まれています。

  • 共有フォルダ - アクセス権限があるフォルダおよび分析が含まれています。

このタブは、既存の分析を選択して編集または表示するために使用します。

Oracle BIプレゼンテーション・カタログの詳細は、「Oracle BIプレゼンテーション・カタログとは」を参照してください。

リロード

このボタンを使用して、「カタログ」タブに表示されるオブジェクトをリフレッシュします。

「サブジェクト・エリア」タブ

このタブはOracle BI EEでは使用できません。

使用可能なサブジェクト・エリアのリストが表示されます。このタブを使用して、分析を作成するために列を選択する元となるサブジェクト・エリアを選択します。

サブジェクト・エリアの詳細は、「サブジェクト・エリアと列とは」を参照してください。

編集

このボタンを使用して、「分析の編集分析名: 列の選択」パネルを表示すると、「カタログ」タブで選択した分析を編集できます。

表示

このボタンを使用して、「カタログ」タブで選択した分析を確認用に表示します。

作成

このボタンを使用して、BIコンポーザ・ウィザード -- 「分析の作成: 列の選択」パネルを表示すると、「サブジェクト領域」タブで選択したサブジェクト領域の列を使用して分析を作成できます。

ビュー領域

「カタログ」タブで選択した分析が確認用に表示されます。

ペインの縮小/ペインのリストア

このトグル・ボタンを使用して、ペインを縮小およびリストアします。たとえば、「カタログ」ペインと「サブジェクト・エリア」ペインを縮小して、「ビューの選択」パネルなどの1つのパネルに広い表示領域を確保します。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: 列の選択」パネル

BIコンポーザ・ウィザードのこのパネルを使用して、分析に含める列を選択します。また、次のこともできます。

  • 列の相互作用の指定

  • 列式の指定

  • 列名の変更

  • 列の非表示

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 列の選択」パネル

コンポーネント

サブジェクト・エリア: サブジェクト・エリア名

分析に含める列を選択するためのサブジェクト・エリアが表示されます。

このエリアを使用して、分析に追加する列を選択します。これを行うには、目的の列を含むサブジェクト・エリア・フォルダを展開し、列を選択してから「追加」をクリックします。

サブジェクト・エリア・フォルダを管理する場合は、フォルダを右クリックして次のオプションを表示します。

  • 縮小 - このオプションを使用して、選択したフォルダを縮小します。

  • 展開 - このオプションを使用して、選択したフォルダを展開します。

  • 下をすべて展開 - このオプションを使用して、選択したフォルダの下のすべてのフォルダを展開します。

  • 下をすべて縮小 - このオプションを使用して、選択したフォルダの下のすべてのフォルダを縮小します。

  • 先頭として表示 - このオプションは、BI Composerではサポートされていません。

サブジェクト・エリアおよび列の詳細は、「サブジェクト・エリアと列とは」を参照してください。

追加

このボタンは、1つ以上のサブジェクト・エリアが使用可能で、そのエリアへのアクセス権がある場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「サブジェクト領域の追加/削除」ダイアログを表示すると、サブジェクト領域の追加または削除を行えます。

選択された列

分析に追加されている列が表示されます。

目的:

  • 列名を変更するか列の式を指定するには、列を選択して「列のプロパティ」を選択し、BIコンポーザの「列のプロパティ」ダイアログを表示します。

  • 列見出しまたは列や階層レベルの列値をクリックしたときに何が起こるかを指定するには、列の「相互作用」リストで次のオプションのいずれかを選択します:

    • デフォルト - 列見出しまたは値をクリックしたときにデフォルトで何が起こるかを指定します。デフォルトの動作はOracle BIリポジトリの定義内容によって異なります。

    • ドリル - 列見出しまたは値をクリックしたときに、ドリルアップまたはドリルダウンすることを指定します。

    • トランザクションへナビゲート - 列見出しまたは値をクリックしたときに行コンテキストをADFページに渡すアクション(コンテキスト・イベント・アクションと呼ばれます)を起動します。

      「ADFコンテキスト・イベント」アクションの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Edition開発者ガイド』のOracle BI EEコンテキスト・イベント・アクションによるBusiness Intelligenceコンテンツの受渡しに関する項を参照してください。

    • なし - 列見出しまたは値をクリックしたときに何も起こらないことを指定します。このオプションにより、属性列のドリルはオフになりますが、階層列のドリルはオフになりません。

  • ビューの列を非表示にするには、列の「非表示」ボックスを選択します。

  • リストから列を削除するには、列を選択して「削除」をクリックします。

  • リストからすべての列を削除するには、「すべて削除」をクリックします。


注意:

「相互作用」は列値専用です。ただし、列見出しもドリル可能です。列見出しのデフォルト動作はドリルです。

追加

このボタンを使用して、「サブジェクト・エリア: サブジェクト・エリア名」リストで選択した列を、「選択された列」リストに追加します。

削除

このボタンを使用して、「選択された列」リストから選択した列を削除します。

すべて削除

このボタンを使用して、「選択された列」リストからすべての列を削除します。

上矢印および下矢印

これらのボタンを使用して、リスト内の列を並べ替えることで、分析内の列の順序を変更します。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: ビューの選択」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

  • 分析に含めるビューを選択します。次に示すいずれかのタイプのビューを含めることができます。

    • タイトル

    • グラフ


      注意:

      サポートされていないタイプのグラフ(例: ゲージ)もあります。

    ビューの詳細は、ビューとはを参照してください。

  • 結果をプレビューします。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: ビューの選択」パネル

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、分析のタイトルを入力します。

このボックスを使用して、分析に含める表形式ビューのタイプを選択します。

  • なし - このオプションは、表形式ビューがないことを指定する場合に使用します。

  • 表(推奨) - このオプションを使用して、表を指定します。(これは、非階層型データの場合にお薦めする表タイプです。)

  • サマリー表 - このオプションを使用して、データのサマリー(例 - 合計)も含む表を指定します。

  • ピボット - このオプションは、ピボット表を指定する場合に使用します(階層型データの場合にお薦めします)。

  • サマリー・ピボット - このオプションを使用して、データのサマリー(例 - 合計)も含むピボット表を指定します。

グラフ

このボックスを使用して、分析に含めるグラフ・ビューのタイプを選択します。

  • なし - このオプションを使用して、グラフ・ビューがないことを指定します。

  • 棒(推奨) - このオプションを使用して、棒グラフを指定します。(これは、デフォルトで推奨されるグラフ・タイプです。)

  • - このオプションを使用して、面グラフを指定します。

  • 散布 - このオプションを使用して、散布図を指定します。

  • - このオプションを使用して、円グラフを指定します。

  • 線-棒 - このオプションを使用して、線-棒グラフを指定します。

レイアウト

このボックスを使用して、分析での表形式ビューおよびグラフ・ビューの配置を選択します。オプションは次のとおりです。

  • グラフの上に表

  • グラフの下に表

  • グラフの左に表

  • グラフの右に表

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

  • 実際の分析およびデータのプレビューを表示するには、このボックスを選択します。


    注意:

    このボックスを選択すると、データの問合せ結果が巨大なデータ・セットになる場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 分析内の各ビューを表すイメージを表示するには、このボックスを選択解除します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: 表の編集」パネル

このパネルは、BIコンポーザ・ウィザード -- 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析に表形式ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

  • 表形式ビューのレイアウトを編集します(表形式ビューを含めた場合)。プロンプトの作成、分析を区分するための列の使用、および特定の列の表形式ビューからの除外ができます。

  • 結果をプレビューします。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 表の編集」パネル

コンポーネント

このターゲット領域は、ピボット表にのみ使用できます。

ピボット表で行として示される列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、行を別のターゲット領域に移動することで、ピボット表内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

表またはピボット表で列として示される列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動することで、表またはピボット表内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

移動先

列を別のターゲット領域に移動するための、次に示すオプションが表示されます。

  • - (このオプションは、「行」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「」ターゲット領域に移動します。

  • - (このオプションは、「列」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「」ターゲット領域に移動します。

  • プロンプト対象 - (このオプションは、「プロンプト対象」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「プロンプト対象」ターゲット・エリアに移動します。

  • セクション化 - (このオプションは、セクション化ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列をセクション化ターゲット・エリアに移動します。

  • 除外 - (このオプションは、「除外」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「除外」ターゲット・エリアに移動します。

追加レイアウト・オプション

このオプションを使用して、「プロンプト対象」「セクション化」「除外」というターゲット領域を表示します。

プロンプト対象

プロンプトとして表示される列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

セクション化

表またはピボット表をセクションに分割するために使用する列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

除外

ビューから除外する列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

上矢印および下矢印

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

  • 実際の分析およびデータのプレビューを表示するには、このボックスを選択します。


    注意:

    このボックスを選択すると、データの問合せ結果が巨大なデータ・セットになる場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 分析内の各ビューを表すイメージを表示するには、このボックスを選択解除します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: グラフの編集」パネル

このパネルは、BIコンポーザ・ウィザード -- 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析にグラフ・ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

  • グラフのプロパティおよびレイアウトを編集します(グラフ・ビューを含めた場合)。プロンプトの作成、分析を区分するための列の使用、およびグラフからの特定の列の除外ができます。

  • 結果をプレビューします。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: グラフの編集」パネル

コンポーネント

サブタイプ

このボックスを使用して、グラフのサブタイプを選択します。

色変更方法

このターゲット領域は、円グラフには使用できません。

各列値または列値の組合せを異なる色で示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

「グループ化」または「点」

このターゲット領域は、棒グラフ、面グラフおよび線-棒グラフに対しては「グループ化」という名前になり、散布図に対しては「点」という名前になります。

このターゲット領域は、円グラフには使用できません。

軸ラベルをグループにする列を表示します。たとえば、基準に地域、地区および売上金額の列が含まれる縦棒グラフでは、このターゲット領域に地域列が含まれる場合、横軸でデータは地域ごとにグループ化されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

区分

このターゲット領域は、円グラフにのみ使用できます。

各列値または列値の組合せを円グラフの個別の区分として示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

このターゲット領域は、円グラフにのみ使用できます。

各列値または列値の組合せを円グラフの個別の区分として示す列が表示されます。

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域(または位置)に移動することで、グラフ内のデータの配置方法を変更します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

移動先

列を別のターゲット領域に移動するための、次に示すオプションが表示されます。

  • グループ化 - (このオプションは、「」ターゲット領域の「移動先」メニューでは使用できません)。列を「」ターゲット領域に移動します。

  • 色変更方法 - (このオプションは、「」ターゲット領域の「移動先」メニューでは使用できません)。列を「」ターゲット領域に移動します。

  • プロンプト対象 - (このオプションは、「プロンプト対象」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「プロンプト対象」ターゲット・エリアに移動します。

  • セクション化 - (このオプションは、セクション化ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列をセクション化ターゲット・エリアに移動します。

  • 除外 - (このオプションは、「除外」ターゲット・エリアの移動先メニューでは使用できません。)列を「除外」ターゲット・エリアに移動します。

追加レイアウト・オプション

このオプションを使用して、「プロンプト対象」「セクション化」「除外」というターゲット領域を表示します。

プロンプト対象

プロンプトとして表示される列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

セクション化

グラフをセクションに分割するために使用する列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

除外

ビューから除外する列が表示されます。このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

列を移動するには、列を選択し、「移動先」をクリックしてから、「移動先」メニューのいずれかのオプションを選択します。

上矢印および下矢印

このターゲット領域を使用して、列を別のターゲット領域に移動します。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

  • 実際の分析およびデータのプレビューを表示するには、このボックスを選択します。


    注意:

    このボックスを選択すると、データの問合せ結果が巨大なデータ・セットになる場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 分析内の各ビューを表すイメージを表示するには、このボックスを選択解除します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: ソートおよびフィルタ」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

  • グラフ、ピボット表および表に表示される結果のソートを指定します。属性列およびメジャー列をソートできます。階層列をソートすることはできません。列タイプの詳細は、「列タイプとは」を参照してください。

  • 属性列およびメジャー列に対するフィルタを作成します。階層列に対するフィルタは作成できません。

    フィルタの詳細は、「フィルタおよび選択ステップとは」を参照してください。

  • 結果をプレビューします。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: ソートおよびフィルタ」パネル

コンポーネント

「ソートの展開」または「ソートの縮小」

このボタンを使用して、「ソート」領域を展開または縮小します。

ソート

この領域を使用して、ソートを指定および管理します。この領域には、次のコンポーネントが含まれています。

  • ソートの追加 - このボタンを使用して、ソート順序を指定する列を選択して、「ソート」表にソート順序のエントリを追加します。

  • 「ソート」表 - ソートする各列のエントリが表示されます。各エントリは、次のように管理します。

    • ソート順序を指定するには、ソート順序オプション(例: 「昇順」、「昇順」)をクリックします。

    • ソート・エントリを優先順位付けするには、上矢印または下矢印を使用して、表内のエントリを並べ替えます。

    • エントリを削除するには、「削除」をクリックします。

「フィルタの展開」または「フィルタの縮小」

このボタンを使用して、「フィルタ」領域を拡張または縮小します。

フィルタ

この領域を使用して、フィルタを指定および管理します。この領域には、次のコンポーネントが含まれています。

  • フィルタの追加 - このボタンを使用してフィルタ処理する列を選択し、「フィルタ」表にフィルタ・エントリを追加します。フィルタ処理する列を選択すると、分析内のいずれかの列、または次のオプションのいずれかを選択できます。

    • 列を増やす - このオプションを使用して、「列の選択」ダイアログを表示します。このダイアログでは、分析に含まれる列と同じサブジェクト・エリアから、分析に含まれていない列を選択します。

    • 保存済みフィルタ - このオプションを使用して、「保存済みフィルタ」ダイアログを表示します。このダイアログでは、カタログに保存してあるフィルタを選択できます。

  • 表示 - このボックスを使用して、フィルタを組み合せるための、次のいずれかのオプションを選択します。

    • すべてのフィルタを満たしているデータ - このオプションを使用して、各フィルタに指定した基準が必ず満たされることを指定します。

    • 任意のフィルタを満たしているデータ - このオプションを使用して、列フィルタの少なくとも1つに指定した基準が必ず満たされることを指定します。

  • 「フィルタ」表 - フィルタ処理する各列のエントリが表示されます。各エントリは、次のように管理します。

    • フィルタに演算子を指定するには、「演算子」ボックスで演算子を選択します。選択可能な演算子のリストは、列のタイプに基づいて移入されます。各演算子(「プロンプトされる」演算子オプションを含む)の詳細は、演算子を参照してください。

    • フィルタの適用時に使用する1つ以上の値を指定するには、「値」フィールドで1つ以上の値を入力または選択します。複数の値を区切るには、セミコロンを使用します。

      「検索」ボタン(特定の演算子にのみ使用可能)を使用して、「値の選択」ダイアログを表示すると、値を検索できます。(このバージョンの「値の選択」ダイアログには、標準バージョンのコンポーネントのうち、限られた数のコンポーネントのみが含まれます。)

    • エントリを削除するには、「削除」をクリックします。

  • 「保存済みフィルタ」表: 「フィルタの保存」オプションを使用して追加した各保存済フィルタのエントリが表示されます。各エントリは、次のように管理します。

    • エントリを削除するには、「削除」をクリックします。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

  • 実際の分析およびデータのプレビューを表示するには、このボックスを選択します。


    注意:

    このボックスを選択すると、データの問合せ結果が巨大なデータ・セットになる場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 分析内の各ビューを表すイメージを表示するには、このボックスを選択解除します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。

BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: 強調表示」パネル

このパネルは、BIコンポーザ・ウィザード -- 「分析の作成: ビューの選択」パネルを使用して、分析に表形式ビューを追加してある場合にのみ使用できます。

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、次の操作を行います。

  • 条件付き書式を表形式ビューのメジャー列に適用します。条件付き書式は、データ要素が一定の条件を満たしているかどうかについての注意を促すために役立ちます。たとえば、特定の色でノルマに満たない売上を示すことができます

    (条件付き書式を属性列や階層列に適用することはできません)。

  • 結果をプレビューします。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 強調表示」パネル

コンポーネント

「書式設定の展開」または「書式設定の縮小」

このボタンを使用して、「書式設定」領域を展開または縮小します。

書式設定

この領域を使用して、条件付き書式を指定および管理します。これには、次のコンポーネントが含まれています。

  • 列書式の追加 - このボタンを使用して、条件付き書式を適用する列を選択し、「書式設定」表に書式設定エントリを追加します。

  • 「書式設定」表 - 条件付き書式を適用する各列のエントリが表示されます。各エントリは、次のように管理します。

    • 各書式設定範囲を区分するしきい値の値を入力するには、しきい値フィールドを使用します。

      たとえば、注文数列に対する作業中に、5000未満の注文数を赤で強調表示し、5000から8000の注文数を黄色で強調表示し、8000を越える注文数を緑で強調表示する必要があるとします。この場合、最初のしきい値フィールドに5000を入力し、2番目のしきい値フィールドに8000を入力します。

    • 各書式設定範囲を表す色を選択するには、「色」ボックスの右側にある下矢印をクリックして「色」ダイアログを表示します。

    • エントリを削除するには、「削除」をクリックします。

プレビュー

このボックスを使用して、結果のプレビューを表示するかどうかを指定します。

  • 実際の分析およびデータのプレビューを表示するには、このボックスを選択します。


    注意:

    このボックスを選択すると、データの問合せ結果が巨大なデータ・セットになる場合に、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 分析内の各ビューを表すイメージを表示するには、このボックスを選択解除します。

ダッシュボードでの結果の表示方法を示します

このボタンを使用して、ページごとに大規模な結果セット、ドリルなどを表示できる完全にインタラクティブなビューを表示します。

レポートXML

このボタンを使用して、分析のXMLコードを表示します。この情報はデバッグの際に役立ちます。

BI Composerウィザード: 「分析の作成: 保存」パネル

BI Composerウィザードのこのパネルを使用して、同じ名前または別の名前で分析を保存します。また、次のこともできます。

  • 分析を保存するための新規フォルダを作成します。

  • フォルダおよび分析の名前を変更します。

  • フォルダおよび分析を削除します。

  • フォルダを展開または縮小します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このパネルには、次の項目も表示されます。


「分析の編集分析名: 保存」パネル

コンポーネント

分析名

このフィールドを使用して、分析の名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、分析の説明を入力します。

保存場所

この領域を使用して、分析を保存する場所を選択します。

目的:

  • 新規フォルダを作成するには、「新規フォルダの作成」をクリックし「新規フォルダの作成」ダイアログを表示して、フォルダの名前を入力します。

  • 既存のフォルダを管理するには、フォルダを右クリックして次のオプションを表示します。

    • 削除 - このオプションを使用して、選択したフォルダを削除します。

    • 名前の変更 - このオプションを使用して、「名前の変更」ダイアログを表示し、フォルダの新しい名前を入力します。

    • 縮小 - このオプションを使用して、選択したフォルダを縮小します。

    • 展開 - このオプションを使用して、選択したフォルダを展開します。

    • 下をすべて展開 - このオプションを使用して、選択したフォルダの下のすべてのフォルダを展開します。

    • 下をすべて縮小 - このオプションを使用して、選択したフォルダの下のすべてのフォルダを縮小します。

    • 先頭として表示 - このオプションは無効なので無視してください。

「BI Publisherレポートのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、Oracle BI Publisherレポートをダッシュボード・ページに追加するための情報を指定します。

詳細は、ダッシュボード・ページへのOracle BI Publisherレポートの追加を参照してください。

コンポーネント

埋込みコンテンツ

このボタンを使用して、レポートをBI Publisherへの単純なリンクとして表示するかわりに、ダッシュボードに埋め込むことを指定します。このオプションは、レポートに対してデフォルトで選択されます。

埋込みコンテンツの詳細は、ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。

「幅」および「高さ」

レポートを埋め込む場合は、これらのフィールドを使用して、ダッシュボード上のレポートの幅および高さを指定します。

リンク

このボックスを使用して、(レポートをダッシュボードに埋め込むのではなく)ダッシュボードにリンクを表示することを指定します。リンクのテキストにはレポートの名前が使用されます。リンクをクリックすると、レポートがBI Publisherで開きます。

「区切り」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのレイアウトにページ区切りまたは列区切りを追加します。

詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。

コンポーネント

区切りがありません

このオプションを使用して、上の列の横に列を配置します。

列区切り

このオプションを使用して、現在左横にある列の下に列を配置します。

列区切りのあるページ区切り

このオプションを使用して、PDFまたは印刷されたバージョンの別のページに列を配置します。また、「列区切り」オプションを選択せずにこのオプションを使用した場合でも、横の列の下に列が配置されます。

「バブル(レイヤー)」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ上のバブルのフォーマットを指定します。バブルのサイズはメトリックの値を表します。バブルの場所は、地理的地域を示します。バブル、イメージおよび形状は、多角形レイヤーとポイント・レイヤーの両方に適用できます。ポイント・レイヤーでは色の塗りつぶしフォーマットを使用できません。

詳細は、マップ・ビューの編集を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「バブル(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「色の塗りつぶし(レイヤー)」ダイアログ
「イメージ(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「イメージ(レイヤー)」ダイアログ
「線」(「レイヤー」)ダイアログ
「可変形状(カスタム・ポイント・レイヤー)」ダイアログ
「可変形状(レイヤー)」ダイアログ

コンポーネント

名前

値がバブル、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状としてマップに表示され、これらのラベルとして使用されるデータ列について、その名前が表示されます。

自動的に名前を付ける

バブル、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状のラベルを列名に従って自動的に指定するのではなく手動で入力するかどうかを、このボックスで指定します。

「X」(経度)および「Y」(緯度)

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択解除されている場合のみ使用できます。このリストを使用して列を選択すると、バブル、イメージまたは形状としてマップに表すポイントの経度と緯度が、これらの列の値によって指定されます。

経度と緯度には異なる列を指定する必要があります。これらの列には、経度と緯度の値、ポイントを識別できる座標系の値、またはETLシステムを使用して経度と緯度に変換できるアドレス値が格納されている必要があります。列の値は、WGS84座標系に準拠する必要があります。

単一列

このボックスを使用して、マップに表示するポイントの座標を、1つの列に含まれる値で指定することを示します。この列は「場所」ボックスで指定します。

場所

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。このリストを使用して列を選択すると、バブル、イメージまたは形状としてマップに表すポイントの経度と緯度が、この列の値によって指定されます。列に経度と緯度の両方の値が含まれており、値が(経度,緯度)の順で格納されていることを確認してください。列の値が(緯度,経度)の順で格納されている場合、フォーマットが正しくない位置に表示されます。

デリミタ

カスタム・ポイント・レイヤーのみに使用できます。また、「単一列」ボックスが選択されている場合のみ使用できます。このボックスを使用して、「場所」ボックスで指定した単一列で使用するデリミタ(カンマなど)を入力します。このデリミタによって、経度と緯度の値が保持されます。このボックスにはデフォルト値はありません。適切なデリミタを指定しない場合は、フォーマットがマップ上で適切に表示されません。

ツールチップ

このリストを使用して列を選択すると、マップ上のデータ列の値にカーソルを移動したときに、ツールチップとしてその列の名前が使用されます。

形状

形状のみに使用できます。このリストを使用して、マップに含める形状を選択します。円、「三角形」または「ひし形」を選択できます。

「サイズ変更方法」/「色変更方法」/「イメージ変更方法」

このリストを使用してメジャー列(売上額や単位など)を指定すると、その列の値によって、バブルや形状の線、イメージ、色の塗りつぶしまたはサイズが制御されます。たとえば、1つのメジャー列に基づいて形状のを変化させ、別のメジャー列に基づいて形状のサイズを変化させることができます。

次のフォーマットには、特定の属性の関連付けがあります。

  • 「サイズ変更方法」および「色変更方法」は、形状およびバブルに適用されます。

  • 「イメージ変更方法」は、イメージに適用されます。

  • 「幅変更方法」および「色変更方法」は、線の形成に適用されます。

最小サイズ

バブルおよび形状のみに使用できます。バブルまたは形状の最小サイズを入力します。

最大サイズ

バブルおよび形状のみに使用できます。バブルまたは形状の最大サイズを入力します。

バブルおよび形状のみに使用できます。このリストを使用して、マップ上のバブルまたは形状の色を選択します。形状の場合、「メジャーごとに変更」をクリックするとこのボックスは無効になります。メジャーごとに色を変える場合は、メジャーのbinされた値に対応するカラー・パレットを指定します。

Binタイプ

このリストを使用して、イメージ、線または形状によって示す値のグループ化タイプを選択します。次のタイプのいずれかを選択できます。

  • パーセンタイルのBin - 地域がランクごとにグループ化されます(上位33%など)。パーセンタイルしきい値は自動的に指定され、変更できません。

  • 値のBin - 各グループの最小値および最大値を指定します。

  • 連続的な色 - 色の塗りつぶしのみに使用できます。色のグラデーションが変化して、地域のランクに適用されます。最小値および最大値は指定しません。

Bin

このリストを使用して、色の塗りつぶし、イメージ、線または形状によって示す値のグループ化のbin数を選択します。様々な整数、「四分位数(4)」または「十分位数(10)」を選択できます。選択するbin数は、マップ・フォーマットに表示される色の数に相当します。

スタイル

線、形状および色の塗りつぶしのみに使用できます。このリストを使用して、表示する形状またはグラデーションを選択します。スタイルに含まれる色の数は、「Bin」で指定した数によって異なります。

「最小」および「最大」

これらのボックスを使用して、binの最小値、最大値およびその他の値を入力します。「Binタイプ」で「値のBin」を選択した場合のみ、値を入力できます。「パーセンタイルのBin」を選択した場合は、値が自動的に指定されます。

ラベル

binのラベルを入力します。binにラベルを付けることで、それぞれのbinまたはバケットの意味をユーザーが理解しやすくなります。たとえば、上位4分の1に対するラベルの場合、「上位25%」のかわりに「最もよく売れている製品」にすることができます。これらのラベルはカスタマイズできますが、特定のタイプ(パーセンタイルのBin)のデータ・セットについては、binラベルが自動的に指定されます。

イメージ

イメージのみに使用できます。このリストを使用して、binのイメージを選択します。イメージをクリックして「イメージの選択」ダイアログを表示すると、binのイメージを選択できます。イメージは、経度と緯度の座標で表示されます。

色の塗りつぶしと線のみに使用できます。このリストを使用して、binの色を選択します。色をクリックしてダイアログを表示し、binの色を選択します。

ダッシュボード・ユーザーにしきい値の編集を許可

「Binタイプ」を「パーセンタイルのBin」または「値のBin」に設定した場合に、色の塗りつぶしと線のみに使用できます。このボックスを選択してスライダ・コンポーネントを表示すると、エンド・ユーザーがしきい値を動的に調整できるようになります。これにより、マップ・データの視覚的な分析を実行できるようになります。このような分析は「What-If分析」とも呼ばれます。

ユーザーにしきい値の編集を許可し、ユーザーがしきい値を変更した場合、「Binタイプ」の設定は自動的に「値のBin」に変更されます。

「メジャーごとに幅を変更」が選択されている場合、このオプションは使用できません。

詳細は、マップ・ビューでのフォーマットのしきい値の変更を参照してください。

透明度

バブル、色の塗りつぶしおよび形状のみに使用できます。マップに適用するときのフォーマットの透明度を指定します。透明度は0から100の間のパーセントで指定します。デフォルトは25%です。値を0%にするとフォーマットが単色の塗りつぶし、つまり完全な不透明としてレンダリングされます。値を100%にすると、フォーマットが見えなくなります。透明度設定の効果を視覚的に測定するには、このダイアログの「スタイル」ボックスと「色」ボックスで、市松模様の背景表示を利用します。

「透明度」フィールドがラベル・レイヤーに関連してどのように機能するかの詳細は、「注意」を参照してください。

線幅

線のみに使用できます。線の幅をピクセル単位で指定します。デフォルト値は8、最小値は1、最大値は16です。

「メジャーごとに幅を変更」が選択されている場合、このオプションは使用できません。

メジャーごとに幅を変更

線のみに使用できます。このチェック・ボックスを使用して、メジャーの線の幅を変更するかどうかを指定します。このチェック・ボックスを選択すると、「線幅」および「ダッシュボード・ユーザーにしきい値の編集を許可」が無効になります。

幅変更方法

「メジャーごとに幅を変更」が線に対して選択されている場合にのみ使用できます。このリストを使用して、線の太さを変更するメジャーを選択します。

最小幅

「メジャーごとに幅を変更」が線に対して選択されている場合にのみ使用できます。線の最小幅を表す数値をピクセル単位で入力します。

最大幅

「メジャーごとに幅を変更」が線に対して選択されている場合にのみ使用できます。線の最大幅を表す数値をピクセル単位で入力します。

注意

「透明度」フィールドに値を指定するときは、使用中のラベル・レイヤーに注意してください。デフォルトでは、ラベル・レイヤーはマップ上に表示される各レイヤーに追加されます。ラベルを切り替えるには、「マップ・プロパティ」ダイアログの「ラベル」タブを使用します。

ラベル・レイヤーをマップに適用するとき、レイヤーはOracle Map Builderで定義されているスタイルを使用します。このスタイルは不透明なこともあり、その場合はマップの表示は完全にブロックされます。この場合に透明なフォーマットをマップに適用しても、マップの表示は引き続きブロックされます。フォーマットの透明度がブロックされないようにするには、次のいずれかを実行します:

  • レイヤーのスタイルで不透明な色の塗りつぶしを使用していないことを確認します。

  • 「マップ・プロパティ」ダイアログの「ラベル」タブを使用して、不透明なラベル・レイヤーを隠します。

「カタログ」ページ

「カタログ」ページを使用して、カタログ内にオブジェクトを配置し、これらのオブジェクト固有のタスクを実行します。使用できるオブジェクトおよびオプションは、システム権限、および個々のフォルダやオブジェクトに割り当てられている権限によって異なります。

「カタログ」ページでは次のことを行えます。

  • 基本タスクを実行する。オブジェクトを開く、オブジェクトのコピーおよび検索、フォルダの作成など。

  • オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップして、カタログ内の別の場所に移動する。

  • オブジェクト固有のタスクを実行する。エージェントの割当て、ブリーフィング・ブックへのオブジェクトの追加など。

  • 特定のフォルダ、オブジェクトまたはカタログ全体をアーカイブする。

  • 個々のオブジェクトおよびフォルダに権限を設定する。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「フォルダ」ペイン

「フォルダ」ペインを使用すると、カタログをディレクトリ階層として表示したり、独自に作成した、またはお気に入りとしてマーク付けしたフォルダおよびオブジェクトのみを表示できます。

「検索」ペイン

「検索」ペインを使用して、検索基準を指定し、カタログ検索を開始します。

「カタログ」領域

「カタログ」領域を使用して、検索結果の表示、フォルダを開いて内容の参照、およびオブジェクト固有のタスクの開始を行います。

「タスク」ペイン

「タスク」ペインを使用して、オブジェクト固有のタスクを開始します。

「プレビュー」ペイン

「プレビュー」ペインを使用して、「カタログ」領域で選択したオブジェクトをプレビューします。このペインを表示するには、該当するボタンをクリックする必要があります。

ツールバー

ツールバーで有効化されるボタンは、オブジェクト・タイプによって異なります。このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ユーザー・ビュー - デフォルトは「ユーザー・ビュー」です。管理権限が付与されている場合は「管理ビュー」を選択できます。「管理ビュー」を選択すると、すべての管理タスクを実行できるほか、カタログ・ルート・フォルダにアクセスできます。このフォルダには、すべてのユーザーおよびシステム・オブジェクトに関する詳細情報が含まれています。

  • 新規 - 新規オブジェクトを作成する場合に使用します。作成するオブジェクトを選択すると、オブジェクト作成の出発点となる画面がオブジェクトのエディタによって表示されます。

    管理権限が付与されている場合は、「新規」メニューに「フォルダ」リンクが表示されます。このリンクを選択すると、カタログ・フォルダを作成できます。

  • リフレッシュ - コンテンツまたはフォルダの変更にあわせてカタログを更新する場合に使用します。

  • 上へ - 親フォルダまたはディレクトリへナビゲートする場合に使用します。

  • 「フォルダ・ペインの表示/非表示」 - 「フォルダ」ペインおよび「タスク」ペインの表示/非表示を切り替える場合に使用します。

  • 検索 - 「検索」ペインを表示する場合に使用します。「フォルダ」ペインを表示するには、このボタンを選択解除します。

  • リスト・ビュー・タイプの変更 - このリストを使用して、「カタログ」領域に表示する、フォルダおよびオブジェクトの関連情報を選択します。

    • 説明 - 選択すると、オブジェクトまたはフォルダの名前、タイプ、所有者、変更日、および「展開」、「開く」、「編集」および「詳細」の各リンクが表示されます。このビューでは、オブジェクトのリストから直接タスクを実行できます。

    • 詳細 - 選択すると、オブジェクトまたはフォルダの名前、タイプ、所有者および変更日が表示されます。

    • リスト - 選択すると、オブジェクトおよびフォルダの名前のみが表示されます。

  • ビュー - 選択したオブジェクトを表示する場合に使用します。たとえば、レポートを選択してこのボタンをクリックすると、レポート・ビューアが起動してレポートが表示されます。

  • 編集: 選択したオブジェクトを関連付けられているエディタで変更する場合や、スクリプト、URLまたはWebサービス・アクションを実行する場合に使用します。

  • 印刷 - 分析、ダッシュボードまたはダッシュボード・ページを印刷する場合に使用します。詳細は、次の項目を参照してください。

  • エクスポート - 分析、ダッシュボードまたはダッシュボード・ページをエクスポートする場合に使用します。詳細は、次の項目を参照してください。

  • 削除 - 選択したオブジェクトまたはフォルダをカタログから削除する場合に使用します。

    共有のフォルダまたはオブジェクトを削除する場合は、それぞれの個人用ダッシュボードに共有オブジェクトを追加した他のユーザーが、それらのオブジェクトにアクセスできなくなることに注意してください。

  • コピー - 選択したオブジェクトまたはフォルダをコピーして、別のディレクトリに貼り付ける場合に使用します。

  • 貼付け - コピーしたオブジェクトを別の場所に貼り付ける場合に使用します。

場所

選択したオブジェクトのディレクトリ・パスが表示されます。ディレクトリ構造内での位置を確認する手段として使用します。

非表示項目の表示

選択すると、オブジェクト関連のすべての設定およびデータ(システム権限、メタデータ、キャッシュされたデータなど)が表示されます。このオプションを選択すると、非表示のフォルダ(_Portal、_Filters、_Prefs、_Alerts、_Agentsおよび_Deliversを含む)が表示されます。

「カタログ」領域

この領域を使用して、検索結果の表示、およびビジネス・インテリジェンスのオブジェクトとフォルダの参照を行います。全文検索を使用すると、索引付けのステータス(索引付けをすると、オブジェクトを検索できるようになります)を示すメッセージまたは検索を絞り込む必要があるかどうかを示すメッセージが、「カタログ」領域の上部に表示されます。

また、このペインでは、オブジェクト固有のタスクを実行したり、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップしてカタログ内の別の領域に移動できます。オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップは、「カタログ」領域内で、もしくは「カタログ」領域から「フォルダ」ペインへ行うことができます。

この領域はカタログ・ページの一部です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

タイプ

このリストを使用して、カタログ領域に表示するオブジェクトのタイプを指定します。オブジェクト・タイプの選択は、カタログ全体ではなく、表示中のフォルダのみに適用されます。たとえば、/「マイ・フォルダ」の場所にあるコンテンツを表示している場合、「ダッシュボード」オブジェクト・タイプを選択すると、/「マイ・フォルダ」の場所に含まれるダッシュボードのみが「カタログ」領域に表示されます。

ソート

このフィールドは、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで「リスト」または「説明」ビュー・タイプを選択した場合のみ表示されます。

このリストを使用して、「カタログ」領域でのオブジェクトのソート方法を指定します。デフォルトでは、オブジェクトはアルファベット順(A-Z)に表示されます。たとえば、「最終変更: 昇順」オプションを選択すると、オブジェクトを時系列順に表示できます。

詳細の表示

このフィールドは、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで「説明」ビュー・タイプを選択した場合のみ表示されます。

特定のオブジェクト・タイプに関する詳細情報を表示する場合に使用します。たとえば、「カタログ」ペインのリストにエージェントが表示されている場合、「詳細の表示」オプションを選択すると表示されるエージェントの情報には、最終実行、次回の実行、受信者および優先度の情報が含まれます。

「オブジェクト」/「フォルダ」リンク

カタログ・オブジェクトのリストを表示して、オブジェクトから特定のタスクを開始する場合に使用します。この領域でのオブジェクトの表示方法(リストまたは詳細など)は、カタログ・ページ・ツールバーの「リスト・ビュー・タイプの変更」リストで選択したビューのタイプによって決まります。

各オブジェクトに使用できるタスクは、オブジェクトのタイプと権限、およびユーザーの権限によって異なります。「カタログ」領域に表示されるタスクは、「タスク」ペインにも表示されます。これらのタスクの詳細は、「タスク」のオプションを参照してください。

全文検索の結果が「カタログ」領域に表示され、これらの結果にダッシュボードが含まれる場合は、「検索フィルタで開く」オプションが「カタログ」領域に表示されます。このオプションをクリックすると、検索基準値がプロンプト値としてが開いてダッシュボードに適用されます。

「カタログ」ペイン

このペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログから分析、ダッシュボードなどへオブジェクトを追加できます。追加できるオブジェクトは、実行するタスクによって異なります。次に例を示します。

  • ダッシュボードを作成する場合は、ダッシュボードへの追加に適したオブジェクト(ページ、列、分析およびプロンプトなど)のうち、適切な権限が付与されているものを追加できます。

  • 分析を作成する場合は、保存された列、フィルタ、計算項目およびグループのうち、適切な権限が付与されているものを追加できます。

このペインは、「分析」エディタ「ダッシュボード・ビルダー」および「新規計算項目」ダイアログのタブなどの様々な場所に表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リスト

このボックスは、「ダッシュボード・ビルダー」または「新規計算項目」ダイアログでは使用できません。

このボックスを使用して、カタログ・ツリーに表示するオブジェクトを選択します。「カタログ」ペインが表示されているかどうかによって異なりますが、このボックスには次のオプションがあります。

  • すべて: 「分析」エディタ: 「基準」タブでこのオプションを使用すると、フィルタ(「基準」タブのみ)、計算項目およびグループがすべて表示されます。「分析」エディタのその他の全タブでは、計算項目およびグループがすべて表示されます。

  • フィルタ - このオプションを使用するとフィルタのみが表示されます。

  • 計算項目 - このオプションを使用すると計算項目のみが表示されます。

  • グループ - このオプションを使用するとグループのみが表示されます。

  • 保存された列 - このオプションを使用すると保存された列が表示されます。

カタログ・ツリー

現在実行中のタスクに適したカタログ・オブジェクトのうち、適切な権限が付与されているものが表示されます。

このツリーでは次のことを行えます。

  • 保存された列、フィルタ、計算項目およびグループを分析に追加する。これを行うには、保存された列、フィルタ、計算項目またはグループを選択して「詳細オプションの追加」ボタンをクリックします。

  • オブジェクトをダッシュボードに追加する。これを行うには、オブジェクトをページ・レイアウト領域へドラッグ・アンド・ドロップします。

  • グループまたは計算項目を選択ステップとして追加する。これを行うには、「選択ステップ」ペインの適切な列へ、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップします。

ツールバー

このツールバーは、「分析」エディタのタブに表示される「カタログ」ペインのみで使用できます。

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 詳細オプションの追加 - このボタンを使用して、保存された列、フィルタ、計算項目またはグループを分析に追加します。これを行うには、オブジェクトを選択してからこのボタンをクリックします。

    • フィルタの場合は「保存済みフィルタの適用」ダイアログが表示され、分析へのフィルタの適用方法を指定できます。

    • グループの場合は、次のオプションが表示されます。

      • 追加 - このオプションを使用して、分析にグループを追加します。「選択ステップ」ペインに「追加: グループ名」ステップが表示されます。表またはピボット表には、グループのアウトライン値が表示されます。

      • メンバーの追加 - このオプションを使用して、分析にグループのメンバーを追加します。「選択ステップ」ペインに「追加: グループ名のメンバー」ステップが表示されます。表またはピボット表には、アウトライン値ではなくグループのメンバーが表示されます。

    • 計算項目の場合は、このボタンを使用して分析に計算項目を追加します。

    • 保存された列の場合は、次のオプションが表示されます。

      • 追加 - このオプションは、保存された列の分析への追加に使用します。カタログの保存された列に対して加えられた変更は分析に影響します。

      • コピーの追加 - このオプションは、保存された列を分析にコピーするのに使用します。カタログの保存された列に対して加えられた変更は分析には影響しません。

  • 表示 - このボタンは、フィルタを選択した場合のみ使用できます。このボタンを使用して、選択したオブジェクトの情報を表示します。このボタンをクリックすると、適切な表示ダイアログが表示されます。たとえば、「保存済みフィルタの表示」ダイアログでは、フィルタのカタログ・パスおよびフィルタの構文(例: Region is equal to/is in EASTERN REGION; SOUTHERN REGION)を表示できます。

  • 編集 - このボタンを使用して、選択したオブジェクトを編集します。

  • リフレッシュ - このボタンを使用して、カタログ・ツリーに表示されるオブジェクトをリフレッシュします。たとえば、特定の保存済フィルタが見つからない場合は、「リフレッシュ」ボタンをクリックしてカタログ・ツリーに表示させます。

「スコアカード」の「カタログ」ペイン

このペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのオブジェクトを操作します。たとえば、目標を作成する場合は、このペインから目標へ事前定義済KPIをドラッグ・アンド・ドロップすることでKPIを追加して、目標のパフォーマンスおよび進行状況を評価できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「スコアカード」エディタおよび「KPIウォッチリスト」エディタに含まれます。

コンポーネント

カタログ・ツリー

適切な権限を持つカタログ・オブジェクトが表示されます。

このツリーを使用して、カタログ・オブジェクトを操作します。たとえば、KPIをドラッグ・アンド・ドロップして目標またはイニシアティブに追加したり、KPIを開くことができます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 新規オブジェクト - (このボタンは、スコアカード内で「KPI監視リスト」エディタが表示された場合にのみ使用できます)。次のオプションが表示されます。

    • 新規フォルダ - このオプションを使用して、フォルダを作成します。フォルダの名前を変更するには、フォルダを右クリックして名前の変更を選択し、新しい名前を入力します。

    • KPI - このオプションを使用してKPIを作成します。このオプションを選択すると、サブジェクト・エリアを選択するための「サブジェクト・エリアの選択」メニューが表示され、続いて「KPI」エディタが表示されます。

    • エージェントの作成 - (このオプションは、KPIを選択した場合のみ使用できます。)このオプションを使用して「新規エージェントの作成」ダイアログを表示すると、KPIからエージェントを作成できます。

  • 開く - このオプションを使用して、選択したオブジェクトを開きます。(付与されている権限およびオブジェクトのタイプによっては、オブジェクトが開かない場合や、オブジェクトが読取り専用で開く場合があります。)

  • 削除 - (このボタンは、スコアカード内で「KPI監視リスト」エディタが表示された場合にのみ使用できます)。このオプションを使用して、選択したフォルダまたはオブジェクトを削除します。

  • リフレッシュ - このボタンを使用して、カタログ・ツリーに表示されるオブジェクトをリフレッシュします。たとえば、特定の保存済フィルタが見つからない場合は、「リフレッシュ」ボタンをクリックしてカタログ・ツリーに表示させます。

「因果関係」ダイアログ

このダイアログを使用して、原因と結果関係の強さ、および一方の値が他方の値に与える影響を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

強さ

このボックスを使用して、原因と結果関係の強さとして「強い」「中程度」または「弱い」のいずれかを指定します。

比例

このボックスを使用して、原因と結果関係でのパフォーマンスまたは値の変化について、正比例(「直接」)または反比例(「逆」)のいずれかを指定します。

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ

このダイアログを使用して、原因と結果の関係を原因/結果マップでどのように表示するかを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

「原因/結果マップ・プリファレンス」タブを使用して、原因/結果マップに表示する因果関係のタイプを指定します。また、オブジェクトをリンクする線の傾斜、および表示する戦略階層のレベル数も指定できます。

非表示ノード

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブを使用して、原因/結果マップに表示しない目標およびKPIを指定します。

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「一般」タブ

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログのこのタブを使用して、原因/結果マップに表示する因果関係のタイプを指定します。また、オブジェクトをリンクする線の傾斜、および表示する戦略階層のレベル数も指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

リンクの強さの表示

マップに表示する原因と結果関係のタイプを指定する、次のボックスが表示されます。

  • 強い - 強い原因と結果関係を表示する場合は、このオプションを使用します。

  • 中程度 - 中程度の原因と結果関係を表示する場合は、このオプションを使用します。

  • 弱い - 弱い原因と結果関係を表示する場合は、このオプションを使用します。

リンクの相互作用の表示

表示される次のボックスを使用して、マップに表示させる関連目標およびKPIを、パフォーマンスまたは値の変化が目標に正比例するもの、反比例するもの、両方のいずれかで指定します。

  • 直接 - このオプションを使用すると、パフォーマンスまたは値の変化が目標に正比例する関連目標またはKPIのみを表示できます。

  • - このオプションを使用すると、パフォーマンスまたは値の変化が目標に反比例する関連目標またはKPIのみを表示できます。

リンク角度

このボックスを使用して、マップ上でオブジェクトをリンクする線の傾斜角度を指定します。直線を使用する場合は、0を指定します。

レベル数

このボックスを使用して、マップに表示する子(影響を与える)目標の数を指定します。これにより、マップが視覚的に複雑になるのを軽減できます。

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブ

「原因/結果マップ・プリファレンス」ダイアログのこのタブを使用して、原因/結果マップに表示しない目標およびKPIを指定します。

たとえば、一部のノードを非表示にして、ユーザー自身がビジネス所有者であるノードのみを表示することができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関連する目標とKPI(左ペイン)

マップのルートである目標またはKPIに関連付けられている目標とKPIがすべて表示されます。

非表示の目標とKPI(右ペイン)

マップに表示されていない目標およびKPIがすべて表示されます。

シャトル

これらのボタンを使用して、2つのペインの間で目標およびKPIを移動します。

「原因/結果マップ」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブのこのタブを使用して、原因/結果マップの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

原因/結果マップの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、原因/結果マップの説明を入力します。

ビジネス所有者

原因と結果マップの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

目標とKPI

原因と結果マップに表示される目標とKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらの目標やKPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、ウォッチリストを参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、原因/結果マップの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

「関連ドキュメント」領域

目標などのスコアカード・オブジェクトの情報を提供するドキュメントが表示されます。

この領域を使用して、ドキュメントの表示および管理を行います。

  • 新規ドキュメントを追加するには、「新規行」ボタンをクリックして「新規関連ドキュメント」ダイアログを表示します。

  • ドキュメントを編集するには、リストからドキュメントを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「関連ドキュメントの編集」ダイアログを表示します。

  • ドキュメントを削除するには、リストからドキュメントを選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

「原因/結果マップ」タブ

「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブのこのタブを使用して、目標とKPIの原因と結果関係を表す図を作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

この領域を使用して、原因と結果関係を図に表す目標またはKPIをドラッグ・アンド・ドロップします。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

目的:

  • ノードを操作するためのオプションを表示するには、ノードを右クリックするか、ノードの右にある「オプション」ボタンをクリックして、ノード・オプション・メニューを表示します。

  • ターゲット値や差異などのKPIの他のパフォーマンス・データを表示するには、ノードの下部中央にある下向きの矢印をクリックします。このデータを縮小するには、上向きの矢印をクリックします。

  • 因果関係を編集するには、関係線を右クリックし、「因果関係の編集」を選択します。「因果関係」ダイアログが表示されます。

  • 因果関係を削除するには、関係線を右クリックし、「因果関係の削除」を選択します。

  • 図のズーム・インおよびズーム・アウト、またはプリファレンスの設定は、「スコアカード」エディタ: 「原因と結果マップ」タブのツールバー・ボタンを使用して行います。

  • コメント(存在する場合)を操作するには、ノードの右上にある「コメント」ボタンをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。「コメントについて」を参照してください。

  • ステータスのオーバーライド(存在する場合)を操作するには、ノードの赤いアスタリスクをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。ステータスのオーバーライドについてを参照してください。

凡例

「凡例」ペインを使用して、原因/結果マップの凡例を表示します。

「集計ルールの変更」ダイアログ

このダイアログを使用して、直接データベース・リクエスト実行時の列の集計ルールを選択します。詳細は、直接データベース・リクエストでの作業を参照してください。

コンポーネント

集計ルールを変更する列の名前が表示されます。

集計ルール

この列の集計ルールを選択します。このダイアログの「デフォルト」は、デフォルトの集計ルール、つまりOracle BIサーバーによって決定されたルールを示します(Oracle BIリポジトリで定義されたルールなど)。

有効な値のリストは、集計ルールおよび関数を参照してください。

列ラベルの変更

このダイアログを使用して、KPI監視リストに表示される列のラベル(「変化率(%)」など)を変更します。

表D-7「一般的に使用されるKPIデータ列」には、一般的に使用される列の一部についての説明があります。

スタンドアロンKPIウォッチリストと目標、イニシアティブ、パースペクティブ、スマート・ウォッチリスト、カスタム・ビュー、戦略ツリー・ビュー、戦略マップおよび原因結果マップのウォッチリストの列ラベルを変更できます。カスタマイズをダッシュボードのウォッチリストに追加できません(一時的な列の表示または非表示を除く)。かわりに、「スコアカード」または「KPIウォッチリスト」エディタを使用してカスタマイズを追加する必要があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このボックスを使用して、列の新規ラベルを入力します。たとえば、「変化率(%)」列ラベルを「パーセンテージ変更」に変更できます。

「リクエスト列の選択」ダイアログ

分析に基づいて条件付きで実行されるエージェントにインライン・アクションを追加する際に、このダイアログを使用して分析内の列を選択すると、その列の値がアクション・パラメータの値として使用されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このリストを使用してリクエスト列を選択します。この列の値がアクション・パラメータの値として使用されます。

名前

選択した列の名前が表示されます。

注意

  • アクションを行ごとに実行する場合は、各行の値がパラメータに渡され、行ごとの実行でない場合は、最初の行の値が渡されます。

開始ノードの選択ダイアログ

このダイアログを使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノード(イニシアティブ、目標およびKPI)を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

使用可能ノード

ノードを「戦略」ペインおよび「イニシアティブ」ペインに表示します。この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノードを選択し、ノードの選択領域に移動できます。

選択されたノード

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するように選択したノードを表示します。

この領域からノードを削除するには、選択して「削除」(1つのノードの場合)、または「すべて削除」(複数のノードの場合)をクリックします。

「コラボレーション」ペイン

このペインを使用して、KPIの詳細、イニシアティブまたは目標でのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

コンポーネント

コメント

KPI、イニシアティブまたは目標に追加されたコメントが表示されます。コメントの詳細は、コメントについてを参照してください。

この領域を使用して、コメントの表示および管理を行います。コメントでの作業を開始する前に、視点コントロールがコメントの追加または表示の対象となる値を反映することを確認してください。

目的:

  • 新規コメントを追加するには、「新規コメント」ボタンをクリックして「新規コメント」ダイアログを表示します。

  • コメントに返信するには、「返信」をクリックして「返信」ダイアログを表示します。

  • すべてのコメントを展開または縮小するには、「すべて展開」または「すべて縮小」ボタンをクリックします。

  • 個々のコメントを展開または縮小するには、「展開」または「縮小」ボタンをクリックします。

ビジネス所有者

イニシアティブ、目標またはKPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者の選択」ダイアログを表示します。

関連ドキュメント

(KPIの詳細の場合)KPIの情報を提供するドキュメントへのリンクが表示されます。これらのリンクは、KPIの作成または編集時に追加したものです。詳細は、KPIの作成を参照してください。

(イニシアティブおよび目標の場合)「関連ドキュメント」領域を使用して、イニシアティブまたは目標の情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

キー・リソース

この領域は、イニシアティブのみに使用できます。

イニシアティブのキー・リソース(イニシアティブで作業中のユーザー)が表示されます。

この領域を使用して、キー・リソースの表示および管理を行います。

  • 新規キー・リソースを追加するには、「新規行」ボタンをクリックして「キー・リソース」ダイアログを表示します。

  • キー・リソースを編集するには、リスト内のキー・リソースを選択して「行の編集」ボタンをクリックし、「キー・リソース」ダイアログを表示します。

  • キー・リソースを削除するには、リスト内のキー・リソースを選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

「カラーの選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIの実際の値が格納されているセルの表示に使用する色を指定します。選択した色によって、値のパフォーマンス・レベルが反映されます。

コンポーネント

色のサンプル

これらのサンプルを使用して色を選択します。色を選択すると、色のサンプルおよびその16進値が「カスタマイズ」フィールドに表示されます。

カスタマイズ

このボックスを使用して、選択した色の16進値の変更、または目的の色に相当する16進値(#FF0000や#996600など)の入力を行います。

関連トピック


KPIの作成

「列のプロパティ」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • 列または階層レベルのプロパティを編集し、列または階層レベルおよびそのコンテンツの外観とレイアウトを制御する。

  • 列または階層レベルのコンテンツが特定の条件を満たす場合のみ適用される書式設定を指定する。

  • ユーザーがデータ・ビュー内をクリックしたときに発生する相互作用を指定する。

  • ライトバックに影響する列のプロパティを設定する。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スタイル

「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、列および階層レベルのコンテンツの書式を設定します。

列書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「列書式」タブを使用して、分析でのフォルダおよび列見出しの表示方法を変更したり、列での繰返し値の表示方法を指定します。

データ書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブを使用して、データのデフォルトの表示特性をオーバーライドします。

条件付き書式

「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブを使用して、列または階層レベルに条件またはフィルタを追加します。

相互作用

「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、ユーザーが列または階層レベルの値をクリックしたときに何が起こるかを指定します。

ライトバック

「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブを使用して列のプロパティを設定し、表から値をライトバックできるようにします。

デフォルトとして保存

このボタンを使用すると、このダイアログでの指定に基づいて、列または階層レベルのデフォルト・プロパティ設定が変更されます。このプロパティをシステム全体のデフォルトとして保存するには、適切な権限が必要です。

  • 「ダイアログ値を列のデフォルトにリセット」を選択すると、列または階層レベルのプロパティ値が、最後に保存されたデフォルト値に戻ります。

    製品出荷時のデフォルトを復元するには、Oracle BIプレゼンテーション・カタログからデフォルト書式設定ファイルを手動で削除する必要があります。

  • 「<名前>のシステム全体のデフォルトとして保存」を選択すると、この列または階層レベルを使用するすべての分析における、この列または階層レベルのシステム全体のデフォルトとして、これらのプロパティが保存されます。

  • 「このデータ型のデフォルト(システム全体)として保存」を選択すると、この列または階層レベルと同じデータ型を持つすべての列または階層レベルのシステム全体のデフォルトとして、これらのプロパティが保存されます。

  • 「'[名前]'のシステム全体のデフォルトの削除」を選択すると、この列または階層レベルを使用するすべての分析における、この列または階層レベルのシステム全体のデフォルトとして保存されたプロパティが削除されます。

  • 「このデータ型のデフォルト(システム全体)を削除」を選択すると、この列または階層レベルと同じデータ型を持つすべての列または階層レベルのシステム全体のデフォルトとして保存されたプロパティが削除されます。

「OK」をクリックすると、この列または階層レベルのプロパティが、この分析のみで保存されます。

「デフォルトとして保存」ボタンは、このダイアログの様々なタブに若干異なる方法で適用されます。

  • 「スタイル」、「列書式」および「データ書式」のタブに表示されるプロパティは、このボタンを使用してオプションを選択したときに保存または復元されます。

  • 「条件付き書式」タブの設定は保存または復元できません。

  • 「ライトバック」タブでは、「ライトバックの有効化」プロパティのみを保存または復元できます。

  • 「相互作用」タブでは、プロパティを保存または復元できますが、アクション・リンクの表示が異なります。相互作用モードをアクション・リンクに設定するとアクション・リンクを作成でき、作成したリンクはタブの「アクション・リンク」領域に表示されます。

「列のプロパティ」ダイアログ: 「列書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、分析でのフォルダおよび列見出しの表示方法を変更したり、列または階層レベルでの繰返し値の表示方法を指定します。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: レベル書式タブ

詳細は、第8章「分析、ビューおよびダッシュボード・ページの書式設定」を参照してください。

コンポーネント

非表示

階層レベルには使用できません。このボックスを使用して、分析内の列を非表示にします。分析に表示する価値のない列を非表示にできます。非表示の列は、値の集計に影響しません。たとえば、イリノイ州の顧客のみを含む分析を作成するとします。この場合、適切なフィルタを作成するためにCustomers.Stateという列を含める必要があります。この列はフィルタ処理のためにのみ追加され、分析に表示しても価値がないため、非表示にすることができます。

「フォルダ見出し」および「列見出し」

階層レベルには使用できません。これらのフィールドを使用して、列があるリポジトリによって指定されたフォルダまたは列の名前を表示または変更します。このフィールドを変更するには、まず「カスタムの見出し」ボックスを選択する必要があります。その後、使用する別の見出しを指定します。見出しの外観を変更するには、「書式の編集」ボタンをクリックします。

「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドで変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

書式の編集

このボタンを使用して、対応する見出しの書式を変更します。たとえば、見出しを変更して、14ポイントの太字Helveticaフォントで表示できます。指定したすべての書式変更は、Oracle BI EEスタイル・シートおよびこの列に対して「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブで指定したすべての書式設定をオーバーライドします。

カスタムの見出し

このボックスを使用して、「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドを編集可能にします。これらのフィールドは、このボックスを選択するまで読取り専用です。

HTMLマークアップを含む

見出しをカスタマイズする場合は、このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを使用します。

タイム・ゾーンの表示

このボックスは、日時データ型がある列および階層レベルのみに対して表示されます。このボックスを使用して、列または階層レベルとともに「タイム・ゾーン」ボタンを含めます。このボックスを複数回クリックすると、3つの異なる状態の間を移動できます。このボックスが選択されている場合は、ボタンが表示されます。このボックスが選択されていない場合は、ボタンが表示されません。ボックスが使用不可のような状態にある場合は、デフォルトのシステム動作が使用されます。

「タイム・ゾーン」ボタンは、データ列または階層レベルとともにビューに表示され、ボタンをクリックすると表示タイム・ゾーンの名前を表示できます。タイム・ゾーンの変更の詳細は、「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブ「タイム・ゾーンの表示」を参照してください。

値の抑制

この領域にあるこのボタンを使用して、列または階層レベルの繰返しデータ値の表示を変更します。

フォルダの1つの列または階層レベル内のデータが、同じフォルダの他の列または階層レベル内のデータ行との関連で繰り返される場合があります。たとえば、1つの列に顧客名が含まれており、別の列にこれらの顧客がいる地域が含まれている場合、地域データは各顧客行で繰り返される可能性があります。重複データを1回のみ表示するか、行ごとに表示するかを選択できます。繰り返される(重複する)データの表示を1回のみにすると、表が多少読み取りやすくなり、データの特徴がより際立ちます。

次のボタンのいずれかを選択できます。

  • 抑制 - 繰返しデータを1回のみ表示し、列または階層レベルの重複行を抑制します。

  • 繰返し - 列または階層レベルの各行について、繰返しデータが表示されます。

「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、列または階層レベルに条件を追加します。特定の基準に基づいて値の書式設定を変更するための条件を指定します。列または階層レベルに対してこのタブで指定する書式設定は、データおよびその書式設定を表示できるすべてのビューで表示されます(グラフ、ファンネル・グラフおよびゲージを除く)。グラフでの条件付き書式設定の詳細は、列に基づくグラフの書式設定を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「条件付き書式」タブ
「条件付き書式設定」ダイアログ

詳細は、表、ピボット表、パフォーマンス・タイル、グラフ、ヒート・マトリックスおよびトレリスへの条件付き書式の適用を参照してください。

コンポーネント

条件の追加

このボタンを使用して条件付き書式の作成作業を開始します。この作業では、任意のタイプの列または階層レベルに条件を追加します。

「条件付き書式」タブから「新規条件」ダイアログにアクセスすると、条件付き書式に適用されるオプションが表示されます。たとえば、「演算子」リストには条件付き書式に使用される演算子が表示され、プレゼンテーション変数を適用できます。プレゼンテーション変数の詳細は、変数の使用方法を参照してください。

作成した条件付き書式は、このタブの最上部に表示されます。条件付き書式とともに表示されるボタンを使用して、条件の編集、値の書式設定、または書式の削除を行います。

すべてクリア

このボタンを使用して、作成したすべての条件付き書式をタブから削除します。このボタンは、少なくとも1つの書式が存在する場合のみ使用できます。

「列のプロパティ」ダイアログ: 「データ書式」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、カスタム書式を指定することでデータのデフォルト表示特性をオーバーライドします。このタブに表示されるオプションは、列または階層レベルのデータ型(テキスト、数値または日付)によって異なります。たとえば、データ型が数値の場合は、値に桁区切り記号を追加できます。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「データ書式」ダイアログ
階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「データ書式」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

デフォルトのデータ書式のオーバーライド

このボックスは、すべてのデータ型に対して表示されます。

このボックスを使用して、列または階層レベルのオーバーライド書式を入力することを指定します。このボックスを選択すると、タブ上の残りの設定が有効になります。

テキストの取扱い

このリストは、テキスト・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、値のテキストの表示方法を指定します。プレーン・テキスト、HTMLまたはリンクなどのオプションから選択できます。選択したオプションに基づいて、「カスタムのテキスト書式」フィールドに、データの表示に使用する、適用可能なHTML文字列が表示されます。

「カスタムのテキスト書式」オプションを選択した場合は、「カスタムのテキスト書式」フィールドにカスタム書式を入力できます。

カスタムのテキスト書式

このフィールドは、テキスト・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して、「テキストの取扱い」リストで選択したオプションに対応するHTML文字列を表示します。このフィールドは、「カスタムのテキスト書式」オプション以外のすべてのオプションでは読取り専用です。

「カスタムのテキスト書式」オプションを指定する際には、このフィールドを使用して書式設定を指定するHTMLコールを記述します。また、有効な任意のHTML文字列(JavaScript、VBScriptなどを含む)を入力できます。

先頭文字としてアットマーク(@)を使用する必要があります。これにより、カスタム書式を表示できないデバイスでは、適切なデフォルト書式を使用してデータを表示できます。

たとえば、次の例のHTMLコードでは、表とピボット表の列または階層レベルの幅および高さが設定されます。この例では、テキストhtmlがカッコで囲まれています([html])。これは、HTMLを使用することを意味します。また、アットマーク(@)は、列または階層レベルの動的コンテンツを表します。

@[html]<span style="width:200px; height:50px">@</span>

HTML、JavaScript、VBScriptなどに精通していない場合は、サードパーティの参照事項を調べてください。

数値の取扱い

このリストは、数値データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、数値の表示方法を指定します。「通貨」「パーセンテージ」および「月名」などのオプションから選択できます。選択したオプションによって、「データ書式」タブに表示されるフィールドが決まります。

通貨記号

このリストは、「数値の取扱い」リストで「通貨」オプションを選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、列または階層レベルに表示する通貨記号を選択します。たとえば、イギリス・ポンドやポーランド・ズロティを選択できます。

ユーザーの優先通貨の記号を使用するには、「ユーザーの優先通貨」オプションを選択します。(ユーザーの優先通貨は、「マイ・アカウント」ダイアログで指定します。)

負の数値の書式

このリストは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

このフィールドを使用して、列または階層レベルでの負の数値の表示方法を指定します。たとえば、負の数を-123と表示するか(123)と表示するかを選択できます。

小数点以下桁数

このリストは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、ビューで値を表示する際に、小数点のあとに含める数字の数を指定します。たとえば、小数点以下を2桁に指定できます。10進値は常に、切り捨てられずに丸められます。

このリストでは、「まで」オプションを使用して、小数点以下に含める最大桁数を指定できます。データベースでは、単一の列または階層レベルの値は、様々な小数点以下桁数で格納される場合があります。たとえば、2桁、4桁、6桁などが混在します。このリストで「4まで」を指定した場合、値は小数点以下4桁までしか表示されません。値の小数点以下桁数が4より少ない場合は、より少ない桁数が表示されます。

3桁ごとに区切る

このボックスは、「数値の取扱い」リストで「数値」「通貨」または「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

1000以上の数にカンマなどの区切り記号を含めるには、このボックスを選択します。

%のスケール(x 100)

このボックスは、「数値の取扱い」リストで「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

データを100倍にしてパーセンテージとして表示するには、このボックスを選択します。

たとえば、比率0.0326 (つまり3.26パーセント)を含む列があるとします。このボックスを選択すると、比率0.0326が100倍されて(0.0326%ではなく) 3.26%と表示されます。

カスタムの数値書式

このフィールドは、「数値の取扱い」リストで「カスタム」オプションを選択した場合に表示されます。

このフィールドを使用して、カスタム数値書式設定を入力するか、数値フィールドに対するカスタム書式設定マスクを作成します。入力できるカスタム書式設定文字列の詳細は、カスタム書式設定文字列を、数値フィールドに対するカスタム書式設定マスク作成の詳細は、カスタム書式設定マスクを参照してください。

有効桁数を含めるためのシャープ記号(#)を使用したり、数値の桁数が足りない場合でも指定した桁数と同じ桁数を含めるための数字のゼロ(0)を使用できます。m

たとえば、米国で##.#と指定した場合、12.34は12.3と表示され、##.000と指定した場合、12.34は12.340と表示されます。

日付書式

このリストは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、列または階層レベルでの日付の表示方法を指定します。たとえば、5/8/2003 07:34:57 AMや05/08/2003 7:34:57のように表示できます。「カスタム」オプションを選択した場合は、「カスタムの日付書式」フィールドで日付書式を作成できます。

カスタムの日付書式

このフィールドは、「日付書式」リストの「カスタム」オプションを選択した場合にのみ、日付およびタイムゾーン・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して日付書式を入力します。入力可能なカスタム書式設定文字列の詳細は、カスタム書式設定文字列を参照してください。

タイム・ゾーンの表示

このリストは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このリストを使用して、特定のタイム・ゾーンを選択し、列または階層レベルに適用します。次に示すデフォルトの条件について留意してください。

  • 管理者によってシステムのデフォルト・タイム・ゾーンが指定されている場合、「デフォルト」オプションを選択すると、列または階層レベルの時間値は、システムのデフォルト・タイム・ゾーンを使用して表示されます。

  • 管理者によってシステムのデフォルト・タイム・ゾーンが指定されていない場合、「デフォルト」オプションを選択すると、列または階層レベルの時間値は、ユーザーの優先タイム・ゾーンを使用して表示されます。

  • 「データのタイム・ゾーン」オプションを選択した場合は、列または階層レベルの時間値は、データベースでの格納時と同様に表示されます。

  • 管理者によってシステムのデフォルト・タイム・ゾーンが指定されている場合、特定のタイム・ゾーン(たとえば「(GMT+05:45) カトマンズ」)を選択すると、システムのデフォルト・タイム・ゾーンが選択したタイム・ゾーンに変換されます。

データのタイム・ゾーン・オフセット

このフィールドは、日付またはタイム・ゾーン・データ型に対して表示されます。

このフィールドを使用して、選択したタイム・ゾーンのオフセットを指定します。たとえば、「(GMT+05:45) カトマンズ」を選択したとします。この場合は、15分のオフセットを指定して、列または階層レベルの時間値を表示する際に使用できます。

「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ユーザーが列見出しまたは値をクリックしたときに何が起こるかを指定します(例: ユーザーが列値をクリックすると、その列値を作成するために要約されたデータまでドリルダウンする)。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


階層レベル・プロパティ・ダイアログ: 「相互作用」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「列見出し」: 「プライマリ相互作用」および「値」: 「プライマリ相互作用」

このボックスを使用して、列見出しや、列または階層レベルの値をクリックしたときに何が起こるかを指定します。使用できる値は、列のタイプ、および列見出しか値かによって決まります。

  • デフォルト(タイプ) - 列見出しまたは値をクリックしたときにデフォルトで何が起こるかを指定します。Oracle Business Intelligenceの最初のインストール時のデフォルトは、列のタイプに依存します。このデフォルトを変更するには、このリストから別のオプションを選択し、「デフォルトとして保存」ボタンをクリックして、そのオプションをその列のデフォルトとして保存します。

  • なし - 列見出しまたは値をクリックしたときに何も起こらないことを指定します。このオプションにより、属性列のドリルはオフになりますが、階層列のドリルはオフになりません。

  • ドリル - 階層列見出しには使用できません。列見出しまたは列の値をクリックしたときに、ドリルアップまたはドリルダウンすることを指定します。

  • アクション・リンク - 階層列見出しの場合、このオプションは「ドリル+アクション・リンク」です。「アクション・リンク」領域が表示され、列見出しまたは値をクリックすると適用されるアクション・リンクを追加できます。

  • マスター詳細イベントの送信 - 属性列値のみに使用でき、階層列値の場合は「ドリル+マスター詳細イベントの送信」と表示されます。このオプションを使用して、この分析のデータ・ビューがマスター詳細関係のマスター・ビューとして機能し、マスター詳細イベントを送信することを指定します。また、このオプションを選択した場合は、表示される「チャネルの指定」フィールドに値を入力する必要があります。

    マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

チャネルの指定

このフィールドは、値に対して「プライマリ相互作用」フィールドで「マスター詳細イベントの送信」を選択した場合のみ表示されます。

このフィールドを使用して、データ・ビューによってマスター詳細イベントが送信されるチャネルを1つ以上入力します。チャネルの名前は大文字/小文字が区別されるため、注意してください。

アクション・リンク

「アクション・リンク」領域は、「列見出し」: 「プライマリ相互作用」ボックスまたは「値」: 「プライマリ相互作用」ボックスから「アクション・リンク」を選択した場合に表示されます。

列見出しまたは値に追加されたアクション・リンクのほか、アクション・リンクのテキスト、リンクに関連付けられているアクション、およびアクション・リンクが常に有効か条件付きで有効になるかが表示されます。

この領域を使用して、アクション・リンクの表示および管理を次のように行います。

  • 新しいアクション・リンクを追加するには、「アクション・リンクの追加」ボタンをクリックして、アクション・リンクを作成する新しいアクション・リンク・ダイアログを表示します。

  • アクション・リンクを編集するには、リストからリンクを選択し、「アクション・リンクの編集」ボタンをクリックして「アクション・リンクの編集」ダイアログを表示します。

  • アクション・リンクを削除するには、リストからリンクを選択して「アクション・リンクの削除」ボタンをクリックします。

  • 実行時に使用できるアクション・リンクが1つのみの場合に、そのリンクを選択用メニューに表示せず、ただちに実行することを指定するには、「実行時に使用可能なアクション・リンクが1つのみの場合はポップアップに表示しない」ボックスを選択します。

  • 分析に合計または総計が含まれていて、関連する属性列またはメジャー列にアクション・リンクや条件付きアクション・リンクが含まれており、そのアクション・リンク(または条件付きアクション・リンク)をその列と、合計または総計の両方に適用する場合は、「合計に対して有効化」チェック・ボックスを選択します。これは列見出しアクション・リンクには適用されず、デフォルトではこの動作はオフになっています。

「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

このダイアログを使用して、様々な場所(データの列または階層レベル、表などのビュー、ダッシュボード・ページに追加する列またはセクションなど)で値を表示するためのプロパティを指定します。

このダイアログでは、デフォルト(システム)の設定は、インストール時のデフォルト値がユーザーによってオーバーライドされていないことを示します。各プロパティのデフォルト設定は、常に1つしか存在しません。

表ビュー、ピボット表およびトレリス・ビューの場合、このダイアログで指定した書式設定がビューの外観に適用されます。表示される書式設定は、ピボット表では多少異なります。たとえば、デフォルトの色は表とピボット表では異なります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「列のプロパティ」ダイアログ
「列書式の編集」ダイアログ
「フォント書式の編集」ダイアログ
「書式の編集」ダイアログ
「キャプションの書式設定」ダイアログ
「コンテナのフォーマット」ダイアログ
「凡例ビューの書式設定」ダイアログ
「ロゴの書式設定」ダイアログ
「ナレーティブ・ビューのフォーマット」ダイアログ
「静的テキスト・ビューのフォーマット」ダイアログ
「サブタイトルの書式設定」ダイアログ
「テキストの書式設定」ダイアログ
「時間の書式設定」ダイアログ
「タイトルの書式設定」ダイアログ
「タイトル・ビューのフォーマット」ダイアログ
「階層レベル・プロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ
「セクション見出しのプロパティ」ダイアログ
「セクションのプロパティ」ダイアログ
「セクションの書式設定」ダイアログ: 「セクションの書式」タブ
「値の書式設定」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。

ツールバー

ツールバーは、セルの書式設定プロパティを1つの場所からコピーして別の場所に貼り付けることが可能なインスタンスのみに表示されます。このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • セル書式のクリア(デフォルトの復元) - このボタンを使用すると、独自に指定した設定が削除され、最後にデフォルトが保存されたときの値に設定が戻ります。

    「セル書式のクリア(デフォルトの復元)」ボタンおよび「セル書式のコピー」ボタンは、設定に次のように影響します。

    • ダイアログにタブがない場合、ボタンはダイアログ内のすべての設定に影響します。

    • ダイアログに複数のタブがある場合は、ボタンが表示されているタブ内の設定のみに影響します。

  • セル書式のコピー - このボタンを使用して、ダイアログで指定した書式設定をコピーします。これにより、書式設定を別の場所に適用できます。

  • セル書式の貼付け - このボタンを使用して、コピーした書式設定を適切な場所に貼り付けます。

キャプション

このボックスは、表およびピボット表に含める合計に適用されます。このボックスを使用して、合計の見出しに挿入するカスタム・テキストを指定します。次に従ってテキストを入力します。

  • @ - データの値が表示されます。

    たとえば、「地域」列に対して合計が指定されており、合計の見出しの「キャプション」フィールドに次のテキストを入力するとします。

    - @のすべての値

    この場合、西部地域の合計の見出しには次のテキストが表示されます。

    - 西部地区のすべての値

  • "@" - @記号が表示されます。

  • "\"" - 二重引用符が表示されます。

  • "\\" - \\ 記号が表示されます。

  • "\\" - \\ 記号が表示されます。

    二重引用符の構文は、単一の文字以外にも使用できます。一般的に、バックスラッシュでエスケープする文字列を二重引用符の内側に使用できます。例:

    "1234567890\\abc\\d\"x\"yz!@#$%^&*()-+=_{}[];:'|?/><,.` ~"

    この構文は次のように表示されます。

    1234567890\abc\d"x"yz!@#$%^&*()-+=_{}[];:'|?/><,.` ~

詳細は、表およびピボット表への合計の追加を参照してください。

ファミリ

このボックスを使用して、フォント・ファミリを選択します。

サイズ(セル)

このフィールドを使用して、フォント・サイズを入力します。

このボックスを使用して、フォントの色を選択します。

スタイル

このボックスを使用して、フォントのスタイル(太字や斜体など)を選択します。

効果

このボックスを使用して、フォント効果(下線や取消し線など)を選択します。

水平方向の位置合せ

このボックスを使用して、水平方向の位置合せのタイプ(左、右または中央など)を選択します。

背景色

このボックスを使用して、背景の色を選択します。

垂直方向の位置合せ

このボックスを使用して、垂直方向の位置合せのタイプ(上、下または中央など)を選択します。垂直方向の位置合せは、列が他の列の複数の行にわたる場合以外は影響しません。

イメージ

このフィールドを使用して、セル内に表示するイメージを指定します。このフィールドをクリックすると「グラフィック」ダイアログが表示されます。詳細は、「グラフィック」ダイアログを参照してください。

ラップ・テキスト

このボックスを使用して、列内のテキストをラップします。

単語の幅が列の幅を超える場合は、その単語が分割されないように列が拡張されます。

境界の位置

このボックスを使用して、セル、列またはセクションの境界の位置(なしまたはすべてなど)を選択します。「位置」リスト付近の上下左右の境界をクリックすると、カスタムの境界線を選択または選択解除できます。

境界スタイル

このボックスを使用して、境界のスタイル(一重、二重または太線など)を選択します。

境界色

このボックスを使用して、境界の色を選択します。

サイズ(追加の書式設定オプション)

これらのオプションは、このダイアログが「列のプロパティ」ダイアログまたは「セクションのプロパティ」ダイアログとして表示される場合のみ使用できます。

これらのオプションを使用して、ダッシュボード・ページのコンテナ(列またはセクション)のサイズを設定する方法を指定します。

  • 最適 - このオプションによってコンテナがサイズ変更される方法は、「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ「ページ・サイズ」オプションの設定によって異なります。「ページ・サイズ」の設定は、次のとおりです。

    • 「内容に合せる」の場合、このオプションでは:

      • コンテンツに合うようにコンテナのサイズが変更されます

      • デフォルトでは、コンテナ内のコンテンツが左に揃えられます

    • 「ブラウザ・ウィンドウまで最大サイズ化」の場合、このオプションでは:

      • ブラウザ・ウィンドウがコンテンツより大きい場合は、ブラウザ・ウィンドウのサイズまでコンテナが最大化されます

      • デフォルトでは、コンテナ内のコンテンツが中央に揃えられます

    この最適オプションが、新規ダッシュボードのデフォルトになります。

  • 特定のサイズ - 「幅」フィールドと「高さ」フィールドに指定したサイズにコンテナを設定します。コンテンツに合せるのに必要なサイズよりコンテナが小さい場合、スクロール・バーが表示されます。

    ダッシュボード・ページに固定列が含まれている場合は、ページの残りのコンテンツを表示できるようにするために、このオプションを設定する必要がある場合があります。列の固定の詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。

    このオプションは、「幅」フィールドまたは「高さ」フィールドに値を入力すると、自動的に設定されます。

  • 最小サイズ - 少なくとも「幅」フィールドと「高さ」フィールドに指定したサイズにコンテナを設定しますが、コンテンツを収める必要がある場合はサイズを大きくします。このオプションでは、スクロール・バーは表示されません。

スクロール・バーが表示されるコンテナを含むダッシュボード・ページを印刷すると、スクロール・バーを含めコンテナ全体が印刷されます。

ダッシュボード・レベルにページ・サイズ(コンテンツに合せるブラウザ・ウィンドウまで最大サイズ化)を設定することもできます。詳細は、「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログを参照してください。

このフィールドを使用して、ページ上のセル、列またはセクションの幅を指定します。


注意:

「幅」フィールドのピクセル数の直後にパーセント記号(%)を入力できます。ダッシュボード・ページの列プロパティを設定して「印刷可能PDF」オプションを選択する場合は、「幅」フィールドが100%を超えないようにしてください。詳細はダッシュボード・ページの印刷を参照してください。

高さ

このフィールドを使用して高さを指定します。

インデント(左パディング)

このフィールドを使用して、インデント(左パディング)を指定します。

右パディング

このフィールドを使用して、インデント(右パディング)を指定します。

上パディング

このフィールドを使用して、インデント(上パディング)を指定します。

下パディング

このフィールドを使用して、インデント(下パディング)を指定します。

カスタムCSSスタイルを使用

このボックスを使用して、書式設定に使用するカスタムCascading Style Sheetスタイルを指定します(例: background-color: #ff0000; font-size:28pt)。

カスタムCSSクラスを使用

このボックスを使用して、書式設定に使用するカスタムCascading Style Sheetクラスを指定します。

注意

  • 「境界」、「追加の書式設定オプション」および「カスタムCSSスタイル・オプション(HTMLのみ)」セクション内の属性は、パフォーマンス・タイル・ビューでは使用できません。

  • Excel 2007+へのエクスポートおよびPDFへのエクスポートはカスタムCSSスタイルをサポートしません。カスタムCSSスタイルまたはカスタムCSSクラスが指定されている分析をExcel 2007以上またはPDFにエクスポートすると、カスタマイズが失われます。(ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプションを参照してください。)

「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブ

「列のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、データ・ソースへの値のライトバックに影響する列のプロパティを設定し、ライトバック機能を表で公開します。ライトバックを使用するには、「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブも使用する必要があります。ライトバックは階層列には使用できません。

詳細は、値の変更およびライトバックの実行を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ライトバック設定」ダイアログ

コンポーネント

ライトバックの有効化

このボックスを使用して、次の条件を満たす場合にユーザーが列の値を変更できるようにします。

  • リポジトリでライトバックに対して列が有効化されている。

  • 列のデータ型がメジャー、テキストまたは日時である。

    ユーザーに10進値の入力を許可する場合は、注意が必要です。ユーザーが入力する値は、プレゼンテーション・サービスによってそのままOracle BIサーバーに送信されます。Oracle BIサーバーは、ロケールごとにユーザーを処理できるように構成されている必要があります。たとえば、Oracle BIサーバーは、ピリオドまたはカンマのどちらかを小数点記号として含む10進値を適切に処理できるように、各ユーザーのロケールを認識する必要があります。

リポジトリでライトバックに対して列が有効化されていない場合、「ライトバックの有効化」ボックスは無効になります。

このボックスを選択すると、ライトバックの追加のオプションが表示されます。

テキスト・フィールドの幅

このボックスを使用して、テキスト列に対してユーザーが値を入力するテキスト・フィールドの幅を選択します。ボックスを使用してすべての値をスクロールします。

このボックスは、「ライトバック設定」ダイアログでは使用できません。

BIコンポーザの「列のプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、BIコンポーザ・ウィザード: 「分析の作成: 列の選択」パネルで、次のタスクを実行します。

  • 列に対する別の名前の入力

  • 列に対する式の指定(「ランク」または「百分位数」関数の追加など)

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

列名

このフィールドを使用して、列の新しい名前を入力します。

列式

このフィールドを使用して、列に簡単な式を入力します。

属性列またはメジャー列の式を編集できます。この編集は、分析と関係する場合にのみ列に作用し、サブジェクト・エリアの元の列の式は変更しません。(この機能は、階層列には使用できません。)

列式は、列値が何を表すかを指定します。Base  Facts"."1-Revenue"などの最も基本的な形式では、列は、データ・ソースからのデータをそのまま値とします。式を編集して、関数や条件式などを追加できます。この編集によって、分析結果を様々な方法で表すことができます。たとえば、what-if分析を行い、収益が10%増えた場合の製品ごとの収益を表示するとします。これは、10%増の収益を示すよう「Revenue」列の式を変更することで実現できます。


注意:

BIコンポーザでは、事前定義済の式や関数を列に使用できません。

複合レイアウト

「分析」エディタ: 「結果」タブのこの領域を使用して、ダッシュボードに表示する異なるビューを集めます。これらのビューは、複合レイアウト内の別個のコンテナに表示されます。各コンテナにツールバーがあります。

また、この領域を使用して、複数の複合レイアウトを表示します(それぞれの複合レイアウトが独自のタブに表示されます)。詳細は、追加の複合レイアウトの作成を参照してください。

コンポーネント

ビュー

選択した複合レイアウトに従って、ダッシュボードでの表示用に集められたビューが表示されます。

新規の分析を実行する際、ビューの集合には、タイトル・ビューおよび表またはピボット表がデフォルトで含まれる場合があります。ただし、管理者が企業用に構成したデフォルトの集合は、異なる可能性があります。

ツールバー

各ビューのツールバーには次のボタンが含まれています。

  • コンテナのフォーマット - このボタンを使用して「コンテナのフォーマット」ダイアログを表示すると、ビューの複合レイアウトに含まれるコンテナをフォーマットできます。たとえば、複合レイアウトのビューの後ろに、緑色の背景を配置できます。ビュー自体をフォーマットするには、「ビューの編集」ボタンをクリックします。

  • プロパティの表示 — このボタンを使用して、ビューのプロパティ・ダイアログを表示します。

  • ビューの編集 - このボタンを使用して、ビューのエディタを表示します。

  • 複合レイアウトからビューを削除 - このボタンを使用して、複合レイアウトからビューを削除します。このビューは分析の一部として残ります。

「所有者への連絡」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカード・オブジェクト(イニシアティブや目標など)のビジネス所有者にメッセージを送信します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

所有者

スコアカード・オブジェクトのビジネスの価値およびパフォーマンスを管理し、改善する責任を負うユーザーの名前が表示されます。

件名

このボックスを使用して、メッセージの件名を入力します。

優先度

メッセージの重要度および緊急度を識別する「高」「標準」および「低」のオプションが表示されます。

メッセージ

このボックスを使用して、メッセージのテキストを入力します。

「コンテンツのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、「レイアウト」ペインを使用する表またはピボット表ビューのコンテンツのプロパティを指定します。

詳細は、ビュー本体およびドロップ・ターゲットのプロパティの設定を参照してください。

コンポーネント

コンテンツを非表示(セクションのみを表示)

このボックスを使用して、コンテンツを非表示にし、セクションのみを表示します。

セクション値に基づく列の制限

このボックスを使用して、有効なデータを持つ列のみをセクション内に表示するかどうかを指定します。列を抑制するためには、メジャー列のすべてのデータ値をnullにする必要があります。

セクション値に基づく行の制限

このボックスを使用して、有効なデータを持つ行のみをセクション内に表示するかどうかを指定します。


注意:

「セクション値に基づく列の制限」および「セクション値に基づく行の制限」は、分析またはビューのNULL値を含むオプションの影響を受けません。詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

このダイアログのその他のコンポーネントの説明は、「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを参照してください。

「配信プロファイルの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信プロファイルを作成します。

作成できる配信プロファイルの数に制限はありません。ただし、一度にアクティブにできるプロファイルは1つのみです。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信プロファイルの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して配信プロファイルの名前を入力します。たとえば、勤務先電話番号の場合は、「電話番号-勤務先」のように入力できます。

デバイスの優先度

この領域を使用して、どの優先度のコンテンツを配信するかを、デバイスごとに指定します。これを行うには、このプロファイルがアクティブ・プロファイルである場合に使用する各配信デバイスの横で、コンテンツ優先度オプション(「」、「標準」または「」)を1つ以上選択します。

たとえば、配信デバイスの1つとしてページャを使用する場合、ページャを優先度の高いコンテンツのみに関連付けることができます。社外に出る必要があり、電子メールを受信できない場合は、電子メール・デバイスを優先度の低いコンテンツに関連付けることができます。


注意:

使用しないデバイスには優先度を設定しないでください。優先度が選択されていないデバイスは、プロファイルで使用されません。

「デバイスの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信デバイスを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「デバイスの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してデバイスの名前を入力します。

カテゴリ

このボックスを使用して、デバイスのカテゴリを選択します。たとえば、電子メール・デバイスを追加する場合は、「電子メール」を選択します。このボックスの値は、「デバイス・タイプ」ボックスで使用できる値に影響します。

デバイス・タイプ

このボックスを使用して、デバイスのタイプを選択します。たとえば、電子メール・デバイスを追加する場合は、「HTML電子メール」または「プレーン・テキスト電子メール」を選択します。

デバイス・タイプのリストは、「管理」: デバイス・タイプの管理ページで指定されます。

アドレス/番号

このフィールドを使用してデバイスのアドレスを入力します。たとえば、電子メール・デバイスの場合は電子メールアドレスを、電話の場合は電話番号を入力します。


注意:

デバイス用に電話番号を入力する際は、スペース、ダッシュ、カッコなどの記号を使用しないでください。

「新規アクションの作成」ダイアログ

このダイアログを使用してアクションを作成します。

詳細は、第11章「アクションの使用方法」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「新規アクションの追加」ダイアログ
「新規アクション」ダイアログ
「アクションの編集」ダイアログ

コンポーネント

ブラウズ

このボタンは、すべてのアクション・タイプに対して使用できません。

次のダイアログのいずれかが表示されます。


注意:

Hyperion Resource、Webサービス操作、EJBおよび関数を各ダイアログで公開するには、あらかじめ設定しておく必要があります。Hyperionリソース、Webサービス操作、EJBおよび関数を各ダイアログで公開する方法は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

URL

このフィールドは、「Webページにナビゲート」アクションおよび「HTTPリクエストの起動」アクションのURLの別名が定義されている場合にかぎり、これらのアクションに対してのみ使用できます。

このフィールドを使用してWebページのURLを入力します。

必要に応じて、URLをエンコードしてください。詳細は、「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションのためのURLのエンコーディングについてを参照してください。


ヒント:

ブラウザからこのフィールドへURLをコピーして貼り付けます。

「Webページにナビゲート」および「HTTPリクエストの起動」のURLの別名が定義されている場合、このURLの別名を指定するには、「URLの場所の別名の表示」ボタン(下向き矢印)をクリックして別名を選択します。

URLの別名の定義に関する詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

リクエスト

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • GET - このオプションを使用してURLから情報を取得します。次の構文を使用して、アクションに追加されたすべてのパラメータがURLに追加されます。

    &paramName1=paramValue1&paramName2=paramValue2 (and so on)
    
  • POST - このオプションを使用してURLへ情報をポストします。アクションに追加されたすべてのパラメータが、名前/値ペアとしてURLにポストされます。

このフィールドは、「HTTPリクエストの起動」アクションのみに使用できます。

パラメータの定義

このボタンは、「Webページにナビゲート」アクションおよび「HTTPリクエストの起動」アクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータの定義」領域を表示します。パラメータに対して指定されているURLは、自動的に解析されて「パラメータの定義」領域に表示されます。

次に例を示します。

http://finance.google.com/finance?q=ORCL

これは次のようになります:

http://finance.google.com/finance?q=@{1}

また、1という名前のアクション・パラメータおよびデフォルト値ORCLが、「パラメータの定義」領域に表示されます。

トークン名をパラメータ名と一致させると、URLの任意の部分をトークンに変換できます。アクションが実行されると、最終的なURLにパラメータの値が使用されます。

言語

このボックスは「サーバー・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このボックスを使用して、スクリプト・タイプ(「JavaScript」または「VBScript」)を選択します。

スクリプト・パス

このフィールドは「サーバー・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このフィールドを使用して、実行するスクリプトのパスを入力します。デフォルトで、スクリプトはORACLE_INSTANCE\bifoundation\OracleBISchedulerComponent\coreapplication_obischn\scripts\commonディレクトリに保存されます。たとえば、D:\OBI11g\instances\instance1\bifoundation\OracleBISchedulerComponent\coreapplication_obisch1\scripts\commonなどです。

ただし、管理者はスケジューラのinstanceconfig.xmlファイルのDefaultScriptPath要素の値を変更すれば、このデフォルト・パスを変更できます。DefaultScriptPath要素の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントに影響するスケジューラの一般的な構成設定に関する項を参照してください。

関数名

このフィールドは「ブラウザ・スクリプトの起動」アクションのみに使用できます。

このフィールドを使用して、実行するJavaScript関数の名前を入力します。「参照」をクリックすると「スクリプト関数の選択」ダイアログが表示され、スクリプトを選択できます。

パス

このフィールドは「エージェントの起動」アクションのみに使用できます。

起動するエージェントのパスが表示されます。

実行対象受信者

このボックスは「エージェントの起動」アクションのみに使用できます。

このボックスで次のオプションのいずれかを選択し、受信者の範囲を指定します。

  • 指定のエージェントに存在 - 起動するエージェント(「パス」ボックスで指定したエージェント)の受信者を指定します。

  • 現在のエージェント - 現在のエージェント(アクションの追加先エージェント)の受信者を指定します。

  • 指定のエージェントと現在のエージェントに存在 - 起動するエージェントと現在のエージェントの両方の受信者を指定します。

  • 指定のエージェントと現在のエージェントに共通 - 起動するエージェントと現在のエージェントの両方に共通する受信者を指定します。

  • 指定のエージェントに存在し、現在のエージェントに存在しない - 起動するエージェントの受信者を指定し、現在のエージェントの受信者を除外します。

パラメータの定義

この領域を使用してアクション・パラメータを定義します。

アクション・タイプによっては、この領域に一部のアクション・パラメータが自動表示されない場合があります。例:

  • 「Webサービスの起動」アクションの場合、パラメータはWeb Service Definition Languageファイルから読み込まれ、表示されます。

  • 「ブラウザ・スクリプトの起動」アクションの場合、パラメータはスクリプト・ファイルから読み込まれ、表示されます(ただし、スクリプト・ファイルでパラメータを宣言および公開しておく必要があります)。

  • 「E-Business Suiteにナビゲート」アクションの場合、次のパラメータが表示されます。

    • FunctionCode - 指定されたE-Business Suiteフォームに関連する関数の名前(例 - GLXIQJRN)。

    • ConnectionPool - Oracle BI リポジトリにあるOracle E-Business Suiteデータベースの接続プールの名前(例 - EBS12)。

      オプションのパラメータを定義して、Oracle Business IntelligenceからEBSのフォームへコンテキストを渡すこともできます。

この領域には、アクションのタイプに応じて、次のボタンおよび列の一部が含まれます。

  • ドキュメント・パラメータの追加 - このボタンは、「サーバー・スクリプトの起動」アクションに対してのみ使用できます。このボタンを使用して、ドキュメント・パラメータを追加します。ドキュメント・パラメータを使用すると、エージェント条件に基づいて、配信コンテンツと分析結果のどちらかがスクリプトに渡されます。

  • パラメータの追加 - このボタンを使用してパラメータを追加します。(アクションのパラメータを追加できるかどうかは、アクション・タイプによって異なります。)

  • パラメータの削除 - このボタンを使用してパラメータを削除します。

  • 名前 - この列を使用して、パラメータ名の表示、編集または入力を行います。

    「Webページにナビゲート」アクションおよび「HTTPリクエストの起動」アクションについて、URLの任意の場所にパラメータ値を埋め込むには、トークン「@{Name}」(Nameは下の「名前」列で指定された値)を入力します。埋め込むパラメータの数に制限はありません。

  • プロンプト - この列を使用して、ユーザーに表示されるプロンプトを入力します(ユーザーがパラメータ値を指定する場合)。

  • - この列を使用して、パラメータ値を指定します。この値は、次のように指定します。

    • パラメータ行の場合は、「値のタイプの変更」ボタンをクリックして、次のいずれかの値のタイプを選択してから値を指定します。

      • - 値を指定する場合はこのオプションを選択し、フィールドに値を入力します。

      • セッション変数 - セッション変数の値を使用する場合はこのオプションを選択し、フィールドにセッション変数の名前を入力するか、フィールドの右にある「一般セッション変数の表示」ボタンをクリックして一般的な変数のリストからセッション変数を選択します。

      • リポジトリ変数 - リポジトリ変数の値を使用する場合はこのオプションを選択し、フィールドにリポジトリ変数の名前を入力します。

      • リクエスト列 - 「リクエスト列の選択」ダイアログを表示する場合はこのオプションを選択し、アクション・パラメータの値として列値を使用する分析の列を選択します。

        このオプションは、分析に基づいて条件付きで実行されるインライン・アクションを、エージェントに追加する場合のみ使用できます。

      • 列値 - 分析基準に列値を使用する場合はこのオプションを選択し、「列値」ボタンをクリックして列を選択します。

        たとえば、分析基準に「地域」列および「地区」列があり、「地区」列にアクション・リンクを定義してパラメータを「地域」列にマップするとします。1つの地区をクリックしてアクション・リンクを実行すると、その地区の地域値が使用されます。ピボット表では、表の現在のレイアウトまたは状態によって、マップされる値は異なります。

        このオプションは、インライン・アクションを分析に追加する場合のみ使用できます。

      セッション変数およびリポジトリ変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

    • (「サーバー・スクリプトの起動」アクションのみ)ドキュメント・パラメータ行の場合は、「フォーマット」ボタンをクリックして、渡されるコンテンツのフォーマット(「PDF」MIME HTML「テキスト」「XML」「カンマ区切りの値」「Excel」「Excel 2000」「Microsoft PowerPoint」)を選択してから、渡されるコンテンツのタイプを選択します。有効なコンテンツのタイプは、次のとおりです。

  • 固定 - この列を使用して、ユーザーに対してパラメータの設定を許可するか、表示のみにとどめるかを指定します。表示を許可し、パラメータの設定を許可しない場合はボックスを選択します。表示と設定の両方を許可する場合は、ボックスを選択解除します。

  • 非表示 - この列を使用して、ユーザーに対してパラメータを非表示にするかどうかを指定します。ユーザーに対してパラメータを非表示にする場合は、このボックスを選択します。ユーザーに対してパラメータを表示する場合は、このボックスを選択解除します。

  • オプション - この列を使用して、アクションを実行するためにパラメータの値が必要になるかどうかを指定します。値をオプションとする場合は、このボックスを選択します。値を必須とする場合は、このボックスを選択解除します。

フィルタ

この領域は、列プロンプトを基準にデータをフィルタ処理する分析に基づいて、条件付きでエージェントを起動するアクションのみに使用できます。

この領域を使用して、指定されたエージェント(起動するエージェント)の、列プロンプトを含む任意の列を、現在のエージェント(アクションを追加するエージェント)の任意の列にマップします。実行時に、現在のエージェントの条件付き分析の実行によって返されたデータに基づいて、フィルタが生成されます。

エージェントの起動アクションでのフィルタの使用方法は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

オプション

このボタンは、ユーザーに対して情報を表示するのに適したアクションでのみ使用できます。たとえば、エージェントに追加されたアクションには使用できません。

このボタンを使用して「アクションのオプション」ダイアログを表示し、アクションの実行時にユーザーに表示される情報を指定します。

名前を付けて保存

このボタンは、名前の付いたアクションの「アクションの編集」ダイアログのみで使用できます。

このボタンを使用してダイアログ表示し、アクションを別名の新規アクションとしてカタログに保存します。

注意

  • 一部のアクション・タイプ(「Siebel CRMにナビゲート」、「Webサービスの起動」など)では、それらを使用する前になんらかの構成が必要になります。必要とされる構成の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionインテグレーターズ・ガイド』を参照してください。

「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションのためのURLのエンコーディングについて

「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションに指定するURLに、ASCIIキャラクタ・セット以外の文字が含まれている場合や、外国語の文字が含まれている場合には、そのURLをエンコードする必要があります。エンコードでは、ASCIIキャラクタ・セット以外の文字または外国語の文字を、"%"と2桁の16進数を使用して、対応するISO-8859-1キャラクタ・セットの文字値に置換する必要があります。URLの各部分をエンコードする際の注意事項は次のとおりです。

  • プロトコル(http://または https://) - 通常、この部分をエンコードする必要はありません。

  • アドレス(例 - foo.example.com:9704) - 通常、この部分をエンコードする必要はありません(ただし、国際言語の文字が含まれている場合を除く)。

  • パス(例 - /a/path/to/a/resource) - この部分にエンコードが必要な文字が含まれている場合には、必ずエンコードします。パスの部分に変数を使用している場合、その変数部分は値が代入されるときに自動的にエンコードされるため、エンコードする必要はありません。

  • 問合せ文字列(URLのパスに後続する'?'で区切られた部分) - 問合せパラメータの名前(例 - report=foo&destination=email)または固定値(分析からの固定値ではない場合)にエンコードが必要な文字が含まれている場合には、必ずエンコードします。(問合せ文字列内では、たとえばanalytics/saw.dll?report=foo&destination=emailのように、個々のパラメータは'&'文字で区切られます。)

次に、エンコードしたURLの例を示します。

http://myservice.example.com:4579/path/to/my%20service/endpoint/@{bivariable1}?parameter1=fixed&parameter2=@{bivariable2}

例示したURLについて、次の部分に注目してください。

  • パスには、エンコードが必要でした(%20で示されています)。

  • @{...}の部分には、自動的にエンコードされる変数が含まれるため、エンコードは必要ありませんでした。

  • @{bivariable2}または@{bivariable1}が、「Example Corporation」という会社名に展開されるとすると、「Example Corporation」に含まれる' '(空白)は、自動的にエンコードされた形式「Example%20Corporation」に置換されます。

「新規エージェントの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIからエージェントを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、エージェントの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、エージェントの説明を入力します。

場所

このフィールドを使用して、エージェントの保存場所となるフォルダを選択するか、フォルダを作成します。フォルダを作成するには、リストの「新規フォルダ」オプションをクリックして「新規フォルダの作成」ダイアログを表示します。リストにないフォルダを選択するには、「フォルダ」ボタンをクリックして「エージェントの場所の選択」ダイアログを表示します。

KPIステータスが次の場合にエージェントをトリガー

このボックスを使用して、エージェントを開始してエージェントのコンテンツを配信し、アクションを実行するKPIステータスを選択します。

修飾

固定する必要があるディメンションが表示されます。各ディメンションの値を選択します。


注意:

エージェントを作成するときにKPIディメンションに複数の値を固定することはできません。

「新規デバイス・タイプの作成」ダイアログ

このダイアログを使用して配信デバイス・タイプを作成します。このダイアログは、「管理」: デバイス・タイプの管理ページから表示されます。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエージェントのデバイス・タイプの管理に関する項を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「デバイス・タイプの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

デバイス・タイプの名前を入力します。

カテゴリ

このボックスを使用して、デバイス・タイプのカテゴリを選択します。「携帯電話」「ページャ」および「ハンドヘルドPC(HPC)」の中から選択します。

ドメイン

pagenet.netなど、サービス・プロバイダのドメイン(電子メール拡張子)を入力します。

「カスタム権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、カタログ・オブジェクトに対する特定の権限を割り当てたり、特定の権限セットを作成します。ユーザーが実行できるタスクをさらに絞り込むために詳細な権限を割り当てるには、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

読取り

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの表示を許可します。ただし、変更は許可しません。

実行

このオプションを使用して、オブジェクトに関連付けられているプログラムやアプリケーション(エージェントやアクション・リンクのアクションなど)の実行または起動をユーザーに許可します。

移動

このオプションを使用して、カタログ、ダッシュボードまたはWebCenter Portalアプリケーション・ページからオブジェクトへのユーザー・アクセスを防ぐためにフォルダに設定される権限を回避する権限をユーザーに付与します。このオプションによってフォルダの権限が変更されることはありません。

たとえば、/Shared Folders/Testフォルダへの「移動」権限をユーザーに付与した場合、ユーザーは、/Shared Folders/Testフォルダに格納されているオブジェクト、およびそのサブフォルダ(/Shared Folders/Test/Guestフォルダなど)に格納されているオブジェクトに、カタログ、埋込みダッシュボードまたはWebCenter Portalアプリケーション・ページからアクセスできます。ただし、ユーザーは、カタログからフォルダおよびサブフォルダ自体にアクセス(表示、展開または参照)することはできません

書込み

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの変更を許可します。

削除

このオプションを使用して、ユーザーにオブジェクトの削除を許可します。

権限の変更

このオプションを使用して、オブジェクトの権限の変更、またはオブジェクトへの他の権限の割当てをユーザーに許可します。

所有権の設定

このオプションを使用して、オブジェクトの所有者の指定をユーザーに許可します。

Publisherレポートの実行

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートの実行をユーザーに許可します。ユーザーがレポートを実行すると、最新のデータを使用してレポートがコンパイルされます。

Publisherレポートのスケジュール

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートのスケジュールをユーザーに許可します。

Publisher出力の表示

このオプションを使用して、すべてのオブジェクト・タイプを表示します。ただし、これはOracle BI Publisherのオブジェクトのみに適用できます。このオプションを使用して、レポートの表示をユーザーに許可します。ただし、実行および変更は許可しません。

「カスタム・ビューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、カスタム・ビューの図の背景イメージまたは背景色、あるいはその両方を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

背景イメージ

このフィールドを使用して、背景イメージへのURLを入力します。

Note that when you enter a URL in the 「背景イメージ」フィールドにURLを入力すると、「幅」フィールドと「高さ」フィールドに実際のイメージ・サイズが自動的に入力されます(可能な場合)。


注意:

カスタム・ビューでは、コンテンツのレンダリングにAdobe Flashコンポーネントを使用します。背景イメージは、Adobe Flashコンポーネントによってフェッチされ、レンダリングされます。Flashコンポーネントには、アクセス対象のコンテンツに対するセキュリティ制限があります。一般的に、Flashコンポーネントでは、元のFlashムービーをダウンロードしたドメイン(つまり、Oracle BI Server)と同じドメインにあるコンテンツのロードまたはレンダリングが可能です。その他のサーバーやドメインから背景イメージを使用する場合には、リモート・サーバーがBIサーバーのドメインにアクセスできるようにしてイメージを取得する必要があります。これは、リモート・サーバー上のcrossdomain.xmlを構成することで実現します。リモート・サーバー上のcrossdomain.xmlを構成する方法は、次に示すナレッジ・ベースの記事を参照してください。

http://kb2.adobe.com/cps/142/tn_14213.html#main_Cross_domain_policy_files


位置

この領域を使用して、図内の背景イメージの位置を指定します。これを行うには、次の項目を指定します。

  • 「ピクセル(左)」ボックスで、図の左側からイメージを配置する位置までのピクセル数を指定します。

  • 「ピクセル(上)」ボックスで、図の上部からイメージを配置する位置までのピクセル数を指定します。

サイズ

この領域を使用して、アスペクト比を維持するかどうか、または図に合せてサイズを変更するかどうかを指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • アスペクト比の維持 - このオプションを使用して、アスペクト比を維持します。イメージの幅と高さが結び付けられていることを視覚的に示すインジケータが表示されます。

  • サイズを合わせる - このオプションを使用して、イメージのサイズを図に合せます。このオプションを選択すると、「幅」および「高さ」フィールドは無効になります。

背景色

このボックスを使用して、「色」ダイアログを表示し、図の背景に使用する色を選択します。

「カスタム・ビュー」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブのこのタブを使用して、カスタム・ビューの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

カスタム・ビューの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、カスタム・ビューの説明を入力します。

ビジネス所有者

カスタム・ビューの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

目標とKPI

カスタム・ビューに表示される目標とKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらの目標やKPIの表示および管理を行います。ウォッチリストの詳細は、ウォッチリストを参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、カスタム・ビューの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

「カスタム・ビュー」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブのこのタブを使用して、ビジネスおよび戦略データのカスタマイズ済ビューを表示する図を作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「図」領域

この領域を使用して、カスタマイズ済ビューに表示する目標およびKPIをドラッグ・アンド・ドロップします。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

目的:

  • ノードを操作するためのオプションを表示するには、ノードの右にある「オプション」ボタンをクリックして、ノード・オプション・メニューを表示します。

  • ターゲット値や差異などのKPIの他のパフォーマンス・データを表示するには、ノードの下部中央にある下向きの矢印をクリックします。このデータを縮小するには、上向きの矢印をクリックします。

  • 図のズーム・インおよびズーム・アウト、または図の背景イメージ、背景色または両方の指定を行うには、「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブのツールバー・ボタンを使用します。

  • コメント(存在する場合)を操作するには、ノードの右上にある「コメント」ボタンをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。「コメントについて」を参照してください。

  • ステータスのオーバーライド(存在する場合)を操作するには、ノードの赤いアスタリスクをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。ステータスのオーバーライドについてを参照してください。

「条件のカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、1つ以上のプロンプト・フィルタを含む分析に基づく条件をカスタマイズします。(プロンプト・フィルタは、演算子が「プロンプトで使用」に設定されているフィルタです。)

詳細は、「エージェント」エディタ: 「条件」タブを参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信コンテンツのカスタマイズ」ダイアログ

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

分析に関連付けられているプロンプト・フィルタが表示されます。

プロンプト・フィルタに隣接する「編集」ボタンをクリックして「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタを編集できます。

「ゲージ制限のカスタマイズ」ダイアログ

このボックスを使用して、最小または最大のゲージ制限をカスタマイズします。

詳細は、「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを参照してください。

コンポーネント

ゲージの制限

このボックスを使用して、次のオプションのいずれかを選択してカスタム・ゲージ制限を指定します。

  • 静的値 - このオプションを選択して、静的値(例 - 1000)を指定します。実際の値または割合を指定できます。指定する値は、データ・ポイントの範囲に依存します。たとえば、すべてのデータ・ポイントをゲージに表示するには、最大ゲージ制限を最大データ・ポイントより大きくする必要があります。

  • 変数式 - このオプションを選択して文字列を指定します。このオプションを選択すると「デフォルト値」フィールドが表示され、文字列を入力できます。

    文字列(つまり式)では1つ以上の変数を参照できます。たとえば、MaxSalesという名前のプレゼンテーション変数を参照できます。式での変数の参照に関するガイドラインは、表2-2を参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • - このオプションを選択してメジャー列を指定し、列の名前(例 - 売上)を選択します。


    注意:

    選択肢として表示されるのは、メタデータ・リポジトリにある列、またはリポジトリ列に基づく列のみです(Dollars*0.10など)。

  • SQL文 - このオプションを選択してSQL文を指定し、SQL文を入力します。例:

    "Sales Measure"."Year Ago Dollars"*10
    

「スケール・マーカーのカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフの次の項目のいずれかに対して値を設定します。

  • 線スケール・マーカーの位置

  • 範囲スケール・マーカーの下限

  • 範囲スケール・マーカーの上限

値の設定には、静的値、プレゼンテーション変数、メジャー列またはSQL問合せを使用できます。値が有効でない場合、スケール・マーカーは無視されます。

詳細は、「スケール・マーカー」ダイアログを参照してください。

コンポーネント

静的値

このオプションを使用して、値を、指定するハードコードされた値に設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるフィールドに、ハードコードされた値を入力します。

変数式

このオプションを使用して、値をプレゼンテーション変数の値に設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるフィールドにプレゼンテーション変数を入力して、(デフォルト)フィールドにデフォルト値を入力します。

列名

このオプションを使用して、メジャー列に基づいて値を設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの右にあるボックスでメジャー列を選択します。

メジャー列を使用すると多数の値が生成される可能性があります。適用されるのは最初の値のみです。

SQL問合せ

このオプションを使用して、SQL問合せの結果に基づいて値を設定します。このオプションを選択した場合は、オプションの下にあるボックスにSQL問合せを入力します。

結果が表として表示された場合は、最初の行および最初の列のセル値のみが適用されます。

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ

このダイアログを使用して、エージェント登録をカスタマイズします。

詳細は、エージェント・サブスクライブのカスタマイズを参照してください。

コンポーネント

条件

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: 条件パラメータ・タブを使用して、エージェント条件に使用された分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

コンテンツ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: コンテンツ・パラメータ・タブを使用して、エージェントの配信コンテンツである分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: 条件パラメータ・タブ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログのこのタブを使用して、エージェント条件に使用される分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

詳細は、エージェント・サブスクライブのカスタマイズを参照してください。

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

カスタマイズ可能なプロンプト・フィルタが表示されます。

このパラメータの演算子/値を変更

このボタンを使用して「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、プロンプト・フィルタをカスタマイズできます。

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログ: コンテンツ・パラメータ・タブ

エージェントに対する登録のカスタマイズ」ダイアログのこのタブを使用して、エージェントの配信コンテンツである分析のプロンプト・フィルタをカスタマイズします。

詳細は、エージェント・サブスクライブのカスタマイズを参照してください。

コンポーネント

プロンプト・フィルタの編集

カスタマイズ可能なプロンプト・フィルタが表示されます。

このパラメータの演算子/値を変更

このボタンを使用して「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、プロンプト・フィルタをカスタマイズできます。

ダッシュボード・ビルダー

「ダッシュボード・ビルダー」を使用して、ダッシュボードの作成または編集を行います。ダッシュボードの作成または編集には、次の作業が含まれます。

  • ダッシュボード上のページ、オブジェクトおよび他のコンテンツの追加および変更

  • ダッシュボードのプロパティの変更

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ページ・タブ

エディタの最上部に並ぶタブを使用して、編集するダッシュボード・ページを選択します。

ダッシュボード・オブジェクト

「ダッシュボード・オブジェクト」ペインを使用して、ダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログからダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。これにより、カタログに保存されたコンテンツへのショートカットが追加されます。コンテンツが変更された場合、その変更内容はダッシュボード・ページ上で反映されます。

コンテンツを探すには、コンテンツが格納されているカタログ・フォルダ、またはコンテンツが配置されているダッシュボードのどちらかを基準に参照できます。

ページ・レイアウト

「ページ・レイアウト」領域を使用して、ダッシュボードに含めるコンテンツ(つまり、「ダッシュボード・オブジェクト」ペインおよび「カタログ」ペインのオブジェクト)のレイアウトおよび配置を行います。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ダッシュボード・ページを追加: このボタンを使用して「ダッシュボード・ページを追加」ダイアログを表示すると、ダッシュボード内でページを作成できます。このページは、「ダッシュボード・ビルダー」の新規タブに表示されます。

  • 現在のページの削除 - このボタンを使用して、現在のダッシュボード・ページを削除します。

  • ツール - このボタンを使用すると、次のオプションを含むメニューが表示されます。

    • ダッシュボードのプロパティ - このオプションを使用して「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログを表示すると、ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティを指定できます。

    • 印刷とエクスポートのオプション - このオプションを使用して「印刷とエクスポートのオプション」ダイアログを表示して、印刷およびExcelへのエクスポートの設定をダッシュボード・ページに対して指定します。

    • ページ・レポート・リンク - このオプションを使用して「レポート・リンク」ダイアログを表示すると、特定の分析に対してカスタマイズ済の設定が指定されている場合を除いて、ダッシュボード・ページに含まれるすべての分析に適用されるリンクを指定できます。

    • 現在のページのボタンをプロンプト - このオプションを使用して、実行時にダッシュボード・ページにプロンプトの「適用」ボタンと「リセット」ボタンを含めるかまたは除外するかを指定します。「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ「「適用」ボタンのプロンプト」および「「リセット」ボタンのプロンプト」フィールドが「ページ設定の使用」に設定されていない場合は、この設定がダッシュボード・ページに適用され、プロンプト定義およびダッシュボード・プロパティの「適用」および「リセット」ボタンの設定がこの設定で上書きされます。

      「適用」ボタンと「リセット」ボタンに使用可能な次のオプションに注意してください。

      • プロンプト設定の使用 - プロンプト定義に定義されているボタンを使用する場合は、このオプションを選択します。これらの設定は、「プロンプト」エディタで指定されました。

      • すべての「適用」ボタンの表示またはすべての「リセット」ボタンの表示 - プロンプトに対するボタンを表示する場合は、このオプションを選択します。「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ「「適用」ボタンのプロンプト」および「「リセット」ボタンのプロンプト」フィールドが「ページ設定の使用」に設定されていない場合は、プロンプト定義ボタンの設定またはダッシュボード・プロパティ・ボタンの設定がこの設定で上書きされます。

      • すべての「適用」ボタンの非表示またはすべての「リセット」ボタンの非表示 - プロンプトに対するボタンを非表示にする場合は、このオプションを選択します。「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ「「適用」ボタンのプロンプト」および「「リセット」ボタンのプロンプト」フィールドが「ページ設定の使用」に設定されていない場合は、プロンプト定義ボタンの設定またはダッシュボード・プロパティ・ボタンの設定がこの設定で上書きされます。

    • 個人のカスタマイズの保存の許可 - このオプションを使用して、個人のカスタマイズをユーザーが保存できるかどうかを指定します。個人のカスタマイズの保存許可の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のダッシュボードに保存されたカスタマイズ・オプションへのアクセス権の制御に関する項を参照してください。

    • ダッシュボードへのページの公開 - このオプションを使用して「ダッシュボードへのページの公開」ダイアログを表示すると、現在のダッシュボード・ページの公開先となるダッシュボードを指定できます。ダッシュボード・ページの公開を参照してください。

    • 拡張ページ・プロパティ — このオプションを使用して、現在のダッシュボード・ページのナビゲーション・パラメータを設定します。次を参照してください

  • プレビュー - このボタンを使用して、エンド・ユーザーに表示されるダッシュボード・ページの外観を表示します。コンテンツを保存する前にページの外観を確認するのに役立ちます。

  • 実行 - このボタンを使用して、「ダッシュボード・ビルダー」を終了し、実行時にダッシュボードに戻ります。

  • 保存 - このボタンを使用して、ダッシュボードへの変更を保存します。

  • ダッシュボードに名前を付けて保存 - このボタンを使用して、ダッシュボードを別の名前で保存します。

「ページ・レイアウト」領域

この領域を使用して、「ダッシュボード・オブジェクト」ペインおよび「カタログ」ペインからオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすることによって、ダッシュボードに含めるコンテンツのレイアウトおよび追加を行います。オブジェクトをこの領域にドロップした後、ツールバーのボタンを使用してオブジェクトを変更できます。

この領域は「ダッシュボード・ビルダー」の一部です。

コンポーネント

オブジェクトの表示

ページ・レイアウト領域にドラッグ・アンド・ドロップした各オブジェクトは、四角形で表されます。

オブジェクト・ツールバー

ページ・レイアウト領域にドロップした各オブジェクトにはツールバーが含まれます。これは、カーソルをオブジェクトに移動すると表示されます。オブジェクト・ツールバーには次のボタンが含まれています。

  • プロパティ - このボタンは、オブジェクトを変更するための様々なオプションの中から選択するために使用します。このボタンによって何が表示されるかは、オブジェクトのタイプによって異なります。一部のオブジェクトでは、プロパティ・ダイアログが表示されます。その他のオブジェクトでは、オプションのメニューが表示されます。オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。

  • 削除 - このボタンを使用して、ダッシュボード・ページからオブジェクトを削除します。

  • 垂直方向レイアウト - このボタンは、セクションのみに使用できます。このボタンを使用して、セクション内のオブジェクトを積み重ねて配置します。

  • 水平方向レイアウト - このボタンは、セクションのみに使用できます。このボタンを使用して、セクション内のオブジェクトを並べて配置します。

オブジェクトの「プロパティ」ボタン

ページ・レイアウト領域に表示される各オブジェクトには、「プロパティ」ボタンを含むツールバーがあります。このボタンによって何が表示されるかは、オブジェクトのタイプによって異なります。次の各項では、オブジェクトのタイプごとに「プロパティ」ボタンで何が表示されるかを説明します。

列のプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

  • 区切り - このオプションは、ページに複数の列がある場合に、最初の列より後の列に対してのみ使用できます。このオプションを使用して「区切り」ダイアログを表示すると、ページ・レイアウトに改ページおよび列区切りを追加できます。

  • 列のプロパティ - このオプションを使用して「列のプロパティ」ダイアログを表示すると、列のプロパティ(セルの位置合せ、境界色など)を指定できます。

  • 列の固定 - このオプションは、ページ・レイアウトの外部エッジに列が独立しいる場合のみ使用できます。2つの列が隣接するエッジにあり、隅で重なっている場合は、どちらの列も固定できます。このオプションを使用して、列をページ・レイアウトのエッジ(上または左)に固定します。列は固定すると、ページ・レイアウトのエッジに固定されたままで、他の列でコンテンツをスクロールしてもページからはみ出しません。

    列を固定する際には、ページの残りのコンテンツを表示できるようにするために、(「列のプロパティ」ダイアログで)特定のサイズを列に設定する必要がある場合かあります。たとえば、固定する列のコンテンツが非常に大きく、列のサイズを小さくする必要がある場合には、これを行う必要がある場合があります。

セクションのプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

  • 条件 - このオプションを使用して「セクション条件」ダイアログを表示すると、セクションを表示するかどうかを決定する条件を指定できます。セクションをダッシュボード・ページに表示するかどうかを決定するための条件の使用を参照してください。

  • 権限 - このオプションを使用して「セクション権限」ダイアログを表示すると、セクションへのアクセスが付与または拒否されるアカウントを指定できます。

  • セクションの書式設定 - このオプションを使用して「セクションのプロパティ」ダイアログを表示すると、セクションのプロパティ(セルの位置合せ、境界色など)を指定できます。

  • 名前の変更 - このオプションを使用して名前の変更ダイアログを表示すると、セクションの名前を変更できます。

  • その場でドリル - このオプションを使用して、ユーザーが分析をドリルしたときの結果の表示方法を指定します。

    目的:

    • 元の分析のかわりに新規の結果を直接ダッシュボードに表示するには、このオプションの横にチェック・マークが表示されるまでオプションをクリックします。これは、デフォルトの動作です。新規の結果を含めるために、元の分析が占有していた領域は自動的にサイズ変更されます。

    • ダッシュボード全体を新規の結果に置き換えるには、チェック・マークが削除されるまでこのオプションをクリックします。

    このオプションは、セクション内のドリル可能なすべての分析に適用されます。ユーザーは、ブラウザの「戻る」ボタンをクリックして元の分析またはダッシュボードに戻ることができます。

    このオプションは、階層列用に作成したプロンプトに使用してください。

    詳細は、ビューのドリルを参照してください。

  • 折りたたみ可能 - このオプションを使用して、ダッシュボード・ページ上でユーザーがこのセクションの展開および折りたたみを行えるかどうか、つまりセクションが常に展開されるかどうかを指定します。

  • セクション・ヘッダーの表示 - このオプションを使用して、セクションのヘッダーを表示するかどうかを指定します。セクションのヘッダーには、最初にセクションのタイトルが含まれます。「セクション・タイトルの表示」オプションを使用すると、タイトルを非表示化できます。

  • セクション・タイトルの表示 - このオプションを使用して、セクションのタイトルを表示するかどうかを指定します。

    タイトルの書式を設定するには、名前の変更オプションを使用して名前の変更ダイアログを表示します。

アラート・セクションのプロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

アクション・リンクのプロパティ

このボタンを使用して「アクション・リンクのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンクのプロパティを設定できます。

アクション・リンク・メニューのプロパティ

このボタンを使用して「アクション・リンク・メニューのプロパティ」ダイアログを表示すると、アクション・リンク・メニューのプロパティを設定できます。

リンクまたはイメージ・プロパティ

このボタンを使用して「リンクまたはイメージ・プロパティ」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・リンクまたはイメージ・リンクのプロパティを指定できます。

埋込みコンテンツのプロパティ

このボタンを使用して「埋込みコンテンツのプロパティ」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに埋め込むコンテンツのURLおよびその他の情報を指定できます。

テキスト・プロパティ

このボタンを使用して「テキスト・プロパティ」ダイアログを表示すると、テキスト・オブジェクト(テキストおよび書式設定タグを含む)のプロパティを指定できます。

フォルダ・プロパティ

このボタンを使用して「フォルダ・プロパティ」ダイアログを表示すると、カタログ・フォルダおよびその内容のビューを追加できます。

BI Publisherレポートのプロパティ

このボタンを使用して「BI Publisherレポートのプロパティ」ダイアログを表示すると、Oracle BI Publisherレポートを追加するための情報を指定できます。

分析プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

  • 結果の表示 - 分析結果の表示方法を指定するための、次のオプションが表示されます。

    • セクション内への埋込み - このオプションを使用して、分析を自動的に実行し、結果を直接ダッシュボード・ページに表示します。

    • リンク-ダッシュボード内 - このオプションを使用するとリンクが表示されます。リクエストを実行して結果をダッシュボード内に表示するには、このリンクをクリックする必要があります。

    • リンク-別のウィンドウ内 - このオプションを使用するとリンクが表示されます。リクエストを実行して結果を新規ウィンドウ内に表示するには、このリンクをクリックする必要があります。

  • レポート・リンク - このオプションを使用して「レポート・リンク」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに分析とともに表示されるリンクを選択できます。

  • ビューの表示 - このオプションを使用して、分析を表示する方法(デフォルトの複合ビューとして表示または使用可能なビューのいずれかとして表示)を指定します。(オブジェクトを表すアイコンがビューのタイプを示すように変わることに注意してください。)ビューの詳細は、次を参照してください。ダッシュボードでの表示用のビューの追加。

  • 名前の変更 - このオプションを使用して名前の変更ダイアログを表示すると、分析の名前を変更できます。

  • 分析の編集 - このオプションを使用して、「分析」エディタで分析を編集します。

プロンプト・プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

  • 編集 - プロンプトを作成するための「プロンプト」エディタが表示されます。

  • 「有効範囲」 - プロンプトの有効範囲を指定するための次のオプションが表示されます。

    • ダッシュボード - このオプションを使用して、プロンプトがダッシュボード全体に適用されることを指定します。

    • ページ - このオプションを使用して、プロンプトがダッシュボード・ページに適用されることを指定します。

  • プロンプト・リンク - このオプションを使用して「プロンプト・リンク」ダイアログを表示すると、ダッシュボードのプロンプト・リージョンに「編集」リンクと「コピー」リンクを表示するかどうかを指定できます。実行時に表示されるこれらのリンクでは、(適切な権限がある)ユーザーがプロンプトを編集したり、プロンプトのリンクをコピーしたりできます。

スコアカード・オブジェクト・プロパティ

このボタンによって、次のオプションが表示されます。

「ダッシュボードのフィルタと変数」ダイアログ

このダイアログを使用して、非表示の名前付きプロンプトをダッシュボードまたはダッシュボード・ページに追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「フィルタと変数 - ページ」ダイアログ

コンポーネント

新規非表示ダッシュボード・プロンプトの埋込み

このボタンを使用して「開く」ダイアログにアクセスすると、ダッシュボードに追加する名前付きプロンプトを参照して選択できます。プロンプトを選択すると、「プロンプト・パス」表にそのプロンプトのパスが表示されます。

編集

このボタンを使用して「開く」ダイアログにアクセスすると、現在選択されているプロンプトを参照して別のプロンプトに置き換えられます。別のプロンプトを選択すると、「プロンプト・パス」表にそのプロンプトのパスが表示されます。

削除

このボタンを使用して、選択したプロンプトを削除します。

プロンプト・パス

ダッシュボードに追加した非表示のプロンプトのパスが表示されます。プロンプトを選択して「編集」ボタンまたは「削除」ボタンをクリックすると、プロンプトを置換または削除できます。

「ダッシュボード・オブジェクト」ペイン

このペインを使用して、ダッシュボード・ページに含めるダッシュボード・オブジェクトを選択し、「ページ・レイアウト」領域へドラッグ・アンド・ドロップします。

詳細は、ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。

このペインは「ダッシュボード・ビルダー」の一部です。

コンポーネント

オブジェクトのリスト

ダッシュボード・オブジェクトのリストを使用して、ダッシュボード・ページに含めるオブジェクトを決定します。リストから「ダッシュボード・ビルダー」の右側にあるページ・レイアウト領域の適切な場所へ、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップします。

ドラッグ・アンド・ドロップの詳細は、「ダッシュボード・ビルダー」の「ページ・レイアウト」領域へのオブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップを参照してください。

表D-2には、ダッシュボード・ページに含めることができるダッシュボード・オブジェクトおよびその説明が含まれています。

表D-2 ダッシュボード・オブジェクトのリスト

ダッシュボード・オブジェクト 説明

ダッシュボード上のコンテンツの配置に使用します。(列内のセクションに実際のコンテンツが含まれます。)ダッシュボード・ページには必要な数の列を作成でき、ダッシュボードの水平方向または垂直方向に列を配置できます。「ダッシュボード・ビルダー」で使用する列は、「分析」エディタで使用する列とは関係ありません。

セクション

アクション・リンクや分析などのコンテンツを含めるために、列内で使用します。必要な数のセクションを列にドラッグ・アンド・ドロップできます。

アラート・セクション

エージェントからのアラートが存在する場合に、これを表示するためのセクションを追加するために使用します。

手動でこのセクションを配置しなかった場合は、ユーザーの「マイ・ダッシュボード」の最初のページにセクションが自動的に追加されます。ユーザーの「マイ・ダッシュボード」の最初のページにある「アラート・セクション」の表示を無効化することはできません。追加のダッシュボード・ページに「アラート・セクション」を追加すると、両方のダッシュボード・ページに「アラート・セクション」が表示されます。

アクション・リンク

アクション・リンクを追加するために使用します。アクション・リンクは、分析、ダッシュボード・ページまたはKPIに埋め込まれたリンクで、クリックすると関連付けられているアクションが実行されます。

詳細は、第11章「アクションの使用方法」を参照してください。

アクション・リンク・メニュー

アクション・リンク・メニューを追加するために使用します。アクション・リンク・メニューを使用すると、アクション・リンクのリストから実行するアクションを選択できます。

詳細は、第11章「アクションの使用方法」を参照してください。

ヒント: 一度アクション・リンク・メニューに追加したものの、メニューに表示する必要がなくなったアクション・リンクは、単純にページの別の場所にドラッグ・アンド・ドロップできます。

リンクまたはイメージ

テキスト・リンクおよびイメージ・リンクを追加して、ユーザーがクリックしたときに何が起こるかを指定するために使用します。たとえば、ユーザーが別のWebサイトやダッシュボードに移動する、ドキュメントが開く、アプリケーションが起動する、ブラウザでサポートされているその他のアクションが実行される、などを指定できます。リンクを使用せずにイメージやテキストのみを追加することもできます。

埋込みコンテンツ

埋込みコンテンツを追加するために使用します。リンクをクリックしてアクセスするコンテンツとは対照的に、埋込みコンテンツは、ダッシュボード内の(フレームと呼ばれる)ウィンドウ内に表示されます。一般的に埋込みの対象となるコンテンツには、分析、Excelチャート、ドキュメント、Webサイト、Webサイトのティッカなどがあります。ダッシュボードにコンテンツを埋め込むと、必要なHTMLがターゲット・コンテンツに自動的に追加されます。

分析はデフォルトで埋め込まれます。ダッシュボードに分析を埋め込むことにより、分析は自動的に実行され、結果がダッシュボードに表示されます。これによって、現在の結果にアクセスできます。

注意: サードパーティのWebサイトの中には、サイトの作成方法が原因で別のWebページ内に埋め込むことができないものがあります。埋め込んだWebサイトの表示が予想外の結果になった場合は、Oracle Business Intelligenceの画面が再表示されるまでブラウザの「戻る」ボタンをクリックするか、ブラウザを閉じてからもう一度開く必要があります。その後、埋め込んだWebサイトをダッシュボードから削除します。

テキスト

プレーン・テキストまたはHTML(組織で許可されている場合)を追加するために使用します。

組織でHTMLの追加が許可されているかどうかは、管理者に問い合せてください。

埋込みコンテンツ(ブラウザ内のウィンドウに表示されるコンテンツ)を追加するには、かわりに「埋込みコンテンツ」オブジェクトを使用します。「埋込みコンテンツ」機能を使用してターゲットの名前および場所を指定すると、必要なHTMLが自動的に周囲に配置されます。

フォルダ

カタログ・フォルダおよびその内容のビューを追加するために使用します。たとえば、頻繁に実行する保存済分析のコレクションが含まれるフォルダを追加するとします。この場合、ダッシュボードからフォルダを開いて保存済リクエストにナビゲートし、クリックして実行できます。


ダッシュボード・ページ

ダッシュボード・ページを使用して、ダッシュボードの表示およびナビゲートを行います。


注意:

コンテンツ設計者は、ダッシュボード・ページの実行を遅延するように指定できます。それらのページに対しては、分析の実際のコンテンツは最初にロードされません。かわりに、ロードされなかったオブジェクトに関するメッセージおよび静的情報が表示されます。

このメッセージには、ページが完全にはロードされなかったことが示され、プロンプト値を選択して「続行」ボタンをクリックするようにとの指示が表示されます。「続行」をクリックすると、指定したプロンプト値を使用して、ページのコンテンツが再ロードされます。プロンプト値を指定しないと、デフォルトのプロンプト値が使用されます。

ダッシュボード・ページの実行の遅延を参照してください。


詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ページ・タブ

ビューアの最上部に並ぶタブを使用して、表示およびナビゲートするダッシュボード・ページを選択します。

ツールバー

ツールバーには、次のオプションを表示する「ページ・オプション」ボタンが表示されます。

  • ダッシュボードの編集 - このボタンを使用して「ダッシュボード・ビルダー」を表示すると、ダッシュボードを変更できますが、適切な権限が必要です。

    個人および共有のダッシュボードを変更するための権限は、管理者によって付与されます。

    「ダッシュボード・ビルダー」の詳細は、「ダッシュボード・ビルダーとは」を参照してください。

  • 印刷 - ダッシュボード・ページに対して使用できる印刷オプションが表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    ダッシュボード・ページを印刷する方法は、ダッシュボード・ページの印刷を参照してください。

  • Excelにエクスポート - ダッシュボード・ページに対して使用できるエクスポート・オプションが表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。

    • 現在のページのエクスポート - このオプションを使用して、現在のダッシュボード・ページをMicrosoft Excel 2007以降にエクスポートします。

    • ダッシュボード全体のエクスポート - このオプションを使用して、ダッシュボード全体をMicrosoft Excel 2007以降にエクスポートします。

    • 1つ以上のカスタム・エクスポート・レイアウト。

      カスタム・エクスポート・レイアウトを使用するとExcel用にカスタマイズされたダッシュボード・コンテンツをエクスポートできます。カスタム・エクスポート・レイアウトの詳細は、ダッシュボード・ページを印刷およびエクスポートするためのカスタム・レイアウトの作成についてを参照してください。

    Excelにエクスポートするとき、ダッシュボードの状態(プロンプトやドリルなど)は保持されます。

    ダッシュボード全体をエクスポートすると、各ページはExcelワークブックのそれぞれ個別のシートに含められ、各シートにはそれに対応するダッシュボード・ページの名前が付けられます。

    分析およびダッシュボード・フォント・サイズがピクセル単位でExcelフォント・サイズがポイント単位なので注意してください。そのため、分析またはダッシュボードからExcelにエクスポートすると、フォント・サイズが分析またはダッシュボード・フォント・サイズの75%に縮小されます。

    ダッシュボードまたはダッシュボード・ページをExcelにエクスポートする方法は、ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのエクスポートについてを参照してください。

  • リフレッシュ - このオプションを使用して、ダッシュボード・ページに含まれている分析の結果をリフレッシュします。

  • ブリーフィング・ブックに追加 - (このオプションは、空のダッシュボード・ページ、または「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ「「ブリーフィング・ブックへの追加」の表示」ボックスがページに対して選択されていない場合は使用できません。)このオプションを使用して「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページのコンテンツをブリーフィング・ブックに追加できます。

    詳細は、ブリーフィング・ブックとはおよび新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加を参照してください。

  • ブックマーク・リンクの作成 - このオプションを使用して、ブックマーク・リンクを作成します。

    分析でのドリル操作が、(ダッシュボードに直接新しい結果を表示するのではなく) ダッシュボードの内容を新しい結果に置き換えるように設定されている場合、「ブックマーク・リンクの作成」は、「ページ・オプション」メニューのオプションとしてではなく、新しい結果の下にリンクとして表示されます。(分析でのドリルの作用を指定するには、セクションの「プロパティ」メニューの「その場でドリル」オプションを使用します。)詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタンを参照してください。

    このオプションは、管理者によって無効化されている場合は使用できません。このオプションの表示の制御方法は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページへのリンクを作成する機能の有効化に関する項を参照してください。

    詳細は、ブックマーク・リンクとはおよびダッシュボード・ページへのリンクの作成を参照してください。

  • プロンプト・リンクの作成 - このオプションを使用して、プロンプト・リンクを作成します。

    このオプションは、管理者によって無効化されている場合は使用できません。このオプションの表示の制御方法は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のダッシュボード・ページへのリンクを作成する機能の有効化に関する項を参照してください。

    詳細は、プロンプト・リンクとはおよびダッシュボード・ページへのリンクの作成を参照してください。

  • 保存されたカスタマイズの適用 - このオプションを使用して、保存されたカスタマイズ(個人の保存済カスタマイズまたは共有の保存済カスタマイズ)を適用します。

    詳細は、保存されたカスタマイズの適用を参照してください。

  • 現在のカスタマイズの保存 - このオプションを使用して、現在のカスタマイズを保存します。


    注意:

    スコアカードで参照されるKPIディメンション用に固定した値は、このオプションでは保存されません。値の固定の詳細は、「ディメンションおよび固定済ディメンション値とは」を参照してください。

    詳細は、カスタマイズの保存を参照してください。

  • 保存済カスタマイズの編集 - 「保存済カスタマイズの編集」ダイアログが表示され、保存したカスタマイズの詳細を編集できます。

    詳細は、保存済カスタマイズの編集を参照してください。

  • マイ・カスタマイズのクリア - このオプションを使用して、現在のカスタマイズをクリアします。

    詳細は、現在のカスタマイズのクリアを参照してください。

「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティを変更します。

詳細は、ダッシュボードとそのページのプロパティの変更を参照してください。

コンポーネント

スタイル

このオプションを使用して、ダッシュボードのスタイルを選択します。スタイルは、テキストやリンクの色、テキストのフォントやサイズ、表の枠、チャートの色や属性など、ダッシュボードと結果の表示用の書式設定を制御します。

選択できるスタイルには、オラクル社が提供するスタイルおよび管理者が提供するカスタム・スタイルが含まれます。

説明

このフィールドを使用して、ダッシュボードの説明を入力します。説明は、管理者がCatalog Managerを使用する際に表示されます。ダッシュボードには表示されません。

ページ・サイズ

これらのオプションを使用して、ダッシュボード・ページのサイズを設定する方法を指定します。

  • 内容に合せる - このオプションでは、折返しなしのコンテンツにコンテナのサイズが設定されます。コンテンツに合せるのに必要なサイズよりブラウザ・ウィンドウが小さい場合、スクロール・バーが表示されます。具体的には、次のように処理されます。

    • 各列の最大セクションにダッシュボード列のサイズを設定します。

    • ブラウザ・ウィンドウのコンテンツの右側にスペースを追加します。

    • デフォルトでは、列およびセクション内のコンテンツを左に揃えます。

    • ページで最も幅の広い行にすべての行の幅をあわせて、1つの行に複数の列がある場合は右側に寄せます

    このオプションが、新規ダッシュボードのデフォルトになります。

  • ブラウザ・ウィンドウまで最大サイズ化 - このオプションでは、次の処理が行われます。

    • 各列の最大セクションにダッシュボード列のサイズを設定します。

    • ブラウザ・ウィンドウに横方向のスペースが余っている場合、列(特定の絶対サイズが指定された列を除く)およびセクションをブラウザ・ウィンドウのサイズまで最大化するように比例拡張します。

      すべての列に特定の絶対サイズが指定されている場合、余っているスペースは列間および列の周囲で均等に配分されます。

      絶対サイズが指定されている列と指定されていない列がある場合、指定されていない列はブラウザ・ウィンドウのサイズまで最大化するように比例拡張されます。

    • デフォルトでは、列およびセクション内のコンテンツを中央に揃えます。

ダッシュボード・ページのコンテナ(列またはセクション)のサイズを設定する方法を指定することもできます。詳細は、「列のプロパティ」ダイアログまたは「セクションのプロパティ」ダイアログを参照してください。

フィルタと変数: 編集

「フィルタと変数」見出しに隣接するこのボタンをクリックして「ダッシュボードのフィルタと変数」ダイアログを表示すると、ダッシュボード全体に非表示の名前付きプロンプトを追加できます。ダッシュボードまたはダッシュボード・ページへの非表示のダッシュボード・プロンプトの追加を参照してください。

ダッシュボード・レポート・リンク: 編集

このボタンを使用して「レポート・リンク」ダイアログを表示すると、個別のダッシュボード・ページや分析に対してカスタマイズ済の設定が指定されている場合を除いて、ダッシュボード・ページに含まれるすべての分析に表示されるリンクを選択できます。

「適用」ボタンのプロンプト

このリストを使用して、実行時にダッシュボードにプロンプトの「適用」ボタンを含めるか除外するかを指定します。この設定はダッシュボード全体に適用されますが、「ダッシュボード・ビルダー」を使用することで、個々のダッシュボード・ページでこの設定をオーバーライドできます。次のオプションに注意してください。

  • ページ設定の使用 - ダッシュボードのページ設定で定義されたとおりに「適用」ボタンを使用する場合は、このオプションを選択します。ダッシュボードのページ設定は、「ダッシュボード・ビルダー」ツールバーで指定します。

  • すべての「適用」ボタンの表示 - ダッシュボードのページ設定の「適用」ボタンのプリファレンスをオーバーライドし、ダッシュボードおよび埋込み分析に含まれているプロンプトの「適用」ボタンを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • すべての「適用」ボタンの非表示 - ダッシュボードのページ設定の「適用」ボタンのプリファレンスをオーバーライドして、ダッシュボードおよび埋込み分析に含まれるプロンプトの「適用」ボタンを非表示にする場合は、このオプションを選択します。

「リセット」ボタンのプロンプト

このリストを使用して、実行時にダッシュボードにプロンプトの「リセット」ボタンを含めるか除外するかを指定します。「リセット」ボタンでは、ユーザーは「最後に適用した値にリセット」、「デフォルト値にリセット」および「すべてクリア」の3つのリセット・オプションを使用できます。「「リセット」ボタンのプロンプト」の設定はダッシュボード全体に適用されますが、個々のダッシュボード・ページでこの設定をオーバーライドできます。

次のオプションに注意してください。

  • ページ設定の使用 - ダッシュボードのページ設定に定義されているとおりに「リセット」ボタンを使用する場合は、このオプションを選択します。これらのページ設定は、「プロンプト」エディタの「表示」ペインにある「編集」ボタンをクリックすると表示される「ページ設定の編集」ダイアログで指定します。

  • すべての「リセット」ボタンの表示 - ダッシュボードのページ設定の「リセット」ボタンのプリファレンスをオーバーライドし、ダッシュボードおよび埋込み分析に含まれているプロンプトの「リセット」ボタンを表示する場合は、このオプションを選択します。

  • すべての「リセット」ボタンの非表示 - ダッシュボードのページ設定の「リセット」ボタンのプリファレンスをオーバーライドして、ダッシュボードおよび埋込み分析に含まれるプロンプトの「リセット」ボタンを非表示にする場合は、このオプションを選択します。

オートコンプリートのプロンプト

このオプションを使用して、ダッシュボードのオートコンプリート機能を有効または無効にします。有効化すると、Oracle BI EEによって、ダッシュボードのプロンプト選択フィールドへのユーザー入力時に、一致するプロンプト値が提示および強調表示され、「値の選択」ダイアログの一致するプロンプト値が強調表示されます。オートコンプリートとはを参照してください。

ダッシュボード・ページ

ダッシュボード内のページが表示されます。この領域を使用して、ダッシュボード・ページ上の操作(非表示化や名前の変更など)を実行します。その際には、ダッシュボード・ページのツールバー・ボタンを使用します。

ダッシュボード・ページのツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 名前の変更 - このボタンを使用して名前の変更ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページの新しい名前を指定できます。

  • デフォルトのフィルタと変数を取得するためのプロンプトの選択 - このボタンを使用して「フィルタと変数 - ページ」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページに非表示の名前付きプロンプトを追加できます。ダッシュボードまたはダッシュボード・ページへの非表示のダッシュボード・プロンプトの追加を参照してください。

  • 権限 - このボタンを使用して「権限」ダイアログを表示すると、ダッシュボード・ページのコンテンツへのアクセス・レベルをアカウントごとに指定できます。

    「権限」ボタンは、ユーザーIDにセキュリティ機能へのアクセス権限が付与されている場合にかぎり、共有のダッシュボードのみに表示されます。

  • 削除 - このボタンを使用して、ダッシュボードからページを削除します。ボタンをクリックすると、削除の確認を促すページが表示されます。

  • 共有のカスタマイズを保存できるユーザーの指定 - このボタンを使用して「権限」ダイアログを表示すると、ページの共有のカスタマイズを保存できるアカウントを指定できます。

  • デフォルト・カスタマイズを割り当てることができるユーザーの指定 - このボタンを使用して「権限」ダイアログを表示すると、ページのデフォルトのカスタマイズを割り当てることができるアカウントを指定できます。

    これらの権限の設定の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のダッシュボードに保存されたカスタマイズ・オプションへのアクセス権の制御に関する項を参照してください。


注意:

これらの操作は、このダイアログの「取消」をクリックしても元に戻せません。

ページの非表示

このボックスを使用して、ダッシュボードの表示時にページが表示されるかどうかを指定します。このオプションは、変更作業が完了するまで、作業中のダッシュボード・ページがユーザーに表示されないようにする場合に便利です。このオプションを選択しても、そのページを現在表示しているユーザーには、ページがそのまま表示されます。

「ブリーフィング・ブックへの追加」の表示

このボックスを使用して、ページの「ページ・オプション」メニューに「ブリーフィング・ブックに追加」オプションを含めるかどうかを指定します。「ブリーフィング・ブックに追加」オプションの詳細は、ダッシュボード・ページを参照してください。

開く前にプロンプト

このボックスを使用して、ページの実行を表示するかどうかを指定します。詳細は、ダッシュボード・ページの実行の遅延を参照してください。

並替え

これらのボタンを使用して、ダッシュボードのページの順序を指定します。

  • ダッシュボード・ページをリストの上へ移動するには、「上に移動」ボタンをクリックします。

    これにより、ダッシュボード上のページのタブは左に移動します。

  • ダッシュボード・ページをリストの下へ移動するには、「下に移動」ボタンをクリックします。

    これにより、ダッシュボード上のページのタブは右に移動します。

「定義」ペイン

このペインを使用して、プロンプトの列の追加、整理および管理を行います。列プロンプト、イメージ・マップ、通貨プロンプトおよび変数プロンプトを使用できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「プロンプト」エディタの一部です。

コンポーネント

定義表

この表を使用して、プロンプトの列に関する高水準の情報を表示します。また、この表を使用して、編集または削除する列の選択、ユーザーへのプロンプトの表示順序の設定、またはプロンプト項目間への行または列区切りの挿入を行います。

定義表には次のコンポーネントがあります。

  • ラベル - この列には、プロンプト項目の作成時に指定したプロンプト・ラベルが表示されます。このフィールドは読取り専用です。このフィールドを編集するには、表の行を選択して「編集」ボタンをクリックします。

  • タイプ - この列には、プロンプト項目に対応するプロンプト・タイプが表示されます。プロンプト・タイプには列、イメージ、通貨および変数があります。このフィールドは読取り専用です。

  • プロンプト対象 - この列には、プロンプト項目に対応するデータ列が表示されます。このフィールドは読取り専用です。

  • 説明 - この列には、「プロンプトの編集」ページまたは「新規プロンプト」ページに入力した項目の説明が表示されます。この列は、フィールドにカーソルを置いて入力することで編集できます。

  • 必須: この列に緑色のチェック・マークがある場合は、このプロンプト項目に対して値を選択または入力する必要があります。コンテンツ設計者は、「新規プロンプト」ダイアログ「ユーザー入力が必要」ボックスを選択することで、必要に応じてプロンプトを指定します。この列にチェック・マークが表示されていない場合、ユーザーが値を選択または入力する必要はなく、プロンプト項目をスキップできます。このフィールドは読取り専用です。

  • 新規行新規列 - この列は、プロンプト内の項目がページ上でどのように編成されるかを示します。ツールバーの「行ベースのレイアウト」ボタンまたは「列ベースのレイアウト」ボタンのいずれかをクリックすると、必要なレイアウト・オプションを指定できます。行ベースのレイアウトでは、プロンプトが水平方向に編成されるのでスペースを節約できます。列ベースのレイアウトでは、整理された列にプロンプトが整列されます。プロンプトのレイアウト方法を選択したら、次に、定義表の「新規行」または「新規列」列で、プロンプト・ページに新規列または新規行を追加する場所に対応するボックスを選択します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • プレビュー - このボタンを使用して、プロンプトのレイアウトを表示します。このプレビュー・バージョンは新しいブラウザに表示され、静的です。

  • 新規 - このボタンをクリックして、列をプロンプトに追加します。このボタンをクリックした後、追加するプロンプト・タイプ(たとえば、「列プロンプト」または「イメージ・プロンプト」)を選択します。

    新規」ボタンをクリックした後にどのページが表示されるかは、選択したプロンプト項目のタイプに応じて異なります。次の点に注意してください。

    • 「列プロンプト」「変数プロンプト」または「通貨プロンプト」を選択した場合は、「新規プロンプト」ダイアログが表示されます。

      「通貨プロンプト」オプションは、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の通貨オプションの構成に関する項に記載のとおり、管理者がuserpref_currencies.xmlファイルを構成している場合にのみ使用できます。

    • 「イメージ・プロンプト」を選択した場合は、「イメージ・マップ・プロンプトのプロパティ」ダイアログが表示されます。

  • 開く - このボタンをクリックして「開く」ダイアログを表示すると、保存済のカタログ・オブジェクトを開くことができます。

  • 行ベースのレイアウト - このボタンをクリックして、プロンプト・ページの行ベースのレイアウトを指定します。行ベースのレイアウトでは、プロンプトが水平方向に編成されるのでスペースを節約できます。このボタンをクリックすると、定義表に「新規行」列が、列のセルのチェック・ボックスとともに表示されます。このチェック・ボックスを使用して、どのプロンプト項目の時点で、新しい行をプロンプト・ページに追加するかを指定します。

  • 列ベースのレイアウト - このボタンをクリックして、プロンプト・ページの列ベースのレイアウトを指定します。列ベースのレイアウトでは、整理された列にプロンプトが整列されます。このボタンをクリックすると、定義表に「新規列」列が、列のセルのチェック・ボックスとともに表示されます。このチェック・ボックスを使用して、どのプロンプト項目の時点で、新しい列をプロンプト・ページに追加するかを指定します。

  • 改ページを挿入 - このボタンをクリックして、選択したプロンプト項目の後に新規プロンプト・ページを挿入します。この機能を使用すると、定義表の「新規列」および「新規行」オプションとともに、複雑なプロンプトを直観的で使用しやすいインタフェースにすることができます。

    新規プロンプト・ページを挿入し、表内のページの行を強調表示して「編集」ボタンをクリックすると、「ページ設定の編集」ダイアログが表示されます。このダイアログを使用すると、ページのタイトル、インストラクションおよびページの書式設定を変更できます。

  • 編集 - このボタンをクリックして「新規プロンプト」ダイアログを表示すると、プロンプトの設定を変更できます。たとえば、列の表示オプションを「ラジオ・ボタン」から「チェック・ボックス」に変更するには、このボタンをクリックします。

  • 削除 - このボタンをクリックして、定義表で選択したプロンプト項目を削除します。

「ディメンション固定」ダイアログ

このダイアログを使用して、1つ以上のKPIディメンションの値を固定(設定)します。KPIディメンションの値を設定するのは、たとえば、ディメンションが設定された1つ以上のKPIを含む戦略マップをダッシュボードに追加する場合などです。

固定はオプションです。通常のディメンションの場合は、ディメンションを固定せず、データが視点の設定によって制御されるようにするのが適切です。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション・リスト

固定するディメンションのリストが表示されます。

ディメンションを固定するには、ディメンションの右にある下向き矢印をクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。

  • 特定の値または複数の値。

  • 変数の使用 - このオプションを使用して「変数の選択」ダイアログを表示すると、値の設定に使用する変数を指定できます。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • 非固定 - このオプションを使用して、最初はすべてのディメンション値を使用することを指定します。ただし、ダッシュボード・ページ、スコアカードまたはKPI監視リストにコントロールが含まれている場合は、動的に値を変更してデータを参照できます。

  • 検索 - このオプションを使用して「メンバーの検索」ダイアログを表示すると、KPIディメンションを固定する1つ以上の値を選択できます。

「表示」ペイン

このペインを使用して、プロンプトのレイアウトおよび設計を表示します。「表示」ペインは、「定義」ペインを使用してプロンプト項目を配置したり、「プロンプト」エディタを使用してプロンプト項目の追加や変更を行うと更新されます。「表示」ペインに表示される項目はプロンプトのデータ・ソースにアクセスしないため、これらの項目には列のデータ選択オプションは含まれません。データ選択オプションを使用してプロンプトをテストし、生成されるダッシュボードまたは分析を表示するには、「プレビュー」をクリックします。

プロンプトの作成および追加の詳細は、次の項を参照してください。

このペインは「プロンプト」エディタの一部です。

コンポーネント

編集

このボタンを使用して「ページ設定の編集」ダイアログにアクセスすると、プロンプト・ページのタイトルと指示文、およびテキストと表の書式(フォント・サイズ、セルの色、境界の幅など)を指定できます。

「編集」ダイアログ

このダイアログを「値の選択」ダイアログの一部として使用して、値を操作します。

コンポーネント

編集

この領域を使用して、次の方法で値を操作します。

  • 選択済の値のリストに値を入力する。

  • 前に保存されたリスト(たとえば、Excel形式の値のリスト)から、選択済の値のリストへ値をコピーする。

  • 選択済の値のリストから値をコピーする。

入力した値を区切るには、改行([Enter]キー)または縦線(|)記号を使用します。コピーした値を区切るには、改行([Enter]キー)、縦線(|)記号またはタブを使用します。

フォーカスを「OK」ボタンに移動するには、[Tab]キーを押します。

「背景マップの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、「管理」: マップ・データの管理ページの「背景マップ」タブのマップを編集します。背景マップを編集する前に、「レイヤー」タブを使用してレイヤーを追加します。背景マップは非インタラクティブ・マップで、マップ・ビューの基礎として機能します。衛星イメージまたは道路地図が表示される場合があります。(背景マップは、MapViewerではタイルと呼ばれます。)

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、マップの名前を入力します。

場所

MapViewerから、データ・ソースにある背景マップの場所が表示されます。「場所」ボタンをクリックすると、別のマップをインポートするための「背景マップのインポート」ダイアログが表示されます。含まれるズーム・レベルの数が異なる背景マップを選択すると、マップに関連付けられているレイヤーにあわせて範囲が自動的にスケーリングされて調整されます。

説明

このフィールドを使用して、マップの説明を入力します。説明は次の場所に表示されます。

  • 「管理」: 「マップ・データの管理」ページの「背景マップ」タブ。

  • マップ・ビューの編集時にリストからマップを選択するときに表示されるマップのツールチップ。

「インタラクティブなBIレイヤーと機能レイヤー」領域

この領域を使用して、Oracle Databaseまたは他の非BI関連コンテンツ(機能レイヤーと呼ばれる)のどちらかの使用可能なマップ・レイヤーおよびそのズーム・レベルを指定します。マップの追加後に初めてこのダイアログを表示すると、「レイヤー」タブで指定した適切なレイヤーおよびそのズーム・レベルのデフォルト設定がこの領域にリストされます。

機能レイヤーはマップ上の事前定義済スタイルのオーバーレイに使用され、小さな黄色と黒のひし形のアイコンで示されます。

レイヤーは、マップへの適用順序に基づいて下から上へリストされます。たとえば、国、州、市区町村という順序になります。通常、下位レイヤーの方がズーム・レベルが低くなります。たとえば、州レイヤーと市区町村レイヤーでは、州のズーム・レベルが市区町村より低くなります。

この領域には次のコンポーネントが含まれています。

  • 「レイヤーの追加」ボタンをクリックして、インポートされたレイヤーのリストを「レイヤー」タブに表示し、マップに追加するレイヤーを選択します。マップ定義の一部であるレイヤーをMapViewerから追加した場合、レイヤーはデフォルトのズーム・レベルで表示されます。レイヤーがマップ定義に含まれない場合は、ズーム・レベルを指定します。

  • 「ズーム・レベルによるレイヤーのソート」ボタンをクリックして、マップの表示モードに基づいてレイヤーを昇順または降順にリストします。ここで指定したソート順は、マップでのレイヤーの適用順序には影響しません。ただし、ズーム・レベルに影響します。たとえば、州レイヤーのズーム・レベルが1から3で、市区町村レイヤーが4から9のようになります。下位レイヤーの方が、ズーム・レベルの数値が低くなります。指定したズーム・レベルは、マップのズーム・スライダに表示される目盛マークに対応します。

    「レイヤーの編集」ダイアログを使用してBI列に関連付けられたレイヤーと、関連付けられていないレイヤーの両方を含めることができます。BIレイヤーは、非BIレイヤーより必ず上位の順序にしてください。非BIレイヤーがBIレイヤーより上位の順序になっていると、マップでは、下位のBIレイヤーの上に非BIレイヤーが表示されるので、BIレイヤーがインタラクティブでなくなります。

  • 「レイヤー表示をオンにする」または「レイヤー表示をオフにする」ボタンをクリックして、マップでのレイヤーの表示モードを制御します。これらのボタンを使用して、このダイアログの「プレビュー」マップのみでレイヤーを表示するかどうかを指定します。マップ・ビューではレイヤーは表示されます。表示モードをオフに設定しても、レイヤーのズーム・レベルを変更できます。

  • レイヤーのズーム・レベルの下にあるセルをクリックして、次のいずれかを表示します。

    • 青いセルの間にある青いセルをクリックし、「左をクリア」ボタンおよび「右をクリア」ボタンを使用してポップアップ・メニューを表示すると、どちらかの方向のズーム・レベルを変更できます。たとえば、ズーム・レベル4のセルをクリックして右の消しゴムをクリックすると、そのズーム・レベルに関して、右にあるすべてのセルがクリアされます。

    • 一連の青いセルの端にあるセルをクリックすると、そのセルが白に変わります。これは、このセルがズーム・レベルの一部ではなくなったことを示します。

    • 白いセルをクリックすると、既存の青いセルの片側で、ズーム・レベルが増加します。たとえば、4から6のセルがズーム・レベルを反映する青色であるとします。ここで2のセルをクリックすると、ズーム・レベルは2から6になります。

    レイヤーに対してズーム・レベルを設定しない場合、レイヤーはマップに表示されません。

  • レイヤー名にカーソルを移動すると「詳細」メニューが表示され、次を選択できます。

    • 削除 - 「インタラクティブなBIレイヤー」領域からレイヤーを削除します。削除したレイヤーは「レイヤー」タブでは引き続き使用可能なため、この領域に追加できます。

    • 「上に移動」または「下に移動」 - レイヤーを上下に移動して、マップへのレイヤーの適用順序を指定できます。

    • デフォルト表示にリセット - このレイヤーの現在の表示範囲を、基礎となるマップ定義で定義されたとおりにリセットします。レイヤーがネイティブにマップに関連付けられていない場合、このオプションはそのレイヤーに対して無効になります。

  • ズーム・レベルのボックス列を囲む黄色の境界を使用して、マップ領域に現在表示されているズーム・レベルを判別します。

「マップ」領域

この領域を使用して、ユーザーに表示されるマップの外観を指定します。パン・コントロールおよびズーム・コントロールを使用して、マップの表示を変更します。ズーム・スライダにカーソルを移動すると、そのズーム・レベルに現在関連付けられているレイヤーの名前を示す、ツールチップが表示されます。

「ブリーフィング・ブックの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックを編集します。コンテンツの並替え、コンテンツの削除、およびコンテンツ・タイプ、たどるナビゲーション・リンクの数、コンテンツの説明の変更を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ

ブリーフィング・ブックのコンテンツが表示されます。コンテンツを編集または削除するには、コンテンツを選択してツールバー・ボタンを使用します。コンテンツを並べ替えるには、コンテンツを選択して目的の位置へドラッグ・アンド・ドロップします。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ページの編集 - このボタンを使用して「ページのプロパティ」ダイアログを表示すると、現在選択されているコンテンツのタイプ、たどるナビゲーション・リンクの数、および説明を変更できます。

  • ページの削除 - このボタンを使用して、現在選択されているコンテンツを削除します。

「列式の編集」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • 列のフォルダ、および列の見出し用のカスタム・テキストを指定する。

  • 属性列またはメジャー列の列合計の集計ルールを指定します。

  • 属性列またはメジャー列の式を編集する。列式は、列値が何を表すかを指定します。この式を編集することで、様々な方法で分析結果を示すことができます。

  • 実際のKPI値、ターゲット値およびしきい値を計算する式を作成する。

  • 計算済メジャーを作成する。

見出しのカスタマイズ、集計ルールの指定、または階層列や階層レベルの式の編集は行えませんが、属性列またはメジャー列の式の中で階層列を指定できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブを使用して、見出しのカスタマイズ、集計ルールの指定、および列式の編集を行います。

Bin

「列式の編集」ダイアログ: 「Bin」タブを使用して、列の値を組み合せてセットにします。

「列式の編集」ダイアログ: 「Bin」タブ

「列式の編集」ダイアログのこのタブを使用してbinを実行すると、列の値を組み合せてセットにすることができます。たとえば、「地域」列に「東部」という値があるとします。列データの表示ビューに表示されるこの値のテキストとして、かわりに「地元地域」を指定できます。

binはグループとは異なります。グループではグループの一部である各メンバーがビューに表示されます。詳細は、「グループとは」を参照してください。

詳細は、列の式の編集を参照してください。

コンポーネント

Binの追加

このボタンを使用して「新規フィルタ」ダイアログを表示すると、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの「式」領域にCASE文として表示されるフィルタ式を作成できます。

任意の列の複数の値または値の範囲を組み合せてbinにすることができます。binを追加して名前を付けると、結果セット内でbinを構成する様々な値のすべてのインスタンスが、そのbin名に置き換えられます。集計も適宜実行されます。たとえば、1千万ドル($10M)を超えるすべての値が「My10M」と表示されるように指定できます。

Binリスト

「Binの追加」ボタンを使用してこの列に対して作成したbinのリストが表示されます。このリストに含まれる次のボタンを使用します。

  • ビン・フィルタの編集 - 「フィルタの編集」ダイアログが表示され、ビンのフィルタを編集できます。

  • Bin名の編集 - binの名前を編集できるダイアログが表示されます。

  • 削除 - リストからbinを削除します。

  • 「上に移動」または「下に移動」 - binをリスト内の1つ上または1つ下の位置に移動します。リストでのbinの順序は重要です。特定の値を複数のbinに含めることが可能です。ただし、その値が使用されるのは、値が含まれる最初のbinのみです。

その他の値すべてにbinを作成

このボックスを使用して、Binリストに「その他の値すべて」というエントリを作成すると、このbinの名前を入力できるダイアログが表示されます。このbinには、リスト内の別のbinにはまだ含まれていないすべての値が含まれます。このbinのフィルタは編集できません。このbinの順序も変更できません。このbinはリストの最後に配置する必要があります。

結果を数値または数値式として処理

このボックスを使用して、binされた指定の数値を、デフォルトのテキストとしてではなく数値として処理することを指定します。たとえば、bin名として35を指定したとします。このボックスを選択していない場合、ビューに表示される際に、この名前は数値の35としてではなく、テキストとして処理されます。このボックスを選択した場合、値35は数値として処理され、データ型固有の操作(ソートなど)に作用します。

すべてクリア

このボタンを使用して、作成したbinを削除します。このボタンをクリックすると、「式」タブの式に含まれるCASE文を保持するかどうかの判断を促すメッセージが表示されます。

  • 「はい」を選択した場合は、「Bin」タブからすべてのbinがクリアされますが、「式」タブでCASE文を編集できます。

  • 「いいえ」を選択した場合は、すべてのbinがクリアされ、「式」タブ上の式がデフォルト値に戻ります。

注意

  • 「式」タブの「式」領域にあるボタン・バーは、「Bin」タブには影響しません。ただし、「Bin」タブを使用してCASE文を作成した場合は、「列式」タブをクリックするとボタン・バーが非表示になります。ボタン・バーはすべてのbinをクリアした場合のみ表示されます。

「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブ

「列式の編集」ダイアログのこのタブを使用して、次のことを行います。

  • 列および列のフォルダの見出し用のカスタム・テキストを指定する。

  • 属性列またはメジャー列の列合計の集計ルールを指定します。

  • 属性列またはメジャー列の式を編集する。列式は、列値が何を表すかを指定します(例: "Sales Measures"."Dollars")。この式を編集することで、様々な方法で分析結果を示すことができます。

  • 実際のKPI値、ターゲット値およびしきい値を計算する式を作成する。

  • 計算済メジャーを作成する。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「式の編集」ダイアログ
「新規計算済メジャー」ダイアログ

コンポーネント

フォルダ見出し

KPIには使用できません。

このフィールドを使用して、列フォルダの見出しのテキストを入力します。このフィールドを有効化するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択します。

列見出し

KPIまたは新規計算済メジャーには使用できません。

このフィールドを使用して、列のデータが反映されるように見出しをカスタマイズします。このフィールドを有効化するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択します。たとえば、列見出しを「売上10%増加」に変更するには、「カスタムの見出し」ボックスを選択して「列見出し」フィールドに「売上10%増加」と入力します。

カスタムの見出し

KPIには使用できません。

このボックスを使用して「フォルダ見出し」フィールドおよび「列見出し」フィールドを有効化すると、見出しをニーズにあわせてカスタマイズできます。たとえば、列式を変更する場合は、より的確に列を表す列見出しに変更できます。

HTMLマークアップを含む

見出しをカスタマイズする場合は、このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを使用します。

集計ルール(合計行)

KPIには使用できません。

このボックスを使用して属性列またはメジャー列の列合計の集計ルールを指定します。たとえば、列合計で結果セットの行の最小値を表示するには、「最小」を選択します。結果セットのすべての値の合計を表示するには、「合計」(デフォルト)を選択します。

有効な値のリストは、集計ルールおよび関数を参照してください。

使用可能

プライマリ・サブジェクト領域および「サブジェクト領域」ペインに追加された関連するサブジェクト領域が表示されます。このエリアを使用して、式で使用する列を選択します。式に列を挿入するには、列を選択して「列の追加」ボタン(「使用可能」領域と「列式」領域の間の矢印ボタン)をクリックします。列を挿入すると、「列式」領域で強調表示されているものが置換されるので、注意してください。


注意:

計算済メジャーの「サブジェクト領域」ペインに表示されるのはメジャー列のみです。

列式

この領域を使用して次のタスクを実行します。

  • 属性列またはメジャー列の式を作成または編集する。

  • 実際のKPI値、ターゲット値または範囲を計算する式を作成する。

「列式」ボックスでテキストが選択されている場合は、他の場所(「使用可能」リストなど)で選択した値、または関数やフィルタの挿入によって、テキストが置換されます。選択されたテキストは、「関数の挿入」ダイアログおよび「フィルタの挿入」ダイアログの起動時に、これらのダイアログにも表示されます。

式は、手動または次のコンポーネントを使用して入力できます。

  • f(. . .) - このボタンを使用して「関数の挿入」ダイアログを表示すると、関数グループのツリーから関数を選択できます。たとえば、SQL関数に基づいて式を作成できます(例: RANK("Sales Measures"."Dollars"))。

    SQL関数の詳細は、付録C、論理SQL参照を参照してください。

  • フィルタ. . . - このボタンを使用して「フィルタの挿入」ダイアログを表示すると、SQLフィルタを追加できます。たとえば、SQL FILTER関数を使用する式を作成して、データをフィルタ処理できます(例: FILTER("Sales Measures"."Dollars" USING ("Markets"."Region" = 'EASTERN REGION')))。

  • 列 > - このボタンを使用して、分析基準に含まれる使用可能な属性列およびメジャー列のリストから列を選択し、式に使用します。この機能は、式領域をクリアした後で開始時の状態に戻る場合などに役立ちます。

  • 変数 > - このボタンを使用して、追加する変数のタイプ(セッションリポジトリプレゼンテーションまたはグローバル)を選択します。セッション変数、リポジトリ変数またはプレゼンテーション変数に対して「変数の挿入」ダイアログが表示されます(ここで変数の名前を指定します)。グローバル変数に対して「新規グローバル変数」ダイアログが表示されます(ここで、名前、値およびデータ型を追加します)。

    たとえば、プレゼンテーション変数を使用して、"Sales Measures".Dollars + @{PercentIncrease}{1.50}などの式を作成できます。PercentIncreaseはプレゼンテーション変数の名前で、1.50はデフォルト値です。

  • + - このボタンを使用して、値を加算するための加算演算子を挿入します。

  • - - このボタンを使用して、値を減算するための減算演算子を挿入します。

  • x : このボタンを使用して、値を乗算するための乗算演算子を挿入します。

  • / - このボタンを使用して、値を除算するための除算演算子を挿入します。

  • % - このボタンを使用して、値を100で割るためのパーセント記号を挿入します。

  • ( - このボタンを使用して、データを囲むための左カッコを挿入します。

  • ) - このボタンを使用して、データを囲むための右カッコを挿入します。

  • ||: このボタンを使用して、連結演算子を挿入します。

注意

「式」領域に式の変数を手動で入力するには、表 2-2に示す式での変数の参照に関するガイドラインに従ってください。

「ディメンション設定の編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、スコアカードの視点領域にディメンション・コントロールを設定します。具体的には、次の指定が可能です。

  • ディメンションのデフォルト値

  • ディメンションのコントロールを視点領域に表示するかどうか

  • 視点領域に表示されるディメンションのラベル

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション

データベースでのディメンションの名前が表示されます(例: "A - Sample Sales"."Products"."P1 Products")。

ラベル

ディメンションに対して特定の値が設定されていない場合には、このフィールドを使用して、ディメンションの視点コントロールのわかり易いラベルを入力します。たとえば、ディメンション"A - Sample Sales"."Products"."P1 Products"に対して、「Products」と入力できます。次のディメンションにはラベルを指定する必要はありません。

  • 1つ以上の値に固定されているディメンション(かわりに値が表示されます)。「デフォルト値」ボックスを使用して、ディメンションを1つ以上の値に固定できます。

  • 視点領域にコントロールを表示しないディメンション。(「プロンプト」フィールドを使用して、視点コントロールの表示を回避します。)

デフォルト値

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • ディメンションの1つ以上の値。1つ以上の値を指定すると、その値がディメンション・ラベルになります。

  • 検索 - このオプションを使用して「メンバーの検索」ダイアログを表示すると、ディメンションを固定する1つ以上の値を検索できます。

  • 非固定 - このオプションを使用して、最初はすべてのディメンション値を使用することを指定します。ただし、「プロンプト」ボックスを選択した場合は、後で視点コントロールを使用して値を変更できます。

1つ以上の値を選択した場合:

  • 視点領域にこのディメンションのコントロールが表示されないように「プロンプト」ボックスを選択解除すると、このスコアカードのディメンションが1つ以上の定数値に固定されるため、ユーザーは値を変更できなくなります。

  • 視点領域にこのディメンションのコントロールを表示するために「プロンプト」ボックスを選択すると、このスコアカードのディメンションが1つ以上の初期値に固定されるため、ユーザーは値を変更できます。

プロンプト

このボックスを使用して、このディメンションのコントロールをスコアカードの視点領域に表示するかどうかを指定します。

  • このチェック・ボックスを選択すると、このディメンションのコントロールが視点領域に表示されます。

  • このボックスを選択解除すると、このディメンションのコントロールは視点領域に表示されません。コントロールの表示を回避する必要があるのは、次の場合です。

    • すでにディメンションを1つ以上の値またはすべてのディメンション値に固定しており、この設定をユーザーに変更させない場合。

    • このディメンションと同一のディメンションがスコアカードの別のKPIで使用されており、このディメンションが他方のディメンションと視点コントロールを共有する必要がある場合。

      この場合は、「プロンプト元」ボックスの値も指定する必要があります。

      たとえば、スコアカードで2つのKPIが使用され、両方に「四半期」ディメンションが設定されているとします。また、これらの「四半期」ディメンションでは、異なるデータベースから同じ値が取得されています。この場合、一方の「四半期」ディメンションについて「プロンプト」ボックスを選択解除し、「プロンプト元」ボックスでもう一方の「四半期」ディメンションを選択して、両方のディメンションに1つのコントロールを共有させる必要があります。


      注意:

      ディメンションを設定して視点コントロールを共有させる前に、ディメンションの値が完全に一致することを確認してください。共有コントロールの設定後、コントロールをテストして、制御する各ディメンションの値が設定されることを確認してください。

プロンプト元

このボックスは、「プロンプト」ボックスを選択解除した場合のみ使用できます。このボックスを使用して、このディメンションが視点領域のコントロールを共有するディメンションを選択します。

「フッターの編集」または「ヘッダーの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、分析またはダッシュボード・ページにフッターまたはヘッダーを追加するための情報を指定します。各ヘッダーおよびフッターには、最大で3行含めることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。


「印刷とエクスポートのオプション」ダイアログ
ダッシュボードおよびダッシュボード・ページのプロパティの変更

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

これらのボタンを使用して、フッターまたはヘッダーの文字に太字、斜体または下線を適用します。

改行

このボタンを使用して、フッターまたはヘッダーの文字の間に改行を挿入します。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを操作します。

フィールドの挿入

このメニューを使用して、ヘッダーまたはフッターに含めるフィールド(作成者名、日付またはページ番号など)を選択します。

テキスト

これらのフィールドを使用して、ヘッダーまたはフッターのテキストを入力します。

これらのフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

書式の編集

このボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示すると、フッターまたはヘッダーのテキストの書式を指定できます。

適用可能な場合ブラウザに表示

分析レベルまたはダッシュボード・ページ・レベルでこのオプションを使用して、インタラクティブ・モードで分析またはダッシュボード・ページがブラウザに表示される際(実行時など)に、ヘッダーおよびフッターを表示するかどうかを指定します。

印刷やエクスポートなどの非インタラクティブ・モードで分析やダッシュボード・ページが表示される場合には、このオプションは影響しません。非インタラクティブ・モードでは、ヘッダーおよびフッターが有効になっていれば常に表示されます。

分析がダッシュボード・ページの一部として表示される場合、分析レベルの設定ではなくダッシュボード・ページ・レベルの設定が有効になります。ただし、ダッシュボード・ページのアクション(ナビゲーションなど)によりダッシュボード・ページがスタンドアロン分析にリダイレクトされると、ダッシュボード・ページ・レベルの設定が適用されなくなり、分析レベルの設定が有効になります。

「レイヤーの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、「管理」: マップ・データの管理ページの「レイヤー」タブのレイヤーを編集します。空間データのレイヤーをOracle BI EEのデータに関連付けることが重要です。

空間データはMapViewerで管理され、Oracleデータベースに格納されます。Oracle BI EEのデータをマップに表示するには、空間レイヤーをOracle BI Serverの適切なデータ列に関連付ける必要があります。BIデータ列の組合せをBIキーと呼びます。空間データのレイヤーをOracle BI EEのデータに関連付けると、指定されたサブジェクト・エリアの指定された列で、そのレイヤーを使用できるようになります。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してレイヤーの名前を入力します。

場所

MapViewerのデータ・ソースにあるレイヤーの場所が表示されます。「場所」ボタンをクリックすると、別のレイヤーをインポートするための「レイヤーのインポート」ダイアログが表示されます。

説明

このフィールドを使用して、レイヤーの説明を入力します。説明は次の場所に表示されます。

  • 「管理」ページの「レイヤー」タブ。

  • マップの編集時に「マップ・フォーマット」領域のレイヤー名にカーソルを移動したとき。

レイヤー・キー

このボックスを使用して、MapViewerの空間データ列を選択し、Oracle BI EEのデータに関連付けます。それぞれの列値は、Oracleデータベースに格納されている形状に対応します。たとえば、MY_CITIESレイヤーにCITYというレイヤー・キーが使用される場合があります。適切な列の、最も可能性が高いと推測される値がデフォルトで選択されます。このリストを使用して、適切な列を選択します。

「サンプル・データ」リンクをクリックすると、その列の実際の値が一例として表示されます。

ボックスが空の場合は、管理者がMapViewerを使用して、そのレイヤーの空間表の形状に対するキー列を定義する必要があります。マップが描画されるのは、空間データ列と、関連付けられているOracle BI EEデータ列の間に、共通の値が存在する場所のみです。存在しない場合、値の欠落を示す白い領域がマップに表示されます。2つの列に共通する値が存在することを検証するには、Oracle BI管理ツールでOracle BI EEデータ列を表示し、その値を確認します。また、MapViewerで、関連付けられているレイヤーに、対応するOracle BI EEデータ列値の適切なジオメトリ定義がすべて含まれていることを確認します。

メキシコ(国)を例に、白い領域が描画される理由を次に示します。

  • 列にメキシコの値としてnull値が含まれているが、空間列にはメキシコの形状が存在する。

  • 列にメキシコの値が含まれているが、空間列にはメキシコの形状が存在しない。

  • 列にメキシコの値が含まれており、空間列にメキシコの形状が存在するが、名前が一致しない。たとえば、BI列の値がMEXで空間列の値がMXCの場合など。

BIキー区切り

1つのキーに対して複数の列が指定されている場合のみ使用できます。このフィールドを使用して、単一のASCII文字(カンマやアンダースコアなど)を入力します。この文字は、キーを形成するBIデータ列の結合用デリミタとして機能します。

ジオメトリ・タイプ

このボックスを使用して、レイヤーを多角形レイヤー、点レイヤーまたは線ジオメトリ・レイヤーのどれにするかを指定します。レイヤーの指定は、そのレイヤーに適用できるフォーマットに影響します。

「BIキー列」領域

この領域を使用して、レイヤーに関連付けるOracle BIサーバーのデータ列を選択します。単一のレイヤーに複数の列を関連付けることができます。1つのサブジェクト・エリアまたは複数のサブジェクト・エリアから、複数の列を選択できます。選択した列およびデリミタは、「レイヤー・キー」値の名前と完全に一致する必要があります。たとえば、「レイヤー・キー」値がSTATE_CITYであるとします。この場合は、BIデータ列のSTATEおよびCITYを選択し、デリミタとしてアンダースコアを指定して、レイヤーに関連付けるBIキーの作成に使用する必要があります。

次のオプションをクリックします。

  • 新規BIキーの追加 - 使用可能なサブジェクト・エリアのリストが表示されます。いずれかを選択すると「BIキー列の選択」ダイアログが表示され、レイヤーに関連付ける1つ以上のBIデータ列を選択できます。

  • BIキーの削除 - 選択したキーを「キー」領域から削除します。

  • BIキーの編集 - 「BIキー列の選択」ダイアログが表示され、選択したキーのBIデータ列を編集できます。

  • サンプル・データ - その列の実際の値が一例として表示されます。データ列の値が空間データ列の値と一致することを確認してください。

コンテンツ設計者によってマップ・ビューが作成されると、マップ・ビューの基礎としてデフォルトのメイン・マップが選択されます。メイン・マップに関連付けられているレイヤーに分析のデータ列が1つでも関連付けられている場合、メイン・マップがデフォルトで選択されます。

修飾名の表示

このボックスを使用して、「BIキー列」領域に列の完全修飾名を表示するか、単純に列名を表示するかを指定します。

「ページ設定の編集」ダイアログ

このダイアログを使用すると、プロンプト・ページのタイトル、インストラクションおよびページの書式設定を変更できます。詳細は、「定義」ペインを参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに表示されるタイトルを入力します。フォーマットボタンをクリックして、このタイトルの書式を設定できます。

インストラクション

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに関するインストラクションを入力します。例: 「このページを使用して、売上メジャーのプロンプト値を指定します。」

フォーマット

このボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示すると、書式設定オプションを指定してプロンプト・ページに適用できます。たとえば、タイトルのフォント・サイズとスタイル、およびセルの背景色を指定できます。

プロンプト表示

このフィールドを使用して、プロンプト・ラベルをプロンプト・フィールドの横に表示するか、プロンプト・フィールドの上に表示するかを指定します。

ラベルをラップして合わせる

このフィールドを使用して、プロンプト・ラベルをラップするかどうかを指定します。このオプションを選択すると、長いプロンプト・ラベルは必要に応じて複数の行に移動されます。行の合計長がユーザー・インタフェースよりも長くなる場合には、Oracle BI EEによってプロンプト・ページに横スクロール・バーが追加されます。

デフォルトの最大ラベル・サイズは250ピクセルです。この値は、管理者がOracle BI EEの構成ファイルでデフォルトのピクセル値を変更すると別の値になります。

すべてのプロンプトの幅を次に設定

このフィールドを使用して、プロンプト・ページのすべてのプロンプト・フィールドの幅をOracle BI EEで調整するかどうかを指定します。これを選択すると、個々のプロンプトに追加したすべてのプロンプト幅設定が、このフィールドによってオーバーライドされます。このフィールド幅は、プロンプト値が表示される部分であり、フィールドのラベルは含まれません。「次の間にある」演算子を選択すると、指定のピクセル・サイズに各フィールド(「始点」と「終点」)のサイズが変更されます。

このフィールドを選択して、指定した幅をプロンプト・ページのすべてのプロンプトに適用します。各プロンプトの幅を「新規プロンプト」ダイアログで個別に設定する場合は、このフィールドを選択解除します。

このフィールドを選択すると、次のオプションのいずれかを指定できます。

  • Oracle BI EEでフィールド幅のサイズが500ピクセルまで変更されるようにする場合は、「動的」を選択します。大部分のタイプのプロンプトに対して、切り捨てられたメンバー値にユーザーがマウスのカーソルを合せると、Oracle BI EEによってメンバーの完全な値が表示されます。

  • 必要に応じて、「ピクセル」を選択してピクセル値を指定します。Oracle BI EEは、このフィールドをデフォルト値の250ピクセルに設定します。この値は、管理者がOracle BI EEの構成ファイルでデフォルトのピクセル値を変更すると別の値になります。ピクセル値を入力すると、デフォルトのピクセル値がオーバーライドされます。メンバーの値が指定したピクセル値よりも長くなる場合は、Oracle BI EEによってメンバー名が切り捨てられます。大部分のタイプのプロンプトに対して、切り捨てられたメンバー値にユーザーがマウスのカーソルを合せると、Oracle BI EEによってメンバーの完全な値が表示されます。

    次の項目に注意してください。

    • 「ピクセル」を選択して値を指定すると、この値がOracle BI EEによって「新規プロンプト」ダイアログ「ユーザー入力幅」フィールドに書き込まれます。

    • このフィールドを「ピクセル」から「動的」に変更すると、Oracle BI EEによって「新規プロンプト」ダイアログ「ユーザー入力幅」フィールドが「動的」に設定されます。

    • 個々のプロンプト幅の値を「新規プロンプト」ダイアログで変更すると、プロンプト・ページの設定の「すべてのプロンプトの幅を次に設定」フィールドがOracle BI EEによってクリアされます。

「適用」ボタンの表示

このボックスを使用して、実行時に「適用」ボタンを含めるか除外するかを指定します。このボックスを選択解除すると、「適用」ボタンは除外され、指定したプロンプト値はダッシュボードまたは分析に即時に適用されます。このボックスを選択すると、「適用」ボタンが表示され、指定したプロンプト値をダッシュボードまたは分析に適用するには、ユーザーがこのボタンをクリックする必要があります。この設定は、ダッシュボード・ビルダーでオーバーライドできることに注意してください。

「リセット」ボタンの表示

このフィールドを使用して、実行時に「リセット」ボタンを含めるかまたは除外するかを指定します。このボックスを選択解除すると、「リセット」ボタンはプロンプトから除外されます。このボックスを選択すると、「リセット」ボタンが表示されるので、ユーザーがボタンをクリックして、指定したプロンプト値を分析やダッシュボードに対してリセットまたはクリアできるようになります。「リセット」ボタンでは、ユーザーは「最後に適用した値にリセット」、「デフォルト値にリセット」および「すべてクリア」の3つのリセット・オプションを使用できます。この設定は、ダッシュボード・ビルダーでオーバーライドできることに注意してください。

プロンプトの横にボタンを配置

「適用」ボタンまたは「リセット」ボタンのいずれか、または「適用」ボタンと「リセット」ボタンの両方を含めることを選択した場合は、このリストを使用して、プロンプト・フィールドを基準にしたボタンの表示位置を指定します。ボタンは、プロンプト・フィールドの横または下に配置できます。

すべてのプロンプト・ページに表示プロパティを適用

このフィールドを使用して、すべてのプロンプト・ページに指定したページ表示プロパティを適用します。作業対象のプロンプト・ページにのみプロパティを適用するには、このフィールドを選択解除します。

「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、条件の基準となる分析に関連付けられているプロンプト・フィルタを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。


「条件のカスタマイズ」ダイアログ
「新規条件」ダイアログ

コンポーネント

フィルタ

フィルタを作成する列の名前が表示されます。

演算子

このボックスを使用して、「値」フィールドで指定した値に適用する演算子を選択します。演算子のガイドラインは演算子を参照してください。

このフィールドを使用して、フィルタの適用時に使用する値を指定します。値を入力するか「値リストの表示」ボタンをクリックして、1つ以上の特定の値を検索できます。

セッション変数またはリポジトリ変数を値として指定するには、「値」ラベルをクリックして「セッション変数」または「リポジトリ変数」を選択します。「値」フィールドのラベルが「セッション変数」または「リポジトリ変数」に変わります。その後、セッション変数またはリポジトリ変数の名前を入力します。

セッション変数およびリポジトリ変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

値リストの表示

このボタンを使用して「値の選択」ダイアログを表示すると、使用可能な値のリストから1つ以上の値を選択できます。

他のフィルタ値を追加

このボタンを使用して、別の「値」フィールドを追加します。

フィルタ値の削除

このボタンを使用して、対応する値およびフィールドを削除します。

「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクションに関連付けられているアクション・パラメータを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「既存のアクションの追加」ダイアログ

コンポーネント

パラメータの定義

この領域を使用してアクション・パラメータを定義します。次のコンポーネントが含まれます。

  • 名前 - この列を使用して、パラメータ名の表示または入力を行います。

    「Webページにナビゲート」アクションまたは「HTTPリクエストの起動」アクションについて、URLの任意の場所にパラメータ値を埋め込むには、トークン「@{Name}」(Nameは下の「名前」列で指定された値)を入力します。埋め込むパラメータの数に制限はありません。

  • プロンプト - この列を使用して、ユーザーに表示されるプロンプトを入力します(ユーザーがパラメータ値を指定する場合)。

  • - この列を使用してパラメータ値を入力します。「値のタイプの変更」ボタンをクリックし、値のタイプとして次のいずれかを選択し、値を指定します。

    • - 値を指定する場合はこのオプションを選択し、フィールドに値を入力します。

    • セッション変数 - セッション変数の値を使用する場合はこのオプションを選択し、フィールドにセッション変数の名前を入力するか、フィールドの右にある「一般セッション変数の表示」ボタンをクリックして一般的な変数のリストからセッション変数を選択します。

    • リポジトリ変数 - リポジトリ変数の値を使用する場合はこのオプションを選択し、フィールドにリポジトリ変数の名前を入力します。

    • リクエスト列 - 「リクエスト列の選択」ダイアログを表示する場合はこのオプションを選択し、アクション・パラメータの値として列値を使用する分析の列を選択します。

      このオプションを使用できるのは、編集するパラメータが、分析に基づいて条件付きで実行されるエージェントに追加される、インライン・アクションのパラメータである場合のみです。

    • 列値 - 分析基準に列値を使用する場合はこのオプションを選択し、「列値」ボタンをクリックして列を選択します。

      たとえば、分析基準に「地域」列および「地区」列があり、「地区」列にアクション・リンクを定義してパラメータを「地域」列にマップするとします。1つの地区をクリックしてアクション・リンクを実行すると、その地区の地域値が使用されます。ピボット表では、表の現在のレイアウトまたは状態によって、マップされる値は異なります。

      このオプションは、インライン・アクションを分析に追加する場合のみ使用できます。

    セッション変数およびリポジトリ変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • 固定 - この列を使用して、ユーザーに対してパラメータの設定を許可するか、表示のみにとどめるかを指定します。パラメータの表示を許可し、設定を許可しない場合は、このボックスを選択します。表示と設定の両方を許可する場合は、ボックスを選択解除します。

  • 非表示 - この列を使用して、ユーザーに対してパラメータを非表示にするかどうかを指定します。ユーザーに対してパラメータを非表示にする場合は、このボックスを選択します。ユーザーに対してパラメータを表示する場合は、このボックスを選択解除します。

  • オプション - この列を使用して、アクションを実行するためにパラメータの値が必要になるかどうかを指定します。値をオプションとする場合は、このボックスを選択します。値を必須とする場合は、このボックスを選択解除します。

  • パラメータの追加 - このボタンを使用してパラメータを追加します。(アクションのパラメータを追加できるかどうかは、アクション・タイプによって異なります。)

  • パラメータの削除 - このボタンを使用してパラメータを削除します。

「保存済カスタマイズの編集」ダイアログ

このページを使用して、ダッシュボード・ページ用に保存されたカスタマイズを編集します。次のことを行えます。

  • カスタマイズの名前の変更

  • デフォルトとして使用するカスタマイズの変更

  • 共有のカスタマイズに対する権限の変更

  • カスタマイズの削除

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

保存されたカスタマイズ

この領域には、ダッシュボード・ページ用に保存されているカスタマイズ(個人と共有の両方)が表示されます。

カスタマイズの名前を変更するには、古い名前を新しい名前で上書きします。

カスタマイズをデフォルトとして設定するには、そのカスタマイズの「マイ・デフォルト」列のボタンを選択します。個人のカスタマイズをデフォルトとして設定しない場合は、「個人のカスタマイズはありません」エントリの「マイ・デフォルト」列のボタンを選択します。

権限

このボタンを使用して「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログを表示すると、そのカスタマイズの使用権限があるアカウントを指定し、そのカスタマイズをそのアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定できます。

削除

このボタンを使用して、選択したカスタマイズを削除します。

「埋込みコンテンツのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに埋め込むコンテンツのURLおよびその他の情報を指定します。

詳細は、ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。

コンポーネント

URL

このフィールドを使用して、埋め込むコンテンツの場所および名前を入力します。

次に例を示します。

http://www.oracle.com
/dashboardfiles/piegraph.xls

Webサーバー上に保存された項目を使用する場合を除いて、指定するURLの先頭にはhttp://を付ける必要があります。ネットワーク・パスを使用して項目の場所を示す場合は、正確なパスを使用する必要があります。共有ダッシュボードに埋め込まれる項目は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブに配置する必要があります。

埋め込んだコンテンツが外部アプリケーション(PDFファイルやビデオなど)の場合はこのURLにはアプリケーションが埋め込まれていますボックスも選択します。

このURLにはアプリケーションが埋め込まれています

ダッシュボード・ページに外部アプリケーション(PDFファイルやビデオなど)を埋め込んだ場合は、このボックスを選択します。これにより、Oracle BI EEのメニューおよびダイアログ(「ページ・オプション」メニューなど)が表示される際に、外部アプリケーションによって非表示にされることがなくなります(埋込みアプリケーションを一時的に非表示にします)。

このボックスを選択しないと、Oracle BI EEのメニューおよびダイアログが外部アプリケーションによって非表示にされる場合があります。

このフィールドを使用して、ダッシュボードに埋め込むコンテンツの幅を指定します。幅および高さの指定に関して、次の点に留意してください。

  • 値を指定しない場合は、デフォルト設定(300×150ピクセル)が使用されます。一方の値のみを指定した場合は、指定しなかった値に対してデフォルト値が使用されます。

  • 値はピクセル(px)または割合(%)で指定できます。ブラウザでは割合値が完全に解析されないため、幅の割合のみがレンダリングされます。高さを割合で指定した場合は、高さの値として150ピクセルが代用されます。

  • ピクセルと割合のいずれも指定しない場合、値はピクセルで解析されます。

  • 入力する値にはスペースを含めることができます。たとえば、130pxまたは130 pxのように入力できます。

高さ

このフィールドを使用して、ダッシュボードに埋め込むコンテンツの高さを指定します。高さの設定を調節することで、最適な表示結果を得ることができます。

スクロール・バーを非表示

このボックスを選択して、埋込みコンテンツのスクロール・バーを表示しないことを指定します。このボックスを選択解除すると、必要に応じて、スクロール・バーがウィンドウに自動的に追加されます。

「電子メール・アドレスの入力」ダイアログ

このダイアログを使用して、エージェントの配信コンテンツを受信する電子メール受信者を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ配信用電子メール・アドレス(複数アドレスはカンマで区切ります)

このフィールドを使用して、エージェントの配信コンテンツを受信する各電子メール受信者の電子メール・アドレスを入力します。複数アドレスはカンマで区切ります。

「式の入力」ダイアログ

このダイアログを使用して、ゲージしきい値の設定に使用する変数式またはSQL問合せを入力します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「SQL問合せの入力」ダイアログ

コンポーネント

このボックスを使用して、式またはSQL問合せを入力します。

式では1つ以上のプレゼンテーション変数を参照できます。式での変数の参照に関するガイドラインは、表2-2を参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

「フィルタ」エディタ

このエディタを使用して、名前付きフィルタの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、フィルタに含める属性列またはメジャー列を選択します。リポジトリが二重列用に構成されている場合は、通常、フィルタ処理する表示列を選択します。フィルタ処理するコード列を選択することもできますが、これはOracle BI EEリポジトリのプレゼンテーション・レイヤーでそのコード列が公開されている場合のみです。プレゼンテーション・レイヤーの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ・ビルダーズ・ガイド』を参照してください。

列を選択すると「新規フィルタ」ダイアログが表示され、新規フィルタの基準を指定できます。

カタログ

「カタログ」ペインを使用してカタログの名前付きフィルタを検索し、「フィルタ」エディタへドラッグ・アンド・ドロップします。名前付きフィルタを「フィルタ」エディタに追加する際に、名前付きフィルタへのカタログ参照をコピーするか、名前付きフィルタのコンテンツを分析にコピーするかを選択できます。名前付きフィルタに参照を含めた場合は、フィルタを編集できません。名前付きフィルタのコピーを含めた場合は、フィルタのコンテンツを変更して、インライン・フィルタまたは名前付きフィルタとして保存できます。

保存済みフィルタ

この領域を使用して、「フィルタ」ペインの場合と同様にフィルタを操作します。

「フィルタ」ペイン

このダイアログを使用して、名前付きフィルタまたはインライン・フィルタの作成または編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「基準」タブの一部です。

このペインは、「フィルタ」エディタの「保存済みフィルタ」ペインとして表示されることもあります。

コンポーネント

「フィルタ」ペインのツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 現在のサブジェクト・エリアのフィルタを作成 - このボタンを使用して、分析用に現在選択されている列のリストから属性列またはメジャー列を選択します。また、「列を増やす」オプションを選択して「列の選択」ダイアログを表示すると、現在のサブジェクト領域から属性列またはメジャー列を選択できます。リポジトリが二重列用に構成されている場合は、通常、フィルタ処理する表示列を選択します。フィルタ処理するコード列を選択することもできますが、これはOracle BI EEリポジトリのプレゼンテーション・レイヤーでそのコード列が公開されている場合のみです。プレゼンテーション・レイヤーの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ・ビルダーズ・ガイド』を参照してください。

    列を選択すると「新規フィルタ」ダイアログが表示され、新規フィルタの基準を指定できます。

  • すべてのフィルタの削除 - このボタンを使用して、「フィルタ」ペインのすべてのフィルタ項目を削除します。フィルタ項目を選択して削除するには、「フィルタ」ペインのフィルタ項目のリストに移動して、削除する項目の「削除」ボタンをクリックします。

  • 詳細オプション - このボタンをクリックして次のオプションにアクセスします。

    • フィルタの保存 - このオプションを使用して、フィルタおよびフィルタのすべてのコンテンツをカタログに保存します。カタログに保存されたフィルタは名前付きフィルタと呼ばれ、他の分析やダッシュボードに追加できます。フィルタを名前付きフィルタとして保存した後、引き続き「フィルタ」ペイン内でそのフィルタを操作した場合の変更は、自動的にカタログに保存されません。名前付きフィルタをもう一度保存するには、「フィルタの保存」オプションをもう一度クリックする必要があります。「フィルタの保存」オプションを選択しても、作業中の分析およびインライン・フィルタは保存されません。インライン・フィルタを分析とともに保存するには、「分析」エディタのツールバーに移動して「保存」ボタンをクリックします。

    • EVALUATE_PREDICATE関数の追加 - (EVALUATE_PREDICATE関数の追加権限がある場合にのみ使用可能。)このオプションを使用して「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログを表示すると、関数を作成できます。

フィルタ項目のツールバー

フィルタ項目のツールバーは、フィルタ項目リスト内のフィルタ項目にカーソルを移動すると表示されるボタンのコレクションです。次のボタンが含まれます。

  • フィルタの編集 - このボタンを使用して「フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタ項目の基準を編集できます。

  • フィルタのコピー - このボタンを使用して、フィルタ項目をコピーします。この機能を利用すると、既存のフィルタ項目をコピーして新規フィルタ項目の基盤として使用できるため、新しいフィルタを最初から作成するよりも時間を節約できます。

  • フィルタの貼付け - このボタンを使用して、「フィルタのコピー」ボタンでコピーしたフィルタ項目を貼り付けます。このボタンをクリックすると、フィルタ項目のコピーが元のフィルタ項目の下に表示されます。

  • 削除 - このボタンを使用してフィルタ項目を削除します。

演算子

演算子をクリックしてANDとORを切り替えます。フィルタ項目を追加するときのデフォルトの演算子はANDです。AND演算子は、各フィルタで指定された基準を満たす必要があることを意味します。これが、列フィルタを組み合せる場合のデフォルトの方法です。OR演算子は、少なくとも1つの列フィルタで指定されている基準を満たす必要があることを意味します。

3つ以上のフィルタを指定して「AND」をクリックすると、そのフィルタ項目は、その上にあるフィルタ項目とともに自動的にグループ化されます。グループ化されたフィルタは、フィルタ・リスト内でインデントされます。演算子をクリックして、フィルタを複数のレイヤーにグループ化できます。グループ化されたフィルタは、常に、グループ化されていないフィルタより先に処理されます。

フィルタ・グループを編集

このボタンは、グループ化されたフィルタのコレクションにカーソルを移動したときに表示されます。このボタンを使用して、対応するグループに対する処理を指定します。複数レベルのグループを操作する場合は、正しい「フィルタ・グループを編集」ボタンをクリックしてください。次のオプションに注意してください。

  • グループ解除 - このオプションを使用して、強調表示したフィルタ・グループを解除します。複数のレイヤーでグループ化されているグループを操作する場合は、このオプションをクリックすると、強調表示したグループのみが解除されます。

  • グループの削除 - このオプションを使用して、強調表示したフィルタ・グループをフィルタから削除します。

  • グループが重複しています - このオプションを使用して、強調表示したフィルタ・グループをコピーして貼り付けます。このオプションをクリックすると、コピー元のフィルタ・グループの下にコピーが貼り付けられます。コピー元フィルタ・グループも、さらにそのコピー元のフィルタ・グループ内にネストされます。

「フォルダ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、カタログ・フォルダおよびその内容(保存済分析など)のビュー、またはブリーフィング・ブックのリストをダッシュボード・ページに追加します。たとえば、頻繁に実行する保存済分析のコレクションがある場合は、ダッシュボードでフォルダを開いて保存済分析にナビゲートし、クリックして実行します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

フォルダ

ダッシュボード・ページにビューを追加するフォルダのパスが表示されます(例: /Shared Folders/Briefing Books)。「参照」ボタンをクリックして「開く」ダイアログを表示すると、フォルダを選択できます。

展開

このオプションを使用して、フォルダのビューを展開して表示するかどうかを指定します。

RSSリンクの表示

このオプションを使用して、RSSフィード・オプションをフォルダに追加するかどうかを指定します。

RSSフィード・オプションによって、ユーザーは、HTTP Basic認証をサポートするRSS 2.0準拠のリーダーからダッシュボードのカタログ・フォルダにアクセスできるようになります。Oracle BI Presentation ServicesでHTTPSプロトコルが使用されている場合は、使用するRSSリーダーでもHTTPSプロトコルがサポートされている必要があります。RSSリーダーは、サードパーティのプログラムです。ユーザーは、これを使用してWebベースの複数の場所にある情報を1つのブラウザ・ウィンドウに集めることができます(たとえば、ニュース・フィードやイベント一覧)。

ダッシュボードのカタログ・フォルダにRSSリンクが追加されると、そのフォルダに対してカタログのURLを提供するXMLボタンが表示されます。ユーザーがRSSリーダーからカタログ・フォルダにアクセスした場合、ユーザーは、Oracle BI Serverへのログインを要求されます。

設計者は、ダッシュボード・ページに表示されているカタログ・フォルダにRSSフィード・オプションを含めることができます。ユーザーがダッシュボード・ページのカタログにRSSフィード・オプションを追加するには、適切な権限が必要です。RSSフィードの権限は、管理者によって付与されます。

「フォルダ」ペイン

このペインを使用して、個人のコンテンツ(「マイ・フォルダ」)およびすべてのユーザーがアクセスできる共有フォルダの表示およびナビゲートを行います。管理者はカタログのルート・フォルダを表示できます。このフォルダには、すべてのシステム、オブジェクトおよびユーザーのデータと設定が含まれます。また、このペインでは、オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップしてカタログ内の別の領域に移動できます。オブジェクトのドラッグ・アンド・ドロップは、「フォルダ」ペイン内で、もしくは「フォルダ」ペインから「カタログ」領域へ行うことができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインはカタログ・ページの一部です。

コンポーネント

フォルダ・ツリーの表示

このボタンを使用して、階層ディレクトリ内のすべてのフォルダを表示します。

クイック・アクセス・フォルダの表示

このボタンを使用して、次に示すフォルダのリストを表示します(階層は含まれません)。

  • マイ・フォルダ - 作成したすべてのオブジェクトが含まれます。

  • 共有フォルダ - エージェント、レポートなどの共通オブジェクト、およびサブジェクト・エリアのコンテンツのフォルダが含まれます。

  • マイ<object>フォルダ - オブジェクトに応じて、作成または変更したすべての分析、レポート、エージェントおよびスコアカード、または現在登録しているエージェントが含まれます。(受信者を指定したエージェントは、「マイ・エージェント登録」フォルダには含まれません。)

マイ・フォルダ

すべての個人用フォルダが含まれます。

共有フォルダ

アクセス権を持つフォルダが含まれます。

「フォント書式」: 項目ダイアログ

このダイアログを使用して、ゲージ、グラフ、ヒート・マトリックスまたはトレリスの書式設定プロパティ(テキストのフォント・ファミリなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式設定」: 項目ダイアログ

注意:

書式設定する項目によっては、このダイアログにタブが表示されない場合があります。その場合は、「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブのコンポーネントのみが含まれます。

コンポーネント

表示オプション

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブを使用して、タイトル、軸ラベルおよびデータ・ラベルの表示プロパティを設定します。

フォント書式

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブを使用して、表示されるテキストのプロパティを設定します。

数値書式

このタブは、常にこのダイアログで使用できるとは限りません。

「フォント書式」ダイアログ: 「数値書式」タブを使用して、データ・ラベルの表示に現在使用されているデフォルトの数値書式をオーバーライドします。

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、グラフ、ゲージまたはトレリスのタイトル、軸ラベルおよびデータ・ラベルの表示プロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


フォーマット: 項目ダイアログ: 「表示オプション」タブ

コンポーネント

切捨て

このボックスは、タイトルのみに使用できます。

このボックスを使用して、自動的に、または指定した文字数で項目を切り捨てることを指定します。「指定」を選択した場合は、「文字」フィールドに文字数を入力します。

軸ラベル

このボックスは、データ・ラベルには使用できません。

このボックスを使用して、軸ラベルの表示/非表示を指定します。

ラベルの向き

このボックスは、データ・ラベルには使用できません。

このボックスを使用して、軸ラベルを回転させる角度を選択します。

ラベルのスキップ

このボックスは、すべてのグラフ・タイプには使用できません。

このボックスを使用して、軸ラベルの代替セットを表示します。

省略形

このボックスは、軸ラベルおよびデータ・ラベルのみに使用できます。すべてのグラフ・タイプで使用できるわけではありません。

このボックスを使用して、スケール・ラベルおよびデータ・ラベルに使用する省略形を選択します。たとえば、「100万(m)」を選択すると、120,000,000という軸ラベルは120Mに省略されます。

データ・ラベルの表示

このボックスは、データ・ラベルのみに使用できます。

このボックスを使用して、データ・ラベルの表示/非表示を指定します。ラベルは、データ要素の隣のグラフ描画エリアに表示されます。

「データ・ラベルの表示」ボックスが「常時」に設定されていて、グラフ・タイプが積上げ縦棒または積上げ横棒のどちらかである場合は、データ・マーカー・ラベルが中央揃えで表示されます。

「データ・ラベルの表示」ボックスが「ロールオーバー時」に設定されている場合は、グラフ描画エリアのデータ要素にマウス・カーソルを移動するとデータ・マーカー・ラベルが表示されます。

このリストは、ウォーターフォール・グラフに対してのみ使用できます。

このリストを使用して、メジャーの実際の値と累積値を表示します。オプションは次のとおりです。

  • 実際 - このボックスを使用して、メジャーの実際の値を表示します。

  • 小計 - このボックスを使用して、最初のメジャーから現在のメジャーまでを含む累積値を表示します。


注意:

「データ・ラベルの表示」ボックスが「常時」に設定されている場合は、マウスを合せると、正の棒の上および負の棒の下にデータ・マーカー・ラベルが表示されます。どちらの値(実際または小計)が表示されるかは、「データ・ラベルの表示」ボックスによって制御されます。マウスを合せると、両方の値がツールチップに表示されます。

「フォント書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、表示されるテキストのプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式」: 項目ダイアログ: 「フォント書式」タブ
「フォント書式」: 項目ダイアログ

コンポーネント

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • セル書式のクリア(デフォルトの復元) - このボタンを使用すると、独自に指定した設定が削除され、最後にデフォルトが保存されたときの値に設定が戻ります。

    「セル書式のクリア(デフォルトの復元)」ボタンおよび「セル書式のコピー」ボタンは、設定に次のように影響します。

    • ダイアログにタブがない場合、ボタンはダイアログ内のすべての設定に影響します。

    • ダイアログに複数のタブがある場合は、ボタンが表示されているタブ内の設定のみに影響します。

  • セル書式のコピー - このボタンを使用して、ダイアログで指定した書式設定をコピーします。これにより、書式設定を別の場所に適用できます。

  • セル書式の貼付け - このボタンを使用して、コピーした書式設定を適切な場所に貼り付けます。

ファミリ

このボックスを使用して、フォント・ファミリを選択します。

サイズ

このフィールドを使用して、フォント・サイズを入力します。

このボックスを使用して、フォントの色を選択します。

スタイル

このボックスを使用して、フォントのスタイル(太字や斜体など)を選択します。

効果

このボックスを使用して、フォント効果(下線や取消し線など)を選択します。

「フォント書式」ダイアログ: 「数値書式」タブ

「フォント書式」: 項目ダイアログのこのタブを使用して、データ・ラベルの表示に現在使用されているデフォルトの数値書式をオーバーライドします。


注意:

数値書式は、「基準」タブの代表的な列から継承されます。同じ軸に対して複数の列が選択された場合、数値書式は継承されません。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「書式」: 項目ダイアログ: 「数値書式」タブ

コンポーネント

デフォルトのデータ書式のオーバーライド

このボックスを使用して、データ・ラベルが現在表示されているデフォルトの数値書式をオーバーライドすることを指定します。

数値の取扱い

このボックスを使用して、データ・ラベルを数値、割合または通貨のいずれかに指定します。

通貨記号

このボックスは、「数値の取扱い」ボックスで「通貨」を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、データ・ラベルの表示に使用する通貨記号を選択します。

負の数値の書式

このオプションを使用して、負の数値のデータ・ラベルの表示にマイナス記号(例: -123)またはカッコ(例: (123))のどちらを使用するかを指定します。

小数点以下桁数

このボックスを使用して、数値の表示に使用する小数点以下の桁数(最大6まで)を選択します(例: 120,000,000.000)。

3桁ごとに区切る

このボックスを使用して、3桁ごとにカンマで区切るかどうかを指定します(例: 1,000,000,000.00)。

%のスケール(x 100)

このボックスは、「数値の取扱い」リストで「パーセンテージ」オプションを選択した場合に表示されます。

データを100倍にしてパーセンテージとして表示するには、このボックスを選択します。

たとえば、比率0.0326 (つまり3.26パーセント)を含む列があるとします。このボックスを選択すると、比率0.0326が100倍されて(0.0326%ではなく) 3.26%と表示されます。

「ゲージのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ゲージのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

キャンバス

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、ゲージのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

スタイル

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、ゲージの外観を制御するプロパティ(ゲージの幅や高さなど)を設定します。

スケール

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、ゲージ制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、ゲージまたはゲージ・セットに含まれるゲージのタイトル、フッターおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

行ごとのゲージ

このフィールドを使用して、ゲージ・セット内で行ごとに表示するゲージの数を入力します。

凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。

  • デフォルト - このオプションを使用すると、凡例がデフォルトの位置(ゲージのキャンバスの右)に表示されます。

  • なし - このオプションを使用すると、凡例は表示されません。

  • - このオプションを使用すると、凡例がゲージのキャンバスの上に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がゲージのキャンバスの右に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がゲージのキャンバスの下に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がゲージのキャンバスの左に表示されます。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、ゲージをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをゲージがリスニングするための1つ以上のチャネルの名前を入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

NULL値を含む

このチェック・ボックスを使用して、分析レベルで設定されたnullの抑制をオーバーライドします。ゲージ・ビューに対して選択すると、すべてがnullのゲージ行に対してはnull値が抑制されません。詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージの次の部分のプロパティを設定します。

  • ゲージの制限 - ゲージ値軸の最小ポイントおよび最大ポイント。

  • 目盛マーク - ゲージの値軸に沿ったマーキング。最小値から最大値までを一定間隔で示します。また、しきい値を示すことも可能です。(しきい値の設定は「設定」ペインで行います。)

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ゲージの制限

この領域を使用して、次のようにゲージの制限を指定します。

  • デフォルトのゲージ制限を使用するには、「デフォルト」ボックスを選択します。

  • カスタムのゲージ制限を指定するには、「指定」ボックスを選択します。さらに、「最小」フィールドに最小ポイントを入力し、「最大」フィールドに最大ポイントを入力します。

    「最小」または「最大」フィールドの右にある「ゲージ制限のカスタマイズ」ボタンをクリックして「ゲージ制限のカスタマイズ」ダイアログを表示し、カスタム・ゲージ制限を指定します。制限は、実際の値または割合で指定できます。

    デフォルトの場合、パーセンテージ・スケールではゲージのスケールは常に0%から100%として表示されます。(100%を超えることはありません。)

    0%および100%がマップされている値を表示するには、「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブで「軸ラベル」: 「ラベルの書式設定」ボタンをクリックし、「軸ラベル」ボックスの「実際の値」オプションを選択します。

    ゲージの実際の最小値および最大値は、ゲージの内部的な最小および最大アルゴリズムとデータ・セットに基づいて0%および100%にマッピングされます。通常、この0%および100%はデータ・セットの実際の最小値および最大値と一致するとは限りません。

    ただし、「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブでスケールの最小および最大を設定した場合は、0%および100%がそれぞれスケールの最小値および最大値に完全に対応します。

目盛タイプ

表示する目盛マークの数を指定する、次のオプションが表示されます。

  • 動的 - このボックスを選択すると、表示する目盛マークの数が(データに基づいて)自動的に計算されます。

  • 指定 - このオプションを選択すると、表示する目盛マークの数を指定できます。

主要目盛の表示

このボックスは球ゲージには使用できません。

このボックスを使用して、主要目盛マークを表示するかどうかを指定します。

主要目盛を表示するには、このボックスを選択して、表示する主要目盛マークの数を指定します。

補助目盛の表示

このボックスは球ゲージには使用できません。

このボックスを使用して、補助目盛マークを表示するかどうかを指定します。

補助目盛マークは、1つのメジャーを表示するダイアル・ゲージのみに表示されます。

補助目盛を表示するには、このボックスを選択して、表示する補助目盛マークの数を指定します。

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージの外観を制御するプロパティ(ゲージの幅や高さなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ダイアルの弧の長さ

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

このフィールドを使用して、ダイアルの弧の長さを角度で入力します。最大値は360度です。

ゲージ・サイズ

このボックスを使用して、ゲージのサイズとして「キャンバスに合わせる」「小」「中」「大」または「カスタム」を指定します。

「カスタム」を選択した場合は、「幅」フィールドおよび「高さ」フィールドを使用して、幅と高さをピクセル単位で指定する必要があります。

このフィールドは、「ゲージ・サイズ」ボックスで「カスタム」を選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、ゲージの幅をピクセル数で入力します。

高さ

このフィールドは、「ゲージ・サイズ」ボックスで「カスタム」を選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、ゲージの高さをピクセル数で入力します。

マーカー・タイプ

この領域は、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

この領域を使用して、ゲージに含まれる各メジャーに対して、インジケータのタイプおよび色を指定します。インジケータはゲージの一部で、描画される値を指し示します。

最初のボックスでインジケータのタイプを選択し、2番目のボックスで色を選択します。インジケータのタイプは次のとおりです。

  • - 描画される値を針で指し示す場合は、このオプションを使用します。

  • - 描画される値を線で指し示す場合は、このオプションを使用します。

  • 塗りつぶし - ダイアル・ゲージ内部の描画される値までの領域を塗りつぶす場合は、このオプションを使用します。ゲージにしきい値が設定されている場合や、ゲージに複数のメジャー列が表示されている場合は、このオプションは無視されます。

「ゲージの色と境界」: 「背景」

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、ゲージの背景の色を選択できます。

「ゲージの色と境界」: 「境界」

このボックスは、ダイアル・ゲージのみに使用できます。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、ゲージを囲む境界の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスの背景の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスを囲む境界の色を選択できます。

「ゲージのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ

「ゲージのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ゲージまたはゲージ・セットに含まれるゲージのタイトル、フッターおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

キャンバスがゲージ・セットで構成される場合は、それぞれのゲージに対してタイトルおよびフッターが表示されます。タイトルおよびフッターはオプションです。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「ゲージ・セット・タイトル」: 「タイトル」

このフィールドを使用して、ゲージまたはゲージ・セットのタイトルを入力します。タイトルは、キャンバスの最上部に表示されます。

メジャー名をグラフ・タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、ゲージまたはゲージ・セットのタイトルに、メジャー列または列の名前(例: 売上)を使用します。

「ゲージ・タイトル」: 「タイトル」

このフィールドを使用して、各ゲージの上に表示されるタイトルを入力します。

トークン(@n)を使用すると、指定した列の結果をゲージ・タイトルに含めることができます。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

「ゲージ・タイトル」: 「フッター」

このフィールドを使用して、各ゲージの下に表示されるフッターを入力します。

トークン(@n)を使用すると、指定した列の結果をゲージ・フッターに含めることができます。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

タイトルの書式設定

「タイトル」フィールドおよび「フッター」フィールドの横に表示される各ボタンを使用して、「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、タイトルまたはフッターを書式設定できます。

凡例: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例の書式を設定できます。

「軸ラベル」または「データ・ラベル」: 「ラベルの書式設定」

このボタンを使用して「書式」: 項目ダイアログを表示すると、軸ラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。


ヒント:

データ・ラベルが(スペースに収まらないために)表示されない場合は、ラベルのフォント・サイズを小さくしてみてください。

軸ラベルの「ラベルの書式設定」ボタンは、球ゲージには使用できません。

「はじめに」ペイン

このペインを使用して、Oracle Scorecardと戦略管理を使用した企業パフォーマンスの後押しや評価の方法、Oracle Business Intelligenceの用語集へのリンク方法、およびスコアカードの作成方法へのリンク方法を学習します。

詳細は、概要情報の表示を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

コンポーネント

概要

このリンクを使用して、スコアカードの概要を表示します。

用語のグロッサリ

このリンクを使用して、Oracle Business Intelligence用語の用語集を表示します。

使用方法

このリンクを使用して、目標、イニシアティブ、パースペクティブおよびビューなどのスコアカード・コンポーネントの作成方法を表示します。

「グラフのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、グラフのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

スタイル

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

スケール

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、軸制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、グラフのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

キャンバスの幅

このフィールドを使用して、グラフのキャンバスの幅をピクセル数で入力します。

キャンバスの高さ

このフィールドを使用して、グラフのキャンバスの高さをピクセル数で入力します。

凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。

  • デフォルト - このオプションを使用すると、凡例がデフォルトの位置(グラフのキャンバスの右)に表示されます。

  • なし - このオプションを使用すると、凡例は表示されません。

  • - このオプションを使用すると、凡例がグラフのキャンバスの上に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がグラフのキャンバスの右に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がグラフのキャンバスの下に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がグラフのキャンバスの左に表示されます。

凡例の読みやすさを維持するために、次の項目が凡例ラベルから省略されます:

  • 外側レイヤー全体のすべての凡例ラベルで繰り返されるすべての項目

  • メジャー・レイヤーが行エッジの最終レイヤーまたは最も内側のレイヤーである場合の、すべての凡例ラベルで繰り返されるメジャー列

ズームとスクロール

このコンポーネントは、レーダー・グラフ、ファンネル・グラフおよび円グラフではサポートされません。

この領域を使用して、横軸と縦軸でズームとスクロールを有効にするかどうかを指定します。

  • 横軸の場合有効 - このオプションを使用すると、X軸でズームとスクロールが有効になります。

  • 縦軸の場合有効 - このオプションを使用すると、縦軸でズームとスクロールが有効になります。

軸のズームとスクロールを有効化すると、グラフ上にカーソルを移動したときにグラフ領域に「ズーム」ボタンが表示されます。このボタンからズームとスクロールを行えます。

ズームとスクロールの方法は、グラフのズームおよびスクロールを参照してください。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、グラフをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをグラフがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

NULL値を含む

このチェック・ボックスを使用して、分析レベルで設定されたnullの抑制をオーバーライドします。(詳細は、Null抑制の理解を参照してください。)グラフ・ビューに対して選択する場合、すべてがnullのグラフ行に対してはnull値が抑制されません。グラフに「グループ化」ドロップ・ターゲットが設定されているか、ファンネル・グラフまたは円グラフであることが必要です。詳細は、ドロップ・ターゲットの理解を参照してください。

表示上でのグラフのアニメーション化

このボックスはファンネル・グラフではサポートされません。

このボックスを使用して、レンダリングの初期効果を表示するかどうかを指定します。レンダリング効果はグラフごとに異なります。たとえば、水平のグラフでは、棒は横軸から始まって現在の測定レベルまで上方に移動します。

グラフに対してこのボックスが選択されている状態でセクション・スライダを追加した場合、セクション・スライダではページ間のアニメーションがサポートされていないため、このボックスは自動的に選択解除されます。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログまたは「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの次の部分のプロパティを選択します。

  • 軸の制限 - 縦軸と横軸の最小ポイントおよび最大ポイント。

  • 目盛マーク - グラフの値軸に沿ったマーキング。最小値から最大値までを一定間隔で示します。

このタブは、円グラフまたはファンネル・グラフには使用できません。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スケール」タブ

コンポーネント


注意:

トレリスの場合、このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化(つまりグラフ)のタイプによって異なります。

縦軸と横軸の両方があるグラフ(例: 散布図)や、縦軸が2つあるグラフ(例: 線-棒グラフ)の場合は、両方の軸のスケール・プロパティを設定できるように、サブ・タブも表示されます。

サブタイプ「100%積上げ」のグラフでは、このタブで使用できる唯一のコンポーネントは「スケール・マーカー」ダイアログです。このダイアログでは、スケール・マーカーの位置または範囲に設定する値はパーセンテージです。100%積上げグラフでは、軸の制限の設定、目盛マークの表示、対数スケールの使用は行わないでください。


軸の制限、スケールと制限

この領域はパレート・グラフおよび100%積上げグラフでは無効です。

このボックスを使用して、縦軸または横軸の制限を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。

  • デフォルト(動的) - このオプションを使用すると、システムによってスケールが決定され、正の数に対して軸がゼロに設定されます。

  • 指定 - このオプションを使用して、最小および最大の軸制限を指定します。「最小」フィールドに最小軸制限を入力し、「最大」フィールドに最大軸制限を入力します。

  • データ範囲にズーム - このオプションを使用して、システムにスケールを決定させます。システムによって軸の値の範囲が評価され、スケールの適切な最小値および最大値が選択されます。これは、すべての値が互いに近似している、大きい値のセットをグラフ化するときに便利です。グラフでは値にズームインするため、値の違いが簡単に区別できるようになります。


    注意:

    「データ範囲にズーム」オプションは、ウォーターフォール・グラフにサポートされません。


    注意:

    データ範囲が広い場合、動的なスケーリングがデータ・ポイントのプロットに使用されます。データ範囲が動的にスケーリングされるようにするには、軸制限スケールの「データ範囲にズーム」オプションを選択します。

軸スケール、スケール・タイプと目盛マーク

この領域は100%積上げグラフでは無効です。

表示する目盛マークの数を指定する、次のオプションが表示されます。

  • 動的 - このボックスを選択すると、表示する目盛マークの数が(データに基づいて)自動的に計算されます。

  • 指定 - このオプションを選択すると、表示する目盛マークの数を指定できます。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブで選択した水平および垂直のグリッド線の色も、主要および補助の目盛マークに適用されます。

主要目盛の表示

このボックスを使用して、主要目盛マークを表示するかどうかを指定します。このボックスを選択した場合は、表示する主要目盛マークの数を指定してください。

補助目盛の表示

このボックスは、パレート・グラフの縦軸2では無効です。

このボックスを使用して、補助目盛マークを表示するかどうかを指定します。このボックスを選択した場合は、表示する補助目盛マークの数を指定してください。

対数スケールの使用

このボックスは、パレート・グラフやウォーターフォール・グラフ、100%積上げグラフでは使用できません。

このボックスを使用して、対数スケールを使用するかどうかを指定します。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

クリックしてスケール・マーカーを編集

「スケール・マーカー」ダイアログが表示され、グラフのスケール・マーカーを定義できます。

注意

  • 時系列線グラフの場合は、横軸のスケール・プロパティ(軸制限または主要目盛および補助目盛)を設定できません。

  • パレート・グラフの場合は、次を指定できません。

    • 縦軸1か縦軸2のどちらかの軸制限

    • 縦軸2の補助目盛マークを表示するかどうか

    • 対数スケールを使用するかどうか

    定義上、パレート・グラフの縦軸2の範囲は0から100%です。さらに、縦軸1は縦軸2と同期するため、変更できません。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

フォーマット

このリストは、ウォーターフォール・グラフに対してのみ使用できます。このリストを使用して、グラフに表示する棒の色および種類を定義します。オプションは次のとおりです。

  • 増加、減少および合計

  • 最初、増加、減少および合計

  • 単一色

  • 2色

  • カスタム - 別の色を選択してウォーターフォールの棒の値をカスタマイズすると、「カスタム」書式リストに表示されます。

詳細は、使用可能なウォーターフォール・グラフ書式のタイプを参照してください。

スタイル

このボックスは、バブル・グラフおよびレーダー・グラフに対しては有効化されません。

このボックスを使用して、グラフのスタイルを選択します。オプションは次のとおりです。

  • 棒グラフ、線-棒グラフまたはパレート・グラフの場合: 「デフォルト」「四角形」「三角形」「円柱」「ひし形」「グラデーション」または「パターン塗り」

  • 線グラフまたは時系列線グラフの場合: 「デフォルト」「標準線」「段付きの線」または「曲線」

  • 面グラフまたは円グラフの場合は、「デフォルト」「単色塗り」「グラデーション塗り」または「パターン塗り」

  • 散布図の場合: 「デフォルト」「標準散布」または「散布と線」

スタイルと条件付き書式設定

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログが表示され、書式設定を指定できます。

3D

このボックスを使用して、グラフを3次元にするかどうかを指定します。

「描画エリア」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、描画エリアの背景の色を選択できます。

グリッド線

これらのボックスを使用して、デフォルトのグリッド線または指定したグリッド線のどちらを表示するかを指定します。

「指定」オプションを選択した場合は、主要グリッドおよび補助グリッドについて、次のボックスを使用して目的のグリッド線および色を指定します。

  • 水平線 - このボックスを使用して、水平のグリッド線を表示します。

  • 垂直線 - このボックスを使用して、垂直のグリッド線を表示します。

  • - 「カラーの選択」ダイアログが表示され、水平および垂直のグリッド線の色を選択できます。この色は、「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブで指定した主要目盛マークと補助目盛マークにも適用されます。

「指定」オプションのみを選択し、主要グリッドおよび補助グリッドのチェック・ボックスを選択しない場合、グリッド線は(デフォルトで表示されるものも含めて)表示されません。

パレート・グラフの場合、水平の主要または補助グリッド線を有効にすると、縦軸1に対応するグリッド線のみが表示されます。

「凡例」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、凡例の背景の色を選択できます。

「凡例」: 「透明」

このボックスを使用して、凡例を透明にする(凡例の背景を色なしにする)かどうかを指定します。

「凡例」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、凡例を囲む境界の色を選択できます。

「キャンバスの色と境界」: 「背景」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスの背景の色を選択できます。

キャンバスの色と境界: グラデーション

このボックスを使用して、指定した色で始まり白で終わるように、上から下へキャンバスの背景色を徐々に薄くしていくかどうかを指定します。

「キャンバスの色と境界」: 「境界」

「カラーの選択」ダイアログが表示され、キャンバスを囲む境界の色を選択できます。

「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ

「グラフのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用してグラフのタイトルを入力します。

メジャー名をグラフ・タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名をグラフ・タイトルとして使用するかどうかを指定します。

縦軸1のタイトル

このフィールドを使用して縦軸1のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名を縦軸1のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

縦軸2のタイトル

このフィールドを使用して縦軸2のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、メジャー名を縦軸2のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

横軸のタイトル

このフィールドを使用して横軸のタイトルを入力します。

列名を軸タイトルとして使用

このボタンを使用して、列名を横軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

タイトルの書式設定

各「タイトル」フィールドの横に表示されるこのボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、タイトルの書式を設定できます。

凡例: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例の書式を設定できます。

ラベルの書式設定(「縦軸のラベル」、「横軸のラベル」または「データ・マーカー」の場合)

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、縦軸のラベル、横軸のラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。

合計

この領域は、ウォーターフォール・グラフに対してのみ使用できます。これらの2つのボックスを使用して、ウォーターフォール・グラフに表示されるテキストをカスタマイズします。オプションは次のとおりです。

  • 小計 - 横軸に沿って小計テキストが表示されます。

  • 合計 - グラフの凡例および最後の合計の棒に対する横軸に沿って合計が表示されます。

注意

時系列線グラフの場合、時間軸ラベルまたはデータ・ラベルに使用できるデータ書式設定オプションはありません。フォント特性は変更できますが、その他の書式設定の選択はすべて無視されます。

時系列線グラフの場合、時間軸に表示されるラベルはロケールに依存します。たとえば、月名および曜日には、ロケールに依存する適切な短縮名が使用されます。

「グラフィック」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の項目を表示するためのイメージを選択します。

  • 個々のKPIパフォーマンスしきい値

  • 列のセル

標準イメージを選択するか、カスタム・イメージのパスを手動で入力できます。

コンポーネント

イメージなし

このボックスを使用して、列のレイアウトにイメージを含めないことを指定します。KPIしきい値を作成している場合は、このオプションを選択してKPI値のみを表示し、パフォーマンスのレベルや状態を反映する記号を省略します。

カスタム・イメージ

このフィールドを使用して、列のレイアウトに含めたり、KPIしきい値とともに含めるカスタム・イメージを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

カスタム・イメージには、スコアカードの表示または編集を行うすべてのユーザーがアクセスできることが必要です。

カスタム・イメージは、条件付きと条件なしの両方の列の結果に使用できます。

標準イメージの選択

このペインを使用して、Oracle Business Intelligenceで配布されているイメージを選択します。イメージを選択するには、列に含めるイメージの横のオプションをクリックします。これらのイメージは、条件付き書式設定に役立ちます(メーターおよびトレンド矢印など)。左ペインには、イメージのカテゴリが表示されます。イメージ・カテゴリをクリックすると、右ペインにそのカテゴリのイメージが表示されます。

イメージの配置

このフィールドを使用して、列のデータまたは見出しを基準にしたイメージの位置を指定します。

テキストなしのイメージを列に含める場合は、イメージのみを選択を選択します。イメージのデフォルトの位置(通常、列のデータまたは見出しの左)を使用する場合は、「デフォルト」を選択します。

ヒート・マトリックス・プロパティ・ダイアログ

ヒート・マトリックスのプロパティを編集するには、このダイアログを使用します。

詳細は、ヒート・マトリックス・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

一般

「ヒート・マトリックス・プロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、セル幅、コンテンツ・ページング、マスター詳細リンク、null値に関する属性の指定、ヒート・マトリックスの凡例の表示と非表示の指定、背景や境界線の色などのセクションの外観の制御、ヒート・マトリックスの印刷とエクスポートを行います。

タイトルとラベル

「ヒート・マトリックス・プロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、ヒート・マトリックスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

ヒート・マトリックス・プロパティ・ダイアログ: 「一般」タブ

「ヒート・マトリックス・プロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、セル幅、コンテンツ・ページング、マスター詳細リンク、null値に関する属性の指定、ヒート・マトリックスの凡例の表示と非表示の指定、背景や境界線の色などのセクションの外観の制御、ヒート・マトリックスのPDF印刷を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

データ・セルの幅

このテキスト・フィールドを使用して、ヒート・マトリックス・ビュー内のセルの固定幅をピクセル単位で入力します。デフォルトは50ピクセルです。

行ヘッダーの最大幅

このテキスト・フィールドを使用して、行ラベルの名前の最大幅を指定します。ラベル名が長すぎる場合、省略記号(. . . )を使用して切り捨てられます。切捨てを回避するにはピクセル数を増やします。デフォルトは150ピクセルです。

凡例の表示

このチェック・ボックスを使用して、連続的な色の変化またはヒート・マトリックス・ビューのビン化を示すために凡例を表示するかどうかを指定します。ビン化のプロパティの詳細は、ヒート・マトリックス・ビューに共通するその他のコンポーネントを参照してください。

データ表示

この領域を使用して、データの参照に使用する方法を指定します。

  • スクロール・コンテンツがある固定ヘッダー - このオプションを使用して、データを参照する方法としてスクロールを使用します。

    このオプションを選択すると、最大幅および最大高さフィールドがこのダイアログに表示されます。

    この方法を使用したヒート・マトリックス:

    • 行および列のヘッダーが常に表示されます。

    • 水平および垂直スクロール・バーが表示されます。

    • ヒート・マトリックスに大量のデータが含まれ、ユーザーがヒート・マトリックスの最下部までスクロールする場合は、データの行や列をさらにフェッチするために、「さらに行を取得」および「さらに列を取得」リンクを表示できます。


    注意:

    このスクロール方法はMicrosoft Internet Explorerブラウザ・バージョン7および8でもサポートされていないため、このバージョンが検出されると、ヒート・マトリックスはページ・コントロールを使用して表示されます。

  • コンテンツ・ページング - このオプションを使用して、データを参照する方法としてページ・コントロールを使用します。

    このオプションを選択すると、「ページ・コントロール」ボックスおよび「1ページの行数」フィールドがこのダイアログに表示されます。

最大幅

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、ヒート・マトリックスの最大幅をピクセル数で指定します。デフォルトは600ピクセルです。

最大高

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、ヒート・マトリックスの最大高をピクセル数で指定します。デフォルトは700ピクセルです。

ページ・コントロール

このボックスは、コンテンツ・ページングが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、ビューのページ・コントロールを表示するかどうかを指定します。ページ・コントロールには、「最初の25行」および「次の25行」が含まれます。ビューの上または下を選択できるほか、コントロールを非表示にすることも可能です。ページ・コントロール・ボタンの詳細は、「結果」タブ: データ・ビュー・エディタを参照してください。

1ページの行数

このフィールドは、コンテンツ・ページングが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、ビューの各ページに表示される行数を入力します。この設定は、「最初のn行」「次のn行」および「前のn行」ページ・コントロール・ボタンによって表示される行数に影響します。

Null値

これらのチェック・ボックスを使用して、分析レベルで設定されたnullの抑制をオーバーライドします。

Null値のみの行を含める - このチェック・ボックスを使用して、行全体にnull値が設定されている場合に、ヒート・マトリックス・ビューにnull値を含めます。選択すると、ヒート・マトリックスの行に対してnull値は抑制されません。

Null値のみの列を含める - このチェック・ボックスを使用して、列全体にnull値が設定されている場合に、ヒート・マトリックス・ビューにnull値を含めます。選択すると、ヒート・マトリックスの列に対してnull値は抑制されません。

詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

マスター詳細イベントのリスニング

このチェック・ボックスを使用して、ヒート・マトリックスをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このチェック・ボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドに入力します。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」チェック・ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをヒート・マトリックスがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

セクションの書式設定

このボタンを使用して、「セクションの書式設定」ダイアログを表示し、印刷およびエクスポート時のページ区切り方法およびヒート・マトリックスにおけるセクションの書式設定方法を指定します。

「ヒート・マトリックス・プロパティ」ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ

ヒート・マトリックス・プロパティ・ダイアログのこのタブを使用して、ヒート・マトリックスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

コンポーネント

メジャー値の表示

このボックスを使用して、セルにメジャー値を表示するかどうかを指定します。オプションは次のとおりです。

  • オン - メジャー値を表示するにはこのオプションを使用します。

  • オフ - メジャー値を非表示にするにはこのオプションを使用します。

  • ロールオーバー時 - セルの上にマウス・ポインタを重ねたときにのみメジャー値を表示するには、このオプションを使用します。これはデフォルト値です。

メジャー値の表示: ラベルの書式設定

このボタンを使用して、メジャー値の書式を設定する「書式設定: 項目」ダイアログを表示します。

フォルダと列の見出しの表示

このボックスを使用して、タイルを表示するかどうかを指定します。オプションは次のとおりです。

  • 列見出しのみ - 列名を列の左側に列タイトルとして表示するには、このオプションを使用します。

  • 1行ずつ - 列名を行の上に行タイトルとして表示するには、このオプションを使用します。

  • フォルダ.列の形式 - 行または列ラベルがオンのときに、サブジェクト領域からの完全修飾フォルダ名と列名を行または列のタイトルとして表示するには、このオプションを使用します。(例: Offices.D1 Offices)。

プロンプト・ラベル、行ラベル、列ラベルまたはセクション・ラベル

このボックスを使用して、ラベルを表示するかどうかを指定します。オプションは次のとおりです。

  • オン - このオプションを使用してラベルを表示します。

  • オフ - このオプションを使用してラベルを非表示にします。

  • ロールオーバー時 - プロンプト、行、列またはセクションの上にマウス・ポインタを重ねたときにのみラベルを表示するには、このオプションを使用します。

「ホーム」ページ

このページでは、次の操作を行います:

  • 特定のタスク(例: ダッシュボードの作成)を完全に実行できるアプリケーションの領域へ、ナビゲートする。

  • 表示または編集の権限が付与されているオブジェクトにアクセスする。

  • アラートを表示する。

  • Oracle Business Intelligenceのドキュメント、およびその他のOracle製品の情報にアクセスする。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

作成...

最も一般的な作成タスクを開始するリンクがカテゴリ別に提供されます(「公開レポート」や「アクショナブル・インテリジェンス」など)。「詳細」リンクをクリックすると、カテゴリのその他の作成タスクのリストにアクセスできます。このカテゴリ・リストは、企業のシステムのインストール内容およびユーザーにアクセス権が付与されている部分に基づいて移入されます。

アラート

(このセクションは、Oracle BI EEの「ホーム」ページに1つ以上のアラートが配信された場合のみ使用できます。)

アラートが表示されます(最大数は5)。各アラートの優先度(「高」「標準」または「低」)、および最終配信日時が含まれます。

アラートの最新の発生を表示するには、アラート名をクリックします。「アラート」ダイアログが表示され、アラート情報およびアラート内容を表示できます。適切な権限がある場合は、アラートを生成したエージェントの編集および実行も行えます。

各アラートには次のリンクがあります。

  • 表示 - このリンクを使用して「アラート」ダイアログを表示すると、アラート情報およびアラート内容を表示できます。適切な権限がある場合は、アラートを生成したエージェントの編集および実行も行えます。

  • クリア - このボタンを使用してアラートを削除します。

  • 詳細 - 次のオプションが表示されます。

    • エージェントの編集 - (このオプションは、エージェントの変更権限が付与されている場合のみ使用できます。)このオプションを使用して、エージェントを編集できる「エージェント」エディタで、エージェントを表示します。

    • エージェントの実行 - (このオプションは、エージェントの起動権限が付与されている場合のみ使用できます。)このオプションを使用して、アラートを生成したエージェントを実行します。

    • このフィードに登録 - このオプションを使用してブラウザのページを表示すると、RSSフィードに登録できます。このページを使用して、Oracle BI Alertsフィード(配布されたエージェントが含まれているチャネル)へ登録できます。詳細は、アラート用のRSSフィードのサブスクライブを参照してください。

    • すべてのアラートの表示 - このオプションを使用して「アラート」ダイアログを表示すると、すべてのアラートの表示および管理を行えます。

配信されたアラートの数が5を超える場合は、「すべてのアラートの表示」リンクが表示されます。このリンクをクリックして「アラート」ダイアログを表示すると、すべてのアラートを表示および管理できます。

エージェントを構成してアラートをホーム・ページに配信するには、「エージェント」エディタ: 「送信先」タブ「ホーム・ページとダッシュボード」オプションを選択する必要があります。エージェントの作成の詳細は、エージェントの作成を参照してください。

最新

次の2つのセクションが含まれています。

  • ダッシュボード — 表示、作成または更新を最近行ったダッシュボードのリストが含まれます。これらのダッシュボードは、このセクションの1行目に表示されます。「詳細ダッシュボード」リンクをクリックすると、追加のダッシュボードにアクセスします。

  • その他 — 表示、作成または更新を最近行った(ダッシュボード以外の)オブジェクトのリストが含まれます。たとえば、このリストにはKPI、スコアカードおよびBI Publisherデータ・モデルが表示されます。

個々のオブジェクト(例: 「編集」および「プロパティ」)に含まれるリンクは、オブジェクトのタイプおよびそのオブジェクトに対するユーザーの権限に基づいて表示されます。たとえば、ダッシュボードの表示権限はあっても編集権限がない場合は、ダッシュボードに「開く」リンクのみが表示されます。作成したダッシュボードがこのセクションに表示される場合は、「開く」リンクおよび「編集」リンクがダッシュボードに表示されます。「詳細」リンクをクリックすると、その他のダッシュボード・オプション(「プロパティ」など)のリストにアクセスできます。

最も人気のある

自分と同じロールが付与されている他のユーザーが表示した推奨オブジェクトのリストが含まれます。これらのオブジェクトにまだアクセスしていませんが、役に立つことがわかる場合があります。Oracle BI EEは、類似ユーザーがアクセスしたオブジェクトを判断することによってこの推奨リストを編集し、これらのオブジェクトと、ユーザーの最近アクセスしたオブジェクトのリストを比較します。Oracle BI EEは、ユーザーに表示権限がある項目のみを含めます。共有フォルダに保存された項目のみがこのリストに表示されます。

個々のオブジェクトに含まれるリンクは、オブジェクトのタイプおよびそのオブジェクトに対するユーザーの権限に基づいて表示されます。Oracle BI EEによるオブジェクト・リンクの決定方法は、このトピックの「最新」コンポーネントを参照してください。

「イメージ・マップ・プロンプトのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ列の情報を指定します。詳細は、イメージ・プロンプトの作成およびその他のプロンプト・タイプを参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用して、イメージ・マップ・プロンプトのキャプションを入力します。キャプションは、プロンプトのフィールド・ラベルとして表示されます。たとえば、「地域をクリックすると売上データが表示されます」などを入力できます。HTMLマークアップ・タグ(<b>、<font>および<table>など)をキャプションに含めることができます。

説明

このフィールドを使用して、プロンプトとともに保存される説明を入力します。説明は、管理者がカタログ・マネージャを使用する際に表示されます。

イメージURL

このフィールドを使用して、イメージ・ファイルの場所を指定します。

イメージ・ファイルはWebサーバー上にあることが必要です。すべてのWebリソース・ファイルが含まれているディレクトリ(例: app\res\region3.jpg)にイメージ・ファイルを配置することをお薦めします。イメージ・ファイルをWebリソース・ファイルと一緒に配置すると、ユーザーがダッシュボードまたは分析からイメージにアクセスした場合にセキュリティ警告メッセージが表示されるのを回避できます。

ただし、Webサーバー(Webサービスなど)を使用している場合は、リソース・ファイルがデプロイ・ディレクトリにあるため、デプロイ・ディレクトリおよびすべてのWebリソース・ファイルが含まれているディレクトリにイメージ・ファイルを配置する必要があります。

このフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

HTML

このフィールドを使用してHTML <map>タグを指定します。マップ・タグの中で、マップの地域の形状、X軸とY軸、および地域名を指定します。

HTMLからイメージ・マップを抽出

このリンクを使用して、HTML <map>タグで指定した値を抽出して表にします。この表では、地域をデータの列および値にリンクできます。

「背景マップのインポート」ダイアログ

このダイアログを使用して、管理: マップ・データの管理ページの「背景マップ」タブにマップをインポートします。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップの管理に関する項を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「レイヤーの追加」ダイアログ
「イメージのインポート」ダイアログ
「レイヤーのインポート」ダイアログ

コンポーネント

対象

「レイヤーの追加」ダイアログでは使用できません。このボックスを使用して、選択対象となる事前定義済の背景マップ、レイヤーまたはイメージが含まれているMapViewerのデータ・ソースへの接続を選択します。それぞれのデータ・ソースには、背景マップ、レイヤーおよびイメージのセットが含まれている可能性があります。これらのセット同士に関連性はありません。(MapViewerでは、背景マップはタイルと呼ばれます。)

接続のリストには、MapViewerの構成時に定義されたすべての接続が表示されます。

使用可能な項目

このリストを使用して、表示するダイアログに応じて背景マップ、レイヤーまたはイメージを1つ以上選択します。

プレビュー領域

選択した背景マップ、レイヤーまたはイメージのプレビューか表示されます。複数のアイテムを選択した場合は、最後に選択したアイテムが表示されます。アイテムの名前は、プレビュー領域の上部に表示されます。

マップのプレビュー

「レイヤーのインポート」ダイアログのみで使用できます。このリストを使用して、レイヤーのプレビュー用に表示する背景マップを選択します。使用できる背景マップがない場合は、レイヤーの静的イメージがプレビュー領域に表示されます。最大の空間領域をカバーするマップが、レイヤーを構成するポイントを表示する確率が最も高いため、デフォルトの背景マップとして表示されます。

「イニシアティブの関連」ダイアログ

このダイアログを使用して、イニシアティブが目標を後押しする強度、つまり目標がイニシアティブによって後押しされる強度を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「目標の関連」ダイアログ

コンポーネント

イニシアティブ

目標を後押しするイニシアティブの名前が表示されます。

目標

イニシアティブによって後押しされる目標の名前が表示されます。

強さ

このボックスを使用して、目標とイニシアティブの関係の強さとして「強い」「中程度」または「弱い」のいずれかを指定します。

たとえば、「有効期限切れのソフトウェアのアップグレード」というイニシアティブによって、「従業員の生産性の向上」という目標が中程度の強さで後押しされる可能性があります。

比例

このボックスを使用して、一方のオブジェクトのパフォーマンスまたは値の変化が、他方のオブジェクトのパフォーマンスまたは値の変化と正比例(「直接」)するか反比例(「逆」)するかを指定します。

たとえば、「顧客からの苦情を4%に減らす」という目標と「品質管理の向上」というイニシアティブの関係では、品質管理の向上によって顧客からの苦情が減少するため、反比例になります。

「イニシアティブ」ペイン

このペインを使用して、イニシアティブの作成、変更および削除を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

イニシアティブ・ツリー

進行状況を階層的に測定するスコアカードおよびKPIに対して定義されているイニシアティブが表示されます。また、イニシアティブおよびKPIのステータスが表示されます。ステータスの表示には、アセスメント・マッピング用に指定した、適切な色および記号が使用されます。アセスメント・マッピングの詳細は、スコアカードに対するアセスメント・マッピングの定義を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • イニシアティブの作成: このボタンを使用して「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブを表示すると、選択したイニシアティブの子としてイニシアティブを作成できます。

  • 開く - 選択したオブジェクトを現在のモードに応じて編集または表示するために、このボタンを使用してオブジェクトを開きます。

  • 削除 - 適切な権限が付与されている場合は、このボタンを使用して、選択したオブジェクトおよびそのすべての子孫(存在する場合)を削除します。

オブジェクトの右クリック・メニュー

オブジェクトを操作するためのオプションが表示されます。「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューを参照してください。

「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニュー

「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューには、ペイン内でオブジェクトを操作するためのオプションがいくつか表示されます。たとえば、オブジェクトを開いたり、オブジェクトを削除したり、切取りと貼付けを使用してオブジェクトを並べ替えることができます。

表示されるオプションは、オブジェクトのタイプ、オブジェクトが「イニシアティブ」ペインにあるか「戦略」ペインにあるか、および「スコアカード」エディタが編集モードか読取り専用モードかによって異なります。

  • 開く - オブジェクトを現在のモードに応じて編集または表示するために、このオプションを使用してオブジェクトを表示します。

  • 削除 - 適切な権限が付与されている場合は、このオプションを使用して、選択したオブジェクトおよびそのすべての子孫(存在する場合)を削除します。

  • 切取り - このオプションを使用して、選択したオブジェクトとそのすべての子孫(存在する場合)をツリー内の別の位置に貼り付けるために削除します。

    切取りを取り消すには、切取りアクションを実行した「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペイン内で別のアクションを実行するか、[Esc]キーを押すか、または同じ場所に貼り付けます。

  • 目標の作成: このオプションを使用して「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブを表示すると、選択した目標の子として目標を作成できます。

  • 戦略ツリーの表示 - このオプションを使用して、選択したオブジェクトの戦略ツリーを表示します。

  • 原因/結果マップの表示 - このオプションを使用して、選択したオブジェクトの原因/結果マップを表示します。

  • イニシアティブの作成: このオプションを使用して「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブを表示すると、選択したイニシアティブの子としてイニシアティブを作成できます。

  • 分析 - このオプションは、KPIを選択した場合のみ使用できます。このオプションを使用して、KPIに基づいて分析を作成します。分析は、自動的にカタログ内の「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダに保存されます。


    注意:

    「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダは一時記憶域として使用されるため、Oracle Business Intelligenceのセッション終了後は保持されません。分析を保持するには、別のディレクトリにコピーします。たとえば、共有ダッシュボードで使用する分析を保持するには、/Shared Foldersのフォルダにコピーします。

  • エージェントの作成 - このオプションは、KPIを選択した場合のみ使用できます。このオプションを使用して「新規エージェントの作成」ダイアログを表示すると、KPIからエージェントを作成できます。

  • 所有者への連絡 - このオプションを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、オブジェクトのビジネス所有者に連絡できます。

  • 権限 - このオプションを使用して「権限」ダイアログを表示すると、オブジェクトに対する権限を設定できます。

  • 前に貼付け - このオプションを使用して、兄弟オブジェクト・レベルで選択したオブジェクトの前に切り取ったオブジェクトを移動します。

  • 後に貼付け - このオプションを使用して、兄弟オブジェクト・レベルで選択したオブジェクトの後に切り取ったオブジェクトを移動します。

  • 子として貼付け - このオプションを使用して、選択したオブジェクトの子になるように切り取ったオブジェクトを貼り付けます。

    切り取ったオブジェクトは、選択したオブジェクトに子が存在する場合には最後の子の後に貼り付けられ、子が存在しない場合には唯一の子になります。切り取ったオブジェクトを既存の子との相対位置で配置する場合には、「前に貼付け」または「後に貼付け」を使用します。

注意

次に、「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペイン内でオブジェクトを並べ替える際のガイドラインを示します。

  • オブジェクトをそれ自身またはその子孫の1つに貼り付けることはできません。

  • オブジェクトをKPIの子として貼り付けることはできません。(KPIは子を持てません。)

  • オブジェクトを貼り付けるには、その親となるオブジェクトを変更するための適切な権限が必要です。

  • 一度に切り取って貼り付けることができるのは、1つのオブジェクトとその子孫(存在する場合)のみです。

  • 「イニシアティブ」ペインと「戦略」ペインの間で、オブジェクトを切り取って貼り付けることはできません。

  • オブジェクトを切り取って貼り付ける操作は加重の割当てや権限に影響する可能性があるため、貼付けの後に手動で次の調整が必要になる場合があります。

    • 加重の割当て(「重み付け」アセスメント・ルールが使用されている場合)

    • 移動したオブジェクト、または新しい祖先オブジェクト(異なる場合)の権限

「フィルタの挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの列式にSQL FILTER関数を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

FILTER関数エリア

次の書式でSQL関数が表示されます。

FILTER(expr USING filter_expressions)

説明:

  • exprは、少なくとも1つのメジャー列を含む式です。たとえば、式"sales + 1"は、salesがメジャー列であれば許可されます。式"productid"は、productidがスカラー属性であれば許可されません。

  • filter_expressionsは(TRUEまたはFALSEと判断される)ブール式で、メジャー列を含みません。また、この式はネストされた問合せを含むことはできません。


    注意:

    「フィルタ」をクリックする前に「式」領域でテキストを選択した場合は、式トークン(expr)が置換され、挿入したSQL関数にテキストが組み込まれます。たとえば、「フィルタ」をクリックする前に"Sales Measures".Dollarsを選択した場合、SQL関数はFILTER("Sales Measures"."Dollars" USING filter_expressions)のようになります。

    複雑なフィルタ文では、filter_expressionsトークンが次のように置換される場合があります。

    FILTER("Sales Measures".Dollars USING ((Periods."Year" = '1999') AND ((Markets.District = 'CINCINNATI DISTRICT") OR (Markets.District = 'DENVER DISTRICT'))))


この領域を使用して、単一のフィルタ式を追加するか、複数のフィルタ式を使用する複雑なフィルタ文を作成して、filter_expressionsを定義します。

追加するフィルタ式ごとに、「サブジェクト・エリア」ペインから列を選択します。表示される「新規フィルタ」ダイアログで、フィルタ式に追加するフィルタを作成します。

filter_expressionsを定義する際には、次のものを使用できます。

  • ANDORを切り替えるための演算子。複数のフィルタ式の関係を指定できます。

  • フィルタ式を管理するためのフィルタ項目のツールバー。フィルタ項目のツールバーは、フィルタ式にカーソルを移動すると表示されるボタンのコレクションです。次のボタンが含まれます。

    • フィルタの編集 - このボタンを使用して「フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタ式の基準を編集できます。

    • フィルタのコピー - このボタンを使用して、フィルタ式をコピーします。

    • フィルタの貼付け - このボタンを使用して、「フィルタのコピー」ボタンでコピーしたフィルタ項目を貼り付けます。このボタンをクリックすると、フィルタ項目のコピーが元のフィルタ項目の下に表示されます。

    • 削除: このボタンを使用してフィルタ式を削除します。

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、フィルタ式に追加する列を選択します。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、フィルタ式に追加するフィルタをカタログから選択します。

「関数の挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの式に追加する関数を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関数

このツリーを使用して、式に追加する関数を選択します。関数グループを展開すると、そのグループ内の関数のリストが表示されます。

選択済

「関数」ツリーで現在選択されている関数の名前が表示されます。

構文

「関数」ツリーで現在選択されている関数の構文が表示されます。

説明

構文の引数の説明が表示されます。

関数の例が表示されます。

説明

「関数」ツリーで現在選択されている関数の説明が表示されます。

注意

  • 「列式の編集: 列式」ダイアログ(または、「式の編集」ダイアログ)で「f(...)」ボタンをクリックすると、次のように動作します。

    • 「式」領域でテキストが選択されている場合は、「OK」をクリックすると、挿入された関数式に選択済のテキストが組み込まれます。

    • 「式」領域でテキストが選択されていない場合は、「OK」をクリックすると関数の式が挿入され、(トークンexprまたはexpr1で示される)最初の引数が自動的に選択されます。

「グローバル変数の挿入」ダイアログ

このダイアログは、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブにグローバル変数を追加(または変更)したり、カタログからグローバル変数を削除したりするときに使用します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

グローバル変数の名前を表示します。

グローバル変数の値を表示します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • グローバル変数の追加 - このボタンを使用して、新しいグローバル変数をカタログに追加します。

  • グローバル変数の編集 - このボタンを使用して、カタログ内のグローバル変数を変更します。

  • グローバル変数の削除 - このボタンを使用して、カタログからグローバル変数を削除します。

「変数の挿入」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブまたは「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログの式に変数(セッション、リポジトリまたはプレゼンテーション)を追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

変数名

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「セッション」および「リポジトリ」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、セッション変数またはリポジトリ変数の名前(例: USER)を入力します。

変数式

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「プレゼンテーション」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用してプレゼンテーション変数の名前(例: MyFavoriteRegion)を入力します。

変数を文字列に型キャスト(変換)するには、名前を次のように一重引用符で囲みます。

'user.displayName'

デフォルト値(オプション)

このフィールドは、追加する変数のタイプとして「プレゼンテーション」を選択した場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、プレゼンテーション変数のデフォルト値(例: EASTERN REGION)を入力します。

注意

  • このダイアログの「OK」をクリックすると、変数に適した式が作成され、「式」領域に挿入されます。例:

    @{MyFavoriteRegion}{EASTERN REGION}
    

関連トピック


変数の使用方法

「アクションの起動」ダイアログ

このダイアログを使用して、アクション・パラメータの値の指定し、アクションを実行します。

詳細は、次の項目を参照してください。

「キー・リソース」ダイアログ

このダイアログを使用して、イニシアティブのキー・リソースであるユーザーを識別します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザー

イニシアティブのキー・リソースであるユーザーの名前が表示されます。「ユーザーの設定」ボタンをクリックして「キー・リソース・ユーザーの選択」ダイアログを表示すると、ユーザーを検索して選択できます。

容量

このフィールドを使用して、このユーザーがこのイニシアティブに専念するフルタイムの時間の割合を入力します(例: 80%)。

「KPI」エディタ

このエディタを使用して、企業のパフォーマンスと目標を監視するKPIの作成および変更を行います。作成したKPIによって、パフォーマンスの目標が定義され、目標とイニシアティブのパフォーマンスが評価されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このエディタは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

一般プロパティ

「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページを使用して、ビジネス所有者、実際の値、ターゲット値の入力、および前の期間とKPI値を比較するトレンドを有効化します。

ディメンション

「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページを使用して、Oracle BI EEによるKPIでのデータの集計方法を決定するディメンションを指定します。

状態

「KPI」エディタ: 「状態」ページを使用して、KPIパフォーマンスの評価方法および表示方法を決定するパフォーマンスしきい値および値の範囲を指定します。このページでは、KPIのアクション・リンクも作成できます。

関連ドキュメント

「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページを使用して、関連ドキュメント、またはOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているBusiness Intelligenceオブジェクトを添付します。

カスタム属性

「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページを使用してKPIのカスタム列を作成します。

「KPI」エディタ: 「カスタム属性」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIのカスタム列を作成します。最大で5列のカスタム列を追加できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

カスタム列

KPIのカスタム列が表示されます。

この表を使用して、カスタム列を作成します。カスタム列の行を表に追加するには、「追加」ボタンをクリックします。

ラベル

このフィールドを使用してカスタム列の名前を入力します。

このフィールドを使用して、ターゲット値と比較する値を指定します。次のオプションがあります。

  • 下向き矢印ボタンをクリックし、サブジェクト・エリア・リストにアクセスして、メジャーを選択します。例: "Sales Measures"."Dollars"。

  • カーソルをフィールドに移動して、列値を計算する式を入力します。

追加

このボタンを使用して、カスタム列の行を「カスタム列」表に追加します。

削除

このボタンを使用して、「カスタム列」表で現在強調表示されている行を削除します。

「KPI」エディタ: 「ディメンション」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIディメンションを追加または削除します。このページでは、ディメンションに1つ以上の値を固定することもできます。

ディメンションは、属性列および階層列に基づき、Oracle BI EEによるKPIのデータの集計方法を決定します。たとえば、製品売上のKPIを作成する場合、ディメンションを追加して、ユーザーが特定の地域と特定の年の両方で売上を表示できるようにすることができます。

現在のスナップショットとしてのみ定義される定数やメトリック(保有在庫や電話サポートの現在の待ち時間など)以外のほとんどすべてのKPIには時間ディメンションを含める必要があります(詳細は、KPIの作成を参照してください)。時間ディメンションを特定の値に固定する必要はありません。KPI定義内で時間を固定しないでおくことは、ベスト・プラクティスです。詳細は、後述の「値」フィールドの説明を参照してください。時間ディメンションを固定しないことで、ダッシュボードまたはスコアカードのユーザーに表示期間の選択を許可し、トレンドおよび履歴チャートまたは表の作成を有効化できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

ディメンション

ディメンションに対して選択した列名が表示されます。KPIにディメンションを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。

下向き矢印を使用して、ディメンションをフィルタ処理する1つ以上の値の参照、検索および選択を行います。ユーザーがKPIを表示すると、フィルタ処理された、つまり「固定された」値によってKPIが集計されます。

「プロンプトで使用」を選択して、次のいずれかを実行します。

  • 監視リストまたはスコアカードにKPIを追加する際に、監視リストまたはスコアカードの設計者がディメンション値を固定できるようにする。

  • ウォッチリスト、スコアカードまたはダッシュボードの視点領域からディメンションの値を選択できるフィールドをユーザーに提供する。

「検索」を選択して「メンバーの検索」ダイアログを表示します。このダイアログでは、ディメンションを固定する1つ以上の値を検索します。

設計者がディメンション値を固定した場合、ユーザーは、監視リストまたはスコアカードにKPIを追加する際に値を変更できません。設計者または適切な権限を付与されているユーザーのみが、KPIエディタにアクセスしてディメンションの固定値を変更できます。

初期定義では固定されていないKPIを作成することをお薦めします。

追加

KPIのサブジェクト・エリアにアクセスする場合に使用します。このサブジェクト・エリアでは、別の属性列または階層列をディメンションとして選択できます。

削除

強調表示したディメンションをKPIから削除する場合に使用します。

「KPI」エディタ: 「一般プロパティ」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、KPIの実際の値(収集または計算された値)およびターゲット値(目標値)を指定します。これらの値は入力、挿入または計算できます。

また、このタブを使用して、KPIを担当するビジネス所有者を割り当てたり、KPIでトレンドをサポートするかどうかを指定できます。トレンドを使用すると、前の値と現在の値を比較できます。たとえば、2009年12月の売上を今年の売上と比較できます。

複数のディメンション(たとえば、製品、地理および時間)によってKPIを分析するには、実際の値およびターゲット値の計算に使用するデータも、製品、地理および時間で次元化されている必要があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

説明

このフィールドを使用して、KPIの説明を入力します。

ビジネス所有者

このフィールドを使用して、KPIのビジネス・パフォーマンス担当者のユーザーIDを表示および選択します。ビジネス所有者には、KPIステータスをオーバーライドする権限があります。ビジネス所有者を設定しない場合、ステータスをオーバーライドすることはできません。

「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行います。

ユーザーの設定

このボタンを使用して、「ビジネス所有者の選択」ダイアログを表示すると、KPIのビジネス所有者として割り当てるユーザーを検索できます。

実際の値

このフィールドを使用して、ターゲット値と比較する値を指定します。次のオプションがあります。

  • 下向き矢印ボタンをクリックし、サブジェクト・エリア・リストにアクセスして、メジャーを選択します。例: "Sales Measures"."Dollars"。

    書込み可能なEssbaseデータ・ソースを使用している場合には、フィルタを指定する必要があります。例: FILTER("Basic2"."Basic - measure" USING "Scenario"."Gen2,Scenario" = 'Actual' AND "Measures"."Gen4,Measures" = 'Marketing')

  • 実際の値を入力するには、フィールド内にカーソルを置きます。

  • 「実際の値式の編集」をクリックして「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブにアクセスすると、実際の値を計算する式を作成できます。例: ((Sales - Cost)/Sales) * 100。

    書込み可能なEssbaseデータ・ソースを使用している場合には、フィルタを変更する必要があります。例: FILTER("Basic2"."Basic - measure" USING "Scenario"."Gen2,Scenario" = 'Actual' AND "Measures"."Gen4,Measures" = 'Marketing')

ターゲット値

このフィールドを使用して、KPIの達成目標となる値を指定します。ターゲット値は、各メジャーの定量化可能な目標です。次のオプションがあります。

  • 下向き矢印ボタンをクリックし、サブジェクト・エリア・リストにアクセスして、メジャーを選択します。例: "Sales Measures"."Dollars"。

    書込み可能なEssbaseデータ・ソースを使用している場合には、フィルタを指定する必要があります。例: FILTER("Basic2"."Basic - measure" USING "Scenario"."Gen2,Scenario" = 'Budget' AND "Measures"."Gen4,Measures" = 'Marketing')

  • 実際の値を入力するには、フィールド内にカーソルを置きます。

  • 「ターゲット値式の編集」をクリックして「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブにアクセスすると、実際の値を計算する式を作成できます。例: ((Sales - Cost)/Sales) * 100。

    書込み可能なEssbaseデータ・ソースを使用している場合には、フィルタを変更する必要があります。例: FILTER("Basic2"."Basic - measure" USING "Scenario"."Gen2,Scenario" = 'Budget' AND "Measures"."Gen4,Measures" = 'Marketing')

書込み可能

Essbaseデータ・ソースを使用している場合には、このオプションを使用して、対応する「実際の値」フィールドまたは「ターゲット値」フィールドが書込み可能かどうかを指定します。実行時に、ユーザーがこれらのフィールドに対して行った変更はリポジトリに保存されます。このオプションを選択した場合:

  • 「更新後ビジネス・ルール」リストを使用して、システムによるデータの再計算方法も指定する必要があります。

更新後ビジネス・ルール

実際の値またはターゲット値のいずれかの「書込み可能」オプションを選択した場合は、このリストを使用します。このリストには、管理者がOracle Essbaseで作成した計算スクリプトが表示されます。選択する計算スクリプトによって、ユーザーが実際の値またはターゲット値を変更した後にシステムがデータを再計算する方法が決まります。

書込み可能な実際の値とターゲット値を使用してKPIを作成する方法の詳細は、KPIにおけるターゲットの設定の概要を参照してください。

下矢印キー

このボタンを使用して、「実際の値」「ターゲット値」および「前のものと比較」のサブジェクト・エリア・リストにアクセスします。このリストから参照して値の列を選択できます。

値式の編集

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブにアクセスすると、「実際の値」または「ターゲット値」を計算する式を作成できます。

トレンドの有効化

このオプションを使用して、変化の方向(上または下)、変化の範囲(値または割合)、および変化がパフォーマンスの向上と低下のどちらを指すかを示します。トレンドが有効化されている場合、ユーザーが使用するスコアカード図、KPIウォッチリスト、およびこのKPIを参照するスコアカード内のその他の表で、ノード上にトレンド・アイコンが表示されます(トレンド・アイコンの詳細はトレンドを参照してください)。また、スコアカードのKPIの詳細タブおよびKPIの概要タブに履歴チャートが表示されます。詳細は、KPIの作成を参照してください。

トレンドを使用するには、サブジェクト・エリアで時間ディメンションが定義されている必要があります。

データ書式

KPIでの数値データの表示例が表示されます。「編集」をクリックしてダイアログにアクセスすると、KPIのデータ書式設定を指定できます。

前のものと比較

このオプションを使用して、トレンド分析に使用する期間を選択します。選択した期間によって、スコアカードのKPIの詳細タブおよびKPIの概要タブの履歴チャートに表示される期間が決まります。詳細は、KPIの作成を参照してください。

たとえば、四半期の出荷量を比較する場合は、"会計年度"."四半期"を選択します。この例では、1つの四半期から次の四半期へ、KPIはKPI値に基づいて上昇、下降または変わらない傾向にあります。KPIの値の変化は、分析期間として四半期を使用して計算されます。

許容範囲

このフィールドを使用してトレンドの許容範囲値を入力します。このフィールドを使用すると、重要でないトレンド($100予算オーバーの経費など)が報告されるのを回避できます。

入力した許容範囲値はリテラルであることが必要です。また、割合か絶対値のどちらか(例: 5,000または5%)として表現できる必要があります。許容範囲レベルに達しない場合は、KPIによってパフォーマンスの向上または低下は表示されません。

許容範囲の下向き矢印

このフィールドを使用して、「許容範囲」フィールドに入力した許容範囲値の測定方法を指定します。「変化率(%)」を選択して割合で許容範囲を測定するか、「変化」を選択して実際の値で測定します。

「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、Business Intelligenceオブジェクト、または追加の情報を提供するWebページやKPIとともに使用できるWebページへのリンクを表示および追加できます。関連ドキュメントをKPIに追加すると、「KPI」エディタ: 「関連ドキュメント」ページおよび「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブに追加した関連ドキュメントが表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

名前

関連アイテムへのリンクが表示されます。このリンクをクリックして関連ドキュメントにアクセスするか、「編集」をクリックしてリンクを変更します。

場所

関連アイテムの場所が表示されます。これは、カタログ内の場所またはカタログ外の場所へのURLです。

タイプ

アイテムのタイプが表示されます。アイテムがカタログ内にある場合は「カタログ」、カタログ外にある場合は「Web」が表示されます。

追加

「関連ドキュメントの追加」ダイアログにアクセスして「関連ドキュメント」表にアイテムを追加する場合に使用します。

編集

「関連ドキュメントの追加」ダイアログにアクセスして「関連ドキュメント」表に追加されたアイテムを編集する場合に使用します。

削除

強調表示した行を「関連ドキュメント」表から削除する場合に使用します。

「KPI」エディタ: 「状態」ページ

「KPI」エディタのこのページを使用して、次の操作を行います。

  • 上位値、下位値またはターゲットKPI値が望ましいかどうかを示します。

  • KPIのパフォーマンス測定に使用するステータスおよびしきい値を指定します。

    KPIステータスは、実際の値をターゲット値と比較し、その結果を対応する範囲に当てはめることで判断されます。この範囲は、パフォーマンス・ステータス(例: 「適正」、「警告」、「クリティカル」)のレベルを定義するものです。

  • KPIステータスにマップするスコアを指定します。

    スコアカードでは、イニシアティブおよび目標の進行状況を測定するために使用するKPIのスコアを「スコアカード」のスコアにマップして、目標またはイニシアティブのパフォーマンス測定に使用できるようにします。「スコアカード」のスコアリングの詳細は、イニシアティブや目標のパフォーマンス・アセスメントの理解を参照してください。

  • KPIステータスに基づいて、ユーザーが事前定義済のプロセスを起動するためにクリックできるアクションリンクの作成または割当てを行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このページは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI」タブ

コンポーネント

目標

このリストを使用して、KPIパフォーマンスの目標を示すのが上位値、下位値またはターゲットに近い値のいずれかを指定します。

顧客参照KPIに対して「上位値が望ましい」、または未解決のサポート・コールKPIに対して「下位値が望ましい」を選択します。

ステータス・ラベル

このフィールドを使用して、ステータスのラベル(例: 「クリティカル」)を入力します。

このボタンを使用して、「カラーの選択」ダイアログにアクセスすると、該当するステータスを表すテキストの色を選択できます(例: 「クリティカル」に対して赤色)。

アイコン

このボタンを使用して、「グラフィック」ダイアログにアクセスすると、該当するステータスを表すアイコンを選択できます(例: 「クリティカル」に対して赤色の「X」)。

アクション

KPIが表示される場所(目標、イニシアティブ、KPI監視リスト、またはダッシュボードのスコアカード・ビューなど)でこのボタンを使用すると、「アクション・リンク」ダイアログが表示されます。このダイアログでは、KPIステータスが特定のパフォーマンス・ステータスと一致する場合に実行されるプロセスや起動される操作が指定されます。アクション・リンクは、KPIが表示される場所(イニシアティブまたはKPI監視リストなど)でマウスを右クリックすると表示されます。

たとえば、四半期の売上のKPIが特定の金額を下回る場合、アクションがトリガーされ、営業部の重役と部長による必須の会議が自動的にスケジュールされます。

ターゲット値の%として定義

このボックスを使用して、しきい値を離散値として定義するか、ターゲット値のパーセンテージとして定義するかを指定します。このボックスを選択すると、しきい値はターゲット値のパーセンテージとして定義されます。しきい値に、離散値を定義する場合には、このボックスを選択解除します。


注意:

100より大きいしきい値を設定するには、このチェック・ボックスの選択を解除する必要があります。

しきい値

これらのフィールドを使用して、ステータス範囲の境界を設定する数値を入力します。

「ターゲット値の%として定義」ボックスを選択したかどうかに応じて、次のいずれかを指定できます。

  • ターゲット値のパーセンテージ(例: 80%)。

  • 離散値。

    たとえば、120以下の売上がクリティカルなパフォーマンスを示し、120を超過する売上が許容可能なパフォーマンスを示すようにするには、クリティカル・ステータスに該当するフィールドに120を入力します。

    しきい値として次のものを使用できます。

削除

このボタンは、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

このボックスを使用して、しきい値を削除します。

追加

この領域は、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

このボタンを使用して、しきい値の上または下に別のしきい値を追加します。

高度なプロパティの表示

このオプションを使用して、KPIステータスにマップされるスコアを表示するかどうかを指定します。

スコア

この領域は、「高度なプロパティの表示」オプションが選択されている場合にのみ表示されます。

この領域を使用して、KPIステータスにマップされるスコアを指定します。「スコア」ボタンを使用して、次のオプションを表示します。

  • 値の入力 - このオプションを使用して、各スコアに数値を指定します。

  • ターゲットの割合を使用 - このオプションを使用して、スコアがKPIの実際の値に対するターゲット値の割合になること指定します。たとえば、KPIの実際の値がターゲット値の85%である場合、スコアは85になります。

  • 差分率を使用 - このオプションを使用して、スコアがKPIの実際の値とターゲット値の差の割合になること指定します。たとえば、KPIの実際の値とターゲット値の差が50%である場合、スコアは50になります。

  • カスタム式を使用 - このオプションを使用して「式の編集」ダイアログを表示すると、スコアを決定するカスタム式(例 - Revenue * 5%)を作成できます。

KPIでデータが返されなかった場合

このボックスを使用して、データを返さないKPIに割り当てるステータスを指定します。オプションは、「ステータスなし」または定義済ステータスのいずれか(例: 「クリティカル」)になります。

「KPI監視リスト」エディタ

このエディタを使用してKPI監視リストを作成します。

このエディタは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「KPI監視リスト」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

カタログ

「スコアカード」の「カタログ」ペインを使用して、カタログでKPIを検索およびドラッグ・アンド・ドロップし、KPI監視リストを作成します。

パフォーマンス

「KPI監視リスト」エディタ: 「パフォーマンス」タブを使用して、カタログ・ペインからKPI監視リストへKPIをドラッグ・アンド・ドロップすると、監視リストが作成されます。KPI監視リストには、KPIのパフォーマンス・レベルおよび他のKPIデータが表示されます。

詳細

「KPI監視リスト」エディタ: 「詳細」タブを使用して、KPI監視リストの説明の提供、ビジネス所有者の指定、および必要な関連ドキュメントの添付を行います。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 戻る - このボタンを使用して視点履歴を後戻りし、前の視点を選択します。「(デフォルト値)」オプションは、開始時の視点に戻ります。

  • 前へ - このボタンを使用して視点履歴を先に進み、前の視点を選択します。

  • 保存 - このボタンを使用して、監視リストをデフォルトの場所に保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して、監視リストに名前を付けて別の場所に保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、ウォッチリストのビジネス所有者に連絡できます。

  • KPI値のリフレッシュ — このボタンを使用して、「KPIウォッチリスト」表に表示されるKPI値をリフレッシュします。

「KPI監視リスト」エディタ: 「詳細」タブ

「KPI監視リスト」エディタのこのタブを使用して、KPI監視リストに関する情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

KPI監視リスト名

KPI監視リストの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、KPI監視リストの説明を入力します。

ビジネス所有者

KPIウォッチリストの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、KPI監視リストの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

名前

このフィールドには、名前が関連ドキュメントへのリンクとして表示されます。

場所

このフィールドには、関連ドキュメントの場所がBIコンテンツ(分析、ダッシュボード・ページなど)またはWebアドレスとして表示されます。

「KPI監視リスト」エディタ: 「パフォーマンス」タブ

「KPIウォッチリスト」エディタのこのタブを使用して、KPIウォッチリストを作成します。監視リストにKPIを追加する際に、KPIのインスタンスを追加します。その後、KPIのインスタンスにデフォルトのディメンション値を割り当てることができます。また、このタブから、カタログに格納されているKPIを変更したり、KPIインスタンスを分析として表示できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

KPI監視リスト

パフォーマンスを監視するKPIがリストされます。

このウォッチリストを使用して、これらのKPIを管理します。ウォッチリストの詳細は、ウォッチリストを参照してください。

ウォッチリストにKPIを追加するには:

ディメンション値を固定したり、今回使用するKPIのラベルを割り当てるための「KPIの追加」ダイアログが表示されます。


注意:

スコアカード内では、「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブで行ったディメンション設定は、ウォッチリストのKPIのディメンション値に影響しません。(ディメンション設定の詳細は、視点コントロールの設定を参照してください。)

「レイアウト」ペイン

このペインを使用して、データ・ビュー(ファンネル・グラフ、ゲージ、グラフ、ヒート・マトリックス、パフォーマンス・タイル、ピボット表、表、ツリーマップおよびトレリス)でのデータのレイアウトを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは次のエディタの一部です。

すべてのデータ・ビューに共通するコンポーネント


注意:

このセクションでは、すべてのデータ・ビューに共通するコンポーネントについて説明します。追加のコンポーネントは次で使用できます:

ドロップ・ターゲット

ドロップ・ターゲットを使用して、ビューでのデータの配置を変更します。1つのドロップ・ターゲットから別のドロップ・ターゲットへ列をドラッグすることで、ニーズにあわせてデータを再配置できます。

このペインに表示されるドロップ・ターゲットは、ビューのタイプによって異なります。詳細は、ドロップ・ターゲットの理解を参照してください。

プロパティ

このボタンを使用すると、ドロップ・ターゲットのプロパティ・ダイアログが表示されます。たとえば、「セクション」ドロップ・ターゲットの横にあるボタンをクリックすると、「セクションのプロパティ」ダイアログが表示されます。表およびピボット表のビュー・タイプ名の横にあるボタンをクリックすると、そのビュー・タイプのプロパティ・ダイアログが表示されます。

「グラフ」、「ファンネル」および「ゲージ」エディタに共通する追加のコンポーネント

このトピックはウォーターフォール・グラフには該当しません。

スライダとして表示

このボックスを使用して、「セクション」ドロップ・ターゲットにドロップした列のメンバーを、固有のビューとしてではなく、セクション・スライダとして表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、メンバーはセクション・スライダとして表示されます。

このボックスを選択解除すると、各メンバーが固有のビューとして表示されます。

分析またはダッシュボードの表示を単純にする場合は、このボックスを選択解除すれば、マスター詳細イベントをリスニングするグラフ・ビューのスライダを非表示にできます。

セクション・スライダの詳細は、グラフ、ゲージおよびファンネルのセクション・スライダの定義を参照してください。

統一スケールの使用

このボックスは折れ線-棒グラフのみに使用できます。

このボックスを使用して、線および棒の表示に同じスケールを使用するか、2つのスケールを別々に使用するかを指定します。

このボックスを選択すると、線と棒の両方に同じスケールが使用されます。より高い値を含むメジャー列がスケールに使用されます。

このボックスを選択解除すると、2つのスケールが使用されます。

凡例で表示

このボックスを使用して、「色変更方法(横軸)」ドロップ・ターゲットにドロップされた列の色の変化を示す凡例を表示するかどうかを指定します。

ウォーターフォール・グラフに共通するその他のコンポーネント

凡例の表示

このチェック・ボックスを使用して、凡例を表示します。デフォルトでは、このチェック・ボックスは自動的に選択されており、境界線はオフになります。グラフの書式が「単一色」に設定されている場合、凡例は表示されません。詳細は、使用可能なウォーターフォール・グラフ書式のタイプを参照してください。

合計

このボタンを使用すると、ビューの小計または合計が追加され、次のオプションが表示されます。

  • 合計 - デフォルトでは、最後の棒が合計の棒になります。合計を削除するには、メジャーを選択解除します。

    • 合計には、デフォルトで合計アイコンが表示されます。

    • 小計は、2番目および最後から2番目の列に挿入できます。小計の棒を含めるには、少なくとも3つのメジャーをデータ・レイアウトに含める必要があります。

  • - このオプションを使用して、データ項目の後に小計を含めます。

  • - このオプションを使用して、データ項目の前に小計を含めます。

グループ化(横軸) - このボタンを使用して、グループ化を実行します。このドロップ・ターゲットにディメンションをドロップします。小計するグループ化列を1つ選択するには、「グループ化」の右にある「合計」ボタンをクリックして、リストからグループ化列を1つ選択します。小計が適用されたグループ化には、合計アイコンが表示されます。結果ペイン、ツールチップの小計で、また横軸に沿って選択内容が反映されます。

「表」および「ピボット表」エディタに共通する追加のコンポーネント

合計

このボタンを使用して、属性列および階層列全体のビューのドロップ・ターゲットの合計を追加し、次のオプションを表示します。

  • なし - このオプションを使用して、合計を除外します。

  • - このオプションを使用して、データ項目の前に合計を含めます。たとえば、地域を含む行の合計を追加して「前」を選択すると、地域内の各地区が表示される前に合計が表示されます。(ピボット表のみ。)

  • - このオプションを使用して、データ項目の後に合計を含めます。(ピボット表のみ。)

  • 先頭 - このオプションを使用して、すべての合計をビューの一番上に積み重ねます。(ピボット表のみ。)

  • 最後 - このオプションを使用して、すべての合計をビューのスタックの一番下に挿入します(ピボット表のみ)。

  • ラベルのみ(合計なし) - このオプションを使用して、合計のラベルを表示します。値は表示されません。(ピボット表のみ。)

  • ラベルの書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、「キャプション」フィールドを使用して合計見出しに挿入するカスタム・テキストを指定したり、ラベルの書式を設定できます。

  • 値の書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、合計値の書式設定を指定できます。

詳細オプション

このボタンを使用すると、次のオプションが表示されます。

  • 列のプロパティ - このオプションを使用して「列のプロパティ」ダイアログを表示すると、レイアウトの外観を制御するための列または階層レベルのプロパティの編集、条件に基づいた書式設定の指定、相互作用の指定、およびライトバックに影響するプロパティの指定を実行できます。このオプションを使用して行う変更はすべてのビューに影響します。

    見出しに適用できる外観の書式設定の詳細は、「外観の書式設定の概要」を参照してください。

  • 見出しの書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、外観の書式設定を見出しに適用できます。

    見出しに適用できる外観の書式設定の詳細は、「外観の書式設定の概要」を参照してください。

  • 値の書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、外観の書式設定を値に適用できます。

  • 非表示 - このオプションを使用して、出力で列を非表示にしたり、ピボット表の「メジャー・ラベル」要素に関してメジャー・ラベルを非表示にします。「メジャー・ラベル」要素の詳細は、ドロップ・ターゲットの概要を参照してください。

    非表示の列は、値の集計に影響しません。

  • データを次として表示 - このオプションを使用して、実際の値または相対値としてメジャーを表示します。メジャーの相対値は、計算項目を明示的に作成せずに、合計を基準として表示できます。

    詳細は、ピボット表でのメジャー列の相対値の表示を参照してください。


    注意:

    「データを次として表示」オプションは、格納済または計算済のメジャーである項目のみに使用できます。

    次のいずれかのオプションを選択します。

    • - このオプションを使用して、メジャー列の実際の値を表示します。

    • パーセント - このオプションを使用して、格納済または計算済のメジャーを次のいずれかの割合に変換します。

      • - その値が列に占める割合が表示されます。

      • - その値が行に占める割合が表示されます。

      • セクション - その値がセクションに占める割合が表示されます。

      • ページ - その値がページに占める割合が表示されます。

      • 親列 - その値が親列に占める割合が表示されます。

      • 親行 - その値が親行に占める割合が表示されます。

      • レイヤー - ビュー内の列を選択するメニューが表示されます。この列から、値の占める割合を取得します。


      注意:

      小数点以下桁数は、メジャーのタイプに依存します。

    • 索引 - このオプションを使用して、格納済または計算済のメジャーを「パーセント」に使用できるものと同じいずれかのオプションの索引値に変換します。たとえば、「列」には、列に占めるこの値の索引値が表示されます。

  • 集計ルール - このオプションを使用し、適用する集計ルールを「集計ルールおよび関数」の説明に従って選択し、表およびピボット表のメジャーのデフォルト集計ルールをオーバーライドします。属性列の場合は、レポートを基準にした合計が選択されていることを確認します。このオプションは、「プロンプト」または「セクション」ドロップ・ターゲットには使用できません。


    注意:

    レポートを基準にした合計オプションが選択されていない場合、メジャー列にフィルタを適用する前に、Oracle BI Serverによって結果セット全体に基づいて合計が計算されます。

  • 累計として表示 - このオプションを使用して、数値メジャーを累計として表示します。累計として表示すると、そのメジャーに関して、前にあるすべてのセルの合計が連続する各セルに表示されます。このオプションは表示専用の機能であり、実際のピボット表の結果には影響しません。

    詳細は、ピボット表でのメジャー列の累計の表示を参照してください。

  • 新規計算項目: 「新規計算項目」ダイアログが表示され、列の計算項目を作成できます。計算項目を含む選択ステップも自動的に作成されます。詳細は、グループと計算項目の作成を参照してください。

  • 計算項目: 「計算項目の編集」ダイアログが表示され、計算項目を編集できます。

  • 詳細の非表示 — このオプションを使用して、ビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。たとえば、行エッジに地域が表示されるピボット表で、「東部」、「西部」および「中央」という値が現在表示されているとします。また、西部と中央の合計を表す「その他の地域」という新規計算項目を作成したとします。「詳細の非表示」を選択すると、東部、西部および中央が抑制され、「その他の地域」計算項目のみがビューに表示されます。

    集合演算を使用して1つ以上のサブジェクト・エリアから列が結合されたビューでは、「詳細の非表示」を選択すると次のオプションが表示されます。

    • なし — このオプションを使用して、ビューの列メンバーが抑制されないようにします。

    • 現在のビュー — このオプションを使用して、現在のビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。

    • すべてのビュー — 計算項目が特定のビューに適用された場合は使用できません。このオプションを使用して、すべてのビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。

  • レイヤーの複製 - このオプションを使用して、列を複製します。このビューのみに適用される複製を作成します。複製では、元の列に適用されていたフィルタ、選択ステップまたは書式は保持されません。

  • 「列の削除」または「複製の削除」 - このオプションを使用して、クリックした項目(列または複製項目など)を削除します。列は、このビューおよび分析のその他の全ビューから削除されます。複製は、このビューからのみ削除されます。

  • 新しい行に値をセット - このオプションを使用して、異なる行にセクション値を表示します。セクション値が1行にまとめて表示される場合には、各セクション値を1つの新しい行に表示することを指定できます。

  • 繰返し値を非表示: このオプションを使用して、セクションの列値を1回のみ表示し、値が変わるまで繰返し値を非表示にします。セクションの列値が変わると、階層構造を表すために右にインデントして表示されます。

  • メジャー・ラベルの書式設定 - このオプションは、ピボット表の「メジャー・ラベル」要素のみに使用できます。このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、外観の書式設定をメジャー・ラベルに適用できます。「メジャー・ラベル」要素の詳細は、ドロップ・ターゲットの概要を参照してください。

「トレリス」エディタに共通する追加のコンポーネント

可視化

この領域では次のことを行えます。

  • データを表示するグラフのタイプを選択します。手順は次のとおりです。

    • 単純トレリスの場合は、「表示モード」ボックスで次のオプションのいずれかを選択します。

      • 縦棒 - このオプションを使用して、縦棒グラフを指定します。

      • 横棒 - このオプションを使用して、横棒グラフを指定します。

      • 折れ線 - このオプションを使用して、折れ線グラフを指定します。

      • - このオプションを使用して、面グラフを指定します。

      • 線-棒 - このオプションを使用して、線-棒グラフを指定します。

      • 散布 - このオプションを使用して、散布図を指定します。

      • - このオプションを使用して、円グラフを指定します。

      • バブル - このオプションを使用して、バブル・グラフを指定します。

    • 詳細トレリスの場合は、まず「前」ボタンと「次」ボタン(「表示モード」ボックスの上)を使用してグラフ・タイプを指定する対象のメジャーを選択し、次に「表示モード」ボックスで次のオプションのいずれかを選択します。

      • 数値 - このオプションを使用して、数値グラフを指定します。

      • スパーク折れ線 - このオプションを使用して、スパーク折れ線グラフを指定します。

      • スパーク棒 - このオプションを使用して、スパーク棒グラフを指定します。

      • スパーク面 - このオプションを使用して、スパーク面グラフを指定します。

  • ビューでのデータの配置を変更します。1つのドロップ・ターゲットから別のドロップ・ターゲットへ列をドラッグすることで、ニーズにあわせてデータを再配置できます。

    このペインに表示されるドロップ・ターゲットは、グラフのタイプによって異なります。詳細は、ドロップ・ターゲットの理解を参照してください。

詳細オプション

このボタンを使用すると、次のオプションが表示されます。

  • 列のプロパティ - このオプションを使用して「列のプロパティ」ダイアログを表示すると、レイアウトの外観を制御するための列または階層レベルのプロパティの編集、条件に基づいた書式設定の指定、相互作用の指定、およびライトバックに影響するプロパティの指定を実行できます。このオプションを使用して行う変更はすべてのビューに影響します。

    見出しに適用できる外観の書式設定の詳細は、「外観の書式設定の概要」を参照してください。

  • 見出しの書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、外観の書式設定を見出しに適用できます。

    見出しに適用できる外観の書式設定の詳細は、「外観の書式設定の概要」を参照してください。

  • 値の書式設定 - このオプションを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、外観の書式設定を値に適用できます。

  • 非表示 - このオプションを使用して、出力で列を非表示にしたり、ピボット表の「メジャー・ラベル」要素に関してメジャー・ラベルを非表示にします。「メジャー・ラベル」要素の詳細は、ドロップ・ターゲットの概要を参照してください。

    非表示の列は、値の集計に影響しません。

  • 新規計算項目: 「新規計算項目」ダイアログが表示され、列の計算項目を作成できます。計算項目を含む選択ステップも自動的に作成されます。詳細は、グループと計算項目の作成を参照してください。

  • 計算項目: 「計算項目の編集」ダイアログが表示され、計算項目を編集できます。

  • 詳細の非表示 — このオプションを使用して、ビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。たとえば、行エッジに地域が表示されるピボット表で、「東部」、「西部」および「中央」という値が現在表示されているとします。また、西部と中央の合計を表す「その他の地域」という新規計算項目を作成したとします。「詳細の非表示」を選択すると、東部、西部および中央が抑制され、「その他の地域」計算項目のみがビューに表示されます。

    集合演算を使用して1つ以上のサブジェクト・エリアから列が結合されたビューでは、「詳細の非表示」を選択すると次のオプションが表示されます。

    • なし — このオプションを使用して、ビューの列メンバーが抑制されないようにします。

    • 現在のビュー — このオプションを使用して、現在のビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。

    • すべてのビュー — 計算項目が特定のビューに適用された場合は使用できません。このオプションを使用して、すべてのビューのすべての列メンバー(計算項目を除く)を抑制します。

  • レイヤーの複製 - このオプションを使用して、列を複製します。このビューのみに適用される複製を作成します。複製では、元の列に適用されていたフィルタ、選択ステップまたは書式は保持されません。

  • 「列の削除」または「複製の削除」 - このオプションを使用して、クリックした項目(列または複製項目など)を削除します。列は、このビューおよび分析のその他の全ビューから削除されます。複製は、このビューからのみ削除されます。

ツリーマップ・ビューに共通するその他のコンポーネント

グループ化

この領域を使用して、サイズの基準領域および「色の基準」領域で指定されたメジャー列のヘッダーまたはグループを作成します。

サイズ基準

このリストを使用して、親内でのタイルの分布を表します。子のサイズは、親のサイズと常に等しくなります。「基準」タブに追加された最初のメジャーがサイズの基準メジャーとして表示されます。

色の基準

このリストを使用して、同じレベルにあるすべてのタイルでの値の分布を表します。「基準」タブに追加された2番目のメジャーが「色の基準」メジャーとして表示されます。1つのメジャーのみが分析に追加された場合は、サイズの基準と「色の基準」の両方に同じメジャーが含まれます。

「色の基準」は、「スタイル」と「色」の2つのオプションに分かれています。

スタイル

このリストを使用して、ツリーマップのスタイルを指定します。「スタイル」には、「百分位数によるビン化」と「連続的な色の塗りつぶし」の2つのオプションが含まれています。

  • 百分位数によるビン化 — 「スタイル」リストのこのオプションを使用して、パーセンテージに基づいてツリーマップ内のタイルが表示されることを指定します。

    • ビン — 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このリストを使用して、ツリーマップに表示するビンの数を選択します。様々な整数、「四分位数(4)」または「十分位数(10)」を選択できます。値の範囲は2から12までです。選択されるビンの数は、ツリーマップに表示される色の数に対応します。

    • ビン化プロパティ — 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このオプションは、100%の合計に基づいてビンの割合を表示し、選択したビンの合計数に基づいて計算されます。たとえば、4つのビンが選択されている場合(四分位数)、割合は0、25、50、75および100%になります。各割合は色コード化され、「色」の選択に対応します。このフィールドは編集できません。

      • ラベル — 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このオプションを使用して、各ビンのラベルを入力します。デフォルトのラベルは、「ビン」リストで選択されているビンの数に基づきます。

  • 連続的な色の塗りつぶし — 「スタイル」リストのこのオプションを使用して、グラデーション色スキームに基づいてツリーマップ内のタイルが表示されることを指定します。

このリストを使用して、ツリーマップの色パレットを指定します。

詳細は、ツリーマップに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

ヒート・マトリックス・ビューに共通するその他のコンポーネント

この領域を使用して、属性および階層列に対して行の定義を指定します。

この領域を使用して、属性および階層列に対して列の定義を指定します。

色の基準

この領域を使用して、グループ化と行と列の交差を表すメジャー値を指定します。「基準」タブに追加された最初のメジャーが「色の基準」メジャーとして表示されます。値が高ければ高いほど、セルの色が濃くなります。

「色の基準」は、「スタイル」と「色」の2つのオプションに分かれています。

スタイル

このリストを使用して、ヒート・マトリックスのスタイルを指定します。スタイルには次の2つのオプションが含まれています。

  • 百分位数によるビン化 - 「スタイル」リストのこのオプションを使用して、パーセンテージに基づいてヒート・マトリックス内のタイルが表示されることを指定します。

    • ビン - 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このリストを使用して、ヒート・マトリックスに表示するビンの数を選択します。様々な整数、「四分位数(4)」または「十分位数(10)」を選択できます。値の範囲は2から12までです。選択されるビンの数は、ヒート・マトリックスに表示される色の数に対応します。

    • ビン化プロパティ - 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このオプションは、100%の合計に基づいてビンの割合を表示し、選択したビンの合計数に基づいて計算されます。たとえば、4つのビンが選択されている場合(四分位数)、割合は0、25、50、75および100%になります。各割合は色コード化され、「色」の選択に対応します。このフィールドは編集できません。

      • ラベル - 「連続的な色の塗りつぶし」には使用できません。このオプションを使用して、各ビンのラベルを入力します。デフォルトのラベルは、「ビン」リストで選択されているビンの数に基づきます。

  • 連続的な色の塗りつぶし - 「スタイル」リストのこのオプションを使用して、グラデーション色スキームに基づいてヒート・マトリックス内のタイルが表示されることを指定します。

このリストを使用して、ヒート・マトリックスのカラー・パレットを選択します。

詳細は、ヒート・マトリックスに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

集計ルールおよび関数

次のリストで、「レイアウト」ペインのメジャー列および「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの列に使用できる集計ルールについて説明します。リストには、分析の計算項目を作成するときに使用できる関数も含まれています。

  • デフォルト - Oracle BI Repositoryと同様に、もしくは分析の最初の作成者によって、デフォルトの集計ルールが適用されます。分析の計算項目には使用できません。

  • サーバーの設定を適用 - Oracle BIサーバーによって決定された集計ルール(Oracle BI Repositoryで定義されたルールなど)が適用されます。集計は、合計、最低および最大などの単純なルールの場合は、プレゼンテーション・サービス内で実行されます。「レイアウト」ペインのメジャー列または分析の計算項目には使用できません。

  • SUM - 結果セットに含まれるすべての値を加算して取得した合計が計算されます。数値を含む項目に使用します。

  • MIN - 結果セットに含まれる行の最小値(最も低い数値)が計算されます。数値を含む項目に使用します。

  • MAX - 結果セットに含まれる行の最大値(最も高い数値)が計算されます。数値を含む項目に使用します。

  • AVG - 結果セットに含まれる項目の平均値が計算されます。数値を含む項目に使用します。表およびピボット表の平均が、近似の整数値に丸められます。

  • FIRST - メジャーに関して、結果セットに含まれるその項目のうち、最初に出現するものが選択されます。計算項目の場合は、「選択済」リストの表示に準じて最初のメンバーが選択されます。「列式の編集」ダイアログでは使用できません。

  • LAST - 結果セットに含まれるその項目のうち、最後に出現するものが選択されます。計算項目の場合は、「選択済」リストの表示に準じて最後のメンバーが選択されます。「列式の編集」ダイアログでは使用できません。

  • COUNT - その項目に関して、結果セットに含まれるnullでない値を持つ行の数が計算されます。通常、項目は列名です。その場合はその列に対してnull以外の値を持つ行の数が返されます。

  • COUNT DISTINCT - COUNT関数に個別処理を追加します。つまり、項目の個別の出現は、1回のみカウントされます。

  • なし - 集計は適用されません。分析の計算項目には使用できません。

  • サーバー複合集計 - Oracle BIサーバーによって決定された集計ルール(Oracle BI Repositoryで定義されたルールなど)が適用されます。集計は、プレゼンテーション・サービス内ではなく、Oracle BIサーバーによって実行されます。分析の計算項目には使用できません。

  • レポートを基準にした合計(適用可能な場合) - 選択解除すると、メジャーにフィルタが適用される前に、結果セット全体に基づいて、Oracle BIサーバーによって合計が計算されます。「列式の編集」ダイアログや分析の計算項目には使用できません。属性列のみに使用できます。

「凡例」ペイン

このペインを使用して、原因/結果マップまたは戦略マップの凡例を表示します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「原因と結果マップ」タブ: 「図」タブまたは「戦略マップ」タブ: 「図」タブの一部です。

コンポーネント

凡例

原因/結果マップまたは戦略マップに使用される、比例を示す記号およびその説明が表示されます。つまり、原因と結果関係のパフォーマンスや値の変化が正比例か反比例か、また、原因と結果関係の強度(強い、中程度、弱い)を示します。

「リンクまたはイメージ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・リンクまたはイメージ・リンクのプロパティを指定します。

詳細は、ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用してテキスト・リンクまたはイメージ・リンクに表示されるテキストを入力します。

イメージ・リンクのキャプションの入力はオプションです。入力した場合は、さらに「イメージ・レイアウト」ボックスで、イメージを基準としたキャプションの表示位置を指定する必要があります。

移動先

このフィールドを使用して、ユーザーがテキストまたはイメージをクリックしたときに何が起こるかを指定します。

  • リンクを含めずにテキストまたはイメージのみを追加する場合は、このフィールドを空のままにしておきます。

  • ユーザーがリンクまたはイメージをクリックすると分析またはダッシュボードが表示されるように指定するには、移動先を「分析またはダッシュボード」に指定して「参照」をクリックし、「開く」ダイアログを表示して分析またはダッシュボードを選択します。

  • Webサイト、ドキュメントまたはプログラムが開くなどの別のアクションが発生するように指定するには、移動先を「URL」に指定して、「移動先」オプションに付随するフィールドにフルパスを入力します。

    リンクは、ブラウザが解析できる任意のURLとして定義されます。URLは、Webサイト、ドキュメント、イメージ、FTPサイト、ニュースグループなどを示すことができます。ブラウザによって異なる有効なURLの例を次に示します。

    http://home.netscape.com/index.html
    ftp://ftp.microsoft.com
    news:news.announce.newusers
    

    リンク先として使用できる内部または外部のコンテンツの種類は、表D-3を参照してください。


    注意:

    管理者は、プレゼンテーション・サーバー上に、共有ドキュメント用の\DashboardFilesという仮想ディレクトリを作成する必要があります。これは、同じ名前の共有ネットワーク・ディレクトリにマップされます。これにより、適切な権限を付与されているユーザーは、このフォルダにファイルを公開し、完全修飾されたネットワーク共有名(例: \\SharedServer\CommonShare\DashboardFiles\AnnualReport.doc)ではなく、相対URL名(例: \DashboardFiles\AnnualReport.doc)でこれらのファイルを参照できます。

ターゲット

このボックスを使用して、ブラウザの「現在のウィンドウ」または「新規ウィンドウ」のどちらに情報を表示するかを指定します。

メールの送信およびプログラムの実行を除くそれぞれのアクションについて、リンクの表示方法を制御できます。ダッシュボードの表示ペインでアクションを発生させるには、現在のウィンドウを選択します。ダッシュボードは引き続きアクティブですが、バックグラウンドで実行されます。アクションをブラウザの新規ウィンドウで発生させるには、新規ウィンドウを選択します。これにより、ブラウザの別のインスタンスが開きます。

イメージ

このフィールドを使用して、表示するイメージの場所および名前を入力します。場所はURLとして指定します。次に例を示します。

http://imageserver/MyImage.gif
/DashboardFiles/image.gif

イメージがローカル・サーバーにない場合は、URLにhttp://を含める必要があります。イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上にイメージを配置する必要があります。

イメージ・レイアウト

キャプションを入力した場合は、このボックスを使用して、キャプションを基準としたイメージの表示位置(上下左右のいずれか)を選択します。

注意

  • 「キャプション」「移動先」および「イメージ」の各フィールドでは、変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • リンク先として使用できる内部または外部のコンテンツの種類は、表D-3を参照してください。

    表D-3 ダッシュボード・エディタ使用してテキスト・リンクまたはイメージを追加するためのリンク・オプション

    リンク・オプション コメント

    Webサイトまたはドキュメント

    サイトまたはドキュメントのURLまたはアドレスを指定する必要があります。ブラウザのアドレス・ボックス(ロケーション・ボックス)から移動先アドレスをコピーして貼り付けられます。

    Webサイトに関して、URLが(企業のイントラネット・サイトのように)Webサーバー上にある場合は、アドレスのhttp://部分を省略できます。

    URLが企業のWebサーバー上にある場合は、ファイルの相対アドレスを入力できます。例:

    \DashboardFiles\Logo.gif

    ローカルまたは共有のドキュメント

    ドキュメントを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上にドキュメントを配置する必要があります。ユーザーが開くことができるドキュメントの例として、最近の売上レポートを含むスプレッドシート、新製品を紹介するスライド・プレゼンテーション、企業の年次報告書を含むMicrosoft Wordドキュメント、空港から本社までの地図を含むグラフィック・ファイルなどがあります。

    たとえば、ユーザーが個人で使用するドキュメントの場所のサンプルは次のとおりです。

    c:\mycomputer\reports\report.doc

    共有ドキュメントの場合は、次の例のようにUNC名を指定します。

    \\ALLUSERS\reports\report.doc

    指定したユーザーへの電子メールの送信

    mailto URLが必要です。例:

    mailto:support@oracle.com

    ユーザーがこのリンクを選択すると、メール・アプリケーションが起動し、「宛先:」フィールドに値が自動的に入力されます。(メール・プログラムの起動はブラウザによって制御されます)。

    プログラムの実行

    プログラムを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上にプログラムを配置する必要があります。この機能を使用して、アプリケーションをダウンロードして実行できます。(アプリケーションの起動は、オペレーティング・システムによって制御されます。)

    たとえば、ユーザーが個人で使用するためにMicrosoft Wordを起動する場合の場所のサンプルは次のとおりです。

    c:\MSOFFICE\OFFICE\winword.exe

    共有ドライブ上のマルチ・ユーザー・ライセンス取得済プログラムの場合は、次の例のように場所のUNC名を指定します。

    \\ALLUSERS\SOFTWARE\MSOFFICE\OFFICE\WORD\winword.exe

    JavaScriptを使用したブラウザのリフレッシュ

    次の例を使用するには、JavaScriptをサポートするブラウザが必要です。

    javascript:window.location.reload()

    「ターゲット」領域で「現在のウィンドウ」オプションを選択します。


「お気に入りの管理」ダイアログ

このダイアログを使用して、お気に入りオブジェクトを編成および管理します。お気に入りオブジェクトは、定期的に表示したり、別の機会に再度表示するカタログ・オブジェクトです。


注意:

Oracle Business Intelligence Mobileでは、お気に入りを編成したり管理することはできません。Oracle Business Intelligence Mobileで作業している場合は、お気に入りリストに対する項目の追加および項目の削除のみ可能です。Oracle BI EEデスクトップとOracle Business Intelligence Mobileのお気に入りリストは、いずれかのOracle BI EEインスタンスにログインすると同期化されます。お気に入りの詳細は、『Oracle Business Intelligence Mobile for Apple iOSユーザーズ・ガイド』を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

カテゴリ・ツリー

この領域を使用して、お気に入りのカテゴリを参照して選択できます。カテゴリを選択すると、選択したカテゴリに含まれているお気に入りオブジェクトまたはサブカテゴリが選択済カテゴリ領域に表示されます。

この領域では、カテゴリをカテゴリまたはサブカテゴリにドラッグしてネストして、カテゴリを編成できます。さらに、この領域を使用して、新規カテゴリおよびサブカテゴリの作成、カテゴリおよびサブカテゴリの名前変更、カテゴリおよびサブカテゴリの順序変更、カテゴリおよびサブカテゴリのコピー、貼付け、削除を実行できます。

選択済カテゴリ

この領域を使用して、カテゴリ・ツリー領域で選択したカテゴリに含まれるお気に入りオブジェクトおよびサブカテゴリを表示します。

この領域では、お気に入りをカテゴリまたはサブカテゴリにドラッグ・アンド・ドロップして、お気に入りを編成できます。さらに、この領域を使用して、新規サブカテゴリの作成、カテゴリの名前変更、カテゴリ内のオブジェクトの順序変更、お気に入りリストに対するオブジェクトのコピー、貼付け、削除を実行できます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 新規カテゴリ: このボタンを使用してカテゴリを作成します。カテゴリを作成した後に、お気に入りオブジェクトを選択済カテゴリにドラッグ・アンド・ドロップすると、新規カテゴリにお気に入りオブジェクトを追加できます。また、カテゴリ・ツリー領域を使用して、カテゴリを再配置したりネストすることもできます。

  • コピー - このボタンをクリックしてお気に入りのカテゴリまたはオブジェクトをコピーし、新しい場所に貼り付けます。

  • 貼付け - このボタンをクリックして、コピーしたオブジェクトを新しい場所に貼り付けます。このボタンは、カテゴリまたはオブジェクトをコピーした後にのみ使用できます。

  • 名前変更 - このボタンをクリックして、選択したカテゴリの名前を変更します。このボタンは、カテゴリを選択した後にのみ使用できます。このボタンを使用してオブジェクトの名前を変更することはできません。

  • 削除 - このボタンをクリックして、選択したカテゴリまたはオブジェクトをリストから削除します。このオプションでは、カタログから項目が削除されないことに注意してください。

  • ソート - このボタンをクリックして、選択したカテゴリにあるお気に入りカテゴリまたはオブジェクトをアルファベットの昇順または降順にソートします。

「プロパティのマップ」ダイアログ

このダイアログを使用して、マップ・ビューのプロパティ(サイズおよびツールバーで使用できるオプションなど)を編集します。

詳細は、マップ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

キャンバス

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「キャンバス」タブを使用して、マップのサイズを指定します。

ツール

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ツール」タブを使用して、マップとともに表示できるツールを指定します。

相互作用

「マップ・プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブを使用して、マップのドリル時にフォーマットを自動作成するかどうかを指定し、マスター詳細リンクを指定します。

ラベル

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ラベル」タブを使用して、マップ・ビューの特定のレイヤーのラベルを表示するかどうかを指定します。

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「キャンバス」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログのこのタブを使用して、マップのサイズを指定します。

詳細は、マップ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

キャンバスのサイズ

このボックスを使用して、コンテナ内のマップのサイズを指定します。「デフォルト」「カスタム」または事前定義済のサイズを選択できます。「デフォルト」または事前定義済のサイズを選択した場合、選択可能な追加のオプションは存在せず、マップのサイズはコンテナにあわせて調整されます。コンテナは、「マップ」エディタ内の領域やダッシュボード・ページのセクションなどの、マップが含まれているあらゆる領域を指します。

このフィールドを使用して、マップの幅をピクセル数で指定します。

高さ

このフィールドを使用して、マップの高さをピクセル数で指定します。

マップ・ラップアラウンド

このボックスを使用して、マップに線の書式を含めるときのラップアラウンド機能を指定します。線は、サン・フランシスコから東京までの航空路のように、マップの境界を超える唯一のフォーマットです。この機能をオンにすると、線が中断されないようにマップをパンできます。

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「相互作用」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログの「相互作用」タブおよび「ラベル」タブを使用して、次の作業を行います。

  • ユーザーがマップをドリルしたときにフォーマットを自動作成するかどうかを指定します。この設定は、特定のフォーマットではなく、マップ・ビュー全体に適用されます。

  • マップ・ビュー上の特定のレイヤーのラベルを表示するかどうかを指定します。

  • マップが初期化されるときにコンテンツに動的にフォーカスするか、保存されたビュー・ポートにズームするかを指定します。

  • マスター詳細リンクが有効な場合にリスニングするイベント・チャネルを指定します。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ラベル」タブ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ドリル時にフォーマットを自動的に作成

「相互作用」タブで使用できます。このボックスを使用して、マップをドリルするたびにフォーマットを自動作成するかどうかを指定します。作成したフォーマットは「マップ・フォーマット」ペインに表示され、ベース・ドリル・レイヤーに存在するフォーマットに基づきます。たとえば、地域という色の塗りつぶしフォーマットおよび地域という円グラフ・フォーマットがあり、そのレイヤーをドリルする場合、ドリル・アクションに伴って、色の塗りつぶしフォーマットおよび新規の円フォーマットが自動的に作成されます。

このオプションは、「マップ」エディタの「マップ・フォーマット」領域でも指定できます。どちらかで変更を行うと、両方の場所でオプションが更新されます。

マスター詳細イベントのリスニング

このチェック・ボックスを使用して、マップをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このチェック・ボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドに入力します。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」チェック・ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをマップがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

初期マップ・ビュー

「相互作用」タブで使用できます。次のオプションを使用して、ブラウザでマップ・ビューが最初にロードまたはリフレッシュされるときのビュー・ポート(初期のマップ中心とズーム・レベル)を指定します。

  • 動的 - マップ上の実際のデータに合せてマップがズームまたはパンされます。(デフォルト)

    このオプションでは、ユーザーがマップ・ビューに追加したコンテンツに重点が置かれます。すべてのBIコンテンツを表示しようとするので、マップ・ビューの初期表示や、マップ・ビューのリフレッシュ時に適しています。座標とズーム・レベルは、すべてのWYSIWYG操作を制御するので、このオプションを指定してもマップの印刷には影響しません。

    このオプションでは、マップの初期表示をレイヤーに合せます。選択するレイヤーは表示可能なコンテンツを持っている必要があり、次の順序に基づいて選択されます。

    1. BIデータ・レイヤー - マップはまず、「結果」タブの「マップ」エディタの「BIデータ・レイヤー」領域でチェックされているレイヤーのいずれかを表示しようとします。各レイヤーは、「背景マップの編集」ダイアログ「インタラクティブなBIレイヤー」領域で指定されている順序に基づいて調べられます。

    2. カスタム点レイヤー - BIデータ・レイヤーを利用できない場合は、カスタム点レイヤーを利用できればそれを選択します。

    3. 機能レイヤー - カスタム点レイヤーを利用できない場合は、「結果」タブの「マップ」エディタの機能レイヤー領域でチェックされている項目と、「レイヤーのインポート」ダイアログでの順序に基づいてレイヤーが選択されます。

    マップは最大ズーム・レベルまでズームされ、その場合もマップ上でコンテンツを合せることは引き続き可能です。このズーム・レベルは、「背景マップの編集」ダイアログでこのレイヤーに対して指定されている、表示可能な最小および最大ズーム・レベルを超える場合があります。表示可能な最小および最大ズーム・レベルを超えた場合、書式は非表示になります。

  • 保存済 - 前回保存されたマップ中心およびズーム・レベルでマップが表示されます。

    このオプションでは、エンド・ユーザーが表示した直前のマップ・ウィンドウに重点が置かれます。表示はX (経度)およびY (緯度)の中心座標とズーム・レベルに基づきます。このオプションは、初期ビュー・ポートに対して選択できますが、マップの印刷やその他のWYSIWYG操作にも適しており、常に使用されます。

詳細は、マップ・ビューの初期ビュー・ポートの設定を参照してください。

空間レイヤーのラベルの表示

「ラベル」タブで使用できます。このボックスを使用して、マップ・ビューのすべてのレイヤーのラベルを表示するか、特定のレイヤーのラベルを表示するかを指定します。このタブには、マップ・ビューの各レイヤーのボックスが含まれます。ラベルは、「マップ」エディタの「マップ・フォーマット」領域にリストされているレイヤーと同じ順序で表示されます。カスタム・ポイント・レイヤーのラベルは、デフォルトで表示されません。

「プロパティのマップ」ダイアログ: 「ツール」タブ

「プロパティのマップ」ダイアログのこのタブを使用して、マップとともに表示できるツールを指定します。

詳細は、マップ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

ツールバー

このボックスを使用して、ツールバーに次のボタンを表示することを指定します。

  • 「ズーム・イン」「ズーム・アウト」

オーバーレイ

このボックスを使用して、マップの最上部に次のオプションを表示することを指定します。

  • ズーム・スライダ

情報

このボックスを使用して、マップの情報パネルに次のオプションを表示することを指定します。

  • 距離インディケータ

  • マップ概要

「ミッション」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブおよび「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブのこのタブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「ビジョン」タブ: 「詳細」タブ

コンポーネント

名前

ミッション記述書またはビジョン記述書の名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の説明を入力します。

ビジネス所有者

ミッション記述書またはビジョン記述書の管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

「ミッション」タブ: 「ドキュメント」タブ

「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブおよび「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブのこのタブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の入力および書式設定を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「ビジョン」タブ: 「ドキュメント」タブ

コンポーネント

ツールバー

このツールバーには、ミッション記述書またはビジョン記述書の書式設定に使用するボタン(「太字」「フォント・サイズの拡大」など)が含まれています。

「マイ・アカウント」ダイアログ

このダイアログを使用して、個人のプリファレンス(ロケール、タイム・ゾーン、優先通貨、サブジェクト領域のソート順およびエージェントによるアラートの配信に関する配信オプションなど)を指定します。このダイアログに表示されるオプションは、付与されている権限によって異なります。


注意:

配信デバイス・タブおよび配信プロファイル・タブに、デバイスおよびプロファイルが含まれている場合は、これらのタブに変更を行う前に必ず管理者に問い合せてください。なんらかの変更を行った場合、ユーザー用に構成されている配信デバイスおよびプロファイルの情報をオーバーライドすることになります。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザーID

ユーザー・インタフェースに表示されるユーザーIDが表示されます。

表示名

ユーザー・インタフェースに表示される名前が表示されます。

プリファレンス

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブを使用して、個人のアカウントの表示プリファレンスを指定します。

BI Publisherのプリファレンス

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「BI Publisherのプリファレンス」タブを使用して、個人のOracle BI Publisherプリファレンスを指定します。

モバイル・プリファレンス

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「モバイル・プリファレンス」タブを使用して、Oracle BI Mobileのプリファレンスを指定します。

配信オプション

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブを使用して、アラートの配信用にデバイスおよびプロファイルを構成します。

ロールおよびカタログ・グループ

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ロールおよびカタログ・グループ」タブを使用して、管理者によって割り当てられたアプリケーション・ロールおよびカタログ・グループのリストを表示します。

ユーザーに委任

管理者によってこの機能が構成されている場合は、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ユーザーに委任」タブを使用して、自分の分析およびダッシュボードへのアクセス権限を付与されているユーザーのリストを表示します。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「BI Publisherのプリファレンス」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、Oracle Business Intelligence Publisherのプリファレンスを変更します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

レポート・ロケール

このボックスを使用して、レポートのロケールを選択します。このロケールは、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで指定したロケールと異なっても構いません。

表示および作成するレポートには、ここで指定したロケールが使用されます。通常、ロケールは、「マイ・アカウント」: 「プリファレンス」タブで選択した「ユーザー・インタフェース言語」フィールドで指定した言語、または勤務地のある国に対応します。たとえば、指定した言語が英語の場合、ロケールは英語 - アメリカ合衆国または英語 - カナダになります。選択したロケールによって、日時書式、夏時間の設定および通貨書式の設定が決まります。

レポートのタイム・ゾーン

このボックスを使用して、レポートを表示または作成する際に適用するタイム・ゾーンを選択します。このタイム・ゾーンは、「マイ・アカウント」: 「プリファレンス」タブで指定したタイム・ゾーンと異なっても構いません。

このオプションは、管理者が設定したデフォルトのタイム・ゾーンと同じ物理位置にいないユーザーが、別のタイム・ゾーンを選択する場合に便利です。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ユーザーに委任」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、「実行者」機能を使用して自分の分析およびダッシュボードにアクセスできる他のユーザーのリストを表示します。このリストは変更できません。このタブは、管理者によってこの機能が構成されている場合のみ使用できます。

自分のユーザー権限は、権限に応じて他のユーザーによって継承されます。これにより、自分のデフォルト・ダッシュボード、およびコンテンツやプリファレンスを他のユーザーが変更できるようになるほか、制限付きアクセス権が付与されたユーザーは、分析やダッシュボードの表示のみを行えます。制限付きアクセス権が付与された場合、Business Intelligenceコンテンツにアクセスする際の独自のユーザー権限は維持されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「配信オプション」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、配信デバイスおよび配信プロファイルを構成します。配信デバイスは、配信プロファイルとともに、エージェントによってアラートが生成された場合のユーザーへの配信方法を制御します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

デバイス

この領域を使用して、配信デバイスを構成します。これを行うには、最初のボックスで、デバイスのカテゴリとして「電子メール」「電話」「ページャ」「ハンドヘルド」または「その他」のいずれかを選択します。

  • 「デバイスの作成」ボタンをクリックして「デバイスの作成」ダイアログを表示すると、デバイスを作成できます。

    いずれかのデバイスをカテゴリのデフォルト・デバイスとして設定するには、デバイス名の右にある「デフォルト」列の「デフォルト」オプションを選択します。


    注意:

    エージェント用に指定した配信先が特定のデバイスの場合、アクティブな配信プロファイルのデバイスは、ここで指定したデフォルト・デバイスによってオーバーライドされます。たとえば、電子メール・デバイスに配信されるようにエージェントが定義されている場合は、アクティブな配信プロファイルで指定した電子メール・デバイスはいずれも使用されず、ここで指定したデフォルトの電子メール・デバイスが使用されます。(エージェントの配信先は、「エージェント」エディタ: 「送信先」タブで指定されます。)

  • デバイスを削除するには、デバイス名を選択して「デバイスの削除」ボタンをクリックします。

  • デバイスを編集するには、デバイス名を選択して「デバイスの編集」ボタンをクリックします。「デバイスの編集」ダイアログが表示されます。

配信プロファイル

この領域を使用して、配信プロファイルを構成します。「配信プロファイルの作成」ボタンをクリックして「配信プロファイルの作成」ダイアログを表示すると、配信プロファイルを作成できます。

いずれかの配信プロファイルをアクティブ・プロファイルとして設定するには、プロファイル名の右にある「アクティブ」列の「アクティブ」オプションをクリックします。

配信プロファイルを削除するには、プロファイル名を選択して「プロファイルの削除」ボタンをクリックします。

配信プロファイルを編集するには、プロファイル名を選択して「プロファイルの編集」ボタンをクリックします。「配信プロファイルの編集」ダイアログが表示されます。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「モバイル・プリファレンス」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、Oracle BI Mobileのプリファレンスを変更します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

開始ページ

このボックスを使用して、Oracle BI Mobileにサインインする際に表示するページを選択します。次のオプションに注意してください。

  • デフォルト - このオプションを選択すると、管理者が指定した企業のデフォルト・ダッシュボードが個人のデフォルト・ダッシュボードとして設定されます。Oracle BI EEにサインインしたときに表示されるダッシュボードとして、企業のデフォルト・ダッシュボードのみを使用するよう管理者から要求される場合もあります。

  • マイ・ダッシュボード - このオプションを選択すると、作成および保存したマイ・ダッシュボードがデフォルト・ダッシュボードとして設定されます。

  • 保存済ダッシュボード - このリストには、作成されてカタログのダッシュボード・サブフォルダ(例 - 共有フォルダ→マーケティング・サブフォルダ→ダッシュボード・サブフォルダ)に保存されているすべてのダッシュボードの名前が含まれます。このリストに表示されるいずれのダッシュボードでも、デフォルト・ダッシュボードとして設定できます。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、個人のアカウントの表示プリファレンスを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

開始ページ

このボックスを使用して、Oracle BI Enterprise Editionにサイン・インしたときに表示されるダッシュボードを選択します。次のオプションに注意してください。

  • デフォルト - このオプションを選択すると、管理者が指定した企業のデフォルト・ダッシュボードが個人のデフォルト・ダッシュボードとして設定されます。Oracle BI EEにサインインしたときに表示されるダッシュボードとして、企業のデフォルト・ダッシュボードのみを使用するよう管理者から要求される場合もあります。

  • ホーム・ページ - このオプションを選択すると、ホーム・ページがデフォルトのダッシュボードとして設定されます。主にオブジェクトの作成やカタログの管理を担当しているユーザーは、このオプションを選択する可能性があります。

  • マイ・ダッシュボード - このオプションを選択すると、作成および保存したマイ・ダッシュボードがデフォルト・ダッシュボードとして設定されます。

  • 保存済ダッシュボード - このリストには、作成されてカタログのダッシュボード・サブフォルダ(例 - 共有フォルダ→マーケティング・サブフォルダ→ダッシュボード・サブフォルダ)に保存されているすべてのダッシュボードの名前が含まれます。このリストに表示されるいずれのダッシュボードでも、デフォルト・ダッシュボードとして設定できます。

ロケール(場所)

このボックスを使用してロケールを選択します。通常、ロケールは「ユーザー・インタフェース言語」フィールドで指定した言語、または勤務地のある国に対応します。たとえば、指定した言語が英語の場合、ロケールは英語 - アメリカ合衆国または英語 - カナダになります。

選択したロケールによって、日時書式、夏時間の設定および通貨書式の設定が決まります。

ユーザー・インタフェース言語

このボックスを使用して、Oracle BI EEインタフェースの表示に使用する言語を選択します。ここで指定した言語は、サイン・イン・ページで指定した言語によって、そのセッションに関してオーバーライドされた場合などを除き、保持されます。言語がオーバーライドされると、オーバーライドの原因がこのフィールド内の2番目のボックスに表示されます。

タイム・ゾーン

このボックスを使用して、コンテンツを表示する際に適用するタイム・ゾーンを選択します。このオプションは、管理者が設定したデフォルトのタイム・ゾーンと同じ物理位置にいないユーザーが、別のタイム・ゾーンを選択する場合に便利です。たとえば、アラートを配信するOracle BI Serverがアメリカ太平洋タイム・ゾーンにあり、勤務地がアメリカ中部タイム・ゾーンにあるとします。中部タイム・ゾーンを優先タイム・ゾーンとして設定すると、アラートの配信時間は、中部時間で表示されます。

個人のアカウントのタイム・ゾーンは、作成、変更、実行、受信および印刷するすべての項目に自動的に適用されます。分析に含まれる日時列は、コンテンツの設計に従って表示されます。コンテンツ設計者は、特定のタイム・ゾーンを強制的に列に表示したり、各ユーザーのデフォルト・タイム・ゾーンを列に表示することを許可できます。列見出しに表示される時計ボタンにカーソルを移動すると、列に使用されているタイム・ゾーンの名前が表示されます。

管理者がOracle BIサーバー・タイム・ゾーンを設定する方法の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ・ビルダーズ・ガイド』を参照してください。

通貨

このボックスは、管理者がuserpref_currencies.xmlファイルを構成している場合にのみ表示されます。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』の通貨オプションの構成に関する項を参照してください。

このボックスを使用して、ダッシュボードおよび分析の通貨列の表示に使用する通貨を選択します。

ここで選択した通貨は次のように処理されます。

  • 現在のセッションで有効になります。

  • カタログに保存され、新たに通貨を変更して保存するまでの間、すべてのセッションで有効になります。

  • Oracle BIサーバーによって変換されたすべての通貨列、および(コンテンツ設計者によって)ユーザーの優先通過を使用するための通貨データ書式が設定されているすべての通貨列に適用されます。

このボックスで使用できる通貨オプションは、管理者によって定義されます。

オートコンプリートのプロンプト

このフィールドを使用して、アカウントのオートコンプリート機能を有効または無効にします。

次のように選択します。

  • 「デフォルト」の場合、システム管理者が指定したデフォルト設定が使用されます。

  • 「オン」の場合、オートコンプリート機能が有効になります。有効化すると、Oracle BI EEによって、ダッシュボードのプロンプト選択フィールドへの入力時に、一致するプロンプト値が提示および強調表示され、検索ダイアログの一致するプロンプト値が強調表示されます。オートコンプリートとはを参照してください。

  • 「オフ」の場合、アクセスするすべてのダッシュボード、および「値の選択」ダイアログでプロンプト値を検索する際のオートコンプリート機能が無効になります。

サブジェクト領域のソート

このオプションを使用して、「サブジェクト領域」ペイン内のサブジェクト領域とサブジェクト領域フォルダのソート順を指定します。

次のように選択します。

  • AからZへソート: サブジェクト領域、対応するサブジェクト領域フォルダおよびサブジェクト領域フォルダ内の列が昇順でソートされます。

  • ZからAへソート: サブジェクト領域、対応するサブジェクト領域フォルダおよびサブジェクト領域フォルダ内の列が降順でソートされます。

  • 保存した順序でソート: 分析で指定されたサブジェクト領域のソート順がデフォルトとして保存され、その後これがデフォルトのソート順として使用されます。

  • デフォルト - 保存した順序でソート: デフォルトでは分析のサブジェクト領域のソート順はリポジトリで初めに定義されます。

分析エディタ

このオプションを使用して、分析作業をする際に使用するエディタを指定します。

  • フル・エディタ - (「分析へのアクセス」権限が管理者から付与されている場合のみに使用可能です。)このオプションでは、分析作業をする際に、「分析」エディタをエディタとして使用することを指定します。

    「分析」エディタは、より複雑なエディタで、表、グラフ、ピボット表などにデータが視覚的に表された情報を閲覧したり操作することができます。詳細は、「分析」エディタとはを参照してください。

    このオプションを選択した場合、分析エディタを開いたときにデフォルトで表示するタブとして、「基準」タブまたは「結果」タブのいずれかを選択します。

    • デフォルト - 分析の編集時に「結果」タブで開始(システム管理者が指定したデフォルト設定によっては、「デフォルト - 分析の編集時に「基準」タブで開始」)

    • 分析の編集時に「基準」タブで開始

    • 分析の編集時に「結果」タブで開始

    このプリファレンスは、ダッシュボード、ホーム・ページまたはカタログ・ページから、分析の「編集」リンクをクリックすると適用されます。

  • ウィザード(機能制限あり) - (「BIコンポーザへのアクセス」権限が管理者から付与されている場合にのみ使用可能です。)このオプションでは、分析作業をする際に、BIコンポーザ・ウィザードをエディタとして使用することを指定します。

    BIコンポーザ・ウィザードは操作が容易なウィザードで、これを使用すると、分析の作成、編集または表示を行うことができます。「分析」エディタの複雑さはありません。詳細は、BIコンポーザを使用した分析操作を参照してください。

アクセシビリティ・モード

このオプションを使用して、スクリーン・リーダーの使用を容易にする方向で、Oracle BI EEのコンテンツをブラウザでレンダリングするかどうかを指定します。

次のように選択します。

  • 「デフォルト」の場合、システム管理者が指定したデフォルト設定が使用されます。

  • 「オン」の場合、「分析」エディタ・コンポーネントの設定に関係なく、アクセシビリティ・モードのBIコンポーザ・ウィザードが分析エディタとして使用されます。

  • 「オフ」の場合、「分析」エディタ・コンポーネントが「ウィザード(制限付き機能)」の場合は、標準モードのBIコンポーザ・ウィザードが分析エディタとして使用されます。

ここで指定した設定は、サイン・イン・ページで指定したアクセシビリティ・モードの設定によって、そのセッションに関してオーバーライドされた場合などを除き、保持されます。アクセシビリティ・モードの設定がオーバーライドされると、オーバーライドの原因がこのフィールド内の2番目のボックスに表示されます

詳細は、付録B、アクセシビリティ機能を参照してください。

注意

  • これらのオプションのデフォルト値を設定する方法の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』を参照してください。

「マイ・アカウント」ダイアログ: 「ロールおよびカタログ・グループ」タブ

「マイ・アカウント」ダイアログのこのタブを使用して、割り当てられているアプリケーション・ロールおよびカタログ・グループのリストを表示します。このリストは変更できません。アプリケーション・ロールの追加または削除については、管理者に問い合せてください。

アプリケーション・ロールは、一連の権限を定義します。アプリケーション・ロールに割り当てられているユーザーまたはグループには、そのロールに関連付けられている権限が付与されます。たとえば、所属するロールでは、Business Intelligenceのコンテンツの表示は許可されても作成は許可されない場合があります。

カタログ・グループは、Oracle BIプレゼンテーション・サービス内でローカルに定義され、Oracle BIプレゼンテーション・カタログの権限の付与に加え、Oracle Business Intelligenceユーザー・インタフェースでの権限の付与に使用されます。

アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』を参照してください。

新しいアクション・リンク・ダイアログ

このダイアログを使用して、分析に追加するアクション・リンクを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「アクション・リンクの編集」ダイアログ

コンポーネント

リンク・テキスト

このフィールドを使用して、関連付けられているアクションを実行するためのリンクとして表示されるテキストを入力します。

アクション

アクション・リンクに関連付けられているアクションが表示されます。

新規アクションの作成

このボタンを使用して、作成するアクションのタイプを選択します。選択に応じて、次のようにします。

既存のアクションの選択

このボタンを使用して「開く」ダイアログを表示し、分析に追加する既存のアクションを選択します。

パラメータ・マッピングの編集

このボタンは、固定または非表示に設定されていないパラメータを使用する名前付きアクションのみに使用できます。

このボタンを使用して「パラメータ・マッピングの編集」ダイアログを表示し、アクション・パラメータを編集します。

詳細(>>)

次のオプションが表示されます。

  • アクションの編集 - このオプションを使用して「アクションの編集」ダイアログを表示すると、アクションを編集できます。

  • アクションの削除 - このオプションを使用してアクションを削除できます。

  • アクションに名前を付けて保存 - このオプションを使用して「アクションに名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、アクションをカタログに保存できます。インライン・アクションの場合、アクションは分析で保存されずにカタログに保存されます。名前付きアクションは、同じ名前または別名で保存できます。

有効化

このボックスを使用して次のオプションのいずれかを指定します。

  • 常に - このオプションを使用して、常に有効にするアクション・リンクを指定します。

  • 「条件付き」 - このオプションは、列見出しにアクション・リンクを追加する際には使用できません。このオプションを使用して、アクション・リンクを特定の条件下でのみ有効にすることを指定できます。このオプションを選択すると「条件」領域が表示されます。

    詳細は、アクションの条件による有効化についてを参照してください。

条件

(「条件付き」オプションを選択した場合のみ表示されます。)

この領域を使用して、アクション・リンクを条件付きで有効にするために使用する1つ以上の条件を作成します。

条件を作成するには、条件の基準として属性列または階層列を選択します。その際の制限は次のとおりです。

  • 属性列を選択した場合は、複数の条件を追加できます。

  • 階層列を選択した場合は、1つの条件のみを追加できます。

  • 属性列に基づく条件と階層列に基づく条件は、相互に組み合せることができません。

複数の条件を追加する場合、追加される条件は、それぞれAND演算子で前の条件と結合されます。AND演算子は、各条件で指定された基準を満たす必要があることを意味します。これは、条件のデフォルトの結合方法です。「AND」をクリックすると、AND演算子がORに変わります。OR演算子は、少なくとも1つの条件で指定されている基準を満たす必要があることを意味します。

AND演算子およびOR演算子による条件の結合の構成によっては、一部の条件がグループ化される場合があります。グループ化された条件はボックスで囲まれます。

この領域には次のコンポーネントが含まれています。

  • 新規条件: このボタンを使用して条件の基準となる列を選択し、「新規条件」ダイアログを表示すると、条件を作成できます。

  • フィルタの編集 - このオプションを使用して「条件の編集」ダイアログを表示すると、条件を編集できます。

  • 「フィルタのコピー」および「フィルタの貼付け」 - これらのオプションを使用して、条件のコピーを条件リストに追加します。コピーは、コピーした条件の下に追加され、間にAND演算子が使用されます。

    条件のコピーは後から編集できます。演算子をORに変更することもできます。

    このオプションは、既存の条件を変更することで条件をすばやくリストに追加できるため便利です。

  • 削除 - このボタンを使用して条件を削除します。

  • 「AND」または「OR」 - このボタンを使用して、AND演算子とOR演算子を切り替えます。

  • フィルタ・グループを編集 - このボタンは、条件のグループに対してのみ表示されます。

    次のオプションが表示されます。

    • グループ解除 - このオプションを使用して、条件のグループを解除します。

    • グループの削除 - このオプションを使用して、条件のグループを削除します。

    • グループが重複しています - このオプションを使用して、条件のグループを複製します。

「新規計算項目」ダイアログ

このダイアログを使用して、計算項目またはグループの作成または編集を行います。

詳細は、グループおよび計算項目での作業を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「計算項目の編集」ダイアログ
「グループの編集」ダイアログ
「新規グループ」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。

ラベルの表示

このフィールドを使用して、ビューでの表示に使用する計算項目またはグループのラベルを指定します。このラベルは、そのオブジェクトをOracle BIプレゼンテーション・カタログに格納したときの名前と同じにする必要はありません。

値の場所

このボックスを使用して、分析に含まれる属性列または階層列を選択します。選択した列の値が計算項目またはグループに使用されます。「レイアウト」ペイン、またはすでに列が選択されている場所からダイアログを表示した場合、このフィールドは読取り専用になります。

関数

このボックスを使用して、計算項目の関数を選択します。これらの多くは、集計ルールおよび関数項で説明した関数です。

また、「カスタム式」を選択すると、数値演算子を選択して計算項目の関数に含めるためのツールバーが提供されます。さらに、関数ABSOLUTE、CEILING、FLOOR、ROUND、SQRTも入力できます。

式によって、ビュー内の動的カスタム・グループ化を作成できます。式の中で参照されるすべてのメジャーは、同じ列から取得され、結果に表示される必要があります。式は、他の計算項目に挿入したり、他の計算項目と組み合せることが可能です。

属性列に対して名前の付いた項目を指定するかわりに、$nまたは$-nを指定できます。nは項目の行位置を示す整数です。$nを指定すると、メジャーはn番目の行から取得されます。$-nを指定すると、メジャーは最後からn番目の行から取得されます。

使用可能

この領域を使用して、「選択済リスト」領域へ移動するメンバーを選択します。メンバーまたはグループを選択できる「カタログ」ペインが表示されます。メンバーを「選択済リスト」領域へ移動すると、「使用可能リスト」領域では、そのメンバーの横に緑色のチェック・マークが表示されます。

検索

このボタンを使用して、メンバーを検索できる「値の選択」ダイアログの「検索」領域を表示します。

選択済

この領域を使用して、「使用可能」領域から選択して「選択済」領域へ移動した値を表示します。「カスタム式」を選択した場合は、一番下にある数値演算子のツールバーを使用してこの計算項目の式を作成します。次の演算子を使用します。

  • + プラス記号。式の中で加算に使用します。

  • - マイナス記号。式の中で減算に使用します。

  • * 乗算記号。式の中で乗算に使用します。

  • / 除算記号。式の中で除算に使用します。

  • % パーセント記号。式にパーセントを含めるために使用します。

  • $ ドル記号は、結果のデータ・ビューの中で使用すると行位置に作用します。この演算子は、階層列には使用できません。

  • ( 開きカッコ。式の中でグループ演算の開始を示すために使用します。

  • ) 閉じカッコ。式の中でグループ演算の終了を示すために使用します。

フォーマット

このボタンを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、計算項目またはグループを書式設定できます。このダイアログで書式を適用すると、この書式が最初に適用され、次に条件付き書式が適用されます。

追加先

これらのオプション・ボタンを使用して、現在のビュー(現在アクティブな特定のビュー)またはすべてのビュー(複合レイアウト内のすべてのビュー)のいずれかに計算項目を適用します。

計算項目メンバーのビューからの削除

このボックスを使用して、(「現在のビュー」または「すべてのビュー」のどちらが選択されているかに応じて)現在のビューまたはすべてのビューの計算項目に含めたメンバーの表示を抑制します。たとえば、行エッジに地域が表示されるピボット表で、「東部」、「西部」および「中央」という値が現在表示されているとします。また、西部と中央の合計を表す「その他の地域」という計算項目を作成したとします。この場合、計算項目メンバーのビューからの削除を選択すると、「東部」および「その他の地域」の2つのメンバーのみがピボット表に表示されます。

カスタム式に対してこのボックスを選択した場合は、カスタム式または「選択済」リストのどちらかの項目を使用して、暗黙的削除の選択ステップが作成されます。

選択ステップ

ステップボタンを選択した場合は、このタブを使用して、グループとして保存されるステップを表示します。このタブは、選択ステップのリストとして前に保存したグループを編集する場合のみ使用できます。

結果

このタブを使用して、選択ステップで指定されているメンバーを表示します。

ステップ(実行時に動的に結果を生成)

このボタンをクリックして、グループの選択ステップを保存します。選択の結果は実行時にリフレッシュされます。

結果(今すぐ結果を生成して常に表示)

このボタンをクリックして、ステップのリストではなく、メンバーのリストとしてグループを保存します。

注意

  • 複数の値を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら値をクリックします。

  • 1つ以上の値を「使用可能リスト」領域から「選択済リスト」領域へ移動するには、「移動」または「すべて移動」ボタンを使用します。「使用可能リスト」領域で値を1つダブルクリックして「選択済リスト」領域へ移動することもできます。

    グループの場合は、「移動」をクリックすると次のオプションが表示されます。これらのオプションは、ネストされたグループの作成時には使用できません。

    • 追加 - このオプションを使用して、分析にグループを追加します。「選択済リスト」領域に「追加: グループ名」ステップが表示されます。表またはピボット表には、グループのアウトライン値が表示されます。

    • メンバーの追加 - このオプションを使用して、分析にグループのメンバーを追加します。「選択済リスト」領域に「追加: グループ名のメンバー」ステップが表示されます。表またはピボット表には、アウトライン値ではなくグループのメンバーが表示されます。

  • 1つ以上の値を「選択済リスト」領域から削除するには、「削除」または「すべて削除」ボタンを使用します。「選択済リスト」領域で値を1つダブルクリックして削除することもできます。

「新規カテゴリ」ダイアログ

このダイアログを使用して、作成するお気に入りのカテゴリを指定します。詳細は、お気に入りの編成および「お気に入りの管理」ダイアログを参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、お気に入りのカテゴリの名前を入力します。グローバル・ヘッダーにある「お気に入り」リストをクリックすると、入力したカテゴリ名が表示されます。

「新規条件」ダイアログ

このダイアログを使用して、条件の作成または編集を行います。

詳細は、第10章「条件の使用方法」を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件の作成」ダイアログ
「条件の編集」ダイアログ

コンポーネント

次に基づいて条件を作成

このリストを使用して、条件が「分析」または「KPI」のどちらに基づくかを指定します。

ブラウズ

条件の基準となる分析またはKPIを選択するために、このボタンを使用して、次のどちらかのダイアログを表示します。

条件データ

次の項目が表示されます。

  • 選択した分析 - 条件が分析に基づく場合は、このボタンを使用して分析を表示します。

  • 条件の基準となる分析またはKPIに関する情報。

パラメータ

分析に関連付けられているプロンプト・フィルタが表示されます。(プロンプト・フィルタは、演算子が「プロンプトで使用」に設定されているフィルタです。)

プロンプト・フィルタに隣接する「編集」ボタンをクリックして「パラメータ・フィルタの編集」ダイアログを表示すると、フィルタを編集できます。

ディメンション値領域

KPIで値が「非固定」に設定されているKPIディメンションが表示されます。「値」フィールドを使用して、これらのディメンションの値を指定します。


注意:

新しい条件を作成する場合、KPIディメンションに複数の値を固定することはできません。

行数が次の場合はTrue

この領域は、条件が分析に基づく場合のみ使用できます。

この領域を使用して、次のように評価基準を指定します。

  • 演算子 - このボックスを使用して、行数に適用する演算子を選択します。有効な演算子は次のとおりです。

    • 次と等しい - 分析内の行数が指定された行数と等しいかどうかを評価する場合に使用します。

    • 次と等しくない - 分析内の行数が指定された行数と等しくないかどうかを評価する場合に使用します。

    • 次より小さい - 分析内の行数が指定された行数より少ないかどうかを評価する場合に使用します。

    • 次より大きい - 分析内の行数が指定された行数より多いかどうかを評価する場合に使用します。

    • 次以下である - 分析内の行数が指定された行数以下かどうかを評価する場合に使用します。

    • 次以上である - 分析内の行数が指定された行数以上かどうかを評価する場合に使用します。

    • 次の間にある - 分析内の行数が指定された行数の範囲内かどうかを評価する場合に使用します。

    • 次の間にない - 分析内の行数が指定された行数の範囲外かどうかを評価する場合に使用します。

  • 行数 - このボックスを使用して、評価対象となる行数を指定します。行の範囲を示すために指定した開始値および終了値は、範囲に含まれます。

KPIが次の場合は条件がtrue

この領域は、条件がKPIに基づく場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、条件が評価されるKPIステータスを指定します。

テスト

このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。条件の評価結果を提供する「条件のテスト」ダイアログが表示されます。

「新規条件ステップ」ダイアログ

このダイアログを使用して、選択ステップでの作業の一部として、条件ステップを作成します。

詳細は、データの選択の使用を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件ステップの編集」ダイアログ

コンポーネント

条件タイプ

指定されたディメンション列に対して、リストから条件タイプを選択します。作成できる条件ステップのカテゴリは次のとおりです。このダイアログに含まれるコンポーネントは、選択したタイプによって若干異なります。

  • 除外 - メジャー列の値の比較によってメンバーを選択する条件。条件の例は、「売上>経費」および「売上<=経費 + 10%」です。

  • 上位/下位 - 指定されたメジャー列を基準にメンバーをランク付けした後で、指定された数のメンバーを選択する条件。メンバーの数、またはメンバー全体における割合を指定できます。条件の例は、「売上上位10」および「経費上位5%」です。

  • 一致 - テキスト文字列や属性値の一致に基づいてメンバーを選択する条件。条件の例は、「abcを含む名前」です。この条件を使用できるのは、文字列データ型を含む列のみです。

  • 時間/序数 - 時間の範囲および階層レベルに基づいてメンバーを選択する条件。条件の例は、「2000年7月から2000年12月まで」です。この条件を使用できるのは、時間に関係するデータ型を含む列のみです。

アクション

このボックスを使用して、条件ステップによって指定されるメンバー用に作成するアクションのタイプを選択します。選択できるタイプは、選択済メンバーを選択に追加、選択済メンバーのみを維持してその他の全メンバーを削除、または選択済メンバーを選択から削除です。

アクション・タイプの横のボックスを使用して、条件ステップ作成の対象となるメンバーの列を選択します。

このボックスを使用して、「一致」タイプ、「Y =値のすべてのX値」の条件ステップを作成する際に、条件のベースにする属性列を選択します。

演算子

この領域を使用して、タイプに基づいて演算子を選択します。

  • 除外の場合は、タイプによって異なります。値の例は、「次の範囲内にある」、「次の範囲内にない」、「次の間にある」、「次より大きい」および「次と等しい」です。

  • 上位/下位の場合は、メンバーが上位または下位にランク付けされているかどうか。

  • 時間/序数の場合は、次のいずれかです。

    • 「数値」フィールドの値を使用して、最後または最初の期間数を使用するかどうか。

    • メンバーが「期間」フィールドの列値で始まる/終わる、または列値の前か後にあるかどうか。

  • 「一致」の場合は、「テキスト」フィールドの文字列を含む、またはこの文字列で始まる/終わる、もしくはこの文字列と一致するかどうか。

数値

時間/序数タイプの条件ステップを作成する際に、期間数(たとえば3)を入力します。

期間

時間/序数タイプの条件ステップを作成する際に、条件の基準となる列値を選択します。

「ランク」または「範囲」

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、ランクまたは範囲に使用するパーセンテージ(たとえば5)を入力します。

除外タイプの条件ステップを作成する際に、比較に使用する値を入力します。

テキスト

「一致」タイプの条件ステップを作成する際に、メンバーとの一致に使用する文字列を入力します。大/小文字を区別して一致させるには、「大/小文字の区別」を選択します。

次でオーバーライド

このボックスを使用して、この条件ステップで指定する分析プロンプト、ダッシュボード・プロンプトまたは変数による値のオーバーライドが可能かどうかを指定します。オーバーライドの対象に応じて、プロンプト、プレゼンテーション変数、セッション変数またはリポジトリ変数で特定の値をオーバーライドできます。

変数タイプを選択した場合は、フィールドに変数の名前を入力します。たとえば、EMPLOYEE_IDという列が含まれるとします。その列の値をオーバーライドするセッション変数としてUSERを指定できます。ユーザーがログインすると、列値はユーザーのログイン名に設定されます。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

列のステップ・リストで、プロンプトまたはプレゼンテーション変数によるオーバーライドを、リスト内の1つのステップのみで可能にすることを指定します。

詳細は、第7章「ダッシュボードと分析でのプロンプト」を参照してください。

メジャー

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、このリストを使用して、データ値を比較するメジャー列の名前を入力します。

期間

除外または上位/下位タイプの条件ステップを作成する際に、この領域を使用して、メンバーが選択対象のディメンションを除く、分析のすべてのディメンションを修飾します。ディメンションごとに、含めるメンバーを選択します。特定のメンバーを選択するか、「すべて」を選択して条件の作成時にメンバーを集計することを指定します。たとえば、地域ディメンションを修飾するとします。この場合は、値が条件に使用される特定の地域(東部など)を選択できます。「すべて」を選択した場合は、すべての地域の値が集計され、条件に使用されます。

「期間」領域を使用して、修飾データ参照(QDR)を作成できます。QDRは、メジャー列に対して1つ以上のディメンションが単一の値を取得することを制限するための修飾子です。QDRは、現在のディメンション・ステータスに影響を与えずにメジャー列値を一時的に参照する場合に便利です。次に示すのは、QDRの例です。

Add members of Total Products (Rgd Sk Lvl) where "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments Hier: 'Active Singles', 'Baby Boomers' is greater than "A - Sample Sales"."Base Facts"."1- Revenue", For: Cust Segments"

QDRを指定する場合は、ディメンションを制限するために複数のメンバーを指定できます。複数のメンバーを指定した場合は、Oracle BIサーバーのデフォルト集計を使用して、メジャー列値が集計されます。たとえば、単位が100より大きい地域を表示するための条件を作成するとします。また、2000および2001を指定する年ディメンションのQDRを作成し、デフォルト集計が「合計」であるとします。中央地域の2000および2001の値がそれぞれ50および60の場合、これらの合計が指定された100単位を超えるため、両方の年が表示されます。

オフセット

除外タイプの条件ステップを作成する際に、このリストを使用して加算または減算を選択し、数値を入力したうえでその数値がパーセントかどうかを指定します。

次で一致

「一致」タイプの条件ステップを作成する際に、このボックスを使用して、メンバーの一致させる部分を選択します。オプションには、「任意のラベル」、「メンバーID」、「ロング・ラベル」、「ミディアム・ラベル」および「ショート・ラベル」が含まれます。

注意

階層に基づくステップの作成には、「新規階層選択ステップ」ダイアログを使用します。

「新規ダッシュボード」ダイアログ

このダイアログを使用して、作成するダッシュボードの名前、説明および場所を指定します。

詳細は、ダッシュボードの作成を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、ダッシュボードの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、ダッシュボードの説明を入力します。

場所

このリストを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のダッシュボードのフォルダを選択します。目的のフォルダがリストにない場合は、リストの下にある「カタログのブラウズ」リンクをクリックして「場所の選択」ダイアログを表示し、目的のフォルダを参照します。

ダッシュボードが保存されていないフォルダを選択した場合は、新規ダッシュボードを保存するフォルダ内に「ダッシュボード」新規フォルダが自動的に作成されます。たとえば、ダッシュボードが保存されていない/共有フォルダ/売上という名前のフォルダを選択した場合、ダッシュボード新規フォルダが自動的に作成され、「場所」の入力が/共有フォルダ/売上/ダッシュボードに変わります。

ダッシュボードを/共有フォルダ/第1レベルのサブフォルダの下の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合、ダッシュボードはグローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」メニューに表示されます。それ以外のレベル(例: /共有フォルダ/売上/東部)の「ダッシュボード」サブフォルダに保存した場合は、表示されません。

コンテンツ

次のオプションが表示されます。

  • すぐにコンテンツを追加 - 新規ダッシュボードに今すぐにコンテンツを追加するには、このオプションを選択します。「ダッシュボード・ビルダー」に、編集用の空白のページを含む新規ダッシュボードが表示されます。

  • 後でコンテンツを追加 - 新規ダッシュボードに後でコンテンツを追加するには、このオプションを選択します。後でコンテンツを追加できる空のダッシュボードが作成されます(ただし、表示されません)。

「ダッシュボードの編集」を参照してください。

「新規EVALUATE_PREDICATE関数」ダイアログ

このダイアログを使用して、EVALUATE_PREDICATE関数の式を作成または編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「EVALUATE_PREDICATE関数の編集」ダイアログ

コンポーネント

使用可能

プライマリ・サブジェクト領域および「サブジェクト領域」ペインに追加された関連するサブジェクト領域が表示されます。このエリアを使用して、式で使用する列を選択します。式に列を挿入するには、列を選択して「列の追加」ボタンをクリックします。

この領域を使用して、EVALUATE_PREDICATE関数の式を作成します。

式は、手動または次のコンポーネントを使用して入力できます。

  • 変数 > - このボタンを使用して、追加する変数のタイプ(「セッション」「リポジトリ」または「プレゼンテーション」)を選択します。表示される「変数の挿入」ダイアログで変数の名前を指定できます。

  • + - このボタンを使用して、値を加算するための加算演算子を挿入します。

  • - - このボタンを使用して、値を減算するための減算演算子を挿入します。

  • x : このボタンを使用して、値を乗算するための乗算演算子を挿入します。

  • / - このボタンを使用して、値を除算するための除算演算子を挿入します。

  • % - このボタンを使用して、値を100で割るためのパーセント記号を挿入します。

  • ( - このボタンを使用して、データを囲むための左カッコを挿入します。

  • ) - このボタンを使用して、データを囲むための右カッコを挿入します。

  • ||: このボタンを使用して、連結演算子を挿入します。

注意

「式」領域に式の変数を手動で入力するには、表 2-2に示す式での変数の参照に関するガイドラインに従ってください。

「新規フィルタ」ダイアログ

このダイアログを使用して、列フィルタの作成または編集、アクション・リンク有効化の条件の指定、またはグラフ・フォーマットの適用条件の指定を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「条件の編集」ダイアログ
「フィルタの編集」ダイアログ
「新規条件」ダイアログ

コンポーネント


注意:

このダイアログが「新規条件」ダイアログまたは「条件の編集」ダイアログとして表示されている場合は、一部のコンポーネントを使用できません。

フィルタ用の列の名前が表示されます。

式の編集

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログを表示すると、列の式を変更して、作成するフィルタに使用できます。

データのタイム・ゾーン

このボタンを使用してタイム・ゾーンを選択します。

演算子

このリストを使用して、「値」で指定した値に適用する演算子を選択します。ガイドラインについては、演算子を参照してください。

リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のフィルタを作成する際に「次のすべてを含む」「次のいずれかを含む」「次を含まない」「次で始まる」「次で終わる」「次と相似(パターン一致)」または「次と非相似(パターン一致)」演算子を選択すると、フィルタ処理は常に、コード値ではなく表示値で実行されます。二重列の詳細は、二重列機能の理解を参照してください。

このフィールドを使用して、フィルタまたは条件の適用時に使用する1つ以上の値を指定します。次のことを行えます。

  • 値の入力。

  • リスト・ボックスまたはカレンダからの値の選択。

    このフィールドに表示される値の数は、MaxDropDownValues構成設定によって決まります。管理者はこの設定を変更できます。構成設定の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のプレゼンテーション設定の手動変更に関する項を参照してください。

    リスト・ボックスの特定の値を検索するには、リスト・ボックスで「検索」をクリックします。表示される「値の選択」ダイアログで、値の検索および選択を行えます。

    分析に他のフィルタがある場合には、「検索」の右側に次のオプションが表示されます。

    • 限定された値 - このオプションを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を制限します。

    • すべての値 - このオプションを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を制限することなく、すべての値をリストします。

リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のフィルタを作成する際には、デフォルトで表示値を指定します。ただし、組織によってコード値の表示が許可されている場合は、次に示す演算子のいずれかを使用した場合にかぎり、表示値のかわりにコード値を指定できます。

  • 次と等しい/次に存在する

  • 次と等しくない/次に存在しない

  • 次の間にある

コード値を指定するには、「コード列による選択」ボックスを選択します。


注意:

コード値を使用してフィルタまたは条件を作成または変更した後、管理ツールを使用してその値のコード列がプレゼンテーション・レイヤーから削除された場合、コード値は不可視になりますが、コード値によるフィルタ処理は有効のままになります。フィルタまたは条件を編集すると、コード値(例: 1)が同等の表示値(例: 優)に変換されます。

二重列の詳細は、二重列機能の理解を参照してください。

コード列による選択

リポジトリが二重列用に構成されており、コード列がリポジトリのプレゼンテーション・レイヤーで公開される表示列のフィルタを作成する際に「次と等しい/次に存在する」「次と等しくない/次に存在しない」または「次の間にある」のいずれかの演算子を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、「値」フィールドでコード値を指定できるようにします。このボックスを選択した場合、リスト・ボックスにはコード値と表示値の両方(例: 1 - 飲料)が選択項目として表示され、「[tk1]によるフィルタ」ボックスは選択された状態で無効になります。このボックスを選択解除した場合、リスト・ボックスには表示値のみ(例: 飲料)が表示されます。

コード列によるフィルタ

リポジトリが二重列用に構成されており、「次と等しい/次に存在する」「次と等しくない/次に存在しない」または「次の間にある」のいずれかの演算子を選択した場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、コード値または表示値のどちらで列をフィルタ処理するかを指定します。コード値でフィルタ処理するには、このボックスを選択します。表示値でフィルタ処理するには、このボックスを選択解除します。

保存済分析

「別の分析の結果に基づく」演算子を選択した場合に使用できます。

このフィールドを使用して保存済分析を指定します。この分析の結果がフィルタの基準として使用されます。

関係

「演算子」フィールドで「別の分析の結果に基づく」を選択した場合に使用できます。

このリストを使用して適切な演算子を選択し、フィルタの設定に使用される分析の列結果を特定します。

次の列の値を使用

このフィールドは、「別の分析の結果に基づく」演算子を選択した場合に表示されます。

このリストを使用して、分析内の一致する列名を表示します(存在する場合)。別の列を使用する場合は、かわりにその列を選択します。この列の値によってフィルタが設定されます。

詳細オプションの追加

「プロンプトで使用」「別の分析の結果に基づく」を除くすべての演算子に使用できます。

このボタンをクリックして、SQL式またはセッション、リポジトリ、またはプレゼンテーション変数をフィルタに追加します。これらのオプションを1つ以上追加できます。オプションを選択すると、対応するフィールドが表示され、SQL式または変数名のいずれかを指定できます。

このダイアログが「列のプロパティ」ダイアログ: 「条件付き書式」タブから「新規条件」ダイアログとして表示された場合、または「アクション・リンクの編集」ダイアログから「条件の編集」ダイアログとして表示された場合は、プレゼンテーション変数のみを追加できます。

変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

SQL式

「詳細オプションの追加」リストから「SQL式」を選択した場合に使用できます。

SQL式を入力または貼り付けます。

セッション変数

「詳細オプションの追加」リストから「セッション変数」を選択した場合に使用できます。

使用するセッション変数の名前(例: USER)を入力します。

リポジトリ変数

「詳細オプションの追加」リストから「リポジトリ変数」を選択した場合に使用できます。

使用するリポジトリ変数の名前(例: prime_begin)を入力します。

変数式

「詳細オプションの追加」リストから「プレゼンテーション変数」を選択した場合に使用できます。

使用するプレゼンテーション変数の名前(例: MyFavoriteRegion)を入力します。

(デフォルト)

「詳細オプションの追加」リストから「プレゼンテーション変数」を選択した場合に使用できます。

(オプション)プレゼンテーション変数から値が返されなかった場合に使用するデフォルト変数を指定します。

削除

このボタンをクリックして、対応する値およびフィールドを削除します。

すべてクリア

このボタンをクリックして、すべての値およびコードを削除します。SQL式または変数をフィルタに追加した場合は、「値のクリア」ボタンをクリックすると、関連するすべての値およびフィールドが削除されます。

フィルタの保護

このオプションを選択して、プロンプト値によるオーバーライドや、ユーザーが別の分析にナビゲートした場合のオーバーライドから、フィルタの値を保護します。ユーザーが1つの分析から別の分析へナビゲートすると、最初の分析で指定されたプロンプト値が2番目の分析に転送されます。

このフィルタをSQLに変換する

このオプションを選択して、作成したフィルタを、手動で編集できるSQL WHERE句に変換します。フィルタをSQLコードに変換した後、フィルタ項目をSQLコードとして表示および編集できるのは、「高度なSQLフィルタ」ダイアログを使用した場合のみです。「フィルタの編集」ダイアログでは、フィルタを表示または編集できなくなります。

演算子

演算子を選択する際、および必要な値を指定する際は、表D-4に示すガイドラインを使用してください。演算子リストの選択項目は、実行する機能(たとえば、フィルタの作成やダッシュボード・プロンプトの作成)および選択した列のタイプに基づいて移入されます。

表D-4 列フィルタの作成時に演算子を選択するためのガイドライン

演算子 使用上のガイドライン

次と等しい/次に存在する

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値と一致するレコードのみが含まれます。

次と等しくない/次に存在しない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値と一致しないレコードのみが含まれます。

次より小さい

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値より小さいレコードのみが含まれます。

次より大きい

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値より大きいレコードのみが含まれます。

次以下である

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値以下のレコードのみが含まれます。

次以上である

数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値以上のレコードのみが含まれます。

次の間にある

数値または日付を含む列に対して有効です。2つの値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの2つの値の間にあるレコードのみが含まれます。

NULLである

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。値は指定しません。演算子によって、列のデータが存在しないことのみが検証されます。結果には、列のデータがないレコードのみが含まれます。

データの有無を把握することは、場合によって役立ちます。「NULLである」演算子は、これを検証する1つの手段として使用できます。たとえば、企業の持つ世界中の住所録から、アメリカ合衆国の住所のみを抽出するとします。これを行うために、「州」フィールドのデータの有無をチェックします。アメリカ合衆国以外の住所では、このフィールドに値が移入されておらず(NULL)、アメリカ合衆国の住所では値が移入されているはずです(NULLでない)。この方法でアメリカ合衆国の住所のリストを取得すると、列で特定の値をチェックする必要はありません。

NULLでない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。値は指定しません。演算子によって、列のデータが存在することのみが検証されます。結果には、列のデータがあるレコードのみが含まれます。

最上位である

テキストまたは日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最初のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、アルファベット順の最初の10のブランド名のリストを取得できます。

最下位である

テキストまたは日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最後のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、最後の10の販売取引の日付のリストを取得できます。

上位

数値を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最初のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、上位10の売上(ドル)のリストを取得できます。

下位

数値を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、最後のn個のレコードのみが含まれます。nは、フィルタの値として指定された整数です。

この演算子を使用すると、結果がランク付けされます。たとえば、この演算子を使用して、問題の報告回数が最も少ない顧客のリストを取得できます。

次のすべてを含む

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタのすべての値を含むレコードのみが含まれます。

次を含まない

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタのいずれの値も含まないレコードのみが含まれます。

次のいずれかを含む

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値の少なくとも1つを含むレコードのみが含まれます。

次で始まる

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値で始まるレコードのみが含まれます。

次で終わる

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。単一の値を指定します。結果には、列のデータがフィルタの値で終わるレコードのみが含まれます。

次と相似(パターン一致)

テキストを含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。ワイルドカード文字としてパーセント記号(%)を使用する必要があります。値に指定できるパーセント記号は2つまでです。結果には、列のデータがフィルタのパターン値と一致するレコードのみが含まれます。

次と非相似(パターン一致)

テキストを含む列に対して有効です。単一の値または複数の値を指定します。ワイルドカード文字としてパーセント記号(%)を使用する必要があります。値に指定できるパーセント記号は2つまでです。結果には、列のデータがフィルタのパターン値と一致するレコードのみが含まれます。

プロンプトで使用

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。フィルタの列に対してこの演算子を選択すると、プロンプトによるフィルタ処理の対象であることを示すフラグが設定されます。つまり、プロンプトが使用されると、結果には、プロンプトされた列のデータがユーザーの選択と一致するレコードのみが含まれます。

注意: 事前にフィルタ処理された値が要求されないプロンプトに列を含めるには、この演算子を使用する必要があります。

別の分析の結果に基づく

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。この演算子により、別の保存済リクエストに含まれる同じサブジェクト・エリアの列の値を使用して、フィルタが制約されます。

ユーザーにプロンプト

テキスト、数値または日付を含む列に対して有効です。この演算子を選択すると、ユーザーは、実行時にダッシュボードまたは分析のプロンプト演算子を選択できるようになります。


「新規フォルダ」ダイアログ

このダイアログ・ボックスを使用して、Oracle BIプレゼンテーション・カタログで作成するフォルダを指定します。詳細は、カタログ・ページを参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、フォルダの名前を入力します。

「新規グローバル変数」ダイアログ

このダイアログを使用して、「列式の編集」ダイアログ: 「列式」タブの式にグローバル変数を追加(または変更)します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「グローバル変数の編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このテキスト・ボックスを使用して、グローバル変数の名前を入力します。たとえば、gv_region、date_and_time_global_variable、rev_eastern_region_calc_gvなどです。構文要件の詳細は、第2章変数を参照する構文表2-1を参照してください。


注意:

グローバル変数を参照するときには、完全修飾の名前が必要になります。そのため、global.variablesというテキストが接頭辞として付加されます。たとえば、収益を計算するために設定されたグローバル変数は、「列式」ダイアログに次のように表示されます: "Base Facts"."1- Revenue"*@{global.variables.gv_qualified}

タイプ

このリストを使用して、グローバル変数のデータ型を指定します。5つのデータ型があります。

  • 日付(デフォルトの書式: mm/dd/yyyy)

  • 日付と時間(デフォルトの書式: mm/dd/yyyy hh:mm:ss)

  • 数値

  • テキスト

  • 時間

このテキスト・ボックスを使用して、グローバル変数の値を指定します。

次に例を示します。

  • 06/05/2013 (データ型が「日付」の場合)

  • 12/27/2011 12:00:01 (データ型が「日付と時間」の場合)

  • 3.14159 (データ型として「数値」が選択されている場合)

  • 05:16:00 (データ型として「時間」が選択されている場合)

  • ((("Base Facts"."1- Revenue"/"Base Facts"."2- Billed Quantity")*3)+500)/-.25 (データ型として「テキスト」が選択されていて、列が計算である場合)

「新規プロンプト」ダイアログ

このダイアログを使用して、列、変数または通貨のプロンプトを定義します。

詳細は、列プロンプトの作成を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「プロンプトの編集」
「プロンプトの編集: 」ダイアログ
「新規プロンプト: 」ダイアログ

列、通貨および変数のプロンプトに共通するコンポーネント


注意:

ここでは、列、通貨および変数のプロンプトに共通するコンポーネントについて説明します。列および変数のプロンプトには、追加のコンポーネントを使用できます。列および変数のプロンプトの追加のコンポーネントを参照してください。

ラベル

このフィールドを使用して、プロンプトに適したラベルを入力します。たとえば、「日付範囲を選択してください」、「通貨を選択してください」、「地域の売上額の計算に使用するパーセンテージを選択してください」などです。

説明

このフィールドを使用して、プロンプトの簡単な説明を入力します。この説明は、ダッシュボードまたは分析内のプロンプト・ラベルにマウス・カーソルを移動したときに、ツールチップ・テキストとして表示されます。

列および変数のプロンプトの追加のコンポーネント

列のプロンプト

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、選択した列の情報を表示します。このフィールドに表示される式を編集するには、「式の編集」ボタンをクリックします。詳細は、「列式の編集」ダイアログを参照してください。

式の編集

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このボタンは、属性列タイプおよびメジャー列タイプに対して表示され、階層列には表示されません。ただし、列または変数のプロンプトを作成する際に列の式を変更することを選択した場合は、列の式の中で階層列を指定できます。

このボタンを使用して「列式の編集」ダイアログを表示すると、列の式を変更して、プロンプトに使用できます。

分析の列インスタンスに追加したSQL CASE文をプロンプト内で使用するには、プロンプトの列式で同じSQL CASE文を指定する必要があります。

たとえば、分析の列で「式の編集」機能を使用して「飲料の種類」binを作成し、膨大な数の飲料のリストをグループ化して「炭酸飲料」と「フルーツ・ジュースおよび炭酸以外の飲料」の2つに分類できます。プロンプトを作成するときに、同じbinまたはSQL CASE文をプロンプトの列式に追加します。完成したプロンプトをプレビューすると、プロンプトの値リストに「炭酸飲料」および「フルーツ・ジュースおよび炭酸以外の飲料」の項目が表示されます。

データのタイム・ゾーン

このフィールドを使用してタイム・ゾーンを設定します。

プロンプト対象

このフィールドは変数のプロンプトに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、作成する変数のタイプ(「プレゼンテーション変数」または「リクエスト変数」)を選択し、変数の名前を入力します。この変数名は、ユーザーによって指定された変数プロンプト値を表示させる分析またはダッシュボードに追加する名前になります。

含まれるコード列

このフィールドは、表示列に対してのみ表示されます。

表示列にマップされたコード列の名前が表示されます。

表示列およびコード列の詳細は、二重列機能の理解を参照してください。

演算子

このフィールドは、列のプロンプトに対してのみ表示されます。

このリストを使用して、プロンプトの演算子を選択します。各演算子の詳細は、演算子を参照してください。

次の項目に注意してください。

  • 実行時にユーザーに演算子を選択させる場合は、「*ユーザーにプロンプトする」演算子を選択します。

  • Oracle BI ServerまたはSQL Serverからデータを受信するOracle Business Intelligence Publisherレポート用のダッシュボード・プロンプトを作成する場合は、演算子を「次と等しい/次に存在する」に設定する必要があります。

  • プロンプトの値選択リストにグループを含むプロンプトを作成する場合は、演算子を「次と等しい/次に存在する」または「次と等しくない/次に存在しない」のいずれかに設定する必要があります。グループの詳細は、グループおよび計算項目での作業を参照してください。

  • リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のプロンプトを作成する際に「次のすべてを含む」「次のいずれかを含む」「次を含まない」「次で始まる」「次で終わる」「次と相似(パターン一致)」または「次と非相似(パターン一致)」演算子を選択すると、フィルタ処理は常に、コード値ではなく表示値で実行されます。その他のすべての演算子では、フィルタ処理はコード値で実行されます。二重列の詳細は、二重列機能の理解を参照してください。

ユーザー入力

このフィールドは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。

このリストを使用して、ユーザーによってプロンプト値が選択されるユーザー・インタフェース・コンポーネントを指定します(たとえば、ラジオ・ボタンを使用してプロンプト値を1つのみ選択することをユーザーに促したり、テキスト・ボックスを使用して1つ以上のプロンプト値を具体的に入力するよう要求します)。ここで選択した入力オプションによって、ダイアログに表示されるフィールドが決まります。各ユーザー入力オプション・タイプの説明および例は、「列または変数プロンプトで使用できるユーザー入力オプションのタイプ」を参照してください。

ユーザー入力

このフィールドは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。

このフィールドを使用して、選択したユーザー入力方法に表示させるデータ値を指定します。たとえば、「選択リスト」ユーザー入力方法および「すべての列値」オプションを選択した場合、ユーザーはデータ・ソースのすべてのデータ値が含まれるリストから、プロンプトのデータ値を選択することになります。

属性列およびメジャー列では、選択リストの値のすべてのタイプを使用できます。

ユーザー入力値」オプションは次のとおりです。

  • すべての列値 - ユーザーは、すべての既存の値またはメンバーを含むリストから選択できます。

    列値の数が「ページ値」ボックスで指定された数を超えた場合、ビューに表示されるリストに「検索」リンクが表示され、ユーザーはこのリンクをクリックして「値の選択」ダイアログにアクセスできます。検索機能を使用してさらに多くの値を探すことができます。

  • カスタム値 - ユーザーは、列によって提供される値ではなく、独自に作成されたプロンプト値のリストから値を選択できます。

  • 特定の列値 - 属性列およびメジャー列の場合、ユーザーは列に対して独自に選択された値を表示するリストから選択できます。このオプションは、複数の列に対する要求を行う場合や、結果にすでにフィルタが含まれる場合に役立ちます。これにより、結果にデータが含まれない値をユーザーが選択するのを回避できます。たとえば、Country列およびCity列を含む分析に、Country=Franceというフィルタがすでに含まれているとします。City列のプロンプトに対してかぎられた値を選択することで、選択項目はフランスの都市に制限され、ユーザーが(Country=FranceおよびCity=Romeのように)フランスにない都市を選択する可能性を排除できます。

    このリストには、選択オプションとしてグループも含めることができます。また、ユーザーは、値のリストから「検索」をクリックして、値のリストに表示されない値を検索できます。「プラス記号」ボタンをクリックして「値の選択」ダイアログを表示すると、ユーザーに表示する値を検索および選択できます。「列値」ペインには列のすべての値が表示され、ユーザーに選択を許可する値のみを選択できます。「次と等しい/次に存在する」または「次と等しくない/次に存在しない」演算子を使用している場合は、「カタログ」ペインを展開して保存済グループを参照および追加できます。選択したグループは、値のリストに1つの値として表示されます。たとえば、地域別売上というグループに東部および南部というメンバーが含まれる場合、プロンプトの値リストに地域別売上が表示され、この値を選択すると、分析に東部および南部メンバーが含まれます。

    階層列の場合、このオプションを選択すると、列に対して独自に選択されたメンバーの中からユーザーがメンバーを選択できるリストが表示されます。このリストには、選択オプションとしてグループも含めることができます。詳細は、前の段落を参照してください。

  • SQLの結果 - ユーザーは、SQL文を介して独自に指定された値を含むリストから値を選択できます。ユーザーによる選択が可能な値のリストを作成する、SQL文を入力できるボックスが表示されます。一般的には、SQL文の一部としてWHERE句を入力してユーザーが選択できる値の数を制限し、ソート・コマンドを含めて値が論理的順序で表示されるようにします。

    「ページ値」ボックスで指定した数を超える値のリストをSQL文が返した場合には、「検索」リンクが表示され、このリンクをユーザーがクリックすると、「値の選択」ダイアログが表示されます。ユーザーは「値の選択」ダイアログで検索することはできませんが、より多くの選択対象の値を表示できます。

  • グループのメンバー - このオプションは階層列には使用できません。

    ユーザーは、指定されたグループのすべてのメンバーを含むリストから選択できます。たとえば、選択したグループの名前が地域別売上で、東部および南部というメンバーが含まれる場合、実行時にはプロンプトの値リストに東部地域および南部地域が表示されます。

  • すべての列値と特定のグループ - このオプションは階層列には使用できません。このオプションは、「次と等しい/次に存在する」または「次と等しくない/次に存在しない」演算子のみに使用できます。

    ユーザーは、独自に選択された列値およびグループをすべて含むリストから選択できます。選択したグループは、値のリストに1つの値として表示されます。たとえば、地域別売上というグループに東部および南部というメンバーが含まれる場合、プロンプトの値リストに地域別売上が表示され、この値を選択すると、分析に東部および南部メンバーが含まれます。


    注意:

    グループを含む選択リスト値を使用するプロンプトを使用して「保持のみ」または「削除」選択ステップをオーバーライドした場合、Oracle BI EEでは、実行時にそのグループが無視されます。オーバーライド選択ステップが「追加」選択ステップの場合は、Oracle BI EEでそのグループが使用されます。

「値の選択」ボタンまたは「選択した値の削除」ボタン

これらのボタンは、列および変数のプロンプトに対して表示されます。これらのボタンは、「ユーザー入力値」フィールドで「カスタム値」「特定の列値」「グループのメンバー」または「すべての列値と特定のグループ」を選択した場合に表示されます。

値の選択」ボタンを使用して「値の選択」ダイアログを開くと、選択リストで値またはグループの検索や追加ができます。この値のリストはプロンプトでユーザーに提示されます。この機能は、ユーザーの選択項目数を制限して、リストを小型で直感的なものにする場合に役立ちます。たとえば、ユーザー入力の方法として「ラジオ・ボタン」を選択し、5つの特定の日付を含む値のリストを作成すると、それぞれの日付に対応した5つのラジオ・ボタンを備えたプロンプトがユーザーに提示されます。ユーザー入力値フィールドで「カスタム値」を選択すると、「値の選択」ダイアログではなく、「値の入力」ダイアログがされるので、カスタム値を入力できます。

「選択した値の削除」ボタンを使用して、選択した値を削除します。

SQL文

このフィールドは、「ユーザー入力値」フィールドで「SQLの結果」を選択した場合のみ表示されます。

このフィールドを使用して、SQL文の作成または編集を行います。実行時にSQL文によって、選択リストに表示される値のグループが作成されます。

「全選択項目」選択項目をリストに含める

このボックスは、「選択リスト」「リスト・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、値リストに「全選択項目」オプションを表示します。ユーザーは、「全選択項目」オプションを選択してリストのすべての値を選択できます。

次により値を制限

このボックスは、「チェック・ボックス」「選択リスト」「リスト・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して既存のプロンプト列を選択し、プロンプト列の選択リストに表示される値を制限します。このタイプの制限は、カスケード・プロンプトとしても知られています。「すべてのプロンプト」を選択するのではなく、特定の複数のプロンプト列を選択して、値を制限することをお薦めします。

次に例を示します。

  • 「年」、「四半期」および「月」の列があるプロンプトを作成するとします。このとき「四半期」列を年で制限しましたが、「月」列は制限しません。実行時、ユーザーが「年」の値を2009と指定すると、「四半期」の値には2009 Q1、2009 Q2、2009 Q3および2009 Q4のみが使用でき、「月」の値にはすべての年(たとえば、2006/01、2007/02など)が使用できます。

  • 「年」、「四半期」および「月」の列プロンプトがあるプロンプトを作成するとします。このとき「四半期」列を年で、「月」列を年および四半期で制限します。実行時、ユーザーが「年」の値を2009と指定し、「四半期」の値を指定しないと、「月」に使用できる値は年によって決定されます(たとえば、2009/01、2009/02など)。ユーザーが「年」の値を2009と指定し、「四半期」の値を2009 Q2と指定すると、「月」の値は2009/04、2009/05および2009/06に制限されます。

複数の値の選択をユーザーに許可

このボックスは、「選択リスト」または「リスト・ボックス」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、ユーザーが値のリストから複数のプロンプト値を選択することを許可します。「選択リスト」ユーザー入力オプションを選択した場合は、プロンプトの値選択リストの各プロンプト値の前に、チェック・ボックスが表示されます。

「リスト・ボックス」オプションを選択した場合は次のとおりです。

  • 複数の値を選択する場合、ユーザーは[Ctrl]キーを押しながら値をクリックします。

  • 値の範囲を選択する場合、ユーザーは範囲の最初の値をクリックし、[Shift]キーを押しながら範囲の最後の値をクリックします。

階層列のプロンプトを作成している場合、このオプションは選択された状態になり、解除できません。1つの値のみを使用するプロンプトを作成している場合は、「値の選択」ダイアログを使用して1つの値を選択します。

値の入力をユーザーに許可

このボックスは、「選択リスト」ユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このボックスを使用して、選択リストから値を選択すること、または選択フィールドにカーソルを置いて値を入力することをユーザーに許可します。たとえば、ユーザーが全体をスクロールしたり検索するにはプロンプトの値リストが長すぎる場合や、ユーザーが特定のプロンプト値を把握している場合などに、このボックスを選択します。このオプションは、値のリストから簡単にすばやく探し出すことができないメジャー以外の数値(たとえば製品IDや従業員ID)がプロンプトに含まれる場合に便利です。

このオプションおよび「複数の値の選択をユーザーに許可」オプションが選択されている場合、ユーザーはプロンプトの選択フィールドに(セミコロン区切りを使用して)複数の値を入力できます。

ユーザー入力が必要

このボックスは、すべてのユーザー入力タイプに対して表示されます。

このボックスを使用して、プロンプトを必須にします。プロンプトが必須の場合、ユーザーは、プロンプト値を選択するまで「実行」ボタンをクリックできず、プロンプト問合せを実行できません。このオプションを選択すると、プロンプト・ラベルの左にアスタリスクが表示され、プロンプトが必須であることをユーザーに示します。

スライダの値

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダに表示するプロンプト値および値の範囲を指定します。現在使用できる「スライダの値」オプションは、「特定の制限内」のみです。

下限

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダの左端に表示される開始プロンプト値を指定します。このプロンプト値は、ユーザーが選択できる最低値です。

上限

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダの右端に表示される終了プロンプト値を指定します。このプロンプト値は、ユーザーが選択できる最高値です。

スピンボックスの表示

このボックスは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このボックスを使用して、ユーザーが矢印をクリックして値を選択できるスピンボックスを表示します。ユーザーがスピンボックスの矢印をクリックすると、スライダが同じ値にリセットされます。このボックスを選択解除すると、スピンボックスがプロンプトから削除されます。

値の圧縮

このボックスは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このボックスを使用して、1,000以上の値からゼロを削除します。たとえば、1,000は1Kと表示され、1,000,000は1Mと表示されます。このオプションを選択しても、英語以外の環境を使用している場合には、圧縮された値のラベルが翻訳されることはありません。値のラベルは英語(1Kや1Mなど)で表示されます。

スライダの方向

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、プロンプト・ページでスライダを水平に表示するか、垂直に表示するかを指定します。

ラベル位置

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダを基準にしたプロンプトのラベルの表示位置を指定します。現在使用できる「ラベル位置」オプションは、「スライダの左」のみです。

スライダ・サイズ

このフィールドは、「スライダ」ユーザー入力タイプに対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、スライダのサイズを選択します。「小」「中」または「大」を選択できます。

デフォルトの選択

このフィールドを使用して、ユーザーに最初に表示するプロンプト値を指定します。最初に次のオプションのいずれかを選択し、(「なし」オプション以外の場合は)表示されるボックスで値を指定します。

  • なし - デフォルトの選択を指定しない場合は、このオプションを選択します。

  • 固有値 - 「選択リストの値」フィールドで選択したオプションに基づいてOracle Business Intelligenceで生成された完全なプロンプト・リストから特定のデフォルト値を選択するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、「デフォルト値」フィールド、「値の選択」ボタンおよび「選択した値の削除」ボタンが表示されます。「値の選択」ボタンをクリックして「値の選択」ダイアログにアクセスすると、デフォルト値を検索、選択および選択解除できます。「選択した値の削除」ボタンを使用して、「デフォルト値」フィールドから選択した値を削除します。

  • すべての列値 - このオプションは、「「全選択項目」選択項目をリストに含める」オプションを選択した場合のみ使用できます。このオプションを選択して、プロンプトの「全選択項目」デフォルト値を指定します。

  • 変数式 - このオプションを選択して、変数または変数を含む式を指定します。このオプションを選択すると「デフォルト値」フィールドが表示され、変数または式を入力できます。

    式での変数の参照に関するガイドラインは、表2-2を参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • サーバー変数 - このオプションを選択して、セッション変数またはリポジトリ変数をデフォルト値として指定します。このオプションを選択すると「デフォルト値」フィールドが表示され、変数の名前を入力できます。セッション変数の場合は、名前の接頭辞としてNQ_SESSIONおよびピリオドを使用します(例: NQ_SESSION.USER)。

    サーバー変数の参照に関するガイドラインは、表2-2を参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。


    注意:

    指定したセッション変数と同じ名前のリクエスト変数が存在する場合は、セッション変数の値ではなくリクエスト変数の値が使用されます。リクエスト変数の詳細は、「リクエスト変数とは」を参照してください。

  • SQLの結果 - このオプションを選択して、論理SQL文の結果に基づいてプロンプトのデフォルト値を設定します。必要であれば、論理SQL文でプレゼンテーション変数またはサーバー変数を使用できます(たとえば、WHERE句で変数を参照し、別のプロンプトに基づいてデフォルト値を抑制できます)。

    SQL文によって返された各データ行は、1つの値として処理され、各行には1列または2列が含まれます。各行に1列が含まれる場合、この列には表示値とコード値の両方が含まれます。各列に2列が含まれる場合、1列目には表示値、2列目にはコード値が含まれます。SQL文によって複数の行が返されてもユーザー・インタフェースが1つの値しか受け入れない場合は、最初の行が使用されます。

    リポジトリが二重列用に構成されている場合、表示列のプロンプトの作成時にコード列を含むSQL文を指定すると、フィルタ処理は表示値ではなくコード値で実行されます。次のSQL構文を検討してください:

    SELECT display_column, code_column FROM subject_area_name [Optional Where Clause]

    次に例を示します。

    SELECT companyName, companyID FROM SampleSales

コード列による選択をユーザーに許可

このオプションは、表示列に対してのみ表示されます。

このオプションを選択して、表示値(例: 飲料)またはコード-表示値(例: 1-飲料)のどちらかを指定してプロンプト値を選択することをユーザーに許可するプロンプトに、チェック・ボックスを追加します。このボックスは「による選択」という部分キャプションを使用して自動的にラベル付けされます。このオプションを選択した場合は、ユーザーの選択の基準を示すラベルを「ラベル」フィールドで追加します。

ラベル

このフィールドは、表示列に対してのみ表示されます。

このフィールドを使用して、表示値(例: 飲料)またはコード-表示値(例: 1-飲料)のどちらかを指定してプロンプト値を選択することをユーザーに許可するチェック・ボックスの、「による選択」ラベルを完成させます。たとえば、「製品コード」と入力して、チェック・ボックスのラベルを「製品コードによる選択」とすることができます。

ユーザー入力

このボックスは、「選択リスト」「テキスト・フィールド」「リスト・ボックス」「チェック・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のいずれかのユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このフィールドを使用して、プロンプト・ページに表示されるプロンプトのフィールド幅を指定します。このフィールドによって、プロンプトのメンバー値が表示される領域の幅が決まりますが、この幅にはフィールドのラベルは含まれません。次のオプションに注意してください。

  • Oracle BI EEでフィールド幅のサイズがプロンプトのメンバー値に合せて自動的に変更されるようにする場合は、「動的」を選択します。Oracle BI EEによってメンバー値が切り捨てられることがあります。切り捨てられたメンバー値にユーザーがマウスのカーソルを合せると、Oracle BI EEによってメンバーの完全な値が表示されます。

  • フィールドの幅がOracle BI EEで調整されるようにするには、「ピクセル」を選択して、ピクセル単位でサイズを指定します。指定したピクセル値よりもメンバー値が大きくなる場合には、Oracle BI EEによってメンバー名が切り捨てられます。切り捨てられたメンバー値にユーザーがマウスのカーソルを合せると、Oracle BI EEによってメンバーの完全な値が表示されます。プロンプトに対して「次の間にある」演算子を選択した場合には、両方のフィールド(「始点」と「終点」)が、指定したピクセルのサイズに調整されます。このフィールドのデフォルトのサイズは250ピクセルです。この値は、管理者がOracle BI EEの構成ファイルでデフォルトのピクセル値を変更すると別の値になります。

「ページ設定の編集」ダイアログ「すべてのプロンプトの幅を次に設定」フィールドの設定値は、「ユーザー入力幅」フィールドで指定した設定値をオーバーライドします。同様に、「ユーザー入力幅」フィールドで個別のプロンプトのプリファレンスを指定すると、「ページ設定の編集」ダイアログ「すべてのプロンプトの幅を次に設定」チェック・ボックスが選択解除されます。詳細は、「ページ設定の編集」ダイアログのヘルプを参照してください。

ユーザー入力レイアウト

このボックスは、「チェック・ボックス」または「ラジオ・ボタン」のユーザー入力タイプを選択した場合に表示されます。

このオプション・ボタンを使用して、プロンプト・ページに表示されるプロンプトの位置合せを指定します。水平方向または垂直方向の位置合せを選択します。

変数の設定

このフィールドを使用して、この列プロンプトによって移入される変数を作成します。

変数のタイプとして「プレゼンテーション変数」または「リクエスト変数」を選択し、変数の名前を入力します。「リクエスト変数」を選択した場合は、このリクエスト変数によってオーバーライドされるセッション変数の名前を使用する必要があります。


注意:

Oracle BI ServerまたはSQL Serverからデータを受信するOracle BI Publisherレポート用のダッシュボード・プロンプトを作成する場合は、「変数名」フィールドに「プレゼンテーション」と入力する必要があります。

変数の使用の詳細は、変数の使用を参照してください。

このフィールドは、「ユーザー入力値」フィールドで「すべての列値」「特定の列値」または「グループのメンバー」を選択した場合に表示されます。

このフィールドには、変数プロンプトの値リストへの移入のために選択した列の名前が表示されます。このフィールドは読取り専用です。別の列の名前を指定してこのフィールドに表示するには、「列の選択」ボタンをクリックして参照し、列を選択する必要があります。

列の選択

このボタンを使用して「列の選択」ダイアログを表示すると、プロンプトの値リストの生成に使用する列を参照して選択できます。

「新規関連ドキュメント」ダイアログ

このダイアログを使用して、目標などのスコアカード・オブジェクトの情報を提供するドキュメントを追加します。追加した関連ドキュメントは、「関連ドキュメント」表にリンクとして表示され、Oracle BIプレゼンテーション・カタログに格納されているダッシュボード・ページや分析、またはWebアドレスへのリンクが可能です。たとえば、目標の関連ドキュメントとして分析を追加できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「関連ドキュメントの編集」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、関連ドキュメントへのリンクとして表示されるテキストを入力します。

名前を指定しなかった場合は、ダッシュボードまたは分析の名前、もしくはURLの短縮形がデフォルトで使用されます。

タイプ

関連ドキュメントのタイプを指定するための次のオプションが表示されます。

  • BIコンテンツ - 関連ドキュメントがカタログのダッシュボード・ページまたは分析であることを指定します。

  • Webアドレス: 関連ドキュメントがWebアドレスであることを指定します。

場所

選択したタイプによって次のように異なります。

  • 「BIコンテンツ」を選択した場合は、このフィールドにダッシュボード・ページまたは分析のパスが表示されます。このパスは読取り専用です。別のパスを指定するには、「参照」ボタンをクリックして別のダッシュボード・ページまたは分析を選択します。

  • 「Webアドレス」を選択した場合は、このフィールドにURLを入力するか貼り付けます。

ブラウズ

このオプションは、「BIコンテンツ」タイプを選択した場合のみ使用できます。「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログが表示され、カタログのダッシュボード・ページまたは分析を選択できます。

「新規スコアカード」ダイアログ

このダイアログを使用してスコアカードを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用してスコアカードの名前(例: Marketing)を入力します。

場所

このリストを使用して、スコアカードの作成場所となるフォルダを選択するか、フォルダを作成します。フォルダを作成するには、リストの「新規フォルダ」オプションをクリックして「新規フォルダの作成」ダイアログを表示します。リストにないフォルダを選択するには、「フォルダ」ボタンをクリックして「スコアカードの場所の選択」ダイアログを表示します。

説明

このフィールドを使用して、スコアカードの説明を入力します。

デフォルトのパースペクティブを使用しますか。

このボックスを使用して、バランス・スコアカード方式で定義されるデフォルト・パースペクティブを使用するかどうかを指定します。イニシアティブおよび目標を、これらのパースペクティブまたは作成したその他のカスタム・パースペクティブに関連付けることができます。パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

「開く」ダイアログ

このダイアログを使用して、オブジェクトを開き、選択や保存を行います。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「配信コンテンツの選択」ダイアログ
「新規フォルダの作成」ダイアログ
「保存」ダイアログ
「アクションの保存」ダイアログ
「アクションに名前を付けて保存」ダイアログ
「エージェントの保存」ダイアログ
「名前を付けて保存」ダイアログ
「選択ステップの保存」ダイアログ
「選択」ダイアログ
「アクションの選択」ダイアログ
「エージェントの場所の選択」ダイアログ
「分析の選択」ダイアログ
「BIカタログからのオブジェクトの選択」ダイアログ
「アクションのBIコンテンツの選択」ダイアログ
「条件の選択」ダイアログ
「ダッシュボードの選択」ダイアログ
「既存のアクションの選択」ダイアログ
「既存のエージェントの選択」ダイアログ
「KPIの選択」ダイアログ
「KPIの選択」ダイアログ
「場所の選択」ダイアログ
「リクエストの選択」ダイアログ
「スコアカードの場所の選択」ダイアログ

コンポーネント

フォルダ

このペインを使用して、「開く」または「保存場所」領域に表示されるOracle BIプレゼンテーション・カタログのフォルダを選択します。

フォルダ・ツリーの表示

カタログ・フォルダがツリー構造で表示されます。

お気入りの表示

「フォルダ」ペインにお気に入りのフォルダが表示されます。

「開く」または「保存場所」

「フォルダ」ペインで選択されたフォルダおよびその内容が表示されます。

任意のオブジェクトを任意の場所に保存できます。ただし、「保存場所」フィールドでは、保存するオブジェクト・タイプに基づいて最も適した場所が推奨される場合があります。たとえば、保存するフィルタ、グループおよび計算項目をサブジェクト・エリアの分析作成時に使用するには、そのサブジェクト・エリア・フォルダ内に保存する必要があります。/「共有フォルダ」内の/「マイ・フォルダ」にサブジェクト・エリア・フォルダが存在しない場合は、フォルダが自動的に作成されます。「保存場所」フィールドのデフォルトのパスは、/「マイ・フォルダ」/「サブジェクト・エリアのコンテンツ」/<サブジェクト・エリア>ですが、ダイアログの「フォルダ」領域に、カタログ内のサブジェクト・エリア・フォルダの全インスタンスが表示されます。

分析、プロンプトおよび条件などのその他のオブジェクトは、任意のフォルダに保存できます。保存するオブジェクトを他のユーザーと共有するかどうかを決定する際には、共有フォルダと個人のフォルダの違いに留意してください。

上へ

フォルダ構造の1つ高いレベルにあるフォルダを選択します。

新規フォルダ

「開く」フィールドまたは「保存場所」フィールドで指定したフォルダの下に、空の新規フォルダが追加されます。

リスト・ビュー・タイプの変更

リストのビューを変更するための次のオプションが表示されます。

  • リスト - 「開く」フィールドまたは「保存場所」フィールドで指定したフォルダの内容が、ファイル名またはフォルダ名のリストとして表示され、名前の前には小さいボタンが表示されます。

  • 詳細 - 「開く」フィールドまたは「保存場所」フィールドで指定したフォルダの内容が、ファイル名またはフォルダ名のリストとして表示され、名前の前には小さいボタンが表示されます。さらに、オブジェクトの名前、タイプ、変更日、所有者など、オブジェクトの詳細情報が表示されます。

名前

このボックスを使用して、開く、選択または保存するオブジェクトの名前を指定します。

オブジェクトの名前を指定するには、次のいずれかを行います。

  • 「開く」領域でオブジェクトをクリックする

  • オブジェクトの名前を入力する

カーソルをオブジェクトに移動すると、ツリー構造に名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、オブジェクトの説明を入力します。

説明は、管理者がOracle Business Intelligence Catalog Managerを使用する際に表示されます。分析をダッシュボード・ページに含める際に、分析の説明が役立ちます。

<ダッシュボード名>の分析の置換

ダッシュボードを表示している場合に、埋込み分析の「分析」または「編集」リンクをクリックして分析を編集し、分析エディタ・ツールバーの「名前を付けて保存」を選択して分析を保存および名前変更すると、このボックスが表示されます。

このボックスを使用すれば、分析を編集するためにアクセスしたダッシュボードにある変更済の分析を含めることができます。

ラベルの表示

選択ステップのみに使用できます。

このフィールドを使用して、ビューでの表示に使用するグループのラベルを入力します。この表示ラベルは、カタログに保存したときのグループ名と同じでなくても構いません。

ステップ

選択ステップのみに使用できます。

このボタンをクリックして、グループの選択ステップを保存します。選択の結果は実行時にリフレッシュされます。

結果

グループのみに使用できます。

このボタンをクリックして、ステップのリストではなく、メンバーのリストとしてグループを保存します。

現在のアクション(またはステップ、もしくは条件)を保存済アクション(またはステップ、もしくは条件)への参照に置き換えます。

このボックスを使用するのは、次の場合です。

  • アクションまたは条件をカタログに保存する場合に、現在のアクションまたは条件の参照を、保存するアクションまたは条件に置き換えるかどうかを指定します。

  • 一連のステップをカタログに保存する場合に、それらのステップをグループの名前に置き換えるかどうかを指定します。たとえば、「製品」列の複数の選択ステップを作成した場合、「保存」ボタンをクリックしてダイアログ内でこのボックスを選択すると、これらのステップがグループの単一の開始ステップに置き換えられます。

参照を、保存するアクション、グループまたは条件に置き換える場合は、このボックスを選択します。アクション、グループまたは条件の参照を維持する場合は、このボックスを選択解除します。

「概要」ペイン

このペインを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIの要約情報を表示します。

詳細は、概要情報の表示を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

要約情報

この領域には、選択した目標、イニシアティブまたはKPIの要約情報が表示されます。表示される特定の情報の詳細は、次の項を参照してください。

イニシアティブまたは目標の概要

このビューは、「イニシアティブ」ペインでイニシアティブを選択するか、または「戦略」ペインで目標を選択すると、「概要」ペインに表示されます。このビューを使用して、選択したイニシアティブまたは目標の基本設定(ステータス、ビジネス所有者など)、およびステータスの要約(各パフォーマンス・ステータスでの進行状況を評価する、KPIとイニシアティブの数、またはKPIと目標の数)を表示します。

コンポーネント

スコア

選択したイニシアティブまたは目標のスコアが、ゲージに表示されます。

スコアの詳細は、イニシアティブや目標のパフォーマンス・アセスメントの理解を参照してください。

選択したイニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

  • ステータスごとの子イニシアティブまたは子目標の数。

  • ステータスごとの子KPIの数。

子目標、子イニシアティブまたは子KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

子孫

選択したイニシアティブまたは目標の次の内容が表示されます。

  • ステータスごとの子孫イニシアティブまたは子孫目標の数。

  • ステータスごとの子孫KPIの数。

子孫目標、子孫イニシアティブまたは子孫KPIが特定のステータスに対して1つでも存在する場合、ステータス名は子孫オブジェクト(1つまたは複数)を示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

パースペクティブ

選択した目標またはイニシアティブが関連付けられているパースペクティブが表示されます。たとえば、「顧客対応の迅速化」目標は「顧客」パースペクティブに関連付けられる可能性があります。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

ビジネス所有者

選択したイニシアティブまたは目標の管理担当者のユーザーIDが表示されます。

アセスメント式

選択したイニシアティブまたは目標の全体的なパフォーマンスの評価に使用するルールが表示されます(たとえば、「最悪ケース」または「重み付け」など)。

「このイニシアティブに移動」または「この目標に移動」

選択したイニシアティブまたは目標の「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブまたは「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブが、現在のモード(編集または表示)で表示されます。

KPIの概要

このビューは、「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでKPIを選択すると、「概要」ペインに表示されます。このビューを使用して、選択したKPIおよびパフォーマンス・データの基本的なKPI設定を表示します。

コンポーネント

スコア

選択したKPIのスコアが、ゲージに表示されます。

スコアの詳細は、イニシアティブや目標のパフォーマンス・アセスメントの理解を参照してください。

パースペクティブ

選択したKPIが関連付けられているパースペクティブが表示されます。たとえば、「純利益」KPIは「財務」パースペクティブに関連付けられている可能性があります。

パースペクティブの詳細は、「パースペクティブとは」を参照してください。

トレンド

選択したKPIのパフォーマンスが最後のレポート期間または指定した日付からどのように変化したかを示す情報がテキストまたは記号の形式で表示されます。パフォーマンス情報のテキストや記号には、次のようなものがあります:

  • 減少中(不正) - 赤の下向き矢印(矢印は縦方向に表示されます)

  • 少し減少中(不正) - 赤の下向き矢印(矢印は45度の角度で右向きに表示されます)

  • 減少中(適正) — 緑の枠で囲まれた下向き矢印(矢印は縦方向に表示されます)

  • 少し減少中(適正) — 緑の枠で囲まれた下向き矢印(矢印は45度の角度で右向きに表示されます)

  • 増加中(不正) - 赤の上向き矢印(矢印は縦方向に表示されます)

  • 少し増加中(不正) - 赤の上向き矢印(矢印は45度の角度で右向きに表示されます)

  • 増加中(適正) — 緑の枠で囲まれた上向き矢印(矢印は縦方向に表示されます)

  • 少し増加中(適正) — 緑の枠で囲まれた上向き矢印(矢印は45度の角度で右向きに表示されます)

  • 変更なし - 明るい青の点線

ビジネス所有者

選択したKPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。

パフォーマンス

選択したKPIに関する次のパフォーマンス・データが表示されます。

  • 実際 - KPIの現在の値が表示されます(例 - 製品売上)。

  • ターゲット - KPIの目標値が表示されます(例 - 製品売上+ 1500)。

  • 差分 - 実際の値と目標値の差を示す値が表示されます。この値は、KPIのパフォーマンス・レベルの判断材料の1つとして使用されるほか、KPI目標値の実現可能性または調整の必要性を示します。

  • 差分率(%) - 実際の値と目標値の差がパーセントで表示されます。

  • 変化 - トレンドを有効化した場合、現在の実際の値と前の期間の値との差が表示されます。たとえば、年間売上KPIの実際の値が25000で、去年が20000だった場合の変化は、5000です。

  • 変化率(%) - トレンドを有効化した場合、値の変化がパーセントで表示されます。

履歴

選択したKPIの評価済パフォーマンスに従って、財務四半期などの長期間の実際の値を示すグラフが表示されます。たとえば、4つのパフォーマンス・ステータス(クリティカル、警告、良および優良)が定義されている場合、KPI値はこれらのマッピングに従って表示されます。

KPI定義でトレンドが有効化されている場合にのみ、グラフに複数の期間が表示されます。

このKPIに移動

選択したKPIの「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブが現在のモード(編集または表示)で表示されます。

「ページのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックのコンテンツを編集します。コンテンツ・タイプ、たどるナビゲーション・リンクの数、およびコンテンツの説明を変更できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ・タイプ

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • 更新可能 - ブリーフィング・ブックがダウンロードされるたびに、またはエージェントの配信コンテンツとして指定された場合に、データがリフレッシュされます。

  • スナップショット - 現在の状態でコンテンツが追加されます。スナップショット・コンテンツでは元のデータが保持され、ブリーフィング・ブックの再実行時に更新されません。エージェントを使用する際に、スナップショット・コンテンツは更新されません。

ブリーフィング・ブックのナビゲーション・リンクの使用

このオプションは、更新可能コンテンツのみに適用されます。スナップショット・コンテンツには適用されません。

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • いいえ - ブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクを使用しないことを指定します。

  • はい - ブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクを使用することを指定します。このオプションを選択した場合は、たどるリンクの数も指定する必要があります。

  • たどるリンクの数 - 「はい」オプションを選択した場合は、たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数を指定します。

説明

このフィールドを使用して、ブリーフィング・ブックに保存するコンテンツの説明を入力します。

パフォーマンス・タイルのプロパティ・ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • パフォーマンス・タイルのプロパティを編集します。

  • タイル・サイズを選択します。

  • サイズをカスタマイズします。

  • 背景色や境界色をカスタマイズします。

  • 値の書式を変更します。

  • ラベル・テキストを位置合せします。

  • 条件付き書式設定を編集します。

追加情報は、次の文書を参照してください。

コンポーネント

タイル・サイズ

このリストを使用して、パフォーマンス・タイルのサイズを決定します。次のサイズがあります。

  • カスタム - このボックスを使用して、カスタム・サイズを指定します。このボックスを選択した場合は、パフォーマンス・タイルの「幅」または「高さ」テキスト・フィールドに値を入力してください。

高さ

このテキスト・フィールドは、「カスタム」ボックスを選択した場合にのみ使用できます。このテキスト・フィールドを使用して、タイルの高さをピクセル数で入力します。

このテキスト・フィールドは、「カスタム」ボックスを選択した場合にのみ使用できます。このテキスト・フィールドを使用して、タイルの幅をピクセル数で入力します。

自動配置オプション

タイルに値を自動配置するオプションが表示されます。

  • 値にあわせて幅を増やす - このオプションを使用して、値にあわせてタイルの幅を自動的に増やします。

  • 幅にあわせて値を減らす - このオプションを使用して、幅にあわせて値のサイズを自動的に減らします。

  • 自動配置しない - このオプションを使用して、タイルに値を自動配置しないようにします。

値とラベル

パフォーマンス・タイル・ラベルを整列するオプションが表示されます。

  • 固定位置 - このオプションを使用して、ラベルの位置を設定(つまり「固定」)します。ラベル・テキストは固定位置に表示されます。このオプションは、1行に(同じサイズの)複数のパフォーマンス・タイルがあるレイアウトの場合に使用することをお薦めします。コンテンツに変動があっても同じ高さにテキストを固定して表示することで、視覚的な一貫性を確保します。

  • 使用可能スペースの利用 - このオプションを使用して、パフォーマンス・タイルのラベル・テキストを縦方向のスペースが均等になるように配置します。ラベル・テキストは、パフォーマンス・タイル上の使用可能なスペースをすべて利用します。複数のタイルを横に並べて配置した場合、ラベルの高さが異なり、ラベル・コンテンツの内容によっては不均等に見える可能性があります。

パフォーマンス・タイル・ラベル領域の詳細は、パフォーマンス・タイルに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

省略値

このチェック・ボックスを使用して、タイル上の圧縮をなくし、完全な精度で値を表示します。

  • タイル上の値は、タイルに合せて圧縮されます。つまり、50百万は50M、125千は125Kなどと表示されます。デフォルトでは、この値は基準ページから書式を継承して、圧縮が適用されます。値の圧縮チェック・ボックスを選択解除すると、完全な精度の値が表示されます。メジャー値は、タイル上で切り捨てられることはありません。1,000未満のメジャー値は実際の値として表示されます。圧縮は、数値データ(数字、パーセントおよび通貨)に対してのみ使用できます。スケーリング・ファクタおよび圧縮の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のパフォーマンス・タイルでの数値のスケーリングの指定に関する項を参照してください。

背景

このボックスを使用して、背景の色を選択します。背景色はタイル全体に適用されます。

境界

このボックスを使用して、境界の色を選択します。

条件付き書式設定の編集

このリンクを使用して、「条件付き書式設定」ダイアログを表示し、条件付き書式設定を追加するか、基準ページから継承された条件付き書式設定を変更します。

「権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、アカウントを管理し、カタログ・オブジェクトに対する権限を割り当てます。これを使用して、アクセス制御リスト(ACL)のアカウント・エントリを置き換えることもできます。

権限によって、オブジェクトを表示、開くまたは変更できるユーザー、グループまたはロールが決まります。このダイアログを使用してカタログ・オブジェクトに権限を割り当てる際に、ユーザーが実行できるタスクを細かく調整するための権限の詳細情報が必要な場合は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは次のように表示される場合もあります。


「セクション権限」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。

場所

オブジェクトがあるフォルダが表示されます。

所有者

オブジェクト所有者のアカウント名が表示されます。このフィールドに表示される名前を変更するには、「権限」領域の「所有者」列に移動して、所有者として割り当てるアカウントに対応するボタンを選択します。このフィールドではオブジェクトのカタログ所有者が設定されますが、KPIやスコアカード・オブジェクトのビジネス所有者の設定と同じではありません。ビジネス所有者の詳細は、「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページを参照してください。

権限

この領域を使用して、アカウントの管理および権限の割当てを行います。次のオプションに注意してください。

  • アカウントの管理および権限の割当てを行うには、「権限」ツールバー・ボタンを使用します。

  • アカウントに権限を割り当てるには、「権限」列で「権限」リストから権限を選択します。

    • セクション権限を操作する場合は、「権限付与」を選択して、対応するアカウントのダッシュボードにセクションを含めます。対応するアカウントのダッシュボードからセクションを削除するには、「拒否」を選択します。該当する場合は、これらの権限によって、カタログ・オブジェクトで設定された権限がオーバーライドされます。

    • カタログ権限を操作する場合は、権限オプションの詳細について「オブジェクト・タイプごとの使用可能な権限」および「権限の定義」を参照してください。「カスタム」権限オプションに使用できるオプションの詳細は、「カスタム権限」ダイアログを参照してください。このリストに含まれるほとんどの権限は、最も一般的に使用される権限を組み合せて作成された複合権限であるため、リストから権限を選択すると、その権限の内容リストを表示するラベルが表示されます。たとえば、「変更」権限を選択すると、Oracle BI EEによって「読取り」、「書込み」、「削除」と表示されます。要件にあう権限が権限リストにない場合は、「カスタム」オプションを選択して「カスタム権限」ダイアログにアクセスすると、そのオブジェクトに対する独自の複合権限を作成できます。

  • オブジェクトの所有者を変更するには、所有者として指定するアカウントの「所有者」列のボタンを選択します。

この領域には、管理対象の未解決のアカウントも表示されます。未解決のアカウントとは、情報が使用できなくなったアカウントで、組織に存在しなくなったユーザーのアカウントなどが含まれます。

「権限」ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 有効な権限の適用 - このボタンを使用して、グループ内のユーザーのメンバーシップに基づいて権限を割り当てます。たとえば、マーケティング・グループ・アカウントに属するユーザーが企業売上スコアカード・ディレクトリのフル・コントロール権限を持つ場合、そのユーザーはこのディレクトリのフル・コントロール権限も持ちます。

  • 親フォルダの権限に置換 - このボタンを使用して、ディレクトリ階層最上位のフォルダに対して定義されている権限を継承します。

  • 親フォルダの権限を「フォルダの移動」に設定 - このボタンを使用して、権限を適用させないフォルダをスキップします。

  • ユーザー/ロールの追加 - このボタンを使用して「アプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加」ダイアログを表示すると、追加するアカウントを選択できます。

  • 選択したユーザー/ロールの権限の適用 - 権限メニューが表示されます。このメニューを使用して、選択したアカウントに割り当てる権限を選択します。複数のアカウントを選択するには、[Ctrl]キーを押しながら目的のアカウントをクリックします。選択できる権限の詳細は、オブジェクト・タイプごとに使用可能な権限を参照してください。カスタム権限オプションに使用できるオプションの詳細は、「カスタム権限」ダイアログを参照してください。

  • 選択したユーザー/ロールの削除 - このボタンを使用して、選択したアカウントを削除します。

サブフォルダに権限を適用します。

このオプションを使用して、フォルダに含まれるサブフォルダに権限を割り当てます(ただし、フォルダ内の個別のオブジェクトには権限を割り当てません)。

フォルダ内の項目に権限を適用します。

このオプションを使用して、フォルダに含まれる個別のオブジェクトに権限を割り当てます(ただし、フォルダ内のサブフォルダには権限を割り当てません)。

すべての子孫に権限を適用

このオプションは、「イニシアティブ」ペイン・ツリーまたは「戦略」ペイン・ツリーでオブジェクトに権限を適用するときに、「スコアカード」エディタでのみ使用できます。

このオプションを使用して、「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインでオブジェクトのすべての子孫に権限を割り当てます。

置換オプション

このリストを使用して、ACLのエントリをオブジェクトに対して置換する方法を指定しますが、オブジェクトの子には、「サブフォルダに権限を適用します。」「フォルダ内の項目に権限を適用します。」「すべての子孫に権限を適用」のオプションが1つ以上選択されている場合にのみ適用されます。

  • すべて置換 - このオプションを選択して、ACLの既存のエントリをダイアログの現在のエントリで置換します。

  • リストされたアカウントの置換 - このオプションを選択して、ダイアログに現在表示されているエントリのみを変更して、ACLの他のエントリは変更しないままにします。変更しないエントリは「権限」領域のリストからも必ず削除してください。

  • リストされたアカウントの削除 - このオプションを選択して、ダイアログに現在表示されているエントリのみを削除して、ACLの他のエントリは変更しないままにします。変更しないエントリは「権限」領域のリストからも必ず削除してください。

「パースペクティブ」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

  • カスタム・パースペクティブの作成

  • バランス・スコアカード方式で定義されている4つの標準パースペクティブ(「財務」、「顧客」、「内部プロセス」および「学習と成長」)、および独自に作成したカスタム・パースペクティブの編集または表示。

  • パースペクティブの削除

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

「パースペクティブ」リスト

スコアカードのパースペクティブのリストが表示されます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 新規パースペクティブ: このボタンを使用して「スコアカード」エディタ: 「パースペクティブ」タブを表示すると、パースペクティブを作成できます。

  • 開く - 選択したパースペクティブを付与されている権限に応じて表示または編集するために、このボタンを使用して、選択したパースペクティブを表示します。

  • 削除 - このボタンを使用して、独自に作成したパースペクティブ、または削除権限を持つパースペクティブを削除します。

「プレビュー」ペイン

このペインを使用して、「カタログ」ページで選択したオブジェクトをプレビューします。ただし、プレビューできないオブジェクト・タイプもあります。たとえば、分析またはダッシュボードを選択した場合、これらのオブジェクトは「プレビュー」ペインに表示されますが、ドリル、ピボットおよびソートなどの相互作用機能は、いずれも表示されません。アクションを選択すると、「プレビュー」ペインに「ビューが使用できません」というメッセージが表示されます。

「プレビュー」ペインを展開したまま作業すると、大量のシステム・リソースを消費します。そのため、必要なときのみ「プレビュー」ペインを開くことをお薦めします。

このペインはカタログ・ページの一部です。

「印刷とエクスポートのオプション」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページおよび分析に対して印刷およびエクスポートの設定を指定します。次のことを行えます。

  • 出力のページ設定を指定します。

  • ヘッダーおよびフッターなど、出力に含める項目を指定します

  • 印刷およびエクスポートで使用可能にするレイアウトを選択します。

  • カスタム印刷レイアウトを作成、編集、置換および削除します。

ダッシュボード・ページはAdobe Acrobat PDF形式で印刷されます。Adobe PDFを使用して印刷するには、Adobe Reader 6.0以上が必要です。


注意:

指定した印刷設定は、PDF出力のみに適用されます。ローカルまたはネットワーク上のプリンタでPDFを印刷する場合でも、ブラウザで指定した、用紙サイズなどの印刷設定は有効です。

このダイアログは、「ダッシュボード・ビルダー」ツールバーの「ツール」メニューの「印刷とエクスポートのオプション」オプションおよび分析エディタ: 「結果」タブ・ツールバーの「印刷とエクスポートのオプション」ボタンから表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ペーパー・サイズ

このリストを使用して、使用する用紙のサイズを選択します。

方向

このリストを使用して、PDFおよびPowerpointについて次のいずれかの方向オプションを選択します。

  • デフォルト - システム管理者が指定したデフォルトのPDFおよびPowerpointの方向設定が使用されます。

  • カスタム - PDFエクスポートおよびPowerPointエクスポートの方向(またはのいずれか)を指定するためのオプションが表示されます。

印刷行

このリストを使用して、表示する行として、すべての行または表示されている行のみのどちらかを指定できます。

マージンの非表示

このボックスを使用して、PDFおよびPowerPoint出力のマージンを表示または非表示にします。

含める

次のボックスを使用して、出力に次の項目を含めることができます:

  • チャート

  • イメージ(カスタム・イメージを含む)

  • 書式設定

  • ヘッダー

  • フッター

「編集」をクリックして「フッターの編集」または「ヘッダーの編集」ダイアログを表示すると、ヘッダーまたはフッターのコンテンツのレイアウトおよび書式設定を指定できます。また、HTML出力にヘッダーまたはフッターを表示するかどうかも指定できます。


注意:

含めるヘッダーおよびフッターはカスタム・レイアウトには影響しません。

ラップ・テキスト

列幅をxピクセルに制限フィールドを0より大きい値に設定した場合、このボックスは無効になり選択解除されます。

このボックスを使用して、列テキストをラップするかどうかを指定します。

列幅をxピクセルに制限

このフィールドを使用して、列幅の制限に使用するピクセル数を指定します。

0より大きい値を指定した場合は、「ラップ・テキスト」ボックスが無効になり選択解除されます(テキストは自動的にラップされます)。値を0に戻すと、「ラップ・テキスト」ボックスが有効になり選択解除されます。

標準印刷レイアウト

この領域を使用して、ダッシュボード・ページの「印刷」メニューで使用可能にする標準印刷レイアウト・オプションを選択します。「印刷可能HTML」または「印刷可能PDF」、あるいはその両方を選択できます。

標準Excel出力

この領域を使用して、ダッシュボード・ページの「Excelにエクスポート」メニューで使用可能にする標準Excel出力オプションを選択します。「現行ページ」「ダッシュボード全体」または両方を選択できます。

印刷とエクスポートのカスタム・レイアウト

この領域では次のことを行えます。

  • 印刷およびエクスポートのカスタム・レイアウトを作成、編集、置換および削除します。これを行うには、「印刷とエクスポートのカスタム・レイアウト」ボタンをクリックして次のオプションを表示します。

    • レイアウトの作成 - (カスタム・レイアウトが存在しない場合のみ使用できます。)このオプションを使用して、ダッシュボード・ページのカスタム・レイアウトを作成します。このオプションを選択すると、

      • 標準レイアウトに基づいて新しいレイアウトが生成されます。

      • BI Publisherレポートおよびデータ・モデルが生成されます。

      • BI Publisherが新しいウィンドウで開き、生成されたレイアウトがサムネイルとしてBI Publisherレイアウト・エディタに表示され、レイアウトを編集、削除または作成できます。

      ページ設定と、ヘッダーおよびフッターの設定は、BI Publisherにエクスポートされます。これらの設定はBI Publisherで変更できます。

    • レイアウトの作成と編集 - (カスタム・レイアウトがすでに存在している場合のみ使用できます。)このオプションを使用して、既存のレイアウトを編集します。このオプションを選択すると、

      • 表示された警告メッセージで既存のレイアウトを削除することを指定した場合、標準レイアウトに基づいて新しいレイアウトが作成されます。

      • 新しいデータ・モデルが生成されます。

      • BI Publisherが新しいウィンドウで開き、生成されたレイアウトがサムネイルとしてBI Publisherレイアウト・エディタに表示され、レイアウトを編集、削除または作成できます。

    • レイアウトの置換 - このオプションを使用して、すべての既存のカスタム・レイアウトを削除し、新しいレイアウトを作成します。このオプションを選択すると、

      • すべての既存のレイアウトが削除されます。

      • 標準レイアウトに基づいて新しいレイアウトが生成されます。

      • 関連付けられたBI Publisherレポートおよびデータ・モデルが削除され、新しいBI Publisherレポートおよびデータ・モデルが生成されます。

      • BI Publisherが新しいウィンドウで開き、生成されたレイアウトがサムネイルとしてBI Publisherレイアウト・エディタに表示され、レイアウトを編集、削除または作成できます。

    • レイアウトの削除 - このオプションを使用して、すべてのカスタム・レイアウトと、関連付けられたBI Publisherレポートおよびデータ・モデルを削除します。

カスタム・レイアウトが存在する場合、それらのレイアウトはこの領域にリストされます。このリストを使用して、印刷およびExcelへのエクスポートで使用可能にするカスタム・レイアウトを選択します。

「権限」ダイアログ

このダイアログを使用して、ユーザーに付与される権限を制御します。権限によって、Oracle BIプレゼンテーション・サービスの機能へのユーザーのアクセス権を制御できます。このダイアログは、「管理」: 権限の管理ページから表示されます。

詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービス権限の管理に関する項を参照してください。

コンポーネント

権限

この領域を使用して、アカウントの追加、および権限の付与または拒否を行います。

アカウントの追加、および権限の付与または拒否を行うには、「権限」ツールバー・ボタンを使用します。

アカウントに対する権限の付与または拒否を行うには、「権限」列で「権限付与」または「拒否」を選択します。

「権限」ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ユーザー/ロールの追加 - このボタンを使用して、「アプリケーション・ロール、カタログ・グループおよびユーザーの追加」ダイアログを表示すると、ユーザー、ロールまたはカタログ・グループを選択してこのダイアログのリストに追加できます。

  • 選択したユーザー/ロールの権限の適用 - このボタンを使用して、選択したアカウントへの権限の付与または拒否を行います。

  • 選択したユーザー/ロールの削除 - このボタンを使用して、このダイアログのリストから、現在選択されているアカウントを削除します。

「プロンプト」エディタ

このエディタを使用してプロンプトを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「分析」エディタ: 「プロンプト」タブ

コンポーネント

定義

「定義」ペインを使用して、分析内のすべてのビューを動的にフィルタ処理する値をユーザーが選択できるようにするプロンプトを作成します。

表示

「表示」ペインを使用して、プロンプトのレイアウトおよび設計を表示します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してプロンプトを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して、プロンプトのコピーを作成します。

「プロンプト・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、「編集」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。実行時に表示されるこのリンクでは、(適切な権限がある)ユーザーがプロンプトを編集できます。

詳細は、ダッシュボードまたはダッシュボード・ページへのダッシュボード・プロンプトの追加を参照してください。

コンポーネント

編集

このオプションを使用して、実行時に「編集」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。適切な権限があるユーザーが「編集」リンクをクリックすると、「プロンプト」エディタにプロンプトが表示され、ユーザーがプロンプトの定義を編集できます。

コピー

このオプションを使用して、実行時に「コピー」リンクをプロンプトとともに表示するかどうかを指定します。このリンクを使用すると、ユーザーは現在の状態のプロンプト(つまり、デフォルト値または選択したプロンプト値を含むプロンプト定義)をWindowsのクリップボードにコピーできます。

「プロパティ」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、「カタログ」ページでオブジェクトを選択し、「タスク」ペインの「プロパティ」をクリックするか、「詳細」をクリックしてオブジェクトの下の「プロパティ」をクリックすると表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

この領域を使用して、オブジェクトの一般情報を表示および変更します。オブジェクトの名前、タイプ(アクションや分析など)、およびカタログ内の場所を表示できます。また、オブジェクトの説明も入力できます。

アクセス

この領域を使用して、オブジェクトに関する次の情報を確認できます。

  • 作成日時

  • 最終変更日時

  • 最終アクセス日時

属性

この領域のオプションを使用して、オブジェクトの次の属性を設定します。

  • 非表示 - オブジェクトを非表示にすることを指定します。

  • システム - オブジェクトをシステム・オブジェクトとして指定します。

  • 読取り専用 - オブジェクトを読取り専用に指定します。

  • 索引付けしない — オブジェクトを全文カタログ検索用のカタログを索引付けするクロールから除外することを指定します。オブジェクトを除外することを選択した場合、そのオブジェクトはいずれの全文カタログ検索の結果にも表示されません。ただし、基本カタログ検索を介してそのオブジェクトを検索できます。全文検索および基本検索の詳細は、オブジェクトの検索方法を参照してください。

    索引に含まれる新規作成オブジェクトは、カタログのクロールが発生するまで、全文カタログ検索では見つからないことに注意してください。

カスタム・プロパティ

この領域は読取り専用であり、オブジェクトおよびカタログの問題をトラブルシューティングするためにシステムで生成された情報が含まれます。

所有権

この領域を使用して、オブジェクトの所有権を取得します。この領域は、ユーザー、グループまたはロールに適切な権限が割り当てられている場合のみ表示されます。オブジェクトまたはフォルダの所有者でも、そのオブジェクトまたはフォルダに自動的にアクセスできるわけではありません。オブジェクトまたはフォルダにアクセスするには、そのオブジェクトまたはフォルダの「権限」ダイアログでユーザーに適切な権限を割り当てる必要があります。

  • この項目の所有権を設定 - クリックすると、その項目の所有者になります。

  • この項目とすべてのサブ項目の所有権を設定 - クリックすると、その項目とその項目に含まれるすべてのサブフォルダまたはサブ項目の所有者になります。たとえば、スコアカードのこのリンクをクリックすると、そのスコアカードのすべてのコンポーネントの所有権を取得できます。

「ダッシュボードへのページの公開」ダイアログ

現在のダッシュボード・ページを他のユーザーと共有できるように、このダイアログを使用して、ページの公開先となる共有ダッシュボードを指定します。

このダイアログは「ダッシュボード・ビルダー」から表示されます。

詳細は、ダッシュボード・ページの公開を参照してください。

コンポーネント

ダッシュボード

このフィールドを使用して、現在のダッシュボード・ページの公開先となるダッシュボードを指定します。「参照」をクリックすると「ダッシュボードの選択」ダイアログが表示され、ダッシュボードを選択できます。

「関連アイテム」ペイン

このペインを使用して、次のものを識別します。

  • 目標の場合、その目標の原因または結果となる他の目標およびKPI。また、その目標を後押しするイニシアティブ。

  • イニシアティブの場合、そのイニシアティブによって後押しされる目標。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの一部です。

コンポーネント

原因

この表は、「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブでのみ使用できます。

次の項目が表示されます。

  • 目標の場合、その目標の原因となる別の目標およびKPI。

この表を使用して、原因の表示および管理を行います。

  • 目標、イニシアティブまたはKPIを追加するには、「戦略」ペインまたは「イニシアティブ」ペインからドラッグして表内にドロップします。表示される「因果関係」ダイアログを使用して、原因と結果関係の強さを指定し、追加したオブジェクトが定義中のオブジェクトの値に与える影響または支援方法を指定します。

  • 因果関係を編集するには、リストから関係を選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「因果関係」ダイアログを表示します。

  • 因果関係を削除するには、リストから関係を選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

効果

この表は、「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブおよび「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブでのみ使用できます。

次の項目が表示されます。

  • 「戦略」ペインに一覧表示されるKPIの場合、そのKPIの結果となる目標およびKPI。

  • 「イニシアティブ」ペインに一覧表示されるKPIの場合、そのKPIの結果となるイニシアティブおよびKPI。

  • 目標の場合、その目標の結果となる別の目標およびKPI。

この表を使用して、結果の表示および管理を行います。

  • 目標、イニシアティブまたはKPIを追加するには、「戦略」ペインまたは「イニシアティブ」ペインからドラッグして表内にドロップします。表示される「因果関係」ダイアログを使用して、原因と結果関係の強さを指定し、追加したオブジェクトが定義中のオブジェクトの値に与える影響または支援方法を指定します。

  • 因果関係を編集するには、リストから関係を選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「因果関係」ダイアログを表示します。

  • 因果関係を削除するには、リストから関係を選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

この目標を後押しするイニシアティブ

この表は、「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブのみで使用できます。

目標を後押しするイニシアティブが表示されます。

この表を使用して、イニシアティブの表示および管理を行います。

  • イニシアティブを追加するには、イニシアティブペインからドラッグして表内にドロップします。表示される「因果関係」ダイアログを使用して、原因と結果関係の強さを指定し、追加した目標が定義中のイニシアティブの値に与える影響または支援方法を指定します。

  • イニシアティブの関連を編集するには、リストからリンクを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「因果関係」ダイアログを表示します。

  • イニシアティブの関連を削除するには、リストからリンクを選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

このイニシアティブによって後押しされる目標

この表は、「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブのみで使用できます。

イニシアティブによって後押しされる目標が表示されます。

この表を使用して、目標またはKPIを表示し、管理します。

  • 目標を追加するには、「戦略」ペイン からドラッグして表内にドロップします。表示される「因果関係」ダイアログを使用して、原因と結果関係の強さを指定し、追加した目標が定義中のイニシアティブの値に与える影響または支援方法を指定します。

  • 目標の関連を編集するには、リストからリンクを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「因果関係」ダイアログを表示します。

  • 目標の関連を削除するには、リストからリンクを選択して「行の削除」ボタンをクリックします。

名前の変更ダイアログ

このダイアログを使用して、次のものに対する別の名前を入力します。

  • カタログ内のオブジェクト(例: KPI、ダッシュボード・ページ)

  • お気に入りのカテゴリ

  • ビュー(表ビューなど)

  • 複合レイアウト

カタログの詳細は、次を参照してください:

お気に入りの詳細は、次を参照してください:

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ビューの名前変更」ダイアログ

コンポーネント

名前(または、ビュー名)

このフィールドを使用して、オブジェクト、お気に入りのカテゴリ、ビューまたは複合レイアウトの新しい名前を入力します。

フォーマット

このボタンは、「ダッシュボード・ビルダー」内のセクションの名前を変更する際に使用できます。

このボタンを使用して「セクション見出しのプロパティ」ダイアログを表示すると、セクション名の書式を設定できます。

ダッシュボード・オブジェクトの名前をリンク・テキストとして使用

このオプションは、「ダッシュボード・ビルダー」内の分析の名前を変更する際に使用できます。

このオプションを使用して、分析結果をダッシュボード上にリンクとして表示する際に、分析の新しい名前をリンク・テキストとして使用するかどうかを指定します。

このボックスを選択すると、指定した新しい名前が使用されます。このボックスを選択解除すると、カタログへの格納時の分析名が使用されます。

分析結果をリンクとして表示する方法の詳細は、オブジェクトの「プロパティ」ボタン項に含まれる「分析プロパティ」ボタンの「結果の表示」オプションの説明を参照してください。

この項目の以前の名前への参照を保存する

このオプションはすべてのオブジェクトには使用できません。

このオプションを使用して、オブジェクトの以前の名前への既存の参照を維持することを指定します。これにより、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内の名前変更済オブジェクトを指す以前の名前を使用して、ショートカットが作成されます。このオプションを選択しない場合、既存の参照は機能しなくなります。

「アイコンの置換」ダイアログ

このダイアログを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

標準イメージ

「アイコンの置換」ダイアログ: 「標準イメージ」タブを使用して、アイコンとして使用する標準イメージを選択します。

カスタム・イメージ

「アイコンの置換」ダイアログ: 「カスタム・イメージ」タブを使用して、アイコンとして使用するカスタム・イメージを選択します。

「アイコンの置換」ダイアログ: 「カスタム・イメージ」タブ

「アイコンの置換」ダイアログのこのタブを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンとして使用するカスタム・イメージを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

Webアドレス

このフィールドを使用して、カスタム・イメージを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

カスタム・イメージには、スコアカードの表示または編集を行うすべてのユーザーがアクセスできることが必要です。

プレビューの更新

このボタンを使用すると、「プレビュー」領域にイメージが表示されます。

プレビュー

カスタム・イメージが表示されます。

「アイコンの置換」ダイアログ: 「標準イメージ」タブ

「アイコンの置換」ダイアログのこのタブを使用して、アセスメント範囲を表すアイコンとして使用する標準イメージを選択します。また、このダイアログを使用して、マップ上のデータの範囲に表示するイメージを選択します。このダイアログは、「イメージ(レイヤー)」ダイアログから表示します。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「イメージの選択」ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

イメージ・カテゴリ(左ペイン)

イメージのカテゴリが表示されます。カテゴリをクリックすると、右ペインに使用可能なイメージが表示されます。地球アイコンの付いた一番下のカテゴリは、「管理」: マップ・データの管理ページのイメージ・ライブラリ・タブでインポートしたイメージのリストを示します。

標準イメージ(右ペイン)

左ペインで選択したカテゴリの使用可能な標準イメージが表示されます。使用するイメージをクリックします。

イメージを追加する必要がある場合には、管理者と相談してください。

「レポート・リンク」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに分析とともに表示されるリンクを指定します。これらのリンクの設定は、次のレベルで指定できます。

  • ダッシュボード・レベル - 個々のダッシュボード・ページまたは分析に対してカスタマイズ済設定が指定されている場合を除き、リンク設定はダッシュボード内のすべての分析に適用されます。

    ダッシュボード・レベルでレポート・リンクを指定するには、「ダッシュボード・ビルダー」ツールバーの「ツール」ボタンをクリックして「ダッシュボードのプロパティ」ダイアログを表示し、ダッシュボード・レポート・リンクの編集ボタンをクリックします。

  • ダッシュボード・ページ・レベル - 特定の分析に対してカスタマイズ済設定が指定されている場合を除き、リンク設定はダッシュボード・ページ内のすべての分析に適用されます。

    ダッシュボード・ページ・レベルでレポート・リンクを指定するには、「ダッシュボード・ビルダー」ツールバーの「ツール」ボタンをクリックして「ページ・レポート・リンク」を選択します。

  • 分析レベル - リンク設定は特定の分析のみに適用されます。

    分析レベルでレポート・リンクを指定するには、「ダッシュボード・ビルダー」のページ・レイアウト領域で分析の「プロパティ」ボタンをクリックして「レポート・リンク」を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ダッシュボード設定の継承

このオプションを選択して、ダッシュボードのリンク設定を使用することを指定します。

このオプションは、ダッシュボード・ページ・レベルでリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

詳細は、ダッシュボードとそのページのプロパティの変更を参照してください。

ページ設定の継承

このオプションを選択して、ダッシュボード・ページのリンク設定を使用することを指定します。

このオプションは、分析レベルでリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

カスタマイズ

このオプションを選択して、特定のダッシュボード・ページまたは分析のリンク設定をカスタマイズします。

このオプションは、ダッシュボード・ページまたは分析のリンク設定を指定する場合のみ使用できます。

分析

このオプションを選択して、「分析」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーがリンクを編集できる「分析」エディタに、分析が現在の状態で(つまり、適用されているフィルタ、プロンプトなどの現在のコンテキストを使用して)表示されます。


注意:

「演算子」フィールドで「別の分析の分析に基づく」を選択した場合に分析を作成すると、リンクにはフィルタなしで現在の状態の分析が表示されます。

分析の編集の詳細は、分析の編集を参照してください。

編集

このオプションを選択して、「編集」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーがリンクを編集できる「分析」エディタに、分析が元の状態で(つまり、現在のコンテキストを使用せずに)表示されます。

分析の編集の詳細は、分析の編集を参照してください。

エクスポート

このオプションを選択して、「エクスポート」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、分析の結果をエクスポートするための様々なオプション(例: 「Excel 2007以上」)がユーザーに提供されます。使用可能なエクスポート・オプションの詳細は、ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプションを参照してください。

分析のエクスポートの詳細は、結果のエクスポートを参照してください。

リフレッシュ

このオプションを選択して、「リフレッシュ」リンクを表示することを指定します。ユーザーは、このリンクを使用して分析をリフレッシュできます。

ブリーフィング・ブックに追加

このオプションを選択して、「ブリーフィング・ブックに追加」リンクを表示することを指定します。ユーザーは、このリンクから表示される「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログを使用して、分析をブリーフィング・ブックに追加できます。

ブリーフィング・ブックへの分析の追加の詳細は、新規または既存のブリーフィング・ブックへのコンテンツの追加を参照してください。

印刷

このオプションを選択して、「印刷」リンクを表示することを指定します。このリンクにより、ユーザーに次の印刷オプションが提供されます。

  • HTML - プリンタ・フレンドリ・バージョンの分析がHTMLで表示されます。

  • PDF - プリンタ・フレンドリ・バージョンの分析がAdobe PDF(Portable Document Format).で表示されます。

「結果」タブ: 「列セレクタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、列セレクタ・ビューを編集します。列セレクタは、あらかじめ選択された列を含むドロップダウン・リストのセットです。ユーザーは列を動的に選択し、分析のビューに表示されているデータを変更できます。

詳細は、列セレクタ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

セレクタを含む

このボックスを使用して、このボックスを含む列に対してドロップダウン・リストを表示するかどうかを指定します。

ラベル

このフィールドを使用して、セレクタのこの列のラベルを入力します。

選択項目

列のドロップダウン・リスト内の選択項目として表示される列が表示されます。ドロップダウン・リストに新規列を追加するには、新規列の追加先となる列がアクティブであることが必要です。アクティブ化するには、その列をクリックして強調表示します。次に、「サブジェクト領域」ペインで追加する新規列をダブルクリックします。

列のプロパティ

このボタンを使用して、列の「列のプロパティ」ダイアログを表示します。

式の編集

このボタンを使用して、列の「列式の編集」ダイアログを表示します。

削除

このボタンを使用して、ドロップダウン・リストから列を削除します。

選択の解除

このリンクを使用して、ドロップダウン・リストに表示するために選択したすべての列を選択解除します。ただし、分析用に最初に選択した列は選択解除されません。

ツールバー

このツールバーには次のボタンおよびボックスが含まれています。

  • すべてのビューに共通するボタン。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

  • ラベル位置 - このボックスを使用して、各ドロップダウン・リストのラベルの位置(「左」または「上」)を選択します。

  • 新しい列を選択すると、自動的にリフレッシュされます。 - 「サブジェクト・エリア」ペインから列を追加すると、列のドロップダウン・リストがエディタ内で自動的にリフレッシュされます。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: 「セグメントの作成」エディタ

このエディタは、Oracle Business Intelligenceと統合されているOracle Siebel Marketing操作アプリケーションのバージョン7.7以上のユーザー用です。

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、結果に「セグメントの作成」リンクが表示されるセグメント・ビューを作成します。ユーザーは、このリンクをクリックして、それぞれのOracle Siebel Marketing操作アプリケーションで、結果データに基づいてセグメントを作成できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

  • ビューの編集

  • Marketing Segmentationインタフェースのオンライン・ヘルプ

コンポーネント

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: 「ターゲット・リストを作成」エディタ

このエディタは、オラクルの Siebel Life Sciences Analyticsアプリケーションと統合されているオラクルのSiebel Life Sciencesアプリケーションのユーザー用です。

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、ターゲット・リスト・ビューを編集します。このビューを使用すると、分析結果に基づいて、連絡先およびアカウントのリストを自動的に統合できます。たとえば、OracleのSiebel Pharma Salesアプリケーションでターゲット・リストを作成し、OracleのSiebel Pharma Mobile Analyticsアプリケーションで使用できます。

ターゲット・リストの作成ビューを追加すると、ユーザーのインタラクティブ・ダッシュボード上の分析に「ターゲット・リストを作成」というリンクが表示されます。このリンクをクリックすると、Life Sciencesアプリケーションで、連絡先またはアカウントのリストを移入もしくはリフレッシュできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ターゲット・リストを作成

このリンクを使用して、ターゲット・リストを作成します。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: データ・ビュー・エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、次のデータ・ビューのいずれかを編集します。

  • ファンネル

  • ゲージ

  • グラフ

  • ヒート・マトリックス

  • マップ

  • パフォーマンス・タイル

  • ピボット表

  • ツリーマップ

  • Trellis

詳細は、次の項目を参照してください。

このエディタは次のように表示されます。


「結果」タブ: 「ファンネル」エディタ
「結果」タブ: 「ゲージ」エディタ
「結果」タブ: 「グラフ」エディタ
「結果」タブ: 「ヒート・マトリックス」エディタ
「結果」タブ: 「マップ」エディタ
「結果」タブ: 「パフォーマンス・タイル」エディタ
「結果」タブ: 「ピボット表」エディタ
「結果」タブ: 「表」エディタ
「結果」タブ: 「ツリーマップ」エディタ
「結果」タブ: 「トレリス」エディタ

コンポーネント

サブジェクト・エリア

「サブジェクト・エリア」ペインを使用して、分析に使用する列の選択、およびサブジェクト・エリアでの作業を行います。

分析結果

ビューのタイプに応じて、ファンネル・グラフ、ゲージ、グラフ、ヒート・マトリックス、マップ、パフォーマンス・タイル、ピボット表、表、ツリーマップまたはトレリスに分析結果が表示されます。

レイアウト

このペインはマップには使用できません。

ヒート・マトリックス・ビューには固有の「レイアウト」ペインがあります。詳細は、ヒート・マトリックスに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

「レイアウト」ペインを使用して、ビューのデータのレイアウトを指定します。パフォーマンス・タイルには固有の「レイアウト」ペインがあります。詳細は、パフォーマンス・タイルに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

ツリーマップ・ビューには固有の「レイアウト」ペインがあります。詳細は、ツリーマップに対するドロップ・ターゲットのガイドラインを参照してください。

カタログ

「カタログ」ペインを使用して、名前付きグループおよび計算項目をOracle BIプレゼンテーション・カタログからビューにドラッグ・アンド・ドロップします。「カタログ」ペインは、「結果」タブの編集モードのパフォーマンス・タイルでは使用できません。名前付きグループおよび計算項目の詳細は、インライン・オブジェクトまたは名前付きオブジェクトとはを参照してください。

選択ステップ

このペインは、「グラフ」、「ヒート・マトリックス」、「マップ」、「ピボット表」、「表」、「ツリーマップ」および「トレリス」エディタのみに使用できます。

「選択ステップ」ペインを使用して、データ選択用のステップを作成および変更します。プラス・ボタン(+)をクリックして、「選択ステップ」ペインを展開するまで、選択ステップは表示されません。

設定

このペインは、「ファンネル」および「ゲージ」エディタのみに使用できます。

「設定」ペインを使用して、ファンネル・グラフまたはゲージのしきい値を設定します。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタン、およびデータ・ビューのタイプによって異なるボタンが含まれています。すべてのビューに共通するボタンの詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。特定のデータ・ビューのボタンの詳細は、データ・ビュー・エディタのツールバーを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

右クリック・メニュー

ビューを操作できるようにする相互作用が表示されます。このオプションは、列見出しや、ヒート・マトリックス、表、ピボット表、ツリーマップまたはトレリスのメンバー、あるいはヒート・マトリックスの外側のエッジを右クリックすると使用できます。このオプションは、凡例やデータ・マーカー、またはヒート・マトリックスの外側のエッジやグループレベル(X軸)を右クリックした場合にも使用できます。このオプションは、凡例やデータ・マーカー、またはファンネルのグループレベル(X軸)項目やゲージ、グラフ・ビューで右クリックした場合にも使用できます。詳細は、データ・ビューの右クリック・メニューを参照してください。

ページ・ボタン

これらのボタンは、ヒート・マトリックス、表、ピボット表、トレリスでの編集または作業時のみ使用できます。

ヒート・マトリックス、表、ピボット表またはトレリスに大量の行が含まれる場合、ビューの下に一連のボタンが表示されます。次のボタンを使用して、ビュー内でページごとに行を表示できます。

マップ固有のコンポーネント

マップ・ビュー領域

この領域を使用して、マップのコンポーネント(ズーム・コントロール、凡例および概要マップなど)と相互作用します。

BIデータ・レイヤー

この領域を使用して、マップのBIレイヤーに適用可能なフォーマットを操作します。すべての書式がすべてのレイヤー・タイプに使用できるわけではありません。たとえば、ポイント・レイヤーには「色の塗りつぶし」フォーマットを適用できません。マップでは、一度に(1つのズーム・レベルで)複数の非ポイント書式は表示できませんが、ポイント書式で同じ経度と緯度の位置を共有していない場合、複数のポイント書式を同時に表示できます。複数のグラフ書式が同じ地理レイヤーで指定された場合、重なり合ってレンダリングされます。

次のことを行えます。

  • 「ビュー」「すべてのフォーマットの表示」の順にクリックしてすべての定義済フォーマットをこの領域に表示するか、「表示可能なフォーマットの表示」をクリックして現在マップに表示されているフォーマットのみをこの領域に表示します。

  • 「新規」をクリックしてフォーマット・タイプを選択し、レイヤーを選択して、そのフォーマットを定義するのに適したダイアログを表示します。既存のレイヤーを選択するか、カスタム・ポイント・レイヤーを作成することを選択できます。カスタム・ポイント・レイヤーを作成すると、経度と緯度に基づいてマップ上のポイントにフォーマットを適用できます。

    追加したフォーマットは、マップ上に必ず表示されるように、フォーマット・リストの一番上に表示されます。

  • 「ドリル時にフォーマットを自動的に作成」を選択して、マップのドリル時にフォーマットを自動的に作成するように指定します。追加したフォーマットは、「マップ・フォーマット」ペインに表示されます。たとえば、「地区」から「市区町村」へドリルするとします。この場合、追加のフォーマットが「市区町村」レイヤーに追加されます。

    このオプションは、「マップ・プロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブでも指定できます。どちらかで変更を行うと、両方の場所でオプションが更新されます。

  • リストのレイヤー名にカーソルを移動すると、レイヤーの変更に使用できる次のボタンが表示されます。

    • 新しいマップ・フォーマットの追加 - フォーマットのリストが表示されます。このリストから適切なフォーマットを選択し、そのフォーマットを定義するのに適したダイアログを表示できます。リストに表示されるのは、そのレイヤーのジオメトリに適用されるフォーマットのみです。たとえば、棒グラフおよび円グラフはポイント・レイヤーには適用されません。フォーマットの選択後、そのフォーマットを適用する列を選択します。

      追加したフォーマットがマップ上に表示されない場合は、マップに適切なズーム・レベルが表示されているか確認してください。

    • 削除 - マップの表示から、レイヤーおよびそのすべてのフォーマットを削除します。

  • リストのレイヤー名の下にあるフォーマット名にカーソルを移動すると、フォーマットの変更に使用できる次のボタンが表示されます。

    • 「上へ」または「下へ」 - フォーマット・リストのフォーマットを並べ替えます。リストの上にあるフォーマットは、下にあるフォーマットの上に重なるため、この順序は重要です。

    • 編集 - フォーマットを変更するためのダイアログが表示されます。

    • 削除 - フォーマットが削除されます。

  • フォーマット名の横にあるボックスをクリックすると、マップ上でのフォーマットの表示/非表示が切り替わります。

  • 地理レイヤー(州など)内でフォーマットを並べ替えます。

  • セクション・スライダの表示/非表示を決定するしきい値を操作します。スライダが表示されていない場合、マップ・フォーマット・ダイアログを表示してしきい値を操作できます。

マップ・フォーマット領域でレイヤーが指定されていない場合は、「新規マップ・フォーマット」をクリックします。特定のジオ・レイヤーのフォーマットを表示するためのジオ・エンコードされた列が分析に含まれていない場合は、それらの列をインポートするよう求めるプロンプトが表示されます。

マップ・ビューの作成を指定する際には、通常「マップ・フォーマット」領域に1つ以上の使用可能なレイヤーが表示されます。使用できるレイヤーがない場合は、「新規マップ・フォーマット」リンクが表示されます。

マップ・ビューに表示されるフォーマットのデータ量には制限があります。フォーマットを操作する際に、このデータ制限を超える場合があります。その場合は、管理者に連絡できるように、データ制限およびすべてのフォーマットを表示できないことを警告するメッセージが表示されます。この制限は、MaxRecords構成要素を使用して管理者によって制御されます。これらの要素の設定の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のマップ・ビューの手動構成に関する項を参照してください。

機能レイヤー

この領域を使用して、非BIレイヤーをマップに追加します。これらのレイヤーはBIデータに関連付けられていないため、インタラクティブではありません。「新規」をクリックしてから、マップに追加するレイヤーを選択します。

パフォーマンス・タイル固有のコンポーネント

「スタイル」ペイン

「スタイル」ペインを使用して、事前定義済のタイル・サイズ・オプション・ボタンを選択するか、タイルの新規テーマを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

データ・ビューの右クリック・メニュー

グラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表、ツリーマップ、トレリスを編集または操作するとき、右クリックして、そのビューに適用可能な相互作用のメニューを表示できます。

右クリックしたときに使用可能になる相互作用は、次により異なります。

  • データ・ビューのタイプ。

  • 選択したデータ。右クリックしたときの動作を次に示します。

    • 列見出しの場合は、その列に関連付けられている右クリックの相互作用(たとえば、「列の除外」「小計の表示」「カスタム計算項目の追加」)が使用可能になります。

    • メンバーの場合は、そのメンバーに関連付けられている右クリックの相互作用(たとえば、「計算項目の作成」「グループの作成」)が使用可能になります。メンバーが含まれる列に関連付けられている相互作用も使用可能になります。

    • グラフ・ビューの凡例項目またはグループレベル(X軸)項目の場合は、その凡例項目またはグループレベル(X軸)項目に関連付けられている右クリックの相互作用(たとえば、「ドリル」「ソート」)が使用可能になります。

    • グラフ・ビューのデータ・マーカーの場合は、そのデータ・マーカーに関連付けられている右クリック相互作用(たとえば、「保持のみ」「削除」)が使用可能になります。たとえば、折れ線グラフのデータ・ポイントまたはデータ・マーカーはクリックできますが、インタラクティブではない線の一部はクリックできません。

    • 「プロンプト」ラベルまたは「セクション」ラベルの場合は、特定のプロンプト・ラベルまたはセクション・ラベルに関連付けられている右クリック相互作用(たとえば、「ドリル」「ソート」)が使用可能になります。

  • デザイン・モード(たとえば、「分析」エディタ)、ダッシュボード、ランタイム・モードのいずれで作業しているか。

    コンテンツ設計者は、実行時に分析に使用できる右クリック相互作用を指定できることに注意してください。詳細は、ビューの右クリック相互作用を参照してください。


注意:

トレリス・ビューのグラフでは、右クリック操作は使用できませんが、トレリス・ビューのテキストはピボット表の場合と同じように右クリックすることができます。これには、「可視化」を「テキスト」に設定した詳細トレリスのデータ・セルも含まれます。

右クリック・メニューには、次の相互作用(アルファベット順に示します)を含めることができます:

  • カスタム計算項目の追加 - デザイン・モードのみで使用可能です。「新規計算項目」ダイアログが表示され、カスタム式を使用して計算項目を作成できます。カスタム計算項目を含む選択ステップも自動的に作成されます。

  • メンバーの追加 - デザイン・モードのみで使用可能です。「新規メンバー・ステップ」ダイアログが表示され、追加するメンバーを選択できます。

  • 関連項目の追加 - 階層列のみに使用可能です。選択したタイプの関係に基づいて、メンバーを選択に追加する選択ステップを作成します。

    家族関係(など)、特定の階層レベル(レベル・ベースの階層の場合のみ)、または選択したメンバーと家族関係(など)を選択できます。家族関係の詳細は、注意を参照してください。

  • 縮小 - 階層列のみに使用できます。選択した値を縮小します。

  • この列のすべての項目を縮小 - 階層列のみに使用できます。列のすべての値を最上位まで縮小します。

  • ビュー内のすべての項目を縮小 - 少なくとも1つの階層列を含むビューのみに使用できます。ビュー内の全階層列のすべての値を最上位まで縮小します。

  • 列名列のオプション: 右クリックによる相互作用の中で列に関するサブメニュー(「ドリル」「列の除外」など)が表示されます。

  • 計算項目の作成 - 選択したメンバーと計算項目に基づいて新規計算項目を作成すると、「新規計算項目」ダイアログが表示され、新規計算項目のラベルと関数、および計算済メンバーをビューから削除するかどうかを指定できます。計算項目を含む選択ステップも自動的に作成されます。詳細は、グループと計算項目の作成を参照してください。

  • グループの作成 - 選択したメンバーとグループに基づいて新規グループを作成すると、「新規グループ」ダイアログが表示され、新規グループのラベルを指定できます。グループを含む選択ステップも自動的に作成されます。詳細は、グループと計算項目の作成を参照してください。

    「新規グループ」ダイアログからはメンバーや他のグループを追加できないため、このオプションを選択する前に、グループに含めるものを最初に選択しておいてください。

  • ドリル - 詳細情報にドリルダウンします。ドリルインすると、次のようになります。

    • 属性列の場合、ビューに下位レベルが追加されます。属性列のドリルはすべてのビューに影響します。これはフィルタ・ドリルと同じです。値をクリックすると分析に列が追加され、自動的にフィルタが作成されて「基準」タブに表示されます。

    • 階層列の場合、ビューに含まれているデータのノードが展開および縮小されます。階層列のドリルは特定のビューのみに影響します。その他のビューには影響しません。


      注意:

      ツリーマップ・ビューの複数レベルの階層をドリルすると、最下位レベルのすべてのメンバーがタイルとして表示され、現在のデータが詳細レベルのデータに置き換えられます。

    • グラフ・ビューの凡例項目またはグループレベル(X軸)項目の場合は、プロットされたシリーズを表すか、または特定のシリーズの交差を構成する、データ・ポイントを持つデータの下位レベルが表示されます。凡例項目またはグループレベル(X軸)項目のドリルによって、すべてのビューが影響を受けます。凡例項目またはグループレベル(X軸)項目をクリックすると、各ビューは新しい値のシリーズを反映して再描画されます。

  • 計算項目の編集 - 「計算項目の編集」ダイアログが表示され、計算項目を変更できます。

  • グループの編集 - 「グループの編集」ダイアログが表示され、グループを変更できます。

  • 列の除外 - 列を「除外」ドロップ・ターゲットへ移動します。詳細は、「除外」ドロップ・ターゲットの列を参照してください。列を除外すると、その列は問合せから除外されます。

  • カスタム・メンバーの除外 - ビューから除外するカスタム・メンバー(計算項目またはグループのいずれか)のリストが表示されます。これらのカスタム・メンバーは列に対してすでに作成されている必要があり、ビューに対して以前に含められたり除外されたりしていないことが必要です。

  • 展開 - 階層列のみに使用できます。階層のすぐ下のレベルが表示されます。詳細は、結果のドリルについてを参照してください。

  • 列を含める - ビューから除外されている列(つまり、「除外」ドロップ・ターゲット内の列)のリストが表示されます。ビューに含める列を選択します。列を含めると、その列は問合せに含まれます。

  • カスタム・メンバーを含める - ビューに含めるカスタム・メンバー(計算項目またはグループのいずれか)のリストが表示されます。これらのカスタム・メンバーは列に対してすでに作成されている必要があり、ビューに対して以前に含められたり除外されたりしていないことが必要です。

  • 保持のみ - 選択したメンバーのみを保持して他のすべてのメンバーを削除する、選択ステップを作成します。

  • 関連項目のみ保持 - 選択したタイプの関係に基づいて特定のメンバーのみを保持し、他のすべてのメンバーを削除する、選択ステップを作成します。

    家族関係(など)、特定の階層レベル(レベル・ベースの階層の場合のみ)、または選択したメンバーと家族関係(など)を選択できます。家族関係の詳細は、注意を参照してください。

  • 列の移動 - 次のオプションのメニューが表示されます。

    • 現在の列の前 - 現在の場所の左側に列を移動します。

    • 現在の列の後 - 現在の場所の右側に列を移動します。

    • ドロップ・ターゲット名に移動 - 指定されたドロップ・ターゲットに列を移動します。

  • メジャー・ラベルの移動 - 列の移動先のドロップ・ターゲットのメニューが表示されます。

  • 削除 - 選択したメンバーをビューから削除する選択ステップを作成します。

  • すべてのステップの削除 - デザイン・モードのみで使用可能です。選択した列のすべてのステップ(「選択ステップ」ペインまたは右クリック・メニューから追加されたステップ)が削除されます。

  • 計算項目の削除: 選択した計算項目およびその計算項目を含む選択ステップが削除されます。(計算項目が名前付き計算項目の場合、計算項目の削除では、その計算項目がカタログから削除されません。)詳細は、グループと計算項目の編集を参照してください。

  • グループの削除: 選択したグループおよびそのグループを含む選択ステップが削除されます。(グループが名前付きグループの場合、「グループの削除」では、そのグループがカタログから削除されません。)詳細は、グループと計算項目の編集を参照してください。

  • 関連項目の削除 - 選択したタイプの関係に基づいてメンバーを選択から削除する、選択ステップを作成します。

    家族関係(など)、特定の階層レベル(レベル・ベースの階層の場合のみ)、または選択したメンバーと家族関係(など)を選択できます。家族関係の詳細は、注意を参照してください。

  • マスター詳細イベントの送信 - アクセシビリティ・モードで、列値のプライマリ相互作用が、「列のプロパティ」ダイアログ: 「相互作用」タブ「マスター詳細イベントの送信」に設定されているときのみに使用可能です。マスター詳細イベントを送信し、詳細ビューのデータを更新する情報を渡します。マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

  • 列レベル総計の表示 - 列レベル総計を表示するための次のオプションが表示されます。

    • なし - このオプションを選択すると、列レベル総計が省略されます。

    • 値の後 - このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの後に列レベル総計が表示されます。

    • 値の前 - このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの前に列レベル総計が表示されます。

  • 行レベル総計の表示 - 行レベル総計を表示するための次のオプションが表示されます。

    • なし - このオプションを選択すると、行レベル総計が省略されます。

    • 値の後 - このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの後に行レベル総計が表示されます。

    • 値の前 - このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの前に行レベル総計が表示されます。

  • 累計の表示 - ピボット表のみで使用できます。数値メジャーが累計で表示され、メジャーの連続する各列には、そのメジャーのそれより前のすべてのセルの合計が表示されます。

    このオプションを選択すると、オプションの左側にチェック・マークが表示されます。累計を非表示にするには、右クリックし、累計の表示をもう一度選択して選択解除します。

    累計の表示の詳細は、ピボット表でのメジャー列の累計と相対値の表示を参照してください。

  • 小計の表示 - ビュー内の列の配置に応じて、属性列のみで使用できます(たとえば、最も内側の属性列には小計を設定できません)。列の小計を配置するための次のオプションが表示されます。

    • なし - このオプションを選択すると、小計が省略されます。

    • 値の後このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの後に小計が追加されます。

    • 値の前 - ピボット表のみに使用できます。このオプションを選択すると、上位レベルの列または階層のレベルに関して合計を計算できる値のグループの前に小計が追加されます。

    • 先頭 - ピボット表のみに使用できます。このオプションを選択すると、列の先頭に、列内のすべての値の小計が追加されます。

    • 最後 - ピボット表のみに使用できます。このオプションを選択すると、列の最後に、列内のすべての値の小計が追加されます。

  • ソート列のソート - ソート・オプション・メニューまたは「ソート」ダイアログが表示され、値をソートするためのオプションを選択できます。データのソートの詳細は、ビューでのデータのソートを参照してください。

  • 計算項目定義の表示 - 「計算項目の表示」: 「項目」ダイアログが表示され、選択した計算項目の定義を表示できます。

  • グループ定義の表示 - 「グループの表示」: 「グループ」ダイアログが表示され、選択したグループの定義を表示できます。

選択ステップの詳細は、データの選択の使用を参照してください。グループおよび計算項目の詳細は、グループと計算項目の使用を参照してください。

注意

  • 「関連項目の追加」「関連項目のみ保持」および「関連項目の削除」相互作用の場合は、次のいずれかの家族関係オプションを選択できます。

    • 選択項目を含み - 選択したメンバー、および指定した家族関係(など)のすべてのメンバーを選択します。

      たとえば、2011年について「関連項目のみ保持」「選択項目を含み」「子」の順に選択すると、2011、2011 Q1、2011 Q2、2011 Q3および2011 Q4が返されます。

    • 子孫 - 選択したメンバーの子孫であるすべてのメンバーを選択します。

    • 兄弟オブジェクト - このオプションは、レベル・スキップ階層の列には使用できません。選択したメンバーと同じレベルで同じ親を持つすべてのメンバーを選択します。

    • - 選択したメンバーの親を選択します。

    • - 選択したメンバーのすべての子を選択します。

    • 祖先 - 選択したメンバーの祖先であるすべてのメンバーを選択します。

    • リーフ - 選択したメンバーの子孫で下位レベルを持たないすべてのメンバーを選択します。

    • 階層レベルのメンバー - 「レベルの選択」ダイアログが表示され、メンバーが選択される階層レベルを1つ以上指定できます。

  • ビューで複数の値を選択して右クリック相互作用を適用するには、[Ctrl]キーを押しながら値を右クリックして、右クリック相互作用を選択します。

すべてのビューに共通するツールバー・ボタン

次に示すツールバー・ボタンは、すべてのビューに共通します。

  • この分析を印刷します - このボタンを使用して、分析をHTMLまたはPDFとして印刷します。印刷の詳細は、ビューの印刷を参照してください。

  • この分析のエクスポート - このボタンを使用して、分析のエクスポートに使用するオプションを選択します。詳細は、ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプションを参照してください。

  • ダッシュボードでの結果の表示方法を示します - このボタンを使用して、編集したビューがダッシュボードにどのように表示されるかをプレビューします。

  • ビューの複製 - このボタンを使用して、編集中のビューのコピーを作成します。

  • ビューの名前変更 - このボタンを使用して「ビューの名前変更」ダイアログを表示すると、ビューの新しい名前を指定できます。

  • 現在の分析の結果をリフレッシュします - このボタンを使用して、ビューに表示されるデータをリフレッシュします。

データ・ビュー・エディタのツールバー

データ・ビュー・エディタのツールバーには、すべてのデータ・ビューに共通するボタンおよび特定のビューに固有のボタンとボックスが含まれます。次の項を参照してください。

すべてのデータ・ビューに共通するツールバー・ボタン

次に示すツールバー・ボタンは、すべてのデータ・ビューに共通します。

  • 新規グループ - このボタンを使用して「新規グループ」ダイアログを表示すると、新規グループを追加できます。

  • 新規計算項目 - このボタンを使用して「新規計算項目」ダイアログを表示すると、新規計算項目を追加できます。

  • データ・ビュー・プロパティまたはデータ・ビュー・プロパティの編集 - このボタンを使用して、ビューのプロパティ・ダイアログを表示します。

  • 結果の表示 - このボタンを使用して、ビューの結果をエディタで表示するかどうかを指定します。

  • レイアウト・ページの表示/非表示 - このボタンを使用して、マップ以外のすべてのデータ・ビューに対して「レイアウト」ペインを表示するかどうかを指定します。

  • 選択ステップ・ペインの表示/非表示 - このボタンを使用して、「選択ステップ」ペインを表示するかどうかを指定します。このペインは、パフォーマンス・タイル・ビューでは使用できません。

  • 新規計算済メジャー - このボタンを使用して「新規計算済メジャー」ダイアログを表示すると、新規計算済メジャーを特定のビューに追加できます。このボタンは、組合せリクエストおよび直接データベース問合せに対しては無効です。


注意:

すべてのビューに新規計算済メジャーを追加するには、「分析」エディタ: 「結果」タブ内から「新規計算済メジャー」ボタンをクリックします。

グラフおよびファンネル・グラフ・ビュー固有のツールバー・ボタン

ツールバーに含まれるグラフ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

  • タイプ - このボタンを使用して、グラフのサブタイプを選択します。オプションはグラフのタイプによって異なります。

  • スタイル - このボタンを使用して、グラフのスタイルを選択します。オプションはグラフのタイプによって異なります。

  • 結果 - このボタンを使用して、グラフの効果として2D効果または3D効果を選択します。

  • 書式スタイル - このボタンを使用して、ウォーターフォール・グラフの特定の書式を選択します。詳細は、使用可能なウォーターフォール・グラフ書式のタイプを参照してください。

ゲージ・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるゲージ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

  • 設定ペインの表示/非表示 - このボタンを使用して、「設定」ペインを表示するかどうかを指定します。

  • ゲージ・タイプ - (ファンネル・グラフには使用できません。)このボタンを使用して、ゲージのタイプを選択します。オプションは、「ダイアル」「横棒」「縦棒」および「球」です。

  • 結果 - (すべてのゲージ・タイプに使用できません。)このボックスを使用して、ゲージの効果として2D効果または3D効果を選択します。

  • サイズ - このボックスを使用して、ゲージのサイズとして「キャンバスに合わせる」「小」「中」「大」または「カスタム」を指定します。

    「カスタム」を選択した場合は、「幅」フィールドおよび「高さ」フィールドを使用して、幅と高さをピクセル単位で指定する必要があります。

マップ・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるマップ・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

  • 背景マップ - このボックスを使用して、マップ・ビューの背景マップを選択します。

  • パン - このボタンをクリックし、マップをクリック・アンド・ドラッグして上下左右に移動することで、マップの特定の部分を表示できます。パンが可能な場合はカーソルが手の形になり、様々な方向へマップを移動できます。

  • 「ズーム・イン」および「ズーム・アウト」 - これらのボタンをクリックして、マップのズーム・インおよびズーム・アウトを行います。ズーム・インまたはズーム・アウトが可能な場合は、挿入ポイントが、上にプラスまたはマイナスのボタンが付いた拡大鏡の形になります。

  • 凡例 - このボタンを使用して、マップの凡例の表示/非表示を切り替えます。

  • 自動修正 - このボタンを使用して、マップ・ビュー・コンパイラがマップ・エラーの自動修正を試みるようにします。

詳細は、ダッシュボード・ページのマップ・ビューでの作業についてを参照してください。

ピボット表、表およびトレリス・ビュー固有のツールバー・ボタンおよびボックス

ツールバーに含まれるピボット表、表またはトレリス・ビュー固有のボタンおよびボックスは、次のとおりです。

  • 別の分析から書式設定をインポート - このボタンを使用して「開く」ダイアログを表示すると、列およびビューの書式設定のインポート元となる分析を選択できます。詳細は、保存済分析を使用した他の分析の外観の変更を参照してください。

  • グラフのピボット結果 - ピボット表のみに使用できます。このボタンをクリックして、ピボット表の結果をグラフ・ビューに表示します。結果は、ピボット表の横に表示されます。2つのビューは完全にリンクされるため、一方のビューへの変更は自動的に他方に反映されます。

    ツールバーに追加される項目は次のとおりです。

    • 位置 - このボックスを使用して、作成したピボット表を基準としたグラフの場所を選択します。オプションは、「右」「下」「上」「左」「グラフのみ」です。

    • グラフ・プロパティの編集 - このボタンを使用して、「グラフのプロパティ」ダイアログを表示します。

    • 使用可能なグラフ・タイプ - このオプションを使用して、グラフのタイプを選択します。オプションは、「棒」「線」「面」「円」「線-棒」「時系列線」「パレート」および「レーダー」です。

    • タイプ - (すべてのグラフ・タイプに使用できません。)このボックスを使用して、グラフのサブタイプを選択します。オプションはグラフのタイプによって異なります。

    • スタイル - (すべてのグラフ・タイプに使用できません。)このボックスを使用して、グラフのスタイルを選択します。オプションはグラフのタイプによって異なります。

    • 結果 - (すべてのグラフ・タイプに使用できません。)このボックスを使用して、グラフの効果として2D効果または3D効果を選択します。

    使用できるグラフのサブタイプおよびスタイルの詳細は、表4-2を参照してください。

ビューおよび結果のエクスポート・メニュー・オプション

次のオプションを使用して、分析の結果またはビューをエクスポートできます。分析の結果をエクスポートする場合、その分析とともに表示される表、ピボット表、トレリスまたはグラフも含まれます。

出力オプションの選択により、出力ファイルの数値データの小数点以下桁数が決定されます。この数値は、分析に含まれる数値と異なる可能性があります。たとえば、Excel 2007以降に出力された数値データには、小数点以下15桁まで含まれます。

詳細は、結果のエクスポートを参照してください。

  • PDF - 「ファイル・ダウンロード」ダイアログが表示され、結果またはビューをPDFファイルとして開くか保存できます。

    このオプションを使用して出力された数値データには、分析に示される同じ小数点以下桁数が含まれます。

  • Excel 2007以上 - ファイルのダウンロード・ダイアログが表示され、結果またはビューをスプレッドシート・ファイルとして開くか保存できます。

    このオプションを使用して出力された数値データには、小数点以下15桁まで含まれます。

  • PowerPoint 2007以上 - ファイルのダウンロード・ダイアログが表示され、結果またはビューをPowerpointプレゼンテーション・ファイルとして開くか保存できます。

  • Webアーカイブ(.mht) - ファイルのダウンロードダイアログが表示され、結果またはビューをMHTファイルとして開くか保存できます。これにより、既存の分析またはビューの基礎となるデータをWebページ(MHTML)ファイルとしてエクスポートできます。

  • データ - 結果またはビューからRAWデータをエクスポートするための、次のオプションが表示されます。

    • CSV形式 - 「ファイル・ダウンロード」ダイアログが表示され、結果またはビューのすべての列をCSVファイルとして開くか保存できます。このエクスポートにより、文字区切りの値リストを含むファイルが作成され、このファイルはExcelなどのアプリケーションで開くことができます。(デフォルトのデリミタはカンマですが、注意に説明されているように、システム管理者は他の文字を指定できます。)

      このオプションを使用して出力された数値データには、小数点以下38桁まで含まれます。


      注意:

      階層列の展開されたメンバーはCSVファイルにエクスポートされません。たとえば、時間階層を含むビューで「合計時間」が「年」を表示するように拡張されている場合、「合計時間」のみがエクスポートされ、「年」はエクスポートされません。展開されているメンバーをCSVファイルに含めるには、かわりに選択ステップを使用してビューにデータを表示します。

    • タブ区切り形式 - 「ファイル・ダウンロード」ダイアログが表示され、結果またはビューのすべての列をCSVファイルとして開くか保存できます。このエクスポートにより、タブ区切りの値リストを含むファイルが作成されます。このファイルはExcelなどのアプリケーションで開くことができます。

    • XML形式 - 「ファイル・ダウンロード」ダイアログが表示され、結果またはビューをXMLファイルとして開くか保存できます。このファイルは、Microsoft MDデータセット標準を使用してデータをXML形式で表します。

注意

  • Excel 2007+へのエクスポートおよびPDFへのエクスポートはカスタムCSSスタイルをサポートしません。カスタムCSSスタイルまたはカスタムCSSクラスが指定されている分析をExcel 2007以降またはPDFにエクスポートすると、カスタマイズは失われます。(「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ「カスタムCSSスタイル・オプション(HTMLのみ)」コンポーネントを使用して、分析用のカスタムCSSスタイルまたはカスタムCSSクラスを指定します。)

  • デフォルトは、次のようになります。

    • データ値(つまり、数値および日付)は、Excelにエクスポートするときに、指定されたデータ書式の文字列としてではなく、完全な数値精度および書式設定マスクが設定されたRAW書式でエクスポートされます。

    • 表またはピボット表をExcelにエクスポートする際には、「列のプロパティ」ダイアログ: 「列書式」タブ「値の抑制」オプションにより、複数の行にわたるセルおよび複数の列にわたるセルが繰り返されるかどうかが決まります(常に繰り返されるわけではありません)。

      • 「値の抑制」「抑制」に設定されている場合、複数の行にわたるセルおよび複数の列にわたるセルは繰り返されません。たとえば、年と月の値を含む表では、年は月の値に対して1回のみ表示されます。

      • 「値の抑制」「繰返し」に設定されている場合、複数の行にわたるセルおよび複数の列にわたるセルは繰り返されます。たとえば、年と月の値を含む表では、年はすべての月の値に対して繰返し表示されます。

    • RAWデータをエクスポートする際のCSVオプションの列区切り文字はカンマ(,)です。

    • PDFにエクスポートする際には、行は一緒に保たれるのではなく、改ページで分割されます。

    システム管理者は、これらのデフォルトの動作を変更できます。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のエクスポートの手動構成に関する項を参照してください。

  • ExcelやPDFなどのエクスポートされたフォーマットにはアクション・リンクは含まれません。

  • Excel形式に直接エクスポートすることもできますが、多数の行をエクスポートする場合は、まずCSVにエクスポートしてから、そのファイルをExcelにインポートする方がパフォーマンスがよくなる場合があります。CSV形式を使用せずに大きなデータ・セットをエクスポートする必要がある場合は、メモリー不足のエラーが発生する場合があります。管理者に連絡し、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のExcelへのエクスポートを支援するためのヒープ・サイズの増加に関する項の説明に従って、エラー解決の支援を受けてください。

ソート・オプション・メニュー

ソート・オプション・メニューで使用可能なオプションはデータ・ビューのタイプおよび右クリックした場所によって異なり、次のオプションの中から表示されます。

  • 昇順ソート - 第1レベル・ソートとして、列の値を昇順でソートします。たとえば、文字列のアルファベット順(AからZへ)のソート、数値の低いものから高いものへのソート、日付の古いものから新しいものへのソートなどです。このオプションを1次ソートとして選択した場合は、「選択された列」ペインの列名の左に「ソート」ボタンが表示されます。後で別のソートを追加すると、この「ソート」ボタンに数字の1が表示されます。

  • 降順ソート - 第1レベル・ソートとして、列の値を降順でソートします。このオプションを1次ソートとして選択した場合は、「選択された列」ペインの列名の左に「ソート」ボタンが表示されます。後で別のソートを追加すると、この「ソート」ボタンに数字の1が表示されます。

  • 昇順ソートの追加 - この列の昇順ソートが分析の別のソートとして追加されます。このオプションを選択した場合は、「選択された列」ペインの列名の左に、数字の2や3などを含む「ソート」ボタンが表示されます。

  • 降順ソートの追加 - この列の降順ソートが分析の別のソートとして追加されます。このオプションを選択した場合は、「選択された列」ペインの列名の左に、数字の2や3などを含む「ソート」ボタンが表示されます。

  • ソートのクリア - 指定された列のソート指定を削除します。このオプションの効果は、「選択された列」ペインと他の場所で異なります。「選択された列」ペインとビュー自体の両方でソート指定を行い、「選択された列」ペインに戻って「ソートのクリア」をクリックすると、「選択された列」ペインで指定したソートのみが削除されます。ビューで指定したソートは維持されます。

  • すべての列におけるすべてのソートのクリアビュー内のすべてのソートのクリア - 行ったすべてのソート指定を削除します。「すべての列におけるすべてのソートのクリア」オプションの効果は、「選択された列」ペインと他の場所で異なります。「選択された列」ペインとビュー自体の両方でソート指定を行い、「選択された列」ペインに戻って「すべての列におけるすべてのソートのクリア」をクリックすると、「選択された列」ペインで指定したソートのみが削除されます。ビューで指定したソートは維持されます。

列(または行)に複数のメジャーがあるピボット表では、右クリックし、いずれかのソート・オプション(「昇順ソート」など)を選択して行(または列)をソートすると、ソートで使用するメジャーを選択するためのオプションが表示されます。

ソートの詳細は、ビューでのデータのソートを参照してください。

「結果」タブ: 「フィルタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に有効なフィルタを表示します。

詳細は、ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意

  • フィルタで使用される列が表示列の場合は、表示値が見つからない場合を除いて、フィルタのビューにコード値ではなく表示値が表示されます。表示値が見つからない場合はコード値が表示されます。表示列およびコード列の詳細は、二重列機能の理解を参照してください。

「結果」タブ: 「凡例」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に使用する特別な書式設定の意味(ゲージに適用するカスタムの色の意味など)を記録する凡例ビューを編集します。凡例はHTMLおよびPDF出力に表示され、ローカライズ可能です。

たとえば、分析で条件付き書式設定を使用して、クリティカルな項目を赤、注意を要する項目を黄色で表示するとします。この場合は、色の意味を説明するテキスト、および適切なアクションを要約するキャプションとともに、凡例を追加できます。外観の書式設定を使用すると、テキストの背景色を条件付き分析の色と一致させることができます。

それぞれの凡例項目は、単純なテキスト付きの凡例記号(たとえば、「クリティカル」と表示される赤いボックス)、および凡例記号の意味を記録するキャプション(例: 早急な対応が必要)で構成されます。

詳細は、凡例ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して凡例のタイトルを入力します。

タイトルの書式設定

このボタンを使用して「タイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、タイトルを書式設定できます。

キャプション

このフィールドを使用して、各凡例項目の凡例記号の意味を入力します(例: 「早急な対応が必要」)。

キャプションの書式設定

このボタンを使用して「キャプションの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプションを書式設定できます。

サンプル・テキスト

このフィールドを使用して、各凡例項目について、凡例記号内に表示されるテキストを入力します(例: 「クリティカル」)。

テキストの書式設定

このボタンを使用して「テキストの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプション・テキストを書式設定できます。

「下に移動」および「上に移動」

これらのボタンを使用して、キャプションをリストの1行上または下に移動して並べ替えます。キャプションが複数ある場合のみ使用できます。

削除

このボタンを使用してキャプションを削除します。

キャプションの追加

このボタンを使用して別のキャプションを追加します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンおよびボックスが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: 「ナレーティブ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、結果とともに表示するテキストの段落を1つ以上追加します。ナレーティブ・テキストは、コンテキスト、説明的テキスト、または列値を伴う拡張説明を提供するのに役立ちます。ナレーティブ・ビューでは次のアクションを実行できます。

  • 結果に含まれる各列に対して、プレース・ホルダーを含む文を入力する。

  • 行の区切り方を指定する。

  • HTML形式ボタンを使用して、テキストに太字、斜体または下線を適用したり、改行を挿入する。

  • ナレーティブ・ビューで使用するフォントに外観の書式設定を適用するか、保存済のビューのフォント書式をインポートする。

  • 変数の参照を追加する。

たとえば、ユーザーの地域ごとの売上を示す分析を作成し、その分析とともに説明的テキストを提供するとします。この場合、ナレーティブ・ビューを使用して、次のような説明的テキストを作成できます。

This report shows your sales by region. The regions are:
East Region
West Region

詳細は、ナレーティブ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドでこれらのボタンを使用して、テキストに適用する太字、斜体または下線の開始と終了を指定するHTMLタグを挿入します。

改行

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドでこれらのボタンを使用して、改行を挿入します。


注意:

「接頭辞」「ナレーティブ」または「接尾辞」フィールドで[Enter]キーを押しても改行できません。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作に記載されているとおりにHTMLコードを操作します。HTMLコードを含むナレーティブ・オブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

接頭辞

このフィールドを使用してナレーティブのヘッダーを入力します。このテキストは、ナレーティブの最初に表示されます。

たとえば、次の接頭辞を入力したとします。

[b]This analysis shows your sales by region. The regions are:[/b][br/][br/]

この場合、次のテキストが表示されます。

この分析では、地域ごとの売上が表示されます。その地域とは次のとおりです。

ナレーティブ

このフィールドを使用して、結果に含まれる各行に対して表示する、ナレーティブ・テキストを入力します。テキスト値と列値の両方を含めることができます。このフィールドの最後に改行コードを含めると、テキストと値の各行が個別の行に表示されます。

値を含めるにはアットマーク(@)を使用します。使用方法は次のとおりです。

  • 最初の列を示すには、アットマークを単独で使用します。複数のアットマークを含めると、最初のアットマークが最初の列、2番目のアットマークが2番目の列(以下同様)に対応します。

  • 指定された列の結果をナレーティブに含めるには、@nを使用します。たとえば、@1を使用すると分析の最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

たとえば、2番目の列に地域名が返される分析で、次のナレーティブを入力したとします。

@2

この場合、次のテキストが表示されます。


東部
西部

行セパレータ

このフィールドを使用して、値を含む「ナレーティブ」フィールドの各行に対して行セパレータを入力します。たとえば、各行の間に一連のプラス記号(+)を入力できます。

表示する行

このフィールドを使用して、返される列の行数を入力します。たとえば、5を入力すると列の最初の5行の値が表示されます。階層列の場合は、選択ステップを使用して、階層レベルを階層列とともに表示できます。たとえば、階層に基づいてメンバーを選択するステップを作成し、指定されたレベルのメンバーを追加します。1つの階層レベルは1行とみなされます。

接尾辞

このフィールドを使用して、ナレーティブの一番下に表示されるフッター・テキストを入力します。実際のナレーティブ・テキストとは別の行にフッター情報を表示するには、「接尾辞」フィールドにマークアップ・タグを含めます。必ず、ナレーティブを改行で終了させるか、フッターを改行で開始してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意

  • 「接頭辞」「ナレーティブ」および「接尾辞」の各フィールドでは、変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

  • 次の文字は予約文字です。

    • @(アットマーク。「ナレーティブ」フィールドで列のプレースホルダとして使用する場合を除く。)

    • [(左カッコ)

    • ](右カッコ)

    • '(一重引用符)

    • \ (バックスラッシュ)


    注意:

    予約文字を含める場合は、直前にバックスラッシュ文字(\)を入力してエスケープしてください。たとえば、バックスラッシュ文字を含めるには、\\と入力します。

「結果」タブ: 「選択ステップ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、分析に有効な選択ステップを表示します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「選択ステップ」領域

選択ステップが表示されます。「リスト」ボックスを使用して、どの列を領域に表示するかを指定します。選択ステップに計算項目またはグループ・メンバー・リンクが含まれる場合は、クリックすると詳細を表示できるリンクが領域に表示されます。たとえば、選択ステップにグループが含まれる場合は、グループ・リンクをクリックすると「グループの表示」: 「グループ」ダイアログが表示されて、グループのメンバーが表示されます。

この領域からは、選択ステップを変更できないことに注意してください。選択ステップを変更するには、「選択ステップ」エディタを終了して、「分析」エディタ: 「結果」タブで「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。


注意:

右クリック相互作用メニューを使用して選択ステップを作成した場合は、右クリック相互作用メニューを使用して選択ステップを削除する必要があります。詳細は、データの選択の使用を参照してください。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: 「静的テキスト」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して静的テキスト・ビューを編集することで、分析結果とともに表示されるテキストの追加または編集を行えます。

マークアップには、ブラウザでサポートされている任意の項目を含めることができますが、PDF出力に表示されるのは、ワークスペースの最上部のボタンを使用して定義した書式設定のみです。

詳細は、ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

「静的テキスト」フィールドでこれらのボタンを使用して、テキストに適用する太字、斜体または下線の開始と終了を指定するHTMLタグを挿入します。

改行

このボタンを使用して、「静的テキスト」フィールドに改行を挿入します。


注意:

「静的テキスト」フィールドで[Enter]キーを押しても改行できません。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを操作します。

静的テキスト

このフィールドを使用して、分析結果に表示されるテキストを入力します。

変数に使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

静的テキストの例は、後出の「注意」項を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意

表D-5には、静的テキスト・ビューの例およびその説明が含まれています。

表D-5 静的テキスト・ビューの例

静的テキスト・ビューの例 説明および使用上の注意

HTMLテキスト

テキスト・ボックスに、HTML(または適切な書式設定済テキスト)を貼り付けるか入力します。HTMLタグ・ボタンも使用できます。入力するテキストの書式に基づいて、テキストの書式を制御するマークアップ・タグを使用できます。使用例を次に示します。

  • フォント・サイズおよび色を設定する場合:

    <FONT SIZE="4" COLOR="red">Red Text</FONT>
    
  • タグを結合して効果を付加する場合:

    <B><FONT COLOR="red">Bold Red Text</FONT></B>
    

ActiveXオブジェクト

ActiveXオブジェクトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。「HTMLテキスト」ウィンドウにオブジェクトを貼り付けるか入力し、開始タグ<object...>および終了タグ</object>が含まれていることを確認します。

JavaScriptまたはVBScript

スクリプトは、自己包含であること、またブラウザによってサポートされていることが必要です。テキスト・ボックスにスクリプトを貼り付けるか入力し、開始タグ<script>および終了タグ</script>が含まれていることを確認します。

オーディオ

オーディオ・クリップの場所を把握しておく必要があります。オーディオ・クリップを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。

オーディオを追加するには、HTMLタグ<EMBED>を使用します。書式の例を次に示します。ブラウザによっては、異なる書式が要求される場合があります。

<EMBED SRC="audio" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

"audio"は、オーディオ・クリップの場所および名前です。

次に示すHTMLは、ハード・ドライブ上のオーディオ・クリップを追加する場合の例です。

<EMBED SRC="c:\mycomputer\MIDIfiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

次に示すHTMLは、同じオーディオ・クリップをWebサーバー上の共有の場所から追加する場合の例です。

<EMBED SRC="\DashboardFiles\wakeup.mid" AUTOSTART="true" LOOP="true" HIDDEN="true"></EMBED>

背景イメージ

次の例ではJavaScriptを使用しています。

背景として使用するイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。

次に示すHTMLは、イメージが共有のダッシュボード・ファイル・フォルダにある場合の例です。

<script language="javascript"> document.body.background = "/dashboardfiles/"NameOfGraphic";</script>

NameOfGraphicは、使用するファイルの名前(bricks.gifやsand.jpgなど)です。

変数

変数を含む例を次に示します。

[u] Static Text View [/u][br/]
Region: @{variables.myFavoriteRegion} - Year: @{variables.myFavoriteYear}[br/]
System Time: @{system.currentTime}[dddd,MMMM dd,yyyy][br/]
Product Version: @{system.productVersion}[br/]
[br/]

「結果」タブ: 「ティッカ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、ティッカ・ビューを編集します。ティッカ・ビューでは、分析の結果がマーキーとして表示されます(移動する結果がページを横切ってスクロールします)。スクロール領域のサイズ、結果のスクロールの速度と方向、およびその他の表示設定をカスタマイズできます。


注意:

Webブラウザで移動テキストがサポートされていない場合、結果は表示されますがページを横切ってスクロールしません。

詳細は、ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

動作

このボックスを使用して、ティッカ内での結果の移動方法を選択します。

  • スライド: 結果は非表示の状態でスクロールを開始し、ページ上に現れ、スクロールしながら反対側に到達すると停止します。

  • スクロール - 結果は非表示の状態でスクロールを開始し、ページ上に現れ、スクロールしながら繰り返すことなくページから消えます。

  • 代替 - マーキー内で、結果が前後に跳ね返ります。

方向

このボックスを使用して、ティッカ内での結果の移動方向として、「左」「右」「下へ」または「上へ」を選択します。

このフィールドを使用して、ティッカの幅を入力します。ピクセル単位、またはページ幅に対する割合で指定できます。たとえば、値200は200ピクセルの幅を示し、値25%はページの4分の1の幅を示します。

高さ

このフィールドを使用して、ティッカの高さを入力します。ピクセル単位またはページの高さに対する割合で指定できます。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作に記載されているとおりにHTMLコードを操作します。HTMLコードを含むティッカ・オブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

開始テキスト

このフィールドを使用して、分析結果が再描画されるたびに最初に表示されるオプションのテキストまたはグラフィックを入力します。HTMLを使用してテキストを書式設定できます。

イメージを含める場合は、そのイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを個人で使用する場合の場所のサンプルを次に示します。

c:\mycomputer\temp\report.gif

イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。共有イメージの場合は、次の例のようにUNC名を指定します。

\\ALLUSERS\graphics\report.gif

行の書式

このフィールドを使用して、結果に含まれる行の書式設定に使用するHTMLを入力します。

指定された列の結果を含めるには、@nを使用します。たとえば、@1を使用すると最初の列の結果が挿入され、@3を使用すると3番目の列の結果が挿入されます。

行セパレータ

このフィールドを使用して、行と行を区切る文字を入力します。デフォルトの文字は縦棒( | )です。

列セパレータ

このフィールドを使用して、列と列を区切る文字を入力します。デフォルトの文字は縦棒( | )です。

終了テキスト

このフィールドを使用して、分析結果が再描画されるたびに最後に表示されるオプションのテキストまたはグラフィックを入力します。HTMLを使用してテキストを書式設定できます。

イメージを含める場合は、そのイメージの場所を把握しておく必要があります。イメージを個人で使用する場合の場所のサンプルを次に示します。

c:\mycomputer\temp\report.gif

イメージを共有環境で使用する場合は、すべてのユーザーがアクセスできるネットワーク・ドライブ上に配置する必要があります。共有イメージの場合は、次の例のようにUNC名を指定します。

\\ALLUSERS\graphics\report.gif

デフォルトの設定

このボタンを使用して、最も一般的に使用されるフィールドのデフォルト設定を生成します。


注意:

他のフィールドに値を入力した後で「デフォルトの設定」をクリックすると、入力した値はクリアされます。

フィールドのクリア

このボタンを使用してすべてのフィールドをクリアします。


注意:

すべてのフィールドをクリアした後で「デフォルトの設定」をクリックすると、最も一般的に使用されるフィールドのデフォルト設定を復元できます。

詳細設定

このボタンを使用して「詳細ティッカ・オプション」ダイアログを表示すると、ティッカの追加のオプション(ループ数や背景色など)を指定できます。

ツールバー

ツールバーには、すべてのビューに共通するボタンが含まれています。詳細は、すべてのビューに共通するツールバー・ボタンを参照してください。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「結果」タブ: 「タイトル」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、タイトル・ビューを編集します。タイトル、サブタイトル、ロゴ、カスタム・ヘルプまたはその他の関連情報へのリンク、およびタイムスタンプを分析に追加できます。

詳細は、ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

タイトル

このフィールドを使用して、タイトルとして表示されるテキストを入力します。HTMLマークアップを含めないでください。

タイトルを指定しなかった場合は、保存済分析の名前がタイトルとして使用されます。未保存の分析の場合、「タイトル」テキスト・ボックスは空白になります。

タイトルの書式設定

このボタンを使用して「タイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、タイトルを書式設定できます。

保存済みの名前を表示する

このボックスを使用して、分析の保存済の名前を表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、保存済の名前が表示されます。このボックスを選択解除すると表示されません。

ロゴ

このフィールドを使用して、タイトルに表示するロゴ・イメージまたは他のグラフィックを指定します。これを行うには、次のいずれかを入力します。

  • ロゴ・イメージまたはグラフィックのURL。


    注意:

    PDFへの印刷では、URLを使用して指定するロゴ・イメージまたはグラフィックはサポートされていません。PDFに印刷する場合は、かわりにfmap構文を使用します。

  • Oracle Business Intelligence環境でローカルに格納されいてるロゴ・イメージまたはグラフィックを参照するためのfmap構文。fmap構文の詳細は、カスタム・ファイルをローカルに格納しfmap関数を使用して参照する方法を参照してください。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

イメージまたはグラフィックのファイルは、分析を表示するすべてのユーザーがアクセスできる必要があります。

ロゴの書式設定

このボタンを使用して「ロゴの書式設定」ダイアログを表示すると、ロゴを書式設定できます。

サブタイトル

このフィールドを使用して、サブタイトルとして表示されるテキストを入力します。サブタイトルは、タイトルに続いて新規行に表示されます。

サブタイトルの書式設定

このボタンを使用して「サブタイトルの書式設定」ダイアログを表示すると、サブタイトルを書式設定できます。

開始時刻

このボックスを使用して、分析の実行開始時間を示すタイムスタンプを表示するかどうかを指定します。日付、時間、日時、または非表示を指定できます。

時間の書式設定

このボタンを使用して「時間の書式設定」ダイアログを表示すると、分析の時間を書式設定できます。

ヘルプURL

このフィールドを使用して、タイトルに含まれるカスタム・ヘルプ・ファイルまたは他の関連情報とリンクする、「ヘルプ」アイコン(疑問符)を表示します。これを行うには、次のいずれかを入力します。


注意:

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

カスタム・ヘルプ・ファイルまたは他の関連情報は、分析を表示するすべてのユーザーがアクセスできる必要があります。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

注意

  • タイトルおよびサブタイトルは、組織で使用されているスタイル・シートを使用して書式設定されます。

  • 「タイトル」「ロゴ」「サブタイトル」および「ヘルプURL」フィールドでは、変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

カスタム・ファイルをローカルに格納しfmap関数を使用して参照する方法

イメージやヘルプ・ファイルなどのカスタム・ファイルをOracle Business Intelligence環境でローカルに格納し、fmap関数を使用して参照することができます。たとえば、タイトル・ビューに表示するイメージをローカルに格納できます。その後、「結果」タブ: 「タイトル」エディタでタイトル・ビューに対してそのイメージを指定する場合は、fmap関数を使用してイメージを参照できます。

カスタム・ファイルをローカルに格納するには、次のディレクトリを使用して、組織で使用しているHTTPサーバーの説明に従ってファイルを公開する必要があります。

ORACLE_INSTANCE/bifoundation/OracleBIPresentationServicesComponent/coreapplication_obipsn/analyticsRes

注意:

analyticsResディレクトリは、移入されるインスタンスごとにレプリケートされるため、カスタム・ファイルはインスタンスごとにレプリケートされる必要があります。

ファイルは、このディレクトリに直接格納するか、このディレクトリのサブディレクトリに格納できます。fmap構文を使用して参照するカスタム・ファイルの名前には、ASCII文字を使用することを強くお薦めします。


注意:

Oracle Business Intelligenceの前のリリース(11gより前のリリース)でローカルに格納されたカスタム・ファイルは、手動でリリース11gに移行する必要があります。

analyticsResディレクトリに格納されたカスタム・ファイルを参照するには、次のfmap構文を使用します。

fmap:location/file_name

説明:

  • location/は、(カスタム・ファイルがanalyticsResディレクトリのサブディレクトリにある場合の)カスタム・ファイルがあるサブディレクトリのパスです(例: Images/)。


    注意:

    analyticsResディレクトリにあるロゴ・イメージおよびグラフィックは、すべて同じフォルダ内に格納する必要があります。

  • file_nameはカスタム・ファイルの名前です(例: newlogo.gif)。

次に、fmapコマンドの例を示します。

fmap:mylogo.gif
fmap:Images/newlogo.gif

fmap構文を使用したオブジェクトを保存する場合には、「HTMLマークアップを含むコンテンツの保存」権限が必要になります。権限の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

「結果」タブ: 「ビュー・セレクタ」エディタ

「分析」エディタ: 「結果」タブのこのエディタを使用して、セレクタ・ビューを編集します。ユーザーは、セレクタ・ビューを使用して、分析の保存済のビューから特定のビューを選択できます。たとえば、ユーザーは分析のグラフ・ビューを選択して表示できます。

詳細は、ビュー・セレクタ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

キャプション

このフィールドを使用して、ビュー・セレクタのキャプションを入力します。

キャプションの書式設定

このボタンを使用して「キャプションの書式設定」ダイアログを表示すると、キャプションを書式設定できます。

キャプションの位置

このボックスを使用して、キャプションの位置として「左」「上」または「右」を選択します。

使用可能なビュー

ビュー・セレクタに選択肢として含めることができるビューが表示されます。ビューを選択して右向き矢印をクリックすると、そのビューが「含めるビュー」領域に移動します。


注意:

「なし」ビューでは、セレクタのみが表示されます。

含めるビュー

ビュー・セレクタに選択肢として含めるビューが表示されます。リストでのビューの順序を変更するには、ビューを選択して上向き矢印および下向き矢印を使用します。この領域からビューを削除するには、ビューを選択して左向き矢印をクリックします。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

完了

このボタンを使用して、編集内容を保存し、複合レイアウト・ビューに戻ります。

元に戻す

このボタンを使用して、編集前の有効な設定を復元します。

「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログ

このダイアログを使用して、ブリーフィング・ブックのコンテンツを追加します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

コンテンツ・タイプ

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • 更新可能 - ブリーフィング・ブックがダウンロードされるたびに、またはエージェントの配信コンテンツとして指定された場合に、データがリフレッシュされます。

  • スナップショット - 現在の状態でコンテンツが追加されます。スナップショット・コンテンツでは元のデータが保持され、ブリーフィング・ブックの再実行時に更新されません。エージェントを使用する際に、スナップショット・コンテンツは更新されません。

ブリーフィング・ブックのナビゲーション・リンクの使用

このオプションは、更新可能コンテンツのみに適用されます。スナップショット・コンテンツには適用されません。

この領域を使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • いいえ - ブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクを使用しないことを指定します。

  • はい - ブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクを使用することを指定します。このオプションを選択した場合は、たどるリンクの数も指定する必要があります。

  • たどるリンクの数 - 「はい」オプションを選択した場合は、たどるブリーフィング・ブック・ナビゲーション・リンクの数を指定します。

説明

このフィールドを使用して、ブリーフィング・ブックに保存するコンテンツの説明を入力します。

場所

このフィールドを使用して、コンテンツの保存先となるブリーフィング・ブックを入力します。「参照」をクリックすると「名前を付けて保存」ダイアログが表示され、既存のブリーフィング・ブックを選択できる他、「名前」フィールドに新しい名前を入力してブリーフィング・ブックを作成できます。

「現在のカスタマイズの保存」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページのカスタマイズを保存します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、保存するカスタマイズの名前を入力します。

保存対象

この領域を使用して、カスタマイズの保存対象者を指定します。次のコンポーネントが含まれます。

  • 自分 - このオプションを使用して、個人使用の目的でカスタマイズを保存します。

  • その他 - このオプションを使用して、他のユーザーが使用できるようにカスタマイズを保存します。

  • 権限の設定 - このボタンを使用して「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログを表示すると、そのカスタマイズの使用権限があるアカウントを指定し、そのカスタマイズをそのアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定できます。

これをこのページのマイ・デフォルトにします。

このオプションを使用して、この保存済カスタマイズを、このページがダッシュボードに表示される際のデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定します。

「保存されたカスタマイズ権限とデフォルト」ダイアログ

このダイアログを使用して、カスタマイズの使用権限を持つアカウントを指定し、そのカスタマイズをアカウントのデフォルト・カスタマイズにするかどうかを指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

権限

カスタマイズの使用権限を持つアカウント、およびそのカスタマイズがアカウントのデフォルト・カスタマイズかどうかが表示されます。

カスタマイズをアカウントのデフォルト・カスタマイズに指定するには、そのアカウントの「グループのデフォルト」ボックスをクリックします。

ユーザー/ロールの追加

このボタンを使用して「グループの追加」ダイアログを表示すると、保存されたカスタマイズの使用権限を付与するユーザー、アプリケーション・ロールおよびカタログ・グループを選択できます。

選択したユーザー/ロールの削除

このボタンを使用して、選択したアカウントを削除します。

「スケール・マーカー」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフのスケール・マーカーを定義します。

スケール・マーカーは、強調線、または影付きの背景領域で、グラフ内の主要なポイント、しきい値、範囲などを示します。スケール・マーカーには次の2種類があります。

  • - スケール上の指定された位置にグラフを横切って描画される線。

  • 範囲 - グラフの背後に表示される、影付きの背景領域。

線または範囲のスケール・マーカーは、グラフのタイプに応じて1つ以上の軸に適用できます。


注意:

一部のタイプのグラフ(円グラフなど)では、スケール・マーカーは使用されません。

詳細は、「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブを参照してください。

コンポーネント

クリックして新規スケール・マーカーを追加

このボタンを使用して、「スケール・マーカー」領域に新規スケール・マーカー行を追加します。

クリックして選択されたスケール・マーカーを削除

このボタンを使用して、選択したスケール・マーカーを削除します。削除するスケール・マーカーを選択するには、スケール・マーカー行の最初のボックスを選択します。

スケール・マーカー

この表の次のコンポーネントを使用して、スケール・マーカーを定義します。

  • キャプション - この列を使用して、スケール・マーカーの凡例に表示するキャプションを入力します。

  • タイプ - このボックスを使用して、スケール・マーカーのタイプとして「線」または「範囲」を指定します。

  • (線の場合) - この列を使用して、線の幅(ピクセル数)を選択します。

  • (範囲の場合) - この列を使用して、範囲の下限を入力するか、「スケール・マーカーのカスタマイズ」をクリックして値を設定します。

  • 位置(線の場合) - この列を使用して、線の位置を入力するか、「スケール・マーカーのカスタマイズ」をクリックして値を設定します。

  • (範囲の場合) - この列を使用して、範囲の上限を入力するか、「スケール・マーカーのカスタマイズ」をクリックして値を設定します。

  • スケール・マーカーのカスタマイズ - 「スケール・マーカーのカスタマイズ」ダイアログが表示され、線の位置または範囲の下限と上限を設定できます。値の設定には、静的値、プレゼンテーション変数、メジャー列またはSQL問合せを使用できます。

  • - この列を使用して、スケール・マーカーの色を選択します。

「スコアカードの範囲」ペイン

このペインを使用して、スコアカードを構成する目標(および目標を支援するKPI)が次のカテゴリの間で均等に分散されているかを示す、円グラフを表示します。

  • 財務対財務以外

  • 内部対外部

  • 先行対遅行

これらの円グラフは、スコアカードのバランスを調べるのに役立ちます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタ: 「概要」タブの一部です。

コンポーネント

財務対財務以外の円グラフ

財務固有の目標の数、および財務以外に固有の目標の数が表示されます。均衡のとれたスコアカードを維持するには、財務および財務以外のパースペクティブを均等に実装する必要があります。

内部対外部の円グラフ

企業内部の処理に固有の目標の数、および外部の顧客関連の目標の数が表示されます。

先行対遅行の円グラフ

他の目標のパフォーマンスを後押しする目標の数(つまり、先行の数)、および他の目標のパフォーマンスや他のデータまたはプロセスの影響を受ける目標の数(つまり、遅行の数)が表示されます。

「スコアカードのコンテンツ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加したスコアカード・オブジェクトのフォーマット方法を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

このフィールドを使用して、オブジェクトの幅を元のサイズに対する割合で入力します。

高さ

このフィールドを使用して、オブジェクトの高さをピクセル数で入力します。

スクロール・バーを非表示

このオプションは、スクロール・バーを非表示にするかどうかを指定する場合に使用します。

監視リストとしてレンダリング

このオプションは、オブジェクトを図ではなくウォッチリストとして(つまり、詳細をリストする表として)表示するかどうかを指定する場合に使用します。ウォッチリストの詳細は、ウォッチリストを参照してください。

「スコアカードのドキュメント」ペイン

このペインを使用して、企業戦略を提示および分析するスコアカード・オブジェクト(ビジョン記述書およびミッション記述書、戦略マップ、原因/結果マップなど)を作成します。

詳細は次の項を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

オブジェクト・リスト

企業戦略を提示および分析するオブジェクトのリストが表示されます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • オブジェクト - 次のオプションが表示されます。

    • 開く - このオプションを使用して、選択したオブジェクトを開きます。(付与されている権限およびオブジェクトのタイプによっては、オブジェクトが開かない場合や、オブジェクトが読取り専用で開く場合があります。)

    • 切取り - このオプションを使用して、選択したフォルダまたはオブジェクトを別のフォルダに貼り付けるために削除します。

    • コピー - このオプションを使用して、選択したフォルダまたはオブジェクトを複製して別のフォルダに貼り付けます。

    • 貼付け - このオプションを使用して、切取りまたはコピーしたフォルダやオブジェクトを別のフォルダに貼り付けます。

    • 削除 - このオプションを使用して、選択したフォルダまたはオブジェクトを削除します。

  • ビュー - 「システム・オブジェクト」オプションが表示されます。このオプションを使用して、オブジェクト・リストにシステムのフォルダまたはオブジェクトを表示します。(システムのフォルダまたはオブジェクトとは、「プロパティ」ダイアログでシステム属性が設定されているフォルダまたはオブジェクトです。)

  • 新規オブジェクト - 次のオプションが表示されます。

  • 開く - このオプションを使用して、選択したオブジェクトを開きます。(付与されている権限およびオブジェクトのタイプによっては、オブジェクトが開かない場合や、オブジェクトが読取り専用で開く場合があります。)

  • 削除 - このオプションを使用して、選択したフォルダまたはオブジェクトを削除します。

  • リフレッシュ - このボタンを使用して、オブジェクト・リストに表示されるオブジェクトをリフレッシュします。

「スコアカード」エディタ

このエディタを使用して、組織全体または個々の部門のスコアカードを作成します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

視点

イニシアティブおよび目標の進行状況とパフォーマンスを測定するために、スコアカードで使用されるKPIのディメンションが表示されます。この領域を使用して、ディメンションの値を固定します。詳細は、視点領域についてを参照してください。

戦略

「戦略」ペインを使用して、KPIによる評価やイニシアティブによる後押しの対象となる企業体(例: 部門)の戦略構造(戦略ツリーとも呼ぶ)を形成する目標を作成、整理および利用します。

イニシアティブ

「イニシアティブ」ペインを使用して、イニシアティブを作成、整理および利用します。これらは目標の達成に必要なタスクです。KPIを割り当てることで、イニシアティブの進行状況を監視できます。

スコアカードのドキュメント

「スコアカードのドキュメント」ペインを使用して、戦略の力学および構造の異なる描写(例: 原因/結果マップおよび戦略マップ)を提供する、図およびビューを作成します。

また、このペインを使用して、スコアカード・データを表示するカスタム・マップを作成し、組織や部門などの、スコアカードの対象となる企業体の包括的目標を明確に示すミッション記述書およびビジョン記述書を定義できます。

カタログ

「スコアカード」の「カタログ」ペインを使用して、オブジェクトを検索し、カタログからドラッグ・アンド・ドロップしてスコアカードを作成します。たとえば、事前定義済のKPIを選択して、そのKPIによって進行状況を測定する目標またはイニシアティブにドラッグします。

パースペクティブ

「パースペクティブ」ペインを使用して、バランス・スコアカード方式で定義されるデフォルト・パースペクティブの変更、カスタム・パースペクティブの作成、およびパースペクティブの削除を行います。

「タブ」領域

表示、作成または変更するために選択したオブジェクト(例: イニシアティブ、戦略目標および戦略マップ)のタブが表示されます。次のタブが含まれます。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 戻る - このボタンを使用して視点履歴を後戻りし、前の視点を選択します。「(デフォルト値)」オプションは、開始時の視点に戻ります。

  • 前へ - このボタンを使用して視点履歴を先に進み、前の視点を選択します。

  • KPI値のリフレッシュ - このボタンを使用してページを更新し、変更を反映します。

  • スコアカードの設定 - このボタンを使用して「設定」ダイアログを表示すると、スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲を定義し、ディメンション関連の設定を編集し、ウォッチリストのスタイルをカスタマイズできます。

  • スコアカードでの権限の変更 - このボタンを使用して「権限」ダイアログを表示すると、スコアカードの権限を変更できます。

  • 編集モードの切替え - このボタンを使用して、次の2つのモードを切り替えます。

    • 「編集」モード - すべてのスコアカード・オブジェクトおよびビューの作成、編集および削除が可能になります。

    • ビューモード: スコアカードを完全にナビゲートできますが、新規データの追加、および既存データの変更と削除は行えません。

  • タブを閉じる - このオプションを使用して、現在のタブを閉じます。

「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、イニシアティブまたは目標のパフォーマンスを評価するために使用するオブジェクトを表示し、管理します。

このタブは、次のペインの「子」コンポーネントと「子孫」コンポーネントから動的に生成されます(「編集」モードまたは「表示」モード)。

このタブは保存できません。

このタブを使用すると、子孫または子、オブジェクト・タイプおよびステータスを基準にしてリストのオブジェクトをフィルタ処理できます。たとえば、ある目標について、ステータスがOKの子KPIのみを表示できます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

表示

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に、目標またはイニシアティブの子孫または子を表示するかどうかを指定します。

タイプ

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に表示されるオブジェクトを、次に示すようにタイプ別にフィルタ処理します。

  • 目標についてのブレークダウンタブの場合は、「目標」と「KPI」の一方を選択することも、「目標」と「KPI」の両方を選択することもできます。

  • イニシアティブについてのブレークダウンタブの場合は、「イニシアティブ」「KPI」のどちらかを選択することも、「イニシアティブ」「KPI」の両方を選択することもできます。

ステータス

このコンポーネントを使用して、ブレークダウン表に表示されるオブジェクトを、スコアカードに定義されているステータス別にフィルタ処理します。たとえば、「OK」「警告」および「クリティカル」というステータスが定義されている場合は、ステータスが「OK」のオブジェクトのみを表示することも、ステータスが「警告」のオブジェクトのみを表示することも、ステータスが「クリティカル」のオブジェクトのみを表示することもできます。また、これらのステータスを任意に組み合せて表示することもできます。

ブレークダウン

次がリストされます:

  • イニシアティブの場合は、そのイニシアティブのパフォーマンスを評価するために使用するKPIと、子または子孫のイニシアティブ。

  • 目標の場合は、その目標のパフォーマンスを評価するために使用するKPIと、子または子孫である目標。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。詳細は、ウォッチリストを参照してください。

「スコアカード」エディタ: 「原因/結果マップ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、原因/結果マップの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「原因/結果マップ」タブ: 「図」タブを使用して、目標およびKPI間の原因と結果関係を示す図を作成します。

詳細

「原因/結果マップ」タブ: 「詳細」タブを使用して、原因/結果マップの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用して原因/結果マップを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、原因と結果マップを別の名前で保存できます。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、原因と結果マップのビジネス所有者に連絡できます。

  • ズーム・イン - このボタンを使用して図の表示を拡大します。

  • ズーム・アウト - このボタンを使用して図の表示を最小化します。

  • 原因と結果マップ・プリファレンス - このボタンを使用して「原因と結果マップ・プリファレンス」ダイアログを表示すると、原因と結果マップでの原因と結果関係の表示方法を指定できます。

「スコアカード」エディタ: 「カスタム・ビュー」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、カスタム・ビューの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「カスタム・ビュー」タブ: 「図」タブを使用して、ビジネス・データのパーソナライズされたビューを表示する図を作成します。

詳細

「カスタム・ビュー」タブ: 「詳細」タブを使用して、カスタム・ビューの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してカスタム・ビューを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示し、カスタム・ビューを別の名前で保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、カスタム・ビューのビジネス所有者に連絡できます。

  • ズーム・イン - このボタンを使用して図の表示を拡大します。

  • ズーム・アウト - このボタンを使用して図の表示を最小化します。

  • プロパティ - このボタンを使用して「カスタム・ビューのプロパティ」ダイアログを表示し、図の背景イメージ、背景色または両方を指定します。

  • 表示形式 - 「全体」「簡易」および「プロパティ」の各ボタンを使用して、図の中の各目標またはKPIの表示方法を指定します。それぞれの目標またはKPIを図で選択し、次のようにします。

    • 全体バージョンを表示する場合は「全体」をクリックします。

    • 簡易バージョンを表示する場合は「簡易」をクリックします。

    • プロパティの1つとして表示する場合は「プロパティ」をクリックして、次のオプションのいずれかを選択します。

      • 名前 - フルネーム。

      • アイコン - 目標またはKPIを表すためのアイコン。

      • ステータス - 現在のパフォーマンスのステータスまたはレベル(例 - 警告)。

      • トレンド - 前の比較期間以降のパフォーマンスの状態を示すアイコン。向上/低下、適正/不正、変化なしなど。このノードに対してトレンドが有効化されている場合のみ選択してください。

      • - 現在の値。

      • ターゲット - 目標値。

      • 差分 - 実際の値と目標値の差を示す値。

      • 差分率(%) - 実際の値と目標値の差を示すパーセント。

      • 変化 - 前の期間との実際の値の差を示す値。

      • 変化率(%) - 前の期間との実際の値の差を示すパーセント。

「スコアカード」エディタ: イニシアティブの詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、イニシアティブの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、イニシアティブの新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、イニシアティブの説明を入力します。

ステータス

イニシアティブの現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「イニシアティブ」)が表示されます。

分析

この「分析」ペインを使用して、イニシアティブに関する基本情報の指定、イニシアティブのパフォーマンスを支援および測定するKPIとその他の目標の識別、およびアクション・リンクの追加を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、イニシアティブでのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、イニシアティブを後押しする目標を識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してイニシアティブを保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示するとイニシアティブのビジネス所有者に連絡できます。

「スコアカード」エディタ: KPIの詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、基本的なKPI設定の表示、ディメンションの固定、KPIでのコラボレーションに役立つ情報の指定、および関連アイテムの識別など、KPIの詳細を操作します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、今回使用するKPIの新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、今回使用するKPIの説明を入力します。

ステータス

このKPIの現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

トレンド

選択したKPIのパフォーマンスが最後のレポート期間または指定した日付からどのように変化したかを示す情報が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「KPI」)が表示されます。

分析

「分析」ペインを使用して、基本的なKPI設定および実際の値とターゲット値を表すグラフの表示、ディメンションの固定、およびアクションの実行を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、KPIでのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者、キー・リソースおよび関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、KPIを後押しする目標またはKPIによって後押しされる目標を識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してKPIの詳細を保存します。

  • KPI定義を開く - このボタンを使用して「KPI」エディタでKPIを開くと、KPIを編集できます。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、KPIのビジネス所有者に連絡できます。

「スコアカード」エディタ: 「ミッション」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、組織のミッション記述書またはビジョン記述書の定義、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このタブは次のように表示される場合もあります。


「スコアカード」エディタ: 「ビジョン」タブ

コンポーネント

ドキュメント

「ミッション」タブ: 「ドキュメント」タブまたは「ビジョン」タブ: 「ドキュメント」タブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書の入力および書式設定を行います。

詳細

「ミッション」タブ: 「詳細」タブまたは「ビジョン」タブ: 「詳細」タブを使用して、ミッション記述書またはビジョン記述書に関する情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してミッション記述書またはビジョン記述書を保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、ミッション・ステートメントまたはビジョン・ステートメントを別の名前で保存できます。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、ミッション・ステートメントまたはビジョン・ステートメントのビジネス所有者に連絡できます。

「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、目標の作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

このボックスを使用して、目標の新しい名前を入力します。

説明

このボックスを使用して、目標の説明を入力します。

ステータス

目標の現在のパフォーマンス・ステータス(例: 「警告」)が表示されます。

タイプ

オブジェクトのタイプ(「目標」)が表示されます。

分析

この「分析」ペインを使用して、目標に関する基本情報の指定、目標のパフォーマンスを支援および測定するKPIとその他の目標の識別、およびアクション・リンクの追加を行います。

コラボレーション

「コラボレーション」ペインを使用して、目標でのコラボレーションに役立つ情報(ビジネス所有者および関連ドキュメントなど)を識別します。

関連アイテム

「関連アイテム」ペインを使用して、目標の原因または結果となる他の目標、および目標を後押しするイニシアティブを識別します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用して目標を保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると目標のビジネス所有者に連絡できます。

「スコアカード」エディタ: 「概要」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、次のことを行います。

  • イニシアティブ、目標またはKPIの要約情報を表示します。

    表示される要約情報は、「イニシアティブ」ペインまたは「戦略」ペインで最後に選択したオブジェクトによって異なります。

    詳細は次のとおりです。

    • イニシアティブまたは目標を選択した場合は、イニシアティブまたは目標の基本設定(ステータス、ビジネス所有者など)、およびステータスの要約(各パフォーマンス・アセスメント範囲で進行状況を評価する、KPIとイニシアティブ、またはKPIと目標の数)が表示されます。

      子または子孫である目標、イニシアティブまたはKPIが特定のステータス値に対して1つでも存在する場合、そのステータス名は子または子孫である目標、イニシアティブおよびKPIを示す「スコアカード」エディタ: ブレークダウンタブを表示するハイパーリンクになります。

    • KPIを選択した場合は、KPIの基本設定(ステータス、ビジネス所有者など)、およびパフォーマンスのデータとグラフが表示されます。

  • スコアカードの開始方法にリンクします。

  • スコアカードを構成する目標の分散状況を示す円グラフを表示します。

詳細は、概要情報の表示を参照してください。

コンポーネント

概要

「概要」ペインを使用して、選択したイニシアティブ、目標またはKPIの要約情報を表示します。

はじめに

「はじめに」ペインを使用して、スコアカードを使用した企業パフォーマンスの後押しや評価の方法、Oracle Business Intelligenceの用語集へのリンク方法、およびスコアカードの作成方法へのリンク方法を学習します。

スコアカードの範囲

「スコアカードの範囲」ペインを使用して、スコアカードを構成する目標(および目標を支援するKPI)が次のカテゴリの間で均等に分散されているかを示す、円グラフを表示します。

  • 財務対財務以外

  • 内部対外部

  • 先行対遅行

「スコアカード」エディタ: 「パースペクティブ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、パースペクティブの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

パースペクティブ名

このフィールドを使用して、パースペクティブの名前を入力します。

説明

このフィールドを使用して、パースペクティブの説明を入力します。

ビジネス所有者

パースペクティブの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

フォーカス

パースペクティブのフォーカスを示すための次のオプションが表示されます。

  • 財務 - このオプションを使用して、企業の財務または経済状況に関連する、または企業の経済発展を支援するための目標、イニシアティブおよびKPIにフォーカスするパースペクティブを指定します。

  • 内部的 - このオプションを使用して、内部の処理や機能(従業員トレーニング・プログラムなど)を形成する目標、イニシアティブおよびKPIにフォーカスするパースペクティブを指定します。

目標、イニシアティブ、KPI

このパースペクティブに関連付けられているイニシアティブ、目標およびKPIをリストします。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。詳細は、ウォッチリストを参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、パースペクティブの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してパースペクティブを保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、パースペクティブのビジネス所有者に連絡できます。

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、スマート・ウォッチリストの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「フィルタ」ペイン

「スマート・ウォッチリスト・プロパティ」ダイアログ「フィルタ基準表示」コンポーネントの設定に応じて、このペインはコントロール・パネルまたはテキスト・サマリーとして表示されるか、あるいは非表示になります。表示方法が次の場合:

  • コントロール・パネル。次のタブが表示され、スマート・ウォッチリストのフィルタに使用する基準を指定します。

    「フィルタ」ペインで行う選択は、すぐにスマート・ウォッチリストで反映されますが、テキスト・ボックスのエントリは例外です。テキスト・ボックスの場合、エントリが有効になるにはテキスト・ボックスからフォーカスを移動する必要があります。

  • テキスト・サマリー。現在のフィルタ基準について読取り専用のサマリーが表示されます。

スマート・ウォッチリスト

「フィルタ」ペインで指定した基準を満たすイニシアティブ、目標およびKPIをスコアカードからリストします。

このウォッチリストを使用して、これらのイニシアティブ、目標、KPIの表示および管理を行います。詳細は、ウォッチリストを参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用してスマート・ウォッチリストを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、スマート・ウォッチリストを別の名前で保存できます。

  • プロパティ - このボタンを使用して、「スマート・ウォッチリスト・プロパティ」ダイアログを表示すると、「フィルタ」ペインの表示方法や、スマート・ウォッチリストにおける階層オブジェクトのインデント量を指定できます。

「フィルタ」ペイン: 「関係」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトの関係を基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、顧客満足度の改善という目標とその子のみを含めるようにできます。

コンポーネント

次で始まる

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストで開始するノード(つまり、「戦略」ペインまたは「イニシアティブ」ペインでのイニシアティブ、目標またはKPIの表示)を指定します。これを行うには、「参照」をクリックして「開始ノードの選択」ダイアログを表示し、開始する1つ以上のノードを選択します。


注意:

別の方法として、「参照」ボタンをクリックし、オブジェクトを「戦略」ペインおよび「イニシアティブ」ペインからドラッグし、「フィルタ」ペインにドロップすることで、目標、イニシアティブまたはKPIを追加することもできます。

含める

この領域では次を指定します:

  • 他のフィルタ基準をすべて満たす場合に、スマート・ウォッチリストに開始ノード自体を含めるかどうか。これを行うには、「自己」オプションを選択します。

  • 開始ノードごとに、子孫と子を含めるか、子孫と子を含めないか。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。

    • すべての子孫 - すべての子孫を含めます。

    • - 子のみを含めます。

    • なし - 子孫と子を除外します。このオプションを選択する場合は、「自己」オプションも選択する必要があります。

「フィルタ」ペイン: 「タイプ」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトのタイプを基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、目標とKPIのみを含めるようにできます。

コンポーネント

タイプ

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストに含めるスコアカード・オブジェクトのタイプを選択します。これを行うには、「目標」「イニシアティブ」「KPI」、またはこの3つの任意の組合せを選択します。

含めることができるのは、スコアカードで目標とイニシアティブに関連付けられているKPIのみです。スコアカードで目標とイニシアティブに関連付けられていないカタログからのKPIは、含めることができません。

「フィルタ」ペイン: 「パースペクティブ」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、オブジェクトが関連付けられているパースペクティブを基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、「財務」パースペクティブに関連付けられているオブジェクトのみを含めるような場合があります。

コンポーネント

パースペクティブ

この領域を使用して、スマート・ウォッチリストに含めるパースペクティブの関連付けを指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • すべて - すべてのパースペクティブの関連付けを含めます。

  • 特定 - 特定のパースペクティブの関連付けのみを含めます。このオプションを選択する場合は、このオプションの右にあるリストから1つ以上のパースペクティブを選択してください。

「フィルタ」ペイン: 「パフォーマンス」タブ

「スコアカード」エディタ: 「スマート・ウォッチリスト」タブのこのタブを使用して、次を実行します。

  • スコアカード・オブジェクトのパフォーマンス基準(ステータス、スコアまたはランキング)に基づいてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。たとえば、「警告」ステータスのスコアカード・オブジェクトをすべて含めたり、パフォーマンスの高い上位10のKPIを表示したりできます。

  • スマート・ウォッチリストのnullステータスのKPI、目標およびイニシアティブを含めます。nullステータスのKPI、目標およびイニシアティブを含めるには、「ステータスなしを含める」を選択します。

コンポーネント

選択

この領域を使用して、「基準」の条件を満たすオブジェクトについて、「すべて」「上位n」、または「下位n」のいずれを含めるかを指定します。「上位」、または「下位」を選択する場合は、右にあるテキスト・ボックスにオブジェクトの数を入力します。

基準

この領域を使用して、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含める基準となる条件を指定します。これを行うには、次のいずれかのオプションを選択します。

  • 最良パフォーマンス(差分率) - 最良パフォーマンスのランキングに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。

    このオプションを指定すると「差分率(%)」値に基づいて行が降順ソートされるため、オブジェクトはインデント表示されなくなります。

  • 最悪パフォーマンス(差分率) - 最悪パフォーマンスのランキングに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。

    このオプションを指定すると「差分率(%)」値に基づいて行が昇順ソートされるため、オブジェクトはインデント表示されなくなります。

  • 最大改良(変化率) - 最大改良率のランキングに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。

    このオプションを指定すると「変化率(%)」値に基づいて行が降順ソートされるため、オブジェクトはインデント表示されなくなります。

  • 最大減退(変化率) - 最大減退率のランキングに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。

    このオプションを指定すると「変化率(%)」値に基づいて行が昇順ソートされるため、オブジェクトはインデント表示されなくなります。

  • スコア - スコアに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。このボックスを選択する場合は、使用するスコアの範囲を指定します。

    このオプションで、「すべて」を指定し、「上位n」または「下位n」を指定しなかった場合には、列ソートが有効でないかぎり、オブジェクトがインデント付きの階層順で表示されます。

  • ステータス - ステータスに基づいて、すべて、上位n個、下位n個のオブジェクトを含めることを指定します。このオプションを選択する場合は、1つ以上のステータス・ボックスを選択してステータスを指定します。

    このオプションで、「すべて」を指定し、「上位n」または「下位n」を指定しなかった場合には、列ソートが有効でないかぎり、オブジェクトがインデント付きの階層順で表示されます。

    ステータス・ボックスを選択しない場合、ステータスを持たない(特定のKPIおよびディメンションの有効な値のデータが欠落しているなどの理由で)行が表示されます。

「フィルタ」ペイン: 「所有権」タブ

「スコアカード」エディタ: スマート・ウォッチリスト・タブのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトが割り当てられているビジネス所有者を基準にしてスマート・ウォッチリストをフィルタ処理します。

コンポーネント

ビジネス所有者

この領域を使用して、ビジネス所有者を指定します。そのためには、「ビジネス所有者の追加または削除」ボタンをクリックして「ユーザーの選択」ダイアログを表示し、ビジネス所有者を選択します。

「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、戦略マップの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「戦略マップ」タブ: 「図」タブを使用して、スコアカード用に定義されている目標およびその進行状況を測定するKPIがパースペクティブごとにどのように配置されるかを示す図を作成します。

詳細

「戦略マップ」タブ: 「詳細」タブを使用して、戦略マップの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用して戦略マップを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、戦略マップを別の名前で保存できます。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、戦略マップのビジネス所有者に連絡できます。

  • ズーム・イン - このボタンを使用して図の表示を拡大します。

  • ズーム・アウト - このボタンを使用して図の表示を最小化します。

  • 2つの目標間の因果関係の描画 - このボタンを使用して、2つの目標、2つのKPI、もしくは目標とKPIの間の原因と結果の関係を追加します。

    手順は次のとおりです。このボタンをクリックした後、まず原因となる目標またはKPI(つまり、第2の目標またはKPIを駆動する目標またはKPI)を選択します。次に、結果となる目標またはKPI(つまり、第1の目標またはKPIによって駆動される目標またはKPI)へドラッグして選択します。もう一度ボタンをクリックして機能をオフにします。2つの目標、2つのKPI、または目標とKPIをつなぐ線が図に描画されます。2つの目標、2つのKPI、または目標とKPIが「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブの「原因」表と「結果」表に適宜追加されます。

「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブ

「スコアカード」エディタのこのタブを使用して、戦略ツリーの作成、表示および編集を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「戦略ツリー」タブ: 「図」タブを使用して、目標とそれをサポートする子目標、およびKPIの階層をツリー図またはホイール図に表示します。

詳細

「戦略ツリー」タブ: 「詳細」タブを使用して、戦略ツリーの情報を指定します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 保存 - このボタンを使用して戦略ツリーを保存します。

  • 名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示し、戦略ツリーを別の名前で保存します。

  • 所有者への連絡 - このボタンを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、戦略ツリーのビジネス所有者に連絡できます。

  • ズーム・イン - このボタンを使用して図の表示を拡大します。

  • ズーム・アウト - このボタンを使用して図の表示を最小化します。

  • プロパティ - このボタンを使用して、「戦略ツリー・ビューのプロパティ」ダイアログを表示します。このダイアログで、戦略ツリーの図の外観を制御するプロパティを設定します。

  • ホイール図タイプ - このボタンを使用して、戦略ツリーをホイール図に表示します(戦略貢献ホイールと呼ばれます)。

  • ツリー図タイプ - このボタンを使用して、戦略ツリーをツリー図に表示します。

「検索」ペイン

このペインを使用して、名前、ディレクトリの場所、およびタイプ(エージェントとスコアカードなど)を基準にオブジェクトを検索できます。このペインにより、必要なオブジェクトをすばやく見つけることができます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインはカタログ・ページの一部です。

コンポーネント

検索

このフィールドを使用して、検索するオブジェクトまたはフォルダの名前(一部または全部)を入力します。検索文字列にアスタリスク(*)を入力してワイルドカード検索を実行できます。この場合、アスタリスク(*)は0個以上の英数字を検索値に指定したのと同じ意味になります。

「検索」ペイン、およびOracle BI EEのグローバル・ヘッダーにある「検索」フィールドでは、テキストを入力するときに「glob照合」を使用できます。「glob照合」とは、オブジェクト名内のパターンを検索して照合できる構文のことです。表D-6に、基本検索の実行中にglob構文で使用できる文字列を示します。

表D-6 検索基準で使用するglob構文

入力した検索文字列 結果

a

「a」を検索すると、文字列内の任意の場所に「a」を含むすべての文字列と一致します。

^a

「^a」を検索すると、「a」で始まるすべての文字列のみと一致します。

a$

「a$」を検索すると、「a」で終わるすべての文字列のみと一致します。

a\*

文字列にアスタリスク(*)が続く文字(例: "a*")が含まれていることを明示して検索します。

?

任意の1文字を検索します。たとえば、「b?t」はbatbitbutbetなどと一致します。

[]または{}

検索では認識されません。


globの特殊文字('^$*?')のいずれかと照合するには、その文字の前にバックスラッシュを加える必要があります。バックスラッシュは、globの特殊文字をエスケープします。たとえば、文字列"cost*units"を照合するには、"cost\*units"という検索文字列を入力します。

文字の完全一致を検索するには、検索文字列の両端に適切な文字を含めます。"a"というファイルを検索する場合は、検索文字列に"^a$"と入力します。このようにしないと、ファイル名または説明に文字"a"が含まれるすべてのファイルのリストを取得することになります。

場所

このリストを使用して、オブジェクトの検索場所となるフォルダを選択します。

  • マイ・フォルダ - 自分で作成したフォルダまたは個人用に自動生成されたフォルダを検索します。

  • 共有フォルダ - アクセス可能なすべてのフォルダを検索します。

管理者は、カタログ・ルート・ディレクトリですべてのユーザーおよびオブジェクト・フォルダを検索できます。

タイプ

このリストを使用して、特定の種類のオブジェクトのみを検索します。たとえば、レポート、ダッシュボード、KPIなどです。

「セクション条件」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボードのセクションを表示するかどうかを決定する条件を指定します。

セクションを条件付きで表示するのは、たとえば、先週の売上が15パーセント以上減少したという分析結果を受けて、関連するレポートへのリンクを含むセクションを表示するような場合です。

このダイアログは、「ダッシュボード・ビルダー」「ページ・レイアウト」領域から表示されます。

詳細は、ダッシュボード・ページに追加されたオブジェクトのプロパティの変更を参照してください。

コンポーネント

条件

セクションの表示条件が表示されます。

新規条件

このボタンを使用して「新規条件」ダイアログを表示すると、条件を作成できます。

条件の選択

このボタンを使用して「条件の選択」ダイアログを表示すると、既存の条件を選択できます。

詳細(>>)

次のオプションが表示されます。

  • 条件のテスト - このボタンを使用して、条件がtrueかfalseのどちらに判断されるかをテストします。

  • 条件の編集 - このボタンを使用して「条件の編集」ダイアログを表示すると、条件を編集できます。

  • 条件の削除 - このボタンを使用して条件を削除できます。

  • 条件に名前を付けて保存 - このボタンを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、条件に名前を付けてカタログに保存できます。

「セクションのプロパティ」ダイアログ

「レイアウト」ペインを介してこのダイアログを使用して、ビュー内のデータ・セクションのプロパティを指定します。

詳細は、ビュー本体およびドロップ・ターゲットのプロパティの設定を参照してください。

コンポーネント

列見出しの表示

(ピボット表および表について使用可能)セクションの列見出しの表示方法を指定するためのオプションが表示されます: 「なし」「上」または「左」

改ページを挿入

この領域を使用して、PDF、PPTまたはExcelに分析をエクスポートしたり、PDFに印刷する場合に、セクションの前に改ページを作成するかどうかを指定します。これは、セクションのドロップ・ターゲットの値が変わるたびに、その列の新しいセクションが新規ページ、スライドまたはシートに表示されることを意味します。さらに、複合レイアウト上の他のビューはすべて、セクション・プロパティの区切り設定に関係なく、個別ページにレンダリングされます。これは、データ駆動の詳細分析に役立ちます。

次の中から選択できます。

  • ページ区切りなし - ページは区切られません。

  • すべての列の各メンバー - 最下層列で区切られます(各セクションの間に改ページが挿入されます)。

  • 最初の列の各メンバー - 最上層列で区切られます(最上層列のセクション・ラベルが変わると改ページが挿入されます)。

    最上層列の値が変わると、下層列の値も変わったとみなされます。そのため、最下層列での改ページを設定すると、各セクション間に手動改ページが挿入されます。

空白行を表示

(ピボット表および表について使用可能)このボックスを使用して、セクションにデータがない行を表示するかどうかを指定します。このボックスを選択すると、値がない空の文字列の行も含め、すべての行が表示されます。このボックスを選択解除すると、表示する結果がない行は非表示になります。このオプションは、空のアドレス行を非表示にする場合などに便利です。

セクション・スライダ値の最大数

(グラフ、ゲージおよびファンネルについて使用可能)このボックスを使用して、セクション・スライダ・バーに表示する値の最大数を入力しますが、システムの最大数を超えないようにします。システムの最大数は管理者によって構成されます。システムの最大数を超える値を入力した場合、その値は無視されます。

セクション・スライダの詳細は、グラフ、ゲージおよびファンネルのセクション・スライダの定義を参照してください。

このダイアログのその他のコンポーネントの説明は、「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを参照してください。

「セクションの書式設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、印刷およびエクスポートの改ページ方法、およびヒート・マトリックスまたはトレリスのセクションの書式設定方法を指定します。

コンポーネント

表示オプション

「セクションの書式設定」ダイアログ: 「表示オプション」タブを使用して、印刷およびエクスポートの改ページ方法を指定します。

セクションの書式

「セクションの書式設定」ダイアログ: 「セクションの書式」タブを使用して、トレリスのセクションを書式設定します。

セクションの書式設定ダイアログ: 「表示オプション」タブ

「セクションの書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、印刷およびエクスポート時のページ区切りを指定します。

コンポーネント

PDF印刷の改ページ

この領域を使用して、PDF、PPTまたはExcelに分析をエクスポートしたり、PDFに印刷する場合に、セクションの前に改ページを作成するかどうかを指定します。これは、セクションのドロップ・ターゲットの値が変わるたびに、その列の新しいセクションが新規ページ、スライドまたはシートに表示されることを意味します。さらに、複合レイアウト上の他のビューはすべて、セクション・プロパティの区切り設定に関係なく、個別ページにレンダリングされます。これは、データ駆動の詳細分析に役立ちます。

次の中から選択できます。

  • ページ区切りなし - ページは区切られません。

  • すべての列の各メンバー - 最下層列で区切られます(各セクションの間に改ページが挿入されます)。

  • 最初の列の各メンバー - 最上層列で区切られます(最上層列のセクション・ラベルが変わると改ページが挿入されます)。

    最上層列の値が変わると、下層列の値も変わったとみなされます。そのため、最下層列での改ページを設定すると、各セクション間に手動改ページが挿入されます。

「列の選択」ダイアログ

このダイアログは、分析、プロンプト、フィルタ、KPIに含める列やメンバーへのナビゲートおよび選択を行う場合、また、マップのレイヤーに列を関連付ける場合に使用します。状況に応じて、このダイアログを使用して追加のサブジェクト・エリアをダイアログに追加することもできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「列の追加」ダイアログ
「BIキー列の選択」ダイアログ
「列の選択」ダイアログ
「次の場所でメンバーを選択 ディメンション 階層」ダイアログ

コンポーネント

関連サブジェクト・エリアの追加

このボタンは、1つ以上の関連サブジェクト・エリアが使用可能で、そのエリアへのアクセス権がある場合のみ使用できます。

このボタンを使用して「サブジェクト領域の追加/削除」ダイアログを表示すると、関連するサブジェクト領域の追加または削除を行えます。

検索

マップには使用できません。このボタンをクリックして検索します。

サブジェクト・エリア

このツリーを使用して、プロンプトを作成する列、フィルタに追加する列、KPIに追加するディメンション、またはマップのレイヤーに関連付ける列を参照して選択します。マップの場合は、単一の列、複数のサブジェクト・エリアの複数の列、または単一サブジェクト・エリアの複数の列を選択できます。

選択された列

この領域は、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。選択した列を表示して変更できます。

シャトル

これらのボタンは、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。1つ以上のサブジェクト・エリアの列を選択して、ダイアログ内の2つのリスト間で移動できます。

並替え

これらのボタンは、マップのレイヤーに関連付ける列のみに使用できます。列を選択してボタンをクリックすると、リスト内の順序または列を変更できます。複数の部分で構成される地理レイヤーの名前を複製する場合は、レイヤー名と一致するように、列が上から下に並んでいることを確認してください。たとえば、レイヤー名が国_州の場合、リスト内で国列が州列の上にあることが必要です。

「Javaメソッドの選択」ダイアログ

このダイアログを使用して次の項目のいずれかを選択します。

  • 「Javaメソッドの起動」アクションの場合: 起動するJavaメソッド

  • 「EPMコンテンツにナビゲート」アクションの場合: ナビゲート先Hyperion Resource

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「このアクションで起動するHyperion Resourceを選択します。」ダイアログ

コンポーネント

「EJB」またはHyperion Resource

次の項目が表示されます。

  • 「Javaメソッドの起動」アクションの場合: 選択できるJavaメソッド

  • 「EPMコンテンツにナビゲート」アクションの場合: 選択できるHyperion Resource

このリストを使用して、JavaメソッドまたはHyperion Resourceを選択します。

選択済

リストで選択したJavaメソッドまたはHyperion Resourceが表示されます。

「スクリプト関数の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、「ブラウザ・スクリプトの起動」アクションで起動させる関数を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

関数

このリストを使用して、起動する関数を選択します。

名前

リストで選択した関数の名前が表示されます。

「値の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、次の例のように、使用可能な値のリストから1つ以上の値を検索して選択します。

  • フィルタまたはプロンプトでは、表ビューまたはピボット表ビューでのライトバック実行時、またはメンバー・ステップの作成および編集時。

  • KPIディメンションのリストでは、ディメンションの固定時。

この検索機能を使用すると、使用可能な値のリストを制限して(たとえば、Dという文字で始まるすべての値を検索するなど)、目的の値をより簡単に検索できます。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「メンバーの選択」ダイアログ
「階層選択ステップの編集」ダイアログ
「メンバー・ステップの編集」ダイアログ
「「既存のグループおよび計算項目の選択」の編集」
メンバー選択ダイアログ
「新規階層選択ステップ」ダイアログ
「新規メンバー・ステップ」ダイアログ
「メンバーの選択」の新規作成ダイアログ
「「既存のグループおよび計算項目の選択」の新規作成」
「メンバーの検索」ダイアログ

コンポーネント


注意:

すべてのコンポーネントがこのダイアログの各バージョンで使用できるわけではありません。

関係

階層に基づくメンバー・ステップでの作業時のみ使用できます。

このボックスを使用して、階層列に対するメンバー・ステップの作成に使用する関係のタイプを選択します。家族関係、特定の階層レベル(レベル・ベースの階層のみ)、またはレベル関係(レベル・ベースの階層のみ)を選択できます。親子階層に使用できるオプションは、家族関係のみです。

アクション

KPIディメンションを固定するために複数の値を操作する場合には使用できません。

このボックスを使用して、作成するアクションのタイプを選択します。選択できるタイプは、選択済メンバーを選択に追加、選択済メンバーのみを維持してその他の全メンバーを削除、または選択済メンバーを選択から削除です。グループおよび計算項目に使用できるアクションは、「追加」のみです。

階層ベースのメンバー・ステップで作業する場合は、「アクション」ボックスの横にあるボックスを使用して、階層レベル(レベル・ベースの階層のみ)または家族関係を指定します。

家族関係については、次のオプションのいずれかを選択できます。

  • 子オブジェクトの対象 - 選択したメンバーのすべての子を選択します。

  • 親オブジェクトの対象 - 選択したメンバーの親を選択します。

  • 子孫オブジェクトの対象 - 選択したメンバーの子孫であるすべてのメンバーを選択します。

  • 祖先オブジェクトの対象 - 選択したメンバーの祖先であるすべてのメンバーを選択します。

  • 兄弟オブジェクトの対象 - レベル・スキップ階層の列では、このオプションは使用できません。選択したメンバーと同じレベルで同じ親を持つすべてのメンバーを選択します。

  • リーフの対象 - 選択したメンバーの子孫で下位レベルを持たないすべてのメンバーを選択します。

リストの最初のステップを編集する際に選択できるアクションは、「すべてのメンバーで開始」「選択済メンバーで開始」および「グループまたは計算項目で開始」です。

検索

このボタンを使用して、「使用可能リスト」領域に表示される「検索」領域の表示/非表示を切り替えます。「検索」領域のコンポーネントを参照してください。

使用可能リスト

この領域では次のことを行えます。

  • 「検索」領域で検索を開始する。

  • 「選択済リスト」領域へ移動する値を選択する。

  • 「詳細」をクリックして、(存在する場合は)追加の選択肢を表示する。

選択した項目の横に、緑色のチェック・マークが表示されます。

選択済リスト

この領域を使用して、「使用可能リスト」領域から選択して「選択済リスト」領域へ移動した値を表示します。

選択したメンバーを含める

このボックスを使用して、指定した家族関係(「子オブジェクトの対象」など)のすべてのメンバーに加えて、選択したメンバーを含めるかどうかを指定します。

たとえば、2011年について「保持のみ」および「子オブジェクトの対象」を指定し、このボックスも選択すると、2011、2011 Q1、2011 Q2、2011 Q3および2011 Q4が返されます。

編集

このボタンを使用して「編集」ダイアログを表示すると、作業に使用する値を絞り込むことができます。

このボタンは、選択ステップのメンバーを選択する場合、またはKPIディメンションを固定するために複数の値を操作する場合には使用できません。

次でオーバーライド

このボックスを使用して、分析プロンプト、ダッシュボード・プロンプトまたは変数によるメンバー・ステップのオーバーライドを可能にするかどうかを指定します。

変数タイプ(プレゼンテーション変数セッション変数またはリポジトリ変数)を選択した場合、フィールドに変数の名前を入力します。たとえば、EMPLOYEE_IDという列が含まれるとします。その列の値をオーバーライドするセッション変数としてUSERを指定できます。ユーザーがログインすると、列値はユーザーのログイン名に設定されます。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。


注意:

階層列の場合、メンバー・ステップをオーバーライドするのに使用するセッションおよびレポジトリ変数には、初期化文字列にSQL構文ではなく有効なJSON構文が含まれている必要があります。詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ・ビルダーズ・ガイド』の選択ステップをオーバーライドするのに変数で使用される初期化文字列に関する項を参照してください。

列のステップ・リストで、プロンプトまたは変数によるオーバーライドを、リスト内の1つのステップのみで可能にすることを指定します。

プロンプトの詳細は、第7章 ダッシュボードと分析でのプロンプトを参照してください。

注意

  • 複数の値を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら値をクリックします。

  • 値の範囲を選択する場合は、範囲の最初の値をクリックし、[Shift]キーを押しながら範囲の最後の値をクリックします。

  • 1つ以上の値を「使用可能リスト」領域から「選択済リスト」領域へ移動するには、「移動」または「すべて移動」ボタンを使用します。「使用可能リスト」領域で値を1つダブルクリックして「選択済リスト」領域へ移動することもできます。

    グループの場合は、「移動」の横にある矢印をクリックすると次のオプションが表示されます。

    • 追加 - このオプションを使用して、分析にグループを追加します。「選択済リスト」領域に「追加: グループ名」ステップが表示されます。表またはピボット表には、グループのアウトライン値が表示されます。

    • メンバーの追加 - このオプションを使用して、分析にグループのメンバーを追加します。「選択済リスト」領域に「追加: グループ名のメンバー」ステップが表示されます。表またはピボット表には、アウトライン値ではなくグループのメンバーが表示されます。

  • 1つ以上の値を「選択済リスト」領域から削除するには、「削除」または「すべて削除」ボタンを使用します。「選択済リスト」領域で値を1つダブルクリックして削除することもできます。

  • 検索基準では、%(パーセント記号)をワイルドカードとして使用できます。

「検索」領域のコンポーネント

この領域を使用して、メンバーの値の検索を開始し、検索の結果を表示します。

名前

これらのフィールドを使用して、検索基準となるテキスト・データを指定します。「名前」ボックスで、「次で始まる」「次を含む」「次で終わる」または「次と相似(パターン一致)」などの適切なオプションを選択します。検索する文字列を入力します。

...と...の間

メンバー検索には使用できません。このフィールドを使用して、検索する数値または日時データの範囲を指定します。

子オブジェクトの対象

階層メンバーの検索時のみ使用できます。このフィールドを使用してノードを指定し、そのノードのサブツリーでメンバーの検索を開始します。たとえば、ルート・ノードが「すべての国」で、その下に50の国がある地理階層が存在するとします。さらに、USAという国の中で文字Aで始まるすべての市区町村を検索するとします。この場合は、「子オブジェクトの対象」フィールドを使用してUSAを指定します。

「メンバー」を選択して「メンバーの選択」ダイアログを表示します。

特定のメンバー値を選択して次の場所で検索

階層メンバーの検索時のみ使用できます。このボタンをクリックして「メンバーの選択」ダイアログを表示し、メンバーを指定することで、そのメンバーの子を検索できます。

レベル

レベル・ベースの階層のメンバーを検索する場合のみ使用できます。このフィールドを使用してレベルを選択することで、その下位レベルでメンバーを検索できます。デフォルトの<任意>は、任意のレベルの下位でメンバーを検索することを指定します。親子階層ではレベルが存在しないため、この設定は常に<任意>です。選択したレベルの上位レベルは有効な検索に含まれないため、一部のレベルは無効になります。

「限定された値」または「制約付き」

このボタンを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を限定します。

「すべての値」または「制約なし」

このボタンを使用して、分析に関連付けられた他のフィルタで値を限定することなく、すべての値をリストします。

大/小文字の区別

このボックスを使用して、KPIディメンションを固定するために複数の値を操作するときにメンバーの大/小文字を区別するよう指定します。

検索

このボタンを使用し、検索を開始して検索結果を表示します。メンバーを検索すると、サブジェクト・エリアの列が検索されます。

注意

プロンプトまたはライトバック列に使用可能な値リストがSQL文に基づく場合は、値を検索できません。

「変数の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPIディメンションの1つ以上の値の設定に使用する変数を指定します。KPIディメンション値の設定は、たとえば、ディメンションが設定されたKPIをKPI監視リストに追加する際や、ディメンションが設定された1つ以上のKPIを含む戦略マップをダッシュボードに追加する際に行います。

変数の詳細は、変数の使用方法を参照してください。


注意:

セッション変数、リポジトリ変数またはグローバル変数を使用する場合、KPIディメンションに複数の値を固定することはできません。

コンポーネント

変数タイプ

このボックスを使用して、値の設定に使用する変数のタイプを選択します。実行するタスクに応じて、「セッション」「リポジトリ」または「プレゼンテーション」のいずれかのタイプを選択できます。

変数名

このフィールドを使用して、値の設定に使用する変数の名前(例: USER)を入力します。

「Webサービス操作の選択」ダイアログ

このダイアログを使用して、「Webサービスの起動」アクションによって起動されるWebサービス操作を選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

Webサービス

このリストを使用して、起動するWebサービス操作を選択します。

このリストに初期表示されるのは、管理者が事前構成したWebサービスです。WSDL URLコンポーネントを使用すると他のWebサービスを表示できます。

WSDL URL

「Webサービス」リストで選択したWebサービス操作のWeb Services Description Language(WSDL)が表示されます。

事前構成されていないWSDL URLから使用できるWebサービス操作をリストに表示するには、このフィールドを使用してWSDL URL(例: http://<server>:8888/default/10?WSDL)を入力し、「開く」をクリックします。

Webサービス

選択した操作のWebサービスが表示されます。

操作

選択した操作が表示されます。

Oracle BI管理者により事前構成されたWebサービスのリストを復元します。

このボタンを使用して、「Webサービス」リストに初期表示されていたWebサービス(つまり、管理者が事前構成したWebサービス)のリストを表示します。

選択したフォルダをリフレッシュします。

このボタンは、フォルダが選択されている場合のみ使用できます。このボタンを使用して、選択したフォルダをリフレッシュします。

「選択された列」ペイン

このペインを使用して、分析に対して選択した基準の表示、追加および変更を行います。

選択した列は、このペインのボックスに表示されます。各ボックスには2つのセクションがあります。上のセクションには、列のフォルダ名(例: 顧客)が表示されます。下のセクションには、列の名前(顧客名など)が表示されます。同じフォルダから選択した列が隣同士に配置された場合、これらの列は1つのフォルダ・セクションにグループ化されます。

列セレクタ・ビューが使用中の場合は、列名のかわりに「列グループ」と表示されます。また、列のプロパティも編集できません。詳細は、「列セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

次のことを行えます。

  • 列を並べ替えて分析結果への表示用に配置する。

  • 複数の分析の結果を結合して1つの結果にする。

  • 基準からすべての列を削除する。

列に対して行えるその他の変更作業は、列のタイプによって次のように異なります。

  • 属性列およびメジャー列の場合:

    • 列のソート順の指定

    • 列の式の編集(見出しのカスタマイズを含む)

    • 列の書式設定および相互作用を制御する列プロパティの編集

    • 新規フィルタの追加

    • 列の削除

    • カタログへの列の保存

  • 階層列の場合:

    • 列のソート順の指定

    • 列の書式設定および相互作用を制御する列プロパティの編集

    • 列の削除

    • カタログへの列の保存

  • 階層レベルの場合:

    • 階層レベルの書式設定および相互作用を制御する列プロパティの編集

詳細は、分析の基準の指定を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「基準」タブの一部です。

コンポーネント

列のドラッグ

このボタンを使用して、単一の列、または1つのフォルダ・セクションにグループ化された複数の列を並べ替えます。このボタンは、列名またはフォルダ名の左にあります。「列のドラッグ」ボタンの使用方法は下に示すとおりですが、列またはフォルダ領域の任意の場所をクリックして新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップする方法で並べ替えても構いません。有効なドロップ場所は、太い実線で示されます。

並替え方法:

  • フォルダ・セクションに1つの列のみが含まれ、その列を並べ替える場合は、列セクションまたはフォルダ・セクションの「列のドラッグ」ボタンをクリックして、セクションを新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップします。

  • フォルダ・セクションに含まれる複数の列のうち1つを並べ替える場合は、列セクションの「列のドラッグ」ボタンをクリックして、セクションを新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップします。並べ替えた列の新規フォルダ・セクションが作成されます。

  • フォルダ・セクションに含まれるすべての列を並べ替える場合は、フォルダ・セクションの「列のドラッグ」ボタンをクリックして、セクションを新しい場所にドラッグ・アンド・ドロップします。

「プラス記号」または「マイナス」

このボタンは、階層列のみに使用できます。

このボタンを使用して、列の階層レベルの表示を展開または縮小します。

オプション

このボタンを使用して次のオプションのいずれかを選択します。

  • ソート - このオプションは、属性列、メジャー列および階層列に使用できます。階層レベルには使用できません。ソート・オプション・メニューが表示され、値をソートするためのオプションを選択します。データのソートの詳細は、ビューでのデータのソートを参照してください。

  • 式の編集 - このオプションは、属性列およびメジャー列のみに使用できます。このオプションを使用して「列式の編集」ダイアログを表示すると、列の見出しのカスタマイズ、および式の編集(ランク関数やパーセンタイル関数の追加など)を行えます。詳細は、列の式の編集を参照してください。

  • 「列のプロパティ」または「階層レベル・プロパティ」 - このオプションを使用して、「列のプロパティ」ダイアログを表示すると、列または階層レベルの様々な書式設定プロパティを編集できます。詳細は、第8章「分析、ビューおよびダッシュボード・ページの書式設定」を参照してください。

  • フィルタ - このオプションは、属性列およびメジャー列のみに使用できます。このオプションを使用して「新規フィルタ」ダイアログを表示すると、属性列またはメジャー列のフィルタを作成できます。フィルタの詳細は、第6章「分析用データのフィルタ処理および選択」を参照してください。

  • 削除 - このオプションは、属性列、メジャー列および階層列に使用できます。階層レベルには使用できません。このオプションを使用して列を削除します。

  • 名前を付けて列を保存 — (管理者から列の保存権限を付与されている場合のみ使用できます。)このオプションは、カタログにすでに保存されている列には使用できません。このオプションを使用して「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、列をカタログに保存できます。詳細は、カタログへの列の保存を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • union、intersection、および異なる演算子に基づいた結果を結合します。 - このボタンを使用して、1つ以上のサブジェクト・エリアの列を集合演算で結合します。結合するには、列に共通性が必要です。

    このボタンをクリックし、「サブジェクト・エリアの選択」メニューを表示してサブジェクト・エリアを選択することで、そのエリアに含まれるデータを追加済の列と結合させることができます。(すでに選択した列と同じサブジェクト・エリア、または別のサブジェクト・エリアを選択できます。)「検索条件の操作」領域が表示され、次のコンポーネントを使用できます。

    • 「結果列」および基準"サブジェクト・エリア"リンク - これらのリンクをクリックして、このペインに適切な列を表示します。たとえば、「A-サンプル売上」サブジェクト・エリアから「D1 オフィス」列および「D2 部門」列を選択したとします。基準"サブジェクト・エリア"をクリックすると、「D1 オフィス」列および「D2 部門」列が表示され、列の書式設定などのタスクを実行できます。「検索条件の操作」を使用して列を結合した場合は、「結果列」をクリックしてこれらの列を表示すると、書式設定などのタスクを実行できます。

      結果列は、派生列の集合演算の適用後にビューに表示される列です。

    • 「結合」ボタン - 次のオプションが表示されます。

      • 結合 - このオプションを使用して、すべての列の重複しない行のみを返すことを指定します。

      • すべて結合 - このオプションを使用して、重複行も含め、すべての列の行を返すことを指定します。

      • 交差 - このオプションを使用して、すべての列に共通する行のみを返すことを指定します。

      • マイナス - このオプションを使用して、最初の列のうち、2番目の列にはない行のみを返すことを指定します。

    • 「詳細オプション」ボタン - クリックすると、基準リスト内でそのサブジェクト・エリアの切取り、コピーまたは貼付けを行えます。

    • 「編集」ボタン - クリックすると、サブジェクト・エリアでの作業に使用できる追加のオプションが表示されます。

      • 新規基準の作成 - 「サブジェクト・エリアの選択」メニューが表示され、基準に追加するサブジェクト・エリアを選択できます。

      • 「コピー」および「貼付け」 - 集合演算を実行するために、基準セットの複製を作成できます。

      • 切取り - 現在の基準セットをペインから削除します。

      • グループ解除 - 基準セットの複製を作成した場合に使用できます。このオプションを使用して、作成した基準セットを直下のレベルに移動できます。

    詳細は、「集合演算を使用した列の結合」を参照してください。

  • 基準からすべての列を削除します。 - このボタンを使用して、「選択された列」ペインに含まれているすべての列を削除します。この操作はやり直すことができません。確認メッセージが表示されないため注意してください。

「選択ステップ」ペイン

このペインを使用して、データ選択のステップを作成および変更します。このペインに含まれるステップは、分析のすべてのビューに適用されます。特定のビューの選択ステップを編集するために、そのビューのエディタを表示する必要はありません。

詳細は、データの選択の使用を参照してください。

このペインは、「分析」エディタ: 「基準」タブ「分析」エディタ: 「結果」タブおよび特定のビュー・エディタの一部です。このペインを「基準」タブ上に表示するには、該当するツールバー・ボタンをクリックする必要があります。列セレクタ・ビューが使用中の場合、「基準」タブのこのペインの表示内容は若干異なります。詳細は、「列セレクタ・ビューの編集」を参照してください。

コンポーネント

リスト

ペインに表示する列またはメジャーを選択するために使用します。すべての列およびメジャー、メジャーのみ、または特定の列を表示できます。

列領域

各列のステップ・リストの開始を示すために使用します。階層列の場合は、列名とともに階層名が含まれます。この領域には次のタイプのステップが含まれます。

  • 開始 - 列の最初の選択として機能します。このステップは、サブジェクト・エリアから列または階層レベルを選択すると、自動的に移入されます。

    • 選択した列ごとに、その列の暗黙的な「すべてのメンバーで開始」ステップが追加されます。「すべて」は、フィルタ適用後の列の全メンバーを意味します。

    • 選択した階層レベルごとに、そのレベルに対する暗黙的な「すべてのレベル名で開始」ステップが追加されます。「すべて」とは、フィルタ適用後のレベルの全メンバーを意味します。たとえば、「会計四半期」階層レベルを選択すると、「すべての会計四半期で開始」という名前のステップが作成されます。

  • 追加 - 選択したメンバーを選択に追加します。

  • 保持のみ - 選択したメンバーのみを保持し、その他をすべて削除します。

  • 削除 - 選択したメンバーを選択から削除します。

選択ステップの保存

このボタンをクリックして「選択ステップの保存」ダイアログを表示すると、列または階層レベルのステップをグループとして保存できます。このボタンは、列のリストに複数の開始ステップが含まれる場合のみ使用できます。このボタンは、グループとして保存しようとしている一連のステップのいずれかに、計算項目が含まれる場合には使用できません。

次に、新規ステップ

このリンクをクリックすると、次のオプションが表示されます。

グループまたは計算項目の名前

グループまたは計算項目のリンクをクリックすると、「グループの編集」ダイアログまたは「計算項目の編集」ダイアログのいずれかが表示されます。

選択ステップ・ツールバー

選択ステップ・ツールバーは、ステップ・リスト内の選択ステップにカーソルを移動すると表示されるボタンのコレクションです。表示される可能性があるボタンは次のとおりです。

  • 編集 - ステップを編集できるダイアログが表示されます。開始ステップの場合、使用できるボタンはこれのみです。

  • 上に移動 - このステップをステップ・リストの1つ上のレベルに移動します。

  • 下に移動 - このステップをステップ・リストの1つ下のレベルに移動します。

  • 削除 - このステップをステップ・リストから削除します。

「ユーザーの設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、ユーザーの検索および選択を行います。たとえば、スコアカードでは、このダイアログを使用してユーザーを選択し、KPI、イニシアティブおよび戦略目標などのスコアカード・オブジェクトのビジネス所有者として割り当てます。エージェントでは、このダイアログを使用してユーザーを選択し、そのユーザーの資格証明を使用して配信コンテンツを送信します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ビジネス所有者」ダイアログ
「ビジネス所有者の選択」ダイアログ
「ユーザーの選択」ダイアログ
「「クロールを実行するユーザー」の選択」ダイアログ
「キー・リソース・ユーザーの選択」ダイアログ

コンポーネント

名前

このフィールドを使用して、検索基準を入力します。たとえば、ユーザーの名前を入力して、その名前のユーザーのリストを表示します。

検索

このボタンを使用して、入力した名前検索基準を満たすアカウントを表示します。

アカウント

入力した名前検索基準を満たすアカウントのリストが表示されます。その中から目的の名前を選択できます。

「設定」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲の定義

  • スコアカードの視点エリアにあるディメンションのコントロールの設定

  • スコアカードに使用するウォッチリストのスタイルをカスタマイズします。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

アセスメント・マッピング

「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブを使用して、 スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲を定義します。

ディメンション設定

「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブを使用して、スコアカードの視点エリアにあるディメンションのコントロールを設定します。

ウォッチリストのスタイル

「設定」ダイアログ: 「ウォッチリストのスタイル」タブを使用して、スコアカードに使用するウォッチリストのスタイルをカスタマイズおよび書式設定します。

「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブ

「設定」ダイアログのこのタブを使用して、スコアカード・オブジェクトのスコアリングに使用するスコアしきい値およびアセスメント範囲を定義します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

スコアしきい値

このフィールドを使用して、アセスメント範囲の境界を設定する数値を入力します。

たとえば、クリティカル、警告、OKという3つのアセスメント範囲の境界を設定するために33と66を入力したとします。0 - 33のKPIスコアは「クリティカル」アセスメント範囲、34 - 66のKPIスコアは「警告」アセスメント範囲、66 - 100のKPIスコアは「OK」アセスメント範囲に入ります。

アセスメント範囲

このフィールドを使用して、各アセスメント範囲の名前(例: 許容)を入力します。

アイコン

このボタンを使用して「アイコンの置換」ダイアログを表示すると、各アセスメント範囲を表すアイコンを選択できます。

このボタンを使用して色ダイアログを表示すると、各アセスメント範囲を表す色を選択できます。

「しきい値」メニュー

次のオプションが表示されます。

  • 範囲の削除 - このオプションを使用して、スコアしきい値および対応するアセスメント範囲を削除します。

  • 上に追加 - このオプションを使用して、スコアしきい値および対応するアセスメント範囲を、現在のスコアしきい値の上に追加します。

  • 下に追加 - このオプションを使用して、スコアしきい値および対応するアセスメント範囲を、現在のスコアしきい値の下に追加します。

しきい値の追加

このボタンを使用して、スコアしきい値およびアセスメント範囲を最後のスコアしきい値の下に追加します。

スコアの小数点以下桁数

このボックスを使用して、スコアに含める小数点以下桁数を指定します。(スコアがゲージに表示される際に、小数点以下が含まれないことに注意してください。)

「設定」ダイアログ: 「ディメンション設定」タブ

「設定」ダイアログのこのタブを使用して、スコアカードの視点領域にディメンションのコントロールを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ディメンション設定

スコアカードのKPIによって参照されるすべてのディメンションが、現在の設定とともに表示されます。この領域を使用して、ディメンションのコントロールを設定します。

ディメンションのコントロールを設定するには、ディメンションを選択し、「行の編集」ボタンをクリックして「ディメンション設定の編集」ダイアログを表示します。

「設定」ダイアログ: 「ウォッチリストのスタイル」タブ

「設定」ダイアログのこのタブを使用して、ウォッチリストのスタイルのスコアカードをカスタマイズおよび書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

プリセット・スタイル

組織の色スキームと互換性がある様々なプリセット・スタイルを選択するドロップ・ダウン・リストを使用します。

オブジェクト・タイプ・アイコンの表示

このボックスを選択して、「ラベル」フィールドのノード名の前にノード・タイプ・アイコン(KPI、目標またはイニシアティブ・アイコン)を表示します。

代替行スタイル設定の有効化

このボックスを選択して、代替行スタイル設定を有効化します。

表示

ドロップ・ダウン・リストを使用して、追加の列を表示したり、列ラベルを変更します。

編集アイコン

次の編集アイコンを使用して、ウォッチリストの行またはセルをカスタマイズします。

  • スタイルの編集

  • スタイルの貼付け元....

  • スタイルを行全体に貼付け


    注意:

    セルの「スタイルの貼付け元」をクリックした後、スタイル表の別のセルをクリックして、スタイルをコピーするセルを選択する必要があります。

セルの種類

編集アイコンを使用して、次のセル(行または列)のタイプをカスタマイズします。

  • サマリー - ウォッチリスト表の上に表示される情報

    「サマリー」タイプには、「スタイルの編集」および「スタイルの貼付け元」アイコンのみ使用できます

  • ヘッダー行

  • ボディ行

  • 代替ボディ行 - 「代替行スタイル設定の有効化」ボックスが選択されている場合。

  • 選択(クリック)行 - 「スタイルの編集」および「スタイルの貼付け元」アイコンのみ使用できます

「設定」ペイン

このペインを使用して、ファンネル・グラフまたはゲージに表示されるしきい値を設定します。

各しきい値には高と低があり、しきい値で識別される範囲をゲージに表示するための色(緑: 許容、黄: 警告、赤: クリティカルなど)が関連付けられます。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「結果」タブ: 「ファンネル」エディタおよび「結果」タブ: 「ゲージ」エディタの一部です。

コンポーネント

上位値が望ましい

このボックスを使用して、目指す目標が上位値であるかどうかを指定します。このボックスを選択すると、上から順に、最も望ましいインジケータ(例: 優良)から最も望ましくないインジケータ(例: 警告)までのステータスがリストされます。

下位値が望ましい

このボックスを使用して、目指す目標が下位値であるかどうかを指定します。このボックスを選択すると、上から順に、最も望ましくないインジケータ(例: 警告)から最も望ましいインジケータ(例: 優良)までのステータスがリストされます。

しきい値

このリストを使用して、特定の値の範囲を強調表示するゲージ内のデータ値を指定します。これらの値は、ゲージ制限のために設定された最小値から最大値の間にあることが必要です。しきい値で識別された範囲は、他の範囲と異なる色で塗りつぶされます。

データ値の指定は、次のいずれかの方法で行えます。

  • 「しきい値」フィールドに直接静的値を入力する。

  • しきい値のオプションボタンをクリックして、メジャー列、変数式またはSQL問合せの結果に基づいて値を設定する。

しきい値のオプション

しきい値を設定するための次のオプションが表示されます。

  • メジャー列 - このオプションを使用して、メジャー列を使用します。

  • 動的 - このオプションを使用して、システムにしきい値を決定させます。

  • カスタム値 - このオプションを使用して特定の値を入力します。

    このオプションを選択した場合は、次の方法で値を指定できます。

    • 値を入力せずにペイン内の別の場所をクリックすると、「しきい値」フィールドの値が前の値に戻ります。

    • 「しきい値」フィールドに無効な値を入力することで値をクリアして、新規の値を入力します。

  • 変数式 - このオプションを使用して「式の入力」ダイアログを表示すると、変数式を指定できます。

  • SQL問合せ - このオプションを使用して「式の入力」ダイアログを表示すると、SQL問合せを指定できます。

  • 削除 - このオプションを使用してしきい値を削除します。

  • 上に追加 - このオプションを使用して、現在の行の上にしきい値行を追加します。

  • 下に追加 - このオプションを使用して、現在の行の下にしきい値行を追加します。

ステータス

このリストを使用して、しきい値で識別される各範囲のラベル、および範囲をゲージに表示する際の色を指定します。ステータスのオプションボタンを使用してラベルを指定し、「色」ボタンを使用して各範囲の色を指定します。

ステータスのオプション

次のオプションが表示されます。

  • しきい値 - このオプションを使用して、現在のしきい値を範囲のラベルとして使用します。このオプションを選択すると、「ステータス」ボックスは無効になります。

  • ラベルの指定 - このオプションを使用して、範囲のラベルとして使用するテキストを指定します(例 - 優良)。このオプションを選択して、「ステータス」ボックスにテキストを入力します。

「カラーの選択」ダイアログが表示され、しきい値で識別される範囲の色を選択できます。

最初のステージ×最後のステージのターゲット値

このフィールドは、最後のステージのみのファンネル・グラフのみに使用できます。

このボックスを使用して、目標の達成に必要な係数を入力します。最後のステージのみのファンネル・グラフでは、最後のステージのターゲット値およびこのターゲット係数に基づいて、最後より前のすべてのステージのターゲット値が計算されます。

しきい値の追加

このボタンを使用して、新規のしきい値行を追加します。

しきい値の削除

このボタンを使用してしきい値行を削除します。

「他の列も表示」ダイアログ

このダイアログを使用して、KPI監視リスト、パースペクティブ、イニシアティブまたは目標にKPIのステータス、トレンド、ターゲットおよび差分などのデータを表示する列の追加または削除を行います。これにより、表示列を指定して表示されるKPIデータをカスタマイズできます。

KPIの詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

使用可能な列

選択できるすべての列が表示されます。これらの列を使用して、イニシアティブを評価するKPIの様々なデータを示すことができます。表D-7には、一般的に使用される列の一部についての説明があります。

さらに多くのKPIデータをイニシアティブに示すために追加の列を表示するには、列を個別に選択するか、「Shift」または「Ctrl」を押しながらまとめて選択して「移動」をクリックします。使用できるすべてのKPIデータを表示するには、「すべて移動」をクリックします。

表示される列

現在表示されている列が表示されます。列を削除するには、個別に選択するか、「Shift」または「Ctrl」を押しながらまとめて選択して「削除」をクリックします。表示されているすべてのKPIデータを削除するには、「すべて削除」をクリックします。

移動

このボタンを使用して、「使用可能な列」ペインで選択した列を表示します。

すべて移動

このボタンを使用して、使用可能なすべての列を表示します。

削除

このボタンを使用して、「表示される列」ペインで選択した列を非表示にします。

すべて削除

このボタンを使用して、イニシアティブにKPIデータが一切表示されないようにします。

注意

表D-7には、一般的に使用されるKPIデータ列の一部と、それらの列についての説明があります。

表D-7 一般的に使用されるKPIデータ列

説明

変化

トレンドを有効化した場合、KPIの現在の実際の値と前の期間の実際の値の差が表示されます。

たとえば、年間売上数KPIの実際の値が2000で、去年が1850だった場合の変化は、150です。

変化率(%)

トレンドを有効化した場合、KPIの現在の実際の値と前の期間の実際の値の差がパーセントで表示されます。

たとえば、年間売上数KPIの実際の値が2000で、去年が1850だった場合の変化率は、7.5%です。

データ型

データベースに格納されているKPI値のデータ型(整数またはパーセンテージなど)が表示されます。

書式設定

値を定量化する単位(ドルまたは日数など)の書式で、KPIの実際およびターゲットのRAW値が表示されます。

ノードのラベル

「KPIの追加」ダイアログで指定されたKPIの説明的な名前が表示されます。

最終実行

バックアップ・サーバーによって実行されたKPI値計算の日付が表示されます。

スコア

元のスケール(例: 1から50の間の値)から標準スケール(1から100の間の値)に変換された後のKPI値が表示されます。これにより、他のKPI値との比較が可能になります。

たとえば、2つのKPIを評価するために0 - 100のスケールを使用するとします。最初のKPIの値は0から10の間になると予想されます。集められる値は3です。2番目のKPIの値は0から1000の間になると予想されます。集められる値は800です。このデータをx%または100として評価するために、スコア機能を使用してKPI値を1から100の間の値に変換します。したがって、最初のKPIに10を掛け(30)、2番目のKPIを10で割ります(80)。

所有者

KPIの管理担当者のユーザーIDが表示されます。

ステータス

実際の値とターゲット値を比較して判別されたKPIのパフォーマンス・レベルが示されます。

KPIの所有者は、右クリックしてステータスをオーバーライドできます。

ターゲット

KPIの目標値が表示されます。

ターゲット(書式未設定)

KPIのターゲットRAW値が表示されます。たとえば、134500ドルというターゲット値は$134,500.00のように書式設定されます。

トレンド

向上/低下、適正/不正、変化なしなど、KPIパフォーマンスの状態が示されます。トレンドとは、視点と「前のものと比較」時間単位設定(四半期、月、年など)の両方が関係する個別の計算のことです。実際の値は視点によって決まります。トレンド計算は視点時間の実際の値を参照し、「KPI」エディタ: 一般プロパティ・ページに定義されている「前のものと比較」時間単位の前の期間と比較します。たとえば、「前のものと比較」時間単位が四半期に設定されている場合に、4Q2011 (2011年の第4四半期)を視点で選択すると、4Q2011と3Q2011の差異がKPIのトレンドで参照され、適切な記号(緑の上向き矢印や赤の下向き矢印など)が決定されてトレンドに表示されます。トレンドの記号とその説明は、トレンドを参照してください。

KPIの現在の値が表示されます。

値(書式未設定)

KPIのRAW値が表示されます。たとえば、450019ドルという値は$4,500.19のように書式設定されます。

差分

KPIの実際の値とターゲット値の差が表示されます。たとえば、純利益KPIの実際の値が600,000でターゲット値が650,000の場合、差分は-50,000です。

差分率(%)

KPIの実際の値とターゲット値の差がパーセントで表示されます。たとえば、純利益KPIの実際の値が600,000でターゲット値が650,000の場合、差分率は-7.7%です。

加重

個々のKPIに加重を割り当ててイニシアティブのパフォーマンスを評価する場合は、これらの個別の加重が表示されます。

合計が100%になる加重を入力しなかった場合は、Oracle Scorecardと戦略管理によって自動的に入力されます。正規化されたアセスメント値とともに各KPIの加重を使用して、目標またはイニシアティブのパフォーマンスが決定します。正規化されたアセスメント値は、「設定」ダイアログ: 「アセスメント・マッピング」タブのアセスメント範囲と比較されます。正規化されたアセスメント値を含む範囲が見つかり、それによりオブジェクトのステータスが決まります。


「サイン・イン」ページ

このページを使用して、Oracle Business Intelligenceにサイン・インします。シングル・サインオン(SSO)を使用してすでにサインオンしている場合は、このページのすべてのフィールドに値を入力するように求めるプロンプトは表示されない可能性があります。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

ユーザーID

このフィールドを使用してユーザーIDを入力します。

パスワード

このフィールドを使用してパスワードを入力します。

サイン・イン

このボタンを使用して、入力した資格証明を使用してOracle Business Intelligenceにサイン・インします。

アクセシビリティ・モード

このボックスを使用して、スクリーン・リーダーの使用を容易にする方法で、Oracle BI EEのコンテンツをブラウザでレンダリングするかどうかを指定します。

このボックスを選択すると、次のようになります。

詳細は、付録B、アクセシビリティ機能を参照してください。

言語

このボックスを使用して、ユーザー・インタフェースの表示に使用する言語を選択します。選択した言語によって、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで指定した言語プリファレンスが、現在のセッションのみについてオーバーライドされます。現在のセッションの言語を変更しても、セッションのロケールは変わりません。

スマート・ウォッチリストのプロパティ・ダイアログ

このダイアログを使用して、次を指定します:

  • スマート・ウォッチリストにおける「フィルタ」ペインの表示方法

  • スマート・ウォッチリストでリストされる階層オブジェクトのインデント量(ピクセル単位)

    インデントは、フィルタ基準に基づいてインデントが意味を持つ場合に、スマート・ウォッチリストの「ラベル」列で階層を示すために使用されます。たとえば、最良のパフォーマンス(差分率(%))に基づいて上位10のKPIを表示するというフィルタ基準の場合、インデントは意味を持たないため使用されません。

    スマート・ウォッチリストのオブジェクトがインデント付きの階層順で表示されるのは、有効なソート列がなく、「フィルタ」ペイン: 「パフォーマンス」タブで「ステータス」または「スコア」に基づいて「すべて」を選択している場合のみです。

    フィルタ基準によっては一部のレベルが除外されるため、インデントは子孫の正確なレベルを表すわけではありません。たとえば、次のようなものが表示されることがあります:

    Patriarch
       Son
          Great-great-grandson
    Matriarch
       Great-great-granddaughter
    

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

フィルタ基準表示

次のオプションが表示され、スマート・ウォッチリストにおける「フィルタ」ペインの表示方法を指定することができます。

  • コントロール・パネル - 「フィルタ」ペインをタブ付きのコントロールとして表示する場合は、このオプションを使用します。「関係」、「タイプ」、「パースペクティブ」、「パフォーマンス」および「所有権」の各タブがあります。

  • テキスト・サマリー - 「フィルタ」ペインを現在のフィルタ基準に関する読取り専用サマリーとして表示する場合は、このオプションを使用します。

  • なし - 「フィルタ」ペインを表示しません。

階層ノード・インデント

このフィールドを使用して、スマート・ウォッチリストでリストされる階層オブジェクトのインデント量(ピクセル単位)を指定します。

「ソート」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表またはトレリス・ビューのデータのソート順を指定します。このダイアログは、右クリック・メニューから「ソート」相互作用を選択した後に表示されます。「ソート」ダイアログで使用できる相互作用は、データ・ビューのタイプ(グラフまたは表など)およびビューのどこを右クリックしたかによって異なります。グラフ・ビューの場合、相互作用はさらに、棒、折れ線、円といったグラフ・タイプによって異なります。


注意:

散布図またはバブル・グラフのデータ・マーカーでのソートはできません。さらに、パレート・グラフの棒、折れ線またはグループ・ラベルでのソートはできません。

グラフには、ソートするためのディメンション列が少なくとも1つ含まれている必要があります。


詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

色のソート

この領域を使用して、面グラフ、バブル・グラフおよび散布図の値を色別にソートします(例: 2008年の収益でソート)。

列のソート

この領域を使用して、ヒート・マトリックス、ピボット表およびトレリスの各ビューの値を基準列でソートします。

グループのソート

.この領域を使用して、棒グラフ、折れ線グラフ、面グラフ、折れ線-棒グラフ、時系列グラフ、パレート・グラフの値をグループ別にソートします(例: アメリカ大陸の収益でソート)。

プロンプトのソート

この領域を使用して、グラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表、ツリーマップ、トレリスの各ビューの列プロンプトでソートします。

レーダー・セクションのソート

この領域を使用して、レーダー・グラフの値をレーダー・セクション別にソートします。

行のソート

この領域を使用して、ヒート・マトリックス、ピボット表およびトレリスの各ビューの値を行エッジでソートします。

セクションのソート

この領域を使用して、グラフ、ヒート・マトリックス、ピボット表、表、ツリーマップ、トレリスの各ビュー・タイプの列セクションでソートします。

区分のソート

この領域を使用して、円グラフの値を円の区分別にソートします。

ソート基準列

このリストを使用して、メンバー・データをソートする最初の列を選択します。

次の基準列

このリストを使用して、メンバー・データをソートする2番目または3番目の列を選択します。

ソート順序

このリストを使用して、メンバー・データの順序付け方法を指定します。ビューのタイプに従って、次のうちいくつかのオプションが表示されます。

  • AからZ - このボタンを使用して、属性列または階層列の値を昇順にソートします。

  • ZからA - このボタンを使用して、属性列または階層列の値を降順にソートします。

  • 低から高 - このボタンを使用して、メジャー列の値を最低値から最高値の順にソートします。

  • 高から低 - このボタンを使用して、メジャー列の値を最高値から最低値の順にソートします。

  • 最初から最後 - このボタンを使用して、日付列の値を最初の日付から最後の日付の順にソートします。

  • 最後から最初 - このボタンを使用して、日付列の値を最後の日付から最初の日付の順にソートします。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ソートの追加 - このボタンを使用して、ビューにソート値を追加します。

  • 上に移動 - このボタンを使用して、ビューのリストでのソート値の位置を上に移動します。

  • 下に移動 - このボタンを使用して、ビューのリストでのソート値の位置を下に移動します。

  • ソートのクリア - このボタンを使用して、選択したソート値をビューから削除します。

  • エッジ内のすべてのソートのクリア - このボタンを使用して、すべてのソート値をビューの領域(「色のソート」など)から削除します。すべてのソートを削除するには、各領域を個別にクリアする必要があります。

「ステータスのオーバーライド」ダイアログ

このダイアログでは次のことを行えます。

  • 現在の視点のイニシアティブ、目標またはKPIのステータスをオーバーライドします。(視点の詳細は、視点領域についてを参照してください。)

  • オーバーライドを取り消します。

詳細は、次の項目を参照してください。


ステータスのオーバーライドについて
ステータスのオーバーライドの操作

コンポーネント

新規ステータス

このボックスを使用して、適用する新規ステータスを選択するか、「オーバーライドの取消」を選択してオーバーライドを取り消します。

理由

このボックスを使用して、オーバーライドの理由、またはオーバーライドを取り消した理由を入力します。

履歴

現在の視点に関して、イニシアティブ、目標またはKPIにすでに適用されているすべてのオーバーライドと、オーバーライドの取消しが表示されます。

「履歴」領域を展開または縮小するには、「すべて展開」ボタンまたは「すべて縮小」ボタンをクリックします。

「戦略マップ」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブのこのタブを使用して、戦略マップの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

戦略マップの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、戦略マップの説明を入力します。

ビジネス所有者

戦略マップの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

目標とKPI

このウォッチリストを使用して、戦略マップに表示される目標とKPIを表示し、管理します。

詳細は、ウォッチリストを参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、戦略マップの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

「戦略マップ」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブのこのタブを使用して、スコアカード用に定義されている目標およびその進行状況を測定するKPIがパースペクティブごとにどのように配置されるかを示す図を作成します。この図には、目標間の原因と結果関係も表示されます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

この領域を使用して目標およびKPIをドラッグ・アンド・ドロップし、パースペクティブごとの配置方法を確認します。

図上の(目標またはKPIを表す)各ノードには、アイコンおよびアセスメント範囲を表す色が表示され、目標またはKPIのステータスを示します。KPIノードには、KPIの実際の値およびターゲットとの差分率も表示されます。

2つの目標間に原因と結果関係が存在する場合は、2つの目標を結ぶ線によって関係が示されます。

目的:

  • ノードを操作するためのオプションを表示するには、ノードの右にある「オプション」ボタンをクリックして、ノード・オプション・メニューを表示します。

  • 因果関係を編集するには、関係線を右クリックし、「因果関係の編集」を選択します。「因果関係」ダイアログが表示されます。

  • 因果関係を削除するには、関係線を右クリックし、「因果関係の削除」を選択します。

  • ターゲット値や差異などのKPIの他のパフォーマンス・データを表示するには、表示の下部中央にある下向きの矢印をクリックします。このデータを縮小するには、上向きの矢印をクリックします。

  • 図のズーム・インおよびズーム・アウト、または2つの目標間の原因と結果関係の追加は、「スコアカード」エディタ: 「戦略マップ」タブのツールバー・ボタンを使用して行います。

  • コメント(存在する場合)を操作するには、ノードの右上にある「コメント」ボタンをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。詳細は、コメントについてを参照してください。

  • ステータスのオーバーライド(存在する場合)を操作するには、ノードの赤いアスタリスクをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。詳細は、ステータスのオーバーライドについてを参照してください。

凡例

「凡例」ペインを使用して、戦略マップの凡例を表示します。

「戦略」ペイン

このペインを使用して、企業戦略を形成する目標の作成および管理を行います。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「スコアカード」エディタの一部です。

コンポーネント

戦略ツリー

進行状況およびパフォーマンスを階層的に測定するスコアカードおよびKPIに対して定義されている目標が表示されます。また、目標およびKPIのステータスが表示されます。ステータスの表示には、アセスメント・マッピング用に指定した、適切な色および記号が使用されます。アセスメント・マッピングの詳細は、スコアカードに対するアセスメント・マッピングの定義を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 目標の作成: このボタンを使用して「スコアカード」エディタ: 目標の詳細タブを表示すると、選択した目標の子として目標を作成できます。

  • 開く - 選択したオブジェクトを現在のモードに応じて編集または表示するために、このボタンを使用してオブジェクトを開きます。

  • 削除 - 適切な権限が付与されている場合は、このボタンを使用して、選択したオブジェクトおよびそのすべての子孫(存在する場合)を削除します。

  • 戦略ツリーの表示 - このボタンを使用して、選択したオブジェクトの戦略ツリーを表示します。

  • 原因/結果マップの表示 - このボタンを使用して、選択したオブジェクトの原因/結果マップを表示します。

オブジェクトの右クリック・メニュー

オブジェクトを操作するためのオプションが表示されます。詳細は、「イニシアティブ」ペインおよび「戦略」ペインでのオブジェクトの右クリック・メニューを参照してください。

「戦略ツリー」タブ: 「詳細」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのこのタブを使用して、戦略ツリーの情報を指定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

名前

戦略ツリーの名前が表示されます。

説明

このフィールドを使用して、戦略ツリーの説明を入力します。

ビジネス所有者

戦略ツリーの管理担当者のユーザーIDが表示されます。ビジネス所有者を指定するには、「ユーザーの設定」ボタンをクリックして、ビジネス所有者の検索および選択を行える「ビジネス所有者」ダイアログを表示します。

目標とKPI

このウォッチリストを使用して、戦略ツリーに表示される目標とKPIを表示し、管理します。

詳細は、ウォッチリストを参照してください。

関連ドキュメント

「関連ドキュメント」領域を使用して、戦略ツリーの情報を提供するドキュメントを表示および管理します。

「戦略ツリー」タブ: 「図」タブ

「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのこのタブを使用して、目標、目標を支援する子目標およびKPIの階層を次のいずれかのタイプの図に表示します。

  • 戦略ツリー図

  • 戦略貢献ホイール図

詳細は、次の項目を参照してください。

戦略ツリー図のコンポーネント

目標のツリー図が表示されます。

目的:

  • ノードを操作するためのオプションを表示するには、ノードの右にある「オプション」ボタンをクリックして、ノード・オプション・メニューを表示します。

  • ターゲット値や差異などのKPIの他のパフォーマンス・データを表示するには、ノードの下部中央にある下向きの矢印をクリックします。このデータを縮小するには、上向きの矢印をクリックします。

  • ノードを展開したり、縮小するには、ノードの下にあるプラス(+)またはマイナス(-)のアイコンをクリックします。

  • 図でズーム・インまたはズーム・アウトを行うには、「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのツールバー・ボタンを使用します。

  • コメント(存在する場合)を操作するには、ノードの右上にある「コメント」ボタンをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を行えます。詳細は、コメントについてを参照してください。

  • ステータスのオーバーライド(存在する場合)を操作するには、ノードの赤いアスタリスクをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。詳細は、ステータスのオーバーライドについてを参照してください。

  • 図のタイプを戦略貢献ホイール図に変更するには、ツリーの外側の背景で右クリックし、「ホイール図として表示」を選択するか、または、「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブにあるホイール図タイプ・ツールバー・ボタンをクリックします。

概観

ツリー図を上から見た様子が表示されます。白いボックスは、図領域に現在表示されているノードにフォーカスします。

コンテンツ・ペインにすべてのノードが収まらない場合のみ、白いボックスをドラッグして図をスクロールできます。

戦略貢献ホイール図のコンポーネント

「情報」ペイン

現在のノード(つまり、マウス・ポインタを合せたノード、ノードにマウス・ポインタを合せていない場合は選択されて強調表示されているノード)に関する情報が表示されます。

「情報」ペインの場所を変更するには、任意の場所にペインをドラッグします。この場所は一時的な場所で保存されません。

目標の戦略貢献ホイール図が表示されます。

目的:

  • ノードに固有の情報(親のアセスメント・ルールでノードに割り当てられた加重など)を表示するには、ノードにマウス・ポインタを合せます。

  • ノードを操作するオプションを表示するには、ノードを右クリックしてノード・オプション・メニューを表示します。たとえば、ホイールのフォーカスを変更するには、Nodeにフォーカス およびNodeまでフォーカス・オプションを使用します。

  • ホイールのフォーカスを子孫に変更するには、子孫ノードをダブルクリックします。

  • 図のズーム・インおよびズーム・アウトを行ったり、戦略ツリーのプロパティを設定するには、「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブのツールバー・ボタンを使用します。

  • 次のレベルにドリルしたりレベルを縮小するには、ホイールの外縁の同心円にマウス・ポインタを合せて、次のレベルへドリルまたはレベルの縮小の三角形をクリックします。

  • 図にスライバとして表示される(つまり大変薄く表示される)ノードまたはノード・グループを展開または縮小するには、その上にカーソルを置くと表示されるセクションの展開の三角形またはセクションの縮小の三角形をクリックします。

  • コメント(存在する場合)を操作するには、ノードにある「コメント」ボタンをクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに追加されているコメントの表示、別のコメントの追加、またはコメントへの返信を実行できます。詳細は、コメントについてを参照してください。

  • ステータスのオーバーライド(存在する場合)を操作するには、ノードの縁にある白い点線をクリックして「ステータス」ウィンドウを表示し、すでに適用されているオーバーライドを表示したり、別のオーバーライドを適用できます。詳細は、ステータスのオーバーライドについてを参照してください。

  • 図のタイプを戦略ツリー図に変更するには、ホイールの外側の背景で右クリックし、「ツリー図として表示」を選択するか、または、「スコアカード」エディタ: 「戦略ツリー」タブにあるツリー図タイプ・ツールバー・ボタンをクリックします。

フォーカス軌跡

戦略貢献ホイールの中央にあるノード、および図に表示されているその祖先を表す一群の小さい円が表示されます。

フォーカス軌跡を使用して、目的の祖先を表す円をダブルクリックすることにより、戦略貢献ホイールのフォーカスを祖先に変更します。

ノード・オプション・メニュー

ノード・オプション・メニューは、ビュー図の(目標またはKPIを表す)ノードの「オプション」ボタンから表示できます。次に示すオプションが含まれますが、使用できるオプションはビューのタイプによって異なります。

  • アクション・リンク - 目標またはKPIの現在のステータスに対して使用できるアクション・リンクが表示されます。リンクをクリックするとアクションが実行されます。

  • コメントの追加 - このオプションを使用して「新規コメント」ダイアログを表示すると、目標またはKPIにコメントを追加できます。

  • 関連戦略ノードの追加 - このオプションを使用して、この目標に関連する(つまり、原因と結果によってリンクされている)図目標に追加します。

  • 分析 - このオプションは、KPIのみに使用できます。このオプションを使用して、KPIに基づいて分析を作成します。分析は、自動的にカタログ内の「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダに保存されます。


    注意:

    「マイ・フォルダ」/「ドリル」フォルダは一時記憶域として使用されるため、Oracle Business Intelligenceのセッション終了後は保持されません。分析を保持するには、別のディレクトリにコピーします。たとえば、共有ダッシュボードで使用する分析を保持するには、/Shared Foldersのフォルダにコピーします。

  • 所有者への連絡 - このオプションを使用して「所有者への連絡」ダイアログを表示すると、目標またはKPIのビジネス所有者に連絡できます。

  • ドリル・ダウン - このオプションは戦略ツリー図のみに使用できます。このオプションを使用して、このノードのフォーカスを移動し、ノードを展開して子を表示します。

  • ドリル・アップ - このオプションは戦略ツリー図のみに使用できます。このオプションを使用して、ノードを縮小して親ノードにフォーカスを移動します。

  • ノードにフォーカス: このオプションは戦略貢献ホイール図および戦略ツリーに使用できます。このオプションを使用して、戦略貢献ホイールまたは戦略ツリーのフォーカス(つまり中央ノード)を、オプションに示されたノードに変更します。たとえば、「販売チャネルの拡大」目標を表すノードを右クリックし、「販売チャネルの拡大」にフォーカスを選択すると、中央ノードが「販売チャネルの拡大」目標に変更されます。

  • ノードまでフォーカス - このオプションは戦略貢献ホイール図および戦略ツリーのみに使用できます。このオプションを使用して、オプションに示されたノード(つまり、現在のノードの先祖)に戦略貢献ホイールまたは戦略ツリーのフォーカスを変更します。たとえば、中央ノードが「販売チャネルの拡大」目標を表す場合、中央ノードを右クリックして「市場シェアの拡大」までフォーカスを選択すると、中央ノードが「市場シェアの拡大」目標(「販売チャネルの拡大」目標の先祖)に変更されます。

  • 非表示 - このオプションは、原因/結果マップのみに使用できます。このオプションを使用して、図上のノードを非表示にします。

    たとえば、一部のノードを非表示にして、ユーザー自身がビジネス所有者であるノードのみを表示することができます。

    複数のノードを同時に非表示にするには、原因と結果マップ・ツールバーの「原因と結果マップ・プリファレンス」ボタンをクリックして「原因と結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブを表示します。

  • 開く - 現在のモードに応じて編集または表示するために、このオプションを使用してオブジェクトまたはKPIを表示します。

  • ステータスのオーバーライド - このオプションを使用して「ステータスのオーバーライド」ダイアログを表示すると、目標またはKPIのステータスをオーバーライドできます。

  • ダイアグラムから削除 - このオプションを使用して、目標またはKPIを図から削除します。

  • 非表示の原因の表示 - このオプションは、原因/結果マップのみに使用できます。このオプションを使用して、図に表示されていなかった原因を表示します。

    非表示の複数のノードを同時に表示するには、原因と結果マップ・ツールバーの「原因と結果マップ・プリファレンス」ボタンをクリックして「原因と結果マップ・プリファレンス」ダイアログ: 「非表示ノード」タブを表示します。

目標およびKPIの右クリック・メニューにも、これらのオプションが含まれています。

「戦略ツリー・ビューのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、戦略ツリー図の外観を制御するプロパティを設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

図のサイズを合せる

このボックスを使用して、(たとえば、ウィンドウのサイズ変更時に)使用可能なスペースに合うように、戦略ツリー図を自動的にサイズ変更するかどうかを指定します。

ノード・ラベルでの影の削除の使用

このボックスを使用して、ノード・ラベルにドロップ・シャドウを使用するかどうかを指定します。ドロップ・シャドウとは、テキストを背景から区別しやすくするための、ラベル・テキストの周りの暗いシャドウのことです。

背景色にグラデーションを使用

このボックスを使用して、指定したグラデーション色で終わるように、図の上から下へ背景色を徐々に薄くしていくかどうかを指定します。

背景色

このボックスを使用して、図の背景色を指定します。

グラデーションの色

このボックスは、背景色にグラデーションを使用が選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、指定の背景色が徐々に薄くなり最後の色となるグラデーション色を指定します。

ノード・ラベルの色

このボックスを使用して、ノード・ラベルに使用する色を指定します。

セクターをステータス色で塗りつぶす

このボックスを使用して、戦略貢献ホイール図のセクターをステータス色で塗りつぶすか、またはセクターの外縁のみをステータス色で塗るかを指定します。

情報ペインの表示

このボックスを使用して、戦略貢献ホイール図の「情報」ペインを表示するかどうかを指定します。

フォーカス軌跡の表示

このボックスを使用して、フォーカス軌跡を戦略貢献ホイール図にいつ表示するかを指定します。オプションは次のとおりです。

  • 常時 - このオプションを選択すると、フォーカス軌跡が常に表示されます。

  • フォーカスを下に移動した場合 - このオプションを選択すると、戦略貢献ホイールのフォーカスが子孫に移動した場合にのみ、フォーカス軌跡を表示するように指定されます。

  • なし - このオプションを選択すると、フォーカス軌跡は表示されません。

ホイールの背景色

このボックスを使用して、セクターの背景の戦略貢献ホイール領域の色を指定します。

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ

このダイアログを使用して、グラフの要素(棒や線など)を書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

位置

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「スタイルの書式設定」タブを使用して、グラフ要素の位置に基づいてグラフを書式設定します。

条件付き

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「条件付き書式設定」タブを使用して、列に適用された条件に基づいてグラフを書式設定します。

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「条件付き書式設定」タブ

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、列に適用された条件に基づいてグラフを書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

列のタブ

条件を追加できる各列のタブが表示されます。列のタブをクリックすると、列に対して現在定義されている条件が表示されます。「条件」ツールバーを使用して条件を変更できます。

条件付き書式の追加

このボタンを使用して条件を追加します。このボタンを使用すると、最初に条件付き書式設定を適用可能な列のリストが表示され、列を選択すると、「新規条件」ダイアログが表示されて追加する条件を定義できます。

すべてクリア

このボタンを使用して、現在の列のタブに含まれるすべての条件を削除します。

「条件」ツールバー

条件ツールバーは、条件の右に表示されるコンポーネントのコレクションです。次のコンポーネントが含まれます。

  • 編集: このボタンを使用して「新規条件」ダイアログを表示すると、条件を編集できます。

  • - このボックスを使用して「カラーの選択」ダイアログを表示すると、条件を満たす列値に適用される色を選択できます。

  • 削除: このボタンを使用して条件を削除します。

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログ: 「スタイルの書式設定」タブ

「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログのこのタブを使用して、グラフ要素の位置に基づいてグラフを書式設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

グラフ要素のタブ

書式を適用できる各グラフ要素のタブが表示されます。列のタブをクリックすると、現在書式設定されている位置が表示されます。

カスタム書式設定位置

要素に対して書式設定された位置が表示されます。

位置の色を指定するには、色ボックスの下向き矢印をクリックして「カラーの選択」ダイアログを表示します。


注意:

線の幅として0を指定した場合、その線およびグラフ内のその他の線について、凡例マーカーがデフォルトの線マーカーから記号マーカーに変わります(たとえば、グラフのすべての線について、記号マーカーが凡例マーカーとして表示されます)。

新規の位置の追加

このボタンを使用して、新規の位置エントリを「カスタム書式設定位置」表に追加します。

選択した位置の削除

このボタンを使用して、「カスタム書式設定位置」表の選択した位置エントリを削除します。エントリを選択するには、エントリ行の最初の列をクリックします。

「スタイル」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

  • パフォーマンス・タイルのサイズを選択します。

  • テーマを選択します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

「タイル・サイズ」のオプション

  • - 小サイズのパフォーマンス・タイルを指定するには、このオプション・ボタンを使用します。

  • - 中サイズのパフォーマンス・タイルを指定するには、このオプション・ボタンを使用します。

  • - 大サイズのパフォーマンス・タイルを指定するには、このオプション・ボタンを使用します。

  • カスタム - 「パフォーマンス・タイルのプロパティ」ダイアログを使用してサイズを明示的に入力した場合は、このオプション・ボタンが選択されています。


注意:

「パフォーマンス・タイルのプロパティ」ダイアログを使用して背景色や境界色を定義すると、タイルをさらにカスタマイズできます。各タイルに対して存在できるカスタム・スタイルは1つのみです。

テーマ設定されたタイル

テーマ設定されたタイルを選択すると、そのスタイルをパフォーマンス・タイルに適用できます。

「サブジェクト・エリア」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

  • 分析に追加する列およびメンバーの選択。

  • 名前付きフィルタの作成または編集時に使用する列の選択。

  • 「サブジェクト領域」ペインに表示されるサブジェクト領域内での検索の開始。

  • サブジェクト領域フォルダとサブジェクト領域フォルダ内のオブジェクトのソート順の変更。

  • 選択したプライマリ・サブジェクト・エリアに関連するサブジェクト・エリアの追加または削除。プライマリ・サブジェクト・エリアは、分析または新規の名前付きフィルタの作成時に選択します。(追加できる関連サブジェクト・エリアは、アクセス権を持つサブジェクト・エリアにかぎられます。)

  • 管理者によってリポジトリ内の列が変更された後の、サブジェクト・エリアに表示される列のリフレッシュ、またはサブジェクト・エリアのメタデータのリフレッシュ。

  • 選択したサブジェクト・エリア、フォルダ、列または階層レベルのメタデータ・ディクショナリ情報の表示。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは、「分析」エディタのすべてのタブおよび「フィルタ」エディタの一部です。

コンポーネント

サブジェクト・エリア・ツリー

プライマリ・サブジェクト・エリア、追加した関連サブジェクト・エリアが表示されます。

このツリーでは次のことを行えます。

  • フォルダの列を表示するためのフォルダの展開および縮小。

    「サブジェクト・エリア」ペインが表示される場所によって次のように異なります。

    Oracle BIプレゼンテーション・サービスの「管理」ページでツールチップが構成されている場合は、列名にカーソルを移動すると説明が表示されます。

  • 分析に追加する列およびメンバーの選択。分析への列またはメンバーの追加は、次のどちらかの方法で行えます。

    • 列をダブルクリックして「選択された列」ペインまたは「結果」タブに表示する。

    • 列を「選択された列」ペインにドラッグ・アンド・ドロップする。

      1つ以上の列を選択できるタスクでは、[Ctrl]キーを押しながらクリックして複数の列を選択するか、[Shift]キーを押しながらクリックして列の範囲を選択すれば、複数の列を一度にドラッグ・アンド・ドロップできます。

    選択できるのは列全体のみです。階層列のレベルを選択することはできません。

  • 名前付きフィルタの作成または編集時に使用する列の選択。これを行うには、列をダブルクリックして「新規フィルタ」ダイアログに表示し、選択した列に基づいてフィルタを作成します。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • 検索 - このボタンを使用して「検索」フィールドを表示すると、「サブジェクト領域」ペインに表示されるサブジェクト領域内で検索を開始できます。検索結果には、サブジェクト領域、列およびフォルダが含まれます。たとえば、timeと入力した場合、検索結果には、名前にtimeが含まれるすべてのサブジェクト領域、列およびフォルダが表示されます。

    これには、次のものを使用できます。

    • ワイルドカードとしてのパーセント記号(%)。

    • 結果をソートする「サブジェクト領域のソート」ツールバー・ボタン。

    • 結果をクリアする「リフレッシュ」ツールバー・ボタン。

    • 列またはフォルダが属するサブジェクト領域を表示するツールチップ。

  • サブジェクト領域のソート - このボタンを使用して、この分析のサブジェクト領域およびサブジェクト領域内のオブジェクトをソートします。詳細は、サブジェクト領域およびサブジェクト領域フォルダのソート順の変更を参照してください。すべての分析のサブジェクト領域のソート順を変更するには、「マイ・アカウント」ダイアログ: 「プリファレンス」タブで、「サブジェクト領域のソート順」リストからオプションを選択します。

  • サブジェクト・エリアの追加/削除 - このボタンは、1つ以上の関連サブジェクト・エリアが使用可能で、そのエリアへのアクセス権がある場合のみ使用できます。このボタンを使用して「サブジェクト領域の追加/削除」ダイアログを表示すると、関連するサブジェクト領域の追加または削除を行えます。

  • リフレッシュ - このボタンをクリックすると、デフォルト動作の「表示のリフレッシュ」が実行されます。ボタンの横にある矢印をクリックすると、次のオプションのいずれかを選択できます。

    • 表示のリフレッシュ - このオプションを使用して、Oracle BI EEのサーバー・キャッシュをリフレッシュせずに、サブジェクト・エリア・ビューをリフレッシュします。このオプションは、サブジェクト・エリアに表示される予定の列が含まれていない場合に使用します。このオプションを使用しても、表示されるはずの列が表示されない場合は、「サーバー・メタデータの再ロード」オプションを使用します。

    • サーバー・メタデータの再ロード - 管理者によってリポジトリ内に新規メタデータが作成されており、「表示のリフレッシュ」オプションを使用してもサブジェクト・エリアに表示されるはずの列が表示されない場合は、このオプションを使用して、サブジェクト・エリアのメタデータを再ロードします。たとえば、管理者によってリポジトリ・メタデータに新規メジャー列が追加されていても、このメタデータを再ロードするまでは、サブジェクト・エリアに表示されません。管理者は、サブジェクト・エリアのメタデータの再ロードを強制できません。メタデータを再ロードすると、サブジェクト・エリアの表示もリフレッシュされます。

      メタデータを再ロードすることで、サーバー・インスタンス内のすべてのユーザーが使用したメタデータ・キャッシュがクリアされ、メタデータの再ロード後にユーザー問合せが実行されると、メタデータ・キャッシュが再構築されます。このキャッシュの再構築処理によって、システムのパフォーマンスが若干低下する場合があります。

  • メタデータ・ディクショナリの表示 - このボタンは、「分析」エディタの「基準」タブまたは「結果」タブに「サブジェクト・エリア」ペインが表示されており、管理者によってメタデータ・ディクショナリ情報が構成済である場合のみ使用できます。このボタンは、列値またはメンバーを選択する場合は使用できません。このボタンをクリックして、選択したサブジェクト・エリア、フォルダ、列または階層レベルのメタデータ・ディクショナリ・ページを表示します。

    詳細は、「サブジェクト領域」ペインからのメタデータ情報の表示を参照してください。

注意

「サブジェクト・エリア」ペインを使用してビューに追加した列が「除外」ドロップ・ターゲットに配置される仕組みは、「「除外」ドロップ・ターゲット内の列」を参照してください。

「表のプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、表およびピボット表のプロパティを編集します。

詳細は、表ビューおよびピボット表ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

スタイル

「表のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、表およびピボット表の書式設定を指定します。

ライトバック

「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブを使用して、ユーザーが表の列値を変更できるように設定します。

「表のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

「表のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、表およびピボット表の書式設定を指定します。

詳細は、表ビューおよびピボット表ビューの編集を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「ピボット表のプロパティ」ダイアログ

コンポーネント

データ表示

この領域を使用して、データの参照に使用する方法を指定します。

  • スクロール・コンテンツがある固定ヘッダー - このオプションを使用して、データを参照する方法としてスクロールを使用します。

    このオプションを選択すると、最大幅および最大高さフィールドがこのダイアログに表示されます。

    この方法を使用する表またはピボット表では:

    • 行および列のヘッダーが常に表示されます。

    • 水平および垂直スクロール・バーが表示されます。

    • 表またはピボット表に大量のデータが含まれ、ユーザーが表またはピボット表の最下部までスクロールする場合は、データの行や列をさらにフェッチするために、行をさらに表示および列をさらに表示リンクを表示できます。

  • コンテンツ・ページング - このオプションを使用して、データを参照する方法としてページ・コントロールを使用します。

    このオプションを選択すると、「ページ・コントロール」ボックスおよび「1ページの行数」フィールドがこのダイアログに表示されます。

最大幅

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、表またはピボット表の最大幅をピクセル数で指定します。

最大高

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、表またはピボット表の最大高さをピクセル数で指定します。

ページ・コントロール

このボックスは、コンテンツ・ページングが選択されている場合のみ使用できます。

このボックスを使用して、ビューのページ・コントロールを表示するかどうかを指定します。ページ・コントロールには、「最初の25行」および「次の25行」が含まれます。ビューの上または下を選択できるほか、コントロールを非表示にすることも可能です。ページ・コントロール・ボタンの詳細は、「結果」タブ: データ・ビュー・エディタを参照してください。

1ページの行数

このフィールドは、コンテンツ・ページングが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、ビューの各ページに表示される行数を入力します。この設定は、「最初のn行」「次のn行」および「前のn行」ページ・コントロール・ボタンによって表示される行数に影響します。

列とフォルダの見出しの表示

このボックスを使用して、列およびビューの見出しを表示するかどうかを指定します。次の中から選択できます。

  • 列見出しのみ - 列見出しのみ表示され、ビュー見出しは表示されません。

  • 1行ずつ - ビュー内で、列見出しとビュー見出しが別個の行に表示されます。

  • フォルダ.列の形式 - サブジェクト・エリアの最下位のフォルダ名とともに、列名が表示されます。たとえば、「製品」フォルダに「色」という列が含まれるとします。このオプションを使用すると、列見出しには単純に「色」ではなく、「製品.色」と表示されます。

  • フォルダ.列の形式(必要な場合) - 列名が一意でない場合にかぎり、サブジェクト・エリアのフォルダ名とともに列名が表示されます。このオプションは、表のみに使用できます。

代替スタイル設定の有効化

このボックスを使用して、緑にするスタイルをビューに追加するかどうかを指定します。緑に塗りつぶすスタイルでは、行または列が1つおきに薄緑色になります。(薄緑色はデフォルトの色で、変更可能です。方法は、表およびピボット表への書式の適用を参照してください。)緑に塗りつぶすスタイルを追加するには、このボックスを選択します。選択解除すると、緑に塗りつぶすスタイルは省略されます。

代替

このフィールドは、「代替スタイル設定の有効化」ボックスを選択して、書式をピボット表に適用している場合にのみ有効になります。

このボックスを使用して、ピボット表に対して、緑に塗りつぶすスタイルの次のオプションのいずれかを選択します。

  • 最下層列 - 緑に塗りつぶすスタイルをデータに最も近い列のみに適用します。

  • すべての列 - 緑に塗りつぶすスタイルをすべての列に適用します。

セル値の繰返し

このボックスを使用して、複数の行にわたるすべてのセルを繰り返すことを指定します。たとえば、年および月の値を含む表があるとします。このボックスを選択解除した場合、月の値に対して年は1回表示されます。このボックスを選択した場合は、月のすべての値に対して年が繰返し表示されます。このボックスは、表のみに使用できます。

代替書式の設定

このボタンを使用して「書式の編集」ダイアログを表示すると、ビューの緑に塗りつぶすスタイルの外観の書式設定を追加できます。表およびピボット表への書式の適用を参照してください。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、表またはピボット表をマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントを表またはピボット表がリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

このダイアログのその他のコンポーネントの説明は、「列のプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを参照してください。

Null値

これらのチェック・ボックスを使用して、分析レベルで設定されたnullの抑制をオーバーライドします。

Null値のみの行を含める - このチェック・ボックスを使用して、行全体にnull値が設定されている場合に、表またはピボット表ビューにnull値を含めます。選択すると、表またはピボット表の行に対してnull値は抑制されません。

Null値のみの列を含める - このチェック・ボックスは、ピボット表ビューに対してのみ使用できます。このチェック・ボックスを使用して、列全体にnull値が設定されている場合に、ピボット表ビューにnull値を含めます。選択すると、ピボット表の列に対してnull値は抑制されません。

詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

注意

  • 列がセクション・エッジにある場合は、表またはピボット表にすべてのセクションが表示され、セクションごとのスクロールはできません。このように「データ表示」「1ページの行数」の両方のコンポーネントが無視されます。

「表のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブ

「表のプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、ユーザーが列値を変更できるようにビューを構成します。

詳細は、値の変更およびライトバックの実行および「列のプロパティ」ダイアログ: 「ライトバック」タブを参照してください。

コンポーネント

ライトバックの有効化

分析内の1つ以上の列がライトバックに対して有効化されていない場合、このボックスを使用して、ユーザーがビューの値を変更できるようにします。このボックスを選択解除すると、1つ以上の列がライトバックに対して有効化されている場合でも、ビューでのライトバックが回避されます。

テンプレート名

このフィールドを使用して、ライトバック値に使用するテンプレートの名前を入力します。テンプレートには、データ・ソースに値をライトバックするSQL文が含まれます。

テンプレート名が適切かどうかを管理者とともに確認します。(テンプレート名は、ライトバック・テンプレートのWebMessage要素で<WebMessage name="SetQuotaUseID"のように指定されます。)

表モードの切替え

このボックスを使用して、ビューへの書込みモードの切替えを有効化します。このボックスを選択すると、ビューをビューモードから「編集」モードに切り替えることが可能になり、ユーザーが値をライトバックできるようになります。このボックスを選択解除すると、ビューモードから「編集」モードへの切替えは回避され、ビューは常に「編集」モードになります。

「適用」ボタン

このフィールドを使用して、ユーザーが(データ・ソースに値をライトバックするために)値を入力し、その値を適用する際にクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。このボタンのデフォルト値は「適用」です。

「元に戻す」ボタン

このフィールドを使用して、ユーザーがライトバック用に値を入力し、その直後に値をクリアする場合にクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。このボタンのデフォルト値は「元に戻す」です。

「完了」ボタン

このフィールドを使用して、ライトバックの値の入力が完了したことを示す際にユーザーがクリックするボタンに表示されるテキストを入力します。まだデータ・ソースにライトバックされていないすべての値がライトバックされます。このボタンのデフォルト値は「完了」です。

ボタン位置

このリストを使用して、ビュー上のボタンの位置(「右」または「左」など)を選択します。

「タスク」ペイン

このペインを使用して、オブジェクト固有のタスクを実行します。実行できるタスクは、オブジェクトのタイプと権限、およびユーザーの権限によって異なります。

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインはカタログ・ページの一部です。

「タスク」のオプション

  • ブリーフィング・ブックに追加 - 選択したオブジェクトをブリーフィング・ブックに追加する場合に使用します。このオプションを選択すると「ブリーフィング・ブックのコンテンツの保存」ダイアログが表示されます。ブリーフィング・ブックの詳細は、ブリーフィング・ブックでの作業を参照してください。

  • お気に入りに追加 - 選択したオブジェクトをお気に入りリストに追加するために使用します。金色の星がオーバーレイされたお気に入りオブジェクトのアイコンが表示されます。お気に入りの詳細は、お気に入りへのオブジェクトの追加を参照してください。

  • アーカイブ - 別のディレクトリで解凍するフォルダの内容または複数コンポーネント・オブジェクト(例 - スコアカード)を圧縮またはバンドルするのに使用します。これにより、(開発からテストなどの)環境間でのデータ転送が可能になります。

  • コピー - フォルダまたはオブジェクトを複製して、別のディレクトリに貼り付ける場合に使用します。

  • エージェントの作成 - (このオプションは、KPIを選択した場合のみ使用できます。)このオプションを使用して「新規エージェントの作成」ダイアログを表示すると、KPIからエージェントを作成できます。

  • リンクの作成 - フォルダまたはオブジェクトがあるディレクトリが大規模で、スクロールする必要がある場合に、そのフォルダまたはオブジェクトを表示するために使用します。たとえば、30のスコアカードが含まれている企業ディレクトリで「販売およびマーケティング」スコアカードのコンポーネントにすばやくアクセスするには、「販売およびマーケティング」スコアカードへのリンクを作成します。

  • ショートカットの作成: オブジェクトまたはフォルダへのショートカットを作成する場合に使用します。ショートカットを作成すると、Oracle BI EEによって現在のフォルダへのショートカットが追加されます。このショートカットをカタログ内の別の場所に移動できます。

  • 削除 - このボタンを使用して、カタログからフォルダまたはオブジェクトを削除します。共有のフォルダまたはオブジェクトを削除する場合は、それぞれの個人用ダッシュボードにこれらのオブジェクトを追加した他のユーザーがアクセスできなくなることに注意してください。

  • 無効化 - このオプションを使用して、エージェントを一時的に無効化します。エージェントのスケジュールの無効化および有効化を参照してください。

  • 編集 - このボタンを使用して、関連付けられているエディタまたはビルダーを使用してオブジェクトを変更します。たとえば、KPIを選択してこのボタンをクリックすると、「KPI」エディタでKPIを変更できます。

  • 有効化 - このオプションを使用して、エージェントを再びスケジュールどおりに実行させます。エージェントのスケジュールの無効化および有効化を参照してください。

  • 展開 - このボタンを使用して、選択したフォルダの内容を表示します。たとえば、「ダッシュボード」フォルダを選択してこのボタンをクリックすると、使用可能なすべてのダッシュボードが表示されます。スコアカードを選択した場合は、関連付けられているすべてのオブジェクト(ミッション記述書、パースペクティブ、目標など)が表示されます。

  • 実行 - スクリプト、URLまたはWebサービスのアクションを実行する場合に使用します。アクションの使用方法を参照してください。

  • エクスポート - 分析、ダッシュボードまたはダッシュボード・ページをエクスポートする場合に使用します。詳細は、次の項目を参照してください。

  • 開く - オブジェクトを表示したり、フォルダの内容を展開する場合に使用します。

  • 権限 - ユーザーがフォルダおよびオブジェクトを表示できるようにする場合に使用します。これらのオブジェクトに対してユーザーが実行できるタスクを決定する特定の権限を付与するには、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイド』のプレゼンテーション・サービスの権限の管理に関する項を参照してください。

  • 印刷 - 分析、ダッシュボードまたはダッシュボード・ページを印刷する場合に使用します。詳細は、次の項目を参照してください。

  • プロパティ - 選択したオブジェクトのプロパティを表示または変更する場合に使用します。このオプションを選択すると、「プロパティ」ダイアログが表示されます。

  • お気に入りから削除 - お気に入りリストから項目を削除するために使用します。このオプションを選択すると、オブジェクトが含まれるすべての「お気に入り」カテゴリからオブジェクトが削除されます。お気に入りリストからオブジェクトを削除した後、金色の星が付いたアイコンから、オブジェクトの標準アイコンにオブジェクトのアイコンが変更されます。お気に入りの詳細は、お気に入りからのオブジェクトの削除を参照してください。

  • 名前の変更 - フォルダまたはオブジェクトの名前を変更する場合に使用します。

  • 登録 - このオプションを使用して、所有者の設定により登録可能になったエージェントに登録します。エージェントのサブスクライブを参照してください。

  • 登録解除 - このオプションを使用して、現在登録しているエージェントから登録解除します。エージェントのサブスクライブ解除を参照してください。

「テキスト・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ダッシュボード・ページに追加するテキスト・オブジェクトのプロパティを指定します。適切な権限がある場合は、オブジェクトにHTMLタグを入力できます。

詳細は、ダッシュボードへのコンテンツの追加を参照してください。

コンポーネント

「太字」、「斜体」、「下線」

これらのボタンを使用して、テキスト・オブジェクトの文字に太字、斜体または下線を適用します。

改行

このボタンを使用して、テキスト・オブジェクトの文字の間に改行を挿入します。

HTMLマークアップを含む

このオプションを使用して、HTMLマークアップの操作の説明に従ってHTMLコードを操作します。

テキスト

このフィールドを使用して、ダッシュボードに含めるテキストを入力します。

「ダッシュボード」エディタで割り当てる名前は、Oracle BIプレゼンテーション・カタログのテキスト・オブジェクトに使用される名前です。

このフィールドでは変数を参照できます。使用する構文は、変数を参照する構文とはを参照してください。変数の詳細は、変数の使用を参照してください。

プレビュー

このボタンを使用して、ダッシュボードでのテキストの書式設定を「プレビュー」領域ボックスに表示します。変更を行った場合は、再度「プレビュー」をクリックして結果を表示できます。

「ツリーマップ・プロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、ツリーマップのプロパティを編集します。

詳細は、ツリーマップ・ビューの編集を参照してください。

コンポーネント

一般

「ツリーマップ・プロパティ」ダイアログ: 「一般」タブを使用して、ツリーマップの物理的なサイズを指定し、凡例の表示/非表示を切り替えます。

スタイル

「ツリーマップ・プロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、ツリーマップの書式設定を指定します。

「ツリーマップ・プロパティ」ダイアログ: 「一般」タブ

このダイアログを使用して、ツリーマップ・ビューの高さと幅を設定し、ツリーマップ・ビューの凡例の表示/非表示を切り替えます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

サイズ

このセクションを使用して、ツリーマップ・ビューの物理的なサイズを設定します。

このテキスト・フィールドを使用して、ツリーマップ・ビューの幅をピクセル数で入力します。デフォルトは640ピクセルです。

高さ

このテキスト・フィールドを使用して、ツリーマップ・ビューの高さをピクセル数で入力します。デフォルトは480ピクセルです。

凡例の表示

このチェック・ボックスを使用して、連続的な色の変化またはツリーマップ・タイルのビン化を示すために凡例を表示するかどうかを指定します。ビン化のプロパティの詳細は、ツリーマップ・ビューに共通するその他のコンポーネントを参照してください。

「ツリーマップ・プロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブ

このダイアログを使用して、ツリーマップ・ビューの凡例の背景色およびグループとタイルの境界を設定します。ツリーマップの凡例の表示/非表示を切り替えることもできます。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

背景

このセクションを使用して、ツリーマップの凡例の背景色と塗りつぶしを選択します。

塗りつぶし

このリストを使用して、凡例の塗りつぶしの色を選択します。

境界

このリストを使用して、凡例の境界の色を選択します。

ツリーマップ境界

このセクションを使用して、ツリーマップのグループとタイルの境界色を選択します。次の2つのオプションがあります。

  • グループ — このリストを使用して、グループ(ヘッダー領域)の境界色を選択します。

  • タイル — このリストを使用して、タイルの境界色を選択します。

ラベル

このセクションを使用して、ツリーマップ・ビューの凡例の表示/非表示を切り替え、タイル・ラベルの書式を設定します。次の2つのオプションがあります。

  • グループ「書式の編集」ボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示し、グループ名として表示されるテキストの書式設定を指定します。

  • タイル「書式の編集」ボタンをクリックして「書式の編集」ダイアログを表示し、タイル名として表示されるテキストの書式設定を指定します。

表示

このチェック・ボックスを使用して、グループまたはタイルのラベルの表示/非表示を切り替えます。


注意:

グループの「表示」チェック・ボックスの選択を解除すると、境界は表示されません。また、ツリーマップ・ビューのグループ・ラベルにマウス・ポインタを合せても、ツールチップは表示されません。

「トレリスのプロパティ」ダイアログ

このダイアログを使用して、トレリスのプロパティを編集します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント

一般

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「一般」タブを使用して、グリッドのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置や可視化のサイズなど)を設定します。

スタイル

「トレリスのプロパティ」ダイアログ: 「スタイル」タブを使用して、トレリスの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

スケール

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スケール」タブを使用して、軸制限および目盛マークのプロパティを設定します。

タイトルとラベル

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブを使用して、トレリスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「一般」タブ

「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、トレリスのキャンバスに関連するプロパティ(凡例の位置など)を設定します。

詳細は、次の項目を参照してください。

コンポーネント


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。

データ表示

この領域を使用して、データの参照に使用する方法を指定します。

  • スクロール・コンテンツがある固定ヘッダー - このオプションを使用して、データを参照する方法としてスクロールを使用します。

    このオプションを選択すると、最大幅および最大高さフィールドがこのダイアログに表示されます。

    この方法を使用するトレリスでは:

    • 行および列のヘッダーが常に表示されます。

    • 水平および垂直スクロール・バーが表示されます。

    • トレリスに大量のデータが含まれ、ユーザーがトレリスの最下部までスクロールする場合は、データの行や列をさらにフェッチするために、「さらに行を取得」および「さらに列を取得」リンクを表示できます。

  • コンテンツ・ページング - このオプションを使用して、データを参照する方法としてページ・コントロールを使用します。

    このオプションを選択すると、「ページ・コントロール」ボックスおよび「1ページの行数」フィールドがこのダイアログに表示されます。

最大幅

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、トレリスの最大幅をピクセル数で指定します。

最大高

このフィールドは、ヘッダーを固定してコンテンツをスクロールが選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、トレリスの最大高をピクセル数で指定します。

凡例の位置

このボックスを使用して、凡例を表示するかどうか、および表示する位置を指定します。次のいずれかのオプションを選択します。

  • なし - このオプションを使用すると、凡例は表示されません。

  • - このオプションを使用すると、凡例がトレリスのキャンバスの上に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がトレリスのキャンバスの右に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がトレリスのキャンバスの下に表示されます。

  • - このオプションを使用すると、凡例がトレリスのキャンバスの左に表示されます。

  • 値の数に基づく - 列の値の数と使用できるスペースに基づいて凡例を最良の位置(左、右、上、下)に配置することを指定します。

1ページの行数

拡張トレリスの場合、このフィールドは「コンテンツ・ページング」が選択されている場合のみ使用できます。

このフィールドを使用して、トレリスの各ページに表示する行数を入力します。この設定は、「最初のn行」「次のn行」および「前のn行」ページ・コントロール・ボタンによって表示される行数に影響します。

マスター詳細イベントのリスニング

このボックスを使用して、トレリスをマスター詳細関係の詳細ビューとして機能させ、マスター詳細イベントをリスニングさせるかどうかを指定します。このボックスを選択する場合は、「イベント・チャネル」フィールドを完成させます。

マスター詳細関係の詳細は、「ビューのマスター詳細リンクとは」を参照してください。

イベント・チャネル

このフィールドは、「マスター詳細イベントのリスニング」ボックスを選択した場合のみ有効です。

このフィールドを使用して、1つ以上のマスター・ビューによって生じたマスター詳細イベントをトレリスがリスニングするためのチャネルを1つ以上入力します。チャネル名の大文字/小文字は区別されるため、マスター・ビューで指定したチャネル名と完全に一致させる必要があります。複数のチャネルは、channel a, channel bのようにカンマで区切ってください。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

グラフのサイズ

このボックスを使用して、グラフのサイズを設定します。次のいずれかのオプションを選択します。

  • デフォルト(詳細トレリスにのみ使用可能)

  • (単純トレリスにのみ使用可能)

  • (単純トレリスにのみ使用可能)

  • (単純トレリスにのみ使用可能)

  • カスタム

    このオプションを選択する場合は、「幅」フィールドと「高さ」フィールドを使用してサイズを指定します。

このフィールドを使用して、グラフの幅をピクセル数で入力します。

高さ

このフィールドを使用して、グラフの高さをピクセル数で入力します。

Null値

Null値のみの行を含める - このチェック・ボックスを使用して、行全体にnull値が設定されている場合に、トレリスにnull値を含めます。選択すると、トレリスの行に対してnull値は抑制されません。

これらのチェック・ボックスを使用して、分析レベルで設定されたnullの抑制をオーバーライドします。

Null値のみの列を含める - このチェック・ボックスを使用して、列全体にnull値が設定されている場合に、トレリスにnull値を含めます。選択すると、トレリスの列に対してnull値は抑制されません。

詳細は、Null抑制の理解を参照してください。

注意

  • 列がセクション・エッジにある場合は、トレリスにすべてのセクションが表示され、セクションごとのスクロールはできません。このように「データ表示」「1ページの行数」の両方のコンポーネントが無視されます。

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「スタイル」タブ

「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、グラフの外観を制御するプロパティ(スタイルなど)を設定します。

コンポーネント


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。

セクションの書式設定

このボタンを使用して、「セクションの書式設定」ダイアログを表示し、印刷およびエクスポート時のページ区切り方法およびトレリスにおけるセクションの書式設定方法を指定します。

スタイル

このボックスを使用して、可視化のスタイルを選択します。オプションは、可視化に選択したグラフのタイプによって異なります。使用できるグラフ・スタイルの詳細は、「使用可能なグラフのタイプ」を参照してください。

スタイルと条件付き書式設定

このボタンを使用して、「スタイルと条件付き書式設定」ダイアログが表示され、書式設定を指定できます。

3D

このチェック・ボックスを使用して、グラフを3次元にするかどうかを指定します。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、他に特定の色が選択されていないスパーク・グラフのすべてのデータ・ポイントについて色を選択します(たとえば、「開始」ボックス)。

開始

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最初のデータ・ポイントの色を選択します。

最大

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最大のデータ・ポイントの色を選択します。

終了

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最後のデータ・ポイントの色を選択します。

最小

このボックスを使用して「色の選択」ダイアログを表示し、スパーク・グラフの最小のデータ・ポイントの色を選択します。

描画エリア

このボックスを使用して、「色の選択」ダイアログを表示し、描画エリアの背景の色を選択できます。

グリッド線

これらのボックスを使用して、デフォルトのグリッド線または指定したグリッド線のどちらを表示するかを指定します。

「指定」オプションを選択した場合は、主要グリッドおよび補助グリッドについて、次のボックスを使用して目的のグリッド線および色を指定します。

  • 水平線 - このボックスを使用して、水平のグリッド線を表示します。

  • 垂直線 - このボックスを使用して、垂直のグリッド線を表示します。

  • - 「カラーの選択」ダイアログが表示され、水平および垂直のグリッド線の色を選択できます。この色は、「グラフのプロパティ」ダイアログ: 「スケール」タブで指定した主要目盛マークと補助目盛マークにも適用されます。

「指定」オプションのみを選択し、主要グリッドおよび補助グリッドのチェック・ボックスを選択しない場合、グリッド線は(デフォルトで表示されるものも含めて)表示されません。

値の書式設定

このボタンで「値の書式設定」ダイアログを表示し、可視化でタイプが「数値」の値の書式を指定します。

背景

このボタンを使用して、「色の選択」ダイアログが表示され、凡例の背景の色を選択できます。

透明

このチェック・ボックスを使用して、凡例を透明にする(凡例の背景を色なしにする)かどうかを指定します。

「凡例」: 「境界」

このボタンを使用して、「色の選択」ダイアログが表示され、凡例を囲む境界の色を選択できます。

トレリスのプロパティ・ダイアログ: 「タイトルとラベル」タブ


注意:

このタブで使用できるコンポーネントは、使用しているトレリスのタイプ(単純または詳細)と、可視化のタイプによって異なります。

「トレリスのプロパティ」ダイアログのこのタブを使用して、トレリスのタイトルおよびラベルの表示を制御するプロパティを設定します。

コンポーネント

縦軸のタイトル

このフィールドを使用して縦軸のタイトルを入力します。

メジャー名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、列名を横軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

横軸のタイトル

このフィールドを使用して横軸のタイトルを入力します。

列名を軸タイトルとして使用

このチェック・ボックスを使用して、列名を縦軸のタイトルとして使用するかどうかを指定します。

ラベル形式

このボックスを使用して、プロンプト、行、列、セクション、またはこの4つの任意の組合せのラベルに適用する書式を選択します。オプションは次のとおりです。

  • 列見出しのみ - 列見出しのみ表示されます。

  • フォルダ.列の形式 - サブジェクト・エリアの最下位のフォルダ名とともに、列名が表示されます。たとえば、「製品」フォルダに「色」という列が含まれるとします。このオプションを使用すると、列見出しには単純に「色」ではなく、「製品.色」と表示されます。

プロンプト・ラベル、行ラベル、列ラベルまたはセクション・ラベル

このボックスを使用して、ラベルを表示するかどうかを指定します。オプションは次のとおりです。

  • オン - このオプションを使用してラベルを表示します。

  • オフ: このオプションを使用してラベルを非表示にします。

  • ロールオーバー時 - 行および列に対してのみ使用できます。このオプションを使用してラベルを表示しますが、列または列ラベルの上にマウス・ポインタを移動させたときにのみ表示します。

タイトルの書式設定

各「タイトル」フィールドの横に表示されるこのボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、タイトルの書式を設定できます。

凡例ラベル: ラベルの書式設定

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、凡例ラベルの書式を設定できます。

可視化: 「メジャー」タブ

詳細トレリスで使用するメジャー(たとえば、RevenueやBilled Quantityなど)に対応するタブが表示されます。可視化のプロパティを設定するメジャーのタブをクリックします。

「横軸のラベル」、「縦軸のラベル」または「データ・ラベル」: 「ラベルの書式設定」

このボタンを使用して「フォント書式」: 項目ダイアログを表示すると、横軸のラベル、縦軸のラベルまたはデータ・ラベルの書式を設定できます。

「アンアーカイブ」ダイアログ

このダイアログを使用して、プレゼンテーション・カタログへのアーカイブ・ファイルのアップロード方法を検索して指定します。詳細は、「アーカイブの概要」を参照してください。

コンポーネント

アーカイブ・ファイル

このフィールドを使用して、アーカイブ・ファイルの名前と場所を入力するか参照します。アーカイブ・ファイルの名前は、<プレゼンテーション・サービス・フォルダの名前>.catalogという表記規則に従って付けられます。たとえば、sales_dashboards.catalogなどです。

置換

同じ名前の既存のフォルダまたはオブジェクトを置換するかどうか、また、その方法を指定します。次のオプションに注意してください。

  • すべて - このオプションを選択すると、既存のフォルダまたはオブジェクトが、アップロードするアーカイブ・ファイルに含まれる同じ名前のフォルダまたはオブジェクトに置き換えられます。

  • 古い - このオプションを選択すると、すでに存在するもの以外のフォルダまたはオブジェクトが置換されます。ただし、これらがソースより古い場合を除きます。

  • なし - このオプションを選択すると、新規のフォルダまたはオブジェクトが追加されますが、既存のフォルダまたはオブジェクトは保持されます。

  • 強制 - このオプションを選択すると、すべてのフォルダまたはオブジェクトが追加および置換されます。

ACL

アンアーカイブ時の、アクセス・コントロール・リスト(ACL)を介したフォルダまたはオブジェクトへの権限の割当て方法を指定します。次のオプションに注意してください。

  • 継承 - フォルダまたはオブジェクトの権限(ACL)を、新規親フォルダから継承します。

  • 保存 - 必要に応じて元のマッピング・アカウントで保持されていた、フォルダまたはオブジェクトの権限(ACL)を保持します。

  • 作成 - 必要に応じて元の作成およびマッピング・アカウントで保持されていた、フォルダまたはオブジェクトの権限(ACL)を保持します。

ACLエントリの詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド』のカタログ・マネージャでのオブジェクトの使用に関する項を参照してください。

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ

クリックしたリンクに応じて、このダイアログを使用して、グループのメンバー、計算項目のメンバーまたは計算項目に使用されるカスタム式を表示します。

詳細は、次の項目を参照してください。

このダイアログは、次のように表示されることもあります。


「計算項目の表示」: 「項目」ダイアログ

コンポーネント

関数

このコンポーネントは、計算項目またはカスタム式リンクに対して表示されます。計算に使用される関数が表示されます。

「リスト」領域

グループまたは計算項目のメンバーが表示されます。カスタム式計算項目リンクをクリックした場合は、メンバーを特定するために使用される式がこの領域に表示されます。

このダイアログに表示されるリストは変更できません。リストを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。


注意:

右クリック相互作用メニューを使用して選択ステップを作成した場合は、右クリック相互作用メニューを使用して選択ステップを削除する必要があります。詳細は、データの選択の使用を参照してください。

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ: 「結果」タブ

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログのこのタブを使用して、メンバーのリストを表示します。

詳細は、グループ・オブジェクトとしての選択ステップの保存を参照してください。

コンポーネント

「リスト」領域

「グループの表示」「グループ」ダイアログ: 「選択ステップ」タブに表示される選択ステップをOracle BI EEが適用した結果として得られるグループのメンバーが表示されます。

このダイアログに表示されるリストは変更できません。選択ステップおよびリストを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で「選択ステップ」ペインに移動する必要があります。

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログ: 「選択ステップ」タブ

「グループの表示」: 「グループ」ダイアログのこのタブを使用して、グループの選択ステップを表示します。

詳細は、グループ・オブジェクトとしての選択ステップの保存を参照してください。

コンポーネント

「選択ステップ」領域

グループとして保存された選択ステップのコンポーネントが表示されます。グループまたは計算項目が選択ステップに含まれている場合は、ハイパーリンクが設定されないことに注意してください。

このダイアログに表示されている選択ステップは変更できません。選択ステップを変更するには、選択ステップ・ビュー・エディタを閉じて、「分析」エディタ: 「結果」タブ内で、「選択ステップ」ペインに移動します。

「ビュー」ペイン

このペインでは次のことを行えます。

  • 分析への新規ビューの追加

  • 分析に追加されたビューの複合レイアウトへの追加

  • 分析に追加されたビューの編集

  • 分析からのビューの削除

詳細は、次の項目を参照してください。

このペインは「分析」エディタ: 「結果」タブの一部です。

コンポーネント

ビュー・リスト

分析に追加されているビューが表示されます。使用可能なビュー・タイプのリストは、「使用可能なビューのタイプ」を参照してください。

ツールバー

このツールバーには次のボタンが含まれています。

  • ビューの追加 - このボタンを使用して、複合レイアウトにビューを追加します。まず、ビューの追加先の複合レイアウトを現在のビューにします。次に、追加するビューをビュー・リストで選択して、「ビューの追加」をクリックします。

  • 新規ビュー - このボタンを使用して、分析に新規ビューを追加し、推奨可視化機能にアクセスします。「新規ビュー」をクリックして追加するビューのタイプを選択すると、ビューの編集および保存を行えます。「推奨可視化」オプションを選択すれば、「トレンドを分析中」「パーセンテージを比較中」などの可視化専門分野を選択できます。可視化専門分野を選択すれば、「可視化の選択」リストにアクセスして、推奨ビュー・タイプのランキングから選択できるようになります。

    ビューを編集して保存すると、ビュー・リストに追加できます。その後、「ビューの追加」ボタンを使用してビューを複合レイアウトに追加できます。

    推奨可視化の詳細は、推奨可視化機能とはを参照してください。

  • ビューの編集 - このボタンを使用してビューを編集します。編集するビューをビュー・リストで選択して、「ビューの編集」をクリックします。ビューのエディタが表示されます。

  • ビューの複製 - このボタンを使用して、選択したビューのコピーを作成します。

  • 分析からビューを削除 - このボタンを使用して、分析からビューを削除します。ビュー・リストで削除するビューを選択して、「分析からビューを削除」をクリックします。ビューが追加された分析および複合レイアウトから、ビューが削除されます。

  • ビューの名前変更 - このボタンを使用して「ビューの名前変更」ダイアログを表示すると、選択したビューの新しい名前を指定できます。