OPatchAutoを使用したパッチ適用には、パッチを正常に適用するために実行する必要がある一連の手順が含まれます。
次の表に、OPatchAutoを使用した既存のFusion Middleware環境へのパッチ適用に必要な通常手順を示します。
表2-1 OPatchAutoでのOPatchの使用
タスク | 説明 | ドキュメント |
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インストールに必要なパッチを取得します。 |
ログインし、特定のインストールに必要なパッチを検索してダウンロードします。 OPatchAutoが特定のパッチ・タイプをサポートしているかどうかについて気にする必要はありません。OPatchAutoが特定のパッチ・タイプをサポートしていない場合、ツールを実行するときに通知されます。 |
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パッチのREADME.txtファイルを確認します。 |
各パッチ・アーカイブには、重要な情報およびパッチの適用前に従う必要がある手順が記載されているREADMEファイルが含まれています。READMEファイルには、パッチ固有の手順やその他の情報が記載されているため、このファイルを確認することは重要です。 |
パッチ・アーカイブにパッケージされているREADME.txtファイル |
複数ホスト環境の場合、Fusion Middleware Composerを使用してトポロジ(構成)を定義します。 |
複数のホストにパッチを適用するには、Fusion Middlewareコンポーザを使用してトポロジ・ファイルを作成する必要があります。このファイルには、構成に関する情報が含まれます。トポロジ・ファイルにより、OPatchAutoが環境から情報を取得し、パッチ適用を自動化できるようになります。 |
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パッチ前提条件を確認します。 |
OPatchAutoの |
単一ホストの環境にパッチを適用している場合、「単一のホストでパッチを適用するための前提条件の検証」を参照してください。 複数ホストの環境にパッチを適用している場合、「複数のホストでパッチを適用するための前提条件の検証」を参照してください。 |
パッチを適用します。 |
パッチの適用が必要なOracleホームを確定して、READMEファイルを読んだ後に、 |
単一ホストの環境にパッチを適用している場合、「applyコマンドを使用した単一のホストへのパッチ適用」を参照してください 複数ホストの環境にパッチを適用している場合、「applyコマンドを使用した複数のホストへのパッチ適用」を参照してください |
パッチがOracleホームに正しく適用されたことを検証します。 |
OPatch |
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パッチの適用後、ソフトウェアが正しく実行されていることを検証します。 |
パッチの適用が完了し、サーバーの再起動が完了したら、製品ソフトウェアで問題が解決しているかどうかを検証する必要があります。 |
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パッチ適用のトラブルシューティングを行います。 |
パッチ適用に問題がある場合、最初のトラブルシューティング・タスクはOPatchAutoセッションのログ・ファイルを確認することです。 |
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パッチ適用をロールバックします。 |
なんらかの原因で満足のいく結果が得られなかった場合は、 追加の支援が必要な場合は、My Oracle Support (以前のOracleMetaLink)を参照してください。 |
単一ホストの環境の場合、「単一のホストに適用したパッチのロールバック」を参照してください。 複数ホストの環境の場合、「複数のホストに適用したパッチのロールバック」を参照してください。 |