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Oracle® Fusion Middleware Upgrade Assistantによるアップグレード
12c (12.2.1)
E69941-02
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このガイドで説明する新機能

次の項では、Upgrade Assistantの新機能や変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について紹介し、詳細情報へのリンクを提供します。

12c (12.2.1)の新機能と変更された機能

Upgrade Assistant 12c (12.2.1)には、次の新しい管理機能と変更された管理機能が含まれます。

  • Upgrade Assistantを準備状況チェック・モードで実行することにより、デプロイ済スキーマ、コンポーネント構成および他のドメイン・アーティファクトに対して読取り専用のアップグレード前スキャンを実行できます。詳細なレポートが生成されるため、アップグレードに関する問題に対処する上で役に立ちます。

  • Upgrade Assistantは1つのドメインによって使用されるすべてのスキーマを特定できます。また、Upgrade Assistantを1回実行するだけで、サポートされているスキーマをすべてアップグレードできます。

  • 各スキーマが平行してアップグレードされ、準備状況チェックが行われます。スキーマを平行してアップグレードすると、パフォーマンスが最適化され、アップグレード・プロセスの全体的な時間が短縮される場合もあります。

  • Oracle Fusion Middleware 12cには、多数の新機能が導入されました。これらの機能の詳細は、Oracle Fusion Middlewareの理解に関するドキュメントを参照してください。

12c (12.2.1)に関するこのドキュメントにおけるその他の大きな変更

このガイドは、Upgrade Assistantを使用するためのツール・リファレンスとして作成されました。コンポーネントのアップグレード手順に関する詳細は、次を参照してください。