Oracle Stream Explorerアプリケーションの特定のステージのイベントの再生を開始します。
構文
java wlevs.Admin [ Connection Arguments ] [ User Credentials Arguments ] [ Common Arguments ] STARTPLAYBACK -application application -stage stage [-filterStartTime starttime] [-filterEndTime endtime | -filterDuration duration] [-speed speed] [-repeat true | false]
表A-25 STARTPLAYBACK引数
引数 | 定義 |
---|---|
-application application
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イベントの記録と再生を管理する対象のOracle Stream Explorerアプリケーションの名前を指定します。 アプリケーションの完全一致名を取得するため、次を実行できます:
|
-stage stage |
特定のステージ名を指定します(このステージは、 |
-filterStartTime startime
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この値以上の記録時間を持つイベントのみが再生に選択されるように指定します。 開始時間を次のXMLSchemaの yyyy-mm-ddThh:mm:ss たとえば、2010年1月20日午前5時以上の記録時間を持つイベントのみを再生するには、次の値を使用します。 2010-01-20T05:00:00 XMLSchemaの すべてのイベントを再生用に指定する場合、 |
-filterEndTime endtime
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この値以下の記録時間を持つイベントのみが再生に選択されるように指定します。 終了時間を次のXMLSchemaの yyyy-mm-ddThh:mm:ss たとえば、2010年1月20日午後6時以下の記録時間を持つイベントのみを再生するには、次の値を使用します。 2010-01-20T18:00:00 XMLSchemaの
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-filterDuration duration
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イベント・ストアでイベントに適用されるフィルタを指定します。フィルタ時間中に記録されたイベントのみが再生用に選択されます。すべてのイベントを再生用に指定する場合、
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-speed speed
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再生速度を正のfloatとして指定します。 デフォルト値は1で、これは通常速度に相当します。2の値は、イベントが元の記録速度の倍の速度で再生されることを意味します。同様に、値0.5はイベントが元の記録速度の半分の速度で再生されることを意味します。 |
-repeat repeat
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指定された期間の再生が終了した後に、イベントをもう一度再生するかどうかを指定します。 有効な値は |
例
次の例は、指定したOracle Stream Explorerインスタンスへデプロイされたhelloworld
アプリケーションのhelloworldAdapter
ステージでイベントの再生を開始する方法を示します。
java wlevs.Admin -url service:jmx:msarmi://localhost:9002/jndi/jmxconnector -username wlevs -password wlevs STARTPLAYBACK -application helloworld -stage helloworldAdapter