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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesの管理
12c (12.2.1)
E72541-01
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24 A/B Testingの管理

Oracle WebCenter Sites: A/B Testing機能を使用すると、マーケティング担当者は、Webサイトを完全に変更せずに、Webサイト・ページ上でデザインとコンテンツのバリエーションを実験して、どのバリエーションで結果が最適になるかを判断できます。このOracle WebCenter Sites製品のA/Bテスト機能は、Google Analyticsとの統合を介して提供されます。このOracle製品でA/Bテスト機能を使用するには、Googleに先にGoogle Analyticsアカウントを登録すると、「A/B」テストのパフォーマンスを測定可能になります。さらに、「A/B」テストの一部として、匿名のエンド・ユーザー情報(つまり、テストのためにWebサイトにアクセスするエンド・ユーザーの情報)が、その情報に関するGoogleの規約に応じてGoogleに提供および使用される場合があることに注意してください。

マーケティング担当者がどのようにA/Bテストを作成、実行するかについては、『Oracle WebCenter Sitesの使用』の、A/B Testingの使用に関する項を参照してください。

A/B Testingの管理の詳細は、次の各項を参照してください。

24.1 A/B Testingの有効化

A/B Testing機能を使用するには、その前に、管理者が次を実行する必要があります。
  1. まだ有効でない場合、A/B TestingアセットWCS_ABTestを有効化します。サイトに対するアセット・タイプの有効化の説明に従って実行してください。
  2. A/Bテストの「勝者を昇格させる」能力がある任意のユーザーにMarketingAuthorロールを割り当て、A/Bテスト・レポートを参照し、テストを停止できる任意のユーザーにMarketingEditorロールを割り当てます。ユーザーの構成に関する詳細は、ユーザー、プロファイルおよび属性の構成を参照してください。

他のアクションは、ユーザーと開発者により、A/B Testingの前提条件として実行される必要があります。完全なリストは、『Oracle WebCenter Sitesの使用』の、A/B Testingの開始前に関する項を参照してください。

24.2 A/B Testingの依存性の考慮

A/B Testingは、WebCenter Sitesの依存性追跡と完全に統合されています。コントリビュータがバリアント・ページ(つまり、テストの場合、「B」ページまたはそれ以上)を作成する場合、ページの範囲内でアセットに依存性が配置されていることがあります。たとえば、ワークフローをパス・スルーする必要がある新しいイメージをコントリビュータが確認する場合、Bバリアント上に追加されたアセットのため、ページには新しい依存性があります。その場合、Bバリアントに変更すると、新しい依存性が満たされることが必要になります。これらの依存性がすべて満たされないと、WCS_ABTestアセット(テスト済バリアントのすべてを記述しています)をパブリッシュすることができません。

24.3 A/Bテストのパブリッシュについて

A/Bテストは、他のアセットをパブリッシュするのと同様にパブリッシュできます。指定した期間にA/Bテストを実行するよう設定できるので、パブリッシュ時に、テストが実行を開始しない場合があります。開始日を指定した場合は、指定した日まで、パブリッシュ済テストは開始しません。開始日を指定しない場合、パブリッシュの30秒後(デフォルト)に開始します。

30秒ごとに実行されるシステム・イベントがあり、必要に応じて、テストの開始または停止を確認します。イベントはRefreshActiveABTestsと呼ばれ、SystemEvents表で参照および構成できます。