Windows Server OS は、単一のサーバーにインストールすることも、複数のサーバーにインストールすることもできます。複数のサーバーに OS をインストールする場合、Oracle Enterprise Manager Ops Center を使用できます。このドキュメントのスコープは、単一サーバーへの OS のインストールです。次の表に、インストールオプションに関する情報を示します。
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Windows のインストールメディアを提供する方法を選択します。次の情報を使用して、ニーズにもっとも適したローカルまたはリモートの OS インストールを決定します。
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この方法では、Windows Server の配布メディアを、ローカルまたはリモートの DVD ドライブ、USB デバイス、DVD イメージのいずれかで提供します。また、必要なドライバをすべてインストールすることも必要です。サーバーのドライバは、My Oracle Support の Web サイトから、OS 固有やサーバー固有のパッケージとして、あるいは ISO イメージファイルとして入手できます。OS をインストールするには、配布メディアのインストールウィザードを使用します。
また、必要なドライバをすべてインストールすることも必要です。サポートされている OS のソフトウェアをサーバーにインストールするための推奨の方法は、InstallPack です。サーバーのドライバは、My Oracle Support の Web サイトから、OS 固有やサーバー固有のパッケージとして、あるいは ISO イメージファイルとして入手できます。手順については、サーバー固有のデバイスドライバと追加ソフトウェアをインストールするを参照してください。
My Oracle Support にアクセスするには、https://support.oracle.com に移動します。
展開サーバー環境から Windows Server OS をインストールできます。上級ユーザーは、Windows 展開サービス (WDS) を実行しているシステム上のサーバー用にカスタマイズされた Windows Imaging Format (WIM) イメージを作成できます。こうしたインストールイメージファイルを作成しておくと、サーバーをそのネットワークカードからブートし、無人展開用に WDS システムからそのイメージを選択することが可能です。
WDS の詳細については、http://technet.microsoft.com/library/hh831620を参照してください。