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Oracle® GoldenGate Oracle GoldenGate Monitorのインストールおよび構成
12c (12.2.1)
E70094-01
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6 Monitorサーバーのアンインストール

この章では、Oracle GoldenGate Monitorサーバーのアンインストール方法について説明します。この章の内容は次のとおりです。

6.1 サーバーの停止

まず、稼働しているOracle GoldenGate Monitor管理対象サーバーおよびOracle WebLogic管理サーバー(必要に応じて)を停止します。

管理対象サーバーを停止する手順:

管理対象サーバーを停止するには、サーバーにログインし、OGGMON_DOMAIN/binまたはOGGMON_DOMAIN\bin (Windowsの場合)に移動し、次のコマンドを入力します。

Linuxの場合:

$ ./stopManagedWebLogic.sh MONITORSERVER_server1 

Windowsの場合:

C:\path\to\bin> stopManagedWebLogic.cmd 

注意:

管理サーバーの停止後に管理対象サーバーを停止する場合、次のように(Linuxの場合)停止スクリプトで管理対象サーバーのURLを指定する必要があります。
$ ./stopManagedWebLogic.sh MONITORSERVER_server1 t3://hostname:ManagedServerPort"

管理サーバーを停止する手順:

ドメインにOracle GoldenGate Monitorアプリケーションのみが含まれ、ドメインを削除する場合のみ、Oracle WebLogic管理サーバーを停止する必要があります。

管理サーバーを停止するには、サーバーにログインし、DOMAIN_HOME/binまたはDOMAIN_HOME\bin (Windowsの場合)に移動し、次を入力します。

Linuxの場合:

$ ./stopWebLogic.sh username password admin_url

Windowsの場合

C:\path\to\bin>stopWebLogic.cmd username password admin_url

admin_urlはOracle WebLogic管理サーバー・コンソールへのURLです。

6.2 リポジトリの削除

次に、リポジトリ作成ユニット(RCU)を実行し、3.2項「リポジトリの作成」で説明されているリポジトリの作成段階で作成したリポジトリを削除します。

リポジトリを削除する手順:

  1. ORACLE_HOME/oracle_common/bin/ (WindowsではORACLE_HOME\oracle_common\bin\)に移動し、次のように入力します。

    Linuxの場合:

    $ ./rcu.sh
    

    Windowsの場合:

    C:\path\to\bin> rcu.cmd
    

    RCUの「Welcome」画面が表示されます。

  2. 「Next」をクリックします。

    「Create Repository」画面が表示されます。

  3. 「Drop Repository」を選択し、「Next」をクリックします。

    「Database Connection Details」が表示されます。

  4. 削除するデータベースの接続の詳細を入力し、「Next」をクリックします。

    確認ウィンドウが開いたら、グローバルな前提条件が実装されていることを確認します。

  5. 「OK」をクリックします。

    「Select Components」画面が表示されます。

  6. 「Next」をクリックし、3.2項「リポジトリの作成」で説明されているように、RCUプロセスを続けます。

    「Completion Summary」画面で「Close」をクリックすると、リポジトリが削除されます。

6.3 WebLogicドメインの削除

次に、4.1項「Oracleデータベース用のOracle GoldenGate Monitorサーバーの構成」で作成したWebLogicドメインを削除する必要があります。これを行うには、単にファイル・システムからドメイン・ディレクトリを削除します。

6.4 Oracle GoldenGate Monitorサーバーのアンインストール

最後に、アンインストール・プロセスを完了するには、Oracle GoldenGate Monitorサーバーをアンインストールする必要があります。

Oracle GoldenGate Monitorサーバーをアンインストールする手順:

  1. ORACLE_HOME/oui/bin (WindowsではORACLE_HOME\oui\bin)に移動し、次のように入力します。

    Linuxの場合:

    $./deinstall.sh
    

    Windowsの場合:

    C:\path\to\bin>deinstall.cmd
    

    アンインストール・プログラムが起動され、「Welcome」画面が表示されます。

  2. 次の表に説明されているように、アンインストールの画面を進みます。アンインストール画面に関する追加情報が必要な場合、画面名をクリックします。

    画面 説明/アクション
    Welcome この画面は、製品のアンインストーラの概要を示します。
    Deinstallation Summary この画面には、アンインストールされるOracleホーム・ディレクトリとその内容が表示されます。これが正しいディレクトリであることを確認します。

    「Deinstall」をクリックしてソフトウェアの削除を開始します。

    Deinstallation Progress この画面には、アンインストールの進行状況が表示されます。
    Deinstallation Complete この画面は、アンインストールが完了すると表示されます。この画面の情報を確認し、「Finish」をクリックしてアンインストーラを閉じます。

Oracle GoldenGate Monitorサーバーがシステムから正常に削除されました。