この章の内容は次のとおりです。
Oracle VM Server for SPARCテクノロジは、SPARCプラットフォーム上でのサーバー仮想化を可能にします。単一のSPARCマシンの上で同時に複数の仮想マシン・インスタンスを作成、管理できます。各仮想マシン(ゲスト)は、Oracle Solaris 10またはOracle Solaris 11オペレーティング・システムを個別に実行できます。
Oracle VM Server for SPARCテクノロジは、SPARCサーバーの仮想化です。このテクノロジは、SPARC Chip Multi Threading(CMT)システムにおける統合とリソース管理方法論の一部です。このテクノロジを使用して、論理的なグループにメモリー、CPUスレッド、デバイスなど、システムの様々なリソースを割り当て、複数の離散システムを作成できます。これらの離散システムには、独自のオペレーティング・システム、リソースおよび単一システムの範囲内でのアイデンティティがあります。Oracle VM Server for SPARC環境は、注意深く設計されたアーキテクチャにより、大量のリソース使用、良好なスケーリングおよびセキュリティと隔離の向上を達成する助けになります。
論理ドメイン(仮想プラットフォーム、ホストまたはサーバー)の子または親である任意のターゲットを選択すると、ターゲットのナビゲーション・ペインに論理ドメインが表示されます。
仮想化プラットフォームは、論理ドメインの仮想サーバーまたはゾーンが実行されているコンテナです。
「すべてのターゲット」ページでは、次のオプションを使用できます。
「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックして、仮想プラットフォームのリストを表示します。このリストで任意の仮想プラットフォームをクリックして、仮想プラットフォームのホームページを開くことができます。
「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」をクリックして、仮想サーバーのリストを表示します。このリスト内の仮想サーバーをクリックすると、仮想サーバーのホームページを開くことができます。
表40-1 UI中でのOracle VM Server for SPARC情報の場所
オブジェクト | 場所 |
---|---|
仮想化プラットフォーム |
仮想プラットフォーム・ターゲットのホームページには、「すべてのターゲット」ページから、またはその親または子ターゲットのいずれかから、ターゲット・ナビゲーション・ペインを使用してアクセスできます。 ページの上部にある「すべてのターゲット」セレクタをクリックします。「検索の絞込み」セクションで、「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。 または、「すべてのターゲット」セレクタで、仮想プラットフォームの親または子であるターゲットを選択します。ターゲットは、ホスト、サーバー、またはこの仮想プラットフォームで実行する論理ドメイン・ターゲットです。 ターゲット・ナビゲーション・ペインは、親または子のホームページの左上隅にあります。ターゲット・ナビゲーション・ペインをクリックして展開し、ナビゲーション・ペイン内の仮想プラットフォームを確認します。 |
仮想サーバー |
論理ドメインの仮想サーバー・ターゲットのホームページには、ゾーンの「仮想化プラットフォーム」ページまたは「仮想サーバー」ページからアクセスできます。 ページの上部にある「すべてのターゲット」セレクタをクリックします。「検索の絞込み」セクションで、「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」を選択します。 「仮想化プラットフォーム」ページを開いている場合は、ゾーンをクリックして、そのゾーンの仮想サーバー・ページに移動します。 |
ハードウェアのILOMを検出して、制御ドメイン・オペレーティング・システムにEMエージェントをデプロイすることにより、Oracle VM Server for SPARCを検出および昇格できます。さらにOracle VM Server for SPARCとそのゲストをモニターできます。制御ドメインまたはそのゲストにOracle Solarisゾーンがインストールされている場合は、ターゲット・ナビゲーション・ツリーに表示され、EMエージェントがゲスト・ドメインにインストールされている場合はこれらのゾーンをモニタリングできます。
実行可能な操作は次のとおりです。
ドメインの構成およびステータスの表示。
リソース使用率およびリソースの上位コンシューマの表示。
インシデントおよびパフォーマンス・メトリックを使用した問題の診断。
ターゲット・ナビゲーション・ツリーは、Oracle VM Server for SPARC仮想プラットフォーム(OVM SPARC仮想プラットフォーム)にあるターゲット間の移動に役立ちます。プライマリ・ドメインのエージェント・デプロイ全体で、すべてのリソースが検出およびモニタリングされている場合は、サーバーから移動できます。
トップ・レベル、つまりノードは物理サーバーであり、第2ノードは、プライマリ・ドメインおよび他のすべての論理ドメインをホストしているOVM SPARC仮想プラットフォームとなります。ノードを展開してターゲット階層をドリルダウンするか、または特定のターゲットをクリックして、そのターゲットのランディング・ページを開きます。
図40-1は、OVM SPARC仮想プラットフォームのターゲット・ナビゲーション・ツリーの例です。第1ノードは物理サーバー(slci04-node4-ilom)で、Oracle VM Server for SPARCハイパーバイザ(slci04dbadm07 (OVM SPARC仮想プラットフォーム))を実行しています。ハイパーバイザは第2ノードにあります。第3ノードには、4つの論理ドメイン・ゲスト(プライマリ、ssccn4-app1、ssccn4-app2およびssccn4-app3)が表示されています。プライマリ・ドメインはSolarisゾーン仮想プラットフォーム(slci04dbadm07 (Solarisゾーン仮想プラットフォーム))でもあり、オペレーティング・システム(slci04dbadm07ホスト)を実行している1つのグローバル・ゾーンがあります。4番目の論理ドメイン(ssccn4-app3)は展開されています。論理ドメインにエージェントがデプロイされていた場合は、グローバル・ゾーンおよびホストslci04dbadm08を実行しているゾーン仮想プラットフォームとしてドメインが昇格されました。
Oracle VM Server for SPARC制御ドメイン:
Oracle Solaris 11.1以降
Oracle VM Server for SPARC 3.1以降
Oracle VM Server for SPARCゲスト・ドメイン・オペレーティング・システム:
Oracle Solaris 10 1/13
Oracle Solaris 11.1以降
ターゲット・リストには、Oracle VM Server for SPARC仮想化プラットフォームを含むすべての仮想化プラットフォームが表示されます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームを選択して、その仮想化プラットフォームとそのゲストに関する情報を表示できます。
UIの一番上のセクションには、選択した仮想化プラットフォームの基本情報が表示されます。スクロール・アイコンをクリックすると、左右に移動できます。
プラットフォーム: このセクションには、プラットフォームのタイプ、バージョンおよび稼働時間が表示されます。
オープン・インシデント: このセクションには、システムにおける、致命的、重要および警告の各インシデントの数が表示されます。カテゴリをクリックすると、そのカテゴリのインシデントの詳細なリストが表示されます。
注意: 「仮想化プラットフォーム」ページのオープン・インシデントの数は、プラットフォーム(制御ドメインおよびすべての論理ドメイン)のすべてのオープン・インシデントを示しています。デフォルトでは、制御ドメインの「インシデント・マネージャ」ページに、関連付けられている論理ドメインではなく、制御ドメインのオープン・インシデントが表示されます。「インシデント・マネージャ」の表示を変更して、制御ドメインおよび論理ドメインのインシデントを表示できます。インシデント・マネージャで、「検索」を選択して、「メンバーを含む」検索基準に「ターゲットとすべてのメンバー」を選択します。 |
CPUとメモリー: このセクションには、現在のCPUとメモリーを最大値に対する割合として示す円ゲージが表示されます。この情報は、ハードウェアのILOMが検出された場合のみ表示されます。
稼働中および実行中のゲスト: このセクションには、構成済のゲスト数のうち、実行ゲストの数が表示されます。
仮想CPU、メモリーおよびコア: このセクションには、割当て済かつ利用可能な仮想CPUの現在の数、割当て済かつ利用可能なメモリーの容量および割当て済かつ利用可能なコアの数を示す円グラフが表示されます。
ゲスト当たりの合計CPU使用量とその配分: このセクションには、合計CPU使用量と、CPU範囲当たりのゲスト数のグラフが表示されます。
ゲスト当たりの合計メモリー使用量とその配分: このセクションには、仮想化プラットフォームの合計メモリー使用量と、メモリー範囲当たりのゲスト数のグラフが表示されます。
ゲスト当たりの合計電力消費量とその配分: このセクションには、合計電力消費量と、電力範囲当たりのゲスト数のグラフが表示されます。
最後の構成変更とインシデント: このセクションには、システム上での最後の構成変更の日付と、最後にインシデントが報告された日付が表示されます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。ページ上部にダッシュレットが表示され、サマリー情報が提供されます。
ゲスト・サマリー・セクションには、仮想化プラットフォームが管理するゲストの詳細が表示されます。「サマリー」タブを選択すると、この情報が表示されます。
最上部のセクションには、各ゲスト用に構成された仮想CPUおよびメモリーを使用可能な総量に対する割当てとして表示する円グラフが表示されます。
一番下のセクションには、ゲストの表またはリストが表示されます。ゲスト表示には、リストまたは表を選択できます。リスト・モードでは、名前、タイプ、インシデント、メモリーまたはvCPUでゲストをソートするために左上部のソート・オプションを使用します。
デフォルトでは、ドメインはインシデント数の降順で表示されます。
各ゲストについて、次の情報が表示されます。
ターゲット・ステータス・アイコン: このアイコンは、ゲストがモニターされているかどうかを示します。
タイプ・アイコン: これらのアイコンは、ゲストのタイプを識別します。制御ドメイン、ゲスト・ドメイン、ルート・ドメイン、IOドメインおよびサービス・ドメインが、別々のアイコンによって識別されます。
名前: ゲストの名前。
コア: ゲストに割り当てられたコアの数を表示します。
メモリー: ゲストが使用できるメモリーを表示します。
操作のステータス・アイコン: このアイコンは、ゲストがアンバインドされているか、起動しているか、停止しているかを示します。
インシデント: ゲストにオープンな致命的、クリティカルおよび警告のインシデントの数を表示します。
CPU情報: ゲストに割り当てられたCPUコアおよびvCPUの数を表示します。
CPU使用率グラフ: 現在のCPU使用率と過去5時間のCPU使用率を表示します。この情報は、ゲストが開始済の場合にリスト・モードでのみ表示されます。
ゲスト表の一番上にある検索フィールドを使用して、特定のゲストを検索できます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
「サマリー」タブをクリックします。
仮想化プラットフォームで使用できるI/Oおよびネットワーク・サービスの詳細と、仮想化プラットフォームのトポロジを表示でき、提供されているサービスや使用されているサービスを示します。「サービス」タブを選択すると、この情報が表示されます。
一番上のセクションに、I/Oおよびネットワーク・サービスの表が表示されます。各リソースについて、次の情報が表示されます。
名前
Type
操作ステータス・アイコン
リソースを使用しているゲストの数
表の一番上にある検索フィールドを使用して、特定のサービスを検索できます。
各リソースで、「詳細」をクリックして追加情報を表示することができます。
一番下のセクションにはトポロジ図が表示されます。そこには、各ゲストと、各ゲストが提供または消費するネットワークのリソースが表示されます。ゲストのみのオプションを選択して、ゲストのみを表示できます。
ゲストおよびサービス表示では、ゲストの上にカーソルを移動してそのゲストが使用しているネットワーク・サービスをハイライト表示したり、ネットワーク・リソースの上にカーソルを移動してそれを使用しているゲストをハイライト表示できます。
ゲストのみ表示では、ゲストの上にカーソルを移動して他のゲストと共有しているネットワーク・リソースを表示できます。
コントロール・パネル・ボタンをクリックして、ズーム・コントロールにアクセスします。これらのコントロールを使用すると、ズーム・イン、ズーム・アウトまたは現在のウィンドウに合せてズームができます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
「サービス」タブをクリックします。
vCPUおよびコア割当てに関する詳細を表示できます。コア配分タブを選択すると、この情報が表示されます。
このセクションには、どのCPUとコアがどのゲストに割り当てられ、どれが割り当てられていないかを示す円グラフが表示されます。外側の層のゲストをクリックして、そのゲストのリソース使用に関する詳細な情報を表示できます。次のフィールドが表示されます。
名前: ゲストの理解しやすい名前。
タイプ・アイコン: これらのアイコンは、ゲストのタイプを識別します。制御ドメイン、ゲスト・ドメイン、ルート・ドメイン、IOドメインおよびサービス・ドメインが、別々のアイコンによって識別されます。
操作ステータス・アイコン
vCPUの数: ゲストに割り当てられている仮想CPUの数。
CPU使用状況: 過去7日間のゲストのCPU使用状況が表示されます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
「コアの分散」タブをクリックします。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」を選択します。
ターゲット仮想化プラットフォームのリストが表示されます。
仮想化プラットフォームの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
ページの左上隅にある「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「モニタリング」をクリックして、「すべてのメトリック」をクリックします。
メトリックをクリックすると、詳細、収集スケジュール、アップロード間隔およびその他の詳細が表示されます。
論理ドメインのオペレーティング・システムにEMエージェントをインストールしている場合は、論理ドメイン(制御ドメインを含む)のオペレーティング・システムにインストールされているゾーンを検出およびモニタリングできます。
Oracle Enterprise Managerでは、モニタリング対象の論理ドメインに関する詳細情報(CPUとメモリーの使用率、論理ドメインのステータスおよびインシデントなど)を収集します。論理ドメインを選択することにより、これらのメトリックを表示できます。
UIの一番上のセクションには、選択した論理ドメインの基本情報が表示されます。スクロール・アイコンをクリックすると、左右に移動できます。
次のセクションが表示されます。
論理ドメイン: このセクションには、論理ドメイン名、そのタイプおよびその稼働時間が表示されます。
オープン・インシデント: このセクションには、システムにおける、致命的、重要および警告の各インシデントの数が表示されます。カテゴリをクリックすると、そのカテゴリのインシデントの詳細なリストが表示されます。
CPUおよび電力: このセクションには、現在のCPUとメモリーの使用状況を最大値のパーセンテージとして、および現在の電力使用量をワットとして示す円ゲージが表示されます。
ゲストOS情報: このセクションには、ゲストのオペレーティング・システムについての情報(検出された場合)が表示されます。この情報には、ホスト名、IPアドレスおよび稼働時間が含まれます。
ゲストの構成: このセクションには、ゲストのUUID、ゲストに自動ブートが設定されているかどうかを示すアイコンおよびコンソール・ポートなどのゲスト構成情報が表示されます。
最後の構成変更とインシデント: このセクションには、システム上での最後の構成変更の日付と、最後にインシデントが報告された日付が表示されます。
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある、「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」を選択します。
ターゲット仮想サーバーのリストが表示されます。
仮想サーバーの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
仮想サーバー・サマリーのタブには、ステータス、仮想CPUおよびメモリー使用状況などの、仮想サーバーに関する基本情報が表示されます。
次のフィールドが表示されます。
vCPUまたはコアの数
電力量
メモリー量
自動ブート構成
UUID
過去7日間、24時間、5時間のCPU使用率履歴のグラフ
過去7日間、24時間、5時間の電力使用量(ワット)履歴のグラフ
「ターゲット」リストから、「すべてのターゲット」を選択します。
「サーバー、ストレージおよびネットワーク」という見出しの下にある、「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」を選択します。
ターゲット仮想サーバーのリストが表示されます。
仮想サーバーの「サマリー」ページを開くには、ターゲット名をクリックします。
「サマリー」タブをクリックします。
次のタスクを実行して、モニタリングおよびインシデント通知を管理できます。
メトリック収集エラーの原因は通常、インストールまたは構成の問題です。仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームのエラーを表示できます。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「モニタリング」をクリックして、「メトリック収集エラー」をクリックします。
「メトリック」タブには、モニター対象属性がすべて表示されます。デフォルトのビューは、しきい値が設定されるメトリックです。このようなタイプのモニター対象属性の場合、比較演算子、しきい値の制限、修正処理、収集スケジュールを変更できます。
仮想サーバーのメトリックおよび設定を編集するには、「仮想サーバー」に移動します。仮想化プラットフォームの設定を編集するには、「仮想化プラットフォーム」に移動します。パラメータはそれぞれ異なります。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「モニタリング」をクリックして、「メトリックと収集設定」をクリックします。
しきい値の制限または収集スケジュールを変更します。しきい値のフィールドが空の場合、そのメトリックのアラートは無効になります。
詳細設定の「編集」アイコンをクリックします。
「収集されたその他のアイテム」タブをクリックすると、しきい値以外のモニター対象属性が表示されます。このような属性の収集期間を変更したり、モニタリングを無効にできます。
「OK」をクリックして、変更を保存します。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「ターゲット設定」をクリックします。
「モニタリング構成」をクリックします。
ブラウンアウトを使用すると、ターゲットでの通知を一時的に抑止できます。エージェントはブラウンアウトの間ターゲットをモニタリングし続けます。実際のターゲット・ステータスとともにターゲットが現在ブラウンアウト中であること示す内容を表示できます。
仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームにブラウンアウトを作成できます。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「制御」をクリックします。
「ブラウンアウトの作成」をクリックします。
ブラウンアウト・イベントの名前を入力します。
メニューから理由を選択し、必要に応じてコメントを追加します。
オプションをクリックして、ジョブの実行方法とメンテナンス・ウィンドウを定義します。
「発行」をクリックします。
ブラックアウトを使用すると、メンテナンス操作を実行するために1つ以上のターゲットに対するモニタリングを一時停止できます。ターゲットをブラックアウトにするには、少なくともターゲットに対する「ブラックアウト・ターゲット」権限が必要です。ホストを選択すると、デフォルトでそのホスト上のターゲットはすべてブラックアウトに含まれます。同様に、メンバーを持つターゲットを選択すると、デフォルトでメンバーはすべてブラックアウトに含まれます。
仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームにブラックアウトを作成できます。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「制御」をクリックします。
「ブラックアウトの作成」をクリックします。
メニューから理由を選択します。
必要に応じて、コメントを追加します。
「発行」をクリックします。
仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームのブラックアウトまたはブラウンアウトを終了できます。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「制御」をクリックします。
「ブラックアウトの終了」または「ブラウンアウトの終了」をクリックします。
次のタスクを実行して、Oracle VM Server for SPARCを管理できます。
「コンプライアンス」ページでは、コンプライアンス・フレームワーク、標準および仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームのコンプライアンスを表示できます。
仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームのコンプライアンスを表示できます。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「コンプライアンス」をクリックします。
オプションをクリックして、「結果」、「標準アソシエーション」または「リアルタイム監視」を表示します。
管理者が仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームの構成を変更する場合、いつ、構成が最後に変更されたかを知っておくと便利なことがあります。この情報は、「サマリー」ページの構成ダッシュレットに表示されます。
仮想サーバーまたは仮想化プラットフォームの詳細情報を表示するには、次の手順を実行します。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「構成」をクリックします。
オプションをクリックして、「最新収集」、「比較およびドリフト管理」、「比較」、「検索」、「履歴」、「保存」、「保存済」または「トポロジ」を表示します。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「ターゲット設定」をクリックします。
「管理者アクセス」をクリックします。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「ターゲット設定」をクリックします。
「グループに追加」をクリックします。
「すべてのターゲット」ページから「システム・インフラストラクチャ仮想サーバー」または「システム・インフラストラクチャ仮想化プラットフォーム」をクリックします。
ターゲット名をクリックしてホームページを開きます。
ページの左上隅にある「仮想サーバー」または「仮想化プラットフォーム」をクリックします。「ターゲット設定」をクリックします。
「プロパティ」をクリックします。
次の詳細は、『Oracle Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド』を参照してください。