このドキュメントの内容は次のとおりです。
注意:
連携して動作する製品の組合せを決定する方法など、動作保証の詳細は、ナレッジ・ドキュメント1945326.2「My Oracle Supportの動作保証の使用方法」を参照してください。https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1945326.2
動作保証は、Oracleがテストを行い、連携して動作することを確認したOracleと、サード・パーティ製品、オペレーティング・システムまたはハードウェアの組合せです。「動作保証」タブから製品の動作保証情報にアクセスできます。製品は、特定のハードウェア・プラットフォームにおける特定のリリースのオペレーティング・システムについて動作保証されます。たとえば、Oracle Solaris 11 (SPARC)上におけるOracle Database(11.2.0.3.0)の動作保証などです。
動作保証とサポートは同じではありません。各製品には独自のサポート・ポリシーとタイムフレームがあり、動作保証とはまったく別のものです。たとえば、ある製品の組合せが1995年にOracleによって動作保証されましたが、各製品には独自のサポート・ポリシーとタイムフレームがあり、動作保証とはまったく別のものです。
オラクルのライフタイム・サポート・ポリシーの詳細は、次のURLをブラウザで表示してください。
http://www.oracle.com/us/support/lifetime-support
「クイック・リンク」リージョンの製品デリバリ・リンクからOracle Software Delivery Cloud Webサイトにアクセスでき、そこでOracle製品をダウンロードできます。
「クイック・リンク」リージョンの「ライフタイム・サポート・ポリシー」リンクから、Oracleサポート・ポリシーに関する情報にアクセスできます。
新機能を確認するには、ページ上部の「動作保証する最近の更新」バナーのリストで「最新の追加内容を表示」をクリックします。
動作保証の詳細は、動作保証クイック・リンクの情報を確認してください。
動作保証の新機能
http://blogs.oracle.com/certify
動作保証の使用に関するヒント(ナレッジ・ドキュメント1945326.2)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1945326.2
My Oracle Supportの動作保証の使用方法[ビデオのみ] (ナレッジ・ドキュメント1948539.1)
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1948539.1
特定の動作保証に関する質問がある場合、または検索しているものが見つからない場合は、適切な製品グループで技術的サービス・リクエスト(SR)を登録します。
特定のプラットフォームおよびリリースにおける製品の動作保証を検索するには:
注意:
「リリースおよびプラットフォームの比較」オプションが選択されていないことを確認します。「動作保証検索」リージョンで、「製品」ボックスに製品名または製品名の一部を入力します。入力を進めると、テキストに一致する製品のリストが表示されます。製品名の入力を続けるか、リストから製品を選択します。
注意:
「動作保証検索」には、製品の別名が含まれます。たとえば、iASと入力すると、リストに「Fusion Middleware」が表示されます。「リリース」リストからリリースを選択します。
オプションで、「プラットフォーム」リストからプラットフォームを選択します。
デフォルトの「いずれか」の場合、選択した製品が動作保証されている製品のすべてのプラットフォームと結合して、選択した製品が動作保証されているすべてのプラットフォームの結果が返されます。
たとえば、次のシナリオでは、製品Aのプラットフォーム・リストには、プラットフォームP1とP2が表示されます。
製品AはプラットフォームP1上で動作保証されている
製品BはプラットフォームP2上で動作保証されている
製品Aは製品Bに対して動作保証されている
「検索」をクリックします。結果がカテゴリごとにグループ化されて、画面の下半分に表示されます。
「オペレーティング・システム」リストを開いて、プラットフォームおよびオペレーティング・システムのバージョンを選択します。選択したオペレーティング・システム上の製品の動作保証が表示されます。
動作保証されている製品の組合せは、2つの方法で確認できます。
「検索」をクリックした後
製品とリリースの組合せの動作保証を検索すると、「動作保証の対象」列の結果領域に製品カテゴリが表示されます。特定の製品リリースで動作保証されている他の製品を検索するには:
管理および開発ツールなど、いずれかのカテゴリを開きます。
Oracle Internet Directory 10.1.4.2.0など、製品のリリース番号リンクを選択します。
存在する場合、製品の組合せのプラットフォームのリストが、動作保証ステータスとともに表示されます。
プラットフォーム・リンクをクリックして、動作保証を表示します。
選択したプラットフォームの、2つ目の製品との組合せにおける1つ目の製品の動作保証が表示されます。
「検索」をクリックする前
最初の製品検索を実行する前に、次の手順を実行します。
製品およびリリースを指定します。
「別の製品に対する動作保証をチェックします」をクリックします。
「いずれか」、「製品」または「製品カテゴリ」を選択します。「いずれか」を選択すると、検索により、1つ目の「製品」ボックスに指定された製品に対して動作保証されているすべての製品とオペレーティング・システムが返されます。「製品」を選択する場合は、2つ目の「製品」ボックスに製品名または製品名の一部を入力するか、リストから製品を選択します。また、必要に応じて、リリースとプラットフォームも指定します。
「製品カテゴリ」を選択する場合は、「カテゴリ」リストからオペレーティング・システム、ミドルウェアなど動作保証を探し出すカテゴリを選択します。
「検索」をクリックします。
管理および開発ツールなど、いずれかのカテゴリを開きます。
Oracle Internet Directory 10.1.4.2.0など、製品のリリース番号リンクを選択します。
存在する場合、製品の組合せのプラットフォームのリストが、動作保証ステータスとともに表示されます。
プラットフォーム・リンクをクリックして、動作保証を表示します。
複数の製品、リリースおよびプラットフォームの組合せの動作保証を検索するには:
「動作保証検索」リージョンで「リリースおよびプラットフォームの比較」を選択します。
「製品」ボックスに製品名または製品名の一部を入力します。入力を進めると、テキストに一致する製品のリストが表示されます。製品名の入力を続けるか、リストから製品を選択します。
「リリース」リストから1つ以上のリリースを選択するか、「すべて」を選択して選択した製品のすべてのリリースを検索します。
「プラットフォーム」リストからプラットフォームを5つまで選択します。
「動作保証結果」表に結果が表示されます。各行に製品、リリースおよびプラットフォームの組合せが、各プラットフォームのステータスとともに表示されます。
注意:
1つのリリースおよびプラットフォームのみを選択すると、「リリースおよびプラットフォームの比較」を選択せずに単一の製品、リリースおよびプラットフォームの組合せを検索した場合の動作保証結果ページが表示されます。プラットフォームのステータスが「動作保証済」の場合、「動作保証済」リンクをクリックして動作保証の詳細を表示できます。
注意:
「製品リリース」列で製品リンクをクリックすると、その単一製品の動作保証を検索した場合の動作保証結果ページが表示されます。動作保証のステータスは、次のいずれかです。
動作保証済 - 製品の組合せは現在動作保証されています。
計画済 - 製品の組合せはまだ動作保証されていませんが、今後動作保証される可能性があります。
動作保証されていない - 製品の組合せは動作保証されていません。ステータスが「動作保証なし」の動作保証は検索できません。これらは、階層動作保証への例外として、詳細ページに表示されるのみです。
取消し済 - 製品の組合せが以前は動作保証されていましたが、動作保証が取り消されました。通常、この組合せを動作保証しておくことができない問題をOracleが検出したために起こります。また、ベンダーの製品またはプラットフォームのサポート終了によって起こる場合もあります。
動作保証検索を保存するには、検索を実行後、「動作保証検索」リージョンで「保存」をクリックして検索に名前を付けます。保存された検索が「保存」タブに表示されます。
動作保証検索結果を印刷するには、動作保証結果ウィンドウで「表示」メニューから「印刷」を選択します。
動作保証検索結果をMicrosoft Excelファイル(.xls)にエクスポートするには、動作保証結果ウィンドウで「表示」メニューからXLSにエクスポートを選択します。
「動作保証検索」リージョンの「最近」タブに、最新の検索のリストが保持されています。1つの検索をクリックして、動作保証を再度検索します。
このセクションでは、動作保証結果ページの情報について説明します。選択した動作保証には、このセクションでリストした一部のカテゴリが含まれていない可能性があります。
コンカレント・マネージャを実行するプラットフォームおよびリリースが「オペレーティング・システム」カテゴリに表示されます。対応する製品およびサポートされているプラットフォームとバージョンのアプリケーション、データベースおよびミドルウェアの各カテゴリを参照してください。
「ノート」セクションには、動作保証と製品の組合せに関する情報が表示されます。可能な場合、このセクションには動作保証情報の詳細が記載された関連ドキュメントへのリンクが含まれます。
必須パッチとは、動作保証を有効にするために製品またはオペレーティング・システムに適用される必要のあるパッチのことです。各必須パッチは動作保証結果ページにリストされます。パッチ番号リンクをクリックしてパッチの詳細ページの「パッチと更新版」タブに移動し、パッチおよびダウンロードのオプションを表示します。
パッチのダウンロードについては、「パッチのダウンロード」のヘルプを参照してください。
表示している動作保証にダウンロード可能なソフトウェア製品が関連付けられている場合は、「ダウンロード」セクションが表示されます。
「ダウンロード」セクションからソフトウェアをダウンロードするには:
表からソフトウェア製品を選択するか、選択列の上部にあるボックスを選択して表で利用可能なすべてのソフトウェア製品をダウンロードします。ダウンロード可能なソフトウェア製品が1つしかない場合もあります。
「ダウンロード」をクリックします。
利用可能なファイルのリストが示されたファイル・ダウンロード・ウィンドウが表示されます。ファイルにライセンスが必要な場合は、ウィンドウの右側にライセンス契約が表示されます。
ウィンドウにライセンス契約が表示されている場合は、「詳細の表示...」をクリックしてライセンスを全部表示してから、「承認」をクリックしてライセンスの条件に同意します。
これで、ファイルをダウンロードできます。
必要な場合は、「ダイジェスト詳細の表示」をクリックして各ファイルのMD5メッセージダイジェスト・ハッシュ値を表示します。
各ファイルのリンクをクリックして、そのファイルをダウンロードします。
WGETは、UNIXのダウンロード・ユーティリティです。WGETオプションをクリックして、ファイルとしての保存やクリップボードへのコピーが可能なWGETスクリプトをダウンロードします。WGETの詳細は、「パッチと更新版」ヘルプの「WGETを使用したダウンロード」の項を参照してください。
サポート情報セクションには、様々なレベルのサポートが終了する日付がリストされます(存在する場合)。
Premier Support: Oracle Database、Oracle Fusion MiddlewareおよびOracle Applicationsのメンテナンスおよびサポートが一般的な公開日から5年間提供されます。
エラー修正: パッチによる製品の更新が提供されます。エラー修正の詳細は、次のドキュメントを参照してください。
ナレッジ・ドキュメント209768.1「Database、FMW、EM Grid ControlおよびOCS Softwareのエラー修正サポート・ポリシー」
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=209768.1
ナレッジ・ドキュメント1195034.1「Oracle E-Business Suiteのエラー修正サポート・ポリシー」
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1195034.1
Sustaining Support: Oracle製品のライセンスを所有しているかぎり有効です。Sustaining Supportの場合、 オンライン・サポート・ツール、ナレッジ・ベースおよびテクニカル・サポート・エキスパートへのアクセスなどの テクニカル・サポートが受けられます。
Extended Support: 追加料金で特定のOracleリリースに対するサポートを3年間延長できます。
Premier Support、Sustaining SupportおよびExtended Supportの詳細は、「ライフタイム・サポート・ポリシー」を参照してください。
http://www.oracle.com/us/support/lifetime-support/index.html
動作保証ページの「例外」領域には、動作保証に含まれない製品やコンポーネントがリストされます。これは、通常、製品ラインの多くが動作保証されているがライン内の1つの製品が動作保証されていない場合に起こります。
一部の製品では、動作保証には、あるリリース以上のリリース(JRE 1.5_16+など)が含まれます。この例では、動作保証にはJRE 1.5_16、JRE 1.5_17、JRE 1.5_18は含まれますが、JRE 1.6は含まれません。リリース番号がアスタリスク(*)で終了している場合、新しいリリースはすべて動作保証されています。たとえば、JRE 1.6_*は1.6で始まるすべてのリリースが動作保証されていることを示し、JRE 1.*は1.1、1.5または1.6のリリースはすべて動作保証されていますが、JRE 2.0は動作保証されていないことを示します。
該当する場合、動作保証結果ページに、製品が32ビット・モードまたは64ビット・モードで稼働すること、および64ビット・オペレーティング・システムで2つのモードのいずれかで稼働することが保証されていることが示されます。32ビット・オペレーティング・システムでは、64ビット・モードで実行できません。
動作保証に関するビデオ・トレーニングは、ナレッジ・ドキュメント1948539.1「My Oracle Supportの動作保証の使用方法[ビデオのみ]」を参照してください。
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1948539.1