Planning WorkforceモジュールによるFixParallelディメンションの自動決定
プランニング・ワークフォース・モジュールによってFixParallelディメンションが自動的に決定されるようになりました。 以前は、デフォルトのFixParallelディメンションが「エンティティ」に設定されていました。
また、Strategic Workforce Planningでは、新しいルール「OWP_Incrementalストラテジック・ワークフォースによるデータの処理」を使用した増分データ・ロードがサポートされるようになりました。 データ統合データ・ロード・ルールを作成した場合は、「OWP_Incrementalによるデータの処理」をデータ・ロード・ルールに関連付けることで、処理時間を短縮できます。
ビジネス上のメリット: 正しいFixParallelディメンションを使用するとパフォーマンスが向上するため、ユーザーの介入を必要とせずにWorkforceが自動的に選択されるため、最適なパフォーマンスが保証されます。 また、実行時にFixParallelディメンションが選択されるため、計算対象のデータ・セット用に最適化されます。
ヒントと考慮事項
- ハイブリッドEssbaseを有効にする必要があります。
- 大規模なアプリケーションのパフォーマンスが大幅に向上します。
- ワークフォースを初めて有効にする場合、この拡張機能を利用するために追加のステップは必要ありません。
- 既存のお客様は、この機能改善を利用するステップについては、「ワークフォースの更新」を参照してください。
主なリソース
- Planningモジュールの管理
- Strategic Workforce Planningの管理および使用