あなたのアイデアがあなたの提案から届きました。自己ペース学習の削除

非アクティブな自己ペース学習や、削除されたコンテンツを含む自己ペース学習をOracle Learningカタログから完全に削除できるようになりました。

新しい「削除」処理で開いたドロワーで実行できる操作は次のとおりです:

  • 学習を完了した学習者の数を表示します。

  • 新しいレガシー学習項目に移動することで、完了を保持するかどうかを決定します。

  • 削除の理由を指定し、その理由を選択した理由など、コメントを追加します。

削除を確認すると、学習とそのすべての関連(専門、コミュニティ、推奨事項、イニシアチブ、HCM目標およびHCMジャーニを含む)を「永久削除」するスケジュール済プロセスによって処理されます。 完了を保持することを選択した場合、学習者の履歴を保持するためにレガシー学習に移行されます。

この学習ドロワーを削除

この学習ドロワーを削除

この機能により、古い学習や不要な学習を完全にクリーンアップでき、データの正確性を確保し、学習カタログを完全に制御できます。

有効化のステップ

この機能を使用するには、「自己ペースで学習」を有効にする必要があります。 セキュリティを構成する必要もあります。 「アクセス要件」の項を参照してください。

ヒントおよび考慮事項

  • 新規削除処理は、外部プロバイダによって管理される自己ペース学習には使用できません。
  • この削除アクションは元に戻せません。 このアクションを使用する権限は、最も優秀な学習管理者のみに付与することをお薦めします。
  • 学習者の完了を維持することにした場合、レガシー学習には学習の名前のみが含まれ、学習の完了を登録します。 元の学習に関するその他の情報はすべて削除されます。
  • 自己ペース学習が削除されたイニシアチブは、実際の削除を実行するスケジュール済プロセスによって取り消されます。
  • 自己ペース学習が削除された推奨は、実際の削除を実行するスケジュール済プロセスによって取り下げられます。

主なリソース

詳細は、次のドキュメントを参照してください。

アクセス要件

自己ペース学習を削除するには、学習管理者には次の機能権限が必要です:

権限名 コード 説明
学習カタログ項目の削除 WLF_DELETE_LEARNING_CATALOG_ITEM_PRIV 学習カタログ・アイテムの削除をユーザーに許可します。