Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris は、多くの Oracle x86 ベースのサーバーと一部の SPARC ベースのサーバーで利用できます。Oracle Hardware Management Pack には、サーバーを管理するための 2 つのコンポーネント (SNMP モニタリングエージェントと、コマンド行インタフェースツール (CLI ツール) のファミリ) が用意されています。
Hardware Management Agent SNMP Plugins を使用すると、SNMP を使用してデータセンター内の Oracle サーバーおよびサーバーモジュールをモニターでき、2 つの管理ポイント (ホストと Oracle ILOM) に接続する必要がなくなるという利点が得られます。この機能により、単一の IP アドレス (ホストの IP) を使用して、複数のサーバーおよびサーバーモジュールをモニターできます。
Hardware Management Agent SNMP Plugins は、Oracle サーバーのホストオペレーティングシステム上で動作します。SNMP Plugins では、サービスプロセッサとの通信に Oracle Hardware Storage Access Libraries が使用されます。サーバーの現在の状態に関する情報が Hardware Management Agent によって自動的に取得されます。Hardware Management Agent の詳細は、Oracle® Server Management Agents for Oracle Solaris 11.3 ユーザーズガイドを参照してください。
Oracle Server CLI ツールを使用すると、Oracle サーバーを構成できます。ツールのリストについては、Oracle® CLI Tools for Oracle Solaris 11.3 ユーザーズガイドを参照してください。
機能と使用法の詳細は、Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris のドキュメントを参照してください。
Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris のドキュメントライブラリ: http://www.oracle.com/goto/ohmp/solarisdocs
一般的な Oracle ILOM の情報: http://www.oracle.com/goto/ilom/docs