A よくある質問
このリファレンスでは、Oracle Data Visualization Desktopに対してよくある質問の答えを示します。
Data Visualization Desktopのインストールに関するFAQ
このトピックには、Data Visualization DesktopのインストールとOracle DVMLのインストールに関する一般的な質問が含まれています。
Data Visualization Desktopの機械学習および詳細分析のインストール方法
機械学習および詳細分析はオプションのコンポーネントであり、Data Visualizationに自動的にはインストールされません。Diagnostics Analytics (Explain)、Machine Learning Studioまたは詳細分析機能を使用するには、機械学習をインストールする必要があります。
次のステップに従って、必要なバージョンの機械学習をWindowsにインストールします。
- Windowsの「スタート」メニューの「Data Visualization Desktop」から「DVMLのインストール」をクリックします。
このインストールにより、対応するData Visualization Desktopインストールで機械学習および詳細分析を使用できるようになります。
- 次のメッセージが表示されたら、「はい」をクリックします: 次のプログラムにこのコンピュータへの変更を許可しますか?
- ダウンロードの完了時にインストーラが自動的に開始します。表示された指示に従って、選択したインストール・パスに機械学習をインストールします。
- 「終了」をクリックしてインストーラを閉じます。
- 次のメッセージが表示されたら任意のキーをクリックしてターミナル・ウィンドウを閉じます: 続行するときは何かキーを押してください
- 機械学習のインストール中にData Visualization Desktopが実行されていた場合、機械学習機能を使用する前にData Visualization Desktopを再起動する必要があります。
次のステップに従って、必要なバージョンのMachine Learning FrameworkをApple Macにインストールします。
- 「アプリケーション」の下の「Finder」内または「Launchpad」内でアプリケーション「Oracle Data Visualization Desktop Configure Python」をダブルクリックします。
ターミナル・ウィンドウに、インストーラのダウンロードの進捗が示されます。
- ダウンロードの完了時にインストーラが自動的に開始します。表示された指示に従って、選択したインストール・パスに機械学習をインストールします。
- インストールを実行するには、管理者のユーザー名とパスワードを入力します。
- ライセンス条項を確認して同意します。
- インストールが完了したら「閉じる」」をクリックします。
Machine Learning Frameworkは
/Library/Frameworks/DVMLruntime.framework
にインストールされます - 機械学習のインストール中にData Visualization Desktopが実行されていた場合、機械学習および詳細分析機能を使用する前にData Visualization Desktopを再起動する必要があります。
重要: Data Visualization Desktopの以前のバージョンからのアップグレードで問題が発生した場合は、新しいバージョンをインストールする前に以前のバージョンを削除する必要があります。Apple Mac上のOracle Data Visualization Desktopをアップグレードする前の重要なステップを参照してください。
Data Visualization Desktopを自分のコンピュータにインストールできない理由
Data Visualization Desktopをコンピュータに正常にインストールするには、管理者権限が必要です。管理者権限を持たずにData Visualization Desktopをインストールしようとすると、次のエラー・メッセージが表示されます: レジストリ・キーの作成中にエラーが発生しました。許可されません。
必要な管理者権限があるかどうかを確認するには、Windowsの「コントロール パネル」に移動し、ユーザー・アカウントを確認します。管理者権限がない場合、会社のテクニカル・サポート担当者に連絡し、必要な権限を設定してください。
最新バージョンのData Visualization Desktopの入手方法
使用可能な新しいバージョンがある場合にData Visualization Desktopを開くと、Oracle Technology Networkに移動して最新バージョンのData Visualization Desktopインストーラをダウンロードするように示すメッセージが表示されます。
Oracle Technology Networkで現在のバージョンのインストーラを見つけることができます。「Oracle Data Visualization Desktopインストールのダウンロード」を参照してください。
Data Visualizationのプロジェクトおよびデータ・ソースに関するFAQ
ここでは、Data Visualizationのプロジェクトおよびデータ・ソースに関する一般的な質問について説明します。
サポートされているデータ・ソース
特定のタイプとバージョンのソースからのデータのみを含めることができます。サポートされるデータ・ソースを参照してください。
Data Visualizationでサポートされているバージョンと異なるTeradataを使用している場合はどうしますか。
Data Visualizationでサポートされているバージョンと異なるTeradataで作業している場合、Teradataへの接続を正常に構築するには、extdriver.paths構成ファイルを更新しておく必要があります。この構成ファイルは次の場所にあります: C:\<your directory>\AppData\Local\DVDesktop\extdrvier.paths
。たとえば、C:\Users\jsmith\AppData\Local\DVDesktop\extdriver.paths
などです。
extdriver.paths構成ファイルを更新する際に、デフォルトのTeradataバージョン番号を削除し、使用しているTeradataバージョン番号と置き換えます。必ずパスに\bin
を含めてください。たとえば、Teradata 14.10を使用している場合、C:\Program Files\Teradata\Client\15.10\bin
をC:\Program Files\Teradata\Client\14.10\bin
に変更します。
Data Visualizationからの印刷およびエクスポートに関するFAQ
このトピックには、Data Visualizationからの印刷およびエクスポートに関する一般的な質問が記載されています。
ページを印刷する場合またはPDF、PPTおよびPNGなどの形式でイメージをエクスポートする場合、背景マップからプロジェクトにイメージが表示されないのはなぜですか。
ユーザーまたはビジュアライゼーション・ビルダーが、イメージをURLで参照してプロジェクトまたは背景マップにイメージを追加した可能性があります。様々な形式で印刷またはエクスポートされるイメージの場合、適切なセキュリティを確保するために、イメージをホストする外部Webサイトはホスト・サーバーのAccess-Control-Allow-Originヘッダーが必要です。マップの背景に、このヘッダーを含まない外部Webサイトから取得されたイメージ参照が含まれる場合、イメージは表示されません。
このヘッダーの詳細は、https://www.w3.org/wiki/CORS_Enabled
を参照してください。