Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherデータ・モデリング・ガイド 12c (12.2.1.1.0) E77222-02 |
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BI Publisherでは、OLAPデータソースに対するマルチディメンション式(MDX)問合せがサポートされます。
MDXを使用すると、マルチディメンション・オブジェクト(たとえばEssbaseキューブ)に対して問合せを実行して、キューブのデータが格納されたマルチディメンション・セル・セットを返すことができます。MDX問合せを作成するには、手動でMDX問合せを入力するか、MDXクエリー・ビルダーを使用して問合せを作成します。
MDX問合せを作成するには、手動でMDX問合せを入力するか、MDXクエリー・ビルダーを使用して問合せを作成します。
MDX問合せを使用してデータ・セットを作成するには:
注意:
OLAPデータソースでは、どのメタデータ属性(列名や表名など)にもU+F900からU+FFFEまでのUnicode文字が使用されていないことを確認してください。このUnicodeの範囲には、半角の日本語カタカナと、全角のASCIIバリアントが含まれています。これに該当する文字を使用すると、BI Publisherレポート用のXMLデータを生成するときにエラーが発生します。
MDX問合せの記述方法の詳細は、Oracle Essbaseデータベース管理者ガイドの「MDX問合せ記述方法」を参照してください。