Oracle HTTP Server (OHS)を構成する手順。
OHSサーバーの構成の手順
OHSバージョン12.2.1.1を使用して、Sites、SiteCaptureクラスタSSlをインストールします。
注意:
プレビューすると、クロール済サイトではなく、OHS画面が表示されます。構成を変更して、OHSのROOTをバイパスします。
<ORACLE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/config/fmwconfig/components/OHS/instances/<OHS_INSTANCE_NAME>
にあるmod_wl_ohs.conf
ファイルで、次の変更を実行します。<IfModule weblogic_module> WebLogicHost <WEBLOGIC_HOST_ON_WHICH_SITECAPTURE_IS_INSTALLED> WebLogicPort <WEBLOGIC_PORT_ON_WHICH_SITECAPTURE_IS_INSTALLED> MatchExpression </IfModule>
クラスタを構成する場合、<ORACLE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/config/fmwconfig/components/OHS/instances/<OHS_INSTANCE_NAME>
にあるmod_wl_ohs.conf
ファイルのプロパティを設定します。
<IfModule weblogic_module> WebLogicCluster <HOST_AND_PORT_DETAILS> MatchExpression * </IfModule>
注意:
異なるWebサーバーにサンプル・サイトとともにWebCenter Sitesをインストールする場合(例: OHSサーバー)、次のパラメータをWeblogicプラグインのライブラリ・ファイルに必ず追加してください(これにより、構成ウィザードの実行中にインストール可能なavisportsをインポートできます)。WLIOTimeoutSecs=1200
KeepAliveEnabled=true
mod_wl_ohs.conf
ファイルでプロパティを設定すると、OHS画面のかわりに.クロール済のサイトをプレビューできます。
OHSバージョン11.1.0.9には、前述の構成に加えて、次の変更が必要です。必要な変更を更新するには、httpd.conf
ファイルのDirectoryIndex
構成を変更する必要があります。
<IfModule dir_module> DirectoryIndex index.html disabled </IfModule>