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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesのインストールと構成
12c (12.2.1.1)
E77351-01
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10 OHSサーバーの構成

Oracle HTTP Server (OHS)を構成する手順。

OHSサーバーの構成の手順

  1. OHSバージョン12.2.1.1を使用して、Sites、SiteCaptureクラスタSSlをインストールします。

  2. サイトをクロールして、クロール済サイトをプレビューします。

    注意:

    プレビューすると、クロール済サイトではなく、OHS画面が表示されます。
  3. 構成を変更して、OHSのROOTをバイパスします。

    • <ORACLE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/config/fmwconfig/components/OHS/instances/<OHS_INSTANCE_NAME>にあるmod_wl_ohs.confファイルで、次の変更を実行します。
      <IfModule weblogic_module>
      WebLogicHost <WEBLOGIC_HOST_ON_WHICH_SITECAPTURE_IS_INSTALLED>
      WebLogicPort <WEBLOGIC_PORT_ON_WHICH_SITECAPTURE_IS_INSTALLED>
      MatchExpression
      </IfModule>
  4. クラスタを構成する場合、<ORACLE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/config/fmwconfig/components/OHS/instances/<OHS_INSTANCE_NAME>にあるmod_wl_ohs.confファイルのプロパティを設定します。

    <IfModule weblogic_module>
    WebLogicCluster <HOST_AND_PORT_DETAILS>
    MatchExpression *
    </IfModule>

    注意:

    異なるWebサーバーにサンプル・サイトとともにWebCenter Sitesをインストールする場合(例: OHSサーバー)、次のパラメータをWeblogicプラグインのライブラリ・ファイルに必ず追加してください(これにより、構成ウィザードの実行中にインストール可能なavisportsをインポートできます)。
    • WLIOTimeoutSecs=1200

    • KeepAliveEnabled=true

    パラメータを追加しないと、インストール・プロセス中に構成ウィザードが失敗します。パラメータの詳細は、「Webサーバー・プラグインのパラメータ」を参照してください。
  5. mod_wl_ohs.confファイルでプロパティを設定すると、OHS画面のかわりに.クロール済のサイトをプレビューできます。

  6. OHSバージョン11.1.0.9には、前述の構成に加えて、次の変更が必要です。必要な変更を更新するには、httpd.confファイルのDirectoryIndex構成を変更する必要があります。

    <IfModule dir_module>
    DirectoryIndex index.html disabled
    </IfModule>