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SSH公開鍵の削除

必要が生じた場合は、Oracle Database Exadata Cloud Machine環境からSSH公開鍵を削除できます。 公開鍵を削除した後、これと対になる秘密鍵を指定して、Exadata Cloud Machineインスタンスに関連付けられた計算ノードにopcユーザーまたはoracleユーザーとして接続できなくなります。

SSH公開鍵を削除するには、Exadata Cloud Machine環境内のすべての計算ノードのopcおよびoracleユーザー用のauthorized_keysファイルを編集する必要があります。

注意:

次に説明する計算ノードごとの手順を、すべてのExadata Cloud Machine計算ノードで繰り返す必要があります。

計算ノードでSSH公開鍵を削除する手順:

  1. opcユーザーとして、計算ノードに接続します。

    Secure Shell (SSH)経由での計算ノードへの接続を参照してください。

  2. rootユーザーのコマンド・シェルを起動します。

    $ sudo -s
    #
    
  3. opcユーザー(/home/opc/.ssh/authorized_keys)およびoracleユーザー(/home/oracle/.ssh/authorized_keys)に関連付けられたauthorized_keysファイルから削除するSSH公開鍵が含まれている行を削除します。

    注意:

    authorized_keysファイルには多数の鍵が含まれていることがあります。間違った鍵を変更したり削除すると、機能が失われることがあります。 エラーの可能性を最小限に抑えるには、変更を加える前にそれぞれのauthorized_keysファイルをコピーします。 また、削除する公開鍵を含む行を削除するのではなく、@revokedマーカーにタグ付けすることにより、鍵を無効化することもできます。 次に例を示します。
    @revoked ssh-rsa AAAAB5W...
    
  4. rootユーザーのコマンド・シェルを終了します。

    # exit
    $