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FTPアダプタ起動のPGP構成プロパティの構成

FTPアダプタの起動PGP構成パラメータを入力します。

FTPアダプタのPGP Configurationページで実行できる操作

起動FTPアダプタのPGP Configurationページで、次のパラメータを構成できます。

Pretty Good Privacy (PGP)は、データの暗号化および復号化プログラムであり、暗号化によるプライバシと認証によりメッセージ・ファイルの暗号化と復号化を実現します。 メッセージ・ファイルの暗号化では、ハッシュ化、データ圧縮、対称キー暗号化および公開鍵暗号化の順次組合せが使用されます。 各ステップでは、数種類のサポート対象アルゴリズムのいずれかが使用されます。 各公開鍵は、ユーザー名、電子メール・アドレス、またはその両方にバインドされます。
  • メッセージ・ファイルの暗号化を選択した場合、次の情報の入力が求められます。

    • ASCII-armorでメッセージ・ファイルを書式設定します。

    • 暗号アルゴリズムを選択します。

    • アップロードするPGP公開鍵を選択します。

  • メッセージ・ファイルの復号化を選択した場合、次の情報の入力が求められます。

    • アップロードするPGP秘密鍵を選択します。

    • 秘密鍵のパスワードを指定します。

FTPアダプタのPGP Configurationページに表示される内容

次の表に、FTPアダプタのPGP Configurationページに表示される主な情報を示します。

このページに表示されるフィールドは、転送するファイルをPretty Good Privacy (PGP)暗号化を使用して暗号化するか復号化するかの選択により異なります。

暗号化を選択

要素 説明

Format the Encrypted Message in ASCII-Armor

暗号化されたメッセージをASCII armorで書式設定する場合に選択します。 ASCII armorは、バイナリをテキストにエンコードするコンバータです。 ASCII armorは、暗号化されたメッセージをASCIIで書式設定します。 これにより、メッセージを標準のメッセージング形式で送信できるようになります。 この選択は、メッセージ・コンテンツの表示に影響を与えます。 選択しない場合、メッセージはバイナリ形式で送信されます。

Select the Cipher Algorithm

使用する対称暗号化アルゴリズムを選択します。 暗号化用の対称鍵アルゴリズムでは、プレーン・テキストの暗号化と、暗号テキストの復号化に同じ暗号キーが使用されます。
  • CAST5

  • 3DES

  • AES128

  • AES192

  • AES256

Select the PGP Public Key to Upload

「Browse」をクリックして、暗号化に使用するPGP公開鍵を選択します。

復号化を選択

要素 説明

Select the PGP Private Key to Upload

「Browse」をクリックして、復号化に使用する秘密鍵を選択します。

Specify the Private Key Password

このメッセージの復号化に使用する秘密鍵のパスワードを指定します。 鍵を復号化できるのは、受信側が所有する秘密鍵のみです。