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接続別のエラーの管理

エラーが発生したソース接続またはターゲット接続ごとにエラーを管理できます。 管理タスクには、特定の期間における接続の合計エラー数の確認、接続のすべてのエラーの破棄、およびエラー・メッセージの具体的な詳細情報の表示(接続名または合計エラー数をクリックする)が含まれます。

トピック

• 特定期間での接続名別のエラーおよび合計エラー数の表示

• 接続名ごとのエラーの破棄

特定期間での接続名別のエラーおよび合計エラー数の表示

特定期間内に発生した接続名別のエラーや接続エラーの合計数を表示できます。

特定期間内に発生した接続名別のエラーや接続エラーの合計数を表示するには、次のようにします。

1. Integration Cloud ServiceのツールバーでMonitoringをクリックします。
   
   
   「図GUID-89B1CCBE-CF12-4FC8-8944-1829B2824F82-default.pngの説明」
   
   
2. ナビゲーション・ペインで「Errors」をクリックし、「Errors By Connection」をクリックします。
   「Errors By Connection」ページが表示されます。 デフォルトで表示される接続エラーは、選択した期間に発生したエラーです。
3. メニューから、接続エラーを表示する期間を選択します。
   指定した期間に発生したすべてのエラーがメニューのすぐ下に表示されます。 エラーの詳細には、接続名とその接続で発生したエラーの合計数が含まれます。
4. 接続名または合計エラー数をクリックすると、Error Message Detailsページにアクセスします。 このページには、統合で定義されたビジネス識別子、統合のインスタンス識別子、エラーの場所、エラーの発生時刻、監査証跡、特定のエラー・メッセージなどの情報が表示されます。 Error Message Detailsページの詳細は、「統合インスタンス別のエラーの管理」を参照してください。

接続名ごとのエラーの破棄

発生した接続ごとにエラーを破棄できます。 破棄されたエラー・メッセージは、Errors By Connectionページから削除され、Trackingページで破棄状態として表示されます。 破棄されたメッセージに対しては、リカバリも含めてその後の操作を実行できません。 特定の期間が過ぎると、エラー・メッセージは永続的にサーバーから削除されます。

接続名ごとにエラーを破棄するには、次のようにします。

1. Integration Cloud ServiceのツールバーでMonitoringをクリックします。
   
   
   「図GUID-89B1CCBE-CF12-4FC8-8944-1829B2824F82-default.pngの説明」
   
   
2. ナビゲーション・ペインで「Errors」をクリックし、「Errors By Connection」をクリックします。
   「Errors By Connection」ページが表示されます。
3. 「特定期間での接続名別のエラーおよび合計エラー数の表示」の手順に従って、エラーのフィルタ処理が必要であれば実行します。
4. エラーを削除する接続で、右端のDiscardボタンをクリックします。
5. プロンプト表示されたらYesをクリックして確認します。 この操作によって、この接続のすべてのエラー・メッセージが破棄されます。