Oracle Java Cloud Serviceインスタンスまたは個々のVMの再起動後に予期しない影響が発生する場合があります。 この影響はパッチ適用後にも生じることがあり、その場合VMは再起動されます。
カスタム・ストレージ・ボリュームがデタッチされました
Oracle Java Cloud Serviceインスタンスを作成した後で追加したカスタム・ストレージ・ボリュームは、再起動操作の後でデタッチされます。
サービス・インスタンスのVMにはカスタム・ストレージ・ボリュームをアタッチしないでください。 サービス・インスタンスが再起動されると、すべてのカスタム・ストレージ・ボリュームがデタッチされます。
サービス・インスタンスで追加のストレージが必要な場合は、Oracle Java Cloud Serviceノードのスケーリングの説明に従って、サービス・インスタンスのノードをスケーリングしてストレージを追加します。
ブート/OSボリュームでのコンテンツの変更が失われました
Oracle Java Cloud Serviceの2015年8月中旬の更新よりも前にプロビジョニングされたすべてのサービス・インスタンスのブート/OSボリュームは、エフェメラル・ディスク・ボリュームです。 エフェメラル・ブート/OSボリュームに追加されたコンテンツは、サービス・インスタンスが再起動されても保持されません。 データ損失のリスクを回避するために、エフェメラル・ブート/OSボリュームにはコンテンツを追加しないでください。
これよりも新しいサービス・インスタンスにはこの制約は適用されません。 Oracle Java Cloud Serviceの2015年8月中旬の更新よりも後にプロビジョニングされたすべてのサービス・インスタンスのブート/OSボリュームは永続的です。 永続的ブート/OSボリュームに追加されたコンテンツは、サービス・インスタンスが再起動されても保持されます。
このボリュームの詳細は、「ディスク・ボリュームについて」を参照してください。