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「バックアップ」ページの概要

「バックアップ」ページを使用して、Oracle Java Cloud Serviceインスタンスのバックアップおよびリストアと、サービス・インスタンスのバックアップの管理ができます。

「バックアップ」ページから実行できる操作

「バックアップ」ページから次のタスクを実行できます。

「バックアップ」ページに表示される項目

次の表は「バックアップ」ページに表示される主要な情報を示しています。

要素 説明

「Oracle Java Cloud Service」リンク

このリンクをクリックすると、 Oracle Java Cloud Serviceコンソールに戻ります。

メニュー・アイコン (サービス・インスタンス名の横)

「メニュー」アイコンは、次のオプションを提供します:

  • WebLogic Serverコンソールを開く - WebLogicコンソールを開いて、アプリケーション環境を管理します。

  • Fusion Middleware Controlコンソールを開く - Fusion Middleware Controlを開いて、アプリケーション環境を管理します。

  • ロード・バランサ・コンソールを開く: ロード・バランサがサービス・インスタンスに構成されている場合、コンソールを開いて、ロード・バランサを管理します。 Oracle Java Cloud Serviceインスタンスのロード・バランサの構成を参照してください。

  • 起動 - 管理サーバー、管理対象サーバー、ロード・バランサ、およびCoherenceデータ層の管理対象サーバー(プロビジョニングされている場合)のVMを起動します。

  • 停止 - 管理サーバー、管理対象サーバー、ロード・バランサ、およびCoherenceデータ層の管理対象サーバー(プロビジョニングされている場合)のVMを停止します。

  • スケール・アウト - 管理対象ノードのスケーリングを行います。

  • ロード・バランサの追加 - ロード・バランサをサービス・インスタンスに追加します。 サービス・インスタンスの作成時にロード・バランサを指定しなかった場合は、ここで追加できます。 ここで2つ目のロード・バランサを作成することもできます。

  • サービス・メトリックの表示 - すべてのサーバー、管理対象サーバー全体、管理サーバー全体および個々の管理対象サーバーのヒープ使用量のグラフを表示します。 ロード・バランサが存在する場合は、レスポンス時間が表示されるように選択できます。

  • SSHアクセス-SSH公開鍵を、このサービス・インスタンスを構成するVMに追加します。 Oracle Java Cloud ServiceインスタンスのSSHアクセスの管理を参照してください。

  • アクティビティの表示 - サービスのアクティビティページを開きます。 選択したサービス・インスタンスに対して、次の操作を実行できます。

    • サービスの停止

    • サービスの開始

    • サーバーの停止

    • サーバーの起動

    • サーバーの再起動

    • スケール・アウト

    • スケール・イン

    • スケール・アップ

    • スケール・ダウン

WebLogic Serverバージョン

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対して構成されたOracle WebLogic Serverのバージョン: 12.2.1.2、12.1.3.0、または11.1.1.7

説明

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスの説明。

使用されているクラウド・ストレージ・ボリューム

このサービス・インスタンスに対して構成されたNFSリモート・バックアップ場所でバックアップが占有している領域の合計(MBまたはGB)。

使用されているバックアップ・ボリューム 管理サーバーが実行されている仮想マシンのブロック記憶域上のバックアップ・ボリュームでバックアップのローカル・コピーに使用されている領域の合計量(MBまたはGB単位)。
使用されているバックアップ・ボリュームの割合 管理サーバーが実行中の仮想マシンのブロック・ストレージ上にあるバックアップ・ボリューム内でバックアップが使用している使用可能な領域の割合。

増分バックアップ

増分バックアップを実行するスケジュールを示します。 増分バックアップのスケジュールの構成の詳細は、OPCMでのOracle Java Cloud Serviceインスタンスの自動バックアップの構成を参照してください。

全体バックアップ

全体バックアップを実行するスケジュールを示します。 全体バックアップのスケジュールの構成の詳細は、OPCMでのOracle Java Cloud Serviceインスタンスの自動バックアップの構成を参照してください。

最後に成功したバックアップ失敗したバックアップを示すアイコン

最新の失敗したバックアップと失敗した時間を示します。

バックアップ試行が失敗した理由についての情報は、アイコンをクリックします。

最後に成功したバックアップ正常なバックアップを示すアイコン

前回の正常なバックアップの時間を示します。

リフレッシュ

ページをリフレッシュする場合にクリックします。 ページが最後にリフレッシュされた日付および時間がこのボタンの横に表示されます。

今すぐバックアップ

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスのオンデマンド・バックアップを作成するには、このボタンをクリックします。

「OPCMでのOracle Java Cloud Service Instanceのオンデマンド・バックアップの開始」を参照してください。

バックアップの構成

バックアップのスケジュールやバックアップの格納場所を更新するには、このボタンをクリックします。

「OPCMでのOracle Java Cloud Service Instanceの自動バックアップの構成」を参照してください。

バックアップの無効化またはバックアップの有効化

自動バックアップおよびオンデマンド・バックアップを無効または有効にするには、このトグル・ボタンをクリックします。

「OPCM上のOracle Java Cloud Service Instanceのバックアップの無効化または有効化」を参照してください。

使用可能なバックアップ(過去7日間) 使用可能なバックアップのリスト。 デフォルトでは、過去7日間のバックアップのみがリストされます。 検索フィールドを使用し、リストに表示するバックアップの日付範囲を指定します。

日付から検索フィールドの画面キャプチャ

バックアップまたはリストアの入手可能な履歴リストをフィルタ処理する期間の開始日を入力します。 デフォルトでは、開始日は現在の日付の7日前に設定されます。

mm/dd/yyyy形式で日付を入力します。

  • mmは月を表す1桁または2桁の数字です。たとえば、2月は2、10月は10です。

  • ddは、月の日付で1から31の範囲の数字です。

  • yyyyは年を表す4桁の数字です。たとえば2104などです。

あるいは、カレンダ・アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択します。

日付までの検索フィールドの画面キャプチャ

バックアップまたはリストアの入手可能な履歴リストをフィルタ処理する期間の終了日を入力します。 mm/dd/yyyy形式で日付を入力します。

  • mmは月を表す1桁または2桁の数字です。たとえば、2月は2、10月は10です。

  • ddは、月の日付で1から31の範囲の数字です。

  • yyyyは年を表す4桁の数字です。たとえば2104などです。

あるいは、カレンダ・アイコンをクリックして、カレンダから日付を選択します。

注意:

終了日が開始日よりも前にならないようにしてください。

虫眼鏡アイコン

クリックすると、バックアップまたはリストアの入手可能な履歴リストがフィルタ処理され、「日付から検索」フィールドおよび「日付までの検索」フィールドで指定した期間内のバックアップまたはリストアのみが表示されます。

進行中のバックアップ用のアイコン。

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対する進行中のバックアップ。 バックアップは、完了するまでサービス・インスタンスのリストアで使用することはできません。

バックアップを表すアイコンの横に表示される、バックアップが作成された日付および時間によってバックアップが識別されます。

アイコンをクリックすると、バックアップに関する追加情報が表示されます。

完了したバックアップ用のアイコン

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対する完了したバックアップ。 バックアップはサービス・インスタンスのリストアで使用できます。

バックアップを表すアイコンの横に表示される、バックアップが作成された日付および時間によってバックアップが識別されます。

このアイコンをクリックすると、開始日、完了日、有効期限日、サイズなどバックアップに関する追加情報が表示されます。 データベースのバックアップが含まれている場合、そのタグまたはタイムスタンプも表示されます。

警告メッセージとともに完了したバックアップのアイコン

警告メッセージ付きの完了済バックアップ Oracle Java Cloud Serviceは1つ以上の古いバックアップの移動または削除を試行しましたが失敗しました。 Oracle Java Cloud Serviceが古いバックアップを移動または削除する時期とその理由の詳細は、「バックアップが格納される場所」を参照してください。 バックアップは、引き続きサービス・インスタンスのリストアで使用できます。

Oracle Java Cloud Serviceが古いバックアップを移動または削除できない理由を確認するには、カーソルをアイコン上に置きます。

バックアップを表すアイコンの横に表示される、バックアップが作成された日付および時間によってバックアップが識別されます。

アイコンをクリックすると、バックアップに関する追加情報が表示されます。

削除されたバックアップのアイコン。

バックアップは、現在削除中です。

アイコンをクリックすると、バックアップに関する追加情報が表示されます。

Type

バックアップのタイプを表す、カンマ区切りの用語のペア。

ペアの1番目の用語はバックアップの範囲を表します。

  • 全体-バックアップには、サービス・インスタンスの構成データのリストアに必要なすべての実行時アーティファクトが含まれます。

  • 増分-バックアップには、前回のスケジュールされた全体バックアップ以降に行われた、すべての仮想マシンの構成データの変更が含まれます。

詳細は、「バックアップの内容」を参照してください。

ペアの2番目の用語はバックアップが開始された方法を示します。

  • バックアップがスケジュールされた時刻に自動的に開始された場合、"scheduled"というテキストが表示されます。

  • バックアップがユーザーによって開始された場合、バックアップを開始したユーザーのユーザー名が表示されます。

  • バックアップがユーザーによる別の管理操作に反応して開始された場合、ユーザーの名前が表示されます。

詳細は、「バックアップの開始方法」を参照してください。

有効期限

バックアップが保持される期限の日付および時間。

場所

バックアップが保存される場所:

  • Oracle Storage Cloud Service-バックアップはこのサービス・インスタンスのNFSリモート・ファイル・システムに格納されます。

  • ディスクとOracle Storage Cloud Serviceの両方-バックアップはこのサービス・インスタンスのNFSリモート・ファイル・システムに格納されます。 バックアップのローカル・コピーは、管理サーバーが実行中の仮想マシンのブロック記憶域に保存されます。

詳細は、「バックアップが保存される場所」を参照してください。

次を含む

バックアップの内容を示す、最大2つのアイコンの行:
  • 構成ファイル用のアイコン - バックアップに構成ファイルが含まれることを示します。

  • データベース・ファイル用のアイコン - バックアップにデータベース・ファイルが含まれることを示します。 このアイコンの上にマウスを置くと、データベースの追加情報が表示されます。

注意

バックアップが作成されたとき、またはリストアが実行されたときに提供されたメモを表示するには、リンクをクリックします。

メニュー・アイコン

「メニュー」アイコンは、次のオプションを提供します:

リストア履歴(過去7日間)

このサービス・インスタンス上のすべてのリストア操作のリストを表示する場合は、このラベルの横にある三角形をクリックします。 デフォルトでは、過去7日間のリストア操作のみがリストされます。 検索フィールドを使用し、リストに表示するリストア操作の日付範囲を指定します。

失敗したリストア操作をリストに含める場合は、「選択して失敗したリストアの試行を含めます。」をクリックします。

完了したリストア操作用のアイコン

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対する完了したリストア操作。

リストア操作を表すアイコンの横に表示される、操作が開始された日付および時間によってリストア操作が識別されます。

アイコンをクリックすると、リストア操作に関する追加情報が表示されます。

進行中のリストア用のアイコン

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対する進行中のリストア操作。

リストア操作を表すアイコンの横に表示される、操作が開始された日付および時間によってリストア操作が識別されます。

アイコンをクリックすると、リストア操作に関する追加情報が表示されます。

失敗したリストア用のアイコン

Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対する失敗したリストア試行。

リストア試行を表すアイコンの横に表示される、試行が開始された日付および時間によってリストア試行が識別されます。

アイコンをクリックすると、リストア試行に関する追加情報が表示されます。

バックアップから

サービス・インスタンスがリストアされた元のバックアップが作成された日付および時間。

ステータス

リストア操作のステータスは次のとおりです。

  • 完了

  • 進行中

  • 失敗

テキストをクリックすると、操作の詳細なステータス・メッセージが表示されます。

コンテンツ

リストアされた項目を示す、最大2つのアイコンの行:

  • バイナリ・ファイル用のアイコン - バイナリ・ファイルがリストアされたことを示します。

  • 構成ファイル用のアイコン - 構成ファイルがリストアされたことを示します。