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Oracle SOA Cloud Serviceのコンポーネントについて

Oracle SOA Cloud Serviceは、次のOracleコンポーネントから構成されます。 Oracle SOA Cloud Serviceは、Oracle SOA Suiteの12.1.3と12.2.1.2の両方のバージョンおよびその構成コンポーネントをサポートしています。

  • Oracle SOA Suite。 Oracle SOA Suiteは包括的、ホット・プラガブルなソフトウェア・スイートであり、これを使用することでサービス指向アーキテクチャ(SOA)を使用した統合のビルド、デプロイおよび管理が可能になります。 Oracle SOA Suiteにより、次の機能が提供されます。

    • 一貫性のあるツール群

    • 単一のデプロイメントおよび管理モデル

    • エンドツーエンドのセキュリティ

    • 統合されたメタデータ管理

    Oracle SOA Suiteにより、複雑なアプリケーションの統合をアジャイルかつ再利用可能なサービス・ベースのアプリケーションに変換し、製品化に要する時間を短縮し、ビジネスの要件に迅速に対応し、コストを削減できます。 これまではパッケージ・アプリケーションのユーザー・インタフェースでアクセスするしかなかった、顧客、財務、注文情報、その他のクリティカルなビジネス・サービスは、現在、急速にスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器用にモデル化されています。

    SOA Suiteには、次のコア・コンポーネントが含まれます。
    • BPEL - (Business Process Execution Language)統合プロセスを編成します。

    • Human Workflow - 承認や手動ルーティングの決定など、ユーザーの入力を必要とする相互作用を作成します。

    • ビジネス・ルール - 承認ルーティングの決定など、統合プロセスのアクションを指示する柔軟なビジネス・ルールを定義します。

    • メディエータ - メッセージを仲介し、ルーティングと単純なメッセージ・フローを変換する機能を提供します。

  • Oracle Service Bus Oracle Service Busにより、大規模なSOA環境のための標準ベースの統合が提供されます。 Oracle Service Busは、SOAメッセージングのバックボーンとして機能するOracle SOA Cloud Serviceのコア・コンポーネントです。 Oracle Service Busにより、異種類のサービス、レガシー・アプリケーション、パッケージ・アプリケーションと、複数のエンタープライズ・サービス・バス(ESB)インスタンスとの間のやり取りが、企業全体に渡るサービス・ネットワークとして接続され、仲介され、管理されます。 Oracle Service Busは、SOAの原則に準拠して、粗粒度、疎結合、標準ベースのサービスを構築し、基盤となるインフラストラクチャにかかわらずビジネス機能をサービスのコンシューマおよびバックエンドのビジネス・サービスに接続できる中立的なコンテナを作成します。

  • Oracleテクノロジ・アダプタ。 Oracle JCA準拠のアダプタにより、ビジネス・アプリケーションの統合が可能になり、様々なアプリケーションが相互に通信するための、堅牢で軽量、高い拡張性を備えた標準ベースの統合フレームワークが提供されます。

    ビジネス・プロセス最適化のニーズの高まりにより、既存のバックエンド・アプリケーションとの効率的な統合が成功の鍵となっています。 ビジネス・プロセスを最適化するため、JCA 1.5準拠のリソース・アダプタを使用してアプリケーションを統合できます。 アダプタにより、様々なアプリケーションが相互に通信できる、堅牢で軽量、高い拡張性を備えた標準ベースの統合フレームワークが提供されます。 たとえば、アダプタを使用すると、パッケージ・アプリケーション、レガシー・アプリケーション、データベースおよびWebサービスを統合できます。 Oracle JCAアダプタを使用すると、異なるベンダーから提供され、異なるテクノロジに基づき、異なるプラットフォームで実行される異種類のアプリケーションを統合することで、相互運用性を確保できます。

  • Oracleクラウド・アダプタ。 クラウド・アダプタにより、SaaSアプリケーションの統合が単純化され、加速されます。 このアダプタは、SaaS型の統合に有効です。 特に、このアダプタを使用することで、SaaSアプリケーションの統合における、低コストでの実装と保守、使用しやすさ、開発者の生産性向上、市場投入までの時間短縮が実現できます。

    次の項を参照してください。

  • Oracle B2B。 Oracle B2Bは、企業とその取引パートナの間でのビジネス・ドキュメントの安全かつ信頼できる交換を可能にするE-Commerceゲートウェイです。 Oracle B2Bでは、Business-to-Businessのドキュメント標準、セキュリティ、トランスポート、メッセージング・サービスおよび取引パートナ管理がサポートされています。 Oracle B2BをOracle SOA Suiteコンポジット・アプリケーション内でバインディング・コンポーネントとして使用すると、エンドツーエンドのビジネス・プロセスを実装できます。 また、Oracle B2BではHealth Level 7もサポートされているため、複数の医療システム間での相互通信が可能になります。

    Oracle SOA Cloud Serviceサービス・インスタンスのプロビジョニング時に、Oracle B2Bを組み込むサービス・タイプを含めることができます。

  • Oracle Enterprise Scheduler。 Oracle Enterprise SchedulerはOracle SOA Cloud Serviceとともにインストールされます。 Oracle Enterprise Schedulerにより、ジョブを定義、スケジュールおよび実行できます。 ジョブは、アプリケーションのかわりに実行される作業の単位です。 たとえば、特定のPL/SQLファンクションまたはコマンドライン・プロセスを実行するジョブを定義できます。

  • Oracle Real-Time Integration Business Insight Oracle Real-Time Integration Business Insightは、ビジネス・ユーザー向けに設計されたアプリケーションです。 このアプリケーションは、ビジネスフレンドリな操作性を提供し、ユーザーがWebベースのダッシュボードを使用してビジネスレベルのメトリックをモデル化、収集および監視できるようにします。 すでにデプロイされている統合やアプリケーションを変更する必要はありません。

    Oracle Real-Time Integration Business Insightは、Integration Analyticsクラスタ・サービス・タイプに付属します。 このアプリケーションのクラウド・インスタンスは、SOA Suite 12.2.1.2およびOracle Service Bus 12.2.1.2 SOA Cloud Serviceインスタンスと連携します。

    次の項を参照してください。

  • Oracle Business Activity Monitoring Oracle Business Activity Monitoring (Oracle BAM)は、ビジネス・プロセスを監視して、戦術的および戦略的な意思決定を行うために使用されます。 ストリームとしてリアルタイムで更新されたデータ、またはスケジュールに基づいて更新されたデータのグラフィカルなビューを備えたダッシュボードを作成できます。 Oracle BAMではアラート機能もサポートされているため、ビジネス・ユーザーはビジネス・イベントを監視し、ビジネス例外を管理し、継続的にプロセスを最適化することができます。

    Oracle BAMは、Integration Analyticsクラスタ・サービス・タイプに付属します。

    『Oracle BAMでのビジネス・アクティビティのモニタリング 12.2.1.2』を参照してください。

  • Oracle Managed File Transfer Cloud Service。 Oracle Managed File Transfer (MFT)は、高いパフォーマンスで動作する、標準ベースかつエンドツーエンドの管理対象ファイル・ゲートウェイです。 転送の優先付け、ファイルの暗号化、スケジューリング、埋込みFTPサーバーと埋込みsFTPサーバーなどの機能を備えた軽量なWebベースのデザインタイム・コンソールを使用して、ファイル転送の設計、デプロイメントおよび監視を実行できます。

    『Oracle Managed File Transfer Cloud Serviceの使用』を参照してください。