4 診断データの収集と問題の分類、診断および解決
Oracle Trace File Analyzerを使用して包括的な診断データを収集し、時間と経費を節約します。
この章では、Oracle Trace File Analyzer Collectorの使用方法について説明します。この章の構成は、次のとおりです。
トピック:
- Oracle Trace File Analyzerの理解
Oracle Trace File Analyzer CollectorおよびOracle Trace File Analyzerによって、診断データの収集と問題の解決が簡素化されます。 - Oracle Trace File Analyzerスタート・ガイド
この項では、Oracle Trace File Analyzerのインストールと構成の概要について説明します。 - Oracle Trace File Analyzer Collectorを使用した診断データの自動収集
Oracle Trace File Analyzer Collectorデーモン、診断収集および収集リポジトリを管理します。 - 特定された問題の分析
特定された問題の詳細情報が必要な場合は、tfactlコマンドを使用して、データベースに対する分析をさらに実行します。 - 手動での診断データの収集
この項では、手動での診断データの収集方法について説明します。 - 最新のログ・エントリの分析および検索
tfactl analyzeコマンドを使用して、最新のログ・エントリを分析および検索します。 - Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureの診断データの管理
この項では、Oracle DatabaseおよびOracle Grid Infrastructureの診断データおよびディスク使用状況のスナップショットを管理する方法について説明します。 - パッチ・セット更新の適用によるOracle Trace File Analyzer Collectorのアップグレード
可能な場合は常に、バグ修正、新機能および最適化が含まれるように、最新バージョンにアップグレードします。 - Oracle Trace File Analyzerのトラブルシューティング
問題の再現時に特定のトレース・レベルを有効にして、十分な診断情報を取得します。