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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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42.1 前提条件

SuperCluster制御ドメインおよびデータベース・ドメインでのEMエージェントのデプロイ

EMエージェントは、Oracle VM Server for SPARCをモニターするロールベースのアクセス制御権限を付与されたユーザーとして、SuperCluster制御ドメインにデプロイされる必要があります。Oracle VM Server for SPARCの検出および昇格を参照してください。

EMエージェントは、また、Solarisゾーンが作成されるデータベース・ドメインにもデプロイされる必要があります。

SuperClusterの検出

Oracle SuperClusterの検出および昇格を参照してください。

Exadata Database Machineの検出

Exadata Database Machineの検出を参照してください。

ソフトウェア・ライブラリのグリッド・インフラストラクチャおよびデータベース・ソフトウェアのゴールド・イメージのインポート

Enterprise Managerソフトウェア・ライブラリのグリッド・インフラストラクチャおよびデータベースのゴールド・イメージをインポートする2つのオプションがあります。既存のデプロイメントをクローニングするか、ホストに格納されているプロビジョニング・アーカイブ(PAR)ファイルをインポートできます。
  • オプション1:

    Oracle Clusterwareおよびデータベースがデプロイされているホストを検出したら、ソフトウェア・ライブラリで「Oracle Clusterwareクローン」および「Oracle Databaseソフトウェア・クローン」コンポーネントを作成できます。参照ホームからのOracle Databaseクローンの作成および参照ホームからのOracle Clusterwareクローンの作成を参照してください。

    両方のコンポーネント・サブタイプ「Oracle Clusterwareクローン」または「Oracle Databaseソフトウェア・クローン」を終了したら、データベース・ゾーン・クラスタを作成できます。

    その後、これらのクローンをプロビジョニング・アーカイブ(PARファイル)として任意のホストにエクスポートし、後で他の任意のEnteprise Managerソフトウェア・ライブラリでこれらのPARファイルをインポートして、「Oracle Clusterwareクローン」および「Oracle Databaseソフトウェア・クローン」をこのライブラリにインポートでき、これは次に説明するオプション2です。

    このようなPARファイルを作成するには、ソフトウェア・ライブラリのホームページで「アクション」を選択し、「エクスポート」をクリックします。

  • オプション2:

    ホスト上にプロビジョニング・アーカイブ(PAR)ファイルがすでに格納されている場合(前述のオプション1で作成したファイル)、任意のEnterprise Managerからエージェントをこのホスト上にデプロイして、このホストのparファイルをソフトウェア・ライブラリにインポートできます。

    これは、ソフトウェア・ライブラリのホームページから「アクション」を選択し、「インポート」をクリックして実行できます。

    Oracle Clusterwareのプロビジョニング・アーカイブをインポートして、データベース用に別のPARファイルをインポートすると、データベース・ゾーン・クラスタを作成する準備が整います。