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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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28.1 ログ・ファイルの管理

多くのEnterprise Managerコンポーネントでは、エラー、通知、警告およびトレースを記録するメッセージが記載されたログ・ファイルが生成されます。

表28-1に、「ログ・メッセージ」表の列を示します。コンポーネントによっては、メッセージでオプションの列は移入されない場合があります。

表28-1 メッセージの列

列名 説明

時間

メッセージが生成された日時。ローカル・タイムゾーンが反映されます。

メッセージ・タイプ

メッセージのタイプ。使用可能な値は、Incident Error Warning、NotificationおよびTraceです。さらに、タイプが不明な場合は、値「不明」が使用されることもあります。

メッセージID

コンポーネント内でメッセージを一意に識別するID。IDは、コンポーネントを示す接頭辞、およびそれに続くダッシュと5桁の数値で構成されます。次に例を示します。

OHS-51009

メッセージ

エラー・メッセージのテキスト

ターゲット(拡張)

拡張ターゲットの名前。

ターゲット

ターゲット名

ターゲット・タイプ

ターゲット・タイプ

実行コンテキスト

実行コンテキストID (ECID)。生成コンポーネントが関与する特定のリクエストの実行のグローバル一意識別子。ECIDは、別のコンポーネントで発生したエラー・メッセージの関連付けに使用できます。

関係ID。同じリクエストについて、1つのプロセスの1つのスレッドで実行された作業を、同じまたは別のプロセスの別のスレッドで実行された作業と識別します。

コンポーネント

メッセージの生成元のコンポーネント。

モジュール

メッセージの生成元のモジュールの識別子。

インシデントID

このメッセージが対応しているインシデントの識別子。

インスタンス

メッセージを生成したコンポーネントが属するOracleインスタンスの名前。

メッセージ・グループ

このメッセージが属しているグループの名前。

メッセージ・レベル

メッセージ・レベル。メッセージ・タイプを限定する整数値で示されます。指定できる値は、1 (最高の重大度)から32 (最低の重大度)までです。

ホストするクライアント

このメッセージが関係するクライアントまたはセキュリティ・グループの識別子。

組織

作成元のコンポーネントの組織ID。このIDは、すべてのOracleコンポーネントでoracleです。

ホスト

メッセージを生成したホストの名前。

ホストIPアドレス

メッセージを生成したホストのネットワーク・アドレス。

ユーザー

メッセージを生成した実行コンテキストを所有するユーザーの名前。

プロセスID

メッセージを生成したプロセスまたは実行ユニットのID。

スレッドID

メッセージを生成したスレッドのID。

アップストリーム・コンポーネント

クライアント(アップストリーム)側で、アップストリーム元のコンポーネントが処理しているコンポーネント。

ダウンストリーム・コンポーネント

サーバー(ダウンストリーム)側で、ダウンストリーム元のコンポーネントが処理しているコンポーネント。

詳細な位置

メッセージに関連する追加情報にリンクするURL。

追加詳細

イベントの追加情報で、メッセージ・テキストより詳細な情報が含まれます。

アーカイブ

値は「はい」または「いいえ」です。チェックボックスが選択されている場合、メッセージはアーカイブの場所から収集されます。それ以外の場合は、メッセージはライブ・システムから収集されます。

ターゲット・ログ・ファイル

このターゲットのログ・ファイル・ページへのリンク。

ログ・ファイル

このメッセージを含むログ・ファイル。

28.1.1 ログ・ファイルおよびそのメッセージの表示

Enterprise Manager Cloud Controlを使用して、ログ・ファイル全体のメッセージを表示できます。

特に、ファームまたはドメインのコンテキスト内で移動する場合、表示および検索できるログは、そのファームまたはドメインに関連付けられたもののみに絞り込まれます。「エンタープライズ」メニューを経由して「ログ」に移動した場合、ログを表示および検索するターゲットを正確に選択できます。ドメインまたはファーム全体にわたる複数のWebLogic Serverターゲットなどを選択することもできます。

たとえば、ログ・ファイルとそのメッセージを表示するには、次の手順に従います。

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」「ログ」の順に選択し、ポップアップ・ターゲット・セレクタからターゲットを選択します。

    または

    「ログ」メニューが個々のターゲット・ラベルおよび親ターゲット・レベルで使用可能です。たとえば、WebLogic Serverおよび他のJ2EEコンポーネントの場合、ログ・メニューには「ターゲット」メニューから「ログ」を選択してアクセスできます。ドメイン・ターゲットやファーム・ターゲットなどの親ターゲットについても同様です。

  2. ファームまたはドメインのコンテキスト内で、「選択したターゲット」を開き、特定のコンポーネントまたはアプリケーションの行で、「ターゲット・ログ・ファイル」アイコンをクリックします。

    「エンタープライズ」メニューのコンテキスト内である場合、ターゲットを「ターゲット」表に追加し、「ターゲット・ログ・ファイル」アイコンをクリックします。

    「ログ・ファイル」ページが表示されます。このページで、ターゲットに関連するログ・ファイルのリストを表示できます。

  3. ファイルを選択して「ログ・ファイルの表示」をクリックします。

    ログ・ファイルの表示ページが表示されます。このページで、メッセージのリストを表示し、このページからログ・ファイルをダウンロードできます。

  4. メッセージの詳細を表示するには、メッセージを選択します。

    デフォルトでは、メッセージは時間を基準として昇順でソートされます。メッセージは、列名をクリックすることにより、メッセージ・タイプなどの任意の列を基準としてソートできます。メッセージ・タイプは、重要度の高い順にソートされ、インシデント・エラー、エラー、警告、通知、トレースの順に使用されます。

  5. 1つのドメインまたは1つのファームのコンテキスト内であり、ログを参照している場合、関連するメッセージは、その1つのドメインまたは1つのファームに制限されます。たとえば、時間またはECID別に関連するメッセージを表示するには、「関連メッセージの表示」をクリックし、「時間ごと」または「ECID(実行コンテキストID)ごと」を選択します。

    「関連メッセージ」ページが表示されます。

ログ・メッセージの表示を試行したときに次のエラーが表示されることがあります。

ロギング構成が設定されていないか、ターゲットに無効な値が設定されています()。また、これらのターゲットが稼働しており、EMユーザーに該当するドメインでのCONFIGURE_TARGET権限があることを確認してください。

問題解決のためにどの方法を使用するかを確認するには、次の3つから選択します。

  • ドメインの管理サーバーが停止しています。問題を解決するには、管理サーバーを起動してログ・メッセージの表示を再試行します。

  • ログ・メッセージの表示を試行した管理対象サーバーが停止しています。問題を解決するには、管理対象サーバーを起動してログ・メッセージの表示を再試行します。

  • Enterprise Manager Cloud Control管理者がログ・メッセージへのアクセスを試行しましたが、必要なターゲット権限がありません。ログ・メッセージを表示するには、管理者に、該当するWebLogicドメイン・ターゲットに対するターゲット権限「ターゲットの構成」が付与されている必要があります。Oracle Enterprise Managerサイト管理者またはスーパー管理者に、この権限がユーザー自身に付与されているかどうかを問い合せてください。

28.1.1.1 「ログ・メッセージの表示」メニュー項目および機能へのアクセス制限

Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで、「ログ・メッセージの表示」メニュー項目、および該当する機能へのアクセス権を持つ管理者を制限できます。ターゲット権限「Fusion Middlewareのログを表示する権限」は管理者またはロール(あるいはその両方)に付与できます。このターゲット権限は、すべてのOracle Fusion Applications関連およびOracle Fusion Middleware関連のターゲット・タイプに適用できます。このターゲット権限は、自動的に他のターゲット権限(「Fusion Middlewareのオペレータ」、「オペレータ」および「完全」)の一部として含まれます。したがって、管理者に次のいずれかの権限を付与し、その管理者はOracle Fusion Applications関連およびOracle Fusion Middleware関連のログ・ファイルに対するログ・メッセージを表示できるようになります。

  • Fusion Middlewareのログを表示する権限ターゲット権限

  • 「Fusion Middlewareのオペレータ」ターゲット権限

  • 「オペレータ」ターゲット権限

  • 「完全」ターゲット権限

Fusion Middlewareログ表示を可能にするターゲット権限を管理者に付与するには、次の手順に従います。

  1. Oracle Enterprise Manager 12c Cloud Controlコンソールにスーパー管理者としてログインします。
  2. 「設定」メニューで、「セキュリティ」「管理者」の順に選択します。
  3. 該当する管理者を選択し、「編集」をクリックします。
  4. 「次へ」を2回クリックしてウィザードの「ターゲット権限」ページへ移動します。
  5. ページをスクロール・ダウンし、ページの「ターゲット権限」セクションで「追加」をクリックします。
  6. 「検索と追加: ターゲット」ポップアップ・ダイアログから、管理者がログを表示するためのアクセス権を必要とするターゲットを選択します。「選択」をクリックします。
  7. ウィザードの「ターゲット権限」ページの「ターゲット権限」セクションから、「Fusion Middlewareのログを表示する権限」ターゲット権限を付与するターゲットを選択し、「選択したものに付与」を選択します。このターゲットには、デフォルトのターゲット権限として「表示」が自動的に付与されます。
  8. 「Fusion Middlewareのログを表示する権限」ターゲット権限を選択し、「続行」をクリックします。「Fusion Middlewareのログを表示する権限」ターゲット権限は、他のターゲット権限(「オペレータ」ターゲット権限など)の一部としても含まれることに注意してください。このため、管理者の責任範囲に応じて、「オペレータ」ターゲット権限を管理者に付与することもできます。
  9. ウィザードの「ターゲット権限」ページで、新規の権限の表示に注意してください。「確認」をクリックし、次に「終了」をクリックして操作を終了します。

28.1.1.2 追加のログ・ファイルの登録

WebLogic Serverのカスタム・ログ・ファイルを追加して、これらのログ・ファイルおよびメッセージがEnterprise Managerログ・ビューアに表示されるようにすることが必要になる場合があります。Enterprise Managerでは、ログ・ビューアのユーザー・インタフェースを使用したカスタム・ログ・ファイルの追加はサポートされていませんが、Enterprise Managerの外部で追加する方法があります。

通常は、ODL LogQueryMBeanによって、Weblogic ServerログおよびWeblogic Serverに関連付けられたlogging.xmlファイルに定義されているODLログ・ファイルが自動的に検出されます。ただし、追加のログ・ファイルをODL LogQueryMBeanに登録すると、Enterprise Managerログ・ビューアから表示またはダウンロードできるようになります。

新しいログ・ファイルを登録する場合は、2つの方法があります。

  • ファイルのコンテンツの解析に使用できる、関連付けられているLogReaderにログ・ファイルを登録できます。この場合、ファイルのコンテンツは、メインの「ログ・メッセージ」ページから表示および検索できます。

  • ログ・ファイルへのパスを登録できます(ただし、ファイルのコンテンツを解析するLogReaderは指定しないでください)。この場合、ファイルのコンテンツは、メインの「ログ・メッセージ」ページから表示および検索できませんが、「ターゲット・ログ・ファイル」ページからファイルのRAWコンテンツを表示したり、そのコンテンツをダウンロードできます。

1つ以上の追加のログ・ファイルを登録するために、次のディレクトリの下にファイルを作成できます。

DOMAIN_HOME/config/fmwconfig/servers/SERVER_NAME/diagnostics-registration

ファイルには.xml接尾辞と次のようなコンテンツが必要です。

<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<logs xmlns='http://www.oracle.com/iAS/EMComponent/ojdl'>
  <log path="/home/oracle/mylogs/my-odl-diagnostic.log">
    <logreader class="oracle.core.ojdl.reader.ODLLogReaderFactory">
    </logreader>
  </log>
</logs>

この場合、ファイルはODLファイルで、LogReaderに登録されます。ODL LogReader以外に、他の形式の読取りに使用できるいくつかの既存のログ・リーダーがあります。

次に示すように、ログ・リーダーがなくてもログを登録できます。

<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?>
<logs xmlns='http://www.oracle.com/iAS/EMComponent/ojdl'>
  <log path="/home/oracle/mylogs/my-other-diagnostic.log"/>
</logs>

ログ・パスで変数またはワイルドカードを使用できます。ワイルドカードは「%*%」で示し、変数は「%NAME%」の形式です。パスで同じ変数を複数回使用する場合は、まったく同じ値にする必要があります。変数を1回のみ使用する場合は、ワイルドカードのように動作します。

この方法で登録されたすべてのログ・ファイルは、Enterprise Managerでサーバー・ターゲットに関連付けられます。

28.1.2 ログ・ファイルの検索

ログ・メッセージ・ページを使用して、診断メッセージを検索できます。デフォルトでは、このページには、最後の10分間に記録された問題のサマリーが表示されます。

検索基準は、適合度の高いメッセージが特定されるように変更できます。検索結果を別のモードで表示すると、大量のデータを簡単にナビゲーションできます。

次の各項では、ログ・ファイルの検索方法を説明します。

28.1.2.1 ログ・ファイルの検索: 基本検索

特定のドメイン、Oracle WebLogic Server、コンポーネントまたはアプリケーションのすべてのエンティティのすべてのメッセージを検索できます。

たとえば、特定のドメインのメッセージを検索する手順は次のとおりです。

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」「ログ」の順に選択し、ポップアップ・ターゲット・セレクタからターゲットを選択します。

    または

    「ターゲット」メニューから、「ミドルウェア」を選択し、ファームをクリックします。「ファーム」メニューから、「ログ」を選択し、「ログ・メッセージの表示」を選択します。

    ログ・メッセージ・ページに、「検索」セクションと、最後の1時間のメッセージのサマリーが表示されます。

  2. 「検索モード」セクションで、ライブ・ログのみ、アーカイブ・ログのみ、または両方の検索を選択できます。
  3. 「日付範囲」セクションでは、次のいずれかを選択できます。
    • 最新: このオプションを選択した場合は、3時間などの時間を選択します。デフォルトは10分です。

    • 時間間隔: このオプションを選択した場合は、「開始日」のカレンダ・アイコンを選択します。日付および時刻を選択します。次に、「終了日」のカレンダ・アイコンを選択します。日付および時刻を選択します。

  4. 「メッセージ・タイプ」セクションで、1つ以上のメッセージ・タイプを選択します。
  5. 「メッセージ」テキスト・フィールドにテキストを指定するなど、さらに検索基準を指定できるため、明示的な単語またはパターンで、ログ・ファイルを検索できます。「ログ・ファイルの検索: 拡張検索」に示すとおり、さらに検索基準を指定できます。
  6. 「検索」をクリックします。
  7. 適合性の高いメッセージを特定しやすくするため、表内の「表示」で次のモードのいずれかを選択します。
    • メッセージ - 「次を含む」などの演算子を選択してから、照合する値を入力します。

      特定のメッセージの詳細を表示するには、該当するメッセージをクリックします。メッセージの表の下に詳細が表示されます。

      関連するメッセージを表示するには、メッセージを選択して「関連メッセージの表示」をクリックし、「時間ごと」または「ECID(実行コンテキストID)ごと」を選択します。

    • アプリケーションID - 特定のアプリケーションに関連するメッセージをグループ化します。

    • ECIDおよび関係ID - 実行コンテキスト(ECID)および関係ID (RID)別にメッセージをグループ化します。これにより、ログ・ファイルのエントリを使用して1つのアプリケーションまたはアプリケーション・サーバー・コンポーネントのメッセージを関係付けることができます。メッセージ相関情報を使用して関連するメッセージを検索することで、複数のメッセージを調べて、最初の問題が発生したコンポーネントを特定できます。

    • ホスト - 特定のホストに関連付けられているメッセージをグループ化します。

    • ホストIPアドレス - 特定のホストIPアドレスに関連付けられているメッセージをグループ化します。

    • インシデントID

    • メッセージ・タイプ - メッセージ・タイプに基づいて、各ターゲットのメッセージをグループ化します。ターゲットごとに、ERROR、INCIDENT ERROR、WARNING、NOTIFICATION、TRACEおよびUNKNOWNなどのメッセージ・タイプ別に使用可能なメッセージの合計数が表示されます。

    • メッセージID - メッセージID、メッセージ・タイプ、ターゲット、メッセージ・レベル、コンポーネント、モジュール、組織の組合せに基づいて、メッセージをグループ化します。

    • モジュール - メッセージが発生したクラス/モジュールをグループ化します。

    • ターゲット

    • スレッドID - スレッドID別にメッセージをグループ化します。

    • ユーザー - 特定ユーザーのすべてのメッセージをグループ化します。たとえば、ユーザーJonesのすべてのメッセージを、ユーザーSmithのメッセージの前に表示します。

28.1.2.2 ログ・ファイルの検索: 拡張検索

検索基準は、「ログ・メッセージ」ページの次のコントロールを使用して絞り込むことができます。

  • メッセージ: 「次を含む」などの演算子を選択し、比較する値を入力できます。

  • フィールドの追加: クリックすると、ホストなどの追加の基準を指定して、検索範囲を特定のホストに絞り込むことができます。次に、「追加」をクリックします。

    追加したフィールドのそれぞれに、「次を含む」などの演算子を選択し、比較する値を入力します。

  • 選択したターゲット: これを開くと、検索に関与するターゲットが表示されます。ターゲットを追加するには、「追加」をクリックして、ダイアログ・ボックスに情報を入力します。ターゲットを削除するには、ターゲットを選択して「削除」をクリックします。

  • アーカイブ・ログの検索: このチェック・ボックスからログ・ビューアへのアクセスを可能にします。これらは「アーカイブの場所の構成」ページで構成した、複数のターゲットに対するアーカイブ・ログ・ファイルの場所です。

    注意:

    「アーカイブ・ログの検索」チェック・ボックスは、スタンドアロンのOracle HTTP Serversには適用されません。

28.1.3 ログ・ファイルのダウンロード

ログ・メッセージをファイルにダウンロードできます。検索で一致したメッセージまたは特定のログ・ファイル内のメッセージをダウンロードできます。

検索で一致したメッセージをファイルにダウンロードするには:

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング「ログ」の順に選択します。

    または

    「ターゲット」メニューから、「ミドルウェア」を選択し、ドメインを選択します。「ファーム」メニューから、「ログ」を選択し、「ログ・メッセージの表示」を選択します。

    「ログ・メッセージ」ページが表示されます。

  2. 「ログ・ファイルの検索: 基本検索」の説明に従って、特定のメッセージ・タイプを検索します。

  3. 「メッセージをファイルにエクスポート」をクリックしてファイル・タイプを選択し、次のいずれかを選択します。

    • Oracle診断ログ・テキスト(.txt)として

    • Oracle診断ログXML (.xml)として

    • カンマ区切りリスト(.csv)として

    「オープン中」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  4. 次を使用してオープンまたはディスクに保存を選択します。「OK」をクリックします。

特定のタイプのメッセージ、または特定のメッセージIDのメッセージをファイルにエクスポートする手順は次のとおりです。

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング「ログ」の順に選択します。

    または

    「ターゲット」メニューから、「ミドルウェア」を選択し、ドメインを選択します。「ファーム」メニューから、「ログ」を選択し、「ログ・メッセージの表示」を選択します。

    「ログ・メッセージ」ページが表示されます。

  2. 「ログ・ファイルの検索: 基本検索」の説明に従って、特定のメッセージ・タイプを検索します。

  3. 「表示」「メッセージ・タイプ別グループ」または「メッセージID別グループ」を選択します。

  4. メッセージをファイルにダウンロードするには、「メッセージ・タイプ別グループ」を選択した場合、列のいずれか(「エラー」列など)で、メッセージ数をリスト表示するリンクを選択します。「メッセージID別グループ」を選択した場合、「発生」列のリンクのいずれかを選択します。

    「メッセージ、タイプ別」ページまたはメッセージID別のメッセージが表示されます。

  5. 「メッセージをファイルにエクスポート」の近くにある矢印をクリックし、ファイル・タイプを選択します。

    次のいずれかを選択できます。

    • Oracle診断ログ・テキスト(.txt)として

    • Oracle診断ログXML (.xml)として

    • カンマ区切りリスト(.csv)として

    「オープン中」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  6. 次を使用してオープンまたはディスクに保存を選択します。「OK」をクリックします。

特定のコンポーネントのログ・ファイルをダウンロードするには:

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング「ログ」の順に選択します。

    または

    「ターゲット」メニューから、「ミドルウェア」を選択し、ドメインをクリックします。「ファーム」メニューから、「ログ」を選択し、「ログ・メッセージの表示」を選択します。

    「ログ・メッセージ」ページが表示されます。

  2. 「選択したターゲット」セクションがデフォルトでは非表示になっているため、これを開きます。「ターゲット・ログ・ファイル」をクリックします。

    「ログ・ファイル」ページが表示されます。

    場合によっては多くの「ターゲット・ログ・ファイル」アイコンのうちの1つを選択します。表示するターゲット・タイプ・ログ・ファイルに関連付けられるアイコンを選択します。

  3. ログ・ファイルを選択して、「ダウンロード」をクリックします。
  4. 「オープン中」ダイアログ・ボックスが表示されます。
  5. 次を使用してオープンまたはディスクに保存を選択します。「OK」をクリックします。