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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理者ガイド
13c リリース2
E78869-07
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29.8 テスト・リポジトリの使用

テスト・リポジトリは、すべてのテスト・スクリプトを保持できる一元的な場所です。テスト・リポジトリを使用するには、事前に構成されたOMSソフトウェア・ライブラリの場所を指定する必要があります。詳細は、「ソフトウェア・ライブラリ記憶域の場所の構成」を参照してください。

テスト・リポジトリを使用する利点は次のとおりです。

注意:

現在、ATSテスト・スクリプトは中央リポジトリに格納できます。


格納されたテスト

29.8.1 テスト・リポジトリの表示

テスト・リポジトリにアップロードされたテスト・スクリプトを表示するには、次の手順に従います。

  1. 「ターゲット」メニューから「サービス」を選択します。
  2. 「サービス機能」メニューから、「リポジトリのテスト」を選択します。
  3. 「リポジトリのテスト」ページに、作成したすべてのテストの一覧が表示されます。
  4. 「リポジトリのテスト」ページから、次の操作を実行できます。
    • テストの作成: 次のタイプのテストを作成できます。

      • ATSテスト: 「作成」をクリックします。「テスト情報」セクションで、「タイプ」ドロップダウン・リストの「ATSトランザクション」を選択し、一意のテスト名と説明を入力します。ATS情報セクションで、「参照」.をクリックして、ローカル・マシンからテスト・スクリプトをアップロードします。関連するファイルを選択すると、ファイル名がステップおよびモジュールの詳細とともに表示されます。「保存」をクリックして、スクリプトを保存します。

    • テストの編集: テストを選択して、「編集」をクリックします。次のタイプのテストを編集できます。

      • ATSスクリプトはEnterprise Managerコンソール内では変更できません。ただし、前にアップロードしたスクリプトをダウンロードし、zipファイルをATS OpenScriptにインポートできます。ATSスクリプトのダウンロード方法および編集方法は、「ATSスクリプトの編集」を参照してください。

    • テストの削除: テストを選択して、「削除」をクリックすると、テスト・スクリプトが削除されます。

    • テストの表示: テスト名をクリックすると、テストの詳細が「テストの詳細」表に表示されます。

29.8.2 ATSスクリプトの編集

スクリプト・バンドルをダウンロードして編集するには、次の手順に従います。

  • 「ダウンロード」をクリックして、指示に従ってzipファイルを保存します。

  • OpenScriptを起動し、「ファイル」メニューから「スクリプトのインポート」を選択して、zipファイルをATS OpenScriptにインポートします。

  • ATS OpenScriptでスクリプトを編集したら、「ファイル」を選択し、スクリプトのエクスポート」を選択して、新規スクリプトをエクスポートし、zipファイルを保存します。

  • Cloud Controlにログインし、ATSサービス・テスト・ページにナビゲートします。「アップロード」をクリックし、更新済のスクリプト・ファイルをEnterprise Managerにアップロードします。