これらの設定タスクの多くは、Infrastructure as a Serviceを使用する場合にも必要です。IaaSの設定が完了している場合は、これらのタスクの多くをすでに完了したことになります。この章の構成は、次のとおりです。
下の表に、TaaSの設定タスクの概要を示します。
表39-1 TaaSの開始
ステップ | タスク | ロール |
---|---|---|
1 |
TaaSプラグインのインストール 「必要なプラグインのデプロイ」を参照してください |
スーパー管理者 |
2 |
テスト実施者の作成 「テスト管理者の作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
3 |
必要なアセンブリZipファイルを使用した仮想化(VT)アセンブリの作成 「アセンブリ・コンポーネントの作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
4 |
Oracle VM Manager (OVM)のインストール これは、クラウド・インフラストラクチャの設定の一部です。「クラウド管理インフラストラクチャの設定」を参照してください。 |
CLOUD_ADMIN |
5 |
Enterprise ManagerからのVTプラグインのインストール 「必要なプラグインのデプロイ」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
6 |
OVMの登録 「Oracle VM Managerの登録」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
7 |
Oracle VM Server (OVS)の登録 イメージ再適用の手順 「仮想サーバーの検出」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
8 |
記憶域の追加 「記憶域リポジトリの作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
9 |
マウント位置のリフレッシュ |
CLOUD_ADMIN |
10 |
記憶域リポジトリの追加 「記憶域リポジトリでの管理操作の実行」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
11 |
サーバーの提示 「記憶域リポジトリの提示」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
12 |
サーバー・プールの作成 「仮想サーバー・プールの作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
13 |
ゾーンの作成 「ゾーンの作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
14 |
記憶域リポジトリへのアセンブリのインポート |
CLOUD_ADMIN |
15 |
ネットワークの設定 「ネットワークの設定」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
16 |
MACアドレスの生成 「MACアドレスの生成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
17 |
デプロイメント・プランの作成 「デプロイメント・プランの作成」を参照してください |
CLOUD_ADMIN |
テスト管理者を作成するには、次の手順に従います。
EM_SSA_ADMINISTRATOR
ロールを持つTAASADMIN
管理者を作成します。 EM_TAAS_DESIGNER
ロールを持つTAASDESIGNER
管理者を作成します。 EM_SSA_ROLE
を持つTAASUSER
管理者を作成します。