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Oracle® Enterprise Manager Cloud Control管理リポジトリ・ビュー・リファレンス
13c リリース2
E78868-01
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11 管理テンプレート・ビュー

この章では、各管理テンプレート・ビューとその列について説明します。内容は次のとおりです。

ビューを使用する方法の例は、「例」を参照してください。

11.1 MGMT$TEMPLATES

MGMT$TEMPLATESビューには、管理リポジトリに格納されているすべての管理テンプレートの詳細が表示されます。


表11-1 MGMT$TEMPLATES

説明

TARGET_TYPE

ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックおよびポリシーのセットを定義します。

TEMPLATE_NAME

テンプレートの名前

TEMPLATE_GUID

テンプレートの一意のグローバル識別子

DESCRIPTION

テンプレートの説明

OWNER

テンプレートを所有するEnterprise Manager管理者

IS_PUBLIC

テンプレートがすべてのEM管理者からアクセス可能かどうかを指定するフラグ

CREATED_DATE

テンプレートがリポジトリに作成された日付または時刻

LAST_UPDATED_DATE

テンプレートがリポジトリ内で最後に変更された日付または時刻。

LAST_UPDATED_BY

テンプレートを最後に更新したEnterprise Manager管理者


11.2 MGMT$TEMPLATE_POLICY_SETTINGS

MGMT$TEMPLATE_POLICY_SETTINGSビューには、管理テンプレートのポリシー設定が表示されます。


表11-2 MGMT$TEMPLATE_POLICY_SETTINGS

説明

TARGET_TYPE

ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックおよびポリシーのセットを定義します。

TEMPLATE_NAME

テンプレートの名前

TEMPLATE_GUID

テンプレートの一意のグローバル識別子

POLICY_NAME

テンプレートに関連付けられているポリシーの名前

POLICY_GUID

ポリシーの一意のグローバル識別子

CATEGORY

ポリシーのカテゴリの名前

すべてのカテゴリのリストは、「MGMT$METRIC_CATEGORIES」を参照してください。

KEY_VALUE

アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。

KEY_VALUE2

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。

KEY_VALUE3

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。

KEY_VALUE4

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。

KEY_VALUE5

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。

KEY_OPERATOR

key_value列にSQLワイルドカードがあるかどうかを指定します。

単一キー列メトリックの場合、key_valueにワイルドカード文字があれば値は1で、なければ0です。

複数のキーがあるメトリックの場合、すべてのキー列の演算子のリストがここに格納されます。たとえば、3つのキー(k1、k2、k3)があり、K1とK2でワイルドカードを使用し、K3で完全一致を使用する場合は、この列に011が格納されます。

PARAMETER_NAME

パラメータの名前

PREVENT_OVERRIDE

このkey_valueを持つメトリック行にテンプレートの上書きフラグがあることを指定するフラグです。テンプレートの上書きフラグがオンになると、すべてのテンプレート・アプリケーションはしきい値/パラメータ値を更新しなくなります。

POLICY_THRESHOLD

ポリシー・パラメータに対して構成されたしきい値

ACTION_TYPE

構成される修正処理タイプ。使用可能な値は次のとおりです。

No-Action: 処理が構成されていない場合

Corrective-Action: リポジトリ側修正処理が構成されている場合

Agent-Fixit Job: エージェント側修正ジョブが構成されている場合。

ACTION_JOB_TYPE

ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、修正処理のジョブ・タイプを指定します。

ACTION_JOB_NAME

ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、修正処理のジョブ名を指定します。

ACTION_JOB_OWNER

ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、修正処理のジョブ所有者を指定します。


11.3 MGMT$TEMPLATE_METRICCOLLECTION

MGMT$TEMPLATE_METRICCOLLECTIONSビューには、テンプレートに対して定義されているメトリック収集に関する情報が表示されます。


表11-3 MGMT$TEMPLATE_METRICCOLLECTION

説明

TEMPLATE_NAME

テンプレートの名前

TARGET_TYPE

ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックおよびポリシーのセットを定義します。

TEMPLATE_GUID

テンプレートの一意のグローバル識別子

METRIC_NAME

テンプレート収集が構成されているメトリックの名前

METRIC_COLUMN

テンプレート収集が構成されているメトリック列の名前

METRIC_GUID

メトリック列の一意のグローバル識別子

COLLECTION_NAME

収集の名前

IS_REPOSITORY

これがリポジトリ側の収集かどうかを示します。リポジトリ側の収集には、メトリック値の計算を担当するPL/SQL評価プロシージャがあります。

FREQUENCY_CODE

メトリック収集頻度のタイプ。

使用可能な値は次のとおりです。

  • 1: 1回

  • 2: 間隔

  • 3: 毎日

  • 4: 毎週

  • 5: 毎月

  • 6: 毎年

  • 7: リクエストごと

COLLECTION_FREQUENCY

メトリック収集の頻度。表示される値は、頻度コードによって異なります。

  • 1回の場合、開始日時はDD-MON-YY HH24:MI形式で格納されます。

  • 間隔タイプの場合は、分単位の頻度が格納されます。

  • 日次/毎週/毎月/毎年タイプの場合は、収集の時間と分がHH24:MI形式で格納されます。

  • リクエストごとタイプの場合は、On-Demandが格納されます。

UPLOAD_POLICY

メトリック・データがアップロード/格納される頻度。


11.4 MGMT$TEMPLATE_METRIC_SETTINGS

MGMT$TEMPLATE_METRIC_SETTINGSビューには、管理テンプレート設定が表示されます。


表11-4 MGMT$TEMPLATE_METRIC_SETTINGS

説明

TEMPLATE_NAME

テンプレートの名前

TARGET_TYPE

ターゲット・タイプは、ターゲットに適用されるメトリックおよびポリシーのセットを定義します。

TEMPLATE_GUID

テンプレートの一意のグローバル識別子

METRIC_NAME

テンプレート収集が構成されているメトリックの名前

METRIC_COLUMN

テンプレート収集が構成されているメトリック列の名前

METRIC_GUID

メトリック列の一意のグローバル識別子

COLLECTION_NAME

収集の名前

CATEGORY

ポリシーのカテゴリの名前。

すべてのカテゴリのリストは、「MGMT$METRIC_CATEGORIES」を参照してください。

KEY_VALUE

アラートが記録されたキー値。コンポジット・キーの場合、これはキーの最初の部分です。

KEY_VALUE2

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの2番目の部分です。

KEY_VALUE3

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの3番目の部分です。

KEY_VALUE4

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの4番目の部分です。

KEY_VALUE5

コンポジット・キーの場合、これはアラートが記録されたキーの5番目の部分です。

KEY_OPERATOR

key_value列にSQLワイルドカードがあるかどうかを指定します。

単一キー列メトリックの場合、key_valueにワイルドカード文字があれば値は1で、なければ0です。

複数のキーがあるメトリックの場合、すべてのキー列の演算子のリストがここに格納されます。たとえば、3つのキー(k1、k2、k3)があり、K1とK2でワイルドカードを使用し、K3で完全一致を使用する場合は、この列に011が格納されます。

PREVENT_OVERRIDE

このkey_valueを持つメトリック行にテンプレートの上書きフラグがあることを指定するフラグです。テンプレートの上書きフラグがオンになると、すべてのテンプレート・アプリケーションはしきい値/パラメータ値を更新しなくなります。

WARNING_OPERATOR

適用される警告しきい値条件を定義します。

  • 0 - GT

  • 1 - EQ

  • 2 - LT

  • 3 - LE

  • 4 - GE

  • 5 - CONTAINS

  • 6 - NE

  • 7 - MATCH: 正規表現

WARNING_THRESHOLD

警告しきい値の値

CRITICAL_OPERATOR

適用されるクリティカルしきい値条件を定義します。

  • 0 - GT

  • 1 - EQ

  • 2 - LT

  • 3 - LE

  • 4 - GE

  • 5 - CONTAINS

  • 6 - NE

  • 7 - MATCH: 正規表現

CRITICAL_THRESHOLD

クリティカルしきい値の値

OCCURRENCE_COUNT

違反を発生させるためにテストで起動する必要のある回数

WARNING_ACTION_TYPE

構成される警告修正処理タイプ。使用可能な値は次のとおりです。

  • No-Action: 処理が構成されていない場合

  • Corrective-Action: リポジトリ側修正処理が構成されている場合

  • Agent-Fixit Job: 管理エージェント側修正ジョブが構成されている場合

WARNING_ACTION_JOB_TYPE

WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ・タイプを指定します。

WARNING_ACTION_JOB_OWNER

WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ所有者を指定します。

WARNING_ACTION_JOB_NAME

WARNING_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、警告修正処理のジョブ名を指定します。

CRITICAL_ACTION_TYPE

構成されるクリティカル修正処理タイプ。使用可能な値は次のとおりです。

  • No-Action: 処理が構成されていない場合

  • Corrective-Action: リポジトリ側修正処理が構成されている場合

  • Agent-Fixit Job: 管理エージェント側修正ジョブが構成されている場合

CRITICAL_ACTION_JOB_TYPE

CRITICAL_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ・タイプを指定します。

CRITICAL_ACTION_JOB_OWNER

CRITICAL_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ所有者を指定します。

CRITICAL_ACTION_JOB_NAME

CRITICAL_ACTION_TYPEがCorrective-Actionの場合、クリティカル修正処理のジョブ名を指定します。