Oracle® Enterprise Manager CA Service Desk Ticketing Connector構成ガイド for Enterprise Manager 13c リリース2 E94910-02 |
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次の前提条件が満たされていることを確認してから続行してください。
CA Service Deskコネクタを使用する前に、CA Service Desk 11、12、14または17がインストールおよび構成されていることを確認します。
CASDアダプタをインストールするための前提条件として、CASDアダプタをインストールするシステムにOracle Java Development Kit (JDK)がインストールされていて、システムが次のいずれかのプラットフォームである必要があります。
Microsoft Windows
Oracle Solaris
Linux
CASD APIにアクセスするために、CASDシステムでアカウントを設定する必要があります。CASDアダプタはアカウントを排他的に使用する必要があり、アカウントにはチケット(インシデント)情報を作成、更新および取得するための権限が必要です。
アダプタとCASD間の接続はHTTPです。Enterprise Managerとアダプタ間の接続には、HTTPまたはHTTPSを使用できます。
コネクタがEnterprise Managerで使用可能になっていること、または自己更新機能からダウンロード可能であることを確認します。
最新バージョンのCASDコネクタはあらかじめインストールされているため、自己更新を使用してダウンロードする必要はありません。インストールするコネクタが事前にインストールされていない場合は、自己更新を使用してコネクタをダウンロードできるようにMy Oracle Support (MOS)優先資格証明を設定する必要があります。コネクタを自己更新からダウンロードする必要があるかどうかを判断するには、次の手順を実行します。
「設定」メニューで、「拡張性」、「自己更新」の順に選択します。
「自己更新」ページで、「管理コネクタ」を選択して使用可能なコネクタのリストを表示します。
必要なCASDコネクタがこのリストに表示されていない場合は、次の説明に従って、My Oracle Support (MOS)優先資格証明を設定する必要があります。
My Oracle Support優先資格証明を設定する必要があります。資格証明を設定するには、次の手順を実行します。
注意:
これらのMy Oracle Support資格証明は、Enterprise ManagerインストールとOracle Management Service (OMS)間にインターネット接続がある場合に必要です。接続がない場合は、Enterprise Managerがオフライン・モードの場合のコネクタのインストールを参照してください。
Enterprise Managerコンソールの「設定」メニューから「My Oracle Support」、「資格証明の設定」の順に選択します。
ユーザー名とパスワードの情報を入力し、「適用」をクリックします。