タイムゾーンの優先順位

タイムゾーンは特定の順序で表示されます。

各種コンテンツの表示で使用される実際のタイムゾーンは、次の表に示す優先順位に従います。小さい番号の項目によって、大きい番号の項目がオーバーライドされます。たとえば、項目1は項目2よりも優先されます。

タイムゾーンの対象	優先順位
データ	DATA_TZセッション変数の設定 instanceconfig.xmlファイルのDefaultDataOffset要素の設定 管理者が設定した元のデータのタイムゾーン(プレゼンテーション・サービスのタイムゾーンが不明であるため)
データの表示	コンテンツ・デザイナの設定 DATA_DISPLAY_TZセッション変数の設定 instanceconfig.xmlファイルのDefaultDataDisplay要素の設定 ユーザー優先タイムゾーン
一般的なタイム・スタンプ(列データおよびログ・ファイルは含まれません)	ユーザー優先タイムゾーン Oracle BIプレゼンテーション・サービスのタイムゾーン
ログ・ファイルの情報	instanceconfig.xmlファイルのLogging要素の設定 プレゼンテーション・サービスのタイムゾーン

ユーザー優先タイムゾーン

ユーザーはインタフェースに表示されるタイムゾーンを選択できます。

ユーザー優先タイムゾーンは、次により決定されます。

• 「マイ・アカウント」ダイアログでのユーザーの指定ユーザーは、コンテンツを参照するタイムゾーンを選択します。

  「マイ・アカウント」ダイアログの「プリファレンス」タブでの優先タイムゾーンの設定の詳細は、『Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド』を参照してください。

• TIMEZONEセッション変数の設定

• instanceconfig.xmlファイルのDefaultUserPreferred要素の設定