この章では、Oracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメント用にファイル・システムを準備する方法について説明します。
親トピック: エンタープライズ・デプロイメントの準備
記憶域は、エンタープライズ・デプロイメントがわかりやすくなり、構成および管理が容易になるように設定することが重要です。
この章では、エンタープライズ・デプロイメント用のファイル・システムの準備のプロセスの概要を示します。この章の情報に従って記憶域を設定することをお薦めします。この章で定義されている用語は、このガイド内のダイアグラムおよび手順で使用されます。
この章を参照情報として使用すると、インストールおよび構成手順で使用されているディレクトリ変数について理解できます。
その他のディレクトリ・レイアウトも可能であり、サポートされていますが、このガイドで採用するモデルは、可用性を最大化するために設計されており、コンポーネントの最良の独立性と構成の対称性の両方を実現し、バックアップおよび障害時リカバリを容易にします。ドキュメントの残りの部分では、このディレクトリ構造およびディレクトリ用語を使用します。
エンタープライズ・デプロイメントをインストールおよび構成する際の共有記憶域については、次のガイドラインを実行することをお薦めします。
この章で詳述する推奨事項を実行する前に、『高可用性ガイド』で共有記憶域の使用に関する推奨事項と一般情報を確認してください。
この章の推奨事項は、『高可用性ガイド』に記載されている概念とガイドラインに基づいています。
表7-1に、確認しておく必要がある項の一覧と、それらの概念がエンタープライズ・デプロイメントにどのように適用されるかを示します。
表7-1 『高可用性ガイド』の共有記憶域に関するリソース
『高可用性ガイド』の項 | エンタープライズ・デプロイメントにおける意義 |
---|---|
共有記憶域に関する前提条件 |
共有記憶域向けに最適化された、ディスク形式のガイドラインとハードウェア・デバイス要件について説明します。 |
バイナリ(Oracleホーム)ディレクトリ用の共有記憶域の使用 |
複数のホストから使用可能な共有記憶域デバイスにOracleホームを格納する際のオプションについて説明しています。 エンタープライズ・デプロイメントの用途では、別々のストレージ・ボリューム上に格納した冗長Oracleホームを使用することをお薦めします。 別のボリュームがない場合は、共有ディスク上の別のパーティションを使用して、アプリケーション層のホストに冗長Oracleホームを用意してください。 |
ドメイン構成ファイル用の共有記憶域の使用 |
ドメイン内の管理サーバーと管理対象サーバーに別々のドメイン・ホームを作成する概念について説明しています。 エンタープライズ・デプロイメントでは、管理サーバーのドメイン・ホームの場所をASERVER_HOME変数で表します。 |
JMSストアおよびJTAログ用の共有記憶域の要件 |
エンタープライズ・デプロイメント用のトランザクション・ログとJMSストアの場所を設定する手順について説明しています。 |
この項の各ダイアグラムは、標準的なOracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントで推奨されるディレクトリ構造を示しています。
ダイアグラムに示す各ディレクトリには、Oracle Fusion Middlewareインストーラによってディスク上にインストールされるバイナリ・ファイル、ドメイン構成プロセスを通じて生成されるドメインごとのファイルの他に、Oracle WebLogic Serverのpack
コマンドとunpack
コマンドによって様々なホスト・コンピュータに伝播されるドメイン構成ファイルが格納されます。
図7-1は、標準的なOracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントのインストールおよび構成が完了した時点で共有記憶域デバイスに作成されているディレクトリ構造を示しています。共有記憶域のディレクトリは、アプリケーション層のホスト・コンピュータからアクセス可能です。
図7-2は、Oracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントのインストールおよび構成が完了した時点で、標準的なアプリケーション層のホスト用のローカル記憶域デバイスに作成されているディレクトリ構造を示しています。特に、管理対象サーバーはアプリケーション層のホスト・コンピュータ用のローカル記憶域デバイスに格納されます。
図7-3は、Oracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントのインストールおよび構成が完了した時点で、標準的なWeb層のホスト用のローカル記憶域デバイスに作成されているディレクトリ構造を示しています。ソフトウェア・バイナリ(Oracleホーム内)は、Web層のホストごとのローカル記憶域デバイスにインストールされます。
注意:
図7-3では、Web層でOracle HTTP Serverを使用することを前提としています。ただし、Oracle Traffic Directorを使用して、HTTPや他のリクエストをアプリケーション層にルーティングすることもできます。詳細は、「エンタープライズ・デプロイメントでのOracle Traffic Directorについて」を参照してください。該当する場合、ダイアグラムには、このガイドのインストールおよび構成手順でディレクトリ場所を表すために使用する標準変数も記載されています。
図7-1 エンタープライズ・デプロイメントで推奨される共有記憶域ディレクトリ構造
*詳細は、「標準的なエンタープライズ・デプロイメントのノード・マネージャ構成について」を参照してください。
図7-2 エンタープライズ・デプロイメントで推奨されるアプリケーション層のホスト・コンピュータ向けローカル記憶域ディレクトリ構造
*詳細は、「標準的なエンタープライズ・デプロイメントのノード・マネージャ構成について」を参照してください。
図7-3 エンタープライズ・デプロイメントで推奨されるWeb層のホスト・コンピュータ向けローカル記憶域ディレクトリ構造
このガイドを通じて使用されるファイル・システムおよびディレクトリ変数は、アプリケーション層とWeb層のディレクトリを参照します。
表7-2は、ファイル・システムのディレクトリとアプリケーション層のディレクトリの参照に使用されるディレクトリ変数を示しています。表7-3は、ファイル・システムのディレクトリおよびWeb層のディレクトリの参照に使用される変数を示しています。
共有記憶域を使用している場合にこれらのディレクトリをマウントする方法の詳細は、「エンタープライズ・デプロイメントのディレクトリの作成とマウントについて」を参照してください。
このガイド全体を通して、トポロジのインストールおよび構成に関する手順では、ここに示す変数を使用してディレクトリの場所を参照します。
この項に列挙する各ディレクトリに対してオペレーティング・システム変数を定義することもできます。システム変数をご使用のUNIXシェルで定義しておけば、このドキュメントの記載どおりに変数を使用できるので、変数を実環境における実際の値と対応付ける必要がなくなります。
注意:
ストレージ・デバイスを構成して推奨ディレクトリ構造を作成したら、実際のディレクトリ・パスをエンタープライズ・デプロイメント・ワークブックに記録してください。これらのアドレスは、後で各ホスト・コンピュータでIPアドレスを有効化するときに使用します。
詳細は、「エンタープライズ・デプロイメント・ワークブックの使用」を参照してください。
表7-2 アプリケーション層の主要なディレクトリ変数のサンプル値
ディレクトリ変数 | 説明 | アプリケーション層のサンプル値 |
---|---|---|
ORACLE_BASE |
Oracle製品がインストールされるベース・ディレクトリ。 | /u01/oracle |
ORACLE_HOME |
製品バイナリ用の読取り専用場所。アプリケーション層のホスト・コンピュータの場合は、共有ディスクに格納されます。 Oracleホームは、Oracle Fusion Middleware Infrastructureソフトウェアのインストール時に作成されます。 その後、その他のOracle Fusion Middleware製品を同じOracleホームにインストールできます。 |
/u01/oracle/products/fmw |
ORACLE_COMMON_HOME |
共通のユーティリティ、ライブラリおよび他の共有Oracle Fusion Middleware製品を格納する、Oracle Fusion MiddlewareのOracleホーム内のディレクトリ。 |
/u01/oracle/products/fmw/oracle_common |
WL_HOME |
Oracle WebLogic Serverソフトウェア・バイナリを格納するOracleホーム内のディレクトリ。 |
/u01/oracle/products/fmw/wlserver |
PROD_DIR |
インストールするOracle Fusion Middleware製品ごとの製品ディレクトリ。 |
/u01/oracle/products/fmw/prod_dir
製品は、エンタープライズ・デプロイメントに応じてsoa 、wcc 、bi またはその他の値になります。 |
EM_DIR |
Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlソフトウェア・バイナリの格納に使用される製品ディレクトリ。 |
/u01/oracle/products/fmw/em |
JAVA_HOME |
サポートされているJava Development Kit (JDK)のインストール先。 |
/u01/oracle/products/jdk |
SHARED_CONFIG_DIR |
ドメイン構成、キーストア、ランタイム・アーティファクトおよびアプリケーション・デプロイメントを含む共有環境構成ファイルの共有親ディレクトリ | /u01/oracle/config |
ASERVER_HOME |
管理サーバーのドメイン・ホーム。共有ディスクにインストールされます。 |
/u01/oracle/config/domains/domain_name
この例では、domain_nameをWebLogic Serverドメインの名前に置き換えます。 |
MSERVER_HOME |
管理対象サーバーのドメイン・ホーム。unpackコマンドによってアプリケーション層のホストごとのローカル・ディスクに作成されます。 |
/u02/oracle/config/domains/domain_name
|
APPLICATION_HOME |
アプリケーションのホーム・ディレクトリ。アプリケーション層のすべてのホスト・コンピュータからアクセスできるように、共有ディスクにインストールされます。 |
/u01/oracle/config/applications
/domain_name
|
ORACLE_RUNTIME |
このディレクトリには、JMSログやTLOGなどのOracleランタイム・アーティファクトが含まれます。 一般にこのディレクトリは、ドメイン内のすべてのホストからアクセスできる別個の共有ファイル・システムとしてマウントします。 構成ウィザードの実行時または構成後タスクの実行時に、JMSストアまたはtlog永続ストアの場所を認識している場合、次のようにドメイン名、クラスタ名およびディレクトリの目的で修飾されたこのディレクトリを使用できます。 ORACLE_RUNTIME/cluster_name/jms ORACLE_RUNTIME/cluster_name/tlogs |
/u01/oracle/runtime/ |
NM_HOME |
マシンごとのノード・マネージャ起動スクリプトおよび構成ファイルによって使用されるディレクトリ。 注意: このディレクトリは、マシンごとのノード・マネージャ構成を使用している場合にのみ必要です。 詳細は、「標準的なエンタープライズ・デプロイメントのノード・マネージャ構成について」を参照してください。 |
/u02/oracle/config/nodemanager |
DEPLOY_PLAN_HOME |
デプロイメント・プランのディレクトリ。アプリケーション・デプロイメント・プラン用のデフォルトの場所として使用されます。 注意: このディレクトリは、アプリケーション層にカスタム・アプリケーションをデプロイする場合にのみ必要です。 |
/u01/oracle/config/dp |
KEYSTORE_HOME |
カスタム証明書およびキーストアの共有の場所。 |
/u01/oracle/config/keystores |
表7-3 Web層の主要なディレクトリ変数のサンプル値
ディレクトリ変数 | 説明 | Web層のサンプル値 |
---|---|---|
WEB_ORACLE_HOME |
Webサーバー製品バイナリ用の読取り専用場所。Web層のホスト・コンピュータの場合、このディレクトリはローカル・ディスクに格納されます。 Oracleホームは、Web層ホストにOracle HTTP ServerまたはOracle Traffic Directorソフトウェアをインストールすると作成されます。 このディレクトリは、Oracle HTTP ServerをWebサーバーとして使用している場合、OHS_ORACLE_HOMEと呼ばれることもあります。 |
/u02/oracle/products/fmw |
ORACLE_COMMON_HOME |
共通のユーティリティ、ライブラリおよび他の共有Oracle Fusion Middleware製品を格納する、Oracle HTTP ServerのOracleホーム内のディレクトリ。 |
/u02/oracle/products/fmw /oracle_common |
WL_HOME |
Oracle WebLogic Serverソフトウェア・バイナリを格納するOracleホーム内のディレクトリ。 |
/u02/oracle/products/fmw/wlserver |
PROD_DIR |
インストールするOracle Fusion Middleware製品ごとの製品ディレクトリ。 |
/u02/oracle/products/fmw/ohs |
JAVA_HOME |
サポートされているJava Development Kit (JDK)のインストール先。 |
/u02/oracle/products/jdk |
WEB_DOMAIN_HOME |
各Web層ホストのローカル・ディスクにOracle HTTP ServerまたはOracle Traffic Directorをインストールする際に作成される、スタンドアロンWebサーバー・ドメインのドメイン・ホーム。 このディレクトリは、Oracle HTTP ServerをWebサーバーとして使用している場合、OHS_DOMAIN_HOMEと呼ばれることもあります。 |
/u02/oracle/config/domains/domain_name
|
OHS_CONFIG_DIR |
Oracle HTTP ServerをWebサーバーとして使用している場合に、各WebホストでOracle HTTP Server構成ファイル( このディレクトリは、OHSステージング・ディレクトリとも呼ばれます。ここで行った変更は、OHS実行時ディレクトリに伝播されます。 詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle HTTP Serverの管理のステージング・ディレクトリおよび実行時構成ディレクトリに関する項を参照してください。 |
/u02/oracle/config/domains /domain_name/config/fmwconfig /components/OHS /instance_name |
WT_APPLICATION_HOME |
Oracle Traffic DirectorをWebサーバーとして使用している場合は、これがドメイン・アプリケーションの場所です。 |
/u2/oracle/config/applications/domain_name |
エンタープライズ・デプロイメントに最上位のディレクトリを作成またはマウントする際には、次のベスト・プラクティスを実施することをお薦めします。
最上位ディレクトリを作成およびマウントするときには、次のベスト・プラクティスに注意してください。
アプリケーション層については、SOAHOST2にマウントされる別の共有記憶域ボリュームまたは別のパーティションにOracleホーム(ソフトウェア・バイナリの格納先)をインストールします。SOAHOST2上のバイナリへのディレクトリ・パスが、SOAHOST1上のディレクトリ・パスと同一であることを確認してください。
例:
/u01/oracle/products/fmw/
詳細は、「エンタープライズ・デプロイメントをインストールおよび構成する場合の共有記憶域の推奨事項」を参照してください。
このエンタープライズ・デプロイメント・ガイドでは、Oracle Web Tierソフトウェアがローカル・ディスクにインストールされることを想定しています。
Web層のインストールは通常、WEBHOSTノードのローカル記憶域で実行されます。共有記憶域を使用している場合、Oracle Web層バイナリを共有ディスクにインストール(およびOracle HTTP Serverインスタンスを作成)できます。ただし、これを行う場合、共有ディスクをアプリケーション層で使用される共有ディスクと区別する必要があり、層間での記憶域デバイスへのアクセスに対する適切なセキュリティ制限を検討する必要があります。
アプリケーション層サーバー(SOAHOST1およびSOAHOST2)の場合と同様に、両方のコンピュータで同じディレクトリ・パスを使用します。
例:
/u02/oracle/products/fmw/
Oracle Service Bus (OSB)を独自のドメイン内に(ただし、Oracle SOA Suiteと同じホスト上に)構成する場合、OSBバイナリ用の追加のOracleホーム(ORACLE_HOME)を作成し、そのOracleホームをSOAのOracleホームとは別個にマウントする必要があります。
たとえば、OSB_ORACLE_HOMEは次のようにマウントされます。
/u03/oracle/products/fmw/osb
同様に、OSBを独自のドメイン内に(ただし、Oracle SOA Suiteと同じホスト上に)構成する場合、ドメイン・ディレクトリをOracle SOA Suiteドメイン・ディレクトリとは別個にマウントする必要があります。
たとえば、OSB管理サーバーのドメイン・ディレクトリは次のようにマウントされます。
/u03/oracle/config/domains/osb_domain_name
また、OSB管理対象サーバーのドメイン・ディレクトリは次のようにマウントされます。
u04/oracle/config/domains/osb_domain_name
Oracle Managed File Transfer(MFT)を独自のドメイン内に(ただし、Oracle SOA Suiteと同じホスト上に)構成する場合、MFTバイナリ用の追加のOracleホーム(ORACLE_HOME)を作成し、そのOracleホームをSOAのOracleホームとは別個にマウントする必要があります。MFTをOracle SOA Suiteと同じドメインにインストールすることはできません。
たとえば、MFT_ORACLE_HOMEは次のようにマウントされます。
/u03/oracle/products/fmw/mft
同様に、MFTをOracle SOA Suiteと同じホスト上に構成する場合、ドメイン・ディレクトリをOracle SOA Suiteドメイン・ディレクトリとは別個にマウントする必要があります。
たとえば、MFT管理サーバーのドメイン・ディレクトリは次のようにマウントされます。
/u03/oracle/config/domains/mft_domain_name
また、MFT管理対象サーバーのドメイン・ディレクトリは次のようにマウントされます。
u04/oracle/config/domains/mft_domain_name
一般的なOracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントでの共有ボリュームおよびその目的を理解することが重要です。
次の表に、一般的なOracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメントでの共有ボリュームおよびその目的をまとめます。
詳細は、「エンタープライズ・デプロイメントをインストールおよび構成する場合の共有記憶域の推奨事項」を参照してください。
表7-4 エンタープライズ・デプロイメントの共有記憶域ボリューム
共有記憶域のボリューム | マウント先ホスト | マウント・ディレクトリ | 説明および目的 |
---|---|---|---|
NFSボリューム1 |
SOAHOST1 |
|
SOAHOST1によって使用される製品バイナリのローカル記憶域。Oracleホーム・ディレクトリおよび製品ディレクトリがインストールされている場所です。 |
NFSボリューム2 |
SOAHOST2 |
|
SOAHOST2によって使用される製品バイナリのローカル記憶域。Oracleホーム・ディレクトリおよび製品ディレクトリがインストールされている場所です。 |
NFSボリューム3 |
SOAHOST1 SOAHOST2 |
|
すべてのホストにマウントされる管理サーバー・ドメイン。最初はSOAHOST1によって使用されますが、任意のホストにフェイルオーバーできます。 |
NFSボリューム4 |
SOAHOST1 SOAHOST2 |
|
すべてのホストにマウントされるランタイム・アーティファクト・ディレクトリで、JMSログ、ブログなどの実行時アーティファクトおよび必要なクラスタ依存共有ファイルが含まれます。 |
NFSボリューム5 |
SOAHOST1 |
|
プライベート管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリが共有記憶域にある場合に、SOAHOST1によって使用される管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリのローカル記憶域。 |
NFSボリューム6 |
SOAHOST2 |
|
プライベート管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリが共有記憶域にある場合に、SOAHOST2によって使用される管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリのローカル記憶域。 |
NFSボリューム7 |
WEBHOST1 |
|
プライベート管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリが共有記憶域にある場合に、WEBHOST1によって使用されるOracle HTTP Serverソフトウェア・バイナリ(Oracleホーム)およびドメイン構成ファイルのローカル記憶域。 |
NFSボリューム8 |
WEBHOST2 |
|
プライベート管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリが共有記憶域にある場合に、WEBHOST2によって使用されるOracle HTTP Serverソフトウェア・バイナリ(Oracleホーム)およびドメイン構成ファイルのローカル記憶域。 |