Oracle Site Studio Designerでは、各ウィンドウやペインの場所と配置を変更することによって、作業環境を変更できます。
Oracle Site Studio Designerインタフェースにより、Webサイトを作成および管理するための強力な作業環境が提供されます。最初にOracle Site Studio Designerを開くと5つのメイン領域が表示され、左側にサイト階層ペインと画面上のプロパティ・ペイン、中央にワークスペースとサイト・アセット・ペイン、右側にツールボックスが表示されます(第5.3項「Designerのメイン・ウィンドウ」を参照)。
ワークスペースおよび各ペインの配置は単なるデフォルトです。ほとんどのアプリケーションと同様、必要に応じてインタフェースを全面的にカスタマイズできます。たとえば、ペインの非表示設定、移動、サイズ変更を行ったり、使用可能なメニューとツールバーを変更したり、キーボード・ショートカットを追加または変更できます。
この項の内容は次のとおりです。
Designerでは、各ウィンドウやペインの場所と配置を変更することによって、作業環境を変更できます。たとえば、次の操作を実行できます。
Designerのペインおよびツールバーを表示または非表示にするには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックします。
アイテムをクリックすると、インタフェース内でアイテムが表示または非表示になります。
サイト階層ペイン、プロパティ・ペイン、サイト・アセット・ペイン、ツールボックス、ステータス・バー、標準ツールバー、サイト・ツールバー、フォーマット・ツールバーおよび表ツールバーを表示または非表示にすることができます。
選択したウィンドウまたはツールバーが、Designerインタフェースで表示または非表示になります。
Designerのペインをサイズ変更するには、次のタスクを実行します。
ペインの枠線上にマウスを配置します。
枠線をクリックしてドラッグし、ペインのサイズを変更します。
各ペインのサイズと場所を変更することに加えて、Designerインタフェースをカスタマイズできます。「カスタマイズ」ダイアログでは、キーボード・コマンド、右クリック・メニュー、外部アプリケーションへのショートカットなどをカスタマイズできます。「カスタマイズ」ダイアログを開く手順は、次のとおりです。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「カスタマイズ」ダイアログが開きます(第A.1項「「カスタマイズ」ダイアログ」を参照)。
必要な変更を行ってから、「閉じる」をクリックします。
ダイアログのタブ
「カスタマイズ」ダイアログには、複数のタブが含まれます。
コマンド: このタブを使用して、メニュー・バーにメニューを追加したり、メニューおよびツールバーにコマンドを追加します。詳細は、第6.3項「新規メニューの作成」を参照してください。
ツールバー: このタブを使用して、ツールバーをカスタマイズします。詳細は、第6.4項「ツールバーのカスタマイズ」を参照してください。
ツール: このタブを使用して、外部アプリケーションへのショートカットを追加します。ショートカットは、「ツール」メニューに表示されます。詳細は、第6.5項「「ツール」メニューへのショートカットの追加」を参照してください。
キーボード: このタブを使用して、Designerのコマンドへのキーボード・ショートカットを割り当てます。詳細は、第6.6項「キーボード・ショートカットの割当て」を参照してください。
メニュー: このタブを使用して、Designerでのメニューをカスタマイズします。詳細は、第6.7項「メニューのカスタマイズ」を参照してください。
オプション: このタブを使用して、画面ヒント、ツールバーの大きなアイコンおよびパーソナライズされたメニューを表示します。詳細は、第6.8項「表示オプションの設定」を参照してください。
ソース・ビュー: このタブを使用して、ページ・テンプレートのソース・ビューで開くテキストのフォント、サイズおよびその他のフォーマット特性を制御します。詳細は、第6.9項「ソース・ビューでのコードのフォーマット」を参照してください。
警告ダイアログ: このタブを使用して、Designerでの作業時に表示される警告を表示または非表示にします。詳細は、第6.10項「警告メッセージの表示または非表示」を参照してください。
その他: このタブを使用して、Designerが起動するときの特定のその他のオプションを指定します。詳細は、第6.11項「その他のオプションの設定」を参照してください。
ログ・ファイル: このタブを使用して、ロギング・オプションを指定します。詳細は、第6.12項「ログ・ファイル設定の変更」を参照してください。
「カスタマイズ」ダイアログの「コマンド」タブで(第A.1.1項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「コマンド」タブ」を参照)、Designerのメニュー・バーで使用可能なメニューおよびコマンドを表示できます。メニューを作成し、このタブに表示されているメニューから、作成したメニューにコマンドを移入できます。「ツールバー」タブのオプションと組み合せて、使用頻度の高いコマンドをまとめて表示するツールバーを作成できます(この場合も、このタブからコマンドをコピーします)。
メニューを作成するには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「カテゴリ」の下の「コマンド」タブで、「新規メニュー」をクリックします。
「コマンド」で「新規メニュー」をクリックして、マウス・ボタンを押したままにします。
小さいアイコンが表示されます。
このアイコンをメニュー・バーにドラッグします。マウス・ボタンを離します。
「新規メニュー」メニューがメニュー・バーに表示されます。
メニュー・バーの「新規メニュー」をクリックすると、そのメニュー名の下に空のスペースが表示されます。
メニューを移入するには、他のメニューからコマンドをこのスペースにドラッグ・アンド・ドロップします。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
注意
作成するメニューの名前は、そのメニューを右クリックし、ポップアップ・メニューで「ボタンの外観」をクリックして変更できます。
「ツールバー」タブでのツールバーの作成の詳細は、第6.4項「ツールバーのカスタマイズ」を参照してください。これを行った後、「コマンド」タブからこのツールバーにコマンドをドラッグ・アンド・ドロップできるようになります。(ドラッグ・アンド・ドロップを使用する場合、コマンドはツールバーにコピーされます。コマンドは、元のメニューで引き続き使用できます。)
Designerの右クリック・ポップアップ・メニューのカスタマイズの詳細は、第6.7項「メニューのカスタマイズ」を参照してください。
作成したメニューを削除するには、メニューをクリックして、マウス・ボタンを押したままメニュー・バーからドラッグし、任意の場所でマウスを離します。
「カスタマイズ」ダイアログの「ツールバー」タブで(第A.1.2項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツールバー」タブ」を参照)、Designerで使用可能なツールバーを表示および非表示にするオプションを設定できます。また、ツールバーを作成し、「コマンド」タブ・ダイアログからのコマンドをそのツールバーに移入したり、作成した任意のツールバーを削除したり、元のツールバーから以前に削除した任意のアイコンをリストアすることもできます。
次のいずれかの操作を実行できます。
ツールバーを表示および非表示にするには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「ツールバー」タブをクリックします。
ツールバーを表示するには、該当するチェック・ボックスを選択します。
ツールバーを非表示にするには、該当するチェック・ボックスの選択を解除します。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
メニュー・ドロップダウン・リストの該当するツールバーの名前をクリックして、「表示」メニューから直接ツールバーを表示および非表示にすることもできます。説明テキストをツールバー・アイコンとともに表示する必要がある場合は、「テキスト・ラベルの表示」をクリックします。
「ツールバー」タブで、「新規」をクリックします。
「ツールバー名」ダイアログで、ツールバーの名前を入力し、「OK」をクリックします。
そのツールバー名が「ツールバー」列に表示されます。名前の反対側にツールバー・アイコンが表示されます。
Designerの他のツールバーとの関連を考慮して、「ツールバー」タブから目的の位置までツールバー・アイコンをドラッグします。マウスを離すと、ツールバー・アイコンが変わり、空のツールバーを示します。
ツールバーに移入するには、「コマンド」タブを開き、ツールバー上に表示する個別のコマンドを特定して、「コマンド」ボックスからツールバーに各アイコンを順にドラッグします。(他のツールバー・コマンドをドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。)マウスを離すと、各コマンドのアイコンまたはテキストがツールバーに表示されます。(アイコンはコピーされるだけで、元のメニューと関連付けられたままです。)
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
ツールバーを作成した後、アイコンまたはテキストを右クリックし、ポップアップ・メニューの「ボタンの外観」をクリックして、さらにツールバーをカスタマイズできます。
Designerに付属している元のツールバーは一切削除できません。作成したツールバーを削除するには、「ツールバー」タブでそのツールバーを選択し、「削除」ボタンをクリックします。
Designerに付属している元のツールバーからアイコンを削除した場合、これらのアイコンをいつでもツールバーにリストアできます。
「カスタマイズ」ダイアログの「ツール」タブで(第A.1.3項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツール」タブ」を参照)、外部アプリケーションへのショートカットをDesignerの「ツール」メニューに追加し、これらのアプリケーションにすぐにアクセスできるようにすることができます。
ショートカットをツールに追加する手順は、次のとおりです。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「ツール」タブをクリックします。
メニュー・コンテンツ・ペインの上にあるアイコン・バーで「新規」(図6-4)をクリックします。
ツールのプレースホルダがペインに表示されます。
「コマンド」テキスト・フィールドにカーソルを置き、「ツール」メニューから使用できるようにするアプリケーションの実行可能ファイルのフルパスを入力します。
または
「コマンド」テキスト・フィールドにカーソルを置き、フィールドの反対側にある「開く」(図6-5)ボタンをクリックします。「開く」ダイアログで、追加するアプリケーションの実行可能ファイルを選択します。ファイルを選択して、「開く」をクリックします。
コマンド行で実行可能ファイルのフルパスを入力するかわりに、実行可能ファイルのファイル名のみを入力して、その実行可能ファイルのディレクトリを「初期ディレクトリ」フィールドに入力することもできます。
「引数」フィールドを使用すると、特定のファイルを開くようアプリケーションに指示できます。引数として、実行可能ファイルのフルパスおよびファイル名を指定し、その後に、開くドキュメントのフルパスおよびファイル名を指定する必要があります。この場合、実行可能ファイルのパスにはスラッシュを指定し、パスとパスの間には空白を1つ指定して、ドキュメントのパスは引用符で囲む必要があります。次に例を示します。
C:/Program Files/Office/winword.exe "C:\Documents\sa.doc"
「コマンド」フィールドに実行可能ファイル名を単独で入力した場合にのみ(ステップ4)、「初期ディレクトリ」フィールドに、実行可能ファイルのディレクトリを入力します。そうでない場合は、空のままにします。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
これで、アプリケーションのショートカットが「ツール」メニューで使用できるようになりました。引数を入力した場合は、「ツール」メニューからアプリケーションを選択すると、そのアプリケーションが開くだけでなく、引数で指定したドキュメントも開きます。
メニュー・コンテンツ・ペインでツールを選択し、「削除」(図6-6)をクリックして、いつでもツールを削除できます。
「ツール」メニューに表示されるツールの順序を変更するには、「上に移動」または「下に移動」アイコン(それぞれ図6-7および図6-8)をクリックします。
「カスタマイズ」ダイアログの「キーボード」タブで(第A.1.4項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「キーボード」タブ」を参照)、Designerのメニュー内のコマンドにキーボード・ショートカットを割り当てることができます。コマンドの多くには、1つ以上のキーボード・ショートカットがデフォルトで割り当てられています。これらのキーボード・ショートカットを変更または削除したり、新しく追加できます。
キーボード・ショートカットを割り当てるには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「キーボード」タブをクリックします。
「カテゴリ」で、ショートカットを割り当てるコマンドを含むメニューを選択します。
「コマンド」で、ショートカットを割り当てるコマンドを選択します。
コマンドの説明が、「説明」パネルに表示されます。すでに割り当てられているすべてのキーボード・ショートカットが、「現在のキー」の下に表示されます。
Designerで作業しているときは全般的にそのキーボード・ショートカットを使用できるようにするには、「アクセラレータの設定」ドロップダウン・リストから、「デフォルト」を選択します。
「新規ショートカット・キーを押す」テキスト・ボックスにカーソルを配置します。次に、キーボードで、このショートカットに割り当てる実際のキーまたはキーの組合せを押します。
[Shift]、[Ctrl]または[Alt]キーを別の文字とともに使用するには、[Shift]、[Ctrl]または[Alt]を押してからその文字を押します。
「割当て」ボタンをクリックします。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
「カスタマイズ」ダイアログの「メニュー」タブで(第A.1.5項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「メニュー」タブ」を参照)、Designerでのポップアップ・メニューの動作をカスタマイズできます。
次のいずれかの操作を実行できます。
ポップアップ・メニューにコマンドを追加するには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「メニュー」タブをクリックします。
「コンテキスト・メニューの選択」の下で、カスタマイズするポップアップ・メニューを選択します。
「カスタマイズ」ダイアログの左上に、ポップアップ・メニューが表示されます。
「カスタマイズ」ダイアログで、「コマンド」タブをクリックします。
「カテゴリ」で、該当するメニューを選択します。「コマンド」で、ポップアップ・メニューに追加するコマンドを選択します。コマンドをポップアップ・メニューにドラッグし、メニュー上の表示場所に配置します。マウスを離します。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
ポップアップ・メニューからコマンドを削除するには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「メニュー」タブをクリックします。
「コンテキスト・メニューの選択」の下で、編集するポップアップ・メニューを選択します。
「カスタマイズ」ダイアログの左上に、ポップアップ・メニューが表示されます。
ポップアップ・メニューで削除するコマンドを右クリックして、表示されるポップアップ・メニューで「削除」をクリックします。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
削除した任意のコマンドをポップアップ・メニューにリストアするには、「コンテキスト・メニューの選択」ドロップダウン・リストからメニューを選択して、「リセット」ボタンをクリックします。
メニューの画面上の外観は、2つの方法で制御できます。それらを囲む影のオン/オフを切り替えたり、開く方法を制御できます。これらのオプションは、メニュー・バー上のメニュー、およびサイト階層ペイン内のセクションやページ・テンプレートまたはツールボックス内のフラグメントを右クリックすると表示されるメニューに適用されます。
画面上でのメニューの表示方法を制御するには、次のタスクを実行します。
「メニュー」タブをクリックします。
「コンテキスト・メニューの選択」の下で、任意のポップアップ・メニューを選択します。
注意: どのメニューを選択した場合も、ステップ4での選択がDesignerのすべてのメニューに適用されます。 |
メニューの周りに影の効果を加えるには、「メニューの影」チェック・ボックスをクリックします。影の効果を非表示にするには、このチェック・ボックスの選択を解除します。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
Designerのメニュー・バーにあるメニューのカスタマイズの詳細は、第6.3項「新規メニューの作成」を参照してください。
「カスタマイズ」ダイアログの「オプション」タブで(第A.1.6項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「オプション」タブ」を参照)、画面ヒント、ツールバー上の大きいアイコン、パーソナライズされたメニューなどの表示設定を制御できます。
表示オプションを設定するには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「オプション」タブをクリックします。
アイコンの上にカーソルを置いたときにポップアップ・テキストによってアイコンを識別できるようにするには、ツールバーで、「ツールバーに画面ヒントを表示」をクリックします。画面ヒントに、コマンドに割り当てられているショートカット・キーも表示されるようにするには、「画面ヒントにショートカット・キーを表示」をクリックします。大きいアイコンを表示するには、「大きいアイコン」をクリックします。
メニュー・コマンドをその使用頻度について順序付けするには、「パーソナライズされたメニューとツールバー」で、「メニューで最近使用されたコマンドを最初に表示」チェック・ボックスを選択します。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
「使用方法データのリセット」ボタンをクリックして、いつでもDesignerを元の状態に戻すことができます。
「カスタマイズ」ダイアログの「ソース・ビュー」タブで(第A.1.7項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ソース・ビュー」タブ」を参照)、ソース・ビューで表示されるときのページ・テンプレート上のコードの表示方法を変更できます。フォント・フェイスとフォント・サイズを変更でき、自動フォーマット・オプションを適用することもできます。
また、このペインでは、「DOCTYPE」メニューで、ページに適用される必要があるDTDも制御します。
ソース・ビューで開くコードをフォーマットするには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「ソース・ビュー」タブをクリックします。
エディタで、「フォント」ドロップダウン・リストから使用可能なフォントのいずれかを選択し、「サイズ」ドロップダウン・リストから表示するコードのフォント・サイズを選択します。
自動フォーマットで、「ソース・ビューへの切替え時に自動フォーマットを適用」を選択し、このタブでのオプションに従ってコードを自動的にフォーマットします。
各フォーマット・オプションの説明は、第A.1.7項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ソース・ビュー」タブ」を参照してください。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
「カスタマイズ」ダイアログの「警告ダイアログ」タブで(第A.1.8項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「警告ダイアログ」タブ」を参照)、Designerでの作業時にどの警告メッセージを表示し、どのメッセージを非表示にするかを制御できます。
警告メッセージを表示および非表示にするには、次のタスクを実行します。
「カスタマイズ」ダイアログの「その他」タブで(第A.1.9項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「その他」タブ」を参照)、最後に作業したサイトに接続するかどうかや、サイトに無関係なフラグメントをツールボックスに表示しないようにするかどうかなど、Designerでの各種オプションを変更できます。
Designerでその他のオプションを変更するには、次のタスクを実行します。
「表示」をクリックしてから、「カスタマイズ」を選択します。
「その他」タブをクリックします。
サイトと同じ言語(HCSP/JSPまたはASP)で記述されたフラグメントのみをツールボックスに表示するには、「その他言語のフラグメントの絞り込み」をチェックします。
自分のサイト(コンテンツ・サーバー内の他のサイトではない)に属するフラグメントのみをツールボックスに表示するには、「その他サイトのライブラリの絞り込み」をチェックします。
サイトの一部として認識されないフラグメント・ライブラリ内のフラグメントは、ツールバーに表示されません。フラグメントをサイトの一部とするには、「フラグメント・ライブラリ」カテゴリにサイト・アセットとして追加します。
作成したフラグメント(Oracle Site Studioに付属するデフォルト・フラグメントではない)のみをツールボックスに表示するには、「デフォルト・ライブラリの絞り込み」をチェックします。
Designerの起動時に、最後に作業したサイトに自動的に接続するには、「起動時に再接続」をチェックします。
プロジェクト・ステータス・アイコンをDesignerのステータス・バーに表示するには、「プロジェクト・ステータス・チェックの有効化」をチェックします。詳細は、第7.3.2項「Designerでのプロジェクト・ステータスの表示」を参照してください。
「閉じる」をクリックして、「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。
「カスタマイズ」ダイアログの「ログ・ファイル」タブで(第A.1.10項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ログ・ファイル」タブ」を参照)、ログ・ファイルをいつ作成するか、およびどの程度詳細である必要があるかを指定できます。
ログ・ファイル設定を変更するには、次のタスクを実行します。