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Oracle® Fusion Middleware Oracle Site Studio Designerの使用
12c (12.2.1)
E67373-01
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A ユーザー・インタフェース

Oracle Site Studio Designerには、サイトの作成および管理に使用できるダイアログおよび管理ページが数多く用意されています。

A.1 「カスタマイズ」ダイアログ

「カスタマイズ」ダイアログ・ボックスは、設計者のニーズに一致するように設計者用インタフェースを変更するために使用します。

A.1.1 「カスタマイズ」ダイアログ: 「コマンド」タブ

Designerアプリケーションには多数のメニューとコマンドがあります。これらのメニューとコマンドの表示方法を変更したり、さらにはメニューを作成してコマンドを組み込むことができます。「ツールバー」タブとともに使用すると(第A.1.2項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツールバー」タブ」を参照)、頻繁に使用するコマンドが表示されるツールバーを作成できます。

要素 説明
カテゴリ 既存のメニューを表示します。「新規メニュー」を使用して、Designerでメニューを作成します。
コマンド 使用可能なコマンドを表示します。「新規メニュー」を使用して、Designerでメニューのコマンドを作成します。
説明 選択したメニューの説明を表示します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.2 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツールバー」タブ

Designerアプリケーションには、数多くのツールバーが含まれます。これらのツールバーの表示と非表示の切替え、ツールバーを作成してコマンドを移入(第A.1.1項「「カスタマイズ」ダイアログ: 「コマンド」タブ」を参照)、ツールバーの削除、および元のツールバーから削除されたアイコンのリストアを行うことができます。

要素 説明
ツールバー Designerに各ツールバー・アイテムのチェック・ボックスが表示されます。チェック・ボックスを選択すると、ツールバーにそのアイテムが表示され、チェック・ボックスの選択を解除すると、ツールバーのそのアイテムが非表示になります。ツールバーの詳細は、第5.10項「ツールバー」を参照してください。

コントリビュータ・ツールバー: 「リージョンの挿入」、「要素の挿入」などが含まれます。

フォーマット・ツールバー: タイプフェース、「太字」、「左揃え」などが含まれます。

HTMLツールバー: HTMLスタイル、イメージの挿入、ルールの挿入などが含まれます。

メニュー・バー: 「ファイル」、「編集」、「表示」などが含まれます。

サイト・ツールバー: 「サイトの選択」、「コンテンツの割当」などが含まれます。

標準: 「コピー」、「貼付け」、「保存」などが含まれます。

表ツールバー: 「表の挿入」、「行の挿入」、「列の挿入」などが含まれます。

リセット 既存のツールバーをリセットします。目的のツールバーを選択してリストアし、このボタンをクリックします。

このコマンドは、Designerに付属のデフォルト・ツールバー・セットにのみ適用されます。ツールバーを作成してそのツールバーからアイコンを削除した後、そのアイコンをリストアする場合は、「コマンド」タブを選択し、「コマンド」ボックスからアイコンをドラッグしてツールバーにドロップします。

すべてリセット Designerのすべてのツールバーをリセットします。

このコマンドは、Designerに付属のデフォルト・ツールバー・セットにのみ適用されます。ツールバーを作成してそのツールバーからアイコンを削除した後、そのアイコンをリストアする場合は、「コマンド」タブを選択し、「コマンド」ボックスからアイコンをドラッグしてツールバーにドロップします。

新規 ツールバーを作成するための「ツールバー名」ダイアログ・ボックスを開きます。

「ツールバー」列にツールバーが表示された後、「ツールバー」タブから、Designerの他のツールバーに対する目的の位置にアイコンをドラッグします。

ツールバーに移入するには、「コマンド」タブを開いて、「コマンド」ボックスからツールバーに(コマンドを表す)各アイコンをドラッグします。アイコンまたはテキストを右クリックし、ポップアップ・メニューの「ボタンの外観」をクリックすると、ツールバーをさらにカスタマイズできます。

名前の変更 ツールバーの名前を変更します。自分で作成したツールバーの名前のみ変更できます。Designerに付属のツールバーの名前は変更できません。
削除 ツールバーを削除します。自分で作成したツールバーのみ削除できます。Designerに付属のツールバーは削除できません。
テキスト・ラベルの表示 ツールバー・アイコンとともに説明テキストを表示します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.3 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ツール」タブ

Designerアプリケーションには、多数のツールバーおよびメニューが組み込まれています。その他に、「ツール」メニューに外部アプリケーションへのショートカットを追加して、そのアプリケーションに素早くアクセスすることもできます。

要素 説明
メニュー・コンテンツ 既存のメニューの名前を表示します。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
メニューを作成します。ツールのプレースホルダが、「メニュー・コンテンツ」ペインに表示されます。
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
作成したメニューを削除します。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
「ツール」メニューのアイテムを上に移動します。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
「ツール」メニューのアイテムを下に移動します。
コマンド このメニューに使用する実行可能ファイル(アプリケーション)へのパスを指定します。

フルパスを入力するのではなく実行可能ファイルを参照するには、「参照」ボタンを使用します。

また、実行可能ファイルの名前をパスなしで入力し、次に初期ディレクトリを使用してパスを特定することもできます。

引数 アプリケーションに特定のファイルを開くように指示するために使用します。引数として、まず(ファイルを開くために使用する)実行可能ファイルのフルパスおよびファイル名を指定し、その後にファイルのフルパスおよびファイル名を指定します。

実行可能ファイルのパスにはスラッシュを指定し、パスとパスの間には空白を1つ指定し、ファイルのパスは引用符で囲む必要があります。次に例を示します。

C:/Program Files/Office/winword.exe "C:\Documents\sa.doc"

初期ディレクトリ 「コマンド」フィールドに実行可能ファイルのみを入力する場合にかぎり、実行可能ファイルのディレクトリを指定します。それ以外の場合は、空白のままにしておくことができます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.4 「カスタマイズ」ダイアログ: 「キーボード」タブ

Designerアプリケーションの多くのコマンドには、1つ以上のキーボード・ショートカットが割り当てられています。キーボード・ショートカットは、作成、変更および削除できます。

要素 説明
カテゴリ メニューが表示されます。ショートカットを割り当てるコマンドが含まれているメニューを選択します。
コマンド メニューの使用可能なコマンドが表示されます。ショートカットを割り当てるコマンドを選択します。
説明 コマンドの説明が表示されます。
アクセラレータの設定 キーボード・ショートカットをいつ使用可能にするかを指定します。Designerでの作業中は一般的にキーボード・ショートカットを使用可能にする場合は、「デフォルト」を選択します。
現在のキー コマンドにすでに割り当てられているキーボード・ショートカットが表示されます。
新規ショートカット・キーを押す カーソルをこのテキスト・ボックスに置き、キーボードを使用して、ショートカットに割り当てる実際のキーの組合せを押します。
割当て コマンドにショートカット・キーを割り当てます。
削除 キーボード・ショートカットを削除します。
すべてリセット Designerを初めて起動したときに使用可能であったすべてのキーボード・ショートカットをリストアします。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.5 「カスタマイズ」ダイアログ: 「メニュー」タブ

Designerアプリケーションには、数多くのポップアップ・メニューがあります。ポップアップ・メニューの動作の仕方を追加、削除または変更することによって、ポップアップ・メニューをカスタマイズできます。

要素 説明
メニューの表示対象 変更するメニューを選択します。Designerでは、「デフォルト・メニュー」が使用されます。
リセット Designerのメニューをリセットします。
メニュー・アニメーション Designerでのメニュー・コマンドの表示方法を制御します(メニューは、メニュー・バーおよびポップアップ・メニューに表示されます)。4つのオプションがあります。

なし: メニュー・コマンドのリストが、通常の方法で表示されます。

展開: メニュー・コマンドのリストが、左上から右下に開きます。

スライド: メニュー・コマンドのリストが、上から下に開きます。

フェード: メニュー・コマンドのリストが、画面にゆっくりと表示されます。

メニューの影 メニューの周りに影の効果を加えます。
コンテキスト・メニューの選択 メニュー・コマンドを変更します。

これを選択すると、「カスタマイズ」ダイアログ・ボックスの左上角にポップアップ・メニューが表示されます。「コマンド」タブをクリックし、「カテゴリ」で適切なメニューを選択します。

「コマンド」で、ポップアップ・メニューに追加するコマンドを選択します。

コマンドをポップアップ・メニューにドラッグし、メニュー上の表示場所に配置します。

リセット 「コンテキスト・メニューの選択」ドロップダウン・リストからコマンドをリセットします。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.6 「カスタマイズ」ダイアログ: 「オプション」タブ

Designerアプリケーションには数多くのメニュー、アイコンおよび画面ヒントが用意されています。このタブでは、それらの動作を制御できます。

要素 説明
ツールバーに画面ヒントを表示 カーソルをアイコンに合せると、ポップアップ・テキスト(画面ヒント)が開きます。
画面ヒントにショートカット・キーを表示 カーソルをアイコンに合せると開く画面ヒントに、そのコマンドに割り当てられているショートカット・キーも表示されます。
大きいアイコン 大きいアイコンがユーザー・インタフェースに表示されます。
メニューで最近使用されたコマンドを最初に表示 コマンドが使用頻度に基づいて並べられます。
短い遅延の後に完全なメニューを表示 少し時間が経過してからすべてのメニューが開きます。
使用方法データのリセット Designerが最初の状態に戻ります。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.7 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ソース・ビュー」タブ

Designerアプリケーションでは、サイト・アセットの複数のビューが開きます。ソース・ビュー、設計ビュー、プレビューなどです。フォント・フェイス、フォント・サイズおよび特定の自動フォーマットを変更して、ソース・ビューでコードを開く方法をカスタマイズできます。

要素 説明
フォント ソース・ビューにコードを表示するために使用するフォントを(使用中のコンピュータに用意されているフォントの中から)選択します。
サイズ ソース・ビューにコードを表示するために使用するフォント・サイズを選択します。
ソース・ビューに切り替えるときに自動フォーマットを適用します アセットでの作業時にソース・ビューに切り替えるたびに、次の選択に従ってコードが自動的にフォーマットされます。
インデント・ブロック・レベル・タグ 連続するブロックレベル・タグをインデントして、テキストを読みやすくします。
インデント・サイズ インデント・サイズを文字数で設定します。
各タグ属性を新規行に配置 タグの各属性が新しい行に表示されます。属性は、タグ自体と同じレベルにインデントされます。
タブ・サイズ タブごとに文字数を識別します。
行折返しの有効化 行折返しを有効にします。
行の長さ 行折返しを有効にしているときに、各行の最大文字数を指定します。
不明なタグをインライン要素として処理 HTML Tidyアクション時に、Designerが不明なタグを検出したときには、そのタグを一般的なインライン要素(たとえば、SPAN)として扱うようにします。
XHTML準拠マークアップの生成 既存のHTMLをXHTML準拠マークアップに変換します。これにより、HTMLの要素がXMLと結合されて、これまで以上に標準に対応した言語となります(たとえば、すべてのHTMLタグを閉じます)。
DOCTYPE 指定したDOCTYPEをWebページのHTMLのヘッダーに追加します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.8 「カスタマイズ」ダイアログ: 「警告ダイアログ」タブ

Designerアプリケーションでは、数多くの警告メッセージと確認メッセージが開きます。どの警告メッセージを開き、どのメッセージを非表示にするかを制御できます。

要素 説明
警告ダイアログの有効化 各警告メッセージの横にチェック・ボックスが表示されます。

警告メッセージを表示するには、チェック・ボックスを選択し、警告メッセージを非表示にするには、チェック・ボックスの選択を解除します。

デフォルトでは、最初にDesignerを開いたときに特定の警告メッセージが開きます。

すべてチェック すべての警告メッセージを選択して、すべての警告メッセージが開くようにします。
すべて消去 すべての警告メッセージの選択を解除して、警告メッセージが開かないようにします。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.9 「カスタマイズ」ダイアログ: 「その他」タブ

Designerが開くと、最後に作業したサイトに自動的に接続され、ツールボックスでの表示用に特定のフラグメントがダウンロードされます。必要に応じてこれらのオプションを変更できます。

要素 説明
その他言語のフラグメントの絞り込み 選択すると、サイトと同じ言語で作成されたフラグメント(HCSP/JSPまたはASP)のみがツールバーに表示されます。
他のサイトのフラグメントの絞り込み 自分のサイト(コンテンツ・サーバー内の他のサイトではない)に属するフラグメントのみがツールバーに表示されます。

サイトの一部として認識されないフラグメント・ライブラリ内のフラグメントは、ツールバーに表示されません。フラグメントをサイトの一部とするには、「フラグメント・ライブラリ」カテゴリにサイト・アセットとして追加します。

デフォルト・ライブラリの絞り込み サイト用に作成したフラグメント(Oracle Site Studioに付属するデフォルト・フラグメントではない)のみがツールバーに表示されます。
起動時に再接続 Designerを開いたとき、最後に作業したサイトに自動的に接続されます。
プロジェクト・ステータス・チェックの有効化 Designerで作業するとき、右下に表示されるプロジェクト・ステータス・アイコンによって、サイト階層がコンテンツ・サーバーの最新のプロジェクト・ファイルと一致しているかどうかが示されます。
アクセシビリティ・モードを有効にする Designerで作業するとき、スクリーン・リーダーを使用しやすいようにメニューが変わります。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.1.10 「カスタマイズ」ダイアログ: 「ログ・ファイル」タブ

Oracle Site Studioでは、サイトの詳細なログ・ファイルが作成されます。このタブでは、ログ・ファイルの内容およびログの詳細を制御できます。

要素 説明
デザイナが起動するたびにログ・ファイルをリセット Designerが起動するたびにログ・ファイルを作成します。
コンテンツ・サーバーとのすべての通信の詳細を記録 コンテンツ・サーバーとのすべての通信の詳細なログを作成します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
閉じる 「カスタマイズ」ダイアログを閉じます。

A.2 「サイト接続マネージャ」ダイアログ

Designerは、サイト接続を使用して、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続し、Webサイトを更新します。このダイアログ・ボックスでは、サイト接続の作成、編集および削除を実行できます。

要素 説明
接続名 | WebサイトID | サーバーCGIのURL

(ステータス領域)

各接続名、対応するWebサイトおよびコンテンツ・サーバーCGIのURLを表示します。
完了時に自動接続 「サイト接続マネージャ」ダイアログ・ボックスを閉じた時点で、(作成したサイト接続を使用して)サイトに自動的に接続します。
新規 サイト接続を作成できる「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)を開きます。
編集 既存のサイト接続を編集できる「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)を開きます。
削除 既存のサイト接続を削除します。
完了 「サイト接続マネージャ」ダイアログ・ボックスを閉じ、ハイライトされたサイト接続を使用してWebサイトに接続します(「完了時に自動接続」を選択した場合)。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

「サイト接続マネージャ」でサイトを編集または削除する前に、まずWebサイトから切断する必要があります。

A.3 「サイト接続詳細」ダイアログ

Designerは、サイト接続を使用して、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続し、Webサイトを更新します。このダイアログ・ボックスは、サイト接続を作成および編集するために使用できます。サイト接続を作成する場合、実際のWebサイトの名前および接続名によって、サイトが存在するコンテンツ・サーバーを識別します。

要素 説明
サーバーCGIのURL Webサイトをホストするコンテンツ・サーバーのアドレス。

コンテンツ・サーバーの完全なCGIのURLを入力するか、メニューでプレースホルダ・アドレスを選択して<server>をサーバー名に置き換えることができます。

接続 前述のCGIのURLアドレスを使用して、コンテンツ・サーバーに接続します。

サーバーに接続するためのログイン資格証明の入力プロンプトが表示されます。

サイト・ラベル サーバー上の既存のWebサイトを表示します。既存のサイトを選択するか、または「新規作成」をクリックして新しいサイトを作成します。
新規 Webサイトを作成できる「新規サイトの作成」ダイアログ(第A.4項「「新規サイトの作成」ダイアログ」を参照)を開きます。
接続名 このサイト接続を識別するためにDesignerに表示される名前。

表示されるデフォルト名を使用するか、新しい名前を入力します。

OK 設定を保存して、「サイト接続詳細」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「サイト接続詳細」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.4 「新規サイトの作成」ダイアログ

Designerは、サイト接続を使用して、コンテンツ・サーバーのWebサイトに接続し、Webサイトを更新します。このダイアログ(「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)からアクセス可能)では、Webサイトを作成できます。サイトを作成するときには、サイトID、名前およびタイプを指定します。

要素 説明
ID Webサイトの識別子。このIDは、コンテンツ・サーバーでこのサイトおよびこのサイトに関連付けられたファイルを一意に特定するために使用します(コンテンツIDと混同しないように注意してください)。

有効な文字のみを使用する必要があります(空白やシンボルなどは使用できません)。このダイアログ・ボックスでは、値を入力するときに有効な文字以外は入力できないようになっています。また、値は比較的短くすることをお薦めします。

siteidフラグメント・パラメータまたはCSPを使用するときに、再度IDが表示されます。

名前 Webサイトの名前。

使用する名前は、コンテンツ・サーバーのプロジェクト・ファイルのタイトルになり、コンテンツ・サーバーの「Webサイト」メニューにサイトのタイトルとして表示されます。(この値は、ページ・テンプレートのTITLEタグには影響を与えません。)

タイプ Webサイトのタイプ(スクリプトの選択)。

hcsp/jsp: Oracle Site Studioの他の選択肢を制御するIdocスクリプトまたはJavaServerページ対応のWebサイトを作成します。

asp: Oracle Site Studioの他の選択肢を制御するActive Server Page対応のWebサイトを作成します。

Webサイトは、HCSP、JSPまたはASPで作成できます。しかし、Oracle Site Studio 10g リリース4で導入された機能およびアーキテクチャを全面的に装備できるのは、HCSPで構築したWebサイトにかぎられます。

OK 設定を保存し、「新規サイトの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「新規サイトの作成」ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.5 「サイト・アドレス」ダイアログ

ドメイン・ベースのアドレスまたはフォルダ・ベースのアドレスを使用して、サイトを開くことができます。このダイアログ・ボックスでは、Webサイトを指す1つ以上のドメイン名を追加できます。

要素 説明
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
Webサイトに帰着するドメイン名を追加する場合にクリックします。

(これをクリックするとテキスト・ボックスが開き、アドレスを入力して入力をクリックできます。)

param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
選択されたサイト・アドレスを削除します。
デフォルトの設定 選択されたアドレスをデフォルト・アドレスとして設定します。

デフォルト・アドレスは、Designerからユーザーのサイトにアクセスしたりサイトをプレビューする場合や、コンテンツをコントリビューション・リージョンに割り当てる場合など、Oracle Site Studioのいくつかの場所で使用されます。

OK 設定を保存して、「サイト・アドレス」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「サイト・アドレス」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

ドメイン名のアドレスが稼働する前に、ネーム・サーバーでドメイン名(DNSレコード)を正しく構成する必要があります。

このダイアログを初めて開いたときに表示されるデフォルトのフォルダ・アドレスは、サイトを最初に作成したときにOracle Site Studioで使用されたアドレスです。

A.6 「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ

DesignerおよびContributorにハイパーリンクを作成する場合、リンクのフォーマットに関して数多くの選択肢が用意されています。このダイアログを使用すると、設計者およびコントリビュータのためにデフォルト・リンク・フォーマットを選択し、このオプションを非表示にしてリンク・ウィザードに表示されないようにできます(第A.18項「リンク・ウィザード」を参照)。

要素 説明
パスベースのURL 絶対パス: フルパスを生成します。たとえば、<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->products/index.htmのようになります(<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->は、Webサイトのルートへのパスに置き換えられます)。

相対パス: フルパスではなく相対パスを使用します。たとえば、../products/index.htmのようになります。

IDベースのURL セクション名もラベルも参照しないターゲット場所のIDがハードコードされています。次の中からオプションを選択します。

クライアント側javascript:link() / javascript:nodelink()フォーマット: クライアント側JavaScriptおよびターゲット場所のIDを使用します。

サーバー側wcmUrl()フォーマット: サーバー側Idocスクリプトおよびターゲット場所のIDを使用します。

URLトークンssLINK / ssNODELINKフォーマット: Oracle Site Studioトークンおよびターゲット場所のIDを使用します。

デザイナ・ハイパーリンク・ウィザードで「フォーマットの選択」ページを非表示 ハイパーリンクの作成ウィザードの「フォーマットの選択」画面(第A.18.3項「リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」」を参照)が、設計者向けのハイパーリンクの作成ウィザードに表示されないようにします。
コントリビュータ・ハイパーリンク・ウィザードで「フォーマットの選択」ページを非表示 ハイパーリンクの作成ウィザードの「フォーマットの選択」画面(第A.18.3項「リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」」を参照)が、コントリビュータ向けのハイパーリンクの作成ウィザードに表示されないようにします。
OK 設定を保存し、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ オンライン・ヘルプを開きます。

A.7 「環境プロパティの定義」ダイアログ

Webサイトを複製する場合、サイトのプロパティも1つのサーバーから次のサーバーへ複製されます。このダイアログ・ボックスでは、複製せず、ソース・サーバーに残すプロパティを指定できます。この設定は、環境プロパティと呼ばれます。

要素 説明
名前 プロパティの名前です。

名前の横にあるボックスを選択すると、そのプロパティは環境プロパティになります。

タイプ プロパティのタイプ。
説明 プロパティの説明。
OK 設定を保存し、「環境プロパティ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「環境プロパティ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.8 「新規セクション」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、ラベル、URLディレクトリ名およびセクションIDが含まれます。これらの値は、サイト全体で繰り返し使用されます。セクションを初めて作成するときに値を選択し、(「サイト階層」ペインおよび「プロパティ」ペインを使用して)セクションの作成後に値を編集できます。

要素 説明
ラベル セクション・ラベルは、「サイト階層」ペインおよびWebサイトのナビゲーション・メニューに表示されます(ナビゲーション・フラグメントによって生成されます)。
URL URLはWebブラウザのアドレス・バーで使用され、セクションをターゲットとするすべての(パスベースの)ハイパーリンクで表示されます。この値には空白および特殊文字が含まれていない必要があります。これは、このような文字が含まれていると、Webサイトでリンクに関する問題が発生する場合があるためです。

Oracle Site Studioでは、ラベルの入力時に不正な文字が自動的に削除されます。

セクションIDの自動生成 セクションをターゲットとする特定の(IDベースの)ハイパーリンクで使用されるセクションID (ノードIDとも呼びます)を自動生成します。
セクションIDの手動入力 セクションID (ノードIDとも呼びます)を自分で入力する場合に選択します。この値は、セクションをターゲットとする特定の(IDベースの)ハイパーリンクで使用されます。
OK 設定を保存して、「新規セクション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「新規セクション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.9 「カスタム・セクション・プロパティ」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、プロパティ(ID、ラベル、デフォルトのプレースホルダ定義など)が含まれています。これらのプロパティ以外にカスタム・プロパティを作成し、Webサイトを変更してこれらの値を読み込まれるようにすることによって、特定の機能が実行されるようにできます。サイトに追加したカスタム・セクション・プロパティはこのセクションに一覧表示されます。このダイアログ・ボックスでは、カスタム・セクション・プロパティを任意のタイミングで編集および削除できます。

要素 説明
名前|タイプ|説明

(表示領域)

既存のカスタム・セクション・プロパティが表示されます。
追加 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログが開きます(第A.10項「「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ」を参照)。ここで、カスタム・セクション・プロパティを追加できます。
削除 カスタム・セクション・プロパティが削除されます。
編集 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログが開きます(第A.10項「「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ」を参照)。ここで、カスタム・セクション・プロパティを編集できます。
OK 設定を保存し、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.10 「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ

サイト階層の各セクションには、プロパティ(ID、ラベル、デフォルトのプレースホルダ定義など)が含まれています。この他に、カスタム・プロパティを作成してから、その値を読み取るようにWebサイトを変更して、特定の機能を実行することもできます。このダイアログ・ボックスを使用して、カスタム・セクション・プロパティを追加および編集できます。

要素 説明
名前 カスタム・セクション・プロパティの名前。この名前は、「サイト階層」ペインでセクションを選択すると、「プロパティ」ペインに表示されます。
タイプ このプロパティに対して実行するアクションのタイプ(フラグメント・パラメータの機能に類似)。

text: テキストを追加するための簡易テキスト・ボックスが提供されます。

bigtext: テキストを追加および編集できる、はるかに大きいテキスト・ボックスが(ポップアップ・ウィンドウで)提供されます。

boolean: TrueまたはFalseの値が提供され、どちらかを選択できます。

integer: 整数値が提供されます。整数値には小数点を含めることはできません。

float: 小数点を含む値が提供されます。

size: サイズ値(ピクセルまたはパーセント)が提供されます。

color: RGBの16進値(たとえば、0xFF0000)およびカラー・ピッカーが提供されます。

url: URLを参照して値として選択するためのダイアログ(第A.18.1項「リンク・ウィザード - 「リンク・タイプの選択」」を参照)が提供されます。

manageddoc: コンテンツ・サーバー内のドキュメントを参照して値(dDocName)として選択するためのコンテンツ・サーバー・ウィンドウが開きます。

managedurl: コンテンツ・サーバー内のドキュメントのURLを参照して値として選択するためのコンテンツ・サーバー・ウィンドウが開きます。

managedquery: 問合せを構築するための「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

cssstyle: CSSスタイル値を指定するためのテキスト・ボックスが提供されます。

siteid: コンテンツ・サーバー内のWebサイトを選択するためのダイアログ(第A.16項「「サイトの選択」ダイアログ」を参照)が提供されます。

nodeid: サイト階層内のセクションを選択するためのダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)が開きます。

説明 「プロパティ」ペインの下部にプロパティの説明を表示するために使用するオプション設定。
OK カスタム・セクション・プロパティを追加して、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「カスタム・セクション・プロパティの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

カスタム・セクション・プロパティを追加した後、サイト階層全体を調べて各セクションの値を入力する必要があります。次に、そのカスタム・プロパティを読み取って特定の機能を実行するようにサイト・アセットを変更する必要があります。

A.11 「ホームページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ホームページはプライマリ・ページに似ていますが、セクションの1つではなく、Webサイトのルートに関連付けられています。閲覧者がサイトを入力したときのデフォルト(最初)のページです。このダイアログ・ボックスを使用してホームページを追加できます。

要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 次のように指定するファイル拡張子でホームページが作成されます。

hcsp: Idoc Script Webサイトに使用します。

jsp: JSP Webサイトに使用します。

asp: ASP Webサイトに使用します。

使用できるファイル拡張子は、「サイト接続詳細」ダイアログ(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)を使用して作成したサイトのタイプによって異なります。

Webサイトは、HCSP、JSPまたはASPで作成できます。ただし、HCSPで構築されたサイトのみが、10g リリース4以降のリリースの機能を持ちます。ASPまたはJSPで構築されたサイトが必要な特定のニーズがあると判断した場合以外は、ASPまたはJSPでWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 (コンテンツ・サーバーから) Webサイトに既存のページ・テンプレートを追加して、ホームページにします。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーを作成し、Webサイトに追加して、ホームページにします。このアクションでは、設計を最初から再作成するのではなく別のページ・テンプレートを再利用できるため、作業時間を短縮できます。

このページ・テンプレートの作成元となるページ・テンプレートのソースは、次の2つのいずれかです。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに格納されているページ・テンプレートを選択します。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに格納されているページ・テンプレートを選択します。このオプションは、ファイル・システム上にページ・テンプレートが作成してあり、それを再利用する場合に特に有用です。ただし、適切なファイル拡張子(.hcsp、.jspまたは.asp)のファイルである必要があります。

外部URLの使用 このオプションは、プライマリ・ページ(第A.12項「「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ」を参照)にのみ適用されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 サイト階層でこのセクションの下にあるすべてのセクションに同じページ・テンプレートが適用されます。

このアクションは、サイト階層で各セクションを開き、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択するアクションと同じです。

OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスが閉じ、ページ・テンプレートがサイト階層のルートに関連付けられます。
取消 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスが閉じ、ページ・テンプレートはサイト階層のルートに関連付けられません。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.12 「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ほとんどの場合、サイト階層の各セクションにはプライマリ・ページが含まれています。プライマリ・ページは、そのセクションのデフォルト(最初)のページの役割を果たします。サイト階層のセクションごとにプライマリ・ページを作成するか、同じプライマリ・ページをサイト階層全体で再利用できます。このダイアログ・ボックスを使用すると、プライマリ・ページを追加できます。

要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 次のファイル拡張子を使用して、サイトのこのセクションのプライマリ・ページを作成します。

hcsp: Idoc Script Webサイトに使用します。

jsp: JSP Webサイトに使用します。

asp: ASP Webサイトに使用します。

使用できるファイル拡張子は、作成したサイトのタイプによって異なります(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)。

Webサイトは、HCSP、JSPまたはASPで作成できます。ただし、HCSPで構築されたサイトのみが、10g リリース4以降のリリースの機能を持ちます。ASPまたはJSPで構築されたサイトが必要な特定のニーズがあると判断した場合以外は、ASPまたはJSPでWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートがWebサイトに追加され、このセクションのプライマリ・ページになります。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーが作成されてWebサイトに追加され、このセクションのプライマリ・ページになります。このアクションでは、設計を最初から再作成するのではなく別のページ・テンプレートを再利用できるため、作業時間を短縮できます。

新しいページ・テンプレートの作成に使用されるページ・テンプレートのソースは、次の2つのいずれかです。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに格納されているページ・テンプレートが使用されます。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに格納されているページ・テンプレートが使用されます。このオプションは、ファイル・システム上にページ・テンプレートが作成してあり、それを再利用する場合に特に有用です。適切なファイル拡張子(.hcsp、.jspまたは.asp)のファイルである必要があります。

外部URLの使用 ページ・テンプレートではなく、別のWebサイト(パートナ・サイトや部門レベル・サイトなど)のWebページが使用されます。このセクションを選択した閲覧者は、ここで指定するURLのページが表示されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 このセクションの下にあるすべてのセクションに、この同じページ・テンプレートが適用されます。これは、サイト階層でこのセクションの下にある各セクションを開き、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択するのと同じです。
OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスが閉じ、プライマリ・ページがサイト階層のこのセクションに関連付けられます。
取消 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスが閉じ、プライマリ・ページはサイト階層のこのセクションに関連付けられません。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.13 「セカンダリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ

ほとんどの場合、セカンダリ・ページはアイテム(検索で見つかったアイテム)のリストに使用されます。セカンダリ・ページは、コントリビュータによってサイトに追加されたファイル(データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)のバックドロップとしても機能できます。そのため、コントリビュータにWebサイトへのファイルの追加を許可する場合にのみ必要です。セカンダリ・ページは、サイトのルートまたはサイトのセクションに追加できます。さらに、セカンダリ・ページを作成することも、別のセクションからのセカンダリ・ページを再利用することもできます。セカンダリ・ページはこのダイアログ・ボックスを使用して追加します。

要素 説明
新規ページ・テンプレートの作成 下で指定するファイル拡張子を使用して、サイトのこのセクションのセカンダリ・ページを作成します。

hcsp: Idoc Script Webサイトに使用します。

jsp: JSP Webサイトに使用します。

asp: ASP Webサイトに使用します。

使用できるファイル拡張子は、作成したサイトのタイプによって異なります(第A.3項「「サイト接続詳細」ダイアログ」を参照)。

Webサイトは、HCSP、JSPまたはASPで作成できます。ただし、HCSPで構築されたサイトのみが、10g リリース4以降のリリースの機能を持ちます。ASPまたはJSPで構築されたサイトが必要な特定のニーズがあると判断した場合以外は、ASPまたはJSPでWebサイトを作成しないでください。

コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択 コンテンツ・サーバーからWebサイトに既存のページ・テンプレートを追加して、このセクションのセカンダリ・ページにします。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。
既存のページ・テンプレートから新規ページ・テンプレートを作成 既存のページ・テンプレートのコピーを作成し、Webサイトに追加して、このセクションのセカンダリ・ページにします。このアクションでは、設計を最初から再作成するのではなく別のページ・テンプレートを再利用できるため、作業時間を短縮できます。

新しいページ・テンプレートの作成に使用されるページ・テンプレートのソースは、次の2つのいずれかです。

コンテンツ・サーバーに格納済: コンテンツ・サーバーに格納されているページ・テンプレートが使用されます。ページ・テンプレートが最近作成したものである場合は、メニューから選択できます。それ以外の場合は、このダイアログ・ボックスを終了した後で、「サーバーから選択」を選択してコンテンツ・サーバー内でページ・テンプレートを参照します。

ファイル・システムに格納済: ファイル・システムに格納されているページ・テンプレートが使用されます。このオプションは、ファイル・システム上にページ・テンプレートが作成してあり、それを再利用する場合に特に有用です。適切なファイル拡張子(.hcsp、.jspまたは.asp)のファイルである必要があります。

外部URLの使用 このオプションは、プライマリ・ページ(第A.12項「「プライマリ・ページ・テンプレートの選択」ダイアログ」を参照)にのみ適用されます。
すべてのサブセクションに再帰的に適用 このセクションの下にあるすべてのセクションに、この同じページ・テンプレートが適用されます。これは、サイト階層でこのセクションの下にある各セクションを開き、ページ・テンプレートを追加し、「コンテンツ・サーバーから既存のページ・テンプレートを選択」を選択するのと同じです。
OK 「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスを閉じ、セカンダリ・ページをサイト階層のこのセクションに関連付けます。
取消 サイト階層のこのセクションにセカンダリ・ページを関連付けずに「ページ・テンプレートの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.14 「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ

「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ・ボックスは、カテゴリをカスタマイズしたり、Designerの「サイト・アセット」ペインにカテゴリを追加したりするために使用します。

要素 説明
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
カテゴリを作成します。(テキスト・ボックスが開き、カテゴリを入力して入力をクリックできます。)
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
既存のカテゴリを削除します(そのカテゴリの既存のファイルは、コンテンツ・サーバーから削除されません)。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
リストで選択したカテゴリを上に移動します。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
リストで選択したカテゴリを下に移動します。
説明 アセット・カテゴリの説明を表示します。
Webサイト・オブジェクト・タイプ アセットのWebサイト・オブジェクト・タイプを示します。
問合せテキスト このカテゴリに属するアセットを表示するためにコンテンツ・サーバーで実行される問合せ。

通常、問合せにより、(前述の)正しいタイプを含むものがすべて取得されますが、この値を使用すると、このカテゴリに表示するアセットをさらにカスタマイズできます。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、カスタム問合せを指定、テストおよび取得できます。

メタデータ クリックすると、「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、サイト・アセット・ペインを使用してアセットを追加するときに、特定のメタデータを使用可能にできます。
OK 設定を保存し、「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「サイト・アセット・カテゴリ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
デフォルトへのリセット デフォルトのサイト・アセット・カテゴリをリセットします(これまで作成したカテゴリはすべて削除されます)。

サイト・アセットが「サイト・アセット」ペインに表示されるようにするには、コンテンツ・サーバーでそのサイト・セットに適切な「Webサイト」メタデータおよび「Webサイト・オブジェクト・タイプ」メタデータを割り当てる必要があります。

A.15 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ

「サイト・アセット」ペインを使用してアセットを追加するときに使用できるメタデータを指定できます。また、各新規アセットに割り当てられるデフォルト・メタデータも指定できます。

要素 説明
オン | 名前 | キャプション | タイプ | デフォルト

(表示領域)

コンテンツ・サーバーのメタデータ値ごとに対応するチェック・ボックスが表示されます。

各メタデータ値に対応するボックスを選択すると、コントリビュータがコントリビュータ・データファイルの保存時にそのメタデータ値を変更できるようになり、選択を解除すると、コントリビュータがそのメタデータ値を変更できなくなります。

「デフォルト」列には、デフォルトで割り当てられるメタデータ値が表示されます(次の「デフォルト値」ボタンを参照)。

すべてチェック すべてのメタデータ値を選択して、「サイト・アセット」ペインを使用してファイルを追加するときにすべてのメタデータ値を使用できるようにします。
すべて消去 すべてのメタデータ値の選択を解除して、「サイト・アセット」ペインを使用してファイルを追加するときにどのメタデータ値も変更できないようにします。
OK 設定を保存し、「メタデータ変更の有効化」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「メタデータ変更の有効化」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
デフォルト値 (コンテンツ・サーバーの)「情報の割当てフォーム」を開きます。ここでは、「サイト・アセット」ペインを使用して追加したサイト・アセットに割り当てられるデフォルト・メタデータを指定します。これは特に、「メタデータ変更の有効化」ダイアログ・ボックスでどのメタデータ値も無効にしている場合に重要です。
デフォルトの消去 デフォルトのメタデータ値を消去します。
プロファイル・トリガー値 選択したプロファイルの設定を受け取るために、Oracle Content Server上でそのプロファイルを入力するためのボックスが表示されます。このフィールドは、Oracle Content Server上でプロファイルが有効になっている場合のみ表示されます。

A.16 「サイトの選択」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、コンテンツ・サーバー内の、コンテンツを表示する必要があるWebサイト(ターゲット・ロケーションとも呼ばれます)を指定する場合に使用します。Webサイトを指定する場所には、タイプsiteidのフラグメント・パラメータやカスタム・セクション・プロパティがあります。

要素 説明
サイト・ラベル、サイトID、サイト・タイプ コンテンツ・サーバー内の使用可能なWebサイトが表示されます。

使用するWebサイトを選択します。

OK 設定を保存して、「サイトの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「サイトの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.17 「セクションの選択」ダイアログ

1つのコンテンツが表示される場所を指定する場合(タイプnodeidのフラグメント・パラメータの値の指定など)、Webサイト上のセクションをターゲット場所として選択する必要がある場合があります。このような場合、このダイアログ・ボックスを使用して選択できます。

要素 説明
サイト階層 サイト階層内の使用可能なセクションが表示されます。

セクションを値として使用するには、そのセクションをクリックします。

セクションID セクションのノードID。サイト階層ウィンドウを使用してセクションを選択すると、自動的に値が挿入されます。

手動で値を入力することもできます。

OK 設定を保存し、「セクションの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「セクションの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.18 リンク・ウィザード

リンク・ウィザードを使用すると、各自のサイトまたはその他のサイト上の様々な場所への様々なタイプのリンクを作成できます。

A.18.1 リンク・ウィザード - 「リンク・タイプの選択」

リンク・ウィザードの最初の画面でリンク・タイプの選択が要求されます。ウィザードに表示されるオプションは、ここでの選択に応じて変わります。

要素 説明
セクションへのリンク 現在のサイト上の他のセクションへのリンクまたはコンテンツ・サーバー内の他のサイト上のセクションへのリンクを作成します。
ファイルへのリンク 現在のサイト上またはコンテンツ・サーバー内の他のサイト上のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントへのリンクを作成します。

新しいファイルまたは既存のファイルへのリンクを作成するためのオプションは後で表示されます。

次のURLへのリンク このテキスト・ボックスに指定したURLへのリンクを作成します。
取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る この画面では無効になっています。
ウィザードの次画面に移動します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.2 リンク・ウィザード - 「セクションの選択」

リンク・ウィザードのこの画面では、リンク先のセクションを特定します。

要素 説明
メニュー コンテンツ・サーバー内の、リンクを作成可能なサイトが一覧表示されます。
「サイト階層」ウィンドウ 前述のメニューから選択したサイト上の、リンクを作成可能なセクションが一覧表示されます。
取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に戻ります。
ウィザードの次画面に移動します。
終了 ウィザードを完了して、リンクを挿入します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.3 リンク・ウィザード - 「URLフォーマットの選択」

リンク・ウィザードでは、ハイパーリンクに数種類のリンク・フォーマットを使用できます。各フォーマットにはそれぞれ、長所と短所があります。

要素 説明
パスベースのURL リンクには、ターゲット場所へのパスが含まれています。このタイプのリンクには選択肢が2つあります:

絶対パス: フルパスを生成します。たとえば、<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->products/index.htmのようになります(<!--$ssServerRelativeSiteRoot-->は、Webサイトのルートへのパスに置き換えられます)。

相対パス: フルパスではなく相対パスを生成します。たとえば、../products/index.htmのようになります。

IDベースのURL リンクには、パスベースの名前ではなく、ターゲット場所をコード化したIDが含まれています。このタイプのリンクには選択肢が3つあります。

クライアント側のスクリプト・フォーマット: クライアント側のJavaScriptを使用して、ターゲット場所へのリンクを構築します。たとえば、javascript:nodelink('123');、javascript:link('myfile');、javascript:link('myfile','123');のようになります。

サーバー側のスクリプト・フォーマット: サーバー側Idocスクリプトを使用して、ターゲット場所へのリンクを構築します。たとえば、<!--$ssNodeLink("123")-->、<!--$ssLink("myfile")-->、<!--$ssLink("myfile","123")-->のようになります。

URLトークン・フォーマット: サーバーでリダイレクトを使用して、ターゲット場所へのリンクを構築します。たとえば、ssNODELINK/123、ssLINK/myfile、ssLINK/123/myfileのようになります。

取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に戻ります。
ウィザードの次画面に移動します。
終了 ウィザードを完了して、リンクを挿入します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

常に同じフォーマットを選択することがわかっている場合は、「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ(第A.6項「「デフォルト・リンク・フォーマットの選択」ダイアログ」を参照)を使用して、設計者にもコントリビュータにも再度表示されないように、この画面を非表示にできます。

「パスベースのURL」オプションは、前画面での選択内容によっては無効になることがあります(たとえば、ファイルへのリンクを作成し、その「Webサイト・セクション」メタデータをターゲット・セクションとして選択した場合)。

A.18.4 リンク・ウィザード - 「コンテンツ・ファイルの選択」

リンク・ウィザードでは、新規または既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントに対してリンクを作成できます。新規のファイルにリンクを作成する場合、リストからファイル・タイプを選択すると、Oracle Site Studioによってチェックインされます。既存のファイルを選択する場合は、コンテンツ・サーバーから選択するか、またはローカルで参照できます。

要素 説明
新規コントリビュータ・データファイル リンクのターゲットとなる新規のコントリビュータ・データファイルをチェックインする場合に選択します。
新規ネイティブ・ファイル リンクのターゲットとなる新規のネイティブ・ドキュメントをチェックインする場合に選択します。

メニューからネイティブ・ドキュメントのタイプを選択します。

サーバーからの既存のファイル サーバー上の現在のWebサイトに関連付けられたファイルを表示する場合に選択します。

選択されたファイルがリンクのターゲットになります。

既存のローカル・ファイル リンクのターゲットとなるローカル・ファイルをチェックインする場合に選択します。
現在のアイテム リンクのターゲットとして現在のファイルを選択する場合に選択します。
取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に戻ります。
ウィザードの次画面に移動します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

リンク・ウィザードを使用してファイルを選択するか、またはファイルをサイトに追加すると、ファイルをサイトの一部として認識できるようにするために、Oracle Site Studioによって適切なメタデータが自動的にファイルに割り当てられます。

A.18.5 リンク・ウィザード - 「ターゲット・セクションの選択」

リンク・ウィザードでは、コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントへのリンクを作成し、リンクをクリックしたときにそのファイルをWebサイトのどの場所に表示するかを制御できます。これは、Webサイトやコンテンツ・サーバーで実際にファイルが保存されている場所とは関係ありません。自分のサイトまたは別のサイトの任意の場所を指定できます。

また、Oracle Site Studioを使用すると、Webサイトで現在ファイルを使用しているセクションを特定できます。

要素 説明
Webサイト・セクションのデフォルト・メタデータを使用 ファイルは、(xWebsiteSectionに定義されているメタデータを使用して)保存されているセクションで開きます。

この値を選択する場合は、次画面でIDベースのリンク・フォーマットを使用する必要があります。

Webサイト・セクションの選択 ファイルは、メニューに指定したセクションで開きます。
メニュー コンテンツ・サーバーにある使用できるサイトを表示します。

これらのサイトのいずれかをファイルのターゲット場所として選択します。

「サイト階層」ウィンドウ (上記で)選択したサイトで使用できるセクションを表示します。

これらのセクションのいずれかをファイルのターゲット場所として選択します。

コンテンツ・アイテムのURLへのリンク 作成したリンクは、アイテムのWebレイアウトURLに直接リンクされます。
オプション リンクのオプション・ダイアログが開きます(第A.18.8項「リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」」を参照)。
取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に戻ります。
ウィザードの次画面に移動します。
終了 ウィザードを完了して、リンクを挿入します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.6 リンク・ウィザード - 「コンテンツのチェックイン」

新しいファイルへのリンクを作成したり、ローカルにホストされたファイルへのリンクを作成すると、そのアイテムはコンテンツ・サーバーにチェックインされます。ウィザードのこのセクションは、必要なすべてのコンテンツ・サーバー・データを収集するために使用します。赤色でマークされているすべてのフィールドは必須です。つまり、これらのフィールドに値を入力しないとアイテムをチェックインできません。

A.18.7 リンク・ウィザード - 「確認」

リンク・ウィザードの最後の画面で、ハイパーリンクの表示内容を確認します。

要素 説明
リンクURL 生成されたリンクの表示内容が表示されます。

このリンクをそのまま表示することも、コピーして他のファイルに貼り付けることもできます。

オプション リンクのオプション・ダイアログが開きます(第A.18.8項「リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」」を参照)。
取消 設定を取り消して、リンク・ウィザードを閉じます。
戻る ウィザードの前の画面に戻ります。
終了 ウィザードを完了して、リンクを挿入します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.18.8 リンク・ウィザード - 「リンク・ターゲットのオプション」

この小さいダイアログ・ボックスでウィザードの任意のポイントからリンクのオプションを使用できます。このオプションでは、リンクが新規ウィンドウで開くかどうかを制御できます。

要素 説明
新規ウィンドウでリンク・ターゲットを開く 選択すると、新規ブラウザ・ウィンドウでリンクが開きます。

_blank: リンクが開いたときに指定する値。

OK 入力された値を受け入れ、ダイアログ・ボックスが起動された画面に戻ります。
取消 設定を取り消し、「リンク・ターゲットのオプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。

「新規ウィンドウでリンク・ターゲットを開く」を選択すると、閲覧者がリンクをクリックしたときに間違えてWebページから移動してしまうのを防ぐのに役立ちます。

A.19 「コントリビューション・リージョン」ダイアログ

コントリビューション・リージョンでは、コントリビュータがContributorアプリケーションまたはサードパーティ・アプリケーション(ネイティブ・ドキュメントが使用されている場合)を使用してWebページの一部を編集できます。このダイアログ・ボックスで、コントリビューション・リージョンのページ・テンプレートへの追加、コントリビュータが使用可能なオプションの指定、およびドキュメント変換設定のカスタマイズ(ネイティブ・ドキュメントの場合)を行うことができます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioによって自動的に生成されるID。
名前 コントリビューション・リージョンに付与する名前。名前は、リージョンを表すために「設計」ビューに表示されます(リージョンの名前はコーディングの目的で使用され、空白、ASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません)。

複数のページ・テンプレートで同じデータファイルを再利用する場合は、各ページでリージョンの名前とその要素が同じである必要があります。

コントリビュータ編集 コントリビューション・リージョンを編集可能にします。これにより、コントリビュータは、コントリビューション・アイコンを左クリックするか、アイコンを右クリックして「編集」(データファイル用にContributorを起動する場合)または「チェックアウトして開く」(ネイティブ・ドキュメント用にサードパーティ・アプリケーションを起動する場合)を選択することによって、リージョンに割り当てられたコンテンツを編集できます。
ドキュメント情報 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメント情報」リンクを追加します。コントリビュータは、このリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントのコンテンツ情報ページに移動できます。
ワークフロー承認 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメントの承認」リンクを追加します。コントリビュータ(レビューアとして指定されたコントリビュータまたはワークフローのコントリビュータ)は、このリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントを承認できます。
ワークフロー却下 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「ドキュメントの却下」リンクを追加します。レビューア(レビューアとして指定されたコントリビュータまたはワークフローのコントリビュータ)は、このリンクを使用して、リージョンに割り当てられたデータファイルまたはネイティブ・ドキュメントを却下できます。
メタデータの変更 リージョンに割り当てられたデータファイルを保存する前に情報の割当てフォーム・ページを表示して、コントリビュータがデータファイルのメタデータを更新できるようにします。

定義: 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、リージョンに割り当てられたファイルを保存するときにコントリビュータが使用できるメタデータを指定できます。

リージョン・コンテンツの切替え コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「リージョン・コンテンツの切替え」リンクを追加します。コントリビュータは、このリンクを使用して、ファイル(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を作成するか、既存のファイルを参照してリージョンに割り当てることができます。

定義: 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ(第A.20項「「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ」を参照)を開きます。ここで、コントリビュータがコンテンツをリージョンに切り替えるか、または割り当てる場合に使用できるオプションを指定します。

リージョン・テンプレートの切替え コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「リージョン・テンプレートの切替え」リンクを追加します。コントリビュータは、このリンクを使用して、コントリビューション・リージョンで使用する別のリージョン・テンプレートを選択します。
Webサイト使用状況レポートの表示 コントリビューション・アイコンの右クリック・メニューに「Webサイト使用状況レポートの表示」リンクを追加します。コントリビュータは、このリンクを使用して、サイト全体でファイル(リージョンに割り当てられたコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)が使用されている場所を示すサイト・レポートを表示します。
設定 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(第A.24項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(レガシー)」を参照)を開きます。ここで、リージョンに割り当てられたネイティブ・ドキュメントの変換に使用されるDynamic Converterテンプレートまたはルールを指定します。
OK 設定を保存して、「コントリビューション・リージョン」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「コントリビューション・リージョン」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.20 「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ

コントリビュータが割り当てることができるタイプのファイルは、このダイアログ・ボックスで定義します。

要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 コントリビュータは、コントリビュータ・データファイルを作成して割り当てることができるようになります。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 コントリビュータは、ネイティブ・ドキュメントを作成して割り当てることができるようになります。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成できるネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、リストからネイティブ・ドキュメント・タイプを選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 コントリビュータは、コンテンツ・サーバーで既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントを検索して割り当てることができるようになります。

問合せテキスト: 既存のファイルを表示するためにコンテンツ・サーバーで実行される実際の問合せを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、既存のファイルの表示に使用する問合せを作成、取得およびテストできます。

結果のみ表示: 検索結果のみを表示し、コンテンツ・サーバー環境は表示しません(これは、コンテンツ・サーバーの他のコンテンツをコントリビュータが参照できないようにするときに有用です)。

コンテンツをローカルで参照 コントリビュータは、ローカル・ファイル・システム上のファイルを参照してチェックインできるようになります。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 コントリビュータは、すでに割り当てられている既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントを削除できるようになります(これにより、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスに「なし」オプションが追加されます)。
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、コントリビュータが使用できるメタデータと、コントリビュータがファイルを作成すると割り当てられるデフォルト・メタデータを指定できます。
OK 設定を保存し、「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.21 「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ

コントリビュータがネイティブ・ドキュメントを作成し、サイトに追加できるようにするには、コントリビュータが作成できるネイティブ・ドキュメントのタイプ(Microsoft Word、Excel、PowerPointなど)を指定する必要があります。

要素 説明
ファイル・タイプのリスト システムで使用可能なネイティブ・ドキュメントが表示されます。コントリビュータが作成できるようにするドキュメント・タイプの横にあるボックスにチェックマークを付けます。

このダイアログ・ボックスのすべてのドキュメント・タイプがコントリビューションに使用できるわけではありません(イメージ作成ソフトウェアなど)。

OK 設定を保存し、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.22 「問合せテキストの編集」ダイアログ

コンテンツ・サーバーで実行するカスタム問合せの指定が必要となることがよくあります。この問合せでは、1つ以上のメタデータ値に一致するファイルを検索し、それらの結果を(使用している要素に応じて)Designer、ContributorまたはWebサイトに開きます。

このダイアログ・ボックスを使用して、問合せを指定、テストおよび取得できます。

要素 説明
[テキスト・フィールド] このテキスト・ボックスを使用して問合せを指定します。
問合せの取得 問合せの実行に使用するコンテンツ・サーバーで「コンテンツ問合せの取得」画面を開き、その問合せを保存(取得)します。
問合せのテスト コンテンツ・サーバーで問合せをテストするために使用します。
OK 設定を保存し、「問合せテキストの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「問合せテキストの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.23 「変換定義」ダイアログ

「変換定義」ダイアログ・ボックスは、変換テンプレートまたはルールをサイト・アセットとして編成し、割り当てるために使用します。変換定義を作成して名前を付けた後、サイト・アセットとして使用できます。

要素 説明
変換定義 名前を付けた各変換定義が表示されます。
追加 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログを開き(第A.25項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ」を参照)、動的変換テンプレートまたはルールを変換定義に追加します。
削除 選択した変換定義を削除します。
編集 選択した定義のデータを「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログで開き(第A.25項「「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ」を参照)、選択した変換定義を編集します。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.24 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ(レガシー)

ネイティブ・ドキュメントをコントリビューション・リージョンに割り当てるとき、そのドキュメントをWebページに変換するために使用する(Dynamic Converter)テンプレートまたはルールを指定できます。このことを行うには、このダイアログ・ボックスを使用します。

要素 説明
単純なインライン動的変換の使用 空白のテンプレートは、ネイティブ・ドキュメントを変換するために使用します。このテンプレートには最小限の変換設定が含まれいるため、作成されるWebページは元のドキュメントに類似したものとなります(このことが望ましい場合とそうでない場合があります)。
完全な動的変換の使用 現在コンテンツ・サーバーにチェックインされているDynamic Converter変換テンプレートおよびレイアウト・ページ・テンプレートを指定します。

テンプレートの選択: 変換テンプレートを選択できるコンテンツ・サーバー・ウィンドウを開きます。

レイアウトの選択: Dynamic Converterレイアウト・ページを選択できるコンテンツ・サーバー・ウィンドウを開きます。

レイアウトには、「snippet_layout.txt」を使用することをお薦めします。開始HTMLタグと終了HTMLタグが削除されるためです。これにより、変換ドキュメントを別のWebページに挿入できます。Oracle Site Studioにはこの処理が必要です。

単一ルール動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する単一の変換ルールを指定します。メニューからルールを選択できます。
ルール・エンジン動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する場合に、デフォルトのルール評価を適用することを指定します。
カスタム動的変換コマンドの使用 ネイティブ・ドキュメントを変換する場合に使用するカスタム・スクリプトを指定します。

このオプションを使用して、独自のIdocスクリプトを変換シーケンスに追加できます。このオプションを選択すると、「コマンド文字列」領域(下)から既存の変換構文をコピーしてこのフィールドに貼り付け、カスタム・スクリプトをその構文に追加できます。

変換コマンドがないか、または無効である場合には、動的変換は行われません。

コマンド文字列 ネイティブ・ドキュメントを変換するために使用する変換構文を表示します。
OK 設定を保存し、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

この機能を使用する前に、Dynamic Converterで変換テンプレートまたは変換ルールを作成する必要があります。

A.25 「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ

ネイティブ・ドキュメントをWebページに追加するとき、そのドキュメントをWebページに変換するために使用する(Dynamic Converter)テンプレートまたはルールを変換定義に指定できます。このことを行うには、このダイアログ・ボックスを使用します。

要素 説明
名前 識別用の変換の名前。
単純なインライン動的変換の使用 空白のテンプレートは、ネイティブ・ドキュメントを変換するために使用します。このテンプレートには最小限の変換設定が含まれいるため、作成されるWebページは元のドキュメントに類似したものとなります(このことが望ましい場合とそうでない場合があります)。
完全な動的変換の使用 現在コンテンツ・サーバーにチェックインされているDynamic Converter変換テンプレートおよびレイアウト・ページを指定します。

テンプレートの選択: 変換テンプレートを選択できるコンテンツ・サーバー・ウィンドウを開きます。

レイアウトの選択: Dynamic Converterレイアウト・ページを選択できるコンテンツ・サーバー・ウィンドウを開きます。

レイアウトには、「snippet_layout.txt」を使用することをお薦めします。開始HTMLタグと終了HTMLタグが削除されるためです。これにより、変換ドキュメントを別のWebページに挿入できます。Oracle Site Studioにはこの処理が必要です。

単一ルール動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する単一の変換ルールを指定します。メニューからルールを選択できます。
ルール・エンジン動的変換の使用 ネイティブ・ドキュメントを評価および変換する場合に、デフォルトのルール評価を適用することを指定します。
カスタム動的変換コマンドの使用 ネイティブ・ドキュメントを変換する場合に使用するカスタム・スクリプトを指定します。

このオプションを使用して、独自のIdocスクリプトを変換シーケンスに追加できます。このオプションを選択すると、「コマンド文字列」領域(下)から既存の変換構文をコピーしてこのフィールドに貼り付け、カスタム・スクリプトをその構文に追加できます。

変換コマンドがないか、または無効である場合には、動的変換は行われません。

コマンド文字列 ネイティブ・ドキュメントを変換するために使用する変換構文を表示します。
OK 設定を保存し、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「ネイティブ・ドキュメント変換設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.26 「WYSIWYG要素」ダイアログ

WYSIWYG要素は、Contributorではフィールドになり、ユーザー(コントリビュータ)はこのフィールドでテキストやグラフィックなどを追加、編集および削除できます。「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを使用して、コントリビュータの操作を制御できます。この特定の要素はレガシー・サイトで使用されます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。空白、ASCII以外の文字および特殊文字を含めることはできません。

同じデータファイルを複数の場所で再利用する場合、各ページでのリージョンの名前およびその要素は同じである必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に表示され、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

切取り: コントリビュータはテキストおよびイメージを切り取ることができます。

コピー: コントリビュータはテキストおよびイメージをコピーできます。

貼付け: コントリビュータはテキストおよびイメージを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン/オフ): テキストをContributorに貼り付けたときにフォーマットを許可または削除できます。

リンクの挿入: コントリビュータはハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: コントリビュータはハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

太字: コントリビュータはテキストを太字に設定できます。

斜体: コントリビュータはテキストを斜体に設定できます。

下線: コントリビュータはテキストに下線を設定できます。

フォーマットの削除: コントリビュータはテキストのフォーマットを削除できます。

順序付きリスト: コントリビュータは順序付き(番号付き)のリストを追加できます。

順序なしリスト: コントリビュータは順序のない(箇条書きの)リストを追加できます。

インデント: コントリビュータはテキストおよびイメージをインデントできます。

アウトデント: コントリビュータはテキストおよびイメージをアウトデントできます。

左揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを左揃えに設定できます。

中央揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを中央揃えに設定できます。

右揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを右揃えに設定できます。

イメージの挿入: コントリビュータはイメージ(gif、jpgおよびpng)を追加/置換できます。

  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するために使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

水平ルールの挿入: コントリビュータは水平ルールを追加できます。

改行の挿入: コントリビュータは改行を追加できます。

ハード・スペースの挿入: コントリビュータはハード・スペースを追加できます。

アクション(続き) フォント・フェイスの変更: コントリビュータはフォント・フェイスを変更できます。

フォント・サイズの変更: コントリビュータはでフォント・サイズを変更できます。

前景色の変更: コントリビュータはテキストの色を変更できます。

背景色の変更: コントリビュータはテキストの背景の色を変更できます。

スペル・チェック: コントリビュータはスペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを閉じる前にフィールドに情報が必要です。

CSSクラスの適用: コントリビュータは異なるCSSクラスを使用できます。

表のサポート: コントリビュータは表を追加および編集できます。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

オブジェクト・プロパティの編集: このオプションを選択すると、コントリビュータはオブジェクトのプロパティを変更できます。

カスタム構成:

アクセシビリティ・レポート: このオプションを選択すると、コントリビュータは、Webページに関するアクセシビリティ・レポートをWYSIWYGツールバーから実行し、複数のアクセシビリティ標準にページが準拠しているかどうかを確認できます。このオプションは、EphoxがContributorエディタとして使用されている場合(デフォルトではありません)にのみ意味があることに注意してください。

ソース・モード: このオプションを使用すると、コントリビュータは、WYSIWYGとHTMLのどちらを使用して編集するかを選択できます。このオプションを選択しない場合、コントリビュータはWYSIWYGでのみ編集できます。

エディタを開く: このオプションを使用すると、コントリビュータは編集領域を全画面で表示できます。このオプションは、EphoxがContributorエディタとして使用されている場合(デフォルトではありません)にのみ意味があることに注意してください。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータに対して使用可能なタグを指定するために使用します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

エディタでテキストを囲まない: 改行がHTMLで処理される方法を定義するために使用します。テキストが囲まれている場合は、コントリビュータがリターンを入力するたびに段落が作成されます。囲まれていない場合は、リターンのたびに改行が挿入されます。このオプションは、EphoxがContributorエディタとして使用されている場合(デフォルトではありません)にのみ意味があることに注意してください。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウにスタイルシートを実装するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して、「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.27 「WYSIWYG要素定義」ダイアログ

WYSIWYG要素は、Contributorではフィールドになり、ユーザー(コントリビュータ)はこのフィールドでテキストやグラフィックなどを追加、編集および削除できます。「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを使用して、コントリビュータの操作を制御できます。

要素 説明
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

切取り: コントリビュータはテキストおよびイメージを切り取ることができます。

コピー: コントリビュータはテキストおよびイメージをコピーできます。

貼付け: コントリビュータはテキストおよびイメージを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン/オフ): テキストをContributorに貼り付けたときにフォーマットを許可または削除できます。

リンクの挿入: コントリビュータはハイパーリンクを作成できます。

アクション

(続き)

リンクの削除: コントリビュータはハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

ブックマークの挿入: コントリビュータはブックマークのリンクを挿入できます。

太字: コントリビュータはテキストを太字に設定できます。

斜体: コントリビュータはテキストを斜体に設定できます。

下線: コントリビュータはテキストに下線を設定できます。

上付き文字: コントリビュータはテキストを上付きに設定できます。

下付き文字: コントリビュータはテキストを下付きに設定できます。

取消線: コントリビュータはテキストに取消線でマークを付けることができます。

フォーマットの削除: コントリビュータはテキストのフォーマットを削除できます。

順序付きリスト: コントリビュータは順序付き(番号付き)のリストを追加できます。

順序なしリスト: コントリビュータは順序のない(箇条書きの)リストを追加できます。

インデント: コントリビュータはテキストおよびイメージをインデント(右に移動)できます。

アウトデント: コントリビュータはテキストおよびイメージをアウトデント(左に移動)できます。

左揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを左揃えに設定できます。

中央揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを中央揃えに設定できます。

右揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを右揃えに設定できます。

両端揃え: コントリビュータはテキストおよびイメージを両端揃えに設定できます。

引用: コントリビュータはテキストを引用内に配置して揃えることができます。

イメージの挿入: コントリビュータはイメージ(gif、jpgおよびpng)を追加/置換できます。

  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するために使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

水平ルールの挿入: コントリビュータは水平ルールを追加できます。

改行の挿入: コントリビュータは改行を追加できます。

記号の挿入: コントリビュータは、記号マップから特殊文字を追加できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

フォント・フェイスの変更: コントリビュータはフォント・フェイスを変更できます。

フォント・サイズの変更: コントリビュータはでフォント・サイズを変更できます。

前景色の変更: コントリビュータはテキストの色を変更できます。

背景色の変更: コントリビュータはテキストの背景の色を変更できます。

スペル・チェック: コントリビュータはスペル・チェックを実行できます。

必須: コントリビュータを閉じる前にフィールドに情報が必要です。

CSSクラスの適用: コントリビュータは異なるCSSクラスを使用できます。

表のサポート: コントリビュータは表を追加および編集できます。

フォーム・サポート: コントリビュータはフォームを追加して編集できます。

アクション(続き) 検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

オブジェクト・プロパティの編集: このオプションを選択すると、コントリビュータはオブジェクトのプロパティを変更できます。

Flashの挿入: コントリビュータはFlashファイルを挿入できます。

  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するために使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

カスタム構成: 構成スクリプトでコントリビュータの編集ウィンドウを変更できるようにするために使用します。

アクセシビリティ・レポート: このオプションを選択すると、コントリビュータは、Webページに関するアクセシビリティ・レポートをWYSIWYGツールバーから実行し、複数のアクセシビリティ標準にページが準拠しているかどうかを確認できます。このオプションは、EphoxがContributorエディタとして使用されている場合(デフォルトではありません)にのみ意味があることに注意してください。

すべて選択: コントリビュータはエディタ内のすべてのものを選択できます。

印刷: コントリビュータは、エディタ内で表示されているとおりにコンテンツを印刷できます。コンテンツは、Webページで表示されるように書式設定されません。

検索と置換: コントリビュータは、編集時に検索および置換の機能を実行できます。

HTML要素の表示: コントリビュータは、HTMLタグがデータで使用されている場所およびその使用方法を表示できます。

ソース・モード: このオプションを使用すると、コントリビュータは、WYSIWYGとHTMLのどちらを使用して編集するかを選択できます。このオプションを選択しない場合、コントリビュータはWYSIWYGでのみ編集できます。

エディタを開く: このオプションを使用すると、コントリビュータは編集領域を全画面で表示できます。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータに対して使用可能なタグを指定するために使用します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

エディタでテキストを囲まない: 改行がHTMLで処理される方法を定義するために使用します。テキストが囲まれている場合は、コントリビュータがリターンを入力するたびに段落が作成されます。囲まれていない場合は、リターンのたびに改行が挿入されます。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイルシートを実装するために使用します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツ上のCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して、「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.28 「プレーン・テキスト要素」ダイアログ

プレーン・テキスト要素は、Contributorでフィールドとなります。ユーザーはこのフィールドで、切取り、コピー、貼付けなどの基本的な(およびいくらかの制限が付いた)編集を実行します。これは、コントリビュータによってテキストがフォーマットされるのを未然に防ぐ(またそれによって、より整合性の高いクリーンなWebページを作成する)場合に役立ちます。この特定の要素はレガシー・サイトで使用されます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。これは、コーディングのために使用されるため、空白、ASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。

同じデータファイルを複数の場所で再利用する場合、各ページでのリージョンの名前およびその要素は同じである必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に開き、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

切取り: コントリビュータはテキストを切り取ることができます。

コピー: コントリビュータはテキストをコピーできます。

貼付け: コントリビュータはテキストを貼り付けることができます。

  • フォーマット済(オン)/フォーマット済(オフ): Contributorでテキストが貼り付けられたとき、フォーマットを許可またはフォーマットを削除します(プレーン・テキスト要素の場合、これはテキストにHTMLフォーマット・タグが含まれること、またはフォーマット・タグが何も含まれないことを示します)。

スペル・チェック : コントリビュータは作業内容のスペル・チェックを実行できます。

必須: Contributorを閉じる前に、コントリビュータはフィールドに情報を入力する必要があります。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

カスタム構成:

  • カスタム構成の選択: コントリビュータがカスタム構成を選択したときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.29 「プレーン・テキスト要素定義」ダイアログ

プレーン・テキスト要素は、Contributorでフィールドとなります。ユーザーはこのフィールドで、切取り、コピー、貼付けなどの基本的な(およびいくらかの制限が付いた)編集を実行します。これは、コントリビュータによってテキストがフォーマットされるのを未然に防ぐ(またそれによって、より整合性の高いクリーンなWebページを作成する)場合に役立ちます。

要素 説明
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

切取り: コントリビュータはテキストを切り取ることができます。

コピー: コントリビュータはテキストをコピーできます。

貼付け: コントリビュータはテキストを貼り付けることができます。

記号の挿入: コントリビュータは、記号マップから特殊文字を追加できます。

スペル・チェック : コントリビュータは作業内容のスペル・チェックを実行できます。

必須: Contributorを閉じる前に、コントリビュータはフィールドに情報を入力する必要があります。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

カスタム構成: 構成スクリプトでコントリビュータの編集ウィンドウを変更できるようにするために使用します。

すべて選択: コントリビュータはエディタ内のすべてのものを選択できます。

印刷: コントリビュータは、エディタ内で表示されているとおりにコンテンツを印刷できます。コンテンツは、Webページで表示されるように書式設定されません。

検索と置換: コントリビュータは、編集時に検索および置換の機能を実行できます。

アクション

(続き)

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。
  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイルシートを実装するために使用します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツ上のCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.30 イメージ要素ダイアログ

イメージ要素は、イメージの挿入、リンクの挿入、CSSクラスの適用など、イメージの処理に関連する基本的な編集をユーザーが実行できる「コントリビュータ」のフィールドになります。これは、コントリビュータの機能をイメージの編集のみに制限する場合に役立つことがあります。この特定の要素はレガシー・サイトで使用されます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。これは、コーディングのために使用されるため、空白、ASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。

同じデータファイルを複数の場所で再利用する場合、各ページでのリージョンの名前およびその要素は同じである必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に開き、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

必須: コントリビュータを閉じる前にフィールドに情報が必要です。

リンクの挿入: コントリビュータはハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: コントリビュータはハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

CSSクラスの適用: コントリビュータは異なるCSSクラスを使用できます。

イメージの挿入: コントリビュータはイメージ(gif、jpgおよびpng)を追加/置換できます。

  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するためにコンテンツ・サーバーで使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

オブジェクト・プロパティの編集: このオプションを選択すると、コントリビュータはオブジェクトのプロパティを変更できます。

カスタム構成:

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存し、「イメージ要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「イメージ要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.31 「イメージ要素定義」ダイアログ

イメージ要素は、イメージの挿入、リンクの挿入、CSSクラスの適用など、イメージの処理に関連する基本的な編集をユーザーが実行できる「コントリビュータ」のフィールドになります。これは、コントリビュータの機能をイメージの編集のみに制限する場合に役立つことがあります。

要素 説明
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

必須: コントリビュータを閉じる前にフィールドに情報が必要です。

リンクの挿入: コントリビュータはハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: コントリビュータはハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

アクション

(続き)

CSSクラスの適用: コントリビュータは異なるCSSクラスを使用できます。

イメージの挿入: コントリビュータはイメージ(gif、jpgおよびpng)を追加/置換できます。

  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するためにコンテンツ・サーバーで使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

オブジェクト・プロパティの編集: このオプションを選択すると、コントリビュータはオブジェクトのプロパティを変更できます。

カスタム構成: 構成スクリプトでコントリビュータの編集ウィンドウを変更できるようにするために使用します。

すべて選択: コントリビュータはエディタ内のすべてのものを選択できます。

印刷: コントリビュータは、エディタ内で表示されているとおりにコンテンツを印刷できます。コンテンツは、Webページで表示されるように書式設定されません。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

エディタCSSのオーバーライド: エディタ・ウィンドウのスタイルシートを実装するために使用します。

  • CSSファイルの選択: 使用可能なコンテンツ上のCSSファイルを表示します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存し、「イメージ要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「イメージ要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.32 「カスタム要素」ダイアログ

カスタム要素は、ユーザー(コントリビュータ)が他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキスト、イメージなど)を使用して追加できないコンテンツを追加するために使用できる、Contributor内のフィールドとなります。具体的には、カスタム要素は(カスタム要素フォームとも呼ばれる)カスタム・インタフェースを作成するための手段であり、カスタム・インタフェースを使用すると、様々なタイプのコンテンツ(マルチメディア・ファイルやソース・コードなど)を追加できるようになります。この特定の要素はレガシー・サイトで使用されます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。この名前はコーディング用であるため、空白、ASCII以外の文字および特殊文字は含めないでください。

複数のレイアウト場所に同じデータファイルを再利用する場合は、各ページでリージョンおよびその要素の名前を同じ名前にする必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に開き、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 要素の詳細説明。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 コントリビュータが使用するカスタム要素フォームを指定できる「カスタム要素設定」ダイアログ(第A.34項「「カスタム要素設定」ダイアログ」を参照)を開きます。
アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。
  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

OK 設定を保存して、「カスタム要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「カスタム要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.33 「カスタム要素定義」ダイアログ

カスタム要素は、ユーザー(コントリビュータ)が他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキスト、イメージなど)を使用して追加できないコンテンツを追加するために使用できる、Contributor内のフィールドとなります。具体的には、カスタム要素は(カスタム要素フォームとも呼ばれる)カスタム・インタフェースを作成するための手段であり、カスタム・インタフェースを使用すると、様々なタイプのコンテンツを追加できます。また、カスタム要素ではブール値や整数値、およびWebページに配置するデータをソートしたり絞り込む他の方法を定義できるため、カスタム要素を定義することによって、値に基づいてデータ駆動でWebサイトを公開する場合に役立てることもできます。

要素 説明
情報 要素の詳細説明。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 コントリビュータが使用するカスタム要素フォームを指定できる「カスタム要素設定」ダイアログ(第A.34項「「カスタム要素設定」ダイアログ」を参照)を開きます。
アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。
  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

OK 設定を保存して、「カスタム要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「カスタム要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.34 「カスタム要素設定」ダイアログ

カスタム要素は、ユーザー(コントリビュータ)が他の要素(WYSIWYG、プレーン・テキスト、イメージなど)を使用して追加できないコンテンツを追加するために使用できる、Contributor内のフィールドとなります。具体的には、カスタム要素は(カスタム要素フォームとも呼ばれる)カスタム・インタフェースを作成するための手段であり、カスタム・インタフェースを使用すると、様々なタイプのコンテンツ(マルチメディア・ファイルやソース・コードなど)を追加できるようになります。このダイアログ・ボックスを使用して、カスタム要素にカスタム要素フォームを追加します。

要素 説明
フォームURL カスタム要素で使用されるカスタム要素フォームを指定します。
OK 設定を保存し、「カスタム要素設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「カスタム要素設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.35 「静的リスト要素」ダイアログ

静的リストは、フラグメントのパワーおよび柔軟性をContributorの要素のコントリビューション機能と結合するものです。静的リストでは、複数の要素を表のようなレイアウトにバンドルできます。これにより、コントリビュータは、情報の行と列の追加、編集、削除および再配置を行えます。このダイアログ・ボックスを使用すると、コントリビュータが使用できる静的リスト・オプションを制御できます。この特定の要素は、レガシー手法です。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。これは、コーディングのために使用されるため、空白、ASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。

複数のページ・テンプレートで同じデータファイルを再利用する場合は、各ページでリージョンの名前とその要素が同じである必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に開き、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

元に戻す: コントリビュータは最後の編集を元に戻すことができます。

繰返し: コントリビュータは最後の編集を繰り返すことができます。

アイテムの追加: コントリビュータは行または列をリストに追加できます。

アイテムの削除: コントリビュータは行または列をリストから削除できます。

既存のアイテムの編集: コントリビュータはリスト内の行または列を編集できます。

アイテムを上に移動: コントリビュータはリスト内の行を1つ上に移動できます。

アイテムを下に移動: コントリビュータはリスト内の行を1つ下に移動できます。

リンクの挿入: コントリビュータはハイパーリンクを作成できます。

リンクの削除: コントリビュータはハイパーリンクを削除できます。

ハイパーリンク・ターゲットの編集: コントリビュータは(「要素」メニューと右クリック・メニューを使用して)ハイパーリンクのターゲットであるファイルを編集できます。

アクション

(続き)

イメージの挿入: コントリビュータはイメージ(gif、jpgおよびpng)を追加/置換できます。
  • QueryTextの設定: コントリビュータにイメージを表示するためにコンテンツ・サーバーで使用する問合せを指定できる「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。

  • 結果のみの表示(オン)/結果のみの表示(オフ): コントリビュータがイメージを検索するときに、コンテンツ・サーバー環境を表示または非表示にします。

CSSクラスの適用: コントリビュータは、カスケード・スタイルシートからの別のクラスをテキストおよびグラフィックに適用できます。このオプションを有効にした場合、CSSクラスをより厳密に適用するために、他のフォーマット・オプション(「フォント・フェイス」、「フォント・サイズ」、「太字」、「斜体」など)を無効にする必要があることがあります。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

HTMLタグの適用: HTMLで編集するコントリビュータに対して使用可能なタグを指定するために使用します。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

エディタでテキストを囲まない: 改行がHTMLで処理される方法を定義するために使用します。テキストが囲まれている場合は、コントリビュータがリターンを入力するたびに段落が作成されます。囲まれていない場合は、リターンのたびに改行が挿入されます。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して、「静的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「静的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.36 「静的リスト要素定義」ダイアログ

静的リストによって、フラグメントの高機能性および柔軟性と、Contributorの要素のコントリビューション機能が結合されます。静的リストでは、複数の要素を表のようなレイアウトにバンドルできます。これにより、コントリビュータは、情報の行と列の追加、編集、削除および再配置を行えます。このダイアログ・ボックスを使用すると、コントリビュータが使用できる静的リスト・オプションを制御できます。

要素 説明
情報 要素の詳細な説明を提供します。この説明は、コントリビュータがマウスをコントリビュータの「情報」アイコン上に移動したときに、ツールチップとして表示されます。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
要素 「要素選択」画面(第A.37項「「要素」ダイアログ」を参照)を開きます。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

アイテムの追加: コントリビュータは行または列をリストに追加できます。

アイテムの削除: コントリビュータは行または列をリストから削除できます。

既存のアイテムの編集: コントリビュータはリスト内の行または列を編集できます。

アイテムを上に移動: コントリビュータはリスト内の行を1つ上に移動できます。

アイテムを下に移動: コントリビュータはリスト内の行を1つ下に移動できます。

検証: コントリビュータに追加されるコンテンツを検証するために使用します(コントリビュータに特定のコンテンツ要件を強制できます)。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して、「静的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「静的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

静的リスト要素で使用できるアクションは、リスト向けのものがほとんどです。静的リスト内で参照される要素定義の特定の要素定義オプションは、それぞれの要素定義内で制御します。

A.37 「要素」ダイアログ

「要素」ダイアログ・ボックスは、静的リストに関連付けられた要素を管理するために使用します。リストでは、その他の要素の追加、再配置、変更または削除を行うことができます。

要素 説明
リスト 指定された要素およびリージョン定義に関連付けられたそれらの要素の定義のリスト。
追加 「要素の追加」ダイアログを開きます(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)。リストに追加する要素をここから選択します。
削除 選択した要素をリストから削除します。
編集 選択した要素を編集する「要素の追加」ダイアログを開きます(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)。
上に移動 選択した要素をリストの上へ移動します。
下に移動 選択した要素をリストの下へ移動します。
OK 設定を保存し、要素選択ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、要素選択ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.38 「静的リスト要素検証」ダイアログ

Contributorアプリケーションで作業する場合、コントリビュータは、通常、任意のコンテンツを自由に追加できます。一方、設計者は、一定の標準を適用することを目的としています(コントリビュータが静的リストに追加できる行数を制限するなど)。このような標準は、要素検証を使用することによって適用できます。

要素 説明
デフォルト検証の使用 行数
  • 「最小」: 行数の最小値を適用します。

  • 「最大」: 行数の最大値を適用します。

外部検証の使用 作成した外部検証スクリプトを使用しまた。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、スクリプトから値を入力できます。

OK 設定を保存し、「静的リスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「静的リスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログに表示されるデフォルトの検証オプションは、Oracle Site Studioで提供されるスクリプトss_default_validation_script.jsから派生しています。

A.39 「動的リスト要素」ダイアログ

動的リストでは、フラグメントの効率性と柔軟性が、コントリビューション機能と結合されています。動的リストによってコンテンツ・サーバーで問合せが実行され、その問合せに一致したファイルが開き、コントリビュータはそれらのファイルを変更したり、さらに新規ファイルを追加できます。このダイアログ・ボックスを使用すると、動的リストで使用できるコントリビューション・オプションを制御できます。この特別な要素は、レガシー・サイトで使用されるか、新しいサイトで古い技術として使用されます。

要素 説明
ID Oracle Site Studioが要素に割り当てる識別子。
名前 要素に割り当てる名前。これは、コーディングのために使用されるため、空白、ASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。

同じデータファイルを複数の場所で再利用する場合、各ページでのリージョンの名前およびその要素は同じである必要があります。

ラベル 要素の簡単な説明です。ラベルはContributorのフィールドの横に開き、各コントリビュータがコンテンツの配置先を把握できるようになっています。
情報 コントリビュータがContributorで「情報」アイコンにマウスを置いたときにツールチップとして表示される詳細な説明。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

次のページに進む: コントリビュータは、Contributor での次の一致セットを表示できます(適用可能な場合)。

前のページに戻る: コントリビュータは、Contributor での前の一致セットを表示できます(適用可能な場合)。

リフレッシュ: コントリビュータは、Contributor で動的リストをリフレッシュできます。この操作は通常、アイテムをリストに追加した後に行います。

新規アイテムの作成: コントリビュータは、動的リストにアイテム(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を追加できます。

アイテムの除外: コントリビュータは動的リストからアイテムを削除できます。(アイテムはWebサイト上のすべての動的リストから削除されますが、コンテンツ・サーバーからは削除されません。)

アイテムを含める: コントリビュータは(すでに除外された)アイテムを動的リストに含めることができます。

アクション

(続き)

アイテムのコンテンツ情報の表示: コントリビュータは、リスト内のアイテムに対するコンテンツ情報ページを表示できます。

ターゲット・コンテンツ・アイテムの編集: コントリビュータは、ファイルをリストに追加した後にファイルを編集できます。

除外アイテムの表示: コントリビュータは、動的リストから除外されるアイテムを表示し、それをリストに再適用できます。

要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。

  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
パラメータ 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、動的リストの外観および動作を変更できます。
OK 設定を保存して、「動的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「動的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

コントリビュータがリストにアイテムを追加できるようにすると、最終的にはコントリビュータがWebサイトにWebページを追加することになります。

A.40 「動的リスト要素定義」ダイアログ

動的リストは、フラグメントが持つパワーと柔軟性をコントリビューション機能と結合するものです。動的リストによってコンテンツ・サーバーで問合せが実行され、その問合せに一致したファイルが開き、コントリビュータはそれらのファイルを変更したり、さらに新規ファイルを追加できます。このダイアログ・ボックスを使用すると、動的リストで使用できるコントリビューション・オプションを制御できます。この特定の要素はレガシー・サイトで使用されます。

要素 説明
情報 コントリビュータがContributorで「情報」アイコンにマウスを置いたときにツールチップとして表示される詳細な説明。
タイプ 追加する要素のタイプを示します。
設定 「動的リスト設定」ダイアログを開きます(第A.41項「「動的リスト設定」ダイアログ」を参照)。
アクション 「アクション」によって、コントリビュータが使用可能な編集オプションが決まります。

次のページに進む: コントリビュータは、Contributor での次の一致セットを表示できます(適用可能な場合)。

前のページに戻る: コントリビュータは、Contributor での前の一致セットを表示できます(適用可能な場合)。

リフレッシュ: コントリビュータは、Contributor で動的リストをリフレッシュできます。この操作は通常、アイテムをリストに追加した後に行います。

新規アイテムの作成: コントリビュータは、動的リストにアイテム(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を追加できます。

アイテムの除外: コントリビュータは動的リストからアイテムを削除できます。(アイテムはWebサイト上のすべての動的リストから削除されますが、コンテンツ・サーバーからは削除されません。)

アイテムを含める: コントリビュータは(すでに除外された)アイテムを動的リストに含めることができます。

アイテムのコンテンツ情報の表示: コントリビュータは、リスト内のアイテムに対するコンテンツ情報ページを表示できます。

ターゲット・コンテンツ・アイテムの編集: コントリビュータは、ファイルをリストに追加した後にファイルを編集できます。

除外アイテムの表示: コントリビュータは、動的リストから除外されるアイテムを表示し、それをリストに再適用できます。

アクション 要素の高さの設定: 要素の固定の高さを設定するために使用します。
  • 高さの設定: 数値および単位(センチメートル、ミリメートル、インチ、パイカ、ピクセル、ポイント)を入力して要素の高さを設定するために使用します。

すべてチェック コントリビュータがすべての編集オプションを使用できるように、アクションをすべて選択します。
すべて消去 コントリビュータがいずれの編集オプションも使用できないように、メタデータ値をすべてクリアします。
OK 設定を保存して、「動的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「動的リスト要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

コントリビュータがリストにアイテムを追加できるようにすると、最終的にはコントリビュータがWebサイトにWebページを追加することになります。

A.41 「動的リスト設定」ダイアログ

「動的リスト設定」ダイアログ・ボックスは、動的リストの要素定義の設定を変更するために使用します。これらの設定には、ソート順序、コンテンツ・サーバーへの特定の問合せなどがあります。

要素 説明
問合せテキスト 動的リストに表示するアイテムを定義するコンテンツ・サーバーへの問合せ。
編集 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)を開いて、問合せを作成します。
ソート・フィールド 返される検索結果のソート・フィールドとして機能するフィールドを選択します。
ソート順序 検索結果を昇順または降順にソートする場合に選択します。
ページ当たりの結果数 ページごとに返される検索結果の数を入力します。
検索範囲をこのWebサイトに制限 Webサイトに関連付けられているサイト・アセットのみを返す場合に選択します。
結果アイテムを表示するセクション 結果が表示されるWebサイト内のターゲット・セクション。
編集 「セクションの選択」ダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)を開いて、ターゲット・セクションを選択します。
OK 設定を保存し、「動的リスト設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「動的リスト設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.42 「リージョン定義」ダイアログ

リージョン定義は、選択したリージョン・テンプレートで使用できる要素を要素定義によって定義するために使用します。リージョン定義は、使用可能な要素定義のセットを整理するために使用します。

要素 説明
説明 リージョン定義の名前。
要素 選択クラス名をContributorで使用できるようにします。
追加 要素定義をリージョン定義に追加する「要素の追加」ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開きます。
削除 Contributorで使用できるようにするクラス名を指定します。

この方法でクラス名を追加しても、このクラスを含むCSSファイルをページ・テンプレートまたはフラグメントに添付する必要があります。

編集 選択した編集可能な要素定義の情報を含む「要素の追加」ダイアログ(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)を開きます。
上に移動 選択した要素定義をリストで上に移動します。
下に移動 選択した要素定義をリストで下に移動します。
メタデータの変更 リージョン定義のメタデータ・フィールドを更新するメタデータ変更の有効化ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開きます。
コンテンツの切替え コントリビュータがリージョン・コンテンツを切り替える必要のあるパラメータを選択する「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ(第A.20項「「リージョン・コンテンツ・オプション」ダイアログ」を参照)を開きます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.43 「要素」ダイアログ

「要素」ダイアログ・ボックスは、要素定義をリージョン定義または静的リスト要素定義に追加するために使用します。このダイアログ・ボックスで名前固有の情報を追加することによって、リージョン定義または静的リスト内で個別に識別できる名前を要素定義に付ける一方で、その再利用性を保持できます。

要素 説明
名前 Designerビューに表示される要素の名前。
ラベル 要素のラベル。ラベルは、コントリビュータの編集リージョンにおいて、編集リージョン名としての役割を果たします。
情報 要素定義に関する追加情報。ここで入力された情報は、コントリビュータがマウスをラベルに置いたときに表示されるツールチップとして表示されます。
要素定義ID 使用する要素定義名を選択するために使用します。
要素定義をリージョン定義に埋込み 要素定義をリージョン定義に埋め込む場合に、ボックスを選択します。要素定義がリージョン定義にコピーされ、要素定義を更新するにはリージョン定義の更新が必要になります。
OK 設定を保存して、「要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
検索 要素定義に関するコンテンツ・サーバー検索結果を表示するウィンドウを開きます。
編集 埋め込む要素定義のタイプを選択するダイアログ・ボックスを開きます。

情報は、コントリビュータでマウスを置いたときにツールチップとして表示されます。

A.44 「リンク設定」ダイアログ

コントリビュータにリンクの作成を許可すると、コントリビュータはリンク・ウィザード(Designerで使用できるのと同じもの)を使用して、別のセクション、別のサイトまたは別のファイルにリンクを作成できるようになります。このダイアログ・ボックスを使用すると、コントリビュータがリンクできるファイルの種類(コントリビュータ・データファイルおよびネイティブ・ドキュメント)と、新規ファイルまたは既存のファイルにリンクできるかどうかを制御できます。

要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 コントリビュータは、リンク可能なコントリビュータ・データファイルを作成できます。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 コントリビュータは、リンク可能なネイティブ・ドキュメントを作成できます。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成できるネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、コントリビュータが使用できるドキュメント・タイプを選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 コントリビュータは、リンク可能な既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントをコンテンツ・サーバーで検索できます。

問合せテキスト: 既存のファイルを表示するためにコンテンツ・サーバーで実行される実際の問合せを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、既存のファイルの表示に使用する問合せを作成、取得およびテストできます。

結果のみ表示: 一般的なコンテンツ・サーバー環境ではなく、検索結果のみを表示します(このことは、コンテンツ・サーバーの他のコンテンツをコントリビュータが参照できないようにする場合に役立ちます)。

コンテンツをローカルで参照 コントリビュータは、リンク可能なローカル・ファイル・システム上のファイルを参照できます。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 このオプションは、コントリビュータのリンク設定を指定しているときには無効になります。コントリビュータのコントリビューション・リージョン・オプションを設定するときにのみ適用可能です。
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、コントリビュータがファイルを作成するときに使用できるメタデータおよびデフォルトで適用されるメタデータを指定できます。
OK 設定を保存し、「リンク設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「リンク設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.45 「CSSクラスの選択」ダイアログ

ページ・テンプレート、サブテンプレートまたはリージョン・テンプレートにカスケード・スタイルシート(CSS)を添付すると、コントリビュータがコントリビュータでテキストやグラフィックを編集するときに選択できるスタイルシートのクラスを指定できます。このことは、Webページを適切に設計し、一貫性を持たせたいときに便利です。このダイアログ・ボックスでは、使用可能にするクラス名を指定できます。

要素 説明
すべてのスタイルシートを許可 フラグメントが参照するスタイルシートも含め、現在のページの範囲内にあるすべてのスタイルシートをコントリビュータで使用できるようにします。
選択したスタイルシートを許可 選択したスタイルシートのみをコントリビュータで使用できるようにします。
IDの追加... コンテンツ・サーバーからスタイルシートを選択できるように、「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ(第A.46項「「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ」を参照)を開きます。
URLの追加... フラグメント内で参照するスタイルシートを選択できるように、「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ(第A.47項「「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ」を参照)を開きます。
削除 コントリビュータで使用できるスタイルシートから、選択したスタイルシートを削除します。
すべてのクラスを許可 選択したスタイルシートのすべてのクラスをコントリビュータで使用できるようにします。
選択したクラスを許可 選択したスタイルシートの選択したクラス名をコントリビュータで使用できるようにします。
追加クラス Contributorで使用できるようにするクラス名を指定します。

この方法でクラス名を追加しても、このクラスを含むCSSファイルをページ・テンプレートまたはフラグメントに添付する必要があります。

param_new.gifについては前後の文で説明しています。
クラス名を作成します。
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
(以前のオプションを使用して)追加したクラス名を削除します。
OK 設定を保存し、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.46 「CSSスタイルシートの選択」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、コンテンツ・サーバーからスタイルシートを選択するために使用します。スタイルシートを選択すると、Contributorに対してスタイルシート内のスタイルがアクセス可能になります。

要素 説明
メニュー 選択されたスタイルシートのコンテンツIDが表示されます。
検索... コンテンツ・サーバー上のすべてのCSSファイルを表示する「検索結果」ウィンドウが開きます。ここからCSSファイルを選択します。
OK 設定を保存して、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスに戻ります。
取消 設定を取り消して、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスに戻ります。

A.47 「フラグメント・アセットの選択」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、フラグメントとともにロードされるスタイルシートを選択するために使用します。これらのスタイルシートの多くは、通常は、フラグメント以外では使用されません。このため、これらのフラグメントは、コンテンツIDではなくURLによってロードされます。スタイルシートを選択すると、Contributorに対してスタイルシート内のスタイルがアクセス可能になります。

要素 説明
メニュー フラグメント・アセットとしてロードされた、使用可能なスタイルシートが表示されます。
OK 設定を保存して、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスに戻ります。
取消 設定を取り消して、「CSSクラスの選択」ダイアログ・ボックスに戻ります。

A.48 「WYSIWYG要素検証」ダイアログ

Contributorアプリケーションで作業する場合、コントリビュータは、通常、テキストやグラフィックなど任意のコンテンツを自由に追加できます。一方、設計者は、書式をはじめWebページ間での一貫性を保持することを目的としています。また、ページによってはコンテンツを最小限に保つことが必要になる場合もあります。このような標準は、要素検証(「WYSIWYG要素」ダイアログ・ボックスで使用可能)を使用することによって適用できます。

要素 説明
デフォルト検証の使用 Oracle Site Studioに備えられているデフォルトの検証オプションを使用します。次から選択します:

最小: テキスト量の最小値を適用します(文字数単位)。

最大: テキスト量の最大値を適用します(文字数単位)。

許可されない文字: ここで指定する文字をコントリビュータが使用できないようにします。

改行<br>の許可: 選択すると、通常、コントリビュータはキーボードで[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押すことによって、改行(ソフト・リターン)を挿入できます。

段落<p>の許可: 選択すると、通常、コントリビュータはキーボードで[Enter]キーを押すことによって、段落(ハード・リターン)を挿入できます。

イメージ<img>の許可: 選択すると、コントリビュータはイメージを追加できます。

外部検証の使用 ユーザーが提供する外部検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、スクリプトから値を入力できます。

OK 設定を保存し、「WYSIWYG要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「WYSIWYG要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログに表示されるデフォルトの検証オプションは、Oracle Site Studioで提供されるスクリプトss_default_validation_script.jsから派生しています。

A.49 「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ

Contributorアプリケーションで作業する場合、コントリビュータは、通常、(プレーン・テキスト要素のフォーマット制限があっても)任意のテキストを自由に追加できます。一方、設計者は、一貫性を保持することを目的としています(特に、特定のページのコンテンツを最小限に保つ必要がある場合)。このような標準は、要素検証(「プレーン・テキスト要素」ダイアログ・ボックスで使用可能)を使用することによって適用できます。

要素 説明
デフォルト検証の使用 Oracle Site Studioに備えられているデフォルトの検証オプションを使用します。次から選択します:

最小: テキスト量の最小値を適用します(文字数単位)。

最大: テキスト量の最大値を適用します(文字数単位)。

許可されない文字: ここで指定する文字をコントリビュータが使用できないようにします。

複数行の許可: 選択すると、コントリビュータが(キーボードで[Enter]キーを押して)複数行のテキストを追加できるようになります。

外部検証の使用 ユーザーが提供する外部検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、スクリプトから値を入力できます。

OK 設定を保存し、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログに表示されるデフォルトの検証オプションは、Oracle Site Studioで提供されるスクリプトss_default_validation_script.jsから派生しています。

A.50 「HTMLタグの選択」ダイアログ

コントリビュータがWYSIWYGインタフェースではなくHTMLでWebページを編集できる場合は、それらのコントリビュータにHTMLを使用した指定リージョンの編集を許可できます。設計者は、コントリビュータがリージョンの編集に使用できるタグを制限できます。このことは、一部のコントリビュータの高度な能力のバランスを維持し、Webページの規格の統一に役立ちます。

要素 説明
デフォルトのHTMLタグを許可 コントリビュータにデフォルトのHTMLタグの使用を許可します。
選択したHTMLタグを許可 コントリビュータに選択したタグのみの使用を許可します。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
許可するHTMLタグを作成します。
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
(前のオプションを使用して)追加したHTMLタグを削除します。
OK 設定を保存し、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレーン・テキスト要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.51 「イメージ要素の検証」ダイアログ

Contributorで作業する(特にイメージ要素)場合、通常、コントリビュータは任意のイメージを自由に追加できます。一方、設計者は、Webページ間での一貫性(特にイメージ・サイズ)を保持することを目的としています。このような標準は、要素検証(イメージ要素ダイアログ・ボックスで使用可能)を使用することによって適用できます。

要素 説明
デフォルト検証の使用 Oracle Site Studioに備えられているデフォルトの検証オプションを使用します。次から選択します:

幅:

  • 最小: 幅の最小値を適用します(ピクセル単位)。

  • 最大: 幅の最大値を適用します(ピクセル単位)。

高さ:

  • 最小: 高さの最小値を適用します(ピクセル単位)。

  • 最大: 高さの最大値を適用します(ピクセル単位)。

外部検証の使用 ユーザーが提供する外部検証スクリプトを使用します。

設定: 「詳細要素検証」ダイアログ(第A.52項「「詳細要素検証」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、スクリプトから値を入力できます。

OK 設定を保存して、「イメージ要素の検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「イメージ要素の検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

ピクセル単位の特定のイメージ・サイズを適用する場合は、イメージ・プロパティ・フォームを使用してイメージ・サイズを変更する方法をコントリビュータに指示することがあります。

このダイアログに表示されるデフォルトの検証オプションは、Oracle Site Studioで提供されるスクリプトss_default_validation_script.jsから派生しています。

A.52 「詳細要素検証」ダイアログ

コントリビュータで作業を行う場合、通常、コントリビュータは任意のテキスト、グラフィック、その他のコンテンツを自由に追加できます。一方、設計者は、Webページにコントリビュートされるコンテンツの一貫性を保持したりコンテンツの量を制限することを目的としています。Designerのデフォルトの検証オプションを使用するか、または独自の検証オプションを作成し、このダイアログ・ボックスを使用して要素に添付できます。

要素 説明
スクリプト 要素に使用するカスタム検証スクリプトを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバーから検証スクリプトを選択できる「Oracle Content Server」ダイアログ・ボックスが開きます。

言語 検証に使用するスクリプト言語(JavaScriptまたはVBScript)を指定します。
メソッド名 検証の実行に使用するメソッドを指定します。
コンテンツ・タイプ 検証で使用されるコンテンツ・タイプ(文字列XMLHTML)を指定します。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータを追加します。
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
既存のパラメータを削除します。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で上に移動します。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で下に移動します。
OK 設定を保存して、「詳細要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、「詳細要素検証」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.53 「新規アイテム設定」ダイアログ

動的リストへのアイテムの追加をコントリビュータに許可すると、コントリビュータは新規または既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントを追加できるようになります。このダイアログ・ボックス(「動的リスト要素定義」ダイアログ・ボックスからアクセス可能)では、コントリビュータが追加できるファイルのタイプを厳密に制御できます。

要素 説明
新規コントリビュータ・データファイルの作成 コントリビュータは、コントリビュータ・データファイルを作成してリストに追加できるようになります。
新規ネイティブ・ドキュメントの作成 コントリビュータは、ネイティブ・ドキュメントを作成してリストに追加できるようになります。

ドキュメント・タイプ: コントリビュータが作成できるネイティブ・ドキュメントを指定します。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ(第A.21項「「ドキュメント・タイプの選択」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、コントリビュータが使用できるドキュメント・タイプを選択できます。

コンテンツ・サーバーの既存ファイルの選択 このオプションは、動的リストのコンテキストでは無効になります。動的リストの問合せによって、すでにコンテンツ・サーバーの既存のファイルが取得されているためです。

まだリストに表示されていないコンテンツ・サーバーの既存のファイルをコントリビュータが追加できるようにする場合は、そのファイルのメタデータを、リストで使用されているメタデータと一致するように変更する必要があります。

コンテンツをローカルで参照 コントリビュータは、自分のローカル・ファイル・システム上のファイルを参照してリストに追加できるようになります。
リージョン・コンテンツ関連付けの削除 このオプションは、動的リストのコンテキストでは無効となります。コントリビュータのコントリビューション・リージョン・オプションを設定するときにのみ適用可能です。
デフォルト・メタデータ 「メタデータ変更の有効化」ダイアログ(第A.15項「「メタデータ変更の有効化」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、使用可能なメタデータと、リストに追加したファイルに割り当てられるデフォルト・メタデータを指定できます。
OK 設定を保存し、「新規アイテム設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「新規アイテム設定」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.54 「コンテンツの割当」ダイアログ

プライマリ・ページの各プレースホルダには、コントリビュータ・データファイル、ネイティブ・ドキュメント、またはサブテンプレートを割り当てる必要があります。セカンダリ・ページの各プレースホルダには、サブテンプレート、データファイル、またはネイティブ・ドキュメントを割り当てるか、または各プレースホルダを置換可能な要素として指定する必要があります。このダイアログ・ボックスでこれらのタスクを実行します。コントリビュータが、データファイルを割り当てたり、プレースホルダに割り当てられているデータファイルを編集したりすることもできます(コントリビュータにこれらのアクションを許可している場合)。

要素 説明
サイト階層 サイト階層を表示し、プレースホルダに割り当てられているコンテンツを示します。

フォルダ・アイコンは、セクションにコンテンツが割り当てられているか、またはセクションが置換可能な要素として指定されていることを示します。

Xフォルダ・アイコンは、セクションが欠落コンテンツであるか、またはセクションを置換可能な要素として指定する必要があることを示します。

プライマリ・ページおよびセカンダリ・ページにある1つ以上のプレースホルダを表示および構成するには、セクションをクリックします。

プライマリ サイト階層内のプライマリ・ページを表示します。
セカンダリ サイト階層内のセカンダリ・ページを表示します。
すべて表示 サイト階層を展開し、欠落コンテンツであるか、または置換可能な要素として指定されていないセクションを表示します。このようなセクションが複数存在する場合は、それぞれのセクションに移動できるように、ナビゲーション・コントロール(次を参照)が表示されます。
終了 設定を保存し、「コンテンツの割当」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

自分でコンテンツをリージョンに割り当てるのではなく、コントリビュータにこのタスクを実行させることもできます。

プレースホルダ情報ツールチップ

コントリビューション・グラフィックがリージョンの割当ダイアログに開いているときは、プレースホルダのコントリビューション・グラフィックにポインタを合せることができます。リージョンがハイライトされると、小さいポップアップ・ウィンドウにプレースホルダ情報ツールチップ(図A-1)も開きます。

図A-1 プレースホルダ情報ツールチップ

プレースホルダ情報ツールチップ

プレースホルダ情報ツールチップには、ハイライトされたコントリビューション・リージョンに割り当てられているプレースホルダ・マッピング、プレースホルダ定義、リージョン定義およびリージョン・テンプレートの名前が表示されます。ページ・テンプレートのコンテンツIDも表示されます。この情報により、各プレースホルダにどのサイト・アセットが構成されているのかを再確認できます。

A.55 「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ

プライマリ・ページの各リージョンには、コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントを割り当てる必要があります。セカンダリ・ページの各リージョンにはファイルを割り当てるか、または各リージョンを置換可能として指定する必要があります。「コンテンツの割当」ダイアログ(第A.54項「「コンテンツの割当」ダイアログ」を参照)からアクセスできるこのダイアログでは、新規または既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントをリージョンに割り当てることができます。

要素 説明
コンテンツID リージョンに割り当てられているファイルのコンテンツIDを表示します。

(このフィールドおよび次の各フィールドは当初、リージョンにファイルを割り当てるまでは空白となっています。)

タイトル リージョンに割り当てられているファイルのタイトルを表示します。
タイプ リージョンに割り当てられているファイルのタイプ(ドキュメント・タイプ)を表示します。
作成者 リージョンに割り当てられているファイルのアンカーを表示します。
コメント リージョンに割り当てられているファイルのコメントを表示します。
ドキュメント情報 リージョンに割り当てられているファイルのコンテンツ情報ページを開きます。
選択 リージョンに割り当てるファイルを選択するために使用します。選択肢が4つあります。

既存: 「Oracle Content Server」ダイアログ・ボックスを開きます。ここでは、既存のコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントを選択し、リージョンに割り当てることができます。

新規: 新規に作成し、リージョンに割り当てることができるファイル・タイプのリストを表示します。

ローカル: ローカル・ファイル・システムからファイルを選択し、チェックインしてから、リージョンに割り当てるために使用するウィンドウを開きます。

なし: リージョンに割り当てられている既存のファイルを削除します。

OK 設定を保存し、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「リージョン・コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.56 「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ

Oracle Site Studioでは、サイト階層全体で、同じページ・テンプレートのリージョンごとに一意のコントリビュータ・データファイルを自動的に生成できます。これは、ページ・テンプレートを再利用し、そのページをサイトのどこで使用する場合でもそのページにコントリビューション・リージョンを移入するようにするときに便利です。この機能を使用するときには、独自のネーミング規則を指定できます。

すでにリージョンに割り当てられているコントリビュータ・データファイルは上書きされません。

要素 説明
自動生成されたコンテンツIDを使用する コンテンツ・サーバーの設定に基づいて、自動的にコンテンツIDを生成します。

このオプションは、コンテンツIDを自動的に生成するようにコンテンツ・サーバーが設定されていない場合には無効になります。

次のものからコンテンツIDを生成する ここで指定したネーミング規則に基づいて、コンテンツIDを自動的に生成します。

次の内容を付加: この接頭辞は、次に指定するネーミング規則の前に使用されます。

  • タイムスタンプを使用して一意性を確保: この名前は、(ファイルを作成し、コンテンツ・サーバーにチェックインしたときの)一意のタイムスタンプに基づいています。

  • セクションとリージョンを使用して一意性を確保: この名前は、Webサイト上でファイルが存在するセクションおよびリージョンに基づいています。

定義 コンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」を使用して、各ファイルの追加のデフォルトのメタデータ値を定義します。
タイトルの自動生成 セクションの名前およびリージョンの名前に基づいて、自動的にタイトルを生成します。

たとえば、タイトルは次のようになります。

セクションが製品、リージョンがRegion1のコントリビューション・データ

コメントの自動生成 セクションの名前およびリージョンの名前に基づいて、自動的にコメントを生成します。たとえば、コメントは次のようになります。

コメント: これは、Oracle Site Studio Webサイト・セクションが製品、リージョンがRegion1のリージョン・コンテンツです

OK 設定を保存し、「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「一意のリージョン・コンテンツの生成」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.57 フラグメント・エディタ・ダイアログ

フラグメント・エディタは編集オプション・スイートで構成されており、スニペット、アセット、パラメータ、要素など、フラグメントのあらゆる部分を編集できます。フラグメント・エディタは「ファイル」メニューから開くことができる以外に、ツールボックスでフラグメントを編集するときにはいつでも開くことができます。

要素 説明
fragment_icon.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントに関連付けられているアイコンを変更します。このアイコンは、フラグメントの保存後、ツールボックスに表示されます。

ボタンをクリックして、使用可能なアイコンを表示し、いずれかのアイコンを選択します。

browse_for_image.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントのプロパティ・ダイアログ(第A.58項「フラグメントのプロパティ・ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントの名前、言語およびタイプを変更できます。
アセット 「フラグメント・アセット」ダイアログ(第A.59項「「フラグメント・アセット」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントのアセットを追加、編集および削除できます。
要素 「フラグメント要素」ダイアログ(第A.60項「「フラグメント要素」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントの各要素を追加、編集および削除できます。

要素は、静的リスト・フラグメントにのみ使用可能です。したがって、フラグメント・タイプが「静的リスト」でない場合には、このボタンは無効になります(第A.58項「フラグメントのプロパティ・ダイアログ」を参照)。

パラメータ 「フラグメント・パラメータ」ダイアログ(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントの各パラメータを追加、編集および削除できます。
追加 スニペット・プロパティ・ダイアログ(第A.64項「スニペット・プロパティ・ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントにスニペットを追加できます。
削除 フラグメントからスニペットを削除します。
プロパティ スニペット・プロパティ・ダイアログ(第A.64項「スニペット・プロパティ・ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントのスニペットを編集できます。
名前|場所|含める

(ステータス領域)

フラグメントの既存のスニペットを表示します。
スニペット・コード スニペット・コードを表示します。このウィンドウでコードを編集できます。
プレビュー 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ(第A.66項「「フラグメント・プレビュー」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントをプレビューできます。

フラグメントをプレビューするときに、一連のパラメータ値を選択するように求められることがあります。

ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.58 フラグメントのプロパティ・ダイアログ

フラグメントのプロパティには、フラグメントの名前、ID、言語、タイプなどがあります。フラグメントを作成するたびに、これらの値を入力するように求められます。また、このダイアログ・ボックスでは、フラグメントの作成後にこれらの値を変更することもできます。

要素 説明
名前 フラグメントを特定します。

フラグメントの名前はツールボックスに表示されます。この名前は、必要に応じて、空白や特殊文字を含めたわかりやすい名前にすることができます。

ID フラグメントとその各部分(スニペット、アセット、パラメータなど)を特定します。

IDは、初めてフラグメントを作成するときにのみ変更できます。また、IDはXML属性として機能する以外に、フラグメントのクラス、ファイルおよびディレクトリのベース名ともなります。IDは簡潔なものとし、空白、ASCII以外の文字および特殊文字は含めないでください。

言語 サーバー側スクリプトのフラグメントに使用する言語を特定します。

サイト・タイプがhcsp/jspである場合、使用可能な言語はidocまたはjspです。サイト・タイプがaspである場合、使用可能な言語はaspです。

タイプ フラグメントのタイプおよび用途を特定します。これによって、ツールボックスでフラグメントとその場所に使用可能なオプションが決まります。次の4つのタイプがあります。

ナビゲーション: フラグメントをサイト・ナビゲーション(ナビゲーション・バー、ブレッドクラム、検索など)に使用します。

静的リスト: 高度なコントリビューション機能を提供するためにフラグメントを使用します。この機能により、コントリビュータは個々の要素を編集できます。

動的リスト: 高度なコントリビューション機能を提供するためにフラグメントを使用します。この機能により、コントリビュータはリスト内のファイルを変更できます。

その他: 著作権情報行、埋込みマルチメディア、ログイン・スクリプトなど、その他の目的にフラグメントを使用します。

ライブラリ名 フラグメントが格納されているライブラリを特定します。

当初、初めてフラグメントを保存するまでは、<未保存>と表示され、無効になっています。

OK 設定を保存し、フラグメント・プロパティダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、フラグメント・プロパティダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.59 「フラグメント・アセット」ダイアログ

アセットとは、フラグメントによって参照されるファイルであり、通常はフラグメント・スニペット内にあります。グラフィック、カスケード・スタイルシート(CSS)およびスタンドアロン・スクリプトは、すべて頻繁に使用されるアセットです。このダイアログ・ボックスでは、アセットを追加、編集および削除できます。

要素 説明
現在のアセット 既存のフラグメント・アセットを表示します。
アセットの追加 アセットをフラグメントに追加します。

アセットは、ファイル・システムから追加します。ファイルは、コンテンツ・サーバーにチェックインされ、このフラグメントとともにパッケージ化されます。

フォルダの追加 アセットのサブフォルダを追加します。サブフォルダを使用すると、ファイルをより効率的に編成できます。

すべてのプラットフォーム(特にUNIX)での互換性を保持するには、サブフォルダをすべて小文字にする必要があります。

削除 アセットをフラグメントから削除します。
編集 サードパーティ・アプリケーションを使用してアセットを編集します。次の2つのオプションがあります。

「編集」: ファイル・タイプに関連付けられているアプリケーションでアセットを開きます。

「編集プログラム」: ファイルを開くアプリケーションを選択するダイアログ・ボックスを開きます。

OK 設定を保存し、「フラグメント・アセット」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「フラグメント・アセット」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.60 「フラグメント要素」ダイアログ

コントリビュータにおいて、要素はユーザーがコンテンツ(テキストおよびグラフィック)を追加および編集できるフィールドとなります。また、要素をフラグメントにバンドルして、静的リストを作成することもできます。コントリビュータは静的リストを使用して、情報の行と列を追加、編集、削除および再配置できます。このダイアログ・ボックスでは、要素を追加、編集および削除できます。

要素 説明
wysiwyg_icon.gifについては前後の文で説明しています。
「WYSIWYG要素」ダイアログ(第A.26項「「WYSIWYG要素」ダイアログ」を参照)を開きます。ここで、フラグメントに要素を追加します。
plaintext_icon.gifについては前後の文で説明しています。
「プレーン・テキスト要素」ダイアログ(第A.28項「「プレーン・テキスト要素」ダイアログ」を参照)を開きます。ここで、フラグメントに要素を追加します。
contrib_image.gifについては前後の文で説明しています。
イメージ要素ダイアログ(第A.30項「イメージ要素ダイアログ」を参照)を開きます。ここで、フラグメントに要素を追加します。
contrib_extensible.gifについては前後の文で説明しています。
「カスタム要素」ダイアログ(第A.32項「「カスタム要素」ダイアログ」を参照)を開きます。ここで、フラグメントに要素を追加します。
編集 フラグメント内の選択した要素を編集します。
削除 フラグメント内の選択した要素を削除します。
名前 | ラベル | タイプ | 説明 フラグメントに含まれる既存の要素を表示します。
OK 設定を保存し、「フラグメント要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「フラグメント要素」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
詳細 さらに要素をカスタマイズするために使用するテキスト・エディタを開きます。

この方法で要素を編集する場合、使用可能なインタフェースがサポートされていないため、「フラグメント要素」ダイアログ・ボックスのグラフィカル・ユーザー・インタフェースに戻ることができません。


A.61 「フラグメント・パラメータ」ダイアログ

パラメータは、フラグメントがページ・テンプレートに追加されるときの外観と動作を制御する属性です。このダイアログでパラメータを作成してから、フラグメントの使用時にこれらのパラメータから選択します(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)。

要素 説明
パラメータ: 名前 フラグメントの既存のパラメータが表示されます。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントにパラメータを作成します。

名前はコーディングの目的に使用されるため、空白やASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。また、「like」(Idocスクリプトで文字列比較演算子として使用されます)など、一般的にコーディングの目的で使用される単語は使用できません。

param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントのパラメータを削除します。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で上に移動します。これにより、このダイアログおよび「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)での位置が変更されます。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で下に移動します。これにより、このダイアログおよび「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)での位置が変更されます。
タイプ パラメータの機能(目的)を定義します。複数のタイプがあります。

text: フラグメントを使用するとき、テキストを挿入できる単純なテキスト・ボックスを提供します(「Label | Value」という形式のオプション・リストを使用してテキストのオプション・リストを作成できます)。

bigtext: フラグメントを使用するとき、テキストを追加および編集できる、はるかに大きいテキスト・ボックスが(ポップアップ・ウィンドウで)提供されます。

boolean: フラグメントを使用するときに指定できる、TrueまたはFalseの値が提供されます。

integer: フラグメントを使用するときに指定できる整数値が提供されます。この値には小数点を含めることはできません。

float: フラグメントを使用するときに指定できる、小数点を含む値が提供されます。

size: フラグメントを使用するときに指定できる、ピクセルまたはパーセンテージでのサイズ値が提供されます。

タイプ(続き) color: フラグメントを使用するとき、色を選択するために使用できるRGBの16進値(0xFF0000など)とカラー・ピッカーが提供されます。

url: フラグメントを使用するとき、URLを参照して値として選択するために使用できる、ダイアログ・ボックスが提供されます。

manageddoc: フラグメントを使用するとき、コンテンツ・サーバー内のドキュメントを参照して値(dDocName)として選択するために使用する、コンテンツ・サーバー・ウィンドウが開きます(問合せをキャプチャするには下の「問合せテキスト」フィールドを使用します)。

managedurl: フラグメントを使用するとき、コンテンツ・サーバーのドキュメントのURLを参照して値として選択するために使用する、コンテンツ・サーバー・ウィンドウが開きます(問合せをキャプチャするには下の「問合せテキスト」フィールドを使用します)。

managedquery: 「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.22項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、フラグメントを使用するときに問合せを作成できます。このパラメータは、動的リスト・フラグメントで最も役立ちます。

cssstyle: フラグメントを使用するとき、CSSスタイル値を指定できるテキスト・ボックスが提供されます。

siteid: フラグメントを使用するとき、コンテンツ・サーバーのWebサイトを選択するために使用するダイアログ(第A.16項「「サイトの選択」ダイアログ」を参照)が提供されます。

nodeid: フラグメントを使用するとき、サイト階層内のセクションを選択するために使用するダイアログ(第A.17項「「セクションの選択」ダイアログ」を参照)が開きます。

custom: フラグメント・パラメータに関する高度な機能が提供されます。(Oracle Site Studioのテクニカル・リファレンスを参照してください。)

必須 パラメータを必須にします。

フラグメントを使用する場合は、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)を閉じる前に、各パラメータの値を入力する必要があります。

パラメータを必須にしたり、許容されるデフォルト値を提供できます。

説明 パラメータの説明を提供します。

説明は、フラグメントを使用するとき、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックスの下部に表示されます。

デフォルト値 フラグメントを実際に使用するとき、パラメータのデフォルト値が提供されます。
問合せテキスト manageddocまたはmanagedurlパラメータ・タイプ(上記)を使用してドキュメントを参照するときに使用する、問合せを指定します。

問合せが指定されていない場合は、コンテンツ・サーバーですべてのアイテムが検索されます。

「追加情報」ボタンをクリックすると、「問合せテキストの編集」ダイアログ(第A.62項「「問合せテキストの編集」ダイアログ」を参照)が開きます。ここでは、問合せの入力、取得およびコンテンツ・サーバーでのテストを実行できます。

オプション・リスト: ラベル|値 フラグメントの既存のオプション・リストを表示します。

オプション・リストは、「text」タイプのパラメータ(上記)に指定できる値のリストを指定します。値は、フラグメントを使用するとき、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックスにオプションのポップアップ・リストとして表示されます。

追加 「新規オプション」ダイアログ(第A.63項「「新規オプション」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、オプション・リストを追加できます。
編集 「新規オプション」ダイアログ(第A.63項「「新規オプション」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、オプション・リストを編集できます。
削除 オプション・リストを削除します。
OK 設定を保存して「フラグメント・パラメータ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して「フラグメント・パラメータ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.62 「問合せテキストの編集」ダイアログ

コンテンツ・サーバーの検索に使用されるフラグメントにパラメータ(manageddoc、managedurl、managedqueryなどのタイプのパラメータ)を追加する場合、実行される問合せを指定する必要があります。このダイアログ・ボックスを使用して、問合せの指定、問合せの取得および問合せのテストを行うことができます。

要素 説明
[テキスト・フィールド] このテキスト・ボックスを使用して問合せを指定します。
問合せの取得 問合せの実行に使用するコンテンツ・サーバーで「コンテンツ問合せの取得」画面を開き、その問合せを保存(取得)します。
問合せのテスト コンテンツ・サーバーで問合せをテストするために使用します。
OK 設定を保存し、「問合せテキストの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「問合せテキストの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。

A.63 「新規オプション」ダイアログ

「テキスト」タイプのパラメータをフラグメントで作成する場合(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)、値のリストをオプション・リストの形式で作成できます。これらの値は、フラグメントがページ・テンプレートに追加されたときに「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックスにポップアップ・リストとして表示されます。このダイアログ・ボックスでオプション・リストを作成できます。

要素 説明
ラベル オプション・リスト内の名前を表示します。
(ページ・テンプレートに追加された)オプション・リスト内の値を表示します。
OK 設定を保存し、「新規オプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「新規オプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.64 スニペット・プロパティ・ダイアログ

スニペットとは、フラグメントをページ・テンプレート(4つの場所のうちの1つ)に追加するテキストまたはコードのことです。1つのフラグメントには、少なくとも1つのスニペットが含まれている必要があります。このダイアログ・ボックスでスニペットのプロパティを定義し、その後、フラグメント・エディタでスニペットの内容を編集できます。

要素 説明
名前 スニペットの名前。

(名前には任意で空白および特殊文字を使用できます。)

場所 スニペットを追加するページ・テンプレート上の場所を指定します。

4つのオプションがあります。

ドロップポイント: ページ・テンプレート上のカーソル位置にスニペットを挿入します。

ヘッド: ページ・テンプレート上のヘッド(具体的には<HEAD>タグの末尾)にスニペットを挿入します。

ボディの先頭: ページ・テンプレート上のボディの先頭(<BODY>タグの直後)にスニペットを挿入します。

ボディの末尾: ページ・テンプレート上のボディの末尾(</BODY>タグの直前)にスニペットを挿入します。

含める スニペットをページ・テンプレートに追加する方法を指定します。

3つのオプションがあります。

簡易: スニペット全部をページ・テンプレートに追加します。パラメータが存在する場合、パラメータの値がページに直接追加され、永久にページの一部となります。フラグメントはフラグメントとして認識されなくなり、フラグメントのパラメータは変更できません。

インライン: スニペット全部をページ・テンプレートに追加します。ただし、インライン・スニペットでは、フラグメントとそのパラメータは引き続きフラグメントとして認識されます。フラグメントの移動や削除、フラグメントのパラメータの変更も引き続き行うことができます。

参照: ページ・テンプレート内にスニペットへの参照を追加します(インクルード・ファイルのようなもの)。参照されるスニペットでは、フラグメントは引き続きフラグメントとして認識および管理され、フラグメント・エディタで編集できます。また、ページ・テンプレートの変更内容を確認できます。

設計ビュー・コード スニペットを「設計」ビューで表示するとき、フラグメント・スニペットにプレースホルダ・テキストを作成します。

「追加情報」ボタンを押すと、プレースホルダ・テキストの入力に使用するテキスト・エディタが開きます。

この要素は、ドロップポイント、ボディの先頭、およびボディの末尾に挿入されたスニペットには使用できますが、ヘッド位置に挿入されたスニペットには使用できません。

OK 設定を保存して、スニペット・プロパティ・ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、スニペット・プロパティ・ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.65 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ

パラメータは、フラグメントがページ・テンプレートに追加されるときの外観と動作を制御する属性です。フラグメント・エディタ(第A.61項「「フラグメント・パラメータ」ダイアログ」を参照)でパラメータを作成し、フラグメントを使用するときにこのダイアログで目的のパラメータを選択します。

パラメータはオプションであり、どのフラグメントにもパラメータがあるわけではありません。

要素 説明
プロパティ フラグメントに使用できるパラメータを表示します。

各フラグメントに様々なパラメータが含まれており(パラメータが1つもないものもあります)、そのためパラメータはフラグメントによって異なります。

名前 各パラメータの値を表示します。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントにパラメータを作成します。

名前はコーディングの目的に使用されるため、空白やASCII以外の文字または特殊文字を含めることはできません。また、「like」(Idocスクリプトで文字列比較演算子として使用されます)など、一般的にコーディングの目的で使用される単語は使用できません。

param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
フラグメントのパラメータを削除します。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で上に移動します。これにより、このダイアログおよび「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)での位置が変更されます。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
パラメータをリスト内で下に移動します。これにより、このダイアログおよび「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)での位置が変更されます。
OK 設定を保存し、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ・ボックスを閉じます。

フラグメントはページ・テンプレートに追加されません。

ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

「フラグメント・パラメータ」ダイアログ・ボックスでは、使用できるパラメータの変更、パラメータの追加およびデフォルト値の変更を行うことができます。

A.66 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ

フラグメントをページ・テンプレートに追加する前にプレビューできます。このダイアログ・ボックスを開くには、ツールボックスでフラグメントを右クリックして「プレビュー」を選択するか、フラグメント・エディタで「プレビュー」ボタンをクリックします。フラグメントをプレビューする前に一連のパラメータ値を選択するよう求められる場合があります(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)。

要素 説明
プレビューに使用するセクションの選択 サイト階層が表示されます。選択したセクションに応じて、「フラグメント・プレビュー」領域にフラグメントが表示されます。

サイト・ナビゲーションから除外するセクション、プライマリ・ページのないセクションまたはプライマリ・ページとして外部URLを含むセクションを選択することはできません。

フラグメント・プレビュー 前述のサイト階層でハイライトしたセクションに応じてフラグメントをプレビューします。

静的リスト・フラグメントをプレビューすることはできません。静的リスト・フラグメントを正しく表示するには、そのコンテンツを含むコントリビュータ・データファイルが必要になるためです。

パラメータ値の変更 「フラグメント・パラメータ値」ダイアログを開きます(第A.65項「「フラグメント・パラメータ値」ダイアログ」を参照)。ここでは、プレビューで使用されるパラメータ値を変更できます。
終了 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.67 「フラグメントの保存」ダイアログ

フラグメントは、フラグメント・ライブラリに格納されています。フラグメントを他のフラグメントと同じライブラリに保存したり、そのフラグメントのライブラリに保存できます。このダイアログ・ボックスでフラグメントのライブラリを作成することもできます。

要素 説明
新規 フラグメントのライブラリを作成します。

ライブラリはコンテンツ・サーバーに作成され、次回開くときに「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスに開きます。

名前 コンテンツ・サーバー内の既存のフラグメント・ライブラリが表示されます。

いずれかのライブラリを選択すると、そのライブラリにフラグメントが保存されます。

OK 「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスを閉じ、コンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」を表示します。ここでフラグメント・ライブラリのメタデータを更新できます。
取消 フラグメントを保存しないで「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスは、フラグメントの初回保存時にのみ表示されます。その後はフラグメントを保存するたびに、コンテンツ・サーバーのフラグメント・ライブラリの「情報の割当てフォーム」に直接移動します。

A.68 「サイトの管理」ページ

Managerを使用すると、サイト階層をすべての点で変更できます。セクションの追加および削除、セクションへの異なるページ・テンプレートの割当て、セクションに関連付けられたプロパティの変更などを実行できます。

要素 説明
(サイトの管理)|(リフレッシュ) Managerが閉じられた状態で開かれると、「サイトの管理」と表示されます。Managerを開くには、リンクをクリックします。

Managerが開かれた状態の場合は、「リフレッシュ」と表示されます。リンクをクリックすると、Managerがリフレッシュされ、変更内容が表示されます。

サイト階層 サイト階層が表示され、サイト階層の変更に使用します。

ここで実行するタスクにはマウスが必要となります。一部のタスクでは、マウスの右クリックが必要となります。

セクション セクションの追加、セクションの削除、セクションのプロパティの変更など、サイト階層に共通の変更を加えるために使用します。
レイアウト プライマリ・ページのプレビュー、異なるプライマリ・ページ(または外部URL)の割当て、プライマリ・ページのコンテンツ情報ページの表示を実行するために使用します。
セカンダリ・レイアウト セカンダリ・ページのプレビュー、異なるセカンダリ・ページの割当て、セカンダリ・ページのコンテンツ情報ページの表示を実行するために使用します。
カスタム・プロパティ セクションのカスタム・プロパティを表示および変更するために使用します。

カスタム・プロパティは設計者が作成し、通常、このサイトまたはコンテンツ・サーバー上の関連サイトに適用されます。


A.69 「マネージャ構成設定」ダイアログ

「マネージャ構成設定」ダイアログ・ボックスは、コントリビュータ・インタフェースで表示されるマネージャ・アプリケーションをカスタマイズするために使用します。

要素 説明
コントリビュータ・モードでのみ表示可能 選択すると、ページがコントリビュータ・モードで表示された場合にのみ、マネージャ・インタフェースが使用可能になります。
マネージャの自動ロード 選択すると、ページがロードされたとき、マネージャが自動的に完全にロードされます。
階層 選択すると、階層全体が表示されます。マネージャ・アプリケーションがロードされると、マネージャ・コンポーネントが存在するセクションのみが表示されるか、または階層内のどの要素も表示されません。
新規セクションの追加 選択すると、セクションを追加できます。
UrlDirNameの設定 選択すると、セクションの作成時にUrlDirName値を追加できます。
セクションIDの設定 選択すると、セクションの作成時にセクションID値を追加できます。
セクションの削除 選択すると、セクションを削除できます。
セクションの移動 選択すると、セクションを移動できます。
エラー・ハンドラ・セクションの設定 選択すると、セクションをエラー・ハンドラとしてマークできます。
プライマリ・ページ・テンプレートの変更 選択すると、マネージャはセクションのプライマリ有効期間に使用するページ・テンプレートを変更できるようになります。
セカンダリ・ページ・テンプレートの変更 選択すると、マネージャはセクションのセカンダリ有効期間に使用するページ・テンプレートを変更できるようになります。
セクションID 選択すると、セクションの「セクションID」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

ラベル 選択すると、セクションの「ラベル」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

ナビゲーションに含める 選択すると、セクションの「ナビゲーションに含める」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

コントリビュータのみ 選択すると、セクションの「コントリビュータのみ」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

UrlDirName 選択すると、セクションの「UrlDirName」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

UrlPageName 選択すると、セクションの「UrlPageName」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

MaxAge 選択すると、セクションの「MaxAge」フィールドが表示されます。

無効: 値は読取り専用になります。

カスタム 選択すると、マネージャ・インタフェースに「カスタム・プロパティ」タグが表示されます。
OK 「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスを閉じ、コンテンツ・サーバーの「情報の割当てフォーム」を表示します。ここでフラグメント・ライブラリのメタデータを更新できます。
取消 フラグメントを保存しないで「フラグメントの保存」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.70 「プレースホルダー・セクション・プロパティ」ダイアログ

「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ・ボックスには、このダイアログ・ボックスの対象セクション内で使用されるプレースホルダ・マッピングが一覧表示されます。

要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
データファイルID そのページの名前付きプレースホルダ・セクション・プロパティにマッピングされているコンテンツ(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)のIDを指定します。
リージョン・テンプレートまたはサブテンプレート プレースホルダに割り当てられるリージョン・テンプレートまたはサブテンプレートを指定します。
プレースホルダー定義ID プレースホルダに割り当てられるプレースホルダ定義のIDを指定します。
追加 「プレースホルダー・セクション・プロパティ」の編集ダイアログが開きます(第A.71項「「プレースホルダー・セクション・プロパティ」の編集ダイアログ」を参照)。ここでマッピングをリストに追加します。
削除 選択したプレースホルダ定義マッピングをリストから削除します。
編集 「プレースホルダー定義マッピング」ダイアログが開き(第A.72項「「プレースホルダー定義」ダイアログ」を参照)、編集するために選択したマッピングの値が表示されます。
OK 設定を保存し、「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダ・セクション・プロパティ」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.71 「プレースホルダー・セクション・プロパティ」の編集ダイアログ

このダイアログ・ボックスを使用して、プレースホルダ・セクション・プロパティを定義します。

要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
データファイル このプレースホルダのコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント。
リージョン・テンプレートまたはサブテンプレート このプレースホルダのリージョン・テンプレートまたはサブテンプレート。
ID このプレースホルダのプレースホルダ定義。
検索 各インスタンスで、フィールドに適合した結果を開くコンテンツ・サーバーの検索結果ページを開きます。
OK 設定を保存し、「プレースホルダ定義マッピングの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダ定義マッピングの編集」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.72 「プレースホルダー定義」ダイアログ

プレースホルダ定義は、プレースホルダ内のサイト・アセットの使用方法とその機能を制御するために使用します。プレースホルダは、ワークフローやサイト・レポートを制御したり、コントリビュータがプレースホルダ内のデータでも編集できるかどうかを制御するためにも使用します。

要素 説明
説明 プレースホルダ定義の名前です。
コントリビュータ編集 コントリビュータがリージョン内のデータファイルにアクセスして編集できるようにする場合に選択します。
ドキュメント情報 ドキュメント情報ページでドキュメント情報メニューを使用できるようにする場合に選択します。
ドキュメント情報の更新 コントリビュータがドキュメント情報にアクセスして編集できるようにする場合に選択します。コントリビュータがアクセスして編集できるようにする場合に、「ドキュメント情報」を選択する必要はありません。
ワークフロー承認 コントリビュータのメニューにワークフロー承認を含める場合に選択します。これは、アイテムがワークフロー内にあり、コントリビュータがワークフロー内のアイテムを承認可能な場合にのみ有効です。
ワークフロー却下 コントリビュータのメニューにワークフロー却下を含める場合に選択します。これは、アイテムがワークフロー内にあり、コントリビュータがワークフロー内のアイテムを却下可能な場合にのみ有効です。
メタデータの変更 コントリビュータがメタデータにアクセスして編集できるようにする場合に選択します。
コンテンツの切替え コントリビュータがコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントにアクセスして切り替えることができるようにする場合に選択します。
リージョン・テンプレートの切替え コントリビュータがリージョン・テンプレートにアクセスして切り替えることができるようにする場合に選択します。
Webサイト使用状況レポートの表示 コントリビュータがWebサイト使用状況レポートにアクセスして表示できるようにする場合に選択します。
コンテンツの削除 コントリビュータがプレースホルダに表示されたコンテンツにアクセスして削除(コントリビュータ・データファイルまたはサブテンプレートとの関連付けを削除することにより)できるようにする場合に選択します。
許可されたリージョン定義 プレースホルダ定義に関連付けられたリージョン定義のリストです。ここに表示されるリージョン定義は、プレースホルダ定義がマップされたプレースホルダ内で使用可能なサブテンプレートのみです。
関連する リージョン・テンプレート 「許可されたリージョン定義」リストで選択したリージョン定義に関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートのリストです。ここに表示されるリージョン・テンプレートは、プレースホルダ定義がマップされたプレースホルダ内で使用可能なリージョン・テンプレートのみです。アスタリスクが付いたリージョン・テンプレートは、選択したリージョン定義のデフォルト・リージョン・テンプレートです。
許可されたサブテンプレート 「許可されたリージョン定義」リストで選択したリージョン定義に関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートのリストです。ここに表示されるサブテンプレートは、プレースホルダ定義がマップされたプレースホルダ内で使用可能なサブテンプレートのみです。
追加 クリックすると、リージョン定義、リージョン・テンプレート、またはサブテンプレートがプレースホルダ定義に追加されます。
削除 クリックすると、リージョン定義、リージョン・テンプレート、またはサブテンプレートがプレースホルダ定義から削除されます。
デフォルトの作成 クリックすると、リージョン・テンプレートが、選択したリージョン定義のデフォルト・テンプレートとしてマークされます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.73 「プレースホルダー定義マッピング」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、プライマリ・ページとセカンダリ・ページで使用するプレースホルダとその定義を編成および定義するために使用します。プレースホルダは、プライマリ・ページとセカンダリ・ページの両方として使用されるページ・テンプレートに表示できるため、プレースホルダを使用して、プレースホルダの使用場所に応じて様々なルールを定義できます。

要素 説明
名前 プレースホルダの名前。
定義ID (プライマリ) ページ・テンプレートをプライマリ・ページとして使用する場合にプレースホルダで使用するプレースホルダ定義のIDを指定します。
定義ID (セカンダリ) ページ・テンプレートをセカンダリ・ページとして使用する場合にプレースホルダで使用するプレースホルダ定義のIDを指定します。
追加 「プレースホルダー定義マッピング」ダイアログ(第A.74項「「プレースホルダー定義マッピングの定義」ダイアログ」を参照)を開き、マッピングをリストに追加します。
削除 選択したプレースホルダをリストから削除します。
編集 「プレースホルダー定義マッピング」ダイアログ(第A.74項「「プレースホルダー定義マッピングの定義」ダイアログ」を参照)を開き、選択したマッピングの値を編集します。
OK 設定を保存し、「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダ定義マッピング」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.74 「プレースホルダー定義マッピングの定義」ダイアログ

このダイアログ・ボックスは、プレースホルダがプライマリ・ページまたはセカンダリ・ページにある場合に使用するプレースホルダを定義するために使用します。

要素 説明
名前 プレースホルダの名前を入力します。
定義ID (プライマリ) ページ・テンプレートをプライマリ・ページとして使用する場合にプレースホルダで使用するプレースホルダ定義のIDを指定します。
定義ID (セカンダリ) ページ・テンプレートをセカンダリ・ページとして使用する場合にプレースホルダで使用するプレースホルダ定義のIDを指定します。
検索 コンテンツ・サーバーでのプレースホルダ定義の検索の結果が表示されます。
OK 設定を保存し、「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダ定義マッピングの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.75 「プレースホルダーの定義」ダイアログ

「プレースホルダの定義」ダイアログ・ボックスは、プレースホルダ名を選択するために使用します。

要素 説明
名前 プレースホルダを名前で選択するために使用します。
オプションで、テンプレート上のプレースホルダ定義を指定します。 マッピングを使用してプレースホルダ定義をサイト・アセットとして参照するのではなく、テンプレート内のプレースホルダ定義をマークします。
OK 設定を保存し、「プレースホルダの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.76 コンテンツの切替えウィザード

コンテンツの切替えウィザードは、プレースホルダに割り当てられたコンテンツを変更するために使用します(または、まだ割り当てられていない場合は、コンテンツを割り当てるために使用します)。現在プレースホルダに割り当てられているコンテンツは、コントリビュータ・データファイル、ネイティブ・ドキュメントまたはサブテンプレートに置換できます。

コンテンツの切替えウィザードには、次の画面が含まれています。

A.76.1 コンテンツの切替えウィザード: 「リージョン・コンテンツの選択」画面

コンテンツの切替えウィザードの最初の画面では、リージョン定義との関連付けに基づいてファイルを選択するか、サブテンプレートを選択するかを決めるよう求められます。

要素 説明
このリージョン定義に基づいてコンテンツを選択します コンテンツが関連付けられている使用可能なリージョン定義を選択します。新しいファイルを作成するかローカル・ファイルを使用する場合、チェックインされるコンテンツはこのリージョン定義に関連付けられます。
サブテンプレートの選択 コンテンツが関連付けられるサブテンプレートを選択します。
取消 設定を取り消し、コンテンツの切替えウィザードを閉じます。
戻る この画面では無効になっています。
ウィザードの次画面に移動します。
終了 この画面では無効になっています。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

サブテンプレートを選択すると、ウィザードは終了します。コンテンツを選択した場合は、ウィザードは続行します。

A.76.2 コンテンツの切替えウィザード: 「コンテンツ・ファイルの選択」画面

リージョン定義を選択した後で切り替えるコンテンツは、コンテンツ・サーバーにすでに存在していても、新しいコンテンツを作成してもかまいません。また、既存のローカル・ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインして使用することもできます。

要素 説明
新規コントリビュータ・データファイル 新しいコントリビュータ・データファイルを作成してチェックインする場合に選択します。
新規ネイティブ・ファイル メニューで選択したタイプの新しいネイティブ・ドキュメントを作成してチェックインする場合に選択します。
サーバーからの既存のファイル 検索結果ウィンドウを開く場合に選択します。
既存のローカル・ファイル ローカル・コンピュータにあるコンテンツ・サーバーにファイルをチェックインしてアップロードする場合に選択します。
なし 現在のコンテンツを削除する場合に選択します。
現在のアイテム 現在のアイテムを保持する場合に選択します。現在のアイテムの情報も表示されます。
取消 設定を取り消し、コンテンツの切替えウィザードを閉じます。
戻る 前の画面に戻ります。
ウィザードの次画面に移動します。
終了 この画面では無効になっています。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

ファイルを関連付けないか、または現在のアイテムを保持することを選択すると、ウィザードが終了します。

A.76.3 コンテンツの切替えウィザード: 「コンテンツのチェックイン」画面

コンテンツの切替えウィザードのこの画面では、コンテンツをチェックインするためのフォームに入力する必要があります。この画面は、サーバーにコンテンツをチェックインするときの他の画面と同じです。

コンテンツをコンテンツ・サーバーにチェックインした後、クリックして次の画面に移動してから、ウィザードを終了します。

A.76.4 コンテンツの切替えウィザード: 「確認」画面

「確認」画面は、コンテンツを選択した後、またはコンテンツを表示しないことを選択した後に開きます。

サブテンプレートを選択した場合は、適切なコンテンツ情報名が一覧表示された「サブテンプレートの切替えの確認」画面が表示されます。

A.77 「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ

プレースホルダ定義でリージョン・テンプレートの切替えが許可されている場合、コントリビューション・グラフィックのコンテキスト・ダイアログ・ボックスに「リージョン・テンプレートの切替え」が含まれます。

要素 説明
デフォルトのリージョン・テンプレートの使用 プレースホルダ定義でデフォルトとしてマークされたリージョン・テンプレートを使用する場合に選択します。
このリージョン・テンプレートを使用 すべてのリージョン・テンプレートのメニューを開く場合に選択します。
OK 選択したリージョン・テンプレートに切り替える場合に使用します。
取消 変更を取り消し、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

このダイアログ・ボックスをDesignerで開いた場合、プレースホルダ定義にリストされたリージョン・テンプレートのみでなく、Webサイトに関連付けられたすべてのリージョン・テンプレートをメニューで使用できます。このダイアログ・ボックスをContributorで開いた場合、プレースホルダ定義にリストされたリージョン・テンプレートのみをメニューで使用できます。

A.78 動的変換の挿入ダイアログ

動的変換の挿入ダイアログ・ボックスは、リージョン・テンプレートに動的変換を挿入するために使用します。

要素 説明
名前 ネイティブ・ドキュメントの変換に使用する特定の動的変換を選択するために使用します。
OK 設定を保存して、動的変換の挿入ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、動的変換の挿入ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.79 「カスタム構成スクリプト」ダイアログ

「カスタム構成スクリプト」ダイアログ・ボックスは、要素定義に関連付けられているカスタム・スクリプトを変更するために使用します。

要素 説明
カスタム構成スクリプト スクリプトの、パスを含めた名前。
param_new.gifについては前後の文で説明しています。
スクリプトを作成します。パスについては、全体を入力するか、または表示される検索ボタンを使用してコンテンツ・サーバー内を検索します。
param_delete.gifについては前後の文で説明しています。
構成スクリプトを削除します。
param_up.gifについては前後の文で説明しています。
スクリプトをリスト内で上に移動します。スクリプトは上から順にロードされます。
param_down.gifについては前後の文で説明しています。
スクリプトをリスト内で下に移動します。スクリプトは上から順にロードされます。
OK 設定を保存し、「カスタム構成スクリプト」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「カスタム構成スクリプト」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。

A.80 「コントリビューション要素」ダイアログ

「コントリビューション要素」ダイアログ・ボックスは、リージョン・テンプレートに要素を追加するために使用します。関連付けられているリージョン定義がそのリージョン・テンプレートにない場合も、要素を追加することはできますが、リージョン定義が作成されるまでその要素は機能しません。

要素 説明
名前 Designerビューに表示される要素の名前。メニューで使用できる要素はリージョン定義に含まれている要素です。
リージョン定義ID リージョン・テンプレートに関連付けられているリージョン定義の名前。
OK 設定を保存し、「プレースホルダの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消し、「プレースホルダの定義」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。
要素の追加 「要素」ダイアログが開き(第A.43項「「要素」ダイアログ」を参照)、リージョン・テンプレートに関連付けられているリージョン定義に要素定義を追加します。

A.81 「フラグメントの選択」ダイアログ

フラグメント・ツールボックスはマウスでのみ操作できます。他の入力デバイスを使用してフラグメントを使用するには、「フラグメントの選択」ダイアログ・ボックスを使用します。

要素 説明
使用可能なフラグメント タイプ別に分類されたフラグメントのリスト。
挿入 選択したフラグメントをテンプレートに挿入します。
編集 選択したフラグメントをフラグメント・エディタ・ダイアログに開きます(第A.57項「フラグメント・エディタ・ダイアログ」を参照)。
コピーして編集 選択したフラグメントのコピーを作成し、そのコピーをフラグメントのプロパティ・ダイアログに開きます(第A.58項「フラグメントのプロパティ・ダイアログ」を参照)。フラグメントのコピーの新しいID情報を入力すると、そのコピーがフラグメント・エディタ・ダイアログに開きます(第A.57項「フラグメント・エディタ・ダイアログ」を参照)。
削除 選択したフラグメントを削除します。
プレビュー 「フラグメント・プレビュー」ダイアログ(第A.66項「「フラグメント・プレビュー」ダイアログ」を参照)を開きます。ここでは、フラグメントをプレビューできます。

フラグメントをプレビューするときに、一連のパラメータ値を選択するように求められることがあります。

完了 ダイアログを閉じます。

A.82 Oracle Site Studio Replicator

Oracle Site Studio Replicatorは、あるコンテンツ・サーバー(ソース・サーバー)から別のサーバー(ターゲット・サーバー)にサイト階層の一部をレプリケートする場合にOracle Site Studioとともに使用するツールです。Oracle Site Studio Replicatorを使用しない場合は、サイト階層全体をレプリケートする必要があります。Oracle Site Studio Replicatorは、サイトの環境プロパティをオーバーライドするために使用することもできます。

Oracle Site Studio Replicatorではサイト階層のみがレプリケートされ、サイトのコンテンツ(ページ・テンプレート、データファイル、フラグメントなど)はレプリケートされません。

この項の項目は次のとおりです。

A.82.1 手順1: ソース・サーバーの選択

この画面は、ソース・サーバーとそのサーバー上のWebサイトを選択する場合に使用します。ソース・サーバーは、サイト階層の複製元のサーバーです。ソース・サーバーを選択するには、実際のサーバーを選択するか、ソース・サーバーで作成されたプロジェクト・ファイルを選択します。サーバーの選択後、Webサイトを選択します。

要素 説明
ソース・コンテンツ・サーバー Webサイトのレプリケート元のOracle Content Serverの名前。「追加情報」ボタンをクリックすると「サーバーの構成」ダイアログが開き(第A.82.5項「サーバー接続の変更」を参照)、このダイアログでOracle Content ServerのCGI URLとOracle Content Serverの名前を入力します。
サイト・ラベル Oracle Content Server上のWebサイトの名前。
サイトID Oracle Content Server上のWebサイトのサイトID。
戻る 前の画面に戻ります。
ダイアログ・ボックスの次画面に移動します。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.2 手順2: ターゲット・サーバーの選択

この画面は、ターゲット・サーバーを選択する場合に使用します。ターゲット・サーバーは、サイト階層の複製先のサーバーです。サーバーを選択するには、実際のサーバーを選択するか、ターゲット・サーバー上のプロジェクト・ファイルを選択します。

要素 説明
ターゲット・コンテンツ・サーバー Webサイトのレプリケート先のOracle Content Serverの名前。「追加情報」ボタンをクリックすると「サーバーの構成」ダイアログが開き(第A.82.5項「サーバー接続の変更」を参照)、このダイアログでOracle Content ServerのCGI URLとOracle Content Serverの名前を入力します。
詳細 「詳細設定」ダイアログ・ボックスが開きます。このダイアログ・ボックスで、階層をターゲット・サーバーに直接複製するか、Webサイトの手動複製に使用する階層情報ファイルを作成するかを選択できます。
戻る 前の画面に戻ります。
ダイアログ・ボックスの次画面に移動します。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.3 手順3: レプリケートするアイテムの選択

この画面は、複製する個々のセクション、カスタム・プロパティおよびアセット・カテゴリを選択する場合に使用します。サイトの環境プロパティをオーバーライドすることもできます。

ソース階層は左側の「サイト階層」ペインに表示され、マージ後の階層は右側の「プレビュー」ペインに表示されます。

要素 説明
サイト階層 Webサイト全体、または複製するWebサイトのセクションを選択します。
プレビュー 複製する選択済オブジェクトの階層。
詳細 「詳細」ダイアログ(第A.82.6項「詳細オプション」を参照)が開きます。このダイアログ・ボックスで、複製を元のWebサイトとどの程度一致させるかを決定できます。切替え後サイト・アセット関連、環境プロパティ、および複製で保持される階層の量などがあります。
戻る 前の画面に戻ります。
ダイアログ・ボックスの次画面に移動します。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.4 手順4: レプリケーションの実行

「レプリケーションの実行」画面は、ソース・サーバーとターゲット・サーバー両方の格納場所とURL、複製タイプおよび複製されるサイト階層を表示する場合に使用します。

要素 説明
プレビュー ディスプレイを開いて、複製されてマージされるWebサイトの階層(または階層の選択した部分)を表示します。
情報 ソース・サーバーとターゲット・サーバーの概要、および複製される階層のステータスを表示します。
戻る 前の画面に戻ります。
終了 入力したパラメータで複製を開始します。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.5 サーバー接続の変更

このダイアログ・ボックスは、サーバーをソース格納場所またはターゲット格納場所として追加または変更する場合に使用します。既存のサーバーのプロパティの変更、サーバーの追加、およびサーバーの削除を行うことができます。

要素 説明
サーバー名 使用するOracle Content Serverの名前を入力します。
CGI URL 使用するOracle Content ServerのCGI URLを入力します。
OK Oracle Content Server構成情報を保存し、「サーバーの構成」ダイアログを閉じます。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.6 詳細オプション

このダイアログ・ボックスは、ソースの階層およびサイト・アセット構造の中で、特定のどの関連をターゲット・サーバーに継承するかを変更する場合に使用します。

要素 説明
オプション 「レプリケートするアイテムの選択」画面(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)で選択したフォルダのみをレプリケートするか、階層内のすべてのフォルダをレプリケートするかを選択します。
環境プロパティのオーバーライド 「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ(第A.82.7項「「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ」を参照)を開きます。
ターゲットの切替え後リージョン関連を保持 サイトの現在の切替え後リージョン関連を保持する場合に選択します。
ターゲットの切替え後プレースホルダ定義関連を保持 サイトの現在の切替え後プレースホルダ定義関連を保持する場合に選択します。
ターゲットの切替え後リージョン・テンプレートおよびサブテンプレート関連を保持 サイトの現在の切替え後リージョン・テンプレートおよびサブテンプレート関連を保持する場合に選択します。
OK オプションを保存して、「詳細オプション」ダイアログ・ボックスを閉じます。
取消 設定を取り消して、ダイアログ・ボックスを閉じます。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックス画面のオンライン・ヘルプを開きます。

A.82.7 「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログ

Webサイトを複製する場合、サイトのプロパティも1つのサーバーから次のサーバーへ複製されます。このダイアログ・ボックスでは、複製せず、ソース・サーバーに残すプロパティを指定できます。この設定は、環境プロパティと呼ばれます。

要素 説明
名前 プロパティの名前です。

現在の環境プロパティの設定をオーバーライドするには、名前の横にあるチェック・ボックスを選択します。

タイプ プロパティのタイプ。
説明 プロパティの説明。
OK 設定を保存して「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログを閉じ、「レプリケートするアイテムの選択」ダイアログ(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)に戻ります。
取消 設定を取り消して「環境プロパティのオーバーライド」ダイアログを閉じ、「レプリケートするアイテムの選択」ダイアログ(第A.82.3項「手順3: レプリケートするアイテムの選択」を参照)に戻ります。
ヘルプ この特定のダイアログ・ボックスのオンライン・ヘルプを開きます。