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Oracle® VM Server for SPARC 3.5 インストールガイド

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更新: 2017 年 8 月
 
 

ソフトウェアのインストールとアップグレード

Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアをサポートする SPARC プラットフォームは、Oracle Solaris 11 OS がプリインストールされています。初期状態では、プラットフォームは 1 つのオペレーティングシステムのみをホストする単一のシステムとして示されます。Oracle Solaris OS、システムファームウェア、および Logical Domains Manager をインストールすると、Oracle Solaris OS の元のシステムおよびインスタンスが制御ドメインになります。プラットフォームのこの最初のドメインには、primary という名前が付けられます。この名前を変更したり、このドメインを削除したりすることはできません。このドメインから、Oracle Solaris OS のさまざまなインスタンスをホストする複数のドメインを持つようにプラットフォームを再構成できます。


注 -  ゲストドメインで動作するバージョンの Oracle Solaris OS ソフトウェアは、primary ドメインで動作する Oracle Solaris OS バージョンから独立しています。そのため、primary ドメインで Oracle Solaris 11 OS を実行している場合でも、ゲストドメインのいずれかで Oracle Solaris 10 を実行できます。

Oracle Solaris 11.3 SRU 23 OS をインストールすると、Oracle VM Server for SPARC 3.5 ソフトウェアがインストールされ、デフォルトで有効になります。

    システムにすでに Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアがインストールされている場合は、現在のシステムの構成を保存します。Oracle VM Server for SPARC 3.5 ソフトウェアをインストールするか、これにアップグレードする前に、この手順を実行します。

  • 制御ドメインに Oracle Solaris 10 OS がインストールされている場合は、Oracle Solaris 11.3 SRU 23 OS をインストールする必要があります。Oracle Solaris OS のインストールを参照してください。

  • 制御ドメインに古いバージョンの Oracle Solaris 11 OS がインストールされている場合は、Oracle Solaris 11.3 SRU 23 OS にアップグレードする必要があります。Oracle Solaris OS のアップグレードを参照してください。