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Oracle® Application Expressエンド・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E89952-01
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5.9 データ・コンテンツの追加と編集

Oracle Database(データ・グリッド、レポートなど)から問合せを受けたコンテンツをWebシートに追加します。注意: この機能を使用するには、アプリケーションの開発者が「SQLを許可」属性を有効化する必要があります。

5.9.1 利用可能なデータ・ソースについて

Webシートに、他のOracle Application Expressデータ・ソースを含めることができます。定義すると、これらのデータ・ソースをWebシート・ページ・セクションに組み込むことができます。

Webシートには、次のデータ・ソースを含めることができます。

データ・グリッド
データ・グリッドは、高度なカスタマイズおよび編集が可能な表形式のレポートです。データ・グリッドを使用して、Oracle Databaseに格納されているWebシート内にデータを保持できます。「データ・グリッド・データの管理」を参照してください"
レポート
レポートは、Oracle Databaseにすでに存在する表またはビューに対して定義される問合せです。「データ・レポートの追加について」を参照してください"

5.9.2 データ・レポートの作成に対するサポートの有効化

データ・レポートを定義するには、Webシート開発者は「アプリケーションのプロパティ」ページで「SQLを許可」属性を有効にする必要があります。

デフォルトでは、この属性は無効になっています。

データ・レポートの作成のサポートを有効化するには、次のステップを実行します。

  • 開発者にお問い合わせください。
    「アプリケーションのプロパティ」ページの「SQLを許可」属性を編集できるのは、Webシート・アプリケーション開発者のみです。

関連項目:

『Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド』Webシートのプロパティの理解に関する説明

5.9.3 Webシート・ページへのデータの組込みについて

データ・グリッドおよびデータ・レポートは、次のようにページ・セクションに組み込むことができます。

データ・セクション内
「データ・レポートの追加について」を参照してください"
チャート・セクション内
「チャート・セクションの追加」を参照してください。
データ・グリッドへのリンク
「データ・グリッドへのリンク」を参照してください。
単一の値または表形式の問合せ結果を含みます
「SQLおよびSQLVALUE構文の使用」を参照してください。