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Oracle® Application Express SQLワークショップ・ガイド
リリース5.1
E85938-02
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5.11 SQLスクリプトのエクスポートおよびインポート

エクスポートおよびインポート・タスクを使用して、スクリプトを現行のスクリプト・リポジトリから別のワークスペース内のスクリプト・リポジトリに送信できます。

エクスポートされたスクリプトは、ローカル・ファイルシステムの単一のファイル内でエンコードされます。エクスポート後に、もう一方のワークスペースにログインしてそのファイルをインポートします。インポート時には、そのファイルが実行されて現行のスクリプト・リポジトリでスクリプトが再作成されます。

デフォルトでは、SQLスクリプトのエクスポート・ページには現行のユーザーによって作成されたスクリプト・リポジトリ内のすべてのスクリプトが表示されます。SQLスクリプトのエクスポート・ページには、「スクリプト」および「エクスポートするスクリプト」の2つのペインがあります。エクスポートするスクリプトを選択するには、「スクリプト」ペインを使用します。次に、エクスポートするスクリプトを確定し、エクスポート・スクリプト名を選択し、エクスポート・スクリプト内の選択したスクリプトをローカル・ファイルシステム上に保存するには、「エクスポートするスクリプト」ペインを使用します。インポートするスクリプトを含むエクスポート・スクリプトを選択するには、「スクリプトのインポート」ペインを使用します。

5.11.1 エクスポート・スクリプトへのスクリプトのコピー

スクリプトをエクスポート・スクリプトにコピーする方法を学習します。

スクリプトをエクスポート・スクリプトにコピーするには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで「SQLワークショップ」「SQLスクリプト」の順にクリックします。

    SQLスクリプト・ページが表示されます。

  2. 「タスク」リストで、「エクスポート」をクリックします。

    SQLスクリプトのエクスポート・ページが表示されます。

  3. エクスポートするスクリプトを選択します。表示されているすべてのスクリプトを選択するには、列ヘッダーのチェック・ボックスを選択します。
  4. 「エクスポートに追加」をクリックします。

    選択したスクリプトが、「エクスポートするスクリプト」ペインのスクリプト・リストに追加されます。

  5. 「ファイル名」フィールドにエクスポート・スクリプトの名前を入力します。

    デフォルトのスクリプト名はworkspace_name_script.sqlです。

  6. 「すべてのエクスポート」をクリックして、スクリプトをエクスポート・スクリプトにエクスポートします。

    エクスポート・スクリプトを保存するディレクトリを入力するよう求められます。

5.11.2 スクリプトのインポート

リストされたスクリプトを現行のスクリプト・リポジトリにインポートする方法を学習します。

スクリプトをインポートするには:

  1. ワークスペースのホームページで「SQLワークショップ」「SQLスクリプト」の順にクリックします。

    SQLスクリプト・ページが表示されます。

  2. 「タスク」リストで「インポート」をクリックします。

    「スクリプトのインポート」ペインが表示されます。

  3. スクリプト・リポジトリにインポートするスクリプトを参照してエクスポートします。
  4. 「次へ」をクリックして、エクスポート・スクリプト内のスクリプトをリストします。

    スクリプトのインポート・ページが表示されます。「アクション」列に、インポートされるファイルが新しいファイルなのか、同名の既存スクリプトを置換するかが示されます。

  5. 「スクリプトのインポート」をクリックして、リストされたスクリプトを現行のスクリプト・リポジトリにインポートします。

    インポートされたスクリプトがリストされたSQLスクリプト・ページが表示されます。