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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.1
E83810-03
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16.2 コンポーネント設定の管理

「コンポーネント設定」を使用して、組込みのApplication Expressコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーション・レベル値を設定します。

ヒント:

環境内の「コンポーネント設定」は、現在選択されているアプリケーションに基づいて異なります。

トピック:

16.2.1 「コンポーネント設定」の構成

開発者は、「コンポーネント設定」を構成して、組込みのApplication Expressコンポーネントおよびインストール済プラグインのアプリケーション・レベル値を設定できます。

「コンポーネント設定」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  5. コンポーネント名をクリックします。
  6. 「コンポーネント設定」で、該当する設定を構成し、「変更の適用」をクリックします。

    ヒント:

    特定の設定の詳細は、アイテムのヘルプを参照してください。

16.2.2 Googleカレンダとの統合

開発者は、「コンポーネント設定」の「カレンダ」を構成して、アプリケーション内のカレンダとGoogleカレンダ・データとの統合を有効化できます。

「コンポーネント設定」の「カレンダ」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  5. コンポーネント名「カレンダ」をクリックします。
  6. 「コンポーネント設定」ダイアログで、次のようにします。
    1. GoogleカレンダAPIキー: このアプリケーション内のカレンダをGoogleカレンダ・データと統合できるようにするために、GoogleカレンダAPIキーを入力します。

    2. 「変更の適用」をクリックします。

16.2.3 カラー・ピッカーの表示の構成

開発者は、「コンポーネント設定」の「カラー・ピッカー」を構成して、カラー・ピッカーの表示スタイルを制御できます。

「コンポーネント設定」の「カラー・ピッカー」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  5. コンポーネント名「カラー・ピッカー」をクリックします。
  6. 「コンポーネント設定」ダイアログで、次のようにします。
    1. 表示スタイル: 次のオプションがあります。

      • 最新: テキスト・フィールド内の小さい円としてカラー・プレビューをレンダリングします。

      • プレビューなし: 選択したカラーのプレビューをレンダリングしません。

    2. 「変更の適用」をクリックします。

16.2.4 対話モード・レポートの「アクション」メニュー構造の構成

対話モード・レポートの「アクション」メニューの構造は、対話グリッドと一貫するように変更されました。開発者は、「コンポーネント設定」の「対話モード・レポート」を構成して、新しい構造を使用することも、以前のリリースからのレガシー構造を保持することもできます。

「コンポーネント設定」の「対話モード・レポート」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  5. コンポーネント名「対話モード・レポート」をクリックします。
  6. 「コンポーネント設定」ダイアログで、次のようにします。
    1. 「アクション」メニュー構造: 対話モード・レポートでの「アクション」メニューの表示方法を指定します。オプションは次のとおりです。

      • 対話グリッド: 対話モード・レポートの「アクション」メニューを対話グリッドと一致させる場合は「対話グリッド」を選択します。

      • レガシー: 対話モード・レポートの「アクション」メニューでレガシー構造を使用する場合は「レガシー」を選択します。

    2. 「変更の適用」をクリックします。

16.2.5 リージョンへのスライダの動的追加

開発者は、表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、リージョンにスライダを動的に追加できます。

「コンポーネント設定」の「リージョン表示セレクタ」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  5. コンポーネント名「リージョン表示セレクタ」をクリックします。
  6. 「コンポーネント設定」ダイアログで、次のようにします。
    1. スライダを含める: 「はい」を選択すると、表示されるリージョン名がリージョンの幅を超える場合に、リージョンにスライダを動的に追加します。

    2. 「変更の適用」をクリックします。

16.2.6 スイッチのデフォルト値の構成

切替えアイテム・タイプは、フリップ・トグル・スイッチとして表示します。開発者は、「コンポーネント設定」の「切替え」を構成して、デフォルトの切替え動作を構成できます。

「コンポーネント設定」の「切替え」を構成するには、次のステップを実行します。

  1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
  2. アプリケーションを選択します。
  3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

    共有コンポーネント・ページが表示されます。

  4. 「他のコンポーネント」で、「切替え」をクリックします。
  5. 「コンポーネント設定」ダイアログで、次のようにします。
    1. オン値: エンド・ユーザーが「オン」オプションを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。

    2. オン・ラベル: 「オン」オプションとして表示されるテキストを入力します。テキストを入力しない場合は、システムのデフォルト・ラベルが使用されます。

    3. オフ値: ユーザーが「オフ」オプションを選択した場合にページ・アイテムに格納される値を入力します。

      注意:

      この値は、ページ・アイテムに移入される値が「オン値」「オフ値」のいずれにも一致しない場合に使用されます。

    4. オフ・ラベル: 「オフ」オプションとして表示されるテキストを入力します。テキストを入力しない場合は、システムのデフォルト・ラベルが使用されます。

    5. 「変更の適用」をクリックします。

16.2.7 コンポーネント設定の履歴レポートの表示

Oracle Application Expressコンポーネントおよび「コンポーネント設定履歴」ページのインストール済プラグインへ行った変更のレポートを表示できます。

「コンポーネント設定履歴」レポートを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 共有コンポーネント・ページにナビゲートします。
    1. ワークスペースのホームページで、「アプリケーション・ビルダー」をクリックします。
    2. アプリケーションを選択します。
    3. アプリケーションのホームページで、「共有コンポーネント」をクリックします。

      共有コンポーネント・ページが表示されます。

  2. 「他のコンポーネント」で、「コンポーネント設定」をクリックします。
  3. 「履歴」タブをクリックします。

    「履歴」ページは、対話モード・レポートとして表示されます。レポートをカスタマイズするには、ページ上部にある検索バーを使用します。