ビルド・オプションを使用すると、アプリケーションで特定の機能を条件付きで表示できます。
ビルド・オプションは、INCLUDE
およびEXCLUDE
という2つの値をとることができます。属性を含めように指定すると、Application Expressエンジンは、実行時にその属性をアプリケーション定義の一部とみなします。逆に、属性を除外するように指定すると、Application Expressエンジンは、その属性を存在しないものとして処理します。
トピック:
関連項目:
Oracle Application Express APIリファレンスの「APEX_UTIL」のGET_BUILD_OPTION_STATUS
およびSET_BUILD_OPTION_STATUS
プロシージャ
ビルド・オプション・ページのアプリケーションに対してビルド・オプションを作成します。
ビルド・オプションを作成するには、次のステップを実行します。
ビルド・オプションは、INCLUDE
およびEXCLUDE
という2つの値をとることができます。属性を含めように指定すると、Application Expressエンジンは、実行時にその属性をアプリケーション定義の一部とみなします。逆に、属性を除外するように指定すると、Application Expressエンジンは、その属性を存在しないものとして処理します。
ビルド・オプションを含めるまたは除外するには、次のステップを実行します。
ビルド・オプションを作成すると、ページ、コンポーネント(レポート、グラフまたはフォーム)、特定のページ・コントロール(ボタン・アイテム、LOV)、および別の共有コンポーネント(ブレッドクラム、リストまたはタブ)に対して選択できます。適切な属性ページに移動して、ビルド・オプションをページ、コンポーネント、ページ・コントロールまたは共有コンポーネントに適用します。ほとんどの属性ページには、定義済のビルド・オプションを選択できる「構成」セクションがあります。
コンポーネントのエクスポート・ページで、ビルド・オプションまたはビルド・オプション・ステータスをエクスポートできます。ビルド・オプション・ステータスのエクスポートは、別の環境内でビルド・オプションをオンまたはオフに切り替えるために効果的な方法です。たとえば、この機能を使用して、EXCLUDE
のステータスを持つビルド・オプションと隠し機能のあるコンポーネントを関連付けることによって、隠し機能を備えた本番アプリケーションをデプロイできます。デプロイ後、ビルド・オプションのステータスをINCLUDE
に変更して、ビルド・オプション・ステータスをエクスポートすると隠し機能を有効化できます。
ビルド・オプション・ステータスを本番インスタンスに適用すると、新しい機能が表示されます。
ビルド・オプションまたはビルド・オプション・ステータスをエクスポートするには、次のステップを実行します。