6 外部プログラムへの通知アラートの構成
通知テンプレートについて
Oracle GoldenGate MonitorにはデフォルトのSNMP通知テンプレートが付属していますが、電子メールやコマンドライン・インタフェース(CLI)の複数の通知テンプレートを追加できます。すべてのテンプレートはいつでも変更でき、その変更は動的に処理されるので、Oracle GoldenGate Monitorを再起動する必要はありません。あるテンプレートを基にアラート定義を追加すると、そのテンプレートは削除できません。削除できるのは、アラートに関連付けられていないテンプレートのみです。
通知テンプレートを使用する場合は、次の点を考慮してください。
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通知テンプレートの追加または変更時に、Oracle GoldenGate Monitorを再起動する必要はありません。
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アラート定義に関連付けられている通知テンプレートは削除できません。
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アラートを定義するには1つ以上の通知テンプレートを選択します。
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1つ以上の通知テンプレート(電子メール、コマンドライン・インタフェースおよびSNMP)に対して通知テンプレートを選択できます。
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ユーザーはいつでも通知テンプレートを変更できます。
Oracle GoldenGate Monitorのスーパー管理者、管理者またはパワー・オペレータ・ユーザーのみがアラート通知テンプレートを構成できます。
通知テンプレートの管理
「Alert Management」タブの「Notification Template」サブタブを使用して通知テンプレートを作成、表示および変更します。
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このサブタブのManage Notification Template表に、次の列を含む既存のテンプレートが表示されます。
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Name: テンプレート名。
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Type: テンプレートのタイプ(CLI、電子メールまたはSNMP)。
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Enabled: テンプレートをアラート定義に使用できるか(有効)、できないか(無効)を示します。
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Date Modified: テンプレートの最終更新日時。
「Alert Management」タブで次のアクションを実行できます。
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アラート定義を作成するには、「New Notification Template Definition」をクリックします。「アラート定義の構成」を参照してください。
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アラート定義を編集するには、リストでその名前をクリックして「Edit Alert Definition」画面を開きます。「アラート定義の構成」を参照してください。
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どのアラート定義にも使用されていない通知テンプレートを削除するには、削除するテンプレートのチェック・ボックスを選択してから、「Remove Notification Template」をクリックし、「Yes」をクリックして削除を確認します。表ヘッダーのチェック・ボックスを使用すると、すべてのテンプレートを選択できます。
デフォルトのSNMPテンプレートは削除できません。削除しようとすると警告が表示されます。