次のセクションでは、Net-SNMP の snmpwalk ユーティリティーを使用して、Hardware Management Agent を実行する Oracle サーバーから情報を取得および設定する例を示します。ここに示す Hardware Management Agent の機能の詳細は、 Sun HW Monitoring MIB の概要または SUN-HW-MONITORING-MIB.mib ファイルを参照してください。
Net-SNMP の snmpwalk コマンドの形式は次のとおりです。
snmpwalk アプリケーションオプション 共通オプション OID
このセクションのコマンド例では、次に一覧表示したデフォルトの MIB の場所が使用されています。MIB ファイルがほかの場所にある場合は、パス名を適宜変更してください。
Solaris 11.1: /usr/lib/ssm_directory/lib/mibs
ここで ssm_directory は、使用している Oracle Hardware Management Pack のバージョンに応じて sun-ssm または ssm のどちらかになります。
Solaris 10: /opt/ssm_directory/lib/mibs
ここで ssm_directory は、使用している Oracle Hardware Management Pack のバージョンに応じて sun-ssm または ssm のどちらかになります。
Linux: /usr/share/snmp/mibs
詳細は、Net-SNMP ドキュメントを参照してください。