13 リカバリ・アプライアンスのビュー・リファレンス

リカバリ・アプライアンスの使用可能なビューについて説明します。

リカバリ・アプライアンスのビューのまとめ

表13-1 リカバリ・アプライアンスのビュー

リカバリ・アプライアンスのビュー 説明

RA_ACTIVE_SESSION

このビューには、リカバリ・アプライアンスで現在実行されているアクティブなクライアント・セッションに関する情報が表示されます。

RA_API_HISTORY

このビューには、ユーザーが発行したAPIコマンドの履歴が表示されます。

RA_CONFIG

このビューには、ユーザー構成設定が表示されます。

RA_DATABASE

このビューには、このリカバリ・アプライアンスによって保護されているデータベースが表示されます。

RA_DATABASE_STORAGE_USAGE

このビューには、保護されたデータベースごとの記憶域使用量が表示されます。

RA_DATABASE_SYNONYM

このビューには、保護されたデータベースとその等価の名前が表示されます。

RA_DB_ACCESS

このビューには、どのリカバリ・アプライアンス・ユーザー・アカウントがどの保護されたデータベースへのアクセス権を持っているかが表示されます。

RA_DISK_RESTORE_RANGE

このリカバリ・アプライアンスのディスク・バックアップからの保護された各データベースのリストア範囲。

RA_EM_SBT_JOB_TEMPLATE

このビューには、Oracle Enterprise Managerに定義済のSBTジョブとそのステータスが表示されます。

RA_ENCRYPTION_INFO

このビューには、暗号化鍵の履歴情報が表示されます。

RA_INCIDENT_LOG

このビューには、リカバリ・アプライアンスのインシデントが表示されます。

RA_INCOMING_BACKUP_PIECES

このビューには、リカバリ・アプライアンスによって受信されているバックアップ・ピースが表示されます。

RA_POLLING_FILES

このビューには、リカバリ・アプライアンスによってポーリング位置からバックアップされたファイルが表示されます。

RA_POLLING_POLICY

このビューには、定義済のバックアップのポーリング・ポリシーが表示されます。

RA_PROTECTION_POLICY

このビューには、このリカバリ・アプライアンスに定義した保護ポリシーが表示されます。

RA_PURGING_QUEUE

このビューには、領域不足の場合に保護されたデータベースで最古のバックアップが削除される順序が表示されます。

RA_REPLICATION_SERVER

このビューには、レプリケーション・サーバー構成が表示されます。

RA_RESTORE_RANGE

このビューには、このリカバリ・アプライアンスの全バックアップからの保護された各データベースのリストア範囲が表示されます。

RA_SBT_ATTRIBUTE_SET

このビューには、定義済のSBT属性セットが表示されます。

RA_SBT_JOB

このビューには、定義済のSBTジョブ・テンプレートが表示されます。

RA_SBT_LIBRARY

このビューには、定義済のSBTライブラリが表示されます。

RA_SBT_RESTORE_RANGE

このビューには、リカバリ・アプライアンスのSBTバックアップからの各データベースのリストア範囲が表示されます。

RA_SBT_TASK

このビューには、キューに入っているバックグラウンドSBTタスクとその実行ステータスが表示されます。

RA_SBT_TEMPLATE_MDF

このビューには、各SBTテンプレートの欠落しているレベル0データファイル・バックアップが表示されます。

RA_SERVER

このビューには、リカバリ・アプライアンスの現在の設定が表示されます。

RA_STORAGE_HISTOGRAM

このビューには、最近の期間の記憶域の割当て履歴が表示されます。

RA_STORAGE_LOCATION

このビューには、定義済のリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所とその割当てが表示されます。

RA_TASK

このビューには、キューに入っているバックグラウンド・タスクとその実行ステータスが表示されます。

RA_TIMER_TASK

このビューには、タイマー・プロセス・タスクおよびその計画実行が表示されます。

RA_TIME_USAGE

このビューには、過去30日間のリカバリ・アプライアンスの経過時間とアイドル時間が表示されます。

RA_ACTIVE_SESSION

このビューには、リカバリ・アプライアンスで現在実行されているアクティブなクライアント・セッションに関する情報が表示されます。

データ型 NULL 説明

INST_ID

NUMBER

このセッションが実行されているリカバリ・アプライアンス・インスタンス番号。

INSTANCE_NAME

VARCHAR2(16)

このセッションが実行されているリカバリ・アプライアンス・インスタンス名。

HOST_NAME

VARCHAR2(64)

このセッションが実行されているリカバリ・アプライアンス・ホスト名。

SID

NUMBER

アクティブ・セッションのセッションID。

SERIAL#

NUMBER

セッション・シリアル番号(セッションのオブジェクトを一意に識別)。

SPID

VARCHAR2(24)

オペレーティング・システムのプロセス識別子。

DB_KEY

NUMBER

リカバリ・カタログ内のこのデータベースに対する主キー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

一意のデータベース名。

SBT_SID

VARCHAR2(64)

SBTセッション識別子。

CLIENT_IDENTIFIER

VARCHAR2(64)

セッションのクライアント識別子。

MODULE

VARCHAR2(64)

現在実行中のモジュールの名前。

ACTION

VARCHAR2(64)

現在実行中のアクションの名前。

SQL_ID

VARCHAR2(13)

現在実行されているSQL文のSQL識別子。

EVENT

VARCHAR2(64)

セッションが待機しているリソースまたはイベント。

P1

NUMBER

第1待機イベント・パラメータ

P2

NUMBER

第2待機イベント・パラメータ。

P3

NUMBER

第3待機イベント・パラメータ。

WAIT_TIME

NUMBER

待機時間(1/100秒)。詳細は、V$SESSION.WAIT_TIMEの説明を参照してください。

SECONDS_IN_WAIT

NUMBER

待機時間(秒)。セッションが現在待機中の場合、値は現在の待機が開始されるまで待機した時間。セッションが待機中でない場合、値は直近の待機が開始されてからの時間。

STATE

VARCHAR2(19)

待機イベントの状態: WAITINGWAITED UNKNOWN TIMEWAITED SHORT TIMEWAITED KNOWN TIME。詳細は、V$SESSION.STATEの説明を参照してください。

TASK_ID

NUMBER

タスク識別子。

TASK_TYPE

VARCHAR2(30)

タスク・タイプ。

PRIORITY

NUMBER

タスク優先度。

TASK_STATE

VARCHAR2(13)

タスクの処理状態: EXECUTABLERUNNINGCOMPLETEDTASK_WAIT, FAILEDなど。

JOB_NAME

VARCHAR2(128)

DBMS_SCHEDULERジョブの名前。

RA_API_HISTORY

このビューには、ユーザーが発行したAPIコマンドの履歴が表示されます。

データ型 NULL 説明

RESULTS

VARCHAR2(1000)

このコマンドの実行結果: SUCCESSまたはFAIL

EXECUTE_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

コマンドの開始時刻。

TASK_NAME

VARCHAR2(30)

タスクの名前。

COMMAND_ISSUED

VARCHAR2(4000)

ユーザーが発行した完全なコマンド。

ELAPSED_SECONDS

NUMBER

タスクの実行経過時間(秒)。

RA_CONFIG

このビューには、ユーザー構成設定が表示されます。

データ型 NULL 説明

NAME

VARCHAR2(30)

NOT NULL

構成変数の名前。変数の定義とデフォルト値については、「RA_CONFIG」を参照してください。

VALUE

VARCHAR2(100)

構成変数の値

RA_DATABASE

このビューには、このリカバリ・アプライアンスによって保護されているデータベースが表示されます。

データ型 NULL 説明

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(32)

この保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースでのこのデータベースの主キー。

DELETING

VARCHAR2(7)

YES: このデータベースが現在削除されている場合。

DBID

NUMBER

この保護されたデータベースのDBID。

CREATION_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

このデータベースがリカバリ・アプライアンスに追加された時刻。

POLICY_NAME

VARCHAR2(128)

このデータベースで使用される保護ポリシーの名前。

STORAGE_LOCATION

VARCHAR2(128)

この保護されたデータベースで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

RECOVERY_WINDOW_GOAL

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

保護ポリシーに指定されている、ディスク上のバックアップのリカバリ・ウィンドウ目標。

MAX_RETENTION_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

ディスク・バックアップを保持する最大時間。このウィンドウより古くなると、ディスク・バックアップが削除されます。ただし、バックアップの削除によってrecovery_window_goal要件が悪影響を受ける場合は、保持期間を長くできます。

RECOVERY_WINDOW_SBT

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

保護ポリシーに指定されている、テープ上のバックアップのリカバリ・ウィンドウ。

TIMEZONE

VARCHAR2(64)

保護されたデータベースのタイムゾーン・オフセット。

SPACE_USAGE

NUMBER

この保護されたデータベースで現在使用されているディスク領域の容量(GB)。

KEEP_SPACE

NUMBER

データベースのKEEPバックアップを保持するために使用される領域。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

DISK_RESERVED_SPACE

NUMBER

このデータベースが排他的に使用するために予約されたディスク領域の容量(GB)

GUARANTEED_COPY

VARCHAR2(3)

保証付きコピー設定のステータス: YESは、削除前にバックアップがレプリケートされるか、テープにコピーされることを意味し、NOは、空き領域が少ないため古いバックアップのパージが必要な場合でも、新しいバックアップが受け入れられることを意味します。

CUMULATIVE_USAGE

NUMBER

このデータベース用に予約され、すべてのバックアップに割り当てられたディスク領域の累積容量(GB)。

REPLICATION_USAGE

NUMBER

この保護されたデータベース用にレプリケートされたディスク領域の累積容量(GB)。

SBT_USAGE

NUMBER

この保護されたデータベースからSBTに送信されたディスク領域の累積容量(GB)。

REPLICATION_SETUP_STATUS

VARCHAR2(7)

このデータベースのダウンストリーム・レプリケーション・アプライアンスに対する設定のステータス。

LAST_OPTIMIZE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

直近のデータ配置最適化が完了した時刻。

LAST_VALIDATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

直近のバックアップ・データの検証が完了した時刻。

LAST_CROSSCHECK

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

直近のバックアップ・データのクロスチェックが完了した時刻。

STORAGE_LOCATION_COUNT

NUMBER

このデータベースで使用される記憶域の場所の数。複数の場合、このデータベースについて記憶域の場所の移動操作が進行中です。

STORAGE_MOVEMENT_PHASE

VARCHAR2(18)

この保護されたデータベースに対する記憶域の場所の移動操作のフェーズ。

SIZE_ESTIMATE

NUMBER

保護されたデータベース全体で消費される推定領域(GB)。

RECOVERY_WINDOW_SPACE

NUMBER

リカバリ・ウィンドウ目標を満たすのに必要な推定領域(GB)。

RESTORE_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(9)

RECOVERY_WINDOW_SPACEの値の計算に使用される時間範囲。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

DEDUPLICATION_FACTOR

NUMBER

この保護されたデータベースのアプライアンスで実際に消費された領域に対する、仮想完全バックアップの合計サイズの比率。

MINIMUM_RECOVERY_NEEDED

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(9)

保護されたデータベースを現在までリストアするのに必要な最小間隔。

UNPROTECTED_WINDOW_THRESHOLD

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

保護ポリシーの管理下にある保護されたデータベースのユーザー定義の最大データ損失量。このデータベースの保護されていないウィンドウがこの値を超えると、アラートが生成されます。

UNPROTECTED_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(9)

追加REDOが使用できないかぎり、リカバリが不可能になるポイント。

NZDL_ACTIVE

VARCHAR2(3)

YES: リアルタイムREDOトランスポートがアクティブの場合。NO: REDOが最近受信されていない場合。

ALLOW_BACKUP_DELETION

VARCHAR2(3)

この保護ポリシーを使用するデータベースのRMANバックアップを削除できるかどうかを制御する設定です。NOはリカバリ・アプライアンスではこのようなバックアップの削除を許可しないことを表し、YESはこのようなバックアップの削除を許可することを表します。

このパラメータはZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.7以上でのみ使用可能です。

STORE_AND_FORWARD

VARCHAR2(3)

バックアップおよびREDOフェイルオーバー設定のステータス: YESは、この保護ポリシーに関連付けられたデータベースからバックアップするバックアップおよびREDOフェイルオーバー計画に、リカバリ・アプライアンスが適用されることを意味します。NOは、バックアップおよびREDOフェイルオーバー機能が有効化されず、かわりに、リカバリ・アプライアンスが通常の永久的増分バックアップ計画に適用されることを意味します。

この設定はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_DATABASE_STORAGE_USAGE

このビューには、保護されたデータベースごとの記憶域使用量が表示されます。

データ型 NULL 説明

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースでのこの保護されたデータベースの主キー。

STORAGE_LOCATION

VARCHAR2(128)

NOT NULL

この保護されたデータベースで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

USED_SPACE

NUMBER

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所でこのデータベースによって使用される領域の容量(GB)。保護されたデータベースのバックアップは通常、1つの記憶域の場所にのみ存在しますが、移動操作が進行中の場合、2つの場所に存在することがあります。

RA_DATABASE_SYNONYM

このビューには、保護されたデータベースとその等価の名前が表示されます。

データ型 NULL 説明

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(512)

保護されたデータベースの一意の名前。

DBID

NUMBER

このデータベースと同等であるすべての保護されたデータベースに対するDBID。

RA_DB_ACCESS

このビューには、どのリカバリ・アプライアンス・ユーザー・アカウントがどの保護されたデータベースへのアクセス権を持っているかが表示されます。

データ型 NULL 説明

USERNAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・ユーザー・アカウントの名前。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(32)

リカバリ・アプライアンス・ユーザー・アカウントがアクセスする保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

リカバリ・アプライアンス・ユーザー・アカウントがアクセスする保護されたデータベースの主キー。

RA_DISK_RESTORE_RANGE

このリカバリ・アプライアンスのディスク・バックアップからの保護された各データベースのリストア範囲。

データ型 NULL 説明

DB_KEY

NUMBER

保護されたデータベースの主キー。

LOW_TIME

DATE

保護されたデータベースのリストアが可能な最も古い時点。

HIGH_TIME

DATE

保護されたデータベースのリストアが可能な最も新しい時点。

LOW_SCN

NUMBER

保護されたデータベースのリストアが可能な最も小さいSCN。

HIGH_SCN

NUMBER

保護されたデータベースのリストアが可能な最も大きいSCN。

LOW_DBINC_KEY

NUMBER

LOW_SCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

HIGH_DBINC_KEY

NUMBER

HIGH_SCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

LAST_UPDATED

DATE

この保護されたデータベースのリストア範囲が更新された時刻。

RA_EM_SBT_JOB_TEMPLATE

このビューには、Oracle Enterprise Managerに定義済のSBTジョブとそのステータスが表示されます。

データ型 NULL 説明

TEMPLATE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTジョブ・テンプレートの名前。

FULL_TEMPLATE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTジョブ・テンプレートの完全名。

POLICY_NAME

VARCHAR2(128)

バックアップがコピー対象と見なされている保護されたデータベースを指定している保護ポリシー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(512)

バックアップがコピー対象と見なされている保護されたデータベースの一意の名前。

ATTRIBUTE_SET_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBT属性セットの名前。

LIB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTライブラリの名前。

BACKUP_TYPE

VARCHAR2(16)

このジョブでテープにコピーされるバックアップのタイプ: ALLFULLINCRARCHまたはTAPE_RESERVE

PRIORITY

NUMBER

このジョブをスケジュールするための優先度。

COPIES

NUMBER

NOT NULL

テープに作成されるコピー数。

WINDOW

INTERVAL DAY(2) TO SECOND(6)

このジョブに対するコピー・タスクの開始に割り当てられた時間。

FROM_TAG

VARCHAR2(32)

このジョブでテープにコピーされるバックアップのタグ。

ERROR_TEXT

VARCHAR2(4000)

失敗したタスク用のエラー・テキスト。

ERROR_LAST_SEEN

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

直近にエラーが検出されたときのタイムスタンプ。

EXECUTABLE

NUMBER

実行可能状態のタスクの数。

RUNNING

NUMBER

実行中または再試行中のタスクの数。

COMPLETED

NUMBER

完了したタスクの数。

COMPLETION_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

直近の完了したタスクの時刻。

STATUS

VARCHAR2(5)

SBTライブラリのステータス: READYPAUSEまたはERROR

BYTES

NUMBER

これまでの読取りまたは書込みバイト数。

COMPRESSION_ALGORITHM

VARCHAR2(6)

このジョブによって使用される圧縮アルゴリズム: NONEBASICLOWMEDIUMまたはHIGH

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_ENCRYPTION_INFO

このビューには、暗号化鍵の履歴情報が表示されます。

データ型 NULL 説明

ENCINFO_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースのこの暗号化情報レコードのキー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(32)

NOT NULL

この暗号化情報レコードのデータベースの一意の名前。

DBID

NUMBER

NOT NULL

CREATE_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

キーが作成された時刻。

ENCRYPTION_TAG

VARCHAR2(128)

NOT NULL

この暗号化鍵に関連付けられているタグ。

ENCRYPTION_KEYID

VARCHAR2(78)

NOT NULL

この暗号化鍵に関連付けられている暗号化ID。

RA_INCIDENT_LOG

このビューには、リカバリ・アプライアンスのインシデントが表示されます。

データ型 NULL 説明

INCIDENT_ID

NUMBER

インシデントの一意のID。

ERROR_CODE

NUMBER

インシデントを説明するメッセージのOracleエラー・コード。

PARAMETER

VARCHAR2(1000)

エラー・コードの範囲を限定するパラメータ。

ERROR_TEXT

VARCHAR2(4000)

このエラー状況の最終検出に対するメッセージ・テキスト。

SL_KEY

NUMBER

このインシデントに含まれる記憶域の場所の主キー(ある場合)

SL_NAME

VARCHAR2(128)

このインシデントに含まれるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の主キー(ある場合)。

DB_KEY

NUMBER

このインシデントに含まれる保護されたデータベースの主キー(ある場合)。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

このインシデントに含まれる保護されたデータベースの一意の名前(ある場合)。

TASK_ID

NUMBER

このインシデントが検出されたタスクのID (ある場合)。

STATUS

VARCHAR2(6)

このインシデントのステータス: ACTIVEFIXEDまたはRESET

COMPONENT

VARCHAR2(30)

このインシデントを検出しているリカバリ・アプライアンスのコンポーネント。

SEVERITY

VARCHAR2(47)

リカバリ・アプライアンスの円滑な操作に対するこのインシデントの重要性。

FIRST_SEEN

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

NOT NULL

最初にインシデントが検出されたときのタイムスタンプ。

LAST_SEEN

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

NOT NULL

直近にインシデントが検出されたときのタイムスタンプ。

SEEN_COUNT

NUMBER

NOT NULL

インシデントが検出された回数。

RA_INCOMING_BACKUP_PIECES

このビューには、リカバリ・アプライアンスによって受信されているバックアップ・ピースが表示されます。

データ型 NULL 説明

SL_KEY

NUMBER

このバックアップ・ピースを格納するリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の主キー。

SL_NAME

VARCHAR2(128)

このバックアップ・ピースを格納するリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

DB_KEY

NUMBER

このバックアップ・ピースを作成する保護されたデータベースの主キー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

このバックアップ・ピースを作成する保護されたデータベースの一意の名前。

HANDLE

VARCHAR2(1024)

このバックアップ・ピースに割り当てられたハンドル。

CURRENT_SIZE

NUMBER

このバックアップ・ピースに現在割り当てられているサイズ(GB)。

START_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

バックアップ・ピースがリカバリ・アプライアンスによって最初に確認された時間。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

LAST_UPDATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

バックアップ・ピースを完全に受信した時刻。

RA_POLLING_FILES

このビューには、構成済のポーリング位置からリカバリ・アプライアンスによってバックアップされたファイルのセットが表示されます。

このビューはZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

データ型 NULL 説明

POLL_NAME

VARCHAR2(128)

ポーリング・ポリシーの名前。

POLL_KEY

NUMBER

NOT NULL

ポーリング・ポリシーの一意の識別子。

FILE_NAME

VARCHAR2(512)

構成済のポーリング位置で検出されたファイルの名前。

FILE_SIZE

NUMBER

ポーリング位置で前回スキャンされたときのファイルのサイズ。

STATUS

VARCHAR2(24)

ファイルの処理の現在の状態。

RA_POLLING_POLICY

このビューには、定義済のバックアップのポーリング・ポリシーが表示されます。

データ型 NULL 説明

POLLING_NAME

VARCHAR2(128)

このバックアップのポーリング・ポリシーの名前。

POLLING_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・カタログでのこのバックアップのポーリング・ポリシーに対する主キー。

DEST

VARCHAR2(4000)

NOT NULL

バックアップのポーリング位置に対応するファイル・システム・ディレクトリ。

FREQUENCY

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

バックアップのポーリング位置で新しいファイルがスキャンされる間隔。

NEXT_EXECUTE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

ポーリング位置が次にスキャンされる時刻。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

DELETE_INPUT

VARCHAR2(5)

ポーリング位置の削除ポリシー: TRUEの場合は受け入れられるとファイルを削除し、FALSEの場合はすべてのファイルを保持します。

RA_PROTECTION_POLICY

このビューには、このリカバリ・アプライアンスに定義した保護ポリシーが表示されます。

データ型 NULL 説明

POLICY_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

保護ポリシーのユーザーが作成した名前。

DESCRIPTION

VARCHAR2(128)

保護ポリシーの説明。

PROT_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースでのこの保護ポリシーの主キー。

SL_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

この保護ポリシーで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

SL_KEY

NUMBER

NOT NULL

この保護ポリシーで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の主キー。

POLLING_NAME

VARCHAR2(128)

この保護ポリシーに割り当てられたバックアップのポーリング・ポリシーの名前。

RECOVERY_WINDOW_GOAL

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

ディスクに格納されたバックアップをリストアするためのリカバリ・ウィンドウ目標。

MAX_RETENTION_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

リカバリ・アプライアンスでディスク・バックアップを保持する必要がある最大時間。

RECOVERY_WINDOW_SBT

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

テープに格納されたバックアップをリストアするためのリカバリ・ウィンドウ。

UNPROTECTED_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

追加REDOが使用できないかぎり、リカバリが不可能になるポイント。

GUARANTEED_COPY

VARCHAR2(3)

保証付きコピー設定のステータス: YESは、削除前にバックアップがレプリケートされるか、テープにコピーされることを意味し、NOは、空き領域が少ないため古いバックアップのパージが必要な場合でも、新しいバックアップが受け入れられることを意味します。

REPLICATION_SERVER_LIST

VARCHAR2(4000)

この保護ポリシーに関連付けられたレプリケーション・サーバー構成のリスト。

ALLOW_BACKUP_DELETION

VARCHAR2(3)

この保護ポリシーを使用するデータベースのRMANバックアップを削除できるかどうかを制御する設定です。NOはリカバリ・アプライアンスではこのようなバックアップの削除を許可しないことを表し、YESはこのようなバックアップの削除を許可することを表します。

このパラメータはZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.7以上でのみ使用可能です。

STORE_AND_FORWARD

VARCHAR2(3)

バックアップおよびREDOフェイルオーバー設定のステータス: YESは、この保護ポリシーに関連付けられたデータベースからバックアップするバックアップおよびREDOフェイルオーバー計画に、リカバリ・アプライアンスが適用されることを意味します。NOは、バックアップおよびREDOフェイルオーバー機能が有効化されず、かわりに、リカバリ・アプライアンスが通常の永久的増分バックアップ計画に適用されることを意味します。

この設定はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_PURGING_QUEUE

このビューには、領域不足の場合に保護されたデータベースで最古のバックアップが削除される順序が表示されます。

データ型 NULL 説明

SL_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

SL_KEY

NUMBER

リカバリ・カタログでのこのリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所に対する主キー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

バックアップがパージされる保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

NOT NULL

バックアップがパージされる保護されたデータベースの主キー。

PURGE_ORDER

NUMBER

この保護されたデータベースがパージ対象となる順序。

NEW_RECOVERY_WINDOW

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

パージ後の、この保護されたデータベースのリカバリ・ウィンドウ目標。

NEW_PCT_RECOVERY

NUMBER

パージ後の、この保護されたデータベースに残っているリカバリ・ウィンドウ目標の割合。

PCT_STORAGE

NUMBER

この保護されたデータベースによって消費されている予約領域の割合。

RA_REPLICATION_SERVER

このビューには、レプリケーション・サーバー構成が表示されます。

データ型 NULL 説明

REPLICATION_SERVER_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

レプリケーション・サーバー構成のユーザーが割り当てた名前。

REPLICATION_SERVER_STATE

VARCHAR2(21)

ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスのレプリケーション・ステータス: AVAILABLECREATINGDELETINGTESTING COMMUNICATIONまたはnull。

PROTECTION_POLICY

VARCHAR2(128)

このレプリケーション・サーバー構成に関連付けられた保護ポリシー。

REP_SERVER_CONNECT_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスへの接続に使されるユーザー名。

PROXY_HTTP_ADDRESS

VARCHAR2(519)

proxy_server_http_address:port_of_proxy_server形式のプロキシ・サーバーのアドレス。

PROXY_TIMEOUT

NUMBER

プロキシ・サーバー接続のタイムアウト期間。

SBT_LIBRARY_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

このレプリケーション・サーバー構成が関連付けられるSBTライブラリの名前。

SBT_LIBRARY_PARMS

VARCHAR2(1024)

SBTライブラリのパラメータ。

ATTRIBUTE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBT属性セット名。

ATTRIBUTE_PARMS

VARCHAR2(1024)

RMANチャネルの割当時に渡されるSBTパラメータ。

WALLET_PATH

VARCHAR2(512)

ローカルOracleウォレットのパス(ウォレット・ファイル名を除く)。

WALLET_ALIAS

VARCHAR2(512)

NOT NULL

ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスへのログインにこのリカバリ・アプライアンスによって使用されるOracleウォレット資格証明を識別する別名。

SERVER_HOST

CLOB

NOT NULL

ダウンストリーム・リカバリ・アプライアンスのサーバー名またはアドレス。

MAX_STREAMS

NUMBER

最大同時レプリケーション・タスク数。各レプリケーション・タスクは単一のバックアップ・ピースを処理します。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_RESTORE_RANGE

このビューには、このリカバリ・アプライアンスの全バックアップからの保護された各データベースのリストア範囲が表示されます。

データ型 NULL 説明

DB_KEY

NUMBER

保護されたデータベースの主キー。

LOW_TIME

DATE

保護されたデータベースのリストアが可能な最も古い時点。

HIGH_TIME

DATE

保護されたデータベースのリストアが可能な最も新しい時点。

LOW_SCN

NUMBER

データベースのリストアが可能な最も小さなSCN。

HIGH_SCN

NUMBER

保護されたデータベースのリストアが可能な最も大きいSCN。

LOW_DBINC_KEY

NUMBER

小さいSCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

HIGH_DBINC_KEY

NUMBER

大きいSCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

LAST_UPDATED

DATE

このデータベースのリストア範囲が更新された時刻。

RA_SBT_ATTRIBUTE_SET

このビューには、定義済のSBT属性セットが表示されます。

データ型 NULL 説明

ATTRIBUTE_SET_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースに設定されたこのSBT属性のキー。

ATTRIBUTE_SET_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBT属性セット名。

LIB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

この属性セットが関連付けられるSBTライブラリ・オブジェクトの名前。

STREAMS

NUMBER

この属性セットを使用して実行されるジョブに使用可能なパラレル・ストリームの数。

POOLID

NUMBER

メディア・プール識別子。

PARMS

VARCHAR2(1024)

RMANチャネルの割当時に渡されるSBTパラメータ。

SEND

VARCHAR2(1024)

割り当てられたチャネルに渡されるSENDコマンド文字列。

RA_SBT_JOB

このビューには、定義済のSBTジョブ・テンプレートが表示されます。

データ型 NULL 説明

TEMPLATE_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースでのこのSBTジョブ・テンプレートのキー。

TEMPLATE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTジョブ・テンプレート名。

ATTRIBUTE_SET_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBT属性セット名。

LIB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTライブラリ名。

POLICY_NAME

VARCHAR2(128)

バックアップがテープへのコピー対象と見なされているデータベースを指定している保護ポリシー。

DB_KEY

NUMBER

バックアップがテープへのコピー対象と見なされている保護されたデータベースの主キー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

バックアップがテープへのコピー対象と見なされている保護されたデータベースの一意の名前。

BACKUP_TYPE

VARCHAR2(16)

このジョブでテープにコピーされるバックアップのタイプ: ALLFULLINCRARCHまたはTAPE_RESERVE

FROM_TAG

VARCHAR2(32)

このジョブでテープにコピーされる、指定されたタグがあるバックアップ。

PRIORITY

NUMBER

このジョブをスケジュールするための優先度。

COPIES

NUMBER

NOT NULL

テープに作成されるコピー数。

LAST_SCHEDULE_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

このSBTジョブの実行がスケジュールされた最終の時刻。

WINDOW

INTERVAL DAY(2) TO SECOND(6)

このジョブに対するコピー・タスクの開始に割り当てられた時間。

COMPRESSION_ALGORITHM

VARCHAR2(6)

このジョブによって使用される圧縮アルゴリズム: NONEBASICLOWMEDIUMHIGHまたはOFF

OFFは、このジョブに対して圧縮が明示的に無効化されたことを示します(SBTジョブ・テンプレートの圧縮設定は無視されました)。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_SBT_LIBRARY

このビューには、定義済のSBTライブラリが表示されます。

データ型 NULL 説明

LIB_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースでのこのSBTライブラリのキー。

LIB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

SBTライブラリ名。

DRIVES

NUMBER

NOT NULL

このSBTライブラリで使用できるドライブの数。

RESTORE_DRIVES

NUMBER

NOT NULL

リストア操作用に予約されたドライブの数。

PARMS

VARCHAR2(1024)

RMANチャネルの割当時に渡されるSBTパラメータ。

SEND

VARCHAR2(1024)

割り当てられたチャネルに渡されるSENDコマンド文字列。

STATUS

VARCHAR2(5)

SBTライブラリのステータス: READYPAUSEERRORまたはnull。

LAST_ERROR_TEXT

VARCHAR2(4000)

失敗したタスクの最新のエラー・テキスト。

RA_SBT_RESTORE_RANGE

このビューには、リカバリ・アプライアンスのSBTバックアップからの各データベースのリストア範囲が表示されます。

データ型 NULL 説明

DB_KEY

NUMBER

保護されたデータベースの主キー。

LOW_TIME

DATE

データベースのリストアが可能な最も古い時点。

HIGH_TIME

DATE

データベースのリストアが可能な最も新しい時点。

LOW_SCN

NUMBER

データベースのリストアが可能な最も小さなSCN。

HIGH_SCN

NUMBER

データベースのリストアが可能な最も大きなSCN。

LOW_DBINC_KEY

NUMBER

小さいSCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

HIGH_DBINC_KEY

NUMBER

大きいSCNが属しているターゲット・データベースのインカネーションに対する主キー。

LAST_UPDATED

DATE

この保護されたデータベースのリストア範囲が最終更新された時刻。

RA_SBT_TASK

このビューには、キューに入っているバックグラウンドSBTタスクとその実行ステータスが表示されます。

データ型 NULL 説明

TASK_ID

NUMBER

タスクのID。

STATE

VARCHAR2(47)

タスクの処理状態: EXECUTABLERUNNINGCOMPLETEDTASK_WAIT, FAILEDなど。

COMPLETION_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスク完了のタイムスタンプ。タスクが完了していない場合、この列はnullです。

ELAPSED_SECONDS

NUMBER

タスクの実行経過時間(秒)。

EXECUTE_INSTANCE_ID

NUMBER

タスクを実行する必要があるデータベース・インスタンスのID。どのインスタンスででもタスクを実行できる場合、この列はnullです。

ERROR_COUNT

NUMBER

タスクにエラーが発生した回数。

ERROR_TEXT

VARCHAR2(4000)

失敗したタスク用のエラー・テキスト。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

タスクが実行される保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

タスクが実行される保護されたデータベースの主キー。

RESTORE_TASK

VARCHAR2(3)

タスクのタイプ: リストア・タスクの場合はYES、バックアップ・タスクの場合はNO

BS_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされるバックアップ・セットのキー。

PIECE#

NUMBER

このタスクでアクセスされるバックアップ・ピースの番号。

COPIES

NUMBER

このタスクで作成されるコピーの数。

TEMPLATE_NAME

VARCHAR2(128)

このタスクが属するSBTジョブ・テンプレート。

ATTRIBUTE_SET_NAME

VARCHAR2(128)

このタスクが属するSBT属性セットの名前。

LIB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

このタスクで使用されるSBTライブラリの名前。

REPLICATION

VARCHAR2(3)

タスクのタイプ: レプリケーション・タスクの場合はYES、SBTタスクの場合はNO

FILENAME

VARCHAR2(513)

読取りまたは書込みが行われているバックアップ・ファイル名。

START_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

このタスクの開始時刻。

BYTES

NUMBER

これまでの読取りまたは書込みバイト数。

TOTAL

NUMBER

読取りまたは書込みバイト数の合計。

COMPRESSION_ALGORITHM

VARCHAR2(6)

このタスクによって使用される圧縮アルゴリズム: NONEBASICLOWMEDIUMHIGHまたはOFF

OFFは、このタスクに対して圧縮が明示的に無効化されたことを示します(SBTジョブ・テンプレートの圧縮設定は無視されました)。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RA_SBT_TEMPLATE_MDF

このビューには、各SBTテンプレートの欠落しているレベル0データファイル・バックアップが表示されます。

データ型 NULL 説明

TEMPLATE_KEY

NUMBER

NOT NULL

SBTテンプレートを識別するキー。

DB_KEY

NUMBER

NOT NULL

欠落しているファイルが含まれる保護されたデータベースのキー。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

欠落しているデータファイルが含まれるデータベースの一意の名前。

DF_FILE#

NUMBER

欠落しているデータファイルの番号。

DF_TS#

NUMBER

欠落しているデータファイルの表領域番号。

DF_PLUGIN_CHANGE#

NUMBER

欠落しているデータファイルに対するプラグインSCN。

DF_FOREIGN_DBID

NUMBER

欠落しているデータファイルが含まれるデータベースに対する外部DBID。

DF_TABLESPACE

VARCHAR2(30)

欠落しているデータファイルが含まれる表領域。

DF_CREATION_CHANGE#

NUMBER

欠落しているデータファイルに対する作成SCN。

RA_SERVER

このビューには、リカバリ・アプライアンスの現在の設定が表示されます。

データ型 NULL 説明

STATE

VARCHAR2(10)

リカバリ・アプライアンスの状態: リカバリ・アプライアンスが実行中の場合はON、アクティブでない場合はOFF

NETWORK_CHUNKSIZE

NUMBER

リカバリ・アプライアンスとの通信にリカバリ・アプライアンスのクライアント・モジュールで使用されるネットワーク・メッセージのサイズ(MB)。

SCHEDULERS

NUMBER

リカバリ・アプライアンスで現在実行されている通常のスケジューラの数。この数には、テープ、レプリケーション、purge_immediateまたはリストア操作に使用する特別な目的のスケジューラは含まれていません。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

RESOURCE_WAIT_TASK_LIMIT

VARCHAR2(48)

リソース待機に起因するタスク同時実行性の制限。

RA_STORAGE_HISTOGRAM

このビューには、最近の期間の記憶域の割当て履歴が表示されます。

データ型 NULL 説明

NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

SL_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・カタログでのこのリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所に対する主キー。

SLOT

NUMBER

ヒストグラムのスロット(サンプリング期間の順)。

USAGE

NUMBER

ヒストグラム・スロットで割り当てられた領域の容量(GB)。

RA_STORAGE_LOCATION

このビューには、定義済のリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所とその割当てが表示されます。

データ型 NULL 説明

NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

SL_KEY

NUMBER

NOT NULL

リカバリ・カタログでのこのリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所に対する主キー。

DISK_GROUPS

VARCHAR2(4000)

記憶域に使用されるOracle ASMディスク・グループの名前のリスト。

MIN_ALLOC

NUMBER

割当て可能な記憶域の最小容量(GB)。

TOTAL_SPACE

NUMBER

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所でバックアップ・データに使用できる記憶域の最大容量(GB)。

USED_SPACE

NUMBER

リカバリ・アプライアンスの記憶域の場所で現在使用されている領域の容量(GB)。

FREESPACE

NUMBER

即時使用可能な領域の容量(GB)。

FREESPACE_GOAL

NUMBER

使用量の履歴に基づいて予測された空き容量の要件(GB)。この目標を満たすためにパージが発生することがあります。

LAST_CHECK_FILES

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

ファイルの一貫性チェックが行われた最新時刻。

SYSTEM_PURGING_SPACE

NUMBER

パージ操作用に予約された領域の容量(GB)。

RA_TASK

このビューには、キューに入っているバックグラウンド・タスクとその実行ステータスが表示されます。

データ型 NULL 説明

TASK_ID

NUMBER

タスクのID。

TASK_TYPE

VARCHAR2(30)

タスクで実行される処理のタイプ。

PRIORITY

NUMBER

タスクの実行優先度。

STATE

VARCHAR2(47)

タスクの処理状態: EXECUTABLERUNNINGCOMPLETEDTASK_WAIT, FAILEDなど。

WAITING_ON

NUMBER

状態がTASK_WAITのとき、このタスクをブロックしているタスクのID。

CREATION_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスクの作成時刻。

COMPLETION_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスク完了のタイムスタンプ。タスクが完了していない場合、この列はnullです。

ELAPSED_SECONDS

NUMBER

タスクの実行経過時間(秒)。

ERROR_COUNT

NUMBER

タスクにエラーが発生した回数

INTERRUPT_COUNT

NUMBER

タスクが中断された回数。

LAST_INTERRUPT_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスクが中断された最新時刻。

EXECUTE_INSTANCE_ID

NUMBER

タスクを実行する必要があるデータベース・インスタンスのID。どのインスタンスででもタスクを実行できる場合、この列はnullです。

LAST_EXECUTE_TIME

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

タスクが再起動された最新時刻。

DB_UNIQUE_NAME

VARCHAR2(30)

タスクが実行される保護されたデータベースの一意の名前。

DB_KEY

NUMBER

タスクが実行される保護されたデータベースの主キー。

SL_NAME

VARCHAR2(128)

タスクで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の名前。

SL_KEY

NUMBER

タスクで使用されるリカバリ・アプライアンスの記憶域の場所の主キー。

OSPID

VARCHAR2(128)

タスクが現在実行されているプロセスのプラットフォーム固有のID。

INSTANCE_ID

NUMBER

タスクが現在実行されているデータベース・インスタンスのID。

LAST_INCIDENT_ID

NUMBER

現在実行されているタスクによってレポートされた最後のインシデントのID。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

BP_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされるバックアップ・ピースのキー。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

BS_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされるバックアップ・セットのキー。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

DF_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされるデータ・ファイルのキー。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

VB_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされる仮想バックアップのキー。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

HANDLE

VARCHAR2(1000)

このタスクでアクセスされるメディア・マネージャ・ハンドル。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

FILENAME

VARCHAR2(4000)

このタスクでアクセスされるバックアップ・ファイルの名前。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

LIB_KEY

NUMBER

このタスクでアクセスされるSBTライブラリの一意の識別子。

この列はZero Data Loss Recovery Applianceソフトウェア更新12.1.1.1.8以上でのみ使用可能です。

ARCHIVED

CHAR(1)

タスクのアーカイブ・ステータス: アーカイブに移動された場合はY、それ以外の場合はN

RA_TIMER_TASK

タイマー・プロセス・タスクおよびその計画実行。

データ型 NULL 説明

TIMER_TYPE

VARCHAR2(54)

このタイマー・タスクの実行の目的。

NEXT_EXECUTE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

このタイマー・タスクに対する次の計画実行。

TIMER_INTERVAL

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

このタイマー・タスクを繰り返す頻度。

KEY

NUMBER

このタイマー・タスクによって参照されるpoll_key、db_keyまたはlib_key。

RA_TIME_USAGE

このビューには、過去30日間のリカバリ・アプライアンスの経過時間とアイドル時間が表示されます。

データ型 NULL 説明

TOTAL_TIME

NUMBER

すべてのセッションの経過時間の合計(秒)。

IDLE_TIME

NUMBER

すべてのセッションのアイドル時間の合計(秒)。