すべてのデータ・レプリケーション・タスクはAdministration Serverのホームページで実行できます。デプロイメントを作成した後で、ExtractおよびReplicatの追加や分散パスの開始を行うことができます。
トピック:
Service Managerホームページで「Administrator Server」リンクをクリックすると、Administration Serverのログイン・ページが表示されます。ログインすると、Administration Serverのホームページが表示されます。このページを使用して、ExtractおよびReplicatプロセスを構成できます。
Administration Serverホームページを使用して、ExtractとReplicatを追加し、それらの現在の状態を確認します。ホームページ上の表にクリティカル・イベントの重大度が表示されます。左側のナビゲーション・ペインを使用して、様々な構成の詳細、重大な問題と診断のリスト、および管理者のリストにアクセスすることもできます。
Administration Serverホームページの概要が把握できたところで、このページで実行できる重要な操作の一部について説明します。
操作 | 説明 |
---|---|
表形式でホームページを表示 | 「Table Layout」スイベルを使用して表形式のオンとオフを切り替えます。 |
ExtractおよびReplicatを表示 | ホームページの統計に、ExtractとReplicatの状態(「Starting」、「Running」、「Stopped」、「Abended」、「Killed」)が表示されます |
Extractを追加 | 「Extractを追加する方法」を参照してください |
Replicatを作成 | 「Replicatを追加する方法」を参照してください |
Extractを停止および起動 | 「Extract操作の使用」 |
Replicatの停止および起動 | 「Replicat操作の使用」を参照してください |
クリティカル・イベントを表示および検索 | 「Critical Events」表を使用してイベントの重大度をモニターし、必要であれば特定のイベントを検索することもできます。 |
親トピック: データ・レプリケーションの使用
Extractを作成して実行するには、事前にデータベース資格証明を設定してテストしておく必要があります。
Administration Serverインタフェースを起動します。
サーバーにログインします。
Administration Serverの左上にある「Application Navigation」アイコンをクリックします。
表示された左側のペインで「Configuration」を選択します。
「Credentials」の隣の+記号をクリックし、新しい資格証明の別名を設定して、「Submit」をクリックします。
「Login」アイコンをクリックして、新しい別名を使用してデータベースに正常にログインできることを確認します。
エラーが発生した場合は、「Alter Credential」アイコンをクリックして資格証明情報を修正してから、ログインをテストします。
既存の資格証明を編集してユーザー名とパスワードを変更できます。資格証明を削除するには、ゴミ箱のアイコンをクリックします。
データベースに正常にログインできたら、チェックポイント表、トランザクション情報およびハートビート表を追加および管理できます。すべての表は様々な検索フィールドを使用して検索できます。入力するにつれて表が絞り込まれます。また、検索テキストを指定して検索ボタンを使用できます。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
Extractを作成して実行するには、事前にデータベース資格証明を設定しておく必要があります。Extractがいったん実行し始めると、チェックポイント表とExtractレポートをAdministration Serverでモニターできます。
Administration Serverインタフェースを起動します。
サーバーにログインします。
Administration Serverの左上にある「Application Navigation」アイコンをクリックします。
表示された左側のペインで「Configuration」を選択します。
「Credentials」の隣の+記号をクリックし、新しい資格証明の別名を設定して、「Submit」をクリックします。
「Login」アイコンをクリックして、新しい別名を使用してデータベースに正常にログインできることを確認します。
エラーが発生した場合は、「Alter Credential」アイコンをクリックして資格証明情報を修正してから、ログインをテストします。
+をクリックして、Extractを追加します。
作成するExtractのタイプを選択して、「Next」をクリックします。Extractのタイプは次のとおりです。
Integrated Extract
Classic Extract
Initial Load Extract
注意:
初期ロードExtractはソース・デプロイメントから起動できません。これを起動できるのはセキュアでないデプロイメントのみです。注意:
オプション | 説明 | Extractのタイプ |
---|---|---|
Intent |
Extractの使用目的。「High Availability」や「Unidirectional」(デフォルト)など。 |
クラシック、統合および初期ロード |
Begin |
Extractの開始方法。選択したカスタム時間、データベースのCSNまたは「Now」(デフォルト)。 |
クラシックおよび統合 |
Trail Name |
2文字の証跡名。 |
クラシックおよび統合 |
Trail SubDirectory、Size、SequenceおよびOffset |
証跡の詳細をさらに細かく構成できます。 |
クラシックおよび統合 |
Remote |
証跡が同じサーバー上にない場合に設定します。 |
クラシックおよび統合 |
Thread Number |
特定のREDOログ数に設定します。デフォルトは1です。 |
クラシック |
Log Retention |
Extractログを保持する場合に設定します。 |
クラシック |
注意: 次のコンテナ・オプションは、 exec dbms_goldengate_auth.grant_admin_privilege('GGADMIN',container=>'all'); |
||
CSN |
特定のコミット順序番号(CSN)値に設定します。 |
統合 |
Share |
Extractの詳細なしでExtractの名前を共有できます。または、既存の最も近い取得からクローンを作成する「Automatic」(デフォルト)を使用します。CDBでは使用できません。 |
統合 |
Optimized |
マルチテナント・コンテナ・データベース(プラガブル)を最適化してExtractを高速起動する場合に有効化します。 |
統合 |
Downstream Capture |
ダウンストリーム取得の使用を有効化します。 |
統合 |
「Next」をクリックします。
テキスト領域でパラメータ・ファイルを編集して、取得を検討している表の詳細を指定できます。たとえば、table source.table1;
とします。
「Register Extract in the background」を選択すると、Extractをバックグラウンドで非同期で登録できます。
「Create and Run」をクリックすると、Extractが作成されて起動されます。「Create」を選択するとExtractは作成されますが、起動するためにはOverviewページの「Extract」ドロップダウンを使用する必要があります。
Administration ServerのOverviewページに戻ります。「Action」リストを選択すると、Extractの詳細(プロセス情報、チェックポイント、統計、パラメータ、レポートなど)を表示できます。
「Extract操作の使用」を参照してください。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
いったんExtractを作成すると、Extractに関連する様々な詳細情報をAdministration Serverホームページでモニターできます。
「Action」ボタンを使用すると、次のようにExtractプロセスのステータスを変更できます。
操作 | 結果 |
---|---|
Details |
次のタブが表示されます。
|
Start/Stop |
すぐにExtractを起動または停止します。 |
Start/Stop (in the background) |
バックグラウンド・プロセスを使用してExtractを起動または停止します。 |
Start with Options |
Extract CSNオプションを変更してから、Extractを起動します。 |
Alter |
このオプションを使用できるのはExtractが停止している場合のみです。Extractの開始時刻、説明および目的を変更できます。Extractは起動されません。 |
Delete |
このオプションが表示されるのはExtractが停止している場合のみです。削除を確認すると、Extractが削除されます。 |
ステータスを変更すると、リストのオプションもそれに応じて変わります。ステータスが変更するにつれ、アイコンが変化して現在のステータスと最終的なステータスを示します。イベントは「Critical Events」表に追加されます。また、進捗を示すポップアップ通知がページの一番下に表示されます。
親トピック: Extractを追加する方法
ターゲット・デプロイメントのReplicatをAdministration Serverで追加できます。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
パラレル・レプリケーションはグラフィカル・ユーザー・インタフェースまたはコマンドライン・インタフェースを使用して作成できます。
並列Replicatにはチェックポイント表が必要なため、並列Replicatにチェックポイント表が含まれていないと、Administration ServerのUIとAdmin Clientの両方でエラーが発行されます。
注意:
パラレル・レプリケーションでは統合モードのCOMMIT_SERIALIZATION
はサポートされません。この適用プロセスを使用するには、統合Replicatを使用してください。
Administration Serverを使用した非統合パラレル・レプリケーションの作成
ブラウザを開いて、Configuration Assistantで作成したService Managerに接続します。
https://server_name:service_manger_port/
たとえば、https://localhost:9000/です。セキュアでない環境ではhttpsではなくhttpを使用します。
Oracle GoldenGate Service Managerが表示されます。
作成したユーザー名とパスワードを入力して、「Sign In」をクリックします。
Service Managerで、実行しているサーバーを確認できます。
「Services」セクションで「Administration Server」をクリックし、ログインします。
ページ・タイトルの左側の「Application Navigation」アイコンをクリックし、ナビゲーション・パネルを開きます。
右側のナビゲーション・パネルで「Configuration」をクリックしてチェックポイント表を作成します。
有効な資格証明があることを確認してから、「Action」の下の「log in database」アイコンをクリックしてデータベースにログインします。
+記号をクリックして、チェックポイント表を追加します。
作成するチェックポイント表のschema.name
を入力し、「Submit」をクリックします。
「log out database」アイコンを使用して資格証明別名でログアウトし、表が正しく作成されたことを確認してから、再びログインします。
ログインが完了すると、新しいチェックポイント表がリストに表示されます。
「Overview」をクリックすると、Administration Serverのメイン・ページに戻ります。
「Replicats」の横の+記号をクリックします。
「Nonintegrated Replicat」を選択し、「Next」をクリックします。
必要な情報を入力します。「Credential Domain」フィールドと「Credential Alias」フィールドに入力したことを確認してから、「Checkpoint Table」フィールドに入力します。その後で、新たに作成したチェックポイント表をリストから選択します。
「Next」をクリックしてから、「Create and Run」をクリックしてReplicatの作成を完了します。
Admin Clientを使用した非統合パラレルReplicatの作成
Oracle GoldenGateインストール・ディレクトリのbin
ディレクトリに移動します。
cd $OGG_HOME/bin
Admin Clientを起動します。
./adminclient
Admin Clientのコマンド・プロンプトが表示されます。
OGG (not connected) 12>
Service Managerのデプロイメント・ソースに接続します。
connect http://localhost:9500 deployment Target1 as oggadmin password welcome1
接続文字列ではhttpまたはhttpsを使用する必要があります。この例は非SSL接続です。
パラレルReplicatを追加します。これは終了するまでしばらく時間がかかることがあります。
add replicat R1, parallel, exttrail bb checkpointtable ggadmin.ggcheckpoint
ADD REPLICAT
では2文字の証跡名のみを使用することもできます。あるいは、/u01/oggdeployments/target1/var/lib/data/bb
のようなフル・パスを使用してください。
Replicatが実行していることを確認します。
info replicat R1
次のようなメッセージが表示されます。
REPLICAT R1 Initialized 2016-12-20 13:56 Status RUNNING NONINTEGRATED Parallel Checkpoint Lag 00:00:00 (updated 00:00:22 ago) Process ID 30007 Log Read Checkpoint File ./ra000000000First Record RBA 0
次の表に、基本的な並列Replicatのパラメータとその説明を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
MAP_PARALLELISM |
マッパーの数を構成します。これによって証跡ファイルの読取りに使用するスレッド数を制御します。最小値は |
APPLY_PARALLELISM |
適用処理の数を構成します。これによって、変更の適用に使用するターゲット・データベース内の接続数を制御します。デフォルト値は4です。 |
MIN_APPLY_PARALLELISM
|
適用の並列性は自動的にチューニングされます。最小値と最大値を設定して、Replicatが自動的に並列性を調整する範囲を定義できます。デフォルト値はありません。 |
SPLIT_TRANS_REC |
大きなトランザクションを指定サイズのピースに分割してパラレルで適用することを指定します。ピース間の依存性関係は尊重されます。デフォルトでは無効です。 |
COMMIT_SERIALIZATION |
コミットの |
高度なパラメータ |
|
LOOK_AHEAD_TRANSACTIONS |
スケジューラがトランザクションをバッチ処理する際にどれくらい先まで認識するかを制御します。デフォルト値は10000です。 |
CHUNK_SIZE |
並列Replicatで、どの程度の大きさのトランザクションを大きいトランザクションとみなすかを制御します。並列Replicatは、このサイズより大きいトランザクションを検出すると、そのトランザクションをシリアライズするためにパフォーマンスが低下します。ただし、この値を大きくすると、並列Replicatによって消費されるメモリーも増加します。 |
パラメータ・ファイルの例
replicat repA userid ggadmin, password *** MAP_PARALLELISM 3 MIN_APPLY_PARALLELISM 2 MAX_APPLY_PARALLELISM 10 SPLIT_TRANS_RECS 1000 map *.*, target *.*;
親トピック: パラレルレ・プリケーションの作成
Replicatの様々な操作をAdministration ServerのOverviewページで実行できます。
「Actions」ボタンを使用すると、次のようにReplicatプロセスのステータスを変更できます。
操作 | 結果 |
---|---|
Details |
次の詳細を含むProcess Informationページが表示されます。
|
Start/Stop |
すぐにReplicatを起動または停止します。 |
Start/Stop (in the background) |
バックグラウンド・プロセスを使用してReplicatを起動または停止します。 |
Start with Options |
Replicatの開始位置、CSN、重複のフィルタ、スレッド・オプションを変更することができ、その後でReplicatを起動します。 |
Force Stop |
強制的にReplicatをすぐに停止します。 |
Alter |
Replicatの開始時刻、説明および目的を変更できます。Replicatは起動されません。 |
Delete |
削除を確認すると、Replicatが削除されます。 |
ステータスを変更すると、リストのオプションもそれに応じて変わります。ステータスが変更するにつれ、アイコンが変化して現在のステータスと最終的なステータスを示します。イベントは「Critical Events」表に追加されます。また、進捗を示すポップアップ・メッセージがブラウザの一番下に表示されます。
親トピック: Replicatを追加する方法
Administration Serverは、以前のリリースではGGSCIユーティリティが実行していたコマンドを実行します。Administration Serverではこれらのタスクを実行する機能が強化されていますが、GGSCIとの互換性は維持されています。
Administration Serverタスクの起動
消去、ロード・バランシング、フェイルオーバーのサポートなど、Administration Serverのタスクについて様々な自動操作を設定できます。この操作を設定するには次の手順に従います。
Administration Serverの左側のナビゲーション・ペインで「Configuration」を選択します。
「Maintenance」タブを選択します。
Administration Serverタスクの「Operation Name」を「Create New Auto Start Task」セクションに入力します。
「Enabled」を選択してこのタスクをアクティブに保ちます。
実行する必要があるタスクに関連付けるプロセス名を入力し、「Submit」をクリックします。
Administration Serverタスクの再起動
「Auto Restart」を使用すると、異常終了したプロセスを自動的に再起動できます。再起動を試行する回数を構成したり、遅延パラメータを設定したりすることもできます。
このようなオプションは「Maintenance」タブのAuto Restartページで構成できます。
「Auto Restart」を選択します。
Administration Serverタスクの名前を「Operation Name」フィールドに入力します。
「Enabled」の設定を「ON」にして、操作がアクティブになるようにします。
Oracle GoldenGateのプロセス名(START EXTRACT
またはSTOP REPLICAT
など)を入力して、タスクに関連付けます。
タスクの再起動を試行する際の遅延時間を指定します。
タスクの再起動を再試行する最大回数を入力します。「Disable Task After All Retries」のオプションが有効になるように選択すると、再試行回数に達した後で、自動再起動試行を無効にできます。
「Submit」をクリックします。
新しいタスクが「Auto Restart」タスク表に表示されます。また、表の対応するタスクの「Delete」アイコンと「Edit」アイコンを使用すると、表のタスクを編集または削除できます。
証跡の消去
Purge Trailページは、Classic ArchitectureでのManagerのPURGEOLDEXTRACTS
パラメータと同様に機能します。Oracle GoldenGateによる処理が終了した証跡ファイルを消去できます。このタスクを自動化すると、証跡ファイルを定期的に削除することにより、ディスク領域の過剰な消費を回避できます。
「Maintenance」タブでPurge Trailページを選択すると、Administration Serverの証跡消去プロセスを構成できます。
+
記号をクリックして証跡消去タスクを追加します。
Administration Serverタスクの「Operation Name」を入力します。
証跡パスまたは証跡名を「Trail」フィールドに入力します。
+記号をクリックして、証跡を「Selected Trails」リストに追加します。
チェックポイントを使用する必要がない場合は、「Use Checkpoints」オプションを無効にします。
「Keep Rule」の値を設定して、証跡消去タスクをアクティブにしておく必要がある最長時間数、最長日数またはファイル数を指定します。
証跡消去タスクを実行する必要がある間隔(時間または日数)を「Purge Frequency」フィールドに指定し、「Submit」をクリックします。
必要であれば「Purge Trails」タスク表を使用してタスクを編集または削除します。
タスクの消去
Administration Serverに関連付けられたプロセスを自動的に消去できます。
自動消去を設定する必要がある「Operation Name」を入力します。
操作に対応するExtractタスクまたはReplicatタスク(初期ロード・プロセス)の「Process Name」を選択します。リストには、すべてのプロセスが含まれているため適切なタスクを選択してください。
操作に対応するExtractタスクまたはReplicatタスク(初期ロード)の「Process Type」を選択します。
「Use Stop Status」を有効にすると、タスクのステータスを使用して消去タスクが実行されます。
どれくらいの時間や日数が経過してからプロセスを消去すべきかを入力して、「Submit」をクリックします。
「Purge Tasks」表で、対応するアイコンを使用してプロセス消去タスクを編集または削除します。
マスター・キーの使用
データを暗号化する場合は、「Master Key」のセクションで「+」記号をクリックしてマスター・キーを作成します。マスター・キーは自動的に生成されます。
キーのステータスは、「Master Key」表の編集アイコンをクリックして「Available」または「Unavailable」に変更できます。また、削除アイコンをクリックすると表からマスター・キーを削除することもできます。
マスター・キーの概念の詳細は、マスター・キーとウォレット方式を使用したデータ暗号化に関する項を参照してください。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
グローバル・パラメータ、ExtractパラメータおよびReplicatパラメータのファイルは、Administration Serverの「Parameter Files」セクションにあります。
Administration ServerのConfigurationページと「Parameter Files」タブを使用して、様々なパラメータ・ファイルを扱うことができます。
次のようにパラメータ・ファイルの様々なオプションを使用します。
Administration Serverの左側のナビゲーション・ペインで「Configuration」オプションを選択します。
「Parameter Files」タブを選択します。
既存のパラメータ・ファイルのリストがGLOBALSパラメータ・ファイルと一緒に表示されます。
いずれかのパラメータ・ファイルを選択すると、選択したファイルを編集または削除するオプションが表示されます。GLOBALSパラメータ・ファイルを変更する場合、すべてのサービスを停止してから再起動する必要があります。
「+」をクリックしてパラメータ・ファイルを追加します。
ファイル名と必要なパラメータを入力します。.prm
拡張子を必ず付けてファイル名を入力してください。
「Submit」をクリックします。新しいパラメータ・ファイルがパラメータ・ファイルのリストに表示されます。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
分散パスを設定すると、Administration Serverホームページからクリティカル・イベントを確認したり検索したりできるようになります。
ExtractおよびReplicatを分散パスと一緒に設定すると、それらに関連するクリティカル・イベントを表示できるようになります。
「Review Critical Events」でのクリティカル・イベントの検索
「Review Critical Events」表には、クリティカル・イベントの重大度、エラー・コードおよびエラー・メッセージが表示されます。1ページに20個のエラー・メッセージが確認され、特定のイベントについて検索することもできます。
さらに、Performance Metrics Serverでイベントを詳しく調べることもできます。詳細は、「Performance Metrics Serverホームページのクイック・ツアー」を参照してください。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
ExtractおよびReplicatのトランザクションでは、トランザクションの重大度に関する情報がタイムスタンプと一緒に提供されます。この情報が役立つのは、特定の問題が発生したかどうかを発生時刻と問題の原因を含めて判別する必要がある場合です。
ExtractおよびReplicatのログ情報は、Administration ServerのDiagnosisページにあります。Diagnosisページにアクセスするには、Administration Serverの左側のナビゲーション・ペインをクリックし、「Diagnosis」を選択します。
表の使用
ExtractおよびReplicatサーバー・メッセージの更新されたログが表示されます。このリストは、日付または重大度でソートできます(それぞれの横にある下矢印をクリックします)。また、このログをリフレッシュして、表示するページ数を選択することもできます。
検索する場合は、「Date」、「Severity」または「Message」を選択してから、適切なオプションを選択して検索を構成します。
ページの下部にある「Notifications」タブに注目してください。ここには、トランザクション・エラーのためにログでは更新されないサーバー・メッセージが表示されます。たとえば、データベース資格証明を使用したデータベースへのログインに失敗した場合などです。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
デプロイメントの構成時に作成した資格証明を使用してログインすると、Oracle GoldenGate MAユーザーをAdministration Serverで作成できます。
Administration Serverの左側のナビゲーション・ペインで「Administrator」をクリックします。
+をクリックしてユーザーを追加します。
必要な資格証明をフィールドに入力します。
ロールは、「Role」ドロップダウン・リストから選択してください。使用可能なロールは、「Administrator」、「Security」、「User」および「Operator」です。
「Submit」をクリックします。
「Users」表には、新しいユーザーとともに指定したロールと情報が示されます。
親トピック: データ・レプリケーションの使用
Oracle GoldenGate Microservices ArchitectureとClassic Architectureを正常にリンクするには、Distribution Serviceがどこに読取り用のリモート証跡ファイルを配置するかを知っているようにします。
注意:
このプロシージャが正しく機能するには、既存のExtractがMicroservices Architectureで実行されている必要があります。親トピック: データ・レプリケーションの使用