Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Publisherユーザーズ・ガイド 12c (12.2.1.3.0) E90112-02 |
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ここでは、データを履歴から再公開すること、ジョブ出力を新しい宛先に送信すること、および正常に完了しなかったレポート・ジョブのエラー情報を取得することを含めて、ジョブ履歴機能について説明します。
「レポート・ジョブ履歴」ページには、実行中および完了したレポート・ジョブに関する情報が表示されます。
「レポート・ジョブ履歴」ページにアクセスしてから、レポート・ジョブ履歴を検索します。特定のレポートのコンテキストからもこのページにアクセスできます。次のいずれかを使用して、「レポート・ジョブ履歴」を選択します。
「ホーム」ページで「参照/管理」をクリックします。
グローバル・ヘッダーで「開く」をクリックします。
「レポート・ジョブ履歴」ページは、次の用途に使用します。
実行中および完了したレポート・ジョブのステータスおよび詳細を表示します。
クリティカルなジョブを識別します。
実行中のジョブを取り消します。
実行中のジョブを監視します。
ジョブ発行の詳細を表示します。
レポートに対して「データの保存」を選択した場合、レポートから作成されたXMLデータをダウンロードまたは表示します。
「出力の保存」を選択した場合、レポート・ドキュメントをダウンロードまたは表示します。
レポートに対して「データの保存」を選択した場合、他のフォーマットまたはテンプレートを使用してレポート・データを再公開します。
履歴からレポート・ジョブを削除します。
特定のレポートのコンテキストから「レポート・ジョブ履歴」ページに移動すると、そのレポートのジョブが、デフォルト・フィルタを適用された状態で自動的に表示されます。
ジョブ履歴の詳細を表示するには、「レポート・ジョブ履歴」ページを使用します。
レポート・ジョブの詳細を表示し、XMLデータをダウンロードして、そのファイルを選択した場所に保存することができます。
データを使用するには、ジョブ作成時に、「再公開用にデータを保存」オプションを有効にしておく必要があります。「出力オプションの設定」を参照してください。
履歴からレポートを再公開できます。
データを使用するには、ジョブ作成時に、「再公開用にデータを保存」オプションを有効にしておく必要があります。「出力オプションの設定」を参照してください。
レポートの出力を新しい宛先に送信できます。
注意:
送信機能では履歴は作成されず、配信ステータスも保存されません。単に、選択した宛先に出力が送信されるだけです。
ジョブが実行中ステータスのときは、レポート処理の各段階を監視できます。
ここには、ジョブの処理ステージを示します。
処理ステージ | サブステージ |
---|---|
ジョブ・プロセッサ |
ジョブ・キューに送信中 ジョブ・キュー内 ジョブ・プロセッサ内 ジョブ・プロセッサの完了 ジョブ・プロセッサで例外が発生 |
データのフェッチ |
XMLデータのフェッチ中 XMLデータをフェッチ済 データ・モデル・プリトリガーの呼出し前 データ・モデル・プリトリガーの呼出し後 データ・モデル・ポストトリガーの呼出し前 データ・モデル・ポストトリガーの呼出し後 |
バースティング制御ファイルのフェッチ(バースティング・ジョブの場合のみ) |
バースティング制御XMLのフェッチ中 バースティング制御XMLをフェッチ済 |
データ・プロセッサ |
データ・プロセッサ内 制御ファイルの解析中 (バースティング・ジョブの場合のみ該当) 制御ファイルを解析済 (バースティング・ジョブの場合のみ該当) 分割キーに基づいてデータを切取り中 (バースティング・ジョブの場合のみ該当) データの切取りの完了 (バースティング・ジョブの場合のみ該当) サブジョブ合計 (バースティング・ジョブの場合のみ該当) データ・プロセッサの完了 |
レポート・プロセッサ ジョブがこのステージに達すると、出力は完了しているため、「レポート・ジョブ名」をクリックして出力を表示できます。 |
レポート・プロセッサ内 レポート・ドキュメントのレンダリング中 レポート・ドキュメントのレンダリングの完了 レポート・プロセッサの完了 レポート・ドキュメントのレンダリング・エラー |
配信プロセッサ
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