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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGate Studioの使用
12c (12.2.1.3.0)
E90174-02
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7 トラブルシューティング

ここでは、Oracle GoldenGate Studioの使用中に発生する可能性のある一般的な問題の解決策について説明します。

トピック:

7.1 ドッキングしたウィンドウの配置

問題: プロジェクト・ナビゲータやコンポーネント・パレットなどのドッキングした複数のウィンドウが正しく配置されず、メイン・アプリケーション・ウィンドウ内に適切に収まりません。

解決策: 「ウィンドウ」メニューに移動して、「ウィンドウを出荷時の設定にリセット」をクリックします。

7.2 Oracle GoldenGate Studio使用時のパフォーマンス問題

問題: Oracle GoldenGate Studioの使用時に深刻なパフォーマンス問題が発生します。

解決策: 同一のLANにリポジトリがインストールされていることを確認してください。

7.3 Oracle GoldenGate Studioの権限問題

問題: SUPERVISORユーザーのみがオブジェクト・レベルの権限を持ちます。

解決策: オブジェクトの同じセットに対する競合を避けるため、プロジェクトとソリューションは、同じオブジェクトを操作するユーザーの観点からよく計画することをお薦めします。

7.4 生成されたコードの構文エラー

問題: 構文エラーが発生します。

解決策: デプロイメント・プロファイル生成コードに割り当てられたデータ・サーバーのバージョンとデータベースの値が、割り当てられたデータ・サーバーと互換性があるかどうかをチェックします。

次に、コードをOracle GoldenGateコア製品で正常に解析できるかどうかをチェックします。構文がそのツールで正常に解析された場合、Oracle GoldenGate Studioとコアのファイルには互換性があります。

正常に解析できず、エラーがマッピング構文に存在しない場合、Oracleサポートに連絡してください。

7.5 リソースを追加できない

問題: ドラッグ・アンド・ドロップ・オプションを使用してリソースの追加を設定できません。

解決策: リソースを、マッピング・グループからデプロイメント・プロファイル・リンクへではなく、正しいターゲットやソリューション・エディタ・リンクにドロップしていることを確認してください。物理リソースは、デプロイメント・プロファイル・ビューにのみ追加できます。「ビッグ・データ・システム」および「Teradata」は、ターゲット専用データベースです。ターゲット専用データベースは、マッピング・エディタでソース・データベースとしてドラッグ・アンド・ドロップできます。これは、マッピングが論理的概念であるために可能であり、Oracle GoldenGate Studioによるチェックは実行されません。