この章の構成は、次のとおりです。
Oracle E-Business SuiteやOracle PeopleSoftなどのビジネス・アプリケーションからイメージング・ソリューションを表示するには、次の手順を実行します。
注意:
次のブラウザ設定が構成されていることを確認します。
このソリューションで使用されているホスト名に対して、ポップアップ・ブロック機能が無効になっています
Cookiesがブロックされていません
注意:
構成によっては、ソリューションにログインするためにユーザー名とパスワードを入力するように要求される場合があります。
選択したソリューション・コマンドに応じて、イメージング関連のオプションが表示されます。次に例を示します。
ワークフロー・イメージング・ソリューションで請求書処理コマンドを選択した場合は、「タスク・リスト」ウィンドウが表示されます。必要に応じて、「プロファイル」フィールドでプロファイルを選択します。タスクはプロファイルに関連付けられており、プロファイルを割り当てられたユーザーはそのプロファイルのすべてのタスクにアクセスできます(他のユーザーが現在選択しているタスクを除きます)。プロファイルを選択すると、タスクのリストが表示されます。「タスクを表示および選択する方法」を参照してください。
サポートするドキュメント・イメージング・ソリューションで、「従業員ドキュメントのスキャン」コマンドを選択した場合は、デスクトップ・スキャナからスキャンしたり、ビジネス・アプリケーション従業員レコードの電子イメージをアップロードできるOracle Distributed Document Captureというアプリケーションが起動します。
サポートするドキュメント・イメージング・ソリューションで従業員ドキュメントの表示コマンドを選択した場合は、選択した従業員レコードに関連付けられているドキュメントのリストが表示され、そのリストからドキュメントを選択して表示できます。
BPELタスク・リストを使用して、タスクを表示、選択、リリース、ソートおよび検索できます。列の非表示、順序変更またはサイズ変更によりタスク・リスト表示をカスタマイズすることもできます。
この項には次のトピックが含まれます:
次の手順を実行して使用可能なタスクのリストを表示し、タスクの実行を開始します。
「タスクの表示」をクリックすると、選択したタスクがそのユーザー用に取得され、選択したプロファイルが割り当てられた他のユーザーはそのタスクを使用できなくなります。ブラウザを閉じたり、セッションがタイムアウトになった場合でも、タスクを完了またはリリースするまで、タスクは取得済のままになります。次回タスク・リストを表示したときに、そのタスクはユーザーのタスクの1つとしてリストされます。タスクをリリース(取得解除)するには、「タスクをリリースする方法」を参照してください。
「タスク・リスト」ウィンドウからタスクを個別に選択するかわりに、「タスク・ビューア」ウィンドウにタスクが自動的に表示される自動タスク・モードを使用するには、次の手順を実行します。
「タスクの表示」をクリックすると、選択したタスクが完了またはリリースするまで、取得したままになります。タスクを完了しないでブラウザを閉じると、次回タスク・リストを表示したときに、そのタスクがタスク・リストに表示されたままになります。
タスクをリリースして、その関連プロファイルに割り当てられているすべてのユーザーがそのタスクを使用できるようにするには、次の手順を実行します。タスク・リストに戻るアクション・コマンドをクリックすると、選択したタスクもリリースされます。
タスク・リストに多数のタスクが含まれる場合、それらのタスクをソートすることは役立つ場合があります。たとえば、仕入先など、ステータスまたはキー識別子別にそれらのタスクをソートできます。タスクのソートに関する次のガイドラインに従ってください。
ソートの基準にできる列は1列のみです。
選択するソート順は、タスクを終了して、タスク・リストに戻ってもそのままになります。
自動タスク・モードでは、ソートは適用されません。「タスクを自動的に選択する方法」を参照してください。
「タスク・リスト」ウィンドウでタスクをソートするには、次の手順を実行します。
タスク・リストで多数のタスクを表示する場合は、キー識別子別に特定のタスクを検索できます。たとえば、その請求書番号別に請求書タスクを検索できます。タスクの検索に関する次のガイドラインに従ってください。
タスク番号、タイトル、タスクIDおよびテキスト属性フィールド別に検索できます。自動タスク・モードでは検索できません。
一部の列については、完全な値を入力する必要があります。たとえば、タスク番号別に検索する場合は、正確な番号を入力する必要があります。「タイトル」フィールドや「請求書番号」列などのテキスト属性フィールドなど、他の列の部分的なエントリを指定できます。
タスクの検索では、大文字と小文字が区別されません。
「タスク・リスト」ウィンドウでタスクを検索するには、次の手順を実行します。
BPELイメージングを使用して、ドキュメント・イメージの表示、タスク・ビューア表示のカスタマイズ、ユーザー、グループまたはアイテムの選択、および「タスク・ビューア」ウィンドウへのコメントの入力ができます。
この項には次のトピックが含まれます:
Imagingイメージ・ビューアに加えて、「タスク・ビューア」ウィンドウには、通常、選択したタスクに関連する「タスク・アクション」、「サマリー」および「コメント」の各サイド・パネルが表示されます。
「イメージング・ビューア」パネルには、ドキュメント・イメージと関連オプションが表示されます。「イメージング・ビューアでドキュメント・イメージを表示する方法」を参照してください。
「タスク・アクション」パネルには、タスクに関連するアクション・コマンド(ルーティング、更新または完了などのアクション)がリストされます。
「サマリー」パネルには、ドキュメントに割り当てられた主要なメタデータ値が参照用にリストされます。たとえば、請求書処理のシナリオでは、請求書番号と仕入先名がリストされます。
「コメント」パネルには、タスクに対してユーザーが入力したコメントがリストされます。「「タスク・ビューア」ウィンドウでコメントを表示および編集する方法」を参照してください。
動的データ表も表示できます。たとえば、請求書処理のソリューション用のGeneral Ledger行を示す表を表示できます。
タスク・ビューアは次のようにカスタマイズできます。
パネルを非表示にするには、マイナス(-)符号のボックスをクリックします。パネルが縮小され、符号がプラス(+)に変わります。パネルを表示するには、プラス(+)符号をクリックします。
基本ビューア・モードまたは詳細ビューア・モードを使用できます。注釈を追加するには、詳細ビューア・モードを使用して、権限で許可されている内容に応じて追加します。
ヒント:
デフォルトで表示する基本ビューア・モードまたは詳細ビューア・モードを設定するには、ウィンドウ上部の「プリファレンス」リンクをクリックします。
タスクを実行する際には、ユーザーまたはユーザーのグループを識別する場合があります。たとえば、請求書処理のソリューションでは、請求書の承認をリクエストするユーザーを検索します。ユーザーまたはユーザーのグループを検索して選択するには、次の手順を実行しますユーザーを検索するか、グループを検索するかは構成によって異なります。
タスクを実行する場合、選択肢のリストからアイテムを選択できます。たとえば、請求書処理のソリューションでは、複数の選択肢から1つの処理グループを選択する場合があります。アイテムを選択するには、次の手順を実行します。