診断: JMSログ表の表示
このページには、JMSログ・ファイルの最新のコンテンツが表示されます。
特定の間隔で生成されたメッセージを選択するには、またはフィルタ式を入力するには、「この表のカスタマイズ」を選択します。次のカスタマイズを設定できます。
- 表示するメッセージを選択できるカスタム間隔の開始日時。日付と24時間形式の
mm/dd/yy hh:mm:ss
を使用します(たとえば、01/15/10 14:30:00
)。- 選択するメッセージを表示するカスタム間隔の終了日時。日付と24時間形式の
mm/dd/yy hh:mm:ss
を使用します(たとえば、01/18/10 22:00:00
)。- WLDF問合せ言語で文字列として指定されるフィルタ式。問合せ言語は、ブール演算子(
AND
、OR
、NOT
)および比較演算子をサポートしています。フィルタ式を作成する場合は、次の点に注意してください。
- タイプの異なるログにはそれぞれ、WLDF問合せ式で指定できる列名のセットが個別に存在します。たとえば、サーバー・ログおよびドメイン・ログには、「重大度」列および「メッセージID」列がありますが、イベント・ログおよびメトリック・ログにはありません。
- このページの各列の名前は、WLDFアーカイブの対応する列名と同じではありません。したがって、列名が含まれるフィルタ式を作成する場合は、WLDFアーカイブに出力される列名を指定する必要があります。たとえば、「トランザクションID」列のデータを指定するフィルタ式では、その式で
TXID
の列名を使用します。WLDFアーカイブの対応する列名については、この後の各列名の説明を参照してください。- 各ログ・タイプのフィルタ式で使用できる有効な列名およびその例の詳細は、Oracle WebLogic Server診断フレームワークの構成と使用方法のデータ・ストアの列名(このヘルプ・トピック最下部のリンク)を参照してください。
列の表示
「この表のカスタマイズ」を展開して「列の表示」リストを変更すると、このページに表示されるデータ・ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ・ポイントは各自の表列に表示されます。
次の表に、このページの列に表示できるすべてのデータ・ポイントを記載します。
名前 説明 日付 メッセージ・ログ・レコードが生成される日付と時刻。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
DATE
列に対応します。トランザクションID メッセージを関連付けるトランザクションのトランザクションID。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
TXID
列に対応します。コンテキストID リクエスト、つまりシステム内で一連の処理が行われる作業単位の一意なID。JMSメッセージ・ログに含まれており、これによって同じリクエストに属するイベント間の相関が可能になります。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
CONTEXTID
列に対応します。タイムスタンプ トラフィックの多いアプリケーションのトラブルシューティングに役立つように、メッセージ・ログ・レコードが生成された日付と時刻がミリ秒単位で表示されます。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
TIMESTAMP
列に対応します。詳細なタイムスタンプ トラフィックの多いアプリケーションのトラブルシューティングをに役立つように、メッセージ・ログ・レコードが生成された日付と時刻がナノ秒単位で表示されます。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
NANOTIMESTAMP
列に対応します。メッセージID メッセージに割り当てられている一意なID。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
JMSMESSAGEID
列に対応します。相関ID メッセージのユーザー定義のID。通常は件名が同じメッセージの相関に使用されます。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
JMSCORRELATIONID
列に対応します。宛先 メッセージのJMS宛先の完全修飾名。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
DESTINATION
列に対応します。イベント ログ・エントリをトリガーしたメッセージ・ライフサイクル・イベントの名前。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
EVENT
列に対応します。ユーザーID メッセージを生成したユーザーのID。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
USERID
列に対応します。コンシューマ 消費されるメッセージがキューに置かれていた場合、またはコンシューマがトピックの非恒久サブスクライバであった場合、ここにはメッセージ・コンシューマが存在する場所に関する情報と、JMSサーバーが認識しているコンシューマIDが含まれます。コンシューマが恒久サブスクライバの場合、接続のクライアントIDとサブスクリプション名も含まれます。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
MESSAGECONSUMER
列に対応します。セレクタ JMS APIからのメッセージ・セレクタ引数。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
SELECTOR
列に対応します。メッセージ メッセージ本文の内容。
WLDF問合せ式を指定してこの表をフィルタ処理する場合、この列は、WLDFアーカイブのJMSMessageLogの
MESSAGE
列に対応します。