Oracle Virtual Directory認証プロバイダ: 共通
このページには、このOracle Virtual Directory認証プロバイダの基本情報が表示されます。このページでは、JAAS制御フラグを設定して、ログイン順序でのこのプロバイダの使用方法を制御することもできます。
構成オプション
名前 説明 名前 このOracle Virtual Directory認証プロバイダの名前。
MBean属性:
LDAPAuthenticatorMBean.Name
説明 このOracle Virtual Directory認証プロバイダの簡単な説明。
MBean属性:
LDAPAuthenticatorMBean.Description
バージョン このOracle Virtual Directory認証プロバイダのバージョン番号。
MBean属性:
LDAPAuthenticatorMBean.Version
制御フラグ このOracle Virtual Directory認証プロバイダをログイン順序にどのように組み込むかを指定します。
ログイン順序で認証プロバイダが使用される方法は、制御フラグにより決定されます。
- 値
REQUIRED
は、このLoginModuleの成功が必須になるように指定します。失敗した場合でも、認証は、構成されている認証プロバイダのLoginModuleリストを下位方向に進みます。- 値
REQUISITE
は、このLoginModuleの成功が必須になるように指定します。他の認証プロバイダが構成されていて、このLoginModuleが成功した場合、認証はLoginModuleリストを下位方向に進みます。それ以外の場合は、制御がアプリケーションに戻ります。- 値
SUFFICIENT
は、このLoginModuleの成功が必須でないことを指定します。成功した場合、制御がアプリケーションに戻ります。失敗した場合、他の認証プロバイダが構成されていれば、認証はLoginModuleリストを下位方向に進みます。- 値
OPTIONAL
は、このLoginModuleの成功が必須でないことを指定します。成功しても失敗しても、認証はLoginModuleリストを下位方向に進みます。この設定はデフォルトです。MBean属性:
AuthenticatorMBean.ControlFlag